JP2013161038A - 音声出力装置、および、音声出力システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】予め録音された録音音声データを記憶する外部記憶部15を有するナビゲーション装置11は、車両の進行方向前方に存在する案内ポイントに対応する混成音声データを生成するために必要な録音音声データを抽出し、抽出した録音音声データと外部の携帯通信端末41が生成した合成音声データとからなる混成音声データを生成し、車両が案内ポイントに到達すると、生成した混成音声データに基づいて混成音声を出力する。
【選択図】図1
Description
即ち、例えば車両などの移動体の進行方向前方に存在する案内ポイントに対応する混成音声データを当該案内ポイントに移動体が到達する前に事前に生成するように構成した。これにより、処理の負荷が大きい合成音声データの生成が遅れたとしても、音声出力装置を搭載する移動体が案内ポイントに到達する前に、余裕を持って録音音声データと合成音声データとからなる混成音声データを生成することができる。従って、生成した混成音声データに基づいて案内音声として混成音声を出力する場合に、録音音声の出力と合成音声の出力とが途切れてしまうことを回避することができる。
ナビゲーション装置11は、制御部12、位置検出部13、データ通信部14、外部記憶部15、内部記憶部16、表示出力部17、音声出力部18、操作入力部19、ナビゲーション機能部20、ユーザ設定機能部21、音声合成機能部22などを備える。制御部12は、図示しないCPU、RAM、ROMおよびI/Oバスなどを有するマイクロコンピュータを主体として構成されている。制御部12は、ROMなどの記憶媒体に記憶されているコンピュータプログラムに従って、各種の表示出力動作、音声出力動作、経路案内動作などナビゲーション装置11の動作全般を制御する。
この外部記憶部15には、図2(a)に示す音声データテーブルT1が記憶されており、この音声データテーブルT1には、各音声IDに対応付けて録音音声データあるいはテキストデータが格納されている。録音音声データは、予め録音された録音音声のデータであり、例えば録音音声データ[In half of a mile,]は、予め録音された「イン ハーフ オブ ア マイル」という音声を出力するためのデータである。また、テキストデータ[ABC Street]は、「A」,「B」,「C」,「S」,「t」,「r」,「e」,「e」,「t」という文字列を格納したデータである。
なお、「案内ポイント」とは、例えば現在走行中の走行道路と当該走行道路に続く案内対象となる道路との交差点などのポイントを示すものではなく、このような交差点などのポイントの手前において案内音声の出力を開始する案内音声出力開始ポイントとして設定されたポイントを示す。
操作入力部19は、表示出力部17の画面の近傍に設けられたメカニカルスイッチ、あるいは、表示出力部17の画面に設けられているタッチパネルスイッチなど各種のスイッチ群から構成されている。ユーザは、操作入力部19の各スイッチを用いて各種の設定操作が可能である。
合成音声データ保持処理部33は、案内ポイント検出処理部31が検出した移動体の進行方向前方に存在する案内ポイントに対応する混成音声データを生成するために、詳しくは後述するようにして携帯通信端末41が新たに生成した合成音声データを合成音声データ用バッファ部16Aに保持する。
また、この制御部42は、コンピュータプログラムを実行することにより、合成音声データ生成処理部51をソフトウェアによって仮想的に実現する。なお、合成音声データ生成処理部51は、特許請求の範囲に記載した外部の装置が備える合成音声データ生成手段に相当する。
データ通信部43は、上述したようにデータ通信部14との間に通信回線を確立し、この通信回線を介してナビゲーション装置11との間で各種のデータを送受信する通信モジュールである。
合成音声データ生成処理部51は、ナビゲーション装置11から受信したテキストデータに基づいて、案内ポイント検出処理部31が検出した案内ポイントに対応する混成音声データを生成するために必要な合成音声データを特定し、その特定した合成音声データを、上記した音声合成機能部44を用いて生成する。
ナビゲーション装置11は、起動すると、ユーザ情報記憶部に記憶されている現在のユーザのユーザ情報を読み出す(ステップA1)。そして、ナビゲーション装置11は、当該ナビゲーション装置11から所定範囲内に存在する携帯通信端末41を探索し、探索された携帯通信端末41との間に通信回線を確立して通信可能に接続する(ステップA2)。
ナビゲーション装置11は、予め整備された必要音声データテーブルT2に基づいて、外部記憶部15から抽出する録音音声データおよび新たに生成する合成音声データを精度良く特定することができ、ひいては、最終的に生成される混成音声データを精度良く生成することができる。
ナビゲーション装置11は、案内ポイント検出処理部31により、案内経路上に存在する案内ポイントのうち車両の進行方向前方に存在する「直近」の案内ポイントを、車両の進行に伴いながら随時検出し、その直近の1つの案内ポイントに対応する混成音声データを随時生成する構成としてもよい。あるいは、ナビゲーション装置11は、案内経路が設定された時点で当該案内経路上に存在する全ての案内ポイントを検出し、それら複数の案内ポイントにそれぞれ対応する混成音声データを一括して生成する構成としてもよい。この場合、ナビゲーション装置11は、車両が各案内ポイントに到達するごとに、その案内ポイントに対応する混成音声データに基づいて案内音声を随時出力する。
また、ナビゲーション装置11は、車両が案内経路R1から外れ経路R2を走行し始めたときに、未だ携帯通信端末41から合成音声データを受信していない場合には、合成音声データ生成中止依頼処理を実行して、携帯通信端末41による案内ポイントaに対応する合成音声データの生成処理を中止する構成としてもよい。
ナビゲーション装置11および携帯通信端末41は、データ通信ケーブルを介して相互に有線通信可能に接続する構成としてもよい。
Claims (9)
- 移動体に搭載され、予め録音された録音音声データを記憶する録音音声データ記憶部(15)を有し、前記移動体の進行方向前方に存在する案内ポイントに到達すると、前記録音音声データ記憶部から抽出した前記録音音声データと生成した合成音声データとからなる混成音声データに基づいて混成音声を出力する音声出力装置(11)であって、
前記案内ポイントに対応する前記混成音声データを生成するために必要な前記録音音声データを前記録音音声データ記憶部から抽出する録音音声データ抽出手段(32)と、
前記移動体が前記案内ポイントに到達する前に、前記録音音声データ抽出手段が抽出した前記録音音声データと、前記案内ポイントに対応する前記混成音声データを生成するために前記音声出力装置に通信可能に接続される外部の装置が生成した前記合成音声データと、からなる前記混成音声データを生成する混成音声データ生成手段(34)と、
前記移動体が前記案内ポイントに到達すると、前記混成音声データ生成手段が生成した前記混成音声データに基づいて前記混成音声を出力する混成音声出力手段(35)と、
を備える音声出力装置。 - 前記混成音声データ生成手段は、前記案内ポイントよりも所定距離手前のポイントをデータ生成完了ポイントとして設定し、前記移動体が前記データ生成完了ポイントに到達するまでに前記混成音声データを生成する請求項1に記載の音声出力装置。
- 前記案内ポイントに対応する前記混成音声データを生成するために必要な前記合成音声データを生成する合成音声データ生成手段(36)をさらに備え、
前記混成音声データ生成手段は、前記外部の装置から前記合成音声データが得られない場合には、前記所定距離を長く設定して前記データ生成完了ポイントから前記案内ポイントまでの距離を長くするとともに、前記移動体が変更後の前記データ生成完了ポイントに到達するまでに、前記合成音声データ生成手段が生成した前記合成音声データを用いて前記混成音声データを生成する請求項2に記載の音声出力装置。 - 前記案内ポイントのそれぞれについて、対応する前記混成音声データを生成するために必要な前記録音音声データおよび前記合成音声データを示す必要音声識別情報を有する請求項1から3の何れか1項に記載の音声出力装置。
- 前記移動体の進行方向前方に存在する前記案内ポイントは、前記移動体の案内経路上に存在する案内ポイントである請求項1から4の何れか1項に記載の音声出力装置。
- 前記移動体の進行方向前方に存在する前記案内ポイントは、前記移動体の案内経路とは異なる経路上に存在する案内ポイントである請求項1から4の何れか1項に記載の音声出力装置。
- 移動体に搭載され、予め録音された録音音声データを記憶する録音音声データ記憶部(15)を有し、前記移動体の進行方向前方に存在する案内ポイントに到達すると、前記録音音声データ記憶部から抽出した前記録音音声データと生成した合成音声データとからなる混成音声データに基づいて混成音声を出力する音声出力装置(11)と、この音声出力装置に通信可能に接続される外部の装置(41)と、からなる音声出力システム(10)であって、
前記音声出力装置に設けられ、前記案内ポイントに対応する前記混成音声データを生成するために必要な前記録音音声データを前記録音音声データ記憶部から抽出する録音音声データ抽出手段(32)と、
前記外部の装置に設けられ、前記案内ポイントに対応する前記混成音声データを生成するために必要な前記合成音声データを生成する合成音声データ生成手段(51)と、
前記音声出力装置に設けられ、前記移動体が前記案内ポイントに到達する前に、前記録音音声データ抽出手段が抽出した前記録音音声データと、前記合成音声データ生成手段が生成した前記合成音声データと、からなる前記混成音声データを生成する混成音声データ生成手段(34)と、
前記音声出力装置に設けられ、前記移動体が前記案内ポイントに到達すると、前記混成音声データ生成手段が生成した前記混成音声データに基づいて前記混成音声を出力する混成音声出力手段(35)と、
を備える音声出力システム。 - 前記合成音声データ生成手段は、前記音声出力装置からの合成音声データの生成依頼を受けて前記合成音声データを生成するように構成されている請求項7に記載の音声出力システム。
- 前記音声出力装置は、依頼した合成音声データが得られない場合には、合成音声データの生成依頼を再度実行する請求項8に記載の音声出力システム。
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