JP2013159478A - シート搬送装置、及び、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シートPの搬送方向に沿った方向、又は、搬送方向に対して交差する方向、に湾曲した湾曲搬送経路H1〜H4が設けられている。そして、湾曲搬送経路H1〜H4に向けて搬送されるシートPのカール方向が湾曲搬送経路H1〜H4の湾曲方向に対して逆方向であるときに、その湾曲搬送経路を通過するシートPの搬送速度を低下させるか、又は、その湾曲搬送経路を通過するシートPを一旦停止させるかする。
【選択図】図2
Description
このようにシートのカールを矯正することによって、画像が形成されたシートの出来上がりの状態が良好になるとともに、複数のシートを良好に重ね合わせて積載することができ、さらにその後にパンチ処理やステプラー処理などをおこなう場合であってもその後処理を良好におこなうことができることになる。
詳しくは、特許文献1に開示されたカール矯正装置は、大径ローラに対する補助ローラの当接位置や方向を可変制御するための構造や制御が必要であるとともに、カール矯正強度によって矯正手段へのシート先端の入力角度や出力角度が異なってしまい前後のガイド部材によってシート上の画像にキズ、スジ、コスレ等が生じてしまう可能性があった。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
図1において、1は画像形成装置としての複写機の装置本体(画像形成装置本体)、2は原稿Dの画像情報を光学的に読み込む原稿読込部、3は原稿読込部2で読み込んだ画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム5上に照射する露光部、4は感光体ドラム5上にトナー像(画像)を形成する作像部、7は感光体ドラム5上に形成されたトナー像をシートP(用紙)に転写する転写部(画像形成部)、10はセットされた原稿Dを原稿読込部2に搬送する原稿搬送部、12〜14は転写紙等のシートPが収納された給紙部、17、18は転写部7に向けてシートPを搬送するレジストローラ(タイミングローラ)、20はシートP上に担持されたトナー像(未定着画像)を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着ローラ、22は定着装置20に設置された加圧ローラ、30は第1面にトナー像が定着された後のシートPの第2面にトナー像を形成するためにそのシートPを転写部7(画像形成部)に向けて搬送するための両面搬送ユニット(両面搬送経路)、を示す。
また、50は画像形成装置本体1から搬送口を介して搬送されたシートPに対してカールを矯正しながら排出口に向けて搬送する後処理装置としてのシート搬送装置(カール矯正装置)、を示す。シート搬送装置50は、画像形成装置本体1に対して着脱可能に設置されている。
まず、原稿Dは、原稿搬送部10の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部2上を通過する。このとき、原稿読込部2では、上方を通過する原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
そして、原稿読込部2で読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部3(書込部)に送信される。そして、露光部3からは、その電気信号の画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、作像部4の感光体ドラム5上に向けて発せられる。
その後、感光体ドラム5上に形成された画像は、画像形成部としての転写部7で、レジストローラ17、18により搬送されたシートP上に転写される。
まず、画像形成装置本体1の複数の給紙部12、13、14のうち、1つの給紙部が自動又は手動で選択される(例えば、最上段の給紙部12が選択されたものとする。)。
そして、給紙部12に収納されたシートPの最上方の1枚が、搬送経路Kの位置に向けて搬送される。
なお、このカール矯正装置として機能するシート搬送装置50については、後で図2〜図5等を用いて詳しく説明する。
ユーザーによる操作パネル(不図示である。)の操作によって両面プリントモードが選択されている場合、上述した定着工程後のシートP(第1面にトナー像が定着された状態のものである。)は、そのままシート搬送装置50に搬送されることなく、切替爪によって搬送経路が切替られて両面搬送ユニット30に向けて搬送される。そして、シートPは、両面搬送ユニット30の位置で、その先端と後端とが反転されて、両面搬送経路(図1中、破線で示す搬送経路である。)を経て、転写部7(画像形成部)に向けて搬送される。そして、シートPは、転写部7の位置で第2面に画像が形成された後に、定着装置20での定着工程を経て、シート搬送装置50に向けて搬送される。その後、片面プリント時と同様に、シート搬送装置50でカール矯正(カール補正)がされた後に、シート搬送装置50から排紙されて不図示の排紙トレイ上に積載されることになる。
図2は、シート搬送装置50を示す構成図である。図3は図2における第3湾曲搬送経路H3のA−A断面を示す断面図であり、図4は図2における第4湾曲搬送経路H4のB−B断面を示す断面図である。また、図5は、カール検出センサ80によってシートPのカール方向が検出される状態を示す概略図である。さらに、図6は、シートPにカールが生じた状態の4つの態様を示す概略図である。
ここで、第3搬送ローラ対53と第4搬送ローラ対54とは、それぞれ、駆動ローラと従動ローラとで構成されていて、駆動ローラが回転速度可変型の第1モータ71に連結されている。そして、第1モータ71によって駆動ローラが回転駆動されて、駆動ローラとの摩擦力によって従動ローラも従動回転することになる。このような構成により、第3搬送ローラ対53と第4搬送ローラ対54とは、第1モータ71の回転速度が可変されることで、第1湾曲搬送経路H1を通過するシートPの搬送速度を可変することができる。
ここで、第5搬送ローラ対55と第6搬送ローラ対56とは、それぞれ、駆動ローラと従動ローラとで構成されていて、駆動ローラの軸部93が回転速度可変型の第3モータ73にギアを介して連結されている。そして、第3モータ73によって駆動ローラが回転駆動されて、駆動ローラとの摩擦力によって従動ローラも従動回転することになる。このような構成により、第5搬送ローラ対55と第6搬送ローラ対56とは、第3モータ73の回転速度が可変されることで、第3湾曲搬送経路H3を通過するシートPの搬送速度を可変することができる。
ここで、第7搬送ローラ対57と第8搬送ローラ対58とは、それぞれ、駆動ローラと従動ローラとで構成されていて、駆動ローラの軸部94が回転速度可変型の第4モータ74にギアを介して連結されている。そして、第4モータ74によって駆動ローラが回転駆動されて、駆動ローラとの摩擦力によって従動ローラも従動回転することになる。このような構成により、第7搬送ローラ対57と第8搬送ローラ対58とは、第4モータ74の回転速度が可変されることで、第4湾曲搬送経路H4を通過するシートPの搬送速度を可変することができる。
ここで、第9搬送ローラ対59と第10搬送ローラ対60とは、それぞれ、駆動ローラと従動ローラとで構成されていて、駆動ローラが回転速度可変型の第2モータ72に連結されている。そして、第2モータ72によって駆動ローラが回転駆動されて、駆動ローラとの摩擦力によって従動ローラも従動回転することになる。このような構成により、第9搬送ローラ対59と第10搬送ローラ対60とは、第2モータ72の回転速度が可変されることで、第2湾曲搬送経路H2を通過するシートPの搬送速度を可変することができる。
なお、第1搬送ローラ対51、第2搬送ローラ対52、第11搬送ローラ対61、第12搬送ローラ対62は、それぞれ、回転速度固定型のモータ(上述した4つのモータ71〜74とは別のモータであって、不図示である。)によって回転駆動されるように構成されている。
また、上述した「シートPのオモテ面」は、片面プリント時ではシートPの画像面であって、両面プリント時ではシートPの第2面であるものとする。また、「シートPのウラ面」は、「シートPのオモテ面」に対して反対側に位置する面であるものとする。
このように、シートPに図6(A)に示すような第1フェイスカールが生じているときに、そのカール方向に対して逆方向に湾曲する第1湾曲搬送経路H1でシートPの搬送速度を低下させることで、定着工程後である程度高温に達しているシートPに対して、時間をかけて冷却して剛性を取り戻させながら、逆方向に湾曲させてカール矯正することができる(平面性を高めることができる)。
このように、シートPに図6(B)に示すような第1バックカールが生じているときに、そのカール方向に対して逆方向に湾曲する第2湾曲搬送経路H2でシートPの搬送速度を低下させることで、定着工程後である程度高温に達しているシートPに対して、時間をかけて冷却して剛性を取り戻させながら、逆方向に湾曲させてカール矯正することができる(平面性を高めることができる)。
このように、シートPに図6(C)に示すような第2フェイスカールが生じているときに、そのカール方向に対して逆方向に湾曲する第3湾曲搬送経路H3でシートPの搬送速度を低下させることで、定着工程後である程度高温に達しているシートPに対して、時間をかけて冷却して剛性を取り戻させながら、逆方向に湾曲させてカール矯正することができる(平面性を高めることができる)。
このように、シートPに図6(D)に示すような第2バックカールが生じているときに、そのカール方向に対して逆方向に湾曲する第4湾曲搬送経路H4でシートPの搬送速度を低下させることで、定着工程後である程度高温に達しているシートPに対して、時間をかけて冷却して剛性を取り戻させながら、逆方向に湾曲させてカール矯正することができる(平面性を高めることができる)。
なお、上述したようにシートPのカールは主として定着工程後に生じるものであるため、カール矯正装置として機能するシート搬送装置50は、定着装置20に対して下流側(シートPの搬送方向下流側である。)に設置されれば、その機能を充分に発揮することができる。したがって、本実施の形態では、シート搬送装置50を画像形成装置本体1に対して着脱可能に設置される後処理装置としたが、シート搬送装置50を画像形成装置本体1に内設(内蔵)することもできる。
具体的、図6(A)に示すような第1フェイスカールが生じたシートPが搬送されると、3つの測距センサ80A〜80Cは、それぞれ、搬送方向先端部との距離が短く、搬送方向中央部との距離が長く、搬送方向後端部との距離が短くなる状態を定量的に検出する。
また、図6(C)に示すような第2フェイスカールが生じたシートPが搬送されると、幅方向両端部の測距センサ80A、80Cはそれぞれ搬送方向にわたってシートPとの距離が短くなる状態を定量的に検出して、幅方向中央部の測距センサ80Bは搬送方向にわたってシートPとの距離が長くなる状態を定量的に検出する。
なお、本実施の形態では、検出手段としてシートPのカール方向に関する情報を直接的に検出(取得)するカール検出センサ80を用いたが、検出手段としてシートPのカール方向に関する情報を間接的に検出(取得)するものを用いることもできる。このような検出手段としては、例えば、ユーザーが装置本体1の不図示の操作パネルに入力したシートPに関する情報(シートPの紙種や紙厚等に関する情報である)や、定着装置20における定着温度に関する情報や、両面プリントの有無に関する情報、などに基いて、シートPのカール方向を演算部で予測する方法がある。さらには、ユーザーが出力されたシートPのカール状態を目視にて確認して、その結果に基いて装置本体1の不図示の操作パネルにカールに関する情報を入力する方法もある。
また、カール検出センサ80は、測距センサに限定されることなく、シートPのカール状態を検出できるもの(例えば、接触式の力覚センサや、シートPの姿勢を全体的に検知する赤外線センサなどである。)であれば、どのような形態のものであってもよい。
このような場合には、シートPを逆方向に湾曲させてカール矯正する時間を充分に確保することができるため、シートPの平面性がさらに高められることになる。
特に、カール方向と同方向に湾曲する湾曲搬送経路(例えば、第1フェイスカールが生じたときの第2湾曲搬送経路H2である。)でシートPの搬送速度を高速化することは、同じカールを再発させないためにも有用である。
このような場合には、シートPのカール(曲がり)が大きい場合には低速搬送して確実にカール矯正することができ、シートPのカール(曲がり)が小さい場合には装置全体の生産性を高めることができる。
このような場合には、シートPのカール(曲がり)の大きさに応じて、カール矯正をおこなう時間が最適化されることになり、確実にカール矯正をおこなうことができる。
これにより、カール矯正時に湾曲搬送経路にて低速搬送されたシートPは、定着工程時に蓄積された熱が湾曲ガイド板を介して放熱されやすくなるため、シートPのカール矯正の効率が向上することになる。
具体例として、図7(A)に示すように、第1湾曲搬送経路H1の湾曲ガイド板81に対向する位置に、冷却手段としての冷却ファン95を設置して、湾曲ガイド板81を積極的に冷却する。これにより、カール矯正時に湾曲搬送経路H1にて低速搬送されたシートPは、その熱が湾曲ガイド板81を介してさらに放熱されやすくなるため、シートPのカール矯正の効率がさらに向上することになる。
さらに、図7(B)に示すように、湾曲ガイド板81の搬送面(シートPが搬送される搬送面である。)に複数の通気孔81a(シートPの搬送を妨げない程度の孔径にて形成されている。)を形成することもできる。その場合、冷却ファン95から矢印方向に送風された空気が、通気孔81aを介してシートPに直接的に達することになるため、シートPに対する冷却効率がさらに高められて、シートPのカール矯正の効率がさらに向上することになる。
なお、冷却ファン95(冷却手段)は、カール矯正をおこなう湾曲搬送経路H1にシートPが搬送されるとき(カール矯正時)にのみ稼働されることが好ましい。これにより、冷却ファン95を無駄に稼動させて電力を浪費する不具合を防止することができる。
これに対して、カール矯正装置として機能するシート搬送装置50を両面搬送経路(図1において両面搬送ユニット30が設置された破線で示す搬送経路である。)に設置することもできる。その場合、両面搬送経路にカール検出センサ80や湾曲搬送経路H1〜H4が設置されることになる。また、その場合に、カール検出センサ80を、定着装置20の下流側の位置であって、排出経路と両面搬送経路との分岐位置に対して上流側の位置に設置することで、第1面プリント後のシートPのカール状態を確認してカール矯正制御をおこなったり、第2面プリント後のシートPのカール状態を確認してからその後の連続プリント時におけるカール矯正制御にフィードバックさせたりすることができる。
また、両面プリントにおいては、一般的に、システム生産性や画像形成動作の効率を上げるために、第2面の画像形成動作をおこなう前に、両面搬送経路にて、シートPの搬送を停止して待機させる。そのため、その待機させるタイミングを利用して、シートPのカール矯正をおこなうことで、効率良くカール矯正をおこなうことができる。
また、本実施の形態では、電子写真方式の画像形成装置1に設置されるシート搬送装置50に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、その他の方式の画像形成装置(例えば、インクジェット方式の画像形成装置や種々の形態の印刷機などである。)に設置されるシート搬送装置に対しても本発明を適用することができる。
さらには、画像形成装置1に接続されたシート搬送装置50ではなく、単独の装置としてのシート搬送装置(たとえば、搬送口に給紙カセットがセットされていて、シート搬送装置自体にカール矯正モード等を入力する操作パネルが設置されているものである。)に対しても本発明を適用することができる。
そして、それらの場合であっても、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
そして、その場合であっても、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
50 シート搬送装置、
51〜62 搬送ローラ対、
80 カール検出センサ(検出手段)、
81〜84 湾曲ガイド板(湾曲ガイド部材)、
95 冷却ファン(冷却手段)、
H1 第1湾曲搬送経路、 H2 第2湾曲搬送経路、
H3 第3湾曲搬送経路、 H4 第4湾曲搬送経路、
P シート。
Claims (11)
- シートを搬送するシート搬送装置であって、
シートの搬送方向に沿った方向、又は、前記搬送方向に対して交差する方向、に湾曲した湾曲搬送経路を備え、
前記湾曲搬送経路に向けて搬送されるシートのカール方向が前記湾曲搬送経路の湾曲方向に対して逆方向であるときに、前記湾曲搬送経路を通過する当該シートの搬送速度を低下させるか、又は、前記湾曲搬送経路を通過する当該シートを一旦停止させるかすることを特徴とするシート搬送装置。 - シートの搬送方向に沿った方向であってシートのオモテ面側に凸状に湾曲した第1湾曲搬送経路と、
シートの搬送方向に沿った方向であってシートのウラ面側に凸状に湾曲した第2湾曲搬送経路と、
シートの搬送方向に対して交差する方向であってシートのオモテ面側に凸状に湾曲した第3湾曲搬送経路と、
シートの搬送方向に対して交差する方向であってシートのウラ面側に凸状に湾曲した第4湾曲搬送経路と、
を備え、
搬送されるシートのカール方向に関する情報に基いて、前記4つの湾曲搬送経路のうち対応する湾曲搬送経路にて当該シートに対する搬送速度の低下又は一旦停止をおこなうことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。 - シートのカール方向を直接的又は間接的に検出する検出手段を備え、
前記検出手段の検出結果に基いて、前記湾曲搬送経路を通過するシートに対する搬送速度の低下又は一旦停止をおこなうことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシート搬送装置。 - 前記検出手段は、シートのカール量をも直接的又は間接的に検出するものであって、
前記検出手段の検出結果に基いて、前記湾曲搬送経路を通過するシートのカール量が大きい場合には当該シートに対する搬送速度の低下又は一旦停止をおこない、前記湾曲搬送経路を通過するシートのカール量が小さい場合には当該シートに対する搬送速度の増加をおこなうことを特徴とする請求項3に記載のシート搬送装置。 - 前記湾曲搬送経路は、熱伝導率の高い材料からなる湾曲ガイド部材にて形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のシート搬送装置。
- 前記湾曲搬送経路は、冷却手段によって冷却される湾曲ガイド部材にて形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のシート搬送装置。
- 前記湾曲ガイド部材は、シートが搬送される搬送面に複数の通気孔が形成されたことを特徴とする請求項6に記載のシート搬送装置。
- 前記冷却手段は、前記湾曲搬送経路にシートが搬送されるときに稼働されることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のシート搬送装置。
- シート上に担持されたトナー像を定着する定着装置に対してシートの搬送方向下流側に設置されたことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載のシート搬送装置。
- 第1面にトナー像が定着された後のシートの第2面にトナー像を形成するために当該シートを画像形成部に向けて搬送する両面搬送経路に設置されたことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載のシート搬送装置。
- 請求項1〜請求項10のいずれかに記載のシート搬送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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