JP2013158799A - レーザー加工装置、及び、レーザー加工方法 - Google Patents

レーザー加工装置、及び、レーザー加工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】液柱を構成した液体によってレーザービームが乱されることを防ぎ、均一なレーザー加工を施すことが可能なレーザー加工装置及びレーザー加工方法を提供する。
【解決手段】被加工物を保持する保持面を有した保持手段と、保持手段で保持された被加工物にレーザービームを照射するレーザービーム照射手段とを備えたレーザー加工装置であって、レーザービーム照射手段は、レーザー発振器と、加工ヘッドとから少なくともなり、加工ヘッドは、レーザー発振器から発振されたレーザービームを集光する集光レンズと、被加工物に液体を噴射して集光レンズで集光されたレーザービームが導光される液柱を形成する液体噴射手段と、を有し、保持手段で保持された被加工物の表面と液柱とが鈍角または鋭角をなすよう保持手段と加工ヘッドが配設されている、ことを特徴とするレーザー加工装置とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、ウオータージェットレーザー加工装置、及びウオータージェットレーザー加工装置を用いたレーザー加工方法に関する。
従来、例えば、特許文献1に開示されるように、レーザービームにて被加工物に溝加工を行うレーザー加工装置において、液柱にてレーザービームを導光させる形態とする、いわゆるウオータージェットレーザー加工装置が知られている。
特許文献1では、噴射ノズルから噴射される液柱がチャックテーブルに保持された被加工物の表面に衝突して飛散し、飛散して水滴吸引機構の下面に付着した水滴が液柱に接触することで、レーザー光線を屈折させてしまう、といった不具合を解決する技術について開示している。
特開2011−41962号公報
特許文献1は、液柱が被加工物の表面に衝突して飛散し、別部材に付着して水滴が形成されることによる不具合に着目するものであるが、このような水滴が形成される以前にも、レーザービームの乱れの発生、即ち、望まれざる光の屈折の発生が生じることが懸念される。
即ち、液柱を構成した液体が被加工物の表面(上面)に衝突した後、一部が被加工物の表面で跳ね返り、新たに噴出された液柱に衝突したり、逆流することにより、レーザービームを乱すことが懸念されるのである。レーザービームの乱れが発生すると、均一なレーザー加工を施すことができなくなり、加工精度の低下をきたしてしまう。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、液柱を構成した液体によってレーザービームが乱されることを防ぎ、均一なレーザー加工を施すことが可能なレーザー加工装置及びレーザー加工方法を提供することである。
請求項1に記載の発明によると、被加工物を保持する保持面を有した保持手段と、保持手段で保持された被加工物にレーザービームを照射するレーザービーム照射手段とを備えたレーザー加工装置であって、レーザービーム照射手段は、レーザー発振器と、加工ヘッドとから少なくともなり、加工ヘッドは、レーザー発振器から発振されたレーザービームを集光する集光レンズと、被加工物に液体を噴射して集光レンズで集光されたレーザービームが導光される液柱を形成する液体噴射手段と、を有し、保持手段で保持された被加工物の表面と液柱とが鈍角または鋭角をなすよう保持手段と加工ヘッドが配設されている、ことを特徴とするレーザー加工装置が提供される。
請求項2に記載の発明によると、被加工物にレーザービームを照射してレーザー加工を施すレーザー加工方法であって、被加工物を保持する保持面を有した保持手段で保持する保持ステップと、保持手段で保持された被加工物に液体を噴出して液柱を形成するとともに液柱中にレーザービームを導光することで被加工物にレーザービームを照射してレーザー加工を施すレーザー加工ステップと、を備え、保持手段で保持された被加工物の表面と液柱とが鈍角または鋭角をなすことで加工ステップ中に液柱を構成した液体が被加工物の表面で跳ね返り、液柱に逆流することを防止する、ことを特徴とするレーザー加工方法が提供される。
本発明によると、被加工物の表面に衝突することにより発生する跳ね返りの液体が、新たに形成される液柱に衝突したり、液柱内を逆流したりすることが防がれ、跳ね返りの液体の発生に伴うレーザービームの乱れの発生(望まれざる光の屈折の発生)を防止できる。
本発明実施形態に係るレーザー加工装置の斜視図である。 レーザービーム発生ユニットのブロック図である。 半導体ウェーハの表面側斜視図である。 加工ヘッドの構成について示す断面図である。 チャックテーブルを傾斜する実施例について示す断面図である。 (A)サークルカット加工にて加工後の端面が傾斜する例について示す概念図である。(B)サークルカット加工にて加工後の端面を垂直にする例について示す概念図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本発明実施形態のレーザー加工装置の外観斜視図が示されている。レーザー加工装置2は、静止基台4上にX軸方向に移動可能に搭載された第1スライドブロック6を含んでいる。
第1スライドブロック6は、ボールねじ8及びパルスモータ10から構成される加工送り機構12により一対のガイドレール14に沿って加工送り方向、即ちX軸方向に移動される。
第1スライドブロック6上には第2スライドブロック16がY軸方向に移動可能に搭載されている。即ち、第2スライドブロック16はボールねじ18及びパルスモータ20から構成される割り出し送り機構22により一対のガイドレール24に沿って割り出し送り方向、即ちY軸方向に移動される。
第2スライドブロック16上には円筒支持部材26を介してチャックテーブル28が搭載されており、チャックテーブル28は加工送り機構12及び割り出し送り機構22によりX軸方向及びY軸方向に移動可能であるとともに、円筒支持部材26中に収容されたモータにより回転される。
32はウォーターカバーであり、図示を省略した蛇腹がウォーターカバー32に連結されて加工送り機構12及び割り出し送り機構22を水等の液体から保護する。
静止基台4にはコラム34が立設されており、このコラム34にレーザービーム照射機構(レーザービーム照射手段)36が取り付けられている。レーザービーム照射機構36は、ケーシング40中に収容されたレーザービーム発生ユニット38と、ケーシング40の先端に取り付けられた加工ヘッド42とから構成される。ケーシング40の先端には加工ヘッド42とX軸方向に整列して撮像ユニット52が取り付けられている。
レーザービーム発生ユニット38は、図2に示すように、YAGレーザー又はYVO4レーザーを発振するレーザー発振器44と、繰り返し周波数設定手段46と、パルス幅調整手段48と、パワー調整手段50とを含んでいる。特に図示しないが、レーザー発振器44はブリュースター窓を有しており、レーザー発振器44から出射されるレーザービームは直線偏光のレーザービームである。
図3を参照すると、被加工物の一種である半導体ウェーハ(以下単にウェーハと略称することがある)11の表面側斜視図が示されている。ウェーハ11は例えば厚さが700μmのシリコンウェーハからなっており、表面11aに複数のストリート(切断予定ライン)13が格子状に形成されているとともに、複数のストリート13によって区画された各領域にIC、LSI等のデバイス15が形成されている。
このように構成された半導体ウェーハ11は、デバイス15が形成されているデバイス領域17と、デバイス領域17を囲繞する外周余剰領域19をその表面の平担部に備えている。半導体ウェーハ11の外周部には円弧状の面取り部11eが形成されている。21はシリコンウェーハの結晶方位を示すマークとしてのノッチである。
半導体ウェーハ11は、図4に示すように、レーザー加工装置2のチャックテーブル28の保持面にて吸引保持される。そして、チャックテーブル28をX軸方向に加工送りしつつ、加工ヘッド42からレーザービーム55を照射することで、切断予定ライン13に沿ったレーザー加工が行われる。なお、レーザー加工は、直線状の溝加工(ハーフカット溝、フルカット溝)を行うほか、後述するように、被加工物の周囲に沿って加工を行うサークルカットなども行われ得る。
次に、図4を参照して、加工ヘッド42の詳細構造について説明する。本実施形態の加工ヘッド42は、液柱86にレーザービーム55を導光させる形態のウオータージェットレーザー加工装置を構成することとしている。
レーザービーム発生ユニット38のパワー調整手段50(図2)により所定パワーに調整されたレーザービーム55は、加工ヘッド42のハウジング56に形成されたビーム導入口58から加工ヘッド42内に導入される。
ハウジング56内には、レーザービームを反射するミラー60と、レーザービームを集光する集光レンズ62が配設されている。ハウジング56と一体的に液体噴射手段64の液体室66を画成する液体室ハウジング68が形成されている。液体室ハウジング68は、円筒状側壁70と、該側壁70の上面及び下面をそれぞれ閉塞する上壁72及び下壁74とから構成される。
液体室ハウジング68を構成する上壁72には透明窓78が配設されている。液体室ハウジング68を構成する下壁74の中心部には、噴射ノズル80が形成されている。尚、噴射ノズル80の下端である噴射口80aに、集光レンズ62によって集光されるレーザービーム55の集光点が位置付けられる。
円筒状側壁72には液体室66に連通する液体導入口76が形成されており、液体導入口76はポンプ82を介して液体供給源84に接続されている。液体供給源84には純水等の液体が収容されており、ポンプ82により所定圧力に加圧された液体が液体導入口76を介して液体室66内に供給される。液体室66内に高圧液体が供給されると、この高圧液体は噴射ノズル80の噴射口80aから噴射されて液柱86を形成する。
液体室ハウジング68の下端部には、ブロック88が装着されている。ブロック88の中心部には貫通穴89が形成されており、この貫通穴89中にパイプ90が圧入されている。パイプ90の中心線と噴射ノズル80の中心線は同一線上に配置されており、噴射ノズル80から噴射されて形成された液柱86がパイプ90を通過するように位置付けられている。
以下、このように構成されたレーザー加工装置の作用について説明する。レーザービーム発生ユニット38のパワー調整手段50で所定パワーに調整されたレーザービーム55は、加工ヘッド42のビーム導入口58から加工ヘッド42内に導入され、ミラー60で反射されて集光レンズ62で液体噴射手段64の液体室ハウジング68に形成された噴射ノズル80の噴射口80aに集光される。
一方、ポンプ82で高圧に加圧された純水等の高圧液体が、液体噴射手段64の液体室ハウジング68に形成された液体導入口76から液体室66内に供給され、液体室ハウジング68の下壁74に形成された噴射ノズル80から噴射されて液柱86を形成し、液柱86がレーザービーム55を導光する。
この液柱86は、ブロック88の貫通穴89に圧入されたパイプ90内を通過してウェーハ11の加工点に衝突して飛散する。集光レンズ62で集光されたレーザービーム55はパイプ90内を通過する液柱86に導光(案内)されて、そのビーム径が広がらずに加工点に照射され、ウェーハ11に所定のレーザー加工溝29を形成させる。
尚、レーザー加工溝29を形成する際のレーザー加工条件は例えば以下の通りである。
光源 :LD励起Qスイッチ Nd:YVO4パルスレーザー
波長 :532nm(YVO4レーザーの第2高調波)
平均出力 :6.6W
繰り返し周波数 :40kHz
液圧 :20MPa
そして、図4に示すように、表面11aが水平に設置されるウェーハ11に対し、液柱86が表面11aに対して傾けられる、つまりは、表面11aと液柱86が鈍角または鋭角をなすように、加工ヘッド42は傾けた状態で設置されている。なお、「鈍角または鋭角なす」とは、液柱86の中心線がウェーハ11の表面11aと直交しないことを意味するものである。
これにより、液柱86がウェーハ11の表面11aに対して直角方向ではなく、斜め方向から衝突されるため、表面11aに衝突した液体をそのまま斜め方向へと逃がすように流すことが可能となる。図4の例では、液柱86が図において左上から右下に向かうように形成された状態が示されており、表面11aに衝突した液体の多くは、図4において液柱86の右方向に向かって流れることが想定される。
そして、ウェーハ11の表面11aに衝突することにより発生する跳ね返りの液体が、新たに形成される液柱86(連続的に形成される液柱86)に衝突したり、液柱86内を逆流したりすることが防がれ、跳ね返りの液体の発生に伴うレーザービーム55の乱れの発生(望まれざる光の屈折の発生)を防止できることになる。
以上のように、本実施形態では、被加工物としてのウェーハ11を保持する保持面を有した保持手段としてのチャックテーブル28と、チャックテーブル28で保持されたウェーハ11にレーザービーム55を照射するレーザービーム照射機構(レーザービーム照射手段)36とを備えたレーザー加工装置2であって、レーザービーム照射機構36は、レーザー発振器44と、加工ヘッド42とから少なくともなり、加工ヘッド42は、レーザー発振器44から発振されたレーザービーム55を集光する集光レンズ62と、ウェーハ11に液体を噴射して集光レンズ62で集光されたレーザービーム55が導光される液柱86を形成する液体噴射手段64と、を有し、チャックテーブル28で保持されたウェーハ11の表面11aと液柱86とが鈍角または鋭角をなすようチャックテーブル28と加工ヘッド42が配設されている、レーザー加工装置2としている。
また、本実施形態では、被加工物としてのウェーハ11にレーザービーム55を照射してレーザー加工を施すレーザー加工方法であって、ウェーハ11を保持する保持面を有した保持手段としてのチャックテーブル28で保持する保持ステップと、チャックテーブル28で保持されたウェーハ11に液体を噴出して液柱86を形成するとともに液柱86中にレーザービーム55を導光することでウェーハ11にレーザービーム55を照射してレーザー加工を施すレーザー加工ステップと、を備え、チャックテーブル28で保持されたウェーハ11の表面11aと液柱86とが鈍角または鋭角をなすことで加工ステップ中に液柱86を構成した液体がウェーハ11の表面11aで跳ね返り、液柱86に逆流することを防止するレーザー加工方法が実現される。
上述した実施形態では、被加工物として半導体ウェーハの切断方法について説明したが、被加工物は半導体ウェーハに限定されるものではなく、サファイア基板、SiC基板等を有する光デバイスウェーハやセラミックス基板、樹脂基板等にも本発明の切断方法は同様に適用することができる。
また、図4に示す実施形態では、水平な保持面を形成するチャックテーブル28に対し加工ヘッド42を傾けることで、ウェーハ11の表面11aと液柱86とが鈍角または鋭角をなす状況を形成したが、図5に示すように、液柱86Aの中心線が略垂直となるように加工ヘッド42Aを略垂直に配置するとともに、チャックテーブル28Aの保持面に勾配をつけるようにチャックテーブル28Aを傾斜させる実施形態も考えられる。
この図5に示す例では、被加工物の径を小さくし、ダウンサイジングするためのサークルカット加工が行われることとしている。被加工物としては、上述の半導体ウェーハなどのほか、半導体ウェーハを切削加工するための切削ブレード(例えば、ワッシャブレードなど称されるワッシャブレード)の径を所定の値に設定する加工などの実施も想定される。
図5の例のサークルカット加工においては、被加工物Mを保持するチャックテーブル28Aを回転させることで、被加工物Mの外周部Mgが除去されることになる。そして、図6(A)に示すように、仮に、被加工物Mの表面Maとレーザービーム55Aを直交させる設定においてレーザービーム55Aによるサークルカット加工がなされた場合には、加工後の端面Mbが傾斜してしまうことが確認されている。つまり、レーザービーム55Aに対して、角度αをなす傾斜を有する端面Mb(八の字状の端面)が形成されてしまい、サークルカット加工後の端面Mbが表面Maに対して垂直とならないことが確認されている。
端面Mbが表面Maに対して垂直とならないと、例えば、ダウンサイジング後の被加工物Mの厚み方向において径にバラつきが生じる不具合をきたすことになる。このような不具合を防ぐため、図6(B)に示すように、チャックテーブル28Aの保持面28hを、角度αの勾配を有するように傾斜させ、サークルカット加工後の端面Mbが表面Maに対して垂直となるようにすることが好ましい。
なお、図6(B)の形態とする場合においても、被加工物Mの表面Maと、液柱86Aとが鈍角または鋭角をなすようなるため、レーザービーム55Aの乱れの不具合が防止されることとなる。また、角度αは、チャックテーブル28Aの回転数や、被加工物Mの径や材質に応じて適宜設定される。
以上のように、チャックテーブル28Aを傾けることによっても、加工ヘッドを傾ける場合と同様の効果を実現することができる。特に、サークルカット加工を行う場合には、端面Mbが表面Maに対して垂直になるように、チャックテーブル28Aが水平面に対し角度αの勾配を有するように傾斜させることが好ましい。
2 レーザー加工装置
11 ウェーハ
11a 表面
36 レーザービーム照射機構
42 加工ヘッド
44 レーザー発振器
55 レーザービーム
62 集光レンズ
64 液体噴射手段
80 噴射ノズル
84 液体供給源
86 液柱

Claims (2)

  1. 被加工物を保持する保持面を有した保持手段と、該保持手段で保持された被加工物にレーザービームを照射するレーザービーム照射手段とを備えたレーザー加工装置であって、
    該レーザービーム照射手段は、レーザー発振器と、加工ヘッドとから少なくともなり、
    該加工ヘッドは、レーザー発振器から発振されたレーザービームを集光する集光レンズと、
    被加工物に液体を噴射して該集光レンズで集光された該レーザービームが導光される液柱を形成する液体噴射手段と、を有し、
    該保持手段で保持された被加工物の表面と該液柱とが鈍角または鋭角をなすよう該保持手段と該加工ヘッドが配設されている、
    ことを特徴とするレーザー加工装置。
  2. 被加工物にレーザービームを照射してレーザー加工を施すレーザー加工方法であって、
    被加工物を保持する保持面を有した保持手段で保持する保持ステップと、
    該保持手段で保持された被加工物に液体を噴出して液柱を形成するとともに該液柱中にレーザービームを導光することで被加工物に該レーザービームを照射してレーザー加工を施すレーザー加工ステップと、を備え、
    該保持手段で保持された被加工物の表面と該液柱とが鈍角または鋭角をなすことで該加工ステップ中に該液柱を構成した液体が被加工物の表面で跳ね返り、該液柱に逆流することを防止する、
    ことを特徴とするレーザー加工方法。
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