JP2013157964A - 画像処理プログラム、画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の画像処理プログラムは、複数の色成分を有するデジタル圧縮画像からモスキートノイズを除去するための画像処理プログラムであって、ばらつき算出ステップと、ε導出ステップと、フィルタリングステップとをコンピュータに実行させる。ばらつき算出ステップは、デジタル圧縮画像に含まれる各画素に対し、色成分毎に、その画素を代表画素とする第1領域に含まれる複数の画素の画素値のばらつきを算出するステップである。ε導出ステップは、デジタル圧縮画像に含まれる各画素に対し、その画素のεフィルタのε値として、その画素に対し算出された、複数の色成分に対応する複数のばらつきの最大値又はその補正値を導出するステップである。フィルタリングステップは、デジタル圧縮画像をεフィルタに通すステップである。
【選択図】図5
Description
本発明は、デジタル圧縮画像から高品質にモスキートノイズを除去することが可能な画像処理プログラム、画像処理装置および画像処理方法を提供することを目的とする。
ここでは、デジタル圧縮画像に含まれる各画素に対し、その画素を略中心とする第1領域単位で、ばらつきと、ひいてはε値とが算出される。つまり、ばらつきとε値との算出の基準となる値の母集団が適切に設定される。従って、εフィルタが改善される。
一般に、ε値を導出するための領域(第1領域)の設定は、モスキートノイズの検出感度を決定する。また、画素値の補正値を算出するための領域(第2領域)の設定は、モスキートノイズの抑制効果を決定する。そして、領域の一部が輪郭線に触れてしまうと、検出結果にも、抑制効果にも影響が出てしまう。従って、同じ画素に対する第1領域および第2領域は、同じ又は殆ど同じであることが好ましい。ここでは、ある画素のε値を導出するための領域(第1領域)と、その画素の画素値の補正値を算出するための領域(第2領域)とが同じである。従って、デジタル圧縮画像からさらに高品質にモスキートノイズを除去することができる。
<1.画像処理装置の概要>
図1に示す画像処理装置1は、本発明に係る画像処理装置の一実施形態である。画像処理装置1は、汎用のパーソナルコンピュータである。画像処理装置1には、本発明に係る画像処理プログラムの一実施形態である画像処理プログラム2がインストールされている。画像処理プログラム2は、動画および静止画に対する画像処理を支援するためのアプリケーションソフトウェアである。画像処理プログラム2は、画像処理装置1に後述する動作に含まれるステップを実行させる。
制御部40は、ユーザが入力部20を介して所定の操作を行ったことを検知すると、画像処理プログラム2を起動する。画像処理プログラム2が起動されると、基本画面W1(図2参照)がディスプレイ10上に表示される。なお、制御部40は、ディスプレイ10上に表示される画面、ウィンドウ、ボタンその他の全ての要素の表示を制御する。
基本画面W1は、オリジナル画像領域51への画像データの取り込みの命令をユーザから受け付ける。オリジナル画像領域51へ取り込まれた画像データは、後述する画像処理の対象になる。制御部40は、静止画ファイル又は動画ファイルから、オリジナル画像領域51へ画像データを取り込む。なお、本明細書において、静止画ファイルとは、静止画形式のデータファイルであり、動画ファイルとは、動画形式のデータファイルである。
オリジナル画像領域51へ静止画ファイル群が取り込まれると、制御部40は、基本画面W1上に表示ウィンドウW2(図3参照)を重ねて表示させる。表示ウィンドウW2は、オリジナル画像領域51への静止画ファイル群の取り込み動作の数だけ、表示される。
以下、選択フレーム群に対する画像処理について説明する。
制御部40は、ノイズ除去(ガウシアンノイズ除去、バイラテラル、メディアン、k最近接平滑化およびモスキートノイズ除去)、シャープネス、明るさ/コントラスト/彩度調整、画像解像度、回転、文字/矢印/モザイクの付加などの複数の画像処理モジュールを実行可能である。画像処理モジュールは、画像処理プログラム2に組み込まれている。
次に、画像処理装置1に実装されているノイズ除去の1つであるモスキートノイズ除去処理について説明する。モスキートノイズとは、JPEGやMPEG等の圧縮形式での画像データの圧縮時に、主として画像内の鋭い輪郭部分に生じるノイズである。モスキートノイズ除去処理は、JPEG圧縮形式の静止画ファイル又はMPEG圧縮形式の動画ファイルからオリジナル画像領域51内へ取り込まれたJPEG圧縮形式の静止画ファイル群から、画像内のモスキートノイズノイズを除去する処理である。モスキートノイズ除去処理では、ε(イプシロン)フィルタが用いられる。εフィルタとは、画像内の鋭い輪郭部分等における急峻な画素値の変化を保ったまま、画像内のモスキートノイズを除去するための非線形フィルタである。
xi―3,j−3(R),xi―2,j−3(R),・・・,xi+2,j−3(R),xi+3,j−3(R),
xi―3,j−2(R),xi―2,j−2(R),・・・,xi+2,j−2(R),xi+3,j−2(R),
・・・,
xi―3,j+2(R),xi―2,j+2(R),・・・,xi+2,j+2(R),xi+3,j+2(R),
xi―3,j+3(R),xi―2,j+3(R),・・・,xi+2,j+3(R),xi+3,j+3(R)
xi―3,j−3(G),xi―2,j−3(G),・・・,xi+2,j−3(G),xi+3,j−3(G),
xi―3,j−2(G),xi―2,j−2(G),・・・,xi+2,j−2(G),xi+3,j−2(G),
・・・,
xi―3,j+2(G),xi―2,j+2(G),・・・,xi+2,j+2(G),xi+3,j+2(G),
xi―3,j+3(G),xi―2,j+3(G),・・・,xi+2,j+3(G),xi+3,j+3(G)
xi―3,j−3(B),xi―2,j−3(B),・・・,xi+2,j−3(B),xi+3,j−3(B),
xi―3,j−2(B),xi―2,j−2(B),・・・,xi+2,j−2(B),xi+3,j−2(B),
・・・,
xi―3,j+2(B),xi―2,j+2(B),・・・,xi+2,j+2(B),xi+3,j+2(B),
xi―3,j+3(B),xi―2,j+3(B),・・・,xi+2,j+3(B),xi+3,j+3(B)
続いて、ステップS14では、ε導出部42は、直前のステップS11〜S13で画素Xi,jに対し算出された、R、GおよびBの3つの色成分にそれぞれ対応する3個の標準偏差の最大値を導出し、画素Xi,jのεフィルタのε(イプシロン)値εi,jとする。従って、本実施形態では、εi,j値として、以下の3個の標準偏差から、その最大値が導出される。
σi,j(R), σi,j(G), σi,j(B)
ε1,1,ε2,1,・・・,εI−1,1,εI,1,
ε1,2,ε2,2,・・・,εI−1,2,εI,2,
・・・,
ε1,J−1,ε2,J−1,・・・,εI−1,J−1,εI,J−1,
ε1,J,ε2,J,・・・,εI−1,J,εI,J
上記のとおり、画像処理プログラム2は、静止画又は動画ファイルのどちらから画像データを取り込もうとも、その後、画像データを静止画ファイル群として管理する。従って、画像処理プログラム2は、同じタイムラインの中の任意のフレームを任意に画像処理したいというユーザの要望に容易に応えることができる。また、画像処理プログラム2は、静止画ファイル群を動画として再生する機能を有している。その結果、画像データが画像処理プログラム2内で静止画ファイル群として取り扱われようとも、ユーザは、その画像データを動画として認識することができる。従って、画像処理プログラム2は、動画の解析や編集等を行う場面で特に有用である。
<4−1>
上記実施形態では、縦Iピクセル×横Jピクセルのサイズの対象フレームFtからモスキートノイズを除去するべく、ステップS11〜S16がI×J回繰り返し実行される。σ算出部41は、ステップS11〜S13をI×J回繰り返すことにより、対象フレームFtに含まれる各画素Xi,jに対し、RGBの色成分毎に、その画素Xi,jを中心とするN×N領域Gi,jに含まれるN×N個の画素の画素値の標準偏差を算出する。ε導出部42は、ステップS14をI×J回繰り返すことにより、対象フレームFtに含まれる各画素Xi,jに対し、その画素Xi,jのεフィルタのεi,j値として、その画素Xi,jに対し算出された、3色の色成分に対応する3個の標準偏差σi,j(R),σi,j(G)およびσi,j(B)の最大値を導出する。フィルタリング部43は、RGBの色成分毎に、ステップS15およびS16をI×J回繰り返すことにより、対象フレームFtをεフィルタに通す。
フィルタリング部43は、ステップS15およびS16を繰り返すことにより、対象フレームFtに含まれる各画素Xi,jに対し、RGBの色成分毎に、その画素Xi,jの画素値xi,jの補正値yi,jとして、その画素Xi,jを中心とするM×M領域Hi,jに含まれるM×M個の画素の画素値のうち、(xi,j−ε)以上かつ(xi,j+ε)以下の条件を満たす1以上の画素値の相加平均値を算出する。すなわち、対象フレームFtに含まれる各画素Xi,jに対し、RGBの色成分毎に、M×M領域Hi,j単位で画素値の相加平均値が算出され、その画素の画素値xi,jの補正値yi,jとされる。従って、モスキートノイズを適切に除去した画素値xi,jの補正値yi,jが算出される。
上記実施形態では、RGBの色成分毎に、対象フレームFtがεフィルタを通過する。なお、εフィルタのεi,j値は、3色の色成分に共通して用いられる。従って、複数の色成分を有するカラーの対象フレームFtから高品質にモスキートノイズを除去することができる。
N×N領域Gi,jおよびM×M領域Hi,jは、注目している画素Xi,jを中心とする領域である。その結果、標準偏差σi,jとεi,j値との算出の基準となる値の母集団が適切に設定される。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。
領域Gi,jは、N×Nのような正方形の領域でなくてもよく、例えば、円形、楕円形、長方形、三角形、五角形等、様々な外形を有する領域とし得る。また、領域Gi,jは、外形は円形、楕円形、多角形等であるが、その一部が空いている領域であってもよい。領域Hi,jについても、同様である。
上記実施形態では、領域Gi,jは、画素Xi,jを中心とするように設定されたが、画素Xi,jを代表画素とする様々な領域として設定され得る。しかしながら、領域Gi,jの代表画素である画素Xi,jは、領域Gi,jの略中心の画素であることが好ましい。例えば、領域Gi,jが偶数×偶数の正方形の領域である場合、領域Gi,jの中心の画素を1つだけ特定することはできないため、領域Gi,jの中心付近の画素を代表画素とすることが好ましい。領域Gi,jが5−1の変形例のような形状である場合も同様である。なお、領域Gi,jが一部が空いているような形状である場合には、その外形の中心付近の画素を代表画素とすることが好ましい。領域Hi,jについても、同様である。
上記実施形態では、RGB表色系のカラー画像に適用する場合を例示したが、モスキートノイズ除去処理は、YCbCr表色系等、他の表色系のカラー画像に対しても適用し得る。そして、どのような表色系のカラー画像が対象になるとしても、モスキートノイズ除去処理では、色成分毎に画素値が演算されることが望ましい。輝度や明度は同じでも、彩度や色相が異なる輪郭線については、色成分毎に演算しなければ検出することが困難であり、ひいてはモスキートノイズを適切に抑制することができないからである。
ステップS14では、ε値として、3個の標準偏差の最大値がそのまま選択されたが、最大値の補正値を選択してもよい。例えば、ε値として、最大値に所定の係数を加減乗除する等、最大値を所定のアルゴリズムに従って補正した値を適宜選択し得る。
ステップS11〜S14では、標準偏差が算出されたが、これに代えて、例えば、分散等、母集団のばらつきを示す任意の指標を算出し得る。本変形例は、変形例5−4との組み合わせが必要となり得る。
ステップS16において、M×M領域Hi,jに含まれるM×M個の画素の画素値の代表値を算出する方法として、相加平均値ではなく、相乗平均値や調和平均値を算出する等、それらの画素値を均す他の様々な方法を適宜選択し得る。
N,Mの値は、任意に設定し得る。N,Mの値は、上記実施形態と同様に同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。さらに、N,Mの値は、ユーザが設定できないようにしてもよい。
上記実施形態では、ステップS11〜S14とステップS15,S16とがシーケンス処理されるようになっていたが、少なくとも一部が並列処理されるようにしてもよい。例えば、対象フレームFtの上半分の画素に対するステップS11〜S14が終了した後、対象フレームFtの下半分の画素に対するステップS11〜S14を実行しながら、ステップS15の実行を開始してもよい。
上記実施形態では、オリジナル画像領域51へ取り込まれた画像データは、全て静止画ファイルとして保存されるようになっていた。しかしながら、オリジナル画像領域51へ取り込まれた画像データを、動画ファイルとして保存するようにしてもよい。オリジナル画像領域51内の画像データの形式を静止画形式とするか動画形式とするかは、ユーザが選択できるようにしてもよいし、取り込み元の画像データの形式等に応じて自動的に決定されるようにしてもよい。さらに、その後、動画ファイルに対して画像処理が施される場合には、その画像処理後の画像データも動画ファイルの形式で保存するようにしてもよい。
2 画像処理プログラム
Ft 対象フレーム(デジタル圧縮画像)
Gi,j N×N領域(第1領域)
Hi,j M×M領域(第2領域)
Xi,j 画素
xi,j 画素値
yi,j 画素値の補正値
σi,j 標準偏差(ばらつき)
εi,j イプシロン値(ε値)
Claims (9)
- 複数の色成分を有するデジタル圧縮画像からモスキートノイズを除去するための画像処理プログラムであって、
前記デジタル圧縮画像に含まれる各画素に対し、前記色成分毎に、その画素を代表画素とする第1領域に含まれる複数の画素の画素値のばらつきを算出するステップと、
前記デジタル圧縮画像に含まれる各画素に対し、その画素のεフィルタのε値として、その画素に対し算出された、前記複数の色成分に対応する前記複数のばらつきの最大値又はその補正値を導出するステップと、
前記デジタル圧縮画像を前記εフィルタに通すステップと
をコンピュータに実行させる、
画像処理プログラム。 - 前記デジタル圧縮画像を前記εフィルタに通すステップは、前記色成分毎に、前記デジタル圧縮画像を前記εフィルタに通すステップである、
請求項1に記載の画像処理プログラム。 - 前記第1領域の前記代表画素は、前記第1領域の略中心の画素である、
請求項1又は2に記載の画像処理プログラム。 - 前記デジタル圧縮画像を前記εフィルタに通すステップは、前記デジタル圧縮画像に含まれる各画素に対し、その画素の画素値の補正値として、その画素を代表画素とする第2領域に含まれる複数の画素の画素値のうち、その画素の画素値から前記ε値に基づく所定のばらつきの範囲内にある1以上の画素値の代表値を算出するステップである、
請求項1から3のいずれかに記載の画像処理プログラム。 - 前記デジタル圧縮画像を前記εフィルタに通すステップは、前記デジタル圧縮画像に含まれる各画素に対し、その画素の画素値の補正値として、その画素を前記代表画素とする前記第2領域に含まれる前記複数の画素の画素値のうち、その画素の画素値から前記ε値に基づく前記所定のばらつきの範囲内にある1以上の画素値の平均値を算出するステップである、
請求項4に記載の画像処理プログラム。 - 前記第2領域は、前記第1領域と等しい、
請求項4又は5に記載の画像処理プログラム。 - 前記ばらつきを算出するステップと、前記最大値又はその補正値を導出するステップとを並列にコンピュータに実行させる、
請求項1から6のいずれかに記載の画像処理プログラム。 - 複数の色成分を有するデジタル圧縮画像からモスキートノイズを削除する画像処理装置であって、
前記デジタル圧縮画像に含まれる各画素に対し、前記色成分毎に、その画素を代表画素とする第1領域に含まれる複数の画素の画素値のばらつきを算出するばらつき算出部と、
前記デジタル圧縮画像に含まれる各画素に対し、その画素のεフィルタのε値として、その画素に対し算出された、前記複数の色成分に対応する前記複数のばらつきの最大値又はその補正値を導出するε導出部と、
前記デジタル圧縮画像を前記εフィルタに通すフィルタリング部と
を備える、
画像処理装置。 - 複数の色成分を有するデジタル圧縮画像からモスキートノイズを除去する画像処理方法であって、
前記デジタル圧縮画像に含まれる各画素に対し、前記色成分毎に、その画素を代表画素とする第1領域に含まれる複数の画素の画素値のばらつきを算出するステップと、
前記デジタル圧縮画像に含まれる各画素に対し、その画素のεフィルタのε値として、その画素に対し算出された、前記複数の色成分に対応する前記複数のばらつきの最大値又はその補正値を導出するステップと、
前記デジタル圧縮画像を前記εフィルタに通すステップと
を備える、
画像処理方法。
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