JP2013157712A - 携帯端末、ロック状態制御プログラムおよびロック状態制御方法 - Google Patents

携帯端末、ロック状態制御プログラムおよびロック状態制御方法 Download PDF

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Abstract

【構成】携帯電話機10は、ディスプレイ14およびそのディスプレイ14に設けられるタッチパネル16などを備え、タッチ操作に基づく所定機能(メール機能など)の実行を無効化するスクリーンロック状態が設定される。たとえば、スクリーンロック状態は、終話キー22bが操作され、ディスプレイ14が消灯されると設定される。そして、ユーザは、解除操作を行うことでスクリーンロック状態を解除することが出来る。また、消灯キー(70)などが操作されてディスプレイ14が消灯された場合、ディスプレイ14は一時消灯される。この場合、ユーザは終話キー22bなどを操作すれば、解除操作を行うことなくディスプレイ14の表示を元の状態に戻すことが出来る。
【効果】ユーザは、携帯電話機10を利用する状況に合わせて、スクリーンロック状態を設定するか否かを容易に決めることが出来る。
【選択図】図1

Description

この発明は、携帯端末、ロック状態制御プログラムおよびロック状態制御方法に関し、特に操作の一部を無効にするロック状態を設定できる、携帯端末、ロック状態制御プログラムおよびロック状態制御方法に関する。
操作の一部を無効にするロック状態を設定できる、携帯端末の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1の携帯電話機は、操作キーを所定押下順番で所定押下回数だけ押下操作されるか、無操作一定時間が経過すればキーロックがかかる。そして、ユーザは、暗証番号の入力などを行うことで、キーロックを解除することが出来る。
特開2004−128780号公報[G06F 3/048, H04N 5/225, G06F 3/041, H04M 1/247]
ところが、特許文献1の携帯電話機では、無操作一定時間の設定が短い場合、ユーザが一時的に操作を止めたときに無操作と判定されて、キーロックがかかることがある。この場合、一時的に操作を止めたユーザは、操作を再開するために、暗証番号などを入力してキーロックを解除しなければならない。そして、このようなキーロックの解除が頻繁に発生した場合、ユーザはキーロックの解除操作を煩わしく感じる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、携帯端末、ロック状態制御プログラムおよびロック状態制御方法を提供することである。
この発明の他の目的は、ユーザがロック状態を設定するか否かを容易に決めることができる、携帯端末、ロック状態制御プログラムおよびロック状態制御方法を提供することである。
この発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、この発明の理解を助けるために記述する実施形態との対応関係を示したものであって、この発明を何ら限定するものではない。
第1の発明は、ディスプレイ、ディスプレイに設けられるタッチパネル、タッチパネルに対するタッチ操作を検出する検出部、ユーザの操作を受け付ける操作部、第1条件が満たされたとき、タッチ操作の一部を無効にするスクリーンロック状態を設定する設定部、ユーザの操作に応じて第2条件が満たされたとき、ディスプレイを消灯する消灯部、消灯部によってディスプレイが消灯されたとき、設定部を無効化する無効化部、および設定部が無効化された状態で操作部が操作を受け付けたとき、消灯部によって消灯される前の画面をディスプレイに表示する表示処理部を備える、携帯端末である。
第1の発明では、携帯端末(10:実施例において対応する部分を例示する参照符号。以下、同じ。)は、GUIが表示されるディスプレイ(14)、そのディスプレイに設けられ表示されたGUIなどに対するタッチ操作を受け付けるタッチパネル(16)、タッチ操作を検出する検出部(48)およびキー操作やタッチ操作などのユーザの操作を受け付ける操作部(40:22,70)などを備える。また、設定部(30,S25)は、第1条件が満たされたとき、タッチ操作の一部(たとえば、所定機能を実行する操作)を無効にするスクリーンロック状態を設定する。また、第2条件が満たされ消灯部(30,S29)によってディスプレイが消灯されると、無効化部(30,S31)は、スクリーンロック状態を設定する設定部を無効化する。そして、表示処理部(30,S59)は、設定部が無効化されているときにユーザの操作を受け付けると、消灯部によって消灯される前の画面(たとえば、待機画面)をディスプレイに表示する。
第1の発明によれば、ユーザは、携帯端末を利用する状況に合わせて、スクリーンロック状態を設定するか否かを容易に決めることが出来る。
第2の発明は、第1の発明に従属し、消灯部によってディスプレイが消灯されたとき、時間の計測を開始する計測部をさらに備え、無効化部は、計測部によって所定時間が計測されたとき、設定部の無効化を停止する。
第2の発明では、第2条件を満たして消灯部によってディスプレイが消灯されると、計測部(30,S33,S35)は、ディスプレイが消灯されてからの時間の計測を開始する。無効化部は、消灯部によってディスプレイが消灯されてから所定時間が経過すると、設定部の無効化を停止する。その結果、設定部は、スクリーンロック状態を設定する。
第2の発明によれば、第2条件が満たされてディスプレイが消灯された場合でも、所定時間後にはスクリーンロック状態が設定される。これにより、ユーザがスクリーンロック状態の設定を忘れたとしても、スクリーンロック状態が自動的に設定される。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明のいずれかに従属し、特定機能が実行されている状態で、消灯部によってディスプレイが消灯された場合、特定機能の利用を制限するセキュリティロック状態を設定するセキュリティロック設定部、消灯部によってディスプレイが消灯された状態で操作部が操作を受け付けたときに、セキュリティロック状態が設定されていれば、セキュリティロック画面を表示するセキュリティロック画面表示部、およびセキュリティロック状態を解除する操作がされたとき、セキュリティロック状態を解除するセキュリティロック解除部をさらに備え、表示処理部は、セキュリティロック状態が解除されたとき、消灯部によって消灯される前の画面をディスプレイに表示する。
第3の発明では、たとえばユーザのプライベート情報を表示する特定機能が実行されているときに、消灯部によってディスプレイが消灯されると、セキュリティロック設定部(30,S87)は、その特定機能の利用を暗証番号などによって制限するセキュリティロック機能を設定する。セキュリティロック状態が設定されているときにユーザの操作が受け付けられると、セキュリティロック画面表示部(30,S103)はセキュリティロック画面をディスプレイに表示する。たとえば暗証番号などを入力する解除操作がされると、セキュリティロック解除部(30,S107)は、セキュリティロック状態を解除する。そして、セキュリティロック状態が解除されると、消灯部によって消灯される前に表示されていた特定機能の画面が、ディスプレイに表示される。
第3の発明によれば、特定機能が実行されている状態で、ディスプレイが一時消灯された場合、携帯端末をセキュリティ保護された状態にすることが出来る。
第4の発明は、第1の発明ないし第3の発明のいずれかに従属し、操作部は、ディスプレイを一時的に消灯するための第1キーを含み、第2条件は、第1キーに対する操作を含み、消灯部は、第1キーに対して操作がされたとき、ディスプレイを消灯する。
第4の発明では、第1キー(70)は、たとえばディスプレイに表示されたソフトキーであり、ディスプレイを一時的に消灯するために利用される。第1キーに対して操作されると、ディスプレイが消灯され、設定部が無効化される。
第4の発明によれば、ユーザはキー操作を行うことで、スクリーンロック状態を設定することが出来る。
第5の発明は、第4の発明に従属し、操作部は、第1キーとは異なる第2キーをさらに含み、機能が実行された状態でスクリーンロック状態が設定されているときに、第2キーに対して操作がされたとき、スクリーンロック画面を表示するスクリーンロック画面表示部をさらに備える。
第5の発明では、第2キー(22c)は、たとえば所定画面を表示するためのキーである。そして、任意の機能が実行されているときにスクリーンロック状態が設定され、第2キーに対して操作がされると、スクリーンロック画面表示部(30,S53)はスクリーンロック画面を表示する。
第5の発明によれば、ユーザは、スクリーンロック状態が設定されていても、任意の機能が実行されているかを知ることが出来る。
第6の発明は、ディスプレイ(14)、ディスプレイに設けられるタッチパネル(16)、タッチパネルに対するタッチ操作を検出する検出部(48)およびユーザの操作を受け付ける操作部(40:22,70)を備える、携帯端末(10)のプロセッサ(30)を、第1条件が満たされたとき、タッチ操作の一部を無効にするスクリーンロック状態を設定する設定部(30,S25)、ユーザの操作に応じて第2条件が満たされたとき、ディスプレイを消灯する消灯部(S29)、消灯部によってディスプレイが消灯されたとき、設定部を無効化する無効化部(S31)、および設定部が無効化された状態で操作部が操作を受け付けたとき、消灯部によって消灯される前の画面をディスプレイに表示する表示処理部(S59)として機能させる、ロック状態制御プログラムである。
第6の発明でも、第1の発明と同様、ユーザは、携帯端末を利用する状況に合わせて、スクリーンロック状態を設定するか否かを容易に決めることが出来る。
第7の発明は、ディスプレイ(14)、ディスプレイに設けられるタッチパネル(16)、タッチパネルに対するタッチ操作を検出する検出部(48)、ユーザの操作を受け付ける操作部(40:22,70)および第1条件が満たされたとき、タッチ操作の一部を無効にするスクリーンロック状態を設定する設定部(30,S25)を備える、携帯端末(10)のロック状態制御方法であって、ユーザの操作に応じて第2条件が満たされたとき、ディスプレイを消灯し(S29)、ディスプレイが消灯されたとき、設定部を無効化し(S31)、そして設定部が無効化された状態で操作部が操作を受け付けたとき、消灯部によって消灯される前の画面をディスプレイに表示する(S59)、ロック状態制御方法である。
第7の発明でも、第1の発明と同様、ユーザは、携帯端末を利用する状況に合わせて、スクリーンロック状態を設定するか否かを容易に決めることが出来る。
この発明によれば、ユーザは、スクリーンロック状態を設定するか否かを容易に決めることが出来る。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1はこの発明の一実施例の携帯電話機を示す外観図である。 図2は図1に示す携帯電話機の電気的な構成を示す図解図である。 図3は図1に示すディスプレイに表示される待機画面の一例を示す図解図である。 図4は図1に示すディスプレイを完全消灯するときの手順の一例を示す図解図であり、図4(A)は図1に示す終話キーに対して操作がされている状態を示し、図4(B)は図1に示すディスプレイが消灯されている状態を示す。 図5は図1に示すディスプレイにスクリーンロック画面を表示するときの手順の一例を示す図解図であり、図5(A)は図1に示す終話キーに対して操作がされている状態を示し、図5(B)は図1に示すディスプレイに表示されるスクリーンロック画面の一例を示す。 図6は図5(B)に示すスクリーンロック画面に対する解除操作の一例を示す図解図であり、図6(A)は図5(B)に示すスクリーンロック画面に対して行われるタッチ操作一例を示し、図6(B)は図1に示すディスプレイに表示されるスクリーンロック画面の他の一例を示し、図6(C)は図1に示すディスプレイに表示される待機画面の一例を示す。 図7は図1に示すディスプレイを一時消灯するときの手順の一例を示す図解図であり、図7(A)は消灯キーに対して操作がされている状態を示し、図7(B)は図1に示すディスプレイが消灯されている状態を示す。 図8は図1に示すディスプレイを一時消灯されている状態から元の状態に戻す手順の一例を示し、図8(A)は終話キーに対して操作がされている状態を示し、図8(A)は図1に示すディスプレイに表示される前回画面の一例を示す。 図9は図2に示すRAMのメモリマップの一例を示す図解図である。 図10は図2に示すプロセッサの判定処理の一例を示すフロー図である。 図11は図2に示すプロセッサの第1実施例の設定処理の一例を示すフロー図である。 図12は図2に示すプロセッサの第1実施例の解除処理の一例を示すフロー図である。 図13は図1に示すディスプレイを一時消灯するときの他の手順の一例を示す図解図であり、図13(A)は消灯キーに対して操作がされている他の状態を示し、図13(B)は図1に示すディスプレイが消灯されている状態を示し、図13(C)は図1に示すディスプレイにセキュリティロック画面が表示されている状態の一例を示す。 図14は図2に示すRAMの第2実施例のメモリマップの一例を示す図解図である。 図15は図2に示すプロセッサの第2実施例の設定処理の一部の一例を示すフロー図である。 図16は図2に示すプロセッサの第2実施例の解除処理の一部の一例を示すフロー図である。 図17は図2に示すRAMの第3実施例のメモリマップの一例を示す図解図である。 図18は図2に示すプロセッサの第3実施例の設定処理の一例を示すフロー図である。 図19は図2に示すプロセッサの第3実施例の解除処理の一例を示すフロー図である。
<第1実施例>
図1を参照して、この発明の一実施例の携帯電話機10は、一例としてスマートフォン(smart phone)であり、縦長の扁平矩形のハウジング12を含む。ただし、この発明は、タブレット端末およびPDAなど任意の携帯端末に適用可能であることを予め指摘しておく。
ハウジング12の主面(表面)には、たとえば液晶や有機ELなどのディスプレイ14が設けられる。ディスプレイ14の上には、タッチパネル16が設けられる。したがって、この実施例の携帯電話機10では、後述のハードキーの操作によるものを除く大部分の入力操作は、このタッチパネル16を介して行われる。
ハウジング12の縦方向一端の表面側にスピーカ18が内蔵され、縦方向他端の表面側にマイク20が内蔵される。
タッチパネル16と共に、入力操作手段を構成するハードキーとして、この実施例では、通話キー22a、終話キー22bおよびメニューキー22c(第2キー)が設けられる。
たとえば、ユーザは、ディスプレイ14に表示されたダイヤルキー(図示せず)に対して、タッチパネル16によってタッチ操作を行うことで電話番号を入力でき、通話キー22aを操作して音声通話を開始することができる。終話キー22bを操作すれば、音声通話を終了することができる。なお、ユーザは、この終話キー22bを長押しすることによって、携帯電話機10の電源をオン/オフすることができる。そのため、終話キー22bは、電源キーまたはパワーキーと呼ばれることもある。
また、メニューキー22cが操作されると、ディスプレイ14にメニュー画面が表示される。その状態でディスプレイ14に表示されているソフトキーやメニューアイコン(ともに図示せず)などに対して、タッチ操作を行うことによってメニューを選択し、その選択を確定させることができる。そして、ユーザは、メニュー画面を利用して、通話機能、メール機能およびアドレス帳機能などを実行することが出来る。
図2を参照して、図1に示す実施例の携帯電話機10は、コンピュータまたはCPUと呼ばれるプロセッサ30を含む。プロセッサ30には、無線通信回路32、A/D変換器36、D/A変換器38、入力装置40、表示ドライバ42、フラッシュメモリ44、RAM46およびタッチパネル制御回路48などが接続される。
プロセッサ30は、携帯電話機10の全体制御を司る。記憶部として機能するRAM46には、フラッシュメモリ44に予め設定されているプログラムの全部または一部が使用に際して記憶され、プロセッサ30はこのRAM46上のプログラムに従って動作する。なお、RAM46はさらに、プロセッサ30のワーキング領域ないしバッファ領域として用いられる。
入力装置40は、図1に示すタッチパネル16、ハードキー22を含むものであり、操作部または入力部を構成する。ユーザが操作したハードキーの情報(キーデータ)はプロセッサ30に入力される。なお、入力装置40は、操作部と呼ばれることもある。
無線通信回路32は、アンテナ34を通して、音声通話やメールなどのための電波を送受信するための回路である。実施例では、無線通信回路32は、CDMA方式での無線通信を行うための回路である。たとえば、ユーザが入力装置40を操作して電話発信(発呼)を指示すると、無線通信回路32は、プロセッサ30の指の下、電話発信処理を実行し、アンテナ34を介して電話発信信号を出力する。電話発信信号は、基地局および通信網を経て相手の電話機に送信される。そして、相手の電話機において着信処理が行われると、通信可能状態が確立され、プロセッサ30は通話処理を実行する。
通常の通話処理について具体的に説明すると、相手の電話機から送られてきた変調音声信号はアンテナ34によって受信される。受信された変調音声信号には、無線通信回路32によって復調処理および復号処理が施される。そして、これらの処理によって得られた受話音声信号は、D/A変換器38によって音声信号に変換された後、スピーカ18から出力される。一方、マイク20を通して取り込まれた送話音声信号は、A/D変換器36によって音声データに変換された後、プロセッサ30に与えられる。音声データには、プロセッサ30の指示の下、無線通信回路32によって符号化処理および変調処理が施され、アンテナ34を介して出力される。したがって、変調音声信号は、基地局および通信網を介して相手の電話機に送信される。
また、相手の電話機からの電話発信信号がアンテナ34によって受信されると、無線通信回路32は、電話着信(着呼)をプロセッサ30に通知する。これに応じて、プロセッサ30は、表示ドライバ42を制御して、着信通知に記述された発信元情報(電話番号など)をディスプレイ14に表示する。また、上記処理に伴い、プロセッサ30は、スピーカ18から着信音(着信メロディ、着信音声と言うこともある。)を出力させる。
そして、ユーザが入力装置40に含まれる通話キー22a(図1)を用いて応答操作を行うと、無線通信回路32は、プロセッサ30の指示の下、電話着信処理を実行する。さらに、通信可能状態が確立され、プロセッサ30は上述した通話処理を実行する。
また、通話可能状態に移行した後に入力装置40に含まれる終話キー22b(図1)によって通話終了操作が行われると、プロセッサ30は、無線通信回路32を制御して、通話相手に通話終了信号を送信する。そして、通話終了信号の送信後、プロセッサ30は通話処理を終了する。また、先に通話相手から通話終了信号を受信した場合も、プロセッサ30は通話処理を終了する。さらに、通話相手によらず、移動通信網から通話終了信号を受信した場合も、プロセッサ30は通話処理を終了する。
A/D変換器36には図1に示すマイク20が接続され、上述のようにマイク20からの音声信号はこのA/D変換器36でディジタルの音声データに接続され、プロセッサ30に入力される。D/A変換器38にはスピーカ18が接続される。D/A変換器38は、ディジタルの音声データを音声信号に変換して、アンプを介してスピーカ18に与える。したがって、音声データの音声がスピーカ18から出力される。
なお、プロセッサ30は、たとえばユーザによるボリュームの操作に応答して、D/A変換器38に接続されるアンプの増幅率を制御することによって、スピーカ18から出力される音声の音量を調整することができる。
表示ドライバ42はディスプレイ14およびプロセッサ30と接続され、プロセッサ30から出力される画像データをVRAMに記憶する。そして、表示ドライバ42は、VRAMのデータに対応する画像を、ディスプレイ14に表示する。つまり、表示ドライバ42は、プロセッサ30の指示の下、当該表示ドライバ42に接続されたディスプレイ14の表示を制御する。なお、ディスプレイ14には、たとえばLEDなどを光源とするバックライトが設けられており、表示ドライバ42はプロセッサ30の指示に従って、そのバックライトの明るさや、オン/オフを制御する。
タッチパネル制御回路48には、図1に示すタッチパネル16が接続される。タッチパネル制御回路48は、タッチパネル16に必要な電圧などを付与するとともに、タッチパネル16に対するユーザによるタッチの開始を示す開始信号、ユーザによるタッチの終了を示す終了信号、およびユーザがタッチしたタッチ位置を示す座標データをプロセッサ30に入力する。したがって、プロセッサ30はこの座標データに基づいて、そのときユーザがどのアイコンやキーにタッチしたかを判断することができる。
実施例では、タッチパネル16は、指などの物体が表面に接近して生じた電極間の静電容量の変化を検出する静電容量方式で、たとえば1本または複数本の指がタッチパネル16に触れたことを検出する。また、タッチパネル16は、ディスプレイ14の上に設けられ、その画面内で、任意の位置を指示するためのポインティングデバイスである。タッチパネル制御回路48は検出部として機能し、タッチパネル16のタッチ有効範囲内でのタッチ操作を検出して、そのタッチ操作の位置を示す座標データをプロセッサ30に出力する。つまり、ユーザは、タッチパネル16の表面に対してタッチ、スライドおよびリリースなどの操作を行うことで、操作位置や、操作方向などを携帯電話機10に入力する。
なお、タッチパネル16の検出方式には、表面型の静電容量方式が採用されてもよいし、抵抗膜方式、超音波方式、赤外線方式および電磁誘導方式などが採用されてもよい。また、タッチ操作はユーザの指だけに限らず、スタイラスペンなどによって行われてもよい。
図3は、ディスプレイ14に表示される待機画面の一例を示す図解図である。ディスプレイ14の表示範囲は、状態表示領域60および機能表示領域62を含む。状態表示領域60には、アンテナ12による電波受信状態を示すアイコン(ピクト)、二次電池の残電池容量を示すアイコンおよび日時が表示される。また、機能表示領域62には、待機画面であることを示す待ち受け画像および消灯キー70(第1キー)が表示される。たとえば、所定機能が実行されているときにメニューキー22cが操作されると、その所定機能が終了し、ディスプレイ14には待機画面および消灯キー70が表示される。そして、待機画面でメニューキー22cが操作されると、メニュー画面が表示される。なお、消灯キー70については後述するため、ここでの詳細な説明は省略する。
ここで、本実施例では、第1条件が満たされるとディスプレイ14は完全消灯され、第2条件が満たされるとディスプレイ14が一時消灯される。
図4(A),(B)を参照して、第1条件には終話キー22bに対する操作が含まれる。たとえば、終話キー22bが操作されると、ディスプレイ14が完全消灯され、待機状態となる。また、ディスプレイ14が完全消灯されると、ディスプレイ14およびバックライトの電源がオフにされ、ディスプレイ14に表示されている画面(画像)が消去される。そして、ディスプレイ14が完全消灯され待機状態となると、タッチ操作の一部を無効にするスクリーンロック状態が設定される。なお、本実施例のスクリーンロック状態では、タッチパネル14およびタッチパネル制御回路48の少なくとも一方の電源がオフにされ、タッチ操作が無効にされる。ただし、他の実施例では、タッチパネル制御回路48から出力されるタッチ位置の座標を、プロセッサ30が受け付けないように処理されてもよい。
図5(A),(B)を参照して、スクリーンロック状態が設定されている状態で終話キー22bが再び操作されると、スクリーンロック画面がディスプレイ14に表示される。スクリーンロック画面にはオブジェクトObが表示される。
図6(A)−(C)を参照して、ユーザがオブジェクトObに対して、軌跡がオブジェクトObと交差するようにタッチ操作を行うと、オブジェクトObの表示態様が変化すると共に、スクリーンロック状態が解除される。そして、スクリーンロック状態が解除されると、ディスプレイ14が消灯される前の画面(ここでは、図3に示す待機画面)がディスプレイ14に表示される。
次に、ディスプレイ14の一時消灯について説明する。また、本実施例では、ディスプレイ14が一時消灯されている状態では、ユーザはスクリーンロック状態の解除操作を行うことなく、ディスプレイ14の表示を元に戻すことが出来る。
図7(A),(B)を参照して、第2条件には消灯キー70に対する操作が含まれる。たとえば、受信メールの表示画面されている状態で消灯キー70に対してタッチ操作がされると、ディスプレイ14が一時消灯される。このとき、スクリーンロック状態を設定する処理は無効化される。
図8(A),(B)を参照して、ディスプレイ14が一時消灯されている状態で終話キー22bが操作されると、スクリーンロック画面は表示されず、受信メールの表示画面がディスプレイ14に表示される。つまり、一時消灯された状態で終話キー22bが操作されると、スクリーンロック状態の解除操作が行われなくても、ディスプレイ14が消灯される前の画面(前回画面)が表示される。
たとえば、他人には読まれたくない受信メールを確認しているときに、他の人から声をかけられた場合、ユーザはディスプレイ14を一時消灯することで、受信メールが表示されないようにできる。そして、声をかけた人が立ち去れば、ユーザはスクリーンロック状態の解除操作を行うことなく、受信メールの確認を再開できる。
一方、ユーザが携帯電話機10の利用を止めてカバンやポケットなどに入れる場合、ユーザは終話キー22bを操作してスクリーンロック状態を設定することで、カバンの中での誤操作が起きないようにすることが出来る。
このように、ユーザは、携帯電話機10を利用する状況に合わせて、スクリーンロック状態を設定するか否かを容易に決めることが出来る。特に、ユーザは消灯キー70を操作することで、スクリーンロック状態を設定することが出来る。
また、ユーザがディスプレイ14を一時消灯していることを忘れて、携帯電話機10をカバンなどの入れてしまうことが考えられる。このとき、終話キー22bが押されてしまうと、カバンの中で誤操作が起きてしまうことが考えられる。そこで、本実施例では、ディスプレイ14が一時消灯されてから所定時間(たとえば、30秒)が経過すると、ディスプレイ14が完全消灯された状態となる。つまり、ユーザがスクリーンロック状態の設定を忘れたとしても、スクリーンロック状態が自動的に設定される。
また、暗証番号や、特殊なタッチ操作が行わなければスクリーンロック状態が解除されないように設定されている場合、ユーザがディスプレイ14を一時消灯していることを忘れて携帯電話機10を放置してしまうと、携帯電話機10が第三者に利用される恐れがある。ところが、上述したように、一時消灯された状態でも所定時間が経過すれば完全消灯された状態に遷移するため、携帯電話機10は自動的にセキュリティ保護された状態となる。
なお、完全消灯または一時消灯する際に表示されている画面は、待機画面または受信メールの表示画面だけに限らない。つまり、ユーザは、他の機能が実行されている画面であっても、ディスプレイ14を完全消灯または一時消灯することが出来る。
また、他の実施例では、消灯キー70は、機能表示領域62の表示内容を邪魔にならないようにするために、状態表示領域60に表示されてもよい。つまり、他の実施例では、機能表示領域62の表示範囲の全体を活用出来る。
以上で実施例の特徴を概説したが、以下には、図9に示す携帯電話機10のRAM46のメモリマップ、図10−図12に示す携帯電話機10のプロセッサ30によるフロー図を用いて詳細に説明する。
図9を参照して、図2に示すRAM46には、プログラム記憶領域302とデータ記憶領域304とが形成される。プログラム記憶領域302は、先に説明したように、フラッシュメモリ44(図2)に予め設定しているプログラムデータの一部または全部を読み出して記憶しておくための領域である。
プログラム記憶領域302には、スクリーンロック状態の設定および解除を行うためのスクリーンロック状態制御プログラム310などが記憶されている。また、スクリーンロック状態制御プログラム310には、ディスプレイ14を一時消灯するかを判定するための判定プログラム310a、スクリーンロック状態を設定するための設定プログラム310bおよびスクリーンロック状態を解除するための解除プログラム310cが含まれる。
なお、プログラム記憶領域302には、電話機能などを実行するためのプログラムも含まれる。
続いて、RAM46のデータ記憶領域304には、タッチバッファ330および前回画面バッファ332が設けられると共に、タッチ座標マップデータ334、GUIデータ336およびGUI座標データ338が記憶される。また、データ記憶領域304には、タッチフラグ340、条件フラグ342、一時消灯フラグ344、スクリーンロックフラグ346および無操作カウンタ348および保留カウンタ350が設けられる。
タッチバッファ330には、タッチパネル制御回路48が出力するタッチ座標のデータが記憶される。前回画面バッファ332には、ディスプレイ14が消灯される前に表示されていた画面のデータが一時的に記憶される。
タッチ座標マップデータ334は、タッチ操作におけるタッチ座標と、ディスプレイ14の表示座標とを対応付けるためのデータである。つまり、タッチ座標マップデータ334に基づいて、タッチパネル16に対して行われたタッチ操作の結果が、ディスプレイ14の表示に反映される。
GUIデータ336は、ディスプレイ14に表示されるキーなどを表示するための画像データや文字列データを含む。GUI座標データ338は、表示されているGUIの表示座標データを含む。
タッチフラグ340は、タッチパネル16に対してタッチされているか否かを判断するためのフラグである。たとえば、タッチフラグ340は、1ビットのレジスタで構成される。タッチフラグ340がオン(成立)されると、レジスタにはデータ値「1」が設定される。一方、タッチフラグ340がオフ(不成立)されると、レジスタにはデータ値「0」が設定される。なお、タッチフラグ340は、タッチパネル制御回路48が出力する信号に基づいてオン/オフが切り換えられる。
条件フラグ342は、第2条件が満たされたことを示すフラグである。また、条件フラグ342は、判定プログラム310aの処理によってオンにされる。一時消灯フラグ344は、ディスプレイ14が一時消灯されたかを判断するためのフラグである。スクリーンロックフラグ346は、スクリーンロック状態が設定されているかを判断するためのフラグである。
無操作カウンタ348は、携帯電話機10が操作されていない状態(無操作状態)の時間を計測するためのカウンタである。たとえば、携帯電話機10に対してタッチ操作またはキー操作がされると、無操作カウンタ348は、初期化(リセット)され時間の計測を開始する。そして、無操作カウンタ348は、一定時間(たとえば、60秒)が経過すれば満了する。そのため、無操作カウンタ348は、無操作タイマと呼ばれることがある。
保留カウンタ350はディスプレイ14が一時消灯されてからの時間を計測するためのカウンタである。たとえば、ディスプレイ14が一時消灯されると、保留カウンタ350は初期化され時間の計測を開始する。そして、保留カウンタ350は、所定時間(たとえば、30秒)が経過すると満了する。そのため、保留カウンタ350は保留タイマとも呼ばれることがある。
なお、データ記憶領域304には、待機状態で表示される画像データや、文字列のデータなどが記憶されると共に、携帯電話機10の動作に必要なカウンタや、フラグも設けられる。
プロセッサ30は、Android(登録商標)およびREXなどのLinux(登録商標)ベースのOSや、その他のOSの制御下で、図10に示す判定処理、図11に示す設定処理および図12に示す解除処理などを含む、複数のタスクを並列的に処理する。
図10を参照して、判定処理は、たとえば待機画面がディスプレイ14に表示されると開始される。ステップS1でプロセッサ30は、無操作タイマを初期化する。つまり、無操作カウンタ348が初期化され、無操作状態の時間の計測が開始される。続いて、ステップS3でプロセッサ30は、操作されたか否かを判断する。つまり、タッチ操作またはキー操作がされたかが判断される。ステップS3で“NO”であれば、つまりユーザの操作が無ければ、ステップS5でプロセッサ30は、無操作タイマが満了したか否かを判断する。つまり、プロセッサ30は、最後の操作がされてから一定時間(たとえば、60秒)が経過したかを判断する。ステップS5で“NO”であれば、つまり無操作タイマが満了していなければ、プロセッサ30はステップS3に戻る。また、ステップS5で“YES”、つまり無操作状態で一定時間が経過すれば、プロセッサ30は判定処理を終了する。
一方、ステップS3で“YES”であれば、たとえばユーザによってタッチ操作またはキー操作がされると、ステップS7でプロセッサ30は、一時消灯操作であるか否かが判断される。つまり、消灯キー70に対してタッチ操作がされたかが判断される。また、具体的には、プロセッサ30は、タッチバッファ330に記録されているタッチ操作の開始座標および終了座標が、GUI座標データ338に記憶されている消灯キー70の表示座標範囲に含まれているかが判断される。ステップS7で“NO”であれば、つまり消灯キー70が操作されていなければ、プロセッサ30はステップS1に戻る。また、ステップS7で“YES”、つまり消灯キー70が操作されると、プロセッサ30はステップS9で条件フラグ342をオンにし、判定処理を終了する。つまり、第2条件が満了したとして、条件フラグ342がオンにされる。
図11を参照して、設定処理は、たとえば待機画面がディスプレイ14に表示されると開始される。ステップS21でプロセッサ30は、電源キー(終話キー22b)が操作されたか否かを判断する。ステップS21で“YES”であれば、たとえば終話キー22bが操作されると、ステップS23でプロセッサ30は、ディスプレイ14を消灯する。つまり、現在表示されている画面のデータが前回画面バッファ332に保存された後、ディスプレイ14、バックライトおよびタッチパネル16の電源がオフにされる。続いて、ステップS25でプロセッサ30は、スクリーンロック状態を設定して、設定処理を終了する。つまり、スクリーンロックフラグ346がオンにされる。なお、ステップS25の処理を実行するプロセッサ30は設定部として機能する。
一方、ステップS21で“NO”であれば、つまり電源キー(終話キー22b)が操作されていなければ、ステップS27でプロセッサ30は、一時消灯の条件が満たされたか否かを判断する。つまり、条件フラグ342がオンにされたかが判断される。ステップS27で“NO”であれば、つまり一時消灯の条件が満たされていなければ、プロセッサ30はステップS21に戻る。
また、ステップS27で“YES”であれば、たとえば消灯キー70が操作され、一時消灯の条件が満たされると、ステップS29でプロセッサ30は、ステップS23と同様、ディスプレイ14を消灯する。続いて、ステップS31でプロセッサ30は、一時消灯フラグをオンにする。なお、ステップS29の処理を実行するプロセッサ30は消灯部として機能し、ステップS31の処理を実行するプロセッサ30は無効化部として機能する。
続いて、ステップS33でプロセッサ30は、保留タイマを初期化する。つまり、保留カウンタ350が初期化され、一時消灯されてからの時間が計測される。続いて、ステップS35でプロセッサ30は、保留タイマが満了したか否かを判断する。つまり、プロセッサ30は、ディスプレイ14が一時消灯されてから所定時間が経過したかを判断する。なお、ステップS33,S35の処理を実行するプロセッサ30は計測部として機能する。
ステップS35で“NO”であれば、つまり一時消灯されてから所定時間が経過してなければ、プロセッサ30はステップS35の処理を繰り返す。また、ステップS35で“YES”であれば、つまり一時消灯されてから所定時間が経過すると、プロセッサ30は、ステップS37で一時消灯フラグ344をオフにして、ステップS25でスクリーンロック状態を設定する。つまり、ディスプレイ14が一時消灯されてから所定時間が経過したため、スクリーンロック状態が設定され、携帯電話機10が完全消灯の状態に遷移する。
図12を参照して、解除処理は、たとえばディスプレイ14が消灯されている状態で終話キー22bが操作されると開始される。ステップS51でプロセッサ30は、一時消灯フラグ344がオンであるか否かが判断される。つまり、ディスプレイ14が一時消灯された状態であるかが判断される。ステップS51で“YES”であれば、つまりディスプレイ14が一時消灯された状態であれば、ステップS59でプロセッサ30は、前回画面を表示して解除処理を終了する。たとえば、受信メールの表示画面のデータが前回画面バッファ332に記録されている場合、ステップS59では、受信メールの表示画面がディスプレイ14に表示される。なお、ステップS51で“YES”と判断された場合、一時消灯フラグ344はオフにされる。
一方、ステップS51で“NO”であれば、つまりディスプレイ14が完全消灯されている場合、ステップS53でプロセッサ30は、スクリーンロック画面を表示する。つまり、プロセッサ30は、GUIデータ336を読み出して、図5(B)に示すスクリーンロック画面をディスプレイ14に表示する。続いて、ステップS55でプロセッサ30は、解除操作か否かを判断する。たとえば、プロセッサ30は、図6(A),(B)に示すように、オブジェクトObに対してタッチ操作の軌跡が交差するような解除操作がされたかを判断する。ステップS55で“YES”であれば、つまり解除操作がされると、ステップS57でプロセッサ30は、スクリーンロック状態を解除する。つまり、スクリーンロックフラグ346がオフにされる。続いて、ステップS59でプロセッサ30は、前回画面を表示する。そして、ステップS59の処理が終了すると、プロセッサ30は解除処理を終了する。
また、ステップS55で“NO”であれば、つまりスクリーンロック状態の解除操作がされていなければ、ステップS61でプロセッサ30は、電源キー(終話キー22b)が操作されたか否かを判断する。ステップS61で“YES”であれば、つまり電源キーが操作されると、ステップS65でプロセッサ30は、ステップS23と同様、ディスプレイ14を消灯する。そして、プロセッサ30は、ステップS65の処理が終了すれば、解除処理を終了する。つまり、スクリーンロック画面が表示された状態で電源キーが操作された場合、ディスプレイ14は再び消灯される。
ステップS61で“NO”であれば、つまり電源キーが操作されていなければ、ステップS63でプロセッサ30は、一時消灯の条件が満たされたか否かを判断する。つまり、条件フラグ342がオンであるかが判断される。ステップS63で“NO”であれば、つまり一時消灯の条件が満たされていなければ、プロセッサ30はステップS55に戻る。また、ステップS63で“YES”であれば、つまり一時消灯の条件が満たされると、プロセッサ30はステップS65でディスプレイ14を消灯して、解除処理を終了する。
なお、ステップS53の処理を実行するプロセッサ30はスクリーンロック画面表示部として機能し、ステップS57の処理を実行するプロセッサ30は解除部として機能し、ステップS59の処理を実行するプロセッサ30は表示処理部として機能する。
また、第1実施例では、解除処理の実行トリガーとなるキー操作は、終話キー22bだけに限らず、他のキーなどであってもよい。さらに、キー操作ではなく、着呼やメール着信などが、解除処理の実行トリガーとなってもよい。
<第2実施例>
第2実施例では、携帯電話機10は、セキュリティ機能を有しており、ユーザのプライベート情報を表示する特定機能を実行できる。そして、そして、特定機能が実行されている状態でディスプレイ14が一時消灯されたときに、セキュリティ機能を有効にされていれば、特定機能の利用を制限するセキュリティロック状態が設定される。なお、第2実施例の携帯電話機10は、第1実施例と略同じであるため、携帯電話機10の外観および電気的な構成などの説明は省略する。
図13(A),(B)を参照して、特定機能としてアドレス帳機能が実行されると、プライベート情報であるアドレス帳データ(「**」)を含む、アドレス帳画面がディスプレイ14に表示される。この状態で、消灯キー70が操作されると、ディスプレイ14が一時消灯されると共に、セキュリティロック状態が設定される。次に、図13(C)を参照して、ディスプレイ14が一時消灯されている状態で終話キー22bが操作されると、ディスプレイ14にはセキュリティロック画面が表示される。第2実施例のセキュリティロック画面では、特定の解除操作として暗証番号の入力がユーザに求められる。そして、予め登録された暗証番号が入力され、暗証番号の認証に成功すると、セキュリティロック状態が解除される。なお、セキュリティロック状態が解除されると、第1実施例と同様、一時消灯される前に表示されていた画面(アドレス帳画面)がディスプレイ14に表示される。
このように、第2実施例では、プライベート情報が表示されている状態で一時消灯された場合、ディスプレイ14に再びその情報を表示させる際には、特定の解除操作を要するセキュリティロック画面が表示される。したがって、特定機能が実行されている状態で、ディスプレイ14が一時消灯された場合、携帯電話機10をセキュリティ保護された状態にすることが出来る。
図14を参照して、第2実施例のRAM46のメモリマップは、第1実施例のメモリマップ(図9)で示されるバッファ、データおよびカウンタに加えて、実行機能バッファ352がさらに設けられ、セキュリティ機能テーブルデータ354がさらに記憶され、セキュリティ機能フラグ356およびセキュリティロックフラグ358がさらに設けられる。
実行機能バッファ352には、実行されている機能のIDなどが一時的に記憶される。特定機能テーブルデータ354は、特定機能として予め登録されている機能のIDが記録されている。セキュリティ機能フラグ356は、セキュリティ機能が有効されているかを判断するためのフラグである。セキュリティロックフラグ358は、セキュリティロック状態が設定されているかを判断するためのフラグである。
図15は、第2実施例の設定処理の一部のフロー図である。なお、ステップS21−S27は、第1実施例と同じであるため、図示および説明を省略する。
たとえば、第2実施例において一時消灯の条件が満たされ、ステップS27で“YES”と判断されると、ステップS81でプロセッサ30は、機能が実行されているか否かを判断する。つまり、プロセッサ30は、実行機能バッファ352に、機能を示すIDが記憶されているかを判断する。ステップS81で“NO”であれば、つまり機能が実行されていなければ、プロセッサ30はステップS29に進む。
また、ステップS81で“YES”であれば、つまり機能が実行されている状態であれば、ステップS83でプロセッサ30は、セキュリティ機能が設定されているかを判断する。つまり、セキュリティロックフラグ356がオンであるかが判断される。ステップS83で“NO”であれば、つまりセキュリティ機能が設定されていなければ、プロセッサ30はステップS29に進む。
また、ステップS83で“YES”であれば、つまりセキュリティ機能が設定されていれば、ステップS85でプロセッサ30は、特定機能か否かを判断する。具体的には、プロセッサ30は、実行機能バッファ352に記録されているIDが、特定機能テーブルデータ354に記録されているかを判断する。ステップS85で“NO”であれば、つまり特定機能が実行されていなければ、プロセッサ30はステップS29に進む。一方、ステップS85で“YES”であれば、つまり特定機能が実行されていれば、ステップS87でプロセッサ30は、セキュリティロックフラグ358をオンにする。つまり、セキュリティロック状態が設定される。そして、プロセッサ30は、ステップS29以降の処理を実行する。なお、ステップS87の処理を実行するプロセッサ30はセキュリティロック設定部として機能する。
図16は、第2実施例の解除処理の一部のフロー図である。なお、ステップS51−S57,S61−S65は、第1実施例と同じであるため、図示および説明を省略する。
一時消灯フラグがオンであり、ステップS51で“YES”と判断されると、ステップS101でプロセッサ30は、セキュリティロックフラグ358がオンであるか否かを判断する。つまり、セキュリティロック状態が設定されているか判断される。ステップS101で“NO”であれば、つまりセキュリティロック状態が設定されていなければ、プロセッサ30はステップS59に進む。一方、ステップS101で“YES”であれば、つまりセキュリティロック状態が設定されていれば、ステップS103でプロセッサ30は、セキュリティロック画面を表示する。たとえば、図13(C)に示すセキュリティロック画面がディスプレイ14に表示される。なお、ステップS103の処理を実行するプロセッサ30はセキュリティロック画面表示部として機能する。
続いて、ステップS105でプロセッサ30は、解除操作か否かを判断する。たとえば、プロセッサ30は、入力された暗証番号が登録されている暗証番号と一致するかを判断する。ステップS105で“NO”であれば、たとえば正しい暗証番号が入力されなければ、プロセッサ30はステップS105の処理を繰り返す。
また、ステップS105で“YES”であれば、たとえば入力された暗証番号が登録されている暗証番号と一致すれば、ステップS107でプロセッサ30は、セキュリティロックフラグ358をオフにする。つまり、セキュリティロック状態が解除される。そして、プロセッサ30は、ステップS59で前回画面を表示して、解除処理を終了する。また、ステップS107の処理を実行するプロセッサ30はセキュリティロック解除部として機能する。
なお、第2実施例では、セキュリティ機能が有効に設定されている状態で完全消灯されると、スクリーンロック状態に加えてセキュリティロック状態も設定される。そして、スクリーンロック状態が解除されると、セキュリティロック画面が表示される。この場合、設定処理では、ステップS21とステップS23との間に、ステップS81−S85の処理が実行される。また、解除処理では、ステップS57の後にステップS101−S107が実行される。
また、他の実施例では、セキュリティ機能の有効/無効に関係なく、スクリーンロック状態と共に、セキュリティロック状態が設定されてもよい。
<第3実施例>
第3実施例では、任意の機能が実行された状態でスクリーンロック状態が設定された場合、メニューキー22cが操作された場合でもスクリーンロック画面が表示される。これにより、ユーザは、スクリーンロック状態が設定されていても、任意の機能が実行されているかを知ることが出来る。なお、第3実施例の携帯電話機10は、第1実施例と略同じであるため、携帯電話機10の外観および電気的な構成などの説明を省略する。
図17を参照して、第3実施例のRAM46のメモリマップには、第1実施例および第2実施例のメモリマップ(図9,図14)で示されるフラグに加えて、任意の機能が実行されていること示す実行中フラグ360がさらに設けられる。
図18は、第3実施例の設定処理のフロー図である。なお、ステップS21とステップS23との間に、ステップS121,S123が追加された以外は、第1実施例と同じであるため、ステップS21−S37については詳細な説明を省略する。
電源キー(終話キー22b)が操作されると、ステップS21で“YES”と判断され、ステップS121でプロセッサ30は、機能が実行中か否かを判断する。つまり、プロセッサ30は、実行機能バッファ352にIDが記録されているかを判断する。ステップS121で“NO”であれば、つまり任意の機能が実行されていなければ、プロセッサ30はステップS23に進む。一方、ステップS121で“YES”であれば、つまり任意の機能が実行されていれば、ステップS123でプロセッサ30は、実行中フラグ360をオンにする。そして、ステップS123の処理が終了すれば、プロセッサ30はステップS23に進む。
図19は、第3実施例の解除処理のフロー図である。なお、ステップS51とステップS53との間にステップS141−S145の処理が追加された以外は、第1実施例と同じであるため、ステップS51−S65の詳細な説明は省略する。
第3実施例の解除処理のフロー図は、キーが操作されると開始される。そして、一時消灯フラグ344がオフであり、ステップS51で“NO”と判断されると、ステップS141でプロセッサ30は、電源キーか否かを判断する。つまり、プロセッサ30は、操作されたキーが電源キー(終話キー22b)であるかを判断する。ステップS141で“YES”であれば、つまり操作されたキーが電源キーであれば、プロセッサ30はステップS53でスクリーンロック画面を表示して、ステップS55以降の処理を実行する。
一方、ステップS141で“NO”であれば、つまり操作されたキーが電源キーでなければ、ステップS143でプロセッサ30は、メニューキー22cか否かを判断する。つまり、プロセッサ30は、操作されたキーがメニューキー22cであるかを判断する。ステップS143で“NO”であれば、つまり操作されたキーがメニューキー22cでなければ、プロセッサ30は解除処理を終了する。
ステップS143で“YES”であれば、つまり操作されたキーがメニューキー22cであれば、ステップS145でプロセッサ30は、実行中フラグ360がオンであるかが判断される。つまり、任意の機能が実行された状態でスクリーンロック状態が設定されているかが判断される。ステップS145で“NO”であれば、つまり機能が実行されていないときにスクリーンロック状態が設定されていれば、プロセッサ30は解除機能を終了する。
一方、ステップS145で“YES”であれば、つまり機能が実行されているときにスクリーンロック状態が設定されていれば、プロセッサ30は、ステップS53でスクリーンロック画面を表示して、ステップS55以降の処理を実行する。
なお、第1実施例−第3実施例については、任意に組み合わせることが可能であり、具体的な組み合わせは容易に想像できるため、詳細な説明は省略する。
また、他の実施例では、消灯キー70は、ソフトキーではなく、ハードキーとしてハウジング12に設けられてもよい。
また、その他の実施例では、第2条件には、無操作のまま一定時間(たとえば、60秒)が経過した場合が含まれていてもよい。この場合、判定処理のステップS5で“YES”と判断されるとステップS9に進み、条件フラグ342がオンにされる。
また、本実施例で用いられたプログラムは、データ配信用のサーバのHDDに記憶され、ネットワークを介して携帯電話機10に配信されてもよい。また、CD,DVD,BD(Blue-Ray Disk)などの光学ディスク、USBメモリおよびメモリカードなどの記憶媒体に複数のプログラムを記憶させた状態で、その記憶媒体が販売または配布されてもよい。そして、上記したサーバや記憶媒体などを通じてダウンロードされた、プログラムが本実施例と同等の構成の携帯端末にインストールされた場合、本実施例と同等の効果が得られる。
そして、本明細書中で挙げた、具体的な数値は、いずれも単なる一例であり、製品の仕様変更などに応じて適宜変更可能である。
10 … 携帯電話機
14 … ディスプレイ
16 … タッチパネル
30 … プロセッサ
40 … 入力装置
44 … フラッシュメモリ
46 … RAM
48 … タッチパネル制御回路

Claims (7)

  1. ディスプレイ、
    前記ディスプレイに設けられるタッチパネル、
    前記タッチパネルに対するタッチ操作を検出する検出部、
    ユーザの操作を受け付ける操作部、
    第1条件が満たされたとき、タッチ操作の一部を無効にするスクリーンロック状態を設定する設定部、
    ユーザの操作に応じて第2条件が満たされたとき、前記ディスプレイを消灯する消灯部、
    前記消灯部によって前記ディスプレイが消灯されたとき、前記設定部を無効化する無効化部、および
    前記設定部が無効化された状態で前記操作部が操作を受け付けたとき、前記消灯部によって消灯される前の画面を前記ディスプレイに表示する表示処理部を備える、携帯端末。
  2. 前記消灯部によって前記ディスプレイが消灯されたとき、時間の計測を開始する計測部をさらに備え、
    前記無効化部は、前記計測部によって所定時間が計測されたとき、前記設定部の無効化を停止する、請求項1記載の携帯端末。
  3. 特定機能が実行されている状態で、前記消灯部によって前記ディスプレイが消灯された場合、前記特定機能の利用を制限するセキュリティロック状態を設定するセキュリティロック設定部、
    前記消灯部によって前記ディスプレイが消灯された状態で前記操作部が操作を受け付けたときに、前記セキュリティロック状態が設定されていれば、セキュリティロック画面を表示するセキュリティロック画面表示部、および
    前記セキュリティロック状態を解除する操作がされたとき、前記セキュリティロック状態を解除するセキュリティロック解除部をさらに備え、
    前記表示処理部は、前記セキュリティロック状態が解除されたとき、前記消灯部によって消灯される前の画面を前記ディスプレイに表示する、請求項1または2記載の携帯端末。
  4. 前記操作部は、前記ディスプレイを一時的に消灯するための第1キーを含み、
    前記第2条件は、前記第1キーに対する操作を含み、
    前記消灯部は、前記第1キーに対して操作がされたとき、前記ディスプレイを消灯する、請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯端末。
  5. 前記操作部は、前記第1キーとは異なる第2キーをさらに含み、
    機能が実行された状態でスクリーンロック状態が設定されているときに、前記第2キーに対して操作がされたとき、スクリーンロック画面を表示するスクリーンロック画面表示部をさらに備える、請求項4記載の携帯端末。
  6. ディスプレイ、前記ディスプレイに設けられるタッチパネル、前記タッチパネルに対するタッチ操作を検出する検出部およびユーザの操作を受け付ける操作部を備える、携帯端末のプロセッサを、
    第1条件が満たされたとき、タッチ操作の一部を無効にするスクリーンロック状態を設定する設定部、
    ユーザの操作に応じて第2条件が満たされたとき、前記ディスプレイを消灯する消灯部、
    前記消灯部によって前記ディスプレイが消灯されたとき、前記設定部を無効化する無効化部、および
    前記設定部が無効化された状態で前記操作部が操作を受け付けたとき、前記消灯部によって消灯される前の画面を前記ディスプレイに表示する表示処理部として機能させる、ロック状態制御プログラム。
  7. ディスプレイ、前記ディスプレイに設けられるタッチパネル、前記タッチパネルに対するタッチ操作を検出する検出部、ユーザの操作を受け付ける操作部および第1条件が満たされたとき、タッチ操作の一部を無効にするスクリーンロック状態を設定する設定部を備える、携帯端末のロック状態制御方法であって、
    ユーザの操作に応じて第2条件が満たされたとき、前記ディスプレイを消灯し、
    前記ディスプレイが消灯されたとき、前記設定部を無効化し、そして
    前記設定部が無効化された状態で前記操作部が操作を受け付けたとき、前記消灯部によって消灯される前の画面を前記ディスプレイに表示する、ロック状態制御方法。
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