JP2013156664A - 液晶表示装置 - Google Patents

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俊次 西川
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Abstract

【課題】窓の障子に画面を形成できる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】光源部材37が発した光を液晶パネル7に照射して画像を表示する液晶表示装置1であって、光源部材37と液晶パネル7とは分離してあり、液晶パネル7は窓34の障子を構成しており、光源部材37は窓枠36に取付けて室内側又は室外側から液晶パネル7のパネル面に向けて光を照射する。
【選択図】図6

Description

本発明は、光源部材及び液晶パネルを筐体に内蔵し光源部材が発する光を液晶パネルに照射して画像を表示する液晶表示装置に関する。
特許文献1には、パチンコ機等の遊技機の盤面に設けられる小型の液晶表示装置が開示されている。この液晶表示装置においては、光源部材と液晶パネルとを一体に設けており、光源部材が故障した場合には液晶表示装置全体を廃棄していた。
一方、従来から、店の看板等に用いられる、表示パネルと光源部材とが別体の表示装置があり、この表示装置においては、光源部材を表示パネルで外側から覆っている(公知技術)。また、従来の液晶表示装置であって、液晶パネルと光源部材とを分離したものはなかった。
特開2008−43627号公報
しかしながら、特許文献1に記載の液晶表示装置においては、光源部材の交換又は修理等のメンテナンスができないので、光源部材が故障した場合には、光源部材のみならず、未だ使用可能な液晶パネルをも廃棄しており、資源の有効利用を図れなかった。
また、上記公知技術において、光源部材の故障により光源部材の交換又は修理等のメンテナンスを行う際、光源部材を露出させるためには、光源部材を覆う表示パネルを筐体から取り外さなければならなかった。そして、光源部材を露出させて光源部材の交換又は修理等のメンテナンスを行った後、表示装置を使用可能な状態にするために、取り外した表示パネルを筐体に装着して光源部材を表示パネルで覆わなければならなかった。このように光源部材の交換又は修理等のメンテナンスのために非常に手間が掛かっていた。
そこで、本発明は、液晶パネルを用いたものであって、光源部材の交換又は修理等のメンテナンスを簡単に行うことができる液晶表示装置を得ることを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、光源部材が発した光を液晶パネルに照射して画像を表示する液晶表示装置であって、光源部材と液晶パネルとは分離してあり、液晶パネルは窓の障子を構成しており、光源部材は窓枠に取り付けて室内側又は室外側から液晶パネルのパネル面に向けて光を照射することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、光源部材は液晶パネル(窓の障子)と別体になって窓枠に設けているから、光源部材の交換又は修理等のメンテナンスを簡単に行うことができると共に、液晶パネルが窓の障子を構成しているので、液晶パネルが窓の障子を兼ねることができる。
液晶パネルを窓の障子としているので、窓を大画面の表示スクリーンとして利用することができる。
特に、液晶パネルが光透過型の場合には、窓枠において光源部材を室外側に設け、昼間は光源部材を用いることなく外の光(太陽光)を利用して室内側に液晶表示を行うことができ、夜は窓枠に設けた光源部材の光により液晶パネルを照射して室内側に液晶表示を行うことができる。
一方、液晶パネルが光反射側の場合には、窓枠において光源部材を室外側に設け、昼間は光源部材を用いることなく外の光(太陽光)を利用して室外側に液晶表示を行うことができ、夜は窓枠に設けた光源ランプの光により液晶パネルを照射して室外側に液晶表示を行うことができる。
更に、液晶パネルが光反射側の場合には、窓枠において光源部材を室内側に設け、窓枠に設けた光源ランプの光により液晶パネルを照射して室内側に液晶表示を行うことができる。
第1参考例に係る液晶表示装置の斜視図である。 第1参考例に係る液晶表示装置の横断面図である。 第2参考例に係る液晶表示装置の斜視図である。 第2参考例に係る液晶表示装置の横断面図である。 第3参考例に係る液晶表示装置の主要部の分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る液晶表示装置図であり、(a)は正面図、(b)は液晶パネルと枠の内部の構成を示す斜視図である。 第4参考例に係る液晶表示装置の縦断面図である。 第2参考例の変形例に係る液晶表示装置の横断面図である。 第2参考例の変形例に係る液晶表示装置の縦断面図である。 第1参考例の変形例に係る液晶表示装置の横断面図である。
以下に、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を、本願発明に含まれない参考例と共に説明する。
第1参考例に係る液晶表示装置1は、建物の壁3に固定する看板として利用されるものであり、光源からの光を液晶パネルに照射して文字や図形等の画像を表示するものである。
液晶表示装置1は、図1に示すように、5本の蛍光管(光源部材)15と、これらの蛍光管15を内蔵する筐体5と、液晶パネル7と、蛍光管15が発した光を液晶パネル7に向けて拡散する拡散板11と、蛍光管15が発した光を液晶パネル7に向けて反射する反射板19と、液晶パネル7を覆う強化ガラス(透明部材)13とを備えている。
蛍光管15は、汎用タイプのストレート形状の熱陰極管であり、両端部に端子が突設されている。
筐体5は、ボックス形状であり、図2に示すように、その底壁5аの後面が壁3に固定されている。筐体5の底壁の前面には反射板19が設置されており、反射板19には、蛍光管15を保持する保持具21が設けられている。保持具21は、図1に示すように、反射板19の左端部及び右端部に5つずつ上下方向に所定間隔を空けて立設されている。
保持具21は、蛍光管15の端子を挿通して電気接続する電気接続部22を有している。電気接続部22は、端子の挿通方向に沿って保持具21本体内に収容可能に設けられており且つコイルスプリングや板ばね等の弾性部材により保持具21本体から突出する方向に常時付勢されている。これにより、蛍光管15を保持具21に対して容易に着脱することができる。電気接続部22は配線により電源に接続されており、電源スイッチをオンにすることにより電気接続部22に通電できる。
即ち、各蛍光管15は、長手方向を略水平にして、隣り合う蛍光管15と、所定間隔を空けて配置されており、且つ、反射板19に着脱自在に保持されている。
図2に示すように、拡散板11、液晶パネル7及び強化ガラス板13は、縦横の寸法が同一となっており、壁3側からこの順に並べて配置されている。
拡散板11、液晶パネル7及び強化ガラス板13は、図1に示すように、枠部材24により一体に保持されている。枠部材24には、その内周に沿ってシール材が設けられており、枠部材24と、拡散板11、液晶パネル7及び強化ガラス板13との間から筐体5内への水等の浸入を防止している。また、必要に応じて、拡散板11、液晶パネル7及び強化ガラス板13を、各々、枠部材24から取り外して交換又は修理等のメンテナンスを行えるようになっている。
枠部材24は、図1及び図2に示すように、その左端面が、蝶番40を介して筐体5の左側壁5bに固定されており、枠部材24に保持された拡散板11、液晶パネル7及び強化ガラス13は、蝶番40の軸(垂直軸)周りに回動自在になっている。蝶番40は、上下に所定間隔を空けて2つ配置されている。
即ち、枠部材24に保持された拡散板11、液晶パネル7及び強化ガラス13は、蛍光管15を覆う閉じ位置(図2参照)と蛍光管15を露出する開き位置(図1参照)とに回動自在になっている。
枠部材24の右端面には筐体5に係止する係止部26、26が上下に間隔を空けて取り付けられている。筐体5の右側壁5cには被係止部28、28が上下に間隔を空けて突設されている。係止部26はその一端部を枠部材24の右端面に固定された垂直軸の周りに回動自在に支持されている。係止部26には、周方向の形状が長方形状の貫通孔が形成されている。被係止部28は、その円柱状の頭部が基端部に対して回転自在になっている。被係止部28の頭部の径は、係止部26の貫通孔の短辺長よりも長く長辺長よりも短い。従って、被係止部28の頭部を、係止部26の貫通孔に挿通した後、例えば90度回転させることにより、係止部26と被係止部28が係止し、更に、この頭部を90度回転させることにより、この係止を解除できる。
第1参考例に係る液晶表示装置1の動作を説明する。電源スイッチをオンにすると、蛍光管15が発光する。蛍光管15から放出された光は、直接又は反射板19により反射されて拡散板11に進入する。光は、拡散板11で拡散され、液晶パネル7の液晶のシャッターにより分別された光として発光して、液晶パネル7に文字や図形等の画像が表示される。このようにして、液晶表示装置1には、店の名前や広告等が表示されて、看板としての機能を果たす。
蛍光管15が破損したときには、蛍光管15を交換すべく、被係止部28の頭部を回転させて係止部26と被係止部28との係止を解除して、係止部26を回動させて被係止部28から外し、枠部材24を閉じ位置から開き位置へ回動させて蛍光管15を露出させる。破損した蛍光管15を取り外して、代わりに、新品の蛍光管15を取り付ける。蛍光管15の交換が終わったら、枠部材24を開き位置から閉じ位置へ回動させ、被係止部28の頭部を係止部26の貫通孔に挿通して回転させて、係止部26と被係止部28とを係止する。
第1参考例の作用効果を説明する。第1参考例では、液晶パネル7を閉じ位置から開き位置へ回動させるだけで、蛍光管15を露出させることができる。また、液晶パネル7を開き位置に位置させて蛍光管の交換をした後、液晶パネル7を開き位置から閉じ位置へ回動させるだけで、蛍光管15を液晶パネル7で覆って液晶表示装置1を使用可能な状態にすることができる。即ち、蛍光管15の交換を簡単に行うことができる。
次に、他の参考例及び本発明の実施の形態を説明するが、以下の説明において、上述した第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することにより、その部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では上述の第1参考例と異なる点を主に説明する。
第2参考例を説明する。尚、図3は第2参考例に係る液晶表示装置の斜視図であり、光源ユニットを筐体から取り外す状態を示す図である。図4は第2参考例に係る液晶表示装置の横断面図である。
第2参考例においては、図3及び図4に示すように、2つの液晶表示装置1が、壁3に沿って且つ隣接して設けられている。各液晶表示装置1は、筐体5と、液晶パネル7と、液晶パネル7に光を照射する光源ユニット9と、光源ユニット9が発する光を液晶パネル7に向けて拡散する拡散板11と、液晶パネル7を覆う強化ガラス板(透明部材)13とを備えている。
筐体5は、図3に示すように、底壁5аと、底壁5аの左側に立設する左側壁5bと、底壁5аの右側に立設する右側壁5cとから構成されている。両側壁5b、5cは、図4に示すように、横断面が略コ字状になっている。底壁5аの後面と両側壁5b、5cの後面は、壁3に固定されている。
光源ユニット9、拡散板11、液晶パネル7及び強化ガラス板13は、筐体内3に、壁3側からこの順に並べて配置されている。
筐体5の左側壁5bと、光源ユニット9、拡散板11、液晶パネル7及び強化ガラス板13の左端面との間には、センサー板10が設けられており、これらの各々が筐体5に装着されているか否かを検知できるようになっている。
光源ユニット9、拡散板11、液晶パネル7及び強化ガラス板13は、縦横の寸法が同一となっており、筐体5の両側壁5b、5cに横方向を挟持されている。また、これらは4枚併せた状態で、奥行き方向を各側壁5b、5cに挟持されている。
拡散板11、液晶パネル7及び強化ガラス板13は、図3に示すように、上端面を上板14により覆われている。上板14には、後述する天板23と嵌合する切欠き部16が形成されている。尚、上板14には、その縁に沿ってシール材が設けられており、上板14と筐体5との間から筐体5内への水等の浸入を防止している。
上板14は、筐体5に対し着脱自在に設けられており、必要に応じて、上板14を取り外し筐体内を露出させて、拡散板11、液晶パネル7及び強化ガラス板13を筐体5から取り外して交換又は修理等のメンテナンスを行えるようになっている。
光源ユニット9は、筐体5内における壁3と拡散板11との間の空間部16に収納されており、5本の(複数の)蛍光管15と、これらの蛍光管15を保持する保持部材17とを有している。
保持部材17は、光を反射する反射板19と、蛍光管15を保持する保持具21と、天板23とを有している。
図4に示すように、反射板19は、壁3と蛍光管15との間に配置されており、蛍光管15が発する光を液晶パネル7側に反射する。
反射板19の下面には保持具21の電気接続部22に接続された一方のコネクタ部が設けられており、筐体5の底壁5аの上面には一方のコネクタ部に嵌合して電気接続する他方のコネクタ部が設けられている。光源ユニット9を筐体5に装着すると、一方のコネクタ部と他方のコネクタ部とが嵌合して電気接続がなされる。他方のコネクタ部は配線により電源に接続されており、電源スイッチのオンにより他方のコネクタ部に通電される。
保持具21は、図3に示すように、反射板19の前面の上端部及び下端部に5つずつ、左右方向に所定間隔を空けて、突設されている。反射板19の上端部に設けられた保持具21の上面は、反射板19の上面と面一になっており、反射板19の下端部に設けられた保持具21の下面は反射板19の下面と面一になっている。
即ち、各蛍光管15は、長手方向を略垂直にして、隣り合う蛍光管15と、所定間隔を空けて配置されており、且つ、保持部材17に着脱自在に保持されている。
天板23は、反射板19に対し直角に固定されており、天板23の上面には2つの取手25、25が取り付けられている。そして、これらの取手25、25を掴んで、光源ユニット9を上方向に引き出して、取り外せるようになっている。また、取り外した光源ユニット9は、空間部16に挿入して筐体5に装着できるようになっている。即ち、光源ユニット9は、筐体5外から筐体5内へスライドして装着可能となっており且つ筐体5内から筐体5外へスライドして取り外し可能となっている。
天板23の厚みは、上板14の厚みと同一となっており、光源ユニット9を筐体5に装着した状態で、天板23の上面と上板14の上面とが面一となる。尚、天板23には、その縁に沿ってシール材が設けられており、天板23と上板14との間から筐体5内への水等の浸入を防止している。
蛍光管15が破損したときには、蛍光管15を交換すべく、保持部材17の天板23に設けられた取手25、25を掴んで、光源ユニット9を上方に引き出して、筐体5から取り外す。そして、取り外した光源ユニット9の保持部材17から破損した蛍光管15を取り外して、代わりに、新品の蛍光管15を取り付ける。蛍光管15の交換が終わったら、取手25、25を掴んで、光源ユニット9を、反射板19を壁3側に向けた状態で空間部16上に位置させてから、ゆっくり下ろして空間部16に挿入していく。反射板19及び保持具21の下面が筐体5の底壁5аに着いたら、光源ユニット9の装着完了となる。このとき、天板23は、上板14の切欠き部16に嵌合して筐体5内が密閉される。
第2参考例の作用効果を説明する。第2参考例によれば、蛍光管15が、筐体5の外から筐体5内へスライドして装着可能となっており且つ筐体5内から筐体5外へスライドして取り外し可能となっているので、蛍光管15の交換の際に強化ガラス板13と液晶パネル7と拡散板11とを筐体5に対し着脱する必要がないので手間が掛からない。即ち、蛍光管15の交換を簡単に行うことができる。
複数の蛍光管15を保持した保持部材17(光源ユニット9)が、筐体5外から筐体5内へスライドして装着可能となっており且つ筐体5内から筐体5外へスライドして取り外し可能となっているので、複数の蛍光管15を筐体5に対し一度に着脱することができる。これにより、筐体5から取り外した光源ユニット9を作業し易い場所に置いて、蛍光管15の交換作業ができるので、その作業性を向上することができる。
第3参考例を、図5を参照して説明する。尚、図5は第3参考例に係る液晶表示装置の主要部の分解斜視図である。
第3参考例では、図5に示すように、壁3側から、反射板19、導光板31、拡散板11、液晶パネル7及び表示膜(透明部材)33の順に並べて配置されている。尚、導光板31はその端面に照射された光を面発光するものである。また、液晶パネル7は、2層で構成されている。
第3参考例における蛍光管15は、導光板31に且つ導光板31の一端面側に固定されており、導光板31と共に光源ユニット9を構成している。尚、蛍光管15の外径は、導光板31の厚みと略同一になっている。
そして、この光源ユニット9が筐体5外から筐体5内へ(図5において矢印B1方向に)スライドして装着可能となっており且つ筐体5内から筐体5外へ(図5において矢印B2方向に)スライドして取り外し可能となっている。
第3参考例によれば、蛍光管15が発する光を、導光板31により面発光して、液晶パネル7に満遍なく照射できるので、蛍光管15をコンパクトにできる。
また、蛍光管15と導光板31は一体のユニットになっており、このユニットが筐体5外から筐体5内へスライドして装着可能となっており且つ筐体5内から筐体5外へスライドして取り外し可能となっているので、蛍光管15及び導光板31の交換又は修理等のメンテナンスの際を簡単に行うことができる。
第1実施の形態を、図6を参照して説明する。尚、図6は、第1実施の形態に係る液晶表示装置図であり、(a)は正面図、(b)は液晶パネルと枠の内部の構成を示す斜視図である。
第1実施の形態では、図6(a)(b)に示すように、液晶表示装置1を建物の窓34としてあり、液晶パネル7を窓の障子としてあり、図6(b)に示すように、窓枠36の室外側には、光源部材37が設けてあり、光源部材37の光を室外側から液晶パネル7の室外側面に照射するようになっている。液晶パネル7は光透過型である。
この第1実施の形態によれば、液晶パネル7は窓の障子を構成しており、液晶パネル7が光透過型であるから、昼間は光源部材37を用いることなく外の光(太陽光)を利用して室内側に液晶表示を行うことができ、夜は窓枠36に設けた光源部材(ランプ)37の光により液晶パネル7を照射して室内側に液晶表示を行うことができる。
また、液晶パネル7を窓の障子としての機能(防風や防雨等)することができる。更に、窓の障子に画面を形成できるので、窓の障子を大画面スクリーンとして用いることができる。
第4参考例を、図7を参照して説明する。尚、図7は第4参考例に係る液晶表示装置の縦断面図である。
第4参考例における液晶表示装置1は、図7に示すように、置き型の看板として利用されるものである。
第4参考例では、液晶表示装置1を、蛍光管15の長手方向が略水平になるように、脚部材27上に固定している。
そして、光源ユニット9に対し対称な位置に、拡散板11、液晶パネル7及び強化ガラス板13が配置されており、各液晶パネル7に画像を表示できるようになっている。また、保持部材17は、反射板19の代わりに、上下左右の四方を囲んだフレームを有しており、このフレームの両側壁に保持具21が装着されている。そして、フレームの上壁は、天板23の下面に固定されている。
天板23は、上板14と一体になっており、取手23を掴んで天板23と共に光源ユニット9を持ち上げると、拡散板11、液晶パネル7及び強化ガラス板13の上面が露出するようになっている。
第4参考例によれば、液晶パネル7を光源ユニット9の前後両側に配置しているので、装置1の前後両側に文字や図形等の画像を表示することができる。
天板23と上板14とが一体になっているので、部品点数を少なくでき且つ装置1の組み立てを容易にできる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることは言うまでもない。また、各参考例において、液晶表示装置1は、図8に示すように、建物等の柱に設置する柱看板に用いても良い。各液晶表示装置1は、図9に示すように、各蛍光管15の長手方向が略水平になるように設置されており、反射板19、蛍光管15、拡散板11、液晶パネル7及び強化ガラス板13の横断面の全てが、円形状の柱29に沿った弧状になっている。即ち、光源ユニット9を柱29の外周に沿った方向にスライドして、筐体5外から筐体5内へ(図8において矢印E1方向に)スライドして装着可能となっており且つ筐体5内から筐体5外へ(図8において矢印E2方向に)スライドして取り外し可能となっている。尚、30は、柱29の半周部と液晶表示装置1の両端を覆うカバー部材であり、矢印F1方向に取り外し可能になっており且つ矢印F2方向に装着可能になっている。また、図9に示すように、2つの液晶表示装置1は、2段に重ねて設置されている。更に、柱は、例えば、横断面が正方形や長方形であっても良く、その外周面に沿って液晶表示装置1を設置しても良い。
第1参考例では、強化ガラス13、拡散板11及び液晶パネル7として横断面の形状が直線状のものを用いているが、これに代えて、図10に示すように、半円弧状のものを用いても良い。
第1参考例では、液晶表示装置1を、建物の壁3に固定する看板として用いているが、置き型の看板として用いても良い。
第3参考例において、反射板19に代えて、ハーフミラーを用いても良い。例えば、室内側からハーフミラーを介して表示膜側33が見えるようにし、表示膜側33からハーフミラーを介して室内側が見えないようにすれば、液晶表示装置1を窓ガラスとして利用できると共に目隠しや看板としても利用できる。
第3参考例では、蛍光管15を用いているが、これに代えて、発光ダイオードを用いても良い。
第1参考例、第2参考例及び第3参考例では、光源ユニット9に蛍光管15を5本設けているが、これに限らず、2本、3本、4本又は6本以上でも良い。
上述の全ての実施形態及び参考例では、液晶表示装置1を看板として用いているが、例えば、屋外又は屋内においてニュース等の情報を文字等で表示する情報表示装置として用いても良い。
第1実施の形態では、液晶パネル7に光反射型を用いるものであっても良い。光反射型を用いた場合には、昼間は光源部材37を用いることなく外の光(太陽光)を利用して室外側に液晶表示を行うことができ、夜は窓枠36に設けた光源部材(ランプ)37の光により液晶パネル7を照射して室外側に液晶表示を行うことができる。
また、液晶パネル7に光反射型を用いて、光源部材37を窓枠36の室内側に配置して、室内側から液晶パネルの室内側面に光を照射して室内側に液晶表示をするものであっても良い。
第1実施の形態において液晶パネル7は、透明ガラス障子で挟んで設けるものであっても良い。
1 液晶表示装置
5 筐体
7 液晶パネル
34 窓
36 窓枠
37 光源部材

Claims (1)

  1. 光源部材が発した光を液晶パネルに照射して画像を表示する液晶表示装置であって、光源部材と液晶パネルとは分離してあり、液晶パネルは窓の障子を構成しており、光源部材は窓枠に取付けて室内側又は室外側から液晶パネルのパネル面に向けて光を照射することを特徴とする液晶表示装置。
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