JP5325084B2 - 誘導灯 - Google Patents

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Description

本発明は、誘導灯に関するものである。
従来から、誘導灯は表示板を照射させて視認性を確保すると共に、誘導灯に内蔵された蓄電池の充電状態や光源(例えば、冷陰極蛍光ランプ、LEDなど)の動作状態を表示する発光素子(例えば、LEDなど)を設置することが義務付けられている。このような誘導灯は、天井から吊り下げて配設されたり、壁面や床面などに直付け、あるいは、埋め込み配設され、避難誘導用の標識として用いられている。
壁面や床面などの造営面に埋め込み配設される誘導灯としては、例えば、図8に示すように、前面が開口する矩形箱状の灯具本体1’と、中央部に矩形状の開口部2a’を有し、灯具本体1’の前面側に取着される矩形枠状の枠体2’と、枠体2’に保持された矩形板状の透光パネル17と、灯具本体1’内の中央部に配置された直管型の冷陰極蛍光ランプからなる光源14’と、停電時において光源14’に電源を供給する蓄電池11’と、蓄電池11’の充電状態を点灯または消灯にて表示する第1の発光素子6b’および光源14’の動作状態を点灯または消灯にて表示する第2の発光素子6a’を具備し、灯具本体1’の前面側の下部と枠体2’の下部との間に保持されたモニターユニット5’とを備えたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、他の構成例を示す誘導灯としては、例えば、図9に示すように、前面が開口する矩形箱状の灯具本体1’と、中央部に矩形状の開口部2a’を有し、灯具本体1’の前面側に取着される矩形枠状の枠体2’と、前面に左右方向を指し示す矢印や人物を模したピクトグラムで構成される表示パターン(図示せず)が印刷された矩形板状の表示板3’と、表示板3’の前方に配設されて表示板3’を保護する矩形板状の保護カバー4’と、灯具本体1’内の中央部に配置された直管型の冷陰極蛍光ランプからなる光源14’と、停電時において光源14’に電源を供給する蓄電池11’と、蓄電池11’の充電状態を点灯または消灯にて表示する発光素子からなる充電ランプ18を具備したモニターユニット5’とを備え、充電ランプ18の出射面を表示板3’の後面に近接させて配設し、充電ランプ18の出射光が表示板3’を透過して、保護カバー4’の前面から照射され、充電ランプ18の点灯状態が灯具本体1’の外部から保護カバー4’および表示板3’を通して視認されるものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、他の構成例を示す誘導灯としては、例えば、図10に示すように、前面が開口する矩形箱状の灯具本体1’と、中央部に矩形状の開口部2a’を有し、灯具本体1’の前面側に取着される矩形枠状の枠体2’と、前面に人物を模したピクトグラムで構成される表示パターンP’が印刷された矩形板状の表示板3’と、表示板3’の前方に配設されて表示板3’を保護する矩形板状の保護カバー4’と、灯具本体1’の内部に配設され、例えば冷陰極蛍光ランプからなる光源(図示せず)と、停電時において上記光源に電源を供給する蓄電池(図示せず)と、上記蓄電池の充電状態を点灯または消灯にて表示する第1の発光素子6b’および上記光源の動作状態を点灯または消灯にて表示する第2の発光素子6a’を具備したモニターユニット5’とを備えたものが知られている。なお、枠体2’の開口部2a’の開口寸法は、表示板3’および保護カバー4’の外形寸法と略同寸法で設定されている。
特開平8−77822号公報 特開2007−250267号公報
ところで、図8に示した誘導灯では、モニターユニット5’が灯具本体1’の前面側の下部と枠体2’の下部との間に配設されているため、第1の発光素子6b’および第2の発光素子6a’の点灯状態を確認する場合、点検作業者が造営面に顔を近づけて誘導灯の下面側を覗き込まなければならない。
また、図9に示した誘導灯では、モニターユニット5’が表示板3’の後面近傍に配設されているため、充電ランプ18の出射光が保護カバー4’の後面にて反射し、保護カバー4’の後面にて反射した反射光が表示板3’の前面に照射され、表示板3’の視認性に影響を与えることが懸念される。
さらに、図10に示した誘導灯では、モニターユニット5’が枠体2’の後面に配設されているため、第1の発光素子6b’および第2の発光素子6a’の点灯状態を確認する場合、枠体2’および表示板3’を灯具本体1’から取り外して、第1の発光素子6b’および第2の発光素子6a’の点灯状態を確認しなければならない。
本発明は上記の事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、蓄電池の充電状態を表示する第1の発光素子および光源の動作状態を表示する第2の発光素子の点灯状態を視認し易く、且つ、表示板の視認性の低下を抑制する誘導灯を提供することにある。
請求項1の発明は、造営面に埋め込み配設される誘導灯であって、前面が開口する矩形箱状の灯具本体と、中央部に矩形状の開口部を有し、灯具本体の前面側に取着される矩形枠状の枠体と、灯具本体と枠体との間に配設される矩形板状の表示板と、表示板の前方に配設されて表示板を保護する矩形板状の保護カバーと、灯具本体の内部に収納された蓄電池の充電状態を表示する第1の発光素子と、灯具本体の内部に収納された光源の動作状態を表示する第2の発光素子とを備え、枠体の開口部の開口サイズは、前面視において表示板の外周縁との間に隙間が形成されるように設定され、第1の発光素子および第2の発光素子の出射光が保護カバーの後面で反射されず、特定の方向に照射されるように、前面視において当該隙間の位置に対応する位置に第1の発光素子および第2の発光素子が配設されてなることを特徴とする。
この発明によれば、第1の発光素子および第2の発光素子の出射光を上記特定の方向に照射させることによって、第1の発光素子および第2の発光素子の点灯状態が確認し易くなり、また、第1の発光素子および第2の発光素子の出射光は保護カバーの後面で反射されずに透過するので、第1の発光素子および第2の発光素子からの出射光が表示板の前面に映り込むことを防止し、表示板の視認性の低下を抑制することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記枠体の後面の少なくとも一部に、前記第1の発光素子および前記第2の発光素子からの出射光を反射して、前記特定の方向に当該出射光を照射させる反射部が配設されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記枠体の後面の少なくとも一部に反射部を配設し、前記第1の発光素子および前記第2の発光素子からの出射光を反射部の一表面側で反射させ、反射部にて反射された反射光を前記特定の方向に照射させることによって、前記第1の発光素子および前記第2の発光素子の点灯状態を確認することができ、また、前記灯具本体の内部での前記第1の発光素子および前記第2の発光素子の配置の自由度が高くなる。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記第1の発光素子および前記第2の発光素子からの出射光が、前記保護カバーの後面で正反射されて、前記表示板の前面に照射されないように、前記第1の発光素子および前記第2の発光素子が配設されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記第1の発光素子および前記第2の発光素子からの出射光が、前記保護カバーの後面にて正反射されて、前記保護カバーの後面にて正反射された反射光が前記表示板の前面に照射されないように、前記第1の発光素子および前記第2の発光素子を配設することによって、前記第1の発光素子および前記第2の発光素子からの出射光が前記表示板の前面に映り込むことを防止し、前記表示板の視認性の低下を抑制することができる。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記枠体の後面の一部と前記表示板の前面の一部に、前記保護カバーの後面で反射された反射光を遮光するリブが配設されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記枠体の後面の一部と前記表示板の前面の一部に、前記保護カバーの後面にて反射された反射光を遮光するリブを配設することによって、上記反射光が遮光され、前記表示板の前面に映り込むことを防止し、前記表示板の視認性の低下を抑制することができる。
請求項1の発明では、第1の発光素子および第2の発光素子の点灯状態が視認し易く、且つ、表示板の視認性の低下を抑制することができるという効果がある。
実施形態1の誘導灯の要部概略断面図である。 同上の誘導灯を示した分解斜視図である。 同上の誘導灯を示した斜視図である。 実施形態2の誘導灯の要部概略断面図である。 実施形態3の誘導灯の要部概略断面図である。 実施形態4の誘導灯の要部概略断面図である。 同上の誘導灯を示した要部斜視図である。 従来例を示す誘導灯を示した斜視図である。 他の従来例を示す誘導灯を示した平面図である。 さらに他の従来例を示す誘導灯を示した斜視図である。
(実施形態1)
以下、本実施形態の誘導灯について、図1〜図3を参照しながら説明する。なお、以下の説明では特に断りがない限り、図3中の矢印a−bの方向を上下方向、矢印c−dの方向を左右方向として説明する。
本実施形態の誘導灯は、例えば、壁面や床面などの造営面26に埋め込み配設され、避難誘導用の標識として用いられるものであり、図2に示すように、前面が開口する矩形箱状の灯具本体1と、灯具本体1の前面側に取着される枠体2と、灯具本体1と枠体2との間に配設される矩形板状の表示板3と、枠体2と表示板3との間に配設されて表示板3を保護する矩形板状の保護カバー4と、防水のために枠体2と保護カバー4との間に配設される矩形枠状のパッキン7と、表示板3と灯具本体1との間に配設され、直管型の冷陰極蛍光ランプからなる光源14と停電時において光源14に電源を供給する蓄電池11などが収納されたベースユニット10と、表示板3とベースユニット10との間に配設され、ベースユニット10の左右方向における両端側に配設された光源14からの出射光を透過させ、表示板3の後面に照射させる矩形板状の導光板8と、導光板8の後面側に配設され、光源14からの出射光を反射させる矩形板状の反射板9とで構成され、造営面26に埋め込み配設された矩形箱状の埋込ボックス20内に収納される。
灯具本体1は、例えばステンレス製であって、灯具本体1の前面の開口縁から外方に、鍔部1aが延設されており、鍔部1aには、枠体2を固定する固定ねじ21が螺合される複数(図示例では、6個)のねじ孔1bが貫設されている。また、鍔部1aは埋込ボックス20の開口縁から外方に延設された周部(図示せず)に重なるように配設されている。
枠体2は、例えばステンレス製であって、中央部に矩形状の開口部2aを有し、矩形枠状に形成されている。また、枠体2の外周部には、ねじ孔1bの位置に対応する位置に、固定ねじ21が挿通される複数(図示例では、6個)のねじ孔2bが貫設されている。また、枠体2の開口部2aの開口サイズは、前面視において表示板3の外周縁との間に隙間が形成されるように設定されている。
パッキン7は、例えば合成樹脂からなる成形品であって、中央部に枠体2の開口部2aと略同寸法の開口部7aを有し、枠体2と略同じ外形寸法で形成されている。また、パッキン7の外周部には、灯具本体1のねじ孔1bに対応する位置に、固定ねじ21が挿通される複数(図示例では、6個)のねじ孔7bが貫設されている。
保護カバー4は、例えば透明な強化ガラスであって、矩形板状の前面カバー4aおよび後面カバー4bの二重構造に形成され、後面カバー4bは前面カバー4aよりも平面積が大きく形成されている。また、前面カバー4aの外形寸法は、枠体2の開口部2aの開口寸法と略同寸法に設定されており、組み立て時において前面カバー4aの前面が枠体2の開口部2aを通して造営面26側に露出される。なお、前面カバー4aの外形寸法を枠体2の開口部2aの開口寸法と略同寸法することによって、雨水などの浸入を防ぎ、誘導灯の防水性を確保している。
表示板3は、例えば合成樹脂からなる成形品であって、左右方向を指し示す矢印や人物を模したピクトグラムで構成される表示パターンPが前面に印刷されている。
導光板8は、例えば透明はアクリル樹脂からなる成形品であって、表示板3の外形寸法と略同寸法で形成されている。
反射板9は、上下方向と左右方向とに直交する方向の両端縁が上方向に折り曲げられ、導光板8を保持している。
ベースユニット10は、前面が開口する矩形箱状であって、光源14と、蓄電池11と、光源14を点灯させる点灯回路部15と、光源14、蓄電池11、点灯回路部15などに電力を供給する電源回路部16と、蓄電池11の充電状態および光源14の動作状態を表示するLEDからなる発光素子6を具備したモニターユニット5とが収納されている。なお、発光素子6は、蓄電池11の充電状態を点灯または消灯にて表示するLEDからなる第1の発光素子6bと、光源14の動作状態を点灯または消灯にて表示するLEDからなる第2の発光素子とで構成される。また、ベースユニット10の左右方向の両端縁には略コ字型に形成された保持金具22が配設されており、保持金具22には光源14が取り付けられ、光源14から照射された出射光が導光板8の左右方向における両端側から、導光板8の内部を透過して表示板3の後面に照射される。なお、光源14は冷陰極蛍光ランプに限らず、例えば複数のLEDであってもよい。また、表示板3の後面に光源14からの出射光を照射させる方法に導光式を用いているが、内照式であってもよい。
以下に、本実施形態の誘導灯の組み立て手順を説明する。なお、蓄電池11、光源14、点灯回路部15、電源回路部16、モニターユニット5は予めベースユニット10に収納され、図示しない電線は、蓄電池11、光源14、点灯回路部15、電源回路部16、モニターユニット5に予め接続されているものとして説明する。
まず、組立作業者が造営面26に埋め込み配設された埋込ボックス20内に灯具本体1を収納し、埋込ボックス20の左右方向における左側壁に形成された電線孔20aを通して外部から電源を供給する電源線23を、灯具本体1に形成された電線孔(図示せず)を通って灯具本体1内に導入する。次に、ベースユニット10を灯具本体1内に収納した後、電源線23を電源回路部16の入力部(図示せず)に接続し、ベースユニット10の前方に、反射板9、導光板8、表示板3、保護カバー4を順番に積層して配置する。最後に、保護カバー4の前方に、パッキン7、枠体2を順番に積層し、各ねじ孔7bおよび各ねじ孔2bに挿通した各固定ねじ21を灯具本体1の各ねじ孔1bに螺合させることにより、図3に示す誘導灯の組み立てが完了する。
ここで、モニターユニット5における各発光素子6は、図1に示すように、発光素子6の出射光が、前面視において枠体2の開口部2aと表示板3の外周縁との間に形成された隙間の位置から、保護カバー4の後面で反射されずに透過して、枠体2の開口部2aの法線方向に対して斜め前方(図1中の矢印aの向き)に照射されるように配設されている。したがって、点検作業者が造営面26から発光素子6の点灯状態を確認する場合、造営面26に顔を近づけて誘導灯の近傍で覗き込んだり、枠体2および表示板3を灯具本体1から取り外したりする必要がなく、発光素子6の点灯状態が視認し易くなり、また、発光素子6の出射光は保護カバー4の後面で反射されずに透過するので、発光素子6からの出射光が表示板3の前面に映り込むことを防止し、表示板3の前面に印刷された表示パターン(図示せず)の視認性の低下を抑制することができる。
以上説明した本実施形態の誘導灯では、発光素子6の出射光を上記斜め前方に照射させることによって、発光素子6の点灯状態が確認し易くなり、また、発光素子6の出射光は保護カバー4の後面で反射されずに透過するので、発光素子6からの出射光が表示板3の前面に映り込むことを防止し、表示板3の視認性の低下を抑制することができる。
(実施形態2)
本実施形態の誘導灯の基本構成は実施形態1と同じであり、図4に示すように、枠体2の後面の一部に、発光素子6からの出射光を反射して、上記斜め前方に当該出射光を照射する反射部19を突設している点が実施形態1と相違するだけなので、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態における発光素子6は、発光素子6の出射光が反射部19の一表面側で反射され、反射部19の一表面側にて反射された反射光が保護カバー4の後面で反射されず、上記斜め前方に照射されるように配設されている(ここで、反射部19は灯具本体1の側壁に沿って配設されている)。したがって、点検作業者が造営面26から発光素子6の点灯状態を視認することができ、灯具本体1の内部での発光素子6の配置の自由度が高くなる。
以上説明した本実施形態の誘導灯では、枠体2の後面の少なくとも一部に反射部19を配設し、発光素子6からの出射光を反射部19の一表面側で反射させ、反射部19にて反射された反射光を上記斜め前方の方向に照射させることによって、発光素子6の点灯状態を確認することができ、また、灯具本体1の内部での発光素子6の配置の自由度が高くなる。
(実施形態3)
図5に示す本実施形態の誘導灯の基本構成は実施形態1と同じであり、指向性が強い発光素子6を用いて、発光素子6の光軸と保護カバー4の後面とのなす角を小さくしている点などが実施形態1と相違するだけなので、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態における発光素子6は、指向性が強い発光素子6からの出射光が保護カバー4の後面で正反射されて、保護カバー4の後面にて正反射された反射光が表示板3の前面に照射されないように配設されている。したがって、指向性が強い発光素子6からの出射光が表示板3の前面に映り込むことを防止し、表示板3の前面に印刷された表示パターン(図示せず)の視認性の低下を抑制することができる。
以上説明した本実施形態の誘導灯では、発光素子6からの出射光が、保護カバー4の後面にて正反射されて、保護カバー4の後面にて正反射された反射光が表示板3の前面に照射されないように、発光素子6を配設することによって、発光素子6からの出射光が表示板3の前面に映り込むことを防止し、表示板3の視認性の低下を抑制することができる。
(実施形態4)
以下、本実施形態の誘導灯について、図6〜図7を参照しながら説明する。
本実施形態の誘導灯の基本構成は実施形態1と同じであり、図6や図7に示すように、枠体2の後面の一部に遮光性を有するリブ25と、表示板3の前面の一部に遮光性を有するリブ27とを設けている点が実施形態1と相違するだけなので、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態における枠体2は、図7に示すように、枠体2の後面の一部に、例えば合成樹脂からなる成形品で形成され、遮光性を有するリブ25が、枠体2の開口部2aの開口縁に沿って配置され、前面視において枠体2の開口部2aとリブ25との間に隙間が形成されるように配設されている。
表示板3は、図6に示すように、表示板3の前面の一部に、例えば合成樹脂からなる成形品で形成され、遮光性を有するリブ27が配設されている。したがって、発光素子6からの出射光が保護カバー4の後面で反射され、保護カバー4の後面にて反射された反射光が枠体2の後面の一部に配設されたリブ25と表示板3の前面の一部に配設されたリブ27によって遮光され、上記反射光が表示板3の前面以外に照射されるので、表示板3の前面に映り込むことを防止し、表示板3の前面に印刷された表示パターンPの視認性の低下を抑制することができる。
以上説明した本実施形態の誘導灯では、枠体2の後面の一部と表示板3の前面の一部に、保護カバー4の後面にて反射された反射光を遮光するリブ25およびリブ27を配設することによって、上記反射光が遮光され、表示板3の前面に映り込むことを防止し、表示板3の視認性の低下を抑制することができる
1 灯具本体
2 枠体
2a 開口部
3 表示板
4 保護カバー
6b 第1の発光素子
6a 第2の発光素子
11 蓄電池
14 光源
19 反射部
25、27 リブ
26 造営面
P 表示パターン

Claims (4)

  1. 造営面に埋め込み配設される誘導灯であって、前面が開口する矩形箱状の灯具本体と、中央部に矩形状の開口部を有し、灯具本体の前面側に取着される矩形枠状の枠体と、灯具本体と枠体との間に配設される矩形板状の表示板と、表示板の前方に配設されて表示板を保護する矩形板状の保護カバーと、灯具本体の内部に収納された蓄電池の充電状態を表示する第1の発光素子と、灯具本体の内部に収納された光源の動作状態を表示する第2の発光素子とを備え、枠体の開口部の開口サイズは、前面視において表示板の外周縁との間に隙間が形成されるように設定され、第1の発光素子および第2の発光素子の出射光が保護カバーの後面で反射されず、特定の方向に照射されるように、前面視において当該隙間の位置に対応する位置に第1の発光素子および第2の発光素子が配設されてなることを特徴とする誘導灯。
  2. 前記枠体の後面の少なくとも一部に、前記第1の発光素子および前記第2の発光素子からの出射光を反射して、前記特定の方向に当該出射光を照射させる反射部が配設されてなることを特徴とする請求項1記載の誘導灯。
  3. 前記第1の発光素子および前記第2の発光素子からの出射光が、前記保護カバーの後面で正反射されて、前記表示板の前面に照射されないように、前記第1の発光素子および前記第2の発光素子が配設されてなることを特徴とする請求項1記載の誘導灯。
  4. 前記枠体の後面の一部と前記表示板の前面の一部に、前記保護カバーの後面で反射された反射光を遮光するリブが配設されてなることを特徴とする請求項1記載の誘導灯。


























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