JP2013156354A - 偏光レンズの製造方法 - Google Patents
偏光レンズの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013156354A JP2013156354A JP2012015492A JP2012015492A JP2013156354A JP 2013156354 A JP2013156354 A JP 2013156354A JP 2012015492 A JP2012015492 A JP 2012015492A JP 2012015492 A JP2012015492 A JP 2012015492A JP 2013156354 A JP2013156354 A JP 2013156354A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polarizing
- lens
- layer
- treatment
- polarizing layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Polarising Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】レンズ基材上に二色性色素を含む偏光層を形成すること、および、上記偏光層にエポキシ基含有シランカップリング剤を含浸させるエポキシシラン処理を、該エポキシシラン処理による偏光層の膜厚増加率が8%以上となるように行うこと、を含む偏光レンズの製造方法。
【選択図】なし
Description
特許文献2には、無機物質からなる配列層を有する偏光素子では、配列層と基材との熱膨張差に起因して配列層にクラックが発生し、これがヘイズの原因となる場合があると記載されているが、本発明者らがヘイズの発生した偏光レンズを観察したところ、偏光層にクラックが発生していることがヘイズの原因となっている場合があることが明らかとなった。
そこで本発明者らは偏光層のクラック発生を抑制する手段を見出すべく更に鋭意検討を重ねた結果、特許文献1に記載されているエポキシ基含有シランカップリング剤による処理(エポキシシラン処理)を、従来行われていた処理に比べて大幅に強化し当該処理により偏光層膜厚が8%以上増加するように行うことによって、偏光層におけるヘイズ発生の抑制が可能となることを新たに見出した。なお本発明者らの検討によれば、エポキシシラン処理と同様に偏光層に施す処理として知られているアミノ基含有シランカップリング剤による処理(シランカップリング剤処理)を強化しても偏光層におけるヘイズ発生は抑制されなかった。このようにエポキシシラン処理を強化することにより偏光層におけるヘイズ発生が特異的に抑制されることは、本発明者らによって新たに見出された事実である。
この点について更に説明すると、二色性色素を含む偏光層は偏光レンズの中では比較的熱膨張しにくい層であるのに対し、その下層において多くの部分を占めるレンズ基材は比較的熱膨張しやすい。そのため偏光レンズの製造工程で行われる加熱処理(例えば熱硬化型ハードコート層の加熱硬化処理等)において、偏光層は下層側から大きな引っ張り応力を受けることになり、偏光層がこの引っ張り応力に耐えきれなくなることが偏光層におけるクラック発生の要因になると考えられる。これに対し本発明者らの検討の結果、偏光層の膜厚増加率が8%以上になるようにエポキシ基含有シランカップリング剤を偏光層に含浸させることで偏光層におけるヘイズ発生の抑制が可能になることが新たに見出されたのである。
本発明は、以上の知見に基づき完成された。
[1]レンズ基材上に二色性色素を含む偏光層を形成すること、および、
上記偏光層にエポキシ基含有シランカップリング剤を含浸させるエポキシシラン処理を、該エポキシシラン処理による偏光層の膜厚増加率が8%以上となるように行うこと、
を含む偏光レンズの製造方法。
[2]前記エポキシシラン処理前に、前記偏光層にアミノ基含有シランカップリング剤を含浸させるアミノシラン処理を行うことを更に含む[1]に記載の偏光レンズの製造方法。
[3]前記膜厚増加率は8%以上10%以下である[1]または[2]に記載の偏光レンズの製造方法。
[4]前記エポキシシラン処理後、加熱を伴う機能性膜形成工程を行うことを更に含む
[1]〜[3]のいずれかに記載の偏光レンズの製造方法。
[5]レンズ基材上に配列層を形成した後に、該配列層表面に前記偏光層を形成する[1]〜[4]のいずれかに記載の偏光レンズの製造方法。
以下、本発明の偏光レンズの製造方法について、更に詳細に説明する。
前記レンズ基材は、眼鏡レンズのレンズ基材に通常使用される材料、例えば、ポリウレタン系材料(例えばポリウレタン、ポリウレタンウレア、ポリチオウレタン)、ポリカーボネート、ジエチレングリコールビスアリルカーボネート等のプラスチック、無機ガラス、等からなるものであることができる。これらのレンズ基材の中でも、ポリウレタン系レンズ基材は高屈折率眼鏡レンズ作製のために、ジエチレングリコールビスアリルカーボネート系レンズ基材は汎用眼鏡レンズ作製のために、それぞれ有用なものであるが、これらは各種レンズ基材の中でも熱膨張しやすいため、これらレンズ基材を有する偏光レンズは、偏光層においてクラック発生が顕著に発生しやすい。これに対し本発明によれば、先に説明したようにエポキシシラン処理を強化することにより、偏光層におけるクラックおよびこれに起因するヘイズの発生を抑制することができる。レンズ基材の厚さおよび直径は、特に限定されるものではないが、通常、厚さは1〜30mm程度、直径は50〜100mm程度である。本発明により製造される偏光レンズが視力矯正用の眼鏡レンズの場合、レンズ基材としては、屈折率ndが1.5〜1.8程度のものを使用することが通常である。レンズ基材としては、通常無色のものが使用されるが、透明性を損なわない範囲で着色したものを使用することもできる。また、その上に偏光層が形成される基材の表面形状は特に限定されず、平面、凸面、凹面等の任意の形状であることができる。
偏光層に含まれる二色性色素の偏光性は、主に二色性色素が一軸配向することにより発現される。二色性色素を一軸配向させるためには、二色性色素を含む塗布液を溝を有する表面上に塗布する方法が一般的に採用されており、本発明でも使用することができる。二色性色素を一軸配向させるための溝は、基材表面に形成してもよいが、レンズ基材上に設けた配列層の表面に形成することが、二色性色素の偏光性を良好に発現させるうえで有利である。
次に、レンズ基材上に直接または配列層等を介して設けられる偏光層(二色性色素層)について説明する。
本発明では、上記の偏光層にエポキシ基含有シランカップリング剤を含浸させるエポキシシラン処理を施す。当該処理により偏光層の膜厚が8%以上増加するようにエポキシ基含有シランカップリング剤を含浸させることによって、ヘイズ発生の抑制された偏光層を形成することができる。なお本発明における偏光層の膜厚増加率とは、レンズ幾何中心における膜厚増加率をいうものとする。
偏光層における二色性色素の配列状態をより良好に維持するためには、エポキシシラン処理前の偏光層にアミノ基含有シランカップリング剤を含浸させるアミノシラン処理を実施することが好ましい。アミノ基含有シランカップリング剤とは、前述のR−Si(OR’)3で表される構造中のRで表される官能基にアミノ基を含むものである。アミノ基含有シランカップリング剤に関する上記構造式の詳細は、Rにアミノ基を含む点以外は先にエポキシ基含有シランカップリング剤について述べた通りである。アミノ基含有シランカップリング剤の具体例としては、N−(β−アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(β−アミノエチル)−γ−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(β−アミノエチル)−γ−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、N−(β−アミノエチル)−γ−アミノプロピルメチルジエトキシシラン等のアミノ基含有アルコキシシランを挙げることができる。アミノ基含有シランカップリング剤を偏光層へ含浸させる方法は、エポキシシラン処理で行われる方法と同様であって、アミノ基含有シランカップリング剤溶液(アミノシラン溶液)に使用可能な溶媒についても先にエポキシラン処理について述べたものと同様である。アミノシラン溶液中のアミノ基含有シランカップリング剤の濃度は、二色性色素の固定化効果と溶解性の観点から、1〜20質量%程度が好適である。また、アミノ基含有シランカップリング剤を含浸させた偏光層には、必要に応じてカップリング剤の反応を促進するための加熱処理を実施することもできる。加熱処理の詳細は、先にエポキシシラン処理について述べた通りである。また、本発明ではアミノ基含有シランカップリング剤またはエポキシ基含有シランカップリング剤を含浸させた後に、最表面に過剰に付着したシランカップリング剤を除去するために、偏光層表面を純水、脱イオン水等ですすぎ洗いしてもよい。
前述のエポキシシラン処理が施された偏光層上には、偏光レンズに所望の性能を付与するための機能性膜を一層または二層以上形成することができる。そのような機能性膜の一例としては、偏光レンズの耐久性を向上するためのハードコート層を挙げることができる。レンズの耐久性向上と光学特性を両立する観点からは、その厚さは0.5〜10μmの範囲であることが好ましい。ハードコート層としては、加熱により硬化する熱硬化型ハードコート層と光照射により硬化する光硬化型ハードコート層があり、本発明ではいずれのタイプのハードコート層を形成することも可能である。先に説明した理由から、本発明によれば熱硬化型ハードコート層の形成のための加熱処理を経てもヘイズの原因となるクラックを発生することのない高品質な偏光層を得ることができるため、熱硬化型ハードコート層を有する偏光レンズの製造方法として、本発明は好適である。熱硬化型ハードコート層としては、前述の有機ケイ素化合物に微粒子状金属酸化物を添加した被膜を形成することができ、加熱硬化処理は、例えば有機ケイ素化合物および微粒子状金属酸化物を含む塗布液を塗布したレンズを50〜150℃の雰囲気温度の環境下に30分〜2時間程度配置することで行うことができる。
偏光レンズの作製
(1)配列層の形成
レンズ基材として、ポリウレタンウレアレンズ(HOYA株式会社製商品名フェニックス、屈折率1.53、ハードコート付き、直径70mm、ベースカーブ4、中心肉厚1.5mm)を用いて、レンズ凹面に真空蒸着法により、厚さ0.2μmのSiO2膜を形成した。
形成されたSiO2膜に、研磨剤含有ウレタンフォーム(研磨剤:フジミインコーポレーテッド社製商品名POLIPLA203A、平均粒径0.8μmのAl2O3粒子、ウレタンフォーム:上記レンズ凹面の曲率とほぼ同形状)を用いて、一軸研磨加工処理を回転数350rpm、研磨圧50g/cm2の条件で30秒間施した。研磨処理を施したレンズは純水により洗浄、乾燥させた。
レンズを乾燥後、研磨処理面上に、水溶性の二色性色素(スターリング オプティクス インク(Sterling Optics Inc)社製商品名Varilight solution 2S)の約5質量%水溶液2〜3gを用いてスピンコートを施し、偏光膜を形成した。スピンコートは、色素水溶液を回転数300rpmで供給し、8秒間保持、次に回転数400rpmで45秒間保持、さらに1000rpmで12秒間保持することで行った。
次いで、塩化鉄濃度が0.15M、水酸化カルシウム濃度が0.2MであるpH3.5の水溶液を調製し、この水溶液に上記で得られたレンズをおよそ30秒間浸漬し、その後引き上げ、純水にて充分に洗浄を施した。この工程により、水溶性であった色素は難溶性に変換される(非水溶化処理)。
上記(2)の後、レンズをγ−アミノプロピルトリエトキシシラン20質量%水溶液(アミノシラン溶液)に15分間浸漬し、その後純水で3回洗浄し、加熱炉内(炉内温度80℃)で60分間加熱処理した後、炉内から取り出し室温まで冷却した。
上記冷却後、レンズを室温下でγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン10質量%水溶液(エポキシシラン溶液)に10分浸漬し、その後純水で3回洗浄し、加熱炉内(炉内温度80℃)で60分間加熱処理した後、炉内から取り出し室温まで冷却した。
上記エポキシシラン処理後の偏光層表面に、以下の方法でスピンコート法により水系ポリウレタン樹脂組成物を塗布した。
水系ポリウレタン樹脂組成物として、株式会社ADEKA製商品名アデカボンタイターHUX−232(ポリエステルポリオールを基本骨格にもちカルボキシル基を含有する末端イソシアネートプレポリマーを水に分散させた結果得られた水分散液、固形分30質量%、樹脂成分の粒径0.1μm未満、25℃での粘度20mPa・s、25℃でのpH8.5)をプロピレングリコールモノメチルエーテルにて6倍に希釈したものを使用した。スピンコート(800rpm×40sec.)により、上記組成物を偏光層上に塗布した後、レンズを加熱炉(炉内温度60℃)で30分間加熱処理することにより乾燥させて厚さ0.1〜0.5μmのプライマー層(水系樹脂層)を形成した。
マグネティックスターラーを備えたガラス製の容器にγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン17質量部、メタノール30質量部、および、水分散コロイダルシリカ(固形分40質量%、平均粒子径15nm)28質量部を加え充分に混合し、5℃で24時間攪拌を行った。次に、プロピレングリコールモノメチルエーテル15質量部、シリコ−ン系界面活性剤0.05質量部、および、硬化剤としてアルミニウムアセチルアセトネ−トを1.5質量部加え、充分に撹拌した後、濾過を行ってハードコ−ティング液(ハードコート組成物)を調製した。このコ−ティング液のpHは、およそ5.5であった。上記(5)の処理を施したレンズのプライマー層表面に、調製したハードコーティング組成物をディッピング法(引き上げ速度20cm/分)でコーティングし、加熱炉(炉内温度100℃)で60分加熱処理することで、厚さ3μmのハードコート層を形成した。
エポキシシラン処理におけるエポキシシラン溶液への浸漬時間を表1に示すように変更した点以外は比較例1と同様の操作を行い偏光レンズを得た。
エポキシシラン処理を行わなかった点以外は比較例1と同様の操作を行い偏光レンズを得た。
エポキシシラン処理におけるエポキシシラン溶液への浸漬時間を表1に示すように変更した点以外は比較例1と同様の操作を行い偏光レンズを得た。
1.エポキシシラン処理による偏光層膜厚増加率
実施例、比較例で作製した各偏光レンズにおける偏光層の幾何中心における膜厚を、光干渉法による非接触式膜厚測定器(株式会社システムロード製非接触式膜厚計測器FF8)により測定し、比較例3(エポキシラン処理なし)の膜厚を基準として、エポキシシラン処理による膜厚増加率を算出した。算出された値を表1に示す。なお比較例3で作製した偏光レンズにおける偏光層の幾何中心膜厚は0.94μmであった。
株式会社村上色彩技術研究所製ヘイズメーターMH−150にて、作製した偏光レンズのヘイズ値を測定し、曇り(ヘイズ)の有無を以下の基準にしたがい評価した。ヘイズ値が0.4%以下であれば、眼鏡レンズとして使用可能な透明性を有すると判断することができる。結果を、表1に示す。
(評価基準)
○:曇りなし(ヘイズ値≦0.4%)
×:曇りあり(ヘイズ値>0.4%)
Claims (5)
- レンズ基材上に二色性色素を含む偏光層を形成すること、および、
上記偏光層にエポキシ基含有シランカップリング剤を含浸させるエポキシシラン処理を、該エポキシシラン処理による偏光層の膜厚増加率が8%以上となるように行うこと、
を含む偏光レンズの製造方法。 - 前記エポキシシラン処理前に、前記偏光層にアミノ基含有シランカップリング剤を含浸させるアミノシラン処理を行うことを更に含む請求項1に記載の偏光レンズの製造方法。
- 前記膜厚増加率は8%以上10%以下である請求項1または2に記載の偏光レンズの製造方法。
- 前記エポキシシラン処理後、加熱を伴う機能性膜形成工程を行うことを更に含む請求項1〜3のいずれか1項に記載の偏光レンズの製造方法。
- レンズ基材上に配列層を形成した後に、該配列層表面に前記偏光層を形成する請求項1〜4のいずれか1項に記載の偏光レンズの製造方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012015492A JP6030307B2 (ja) | 2012-01-27 | 2012-01-27 | 偏光レンズの製造方法 |
AU2013212873A AU2013212873B2 (en) | 2012-01-27 | 2013-01-25 | Method of manufacturing polarizing lens |
EP13740875.3A EP2808711B1 (en) | 2012-01-27 | 2013-01-25 | Method of manufacturing polarizing lens |
KR1020147023894A KR101980410B1 (ko) | 2012-01-27 | 2013-01-25 | 편광 렌즈의 제조 방법 |
US14/374,702 US20150044363A1 (en) | 2012-01-27 | 2013-01-25 | Method of manufacturing polarizing lens |
PCT/JP2013/051655 WO2013111878A1 (ja) | 2012-01-27 | 2013-01-25 | 偏光レンズの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012015492A JP6030307B2 (ja) | 2012-01-27 | 2012-01-27 | 偏光レンズの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013156354A true JP2013156354A (ja) | 2013-08-15 |
JP6030307B2 JP6030307B2 (ja) | 2016-11-24 |
Family
ID=49051616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012015492A Active JP6030307B2 (ja) | 2012-01-27 | 2012-01-27 | 偏光レンズの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6030307B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3480651A4 (en) * | 2016-06-30 | 2020-02-19 | Hoya Lens Thailand Ltd. | EYEWEAR AND GLASSES |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007536589A (ja) * | 2004-05-07 | 2007-12-13 | エシロール アンテルナシオナル (コンパニー ジェネラレ ドプテイク) | 偏光性及び耐摩耗性を有する光学器材及びその製造方法 |
JP2008527401A (ja) * | 2004-12-21 | 2008-07-24 | コーニング インコーポレイテッド | 偏光用品及びその作成方法 |
JP2009237361A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Hoya Corp | 偏光素子及び偏光素子の製造方法 |
WO2010113995A1 (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | Hoya株式会社 | 偏光レンズの製造方法および偏光レンズ |
JP2010256895A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-11-11 | Hoya Corp | 偏光素子の製造方法および偏光素子 |
JP2011150323A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-08-04 | Hoya Corp | 偏光部材の製造方法 |
-
2012
- 2012-01-27 JP JP2012015492A patent/JP6030307B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007536589A (ja) * | 2004-05-07 | 2007-12-13 | エシロール アンテルナシオナル (コンパニー ジェネラレ ドプテイク) | 偏光性及び耐摩耗性を有する光学器材及びその製造方法 |
JP2008527401A (ja) * | 2004-12-21 | 2008-07-24 | コーニング インコーポレイテッド | 偏光用品及びその作成方法 |
JP2009237361A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Hoya Corp | 偏光素子及び偏光素子の製造方法 |
WO2010113995A1 (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | Hoya株式会社 | 偏光レンズの製造方法および偏光レンズ |
JP2010256895A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-11-11 | Hoya Corp | 偏光素子の製造方法および偏光素子 |
JP2011150323A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-08-04 | Hoya Corp | 偏光部材の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3480651A4 (en) * | 2016-06-30 | 2020-02-19 | Hoya Lens Thailand Ltd. | EYEWEAR AND GLASSES |
AU2017287530B2 (en) * | 2016-06-30 | 2022-07-07 | Hoya Lens Thailand Ltd. | Spectacle lens and spectacles |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6030307B2 (ja) | 2016-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9116301B2 (en) | Durable light-polarizing articles and method of making the same | |
AU2009229792B2 (en) | Polarizing element and process for producing polarizing element | |
JP4797904B2 (ja) | 防汚性物品の製造方法、および防汚性物品 | |
JP2010256895A (ja) | 偏光素子の製造方法および偏光素子 | |
JP2011170339A (ja) | 偏光部材の製造方法 | |
JP2013178489A (ja) | 偏光レンズの製造方法 | |
US9322968B2 (en) | Polarizing lens | |
AU2013212873B2 (en) | Method of manufacturing polarizing lens | |
JP6030307B2 (ja) | 偏光レンズの製造方法 | |
JP2011150323A (ja) | 偏光部材の製造方法 | |
JP2010134424A (ja) | 偏光レンズの製造方法 | |
WO2011122602A1 (ja) | 二色性色素含有液および偏光素子 | |
KR102057381B1 (ko) | 안경 렌즈 및 안경 | |
JP2012181250A (ja) | 眼鏡レンズの製造方法 | |
JPH10133001A (ja) | 新規な撥水処理されたレンズ | |
JP2013195882A (ja) | 偏光レンズの製造方法 | |
AU2009227882B2 (en) | Process for producing polarizing element | |
JP2008096702A (ja) | 光学物品および光学物品の製造方法 | |
JP2008158470A (ja) | 低屈折率の有機層を有する製品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160920 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161020 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6030307 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |