JP2013155942A - 静止型デシカント空調機および運転方法 - Google Patents

静止型デシカント空調機および運転方法 Download PDF

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Abstract

【課題】デシカントブロックの収着能力の劣化や余力を検知し、デシカントブロックの収着状態と再生状態を適切なタイミングで切り替えることができるデシカント空調機を提供する。
【解決手段】室内へ外気を給気する外気経路6と、再生空気を排気する還気経路7と、外気経路の外気から湿気を収着し、還気経路の再生空気により再生するデシカントブロック83が外気経路に接続する収着状態とデシカントブロックが還気経路に接続する再生状態とを切り替える収脱切替部80と、外気を冷却する予冷コイル612と、調湿後の外気の露点温度を測定する露点計311で測定する露点温度が設定露点温度より高い場合に予冷コイルの冷却能力を高めるように予冷コイルを制御する調湿負荷制御部と、予冷コイル出口温度が設定出口温度に達した時に、収脱切替部を制御してデシカントブロックを収着状態から再生状態に切り替える収脱切替制御部を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、静止型デシカント空調機に関し、デシカントブロックの効率的な使用に係るものである。
この種の技術としては、特許文献1に記載するものがある。この特許文献1では、調湿装置の冷媒回路は、第1及び第2熱交換器の表面に吸着材が担持され、四方切換弁を操作することで冷媒の循環方向が切り換え可能となっており、調湿装置は、切換機構で空気の流通経路を切り換えるものであり、四方切換弁と切換機構を操作することにより、蒸発器となっている熱交換器で第1空気を除湿し、凝縮器となっている熱交換器で第2空気を加湿し、調湿装置では、冷媒回路の動作と空気流通経路の切換時間間隔が調湿負荷に応じて設定し、切換時間間隔は調湿負荷が大きいときほど短く設定される。
また、特許文献2に記載する装置では、調湿装置は、第1動作と第2動作が所定の時間間隔で交互に繰り返し行われるものであり、第1動作では、第1吸着熱交換器が凝縮器となって第2吸着熱交換器が蒸発器となり、第1吸着熱交換器で第2空気が加湿されて第2吸着熱交換器で第1空気が除湿され、第2動作では、第2吸着熱交換器が凝縮器となって第1吸着熱交換器が蒸発器となり、第2吸着熱交換器で第2空気が加湿されて第1吸着熱交換器で第1空気が除湿され、第1動作と第2動作の切り換え時間間隔は、除湿された第1空気を室内へ供給する除湿運転の方が、加湿された第2空気を室内へ供給する除湿運転に比べて短くなっている。
特開2004−353887号公報 特開2009−109091号公報
上記した特許文献1の構成では、冷媒回路の動作と空気流通経路の切換時間間隔を調湿負荷に応じて設定しており、切換時間間隔は調湿負荷が大きいときほど短く設定することを特徴とし、特許文献2の構成では、第1動作と第2動作の切り換え時間間隔は、除湿された第1空気を室内へ供給する除湿運転の方が、加湿された第2空気を室内へ供給する除湿運転に比べて短くなっていることを特徴としている。
ところで、空調設備において外気および還気が空調機に与える調湿負荷は一定ではなく、常に変動するものである。
このため、従来の静止型デシカント空調機で、調湿負荷に応じて切換時間間隔を設定する場合には、切換時間間隔を調湿負荷の変動に追従させて変更する必要がある。しかしながら、調湿負荷の変動を検知して切換時間間隔を変更することは不可能である。この結果、収着能力の劣化したデシカントを過剰に使用する事態や、まだ十分な収着能力が残っているデシカントの使用を早期に中止する事態が生じ、デシカントブロックの効率的な使用を阻害する要因となっていた。
本発明は上記した課題を解決するものであり、デシカントブロックの収着能力の劣化や余力を的確に検知し、デシカントブロックの収着状態と再生状態を適切なタイミングで切り替えることができ、デシカントブロックの効率的な使用を実現する静止型デシカント空調機および運転方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の静止型デシカント空調機は、室内へ外気を給気する外気経路と、再生空気を排気する還気経路と、外気経路の外気から湿気を収着し、還気経路の再生空気により湿気を脱着させて再生するデシカントブロックと、デシカントブロックが外気経路に接続する収着状態とデシカントブロックが還気経路に接続する再生状態とを切り替える収脱切替部と、デシカントブロックより上流側の外気経路を通過する調湿前の外気を冷却する予冷コイルと、予冷コイルを通過した外気の予冷コイル出口温度を測定する出口温度計と、デシカントブロックより下流側の外気経路を通過する調湿後の外気の露点温度を測定する露点計と、露点計で測定する露点温度が設定露点温度より高い場合に予冷コイルの冷却能力を高めるように予冷コイルを制御する調湿負荷制御部と、出口温度計で測定する予冷コイル出口温度が設定出口温度に達した時に、収脱切替部を制御してデシカントブロックを収着状態から再生状態に切り替える収脱切替制御部を備えることを特徴とする。
本発明の静止型デシカント空調機において、収脱切替制御部は、予冷コイル出口温度を指標としてデシカントブロックの収着能力の劣化度を検知し、予冷コイル出口温度が設定出口温度に達した時に、デシカントブロックの収着能力が消耗したと判断して、収脱切替部を制御してデシカントブロックを収着状態から再生状態に切り替えることを特徴とする。
本発明の静止型デシカント空調機において、外気経路は、外気を取り込む外気口に続く上流側外気経路と、室内へ外気を給気する給気口に続く下流側外気経路とを有し、還気経路は、再生空気を取り込む還気口に続く上流側還気経路と、再生空気を排気する排気口に続く下流側還気経路とを有し、収脱切替部は、第1のデシカントブロックを配置する第1デシカントチャンバーと、第2のデシカントブロックを配置する第2デシカントチャンバーと、上流側外気経路と第1デシカントチャンバーとの接続を開閉制御する第1外気ダンパと、上流側外気経路と第2デシカントチャンバーとの接続を開閉制御する第2外気ダンパと、下流側外気経路と第1デシカントチャンバーとの接続を開閉制御する第1給気ダンパと、下流側外気経路と第2デシカントチャンバーとの接続を開閉制御する第2給気ダンパと、上流側還気経路と第1デシカントチャンバーとの接続を開閉制御する第1還気ダンパと、上流側還気経路と第2デシカントチャンバーとの接続を開閉制御する第2還気ダンパと、下流側還気経路と第1デシカントチャンバーとの接続を開閉制御する第1排気ダンパと、下流側還気経路と第2デシカントチャンバーとの接続を開閉制御する第2排気ダンパとを有し、収脱切替制御部は、出口温度計で測定する予冷コイル出口温度が設定出口温度に達した時に、収脱切替部を制御して第1使用状態と第2使用状態を切り替え制御し、第1使用状態において、第1デシカントチャンバーのデシカントブロックが外気経路に接続して収着状態をなすとともに、第2デシカントチャンバーのデシカントブロックが還気経路に接続して再生状態をなし、第2使用状態において、第1デシカントチャンバーのデシカントブロックが還気経路に接続して再生状態をなすとともに、第2デシカントチャンバーのデシカントブロックが外気経路に接続して収着状態をなすことを特徴とする。
本発明の静止型デシカント空調機において、上流側還気経路に設けられて再生状態にあるデシカントブロックの入口温度を測定する再生入口温度計と、下流側還気経路に設けられて前記再生状態にあるデシカントブロックの出口温度を測定する再生出口温度計を備え、収脱切替制御部は、出口温度計で測定する予冷コイル出口温度が設定出口温度に達し、かつ再生入口温度計で測定した温度と再生出口温度計で測定した温度が等しくなった時に再生状態にあるデシカントブロックの再生が完了したと判断して、収脱切替部を制御して第1使用状態と第2使用状態を切り替え制御することを特徴とする。
本発明の静止型デシカント空調機の運転方法は、外気経路を通して室内へ外気を給気し、還気経路を通して再生空気を排気し、デシカントブロックにより外気経路の外気から湿気を収着し、還気経路の再生空気によりデシカントブロックの湿気を脱着させてデシカントブロックを再生し、デシカントブロックより上流側の外気経路を通過する調湿前の外気を予冷コイルで冷却し、予冷コイルを通過した外気の予冷コイル出口温度を出口温度計で測定し、デシカントブロックより下流側の外気経路を通過する調湿後の外気の露点温度を露点計で測定し、露点計で測定する露点温度が設定露点温度より高い場合に予冷コイルの冷却能力を高めるように予冷コイルを制御し、出口温度計で測定する予冷コイル出口温度が設定出口温度に達した時に、デシカントブロックが外気経路に接続する収着状態からデシカントブロックが還気経路に接続する再生状態に切り替えることを特徴とする。
本発明の静止型デシカント空調機の運転方法において、調湿後の外気の露点温度が、設定露点温度よりも低い場合に予冷コイルの冷却能力を低減させるように予冷コイルを制御し、
調湿後の外気の露点温度が、設定露点温度よりも高い場合に予冷コイルの冷却能力を高めるように予冷コイルを制御することを特徴とする。
以上のように本発明によれば、デシカントブロックを通過した調湿後の外気の露点温度を露点計で測定し、露点温度が設定露点温度より低い場合には、外気の調湿負荷の減少に対してデシカントブロックの収着能力が過剰であると判断して、予冷コイルの冷却能力を低減させて、デシカントブロックに流入する前の外気の除湿を抑制し、外気の調湿負荷の低減に追従できる。
また、露点温度が設定露点温度より高い場合には、外気の調湿負荷に対してデシカントブロックの収着能力が不足していると判断する。この現象は、外気の調湿負荷が増加してデシカントブロックの収着能力が不足する場合と、デシカントブロックの収着能力の劣化により外気の調湿負荷に対して不足する場合があるが、両者は外気の調湿負荷に対してデシカントブロックの収着能力が不足している点で相違はない。
このため、予冷コイルの冷却能力を増加させて、デシカントブロックに流入する前に外気を予冷コイルで冷却して行なう除湿を強化することで、外気の調湿負荷を軽減させて調湿負荷の増加に追従させることや、デシカントブロックの収着能力の不足を補うことができる。
この外気の調湿負荷の増加や、デシカントブロックの収着能力の劣化の進捗に対応するために、予冷コイルの冷却能力を徐々に高めて、予冷コイル出口温度をデシカントブロックの収着能力に相応する温度に制御する。
よって、予冷コイルを通過した外気の予冷コイル出口温度はデシカントブロックの収着能力の劣化にともなって低下することになり、予冷コイル出口温度がデシカントブロックの劣化度もしくは収着能力の余力を示す指標となる。
そして、予冷コイル出口温度が予め設定する設定出口温度に達したときにデシカントブロックの収着能力が限界に近づいたと判断し、収脱切替部を制御してデシカントブロックを収着状態から再生状態に切り替える。
したがって、予冷コイル出口温度を指標としてデシカントブロックの収着能力の劣化や不足を的確に検知でき、デシカントブロックの収着状態と再生状態を適切なタイミングで切り替えることができ、デシカントブロックの効率的な使用が実現される。
本発明の実施の形態における静止型デシカント空調機の構成を示す模式図 同実施の形態における静止型デシカント空調機の要部を示す斜視図 同実施の形態におけるダンパの構成を示す斜視図 同実施の形態における給気温湿度制御時の空気線図
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1から図3において、静止型デシカント空調機は、ケーシング1に設けた外気OAを取り込む外気口2、室内へ外気OAを給気SAとして供給する給気口3、還気RA(本発明における再生空気の一例)を取り込む還気口4、還気RAを排気EAとして排出する排気口5を有しており、ここでは外気口2から給気口3までの通気路を外気経路6とし、還気口4から排気口5までの通気路を還気経路7として説明する。
外気経路6および還気経路7の途中には収脱切替部80を設けており、外気経路6は収脱切替部80を境として、外気口2に続く上流側外気経路61と、給気口3に続く下流側外気経路62からなり、還気経路7は収脱切替部80を境として、還気口4に続く上流側還気経路71と、排気口5に続く下流側還気経路72からなる。
収脱切替部80は内部空間が仕切板81で上下に仕切られており、上部空間をなす第1デシカントチャンバー82に第1のデシカントブロック83を配置し、下部空間をなす第2デシカントチャンバー84に第2のデシカントブロック85を配置している。
第1デシカントチャンバー82には、上流側外気経路61と第1デシカントチャンバー82との接続を開閉制御する第1外気ダンパ91と、下流側外気経路62と第1デシカントチャンバー82との接続を開閉制御する第1給気ダンパ92と、上流側還気経路71と第1デシカントチャンバー82との接続を開閉制御する第1還気ダンパ93と、下流側還気経路72と第1デシカントチャンバー82との接続を開閉制御する第1排気ダンパ94を設けている。
第2デシカントチャンバー84には、上流側外気経路61と第2デシカントチャンバー84との接続を開閉制御する第2外気ダンパ95と、下流側外気経路62と第2デシカントチャンバー84との接続を開閉制御する第2給気ダンパ96と、上流側還気経路71と第2デシカントチャンバー84との接続を開閉制御する第2還気ダンパ97と、下流側還気経路72と第2デシカントチャンバー84との接続を開閉制御する第2排気ダンパ98を設けている。
上流側外気経路61には上流側から下流側へ順次に、プレフィルタ611、中性能フィルタ615、予冷(予熱)コイル612、乾球温度計からなる出口温度計613を設けており、予冷(予熱)コイル612の冷媒供給路に電動弁614を設けている。
下流側外気経路62には上流側から下流側へ順次に、冷却コイル621、加熱コイル622、気化式加湿器623、給気ファン624を設けており、冷却コイル621の冷媒供給路に電動弁625を設け、加熱コイル622の熱媒供給路に電動弁626を設け、気化式加湿器623に操作部627を設けている。
給気口3に接続した給気路31は外気経路6の一部をなし、給気路31には下流外気経路61を通過する調湿後の外気OA、すなわち給気SAの露点温度を測定する露点計311と、給気SAの温度を測定する乾球温度計からなる給気温度計312を設けている。
上流側還気経路71には加熱コイル711と加熱コイル711の出口温度を測定する乾球温度計からなる再生出口温度計713を設けており、加熱コイル711の熱媒供給路に電動弁712を設けている。
下流側還気経路72には上流側から下流側へ順次に、還気RAの温度を測定する乾球温度計からなる再生出口温度計721と、排気ファン722を設けている。
給気温度計312および冷却コイル621の電動弁625と加熱コイル622の電動弁626とで冷却コイル621および加熱コイル622を制御する給気温度制御部を構成しており、露点計311と操作部627とで気化式加湿器623を制御する給気湿度制御部を構成している。
また、露点計311と予冷(予熱)コイル612の電動弁614とで予冷(予熱)コイル612を制御する調湿負荷制御部を構成し、再生入口温度計713と加熱コイル711の電動弁712とで加熱コイル711を制御する再生温度制御部を構成している。
第1外気ダンパ91、第2外気ダンパ95、第1排気ダンパ94、第2排気ダンパ98は、第1ダンパ操作部101により連動して開閉動作し、第1給気ダンパ92、第2給気ダンパ96、第1還気ダンパ93、第2還気ダンパ97は、第2ダンパ操作部102により連動して開閉動作する。
出口温度計613と再生入口温度計713と再生出口温度計721と第1ダンパ操作部101と第2ダンパ操作部102とで、第1外気ダンパ91、第2外気ダンパ95、第1給気ダンパ92、第2給気ダンパ96、第1還気ダンパ93、第2還気ダンパ97、第1排気ダンパ94、第2排気ダンパ98の開閉を制御する収脱切替制御部を構成している。
この収脱切替制御部は、出口温度計613で測定する予冷コイル出口温度が設定出口温度に達した時に、収脱切替部80を制御して第1使用状態と第2使用状態を切り替え制御する。
第1使用状態では、第1外気ダンパ91、第1給気ダンパ92、第2還気ダンパ97、第2排気ダンパ98を開放し、第2外気ダンパ95、第2給気ダンパ96、第1還気ダンパ93、第1排気ダンパ94を閉鎖し、第1デシカントチャンバー82の第1デシカントブロック83が外気経路6に接続して収着状態をなすとともに、第2デシカントチャンバー84の第2デシカントブロック85が還気経路7に接続して再生状態をなす。
第2使用状態では、第1外気ダンパ91、第1給気ダンパ92、第2還気ダンパ97、第2排気ダンパ98を閉鎖し、第2外気ダンパ95、第2給気ダンパ96、第1還気ダンパ93、第1排気ダンパ94を開放し、第1デシカントチャンバー82の第1デシカントブロック83が還気経路7に接続して再生状態をなすとともに、第2デシカントチャンバー84の第2デシカントブロック85が外気経路6に接続して収着状態をなす。
以下、上記した構成における作用を説明する。
(外気収着)
給気ファン624は、外気口2からケーシング1に流入する外気OAを、外気経路6を通して室内へ給気する。上流側外気経路61において、外気OAは予冷コイル612を通過し、予冷コイル612は外気OAを冷却してその調湿負荷(絶対湿度)を調整する。調湿負荷の調整操作については後述する。図4示す空気線図では、点A1から点A2の軌跡である。
予冷コイル612を通過した外気OAは、ここでは第1使用状態にある収脱切替部80に流入する。第1使用状態において、第1外気ダンパ91、第1給気ダンパ92、第2還気ダンパ97、第2排気ダンパ98は開放され、第2外気ダンパ95、第2給気ダンパ96、第1還気ダンパ93、第1排気ダンパ94が閉鎖されており、第1デシカントチャンバー82の第1デシカントブロック83が外気経路6に接続して収着状態をなすとともに、第2デシカントチャンバー84の第2デシカントブロック85が還気経路7に接続して再生状態をなす。
外気OAは第1デシカントチャンバー82の第1デシカントブロック83を通過し、第1デシカントブロック83は外気OAの湿気を収着により除湿する。図4示す空気線図では、点A2から点A3の軌跡である。
第1デシカントチャンバー82を通過した外気OAは下流側外気経路62に流入し、冷却コイル621が外気OAを冷却(夏期、中間期)して所定温度に調整する。図4示す空気線図では、点A3から点A4の軌跡である。あるいは加熱コイル622が外気OAを加熱(冬期)することで外気OAが所定温度に調整する。さらに、必要に応じて気化式加湿器623により外気OAに加湿(冬期)する。
調湿、調温された外気は、給気SAとして給気ファン624により給気口3から給気路31に供給される。給気路31において露点計311が給気SA(外気OA)の露点温度を測定し、給気温度計312が給気SA(外気OA)の温度を測定する。
給気温度制御部は、給気温度計312で測定した温度に基づいて冷却コイル621の電動弁625、もしくは加熱コイル622の電動弁626を調整することで、冷却コイル621の冷却能力もしくは加熱コイル622の加熱能力を制御して、給気SA(外気OA)の温度を設定値に制御する。
さらに、露点計311で測定する露点温度が設定露点温度より低い場合には、外気OAの調湿負荷の減少に対して第1デシカントブロック83の収着能力が過剰であると判断して、予冷コイル612の冷却能力を低減させて、第1デシカントブロック83に流入する前の外気OAの除湿を抑制し、外気OAの調湿負荷の低減に追従させる。
また、露点温度が設定露点温度より高い場合には、外気OAの調湿負荷に対して第1デシカントブロック83の収着能力が不足していると判断する。この現象は、外気OAの調湿負荷が増加して第1デシカントブロック83の収着能力が不足する場合と、第1のデシカントブロック83の収着能力が劣化により外気OAの調湿負荷に対して不足する場合があるが、両者は外気OAの調湿負荷に対して第1デシカントブロック83の収着能力が不足している点で相違はない。
このため、調湿負荷制御部が、予冷コイル612の冷却能力を高めるために、露点温度に基づいて予冷コイル612電動弁614を調整することによって予冷コイル612の冷却能力を制御して、第1デシカントブロック83に流入する前に外気OAを予冷コイル612で冷却して行なう除湿を強化し、外気OAの調湿負荷(絶対湿度)を軽減する調整を行なう。
(還気再生)
排気ファン722は、還気口4からケーシング1に流入する還気RAを、還気経路7を通して屋外へ排気する。上流側還気経路71において、還気RAは加熱コイル711を通過し、加熱コイル711は還気RAを加熱して還気RAの温度を必要に応じて調整する。図4に示す空気線図では、点A5から点A6の軌跡である。
加熱コイル711を通過した還気RAは、第2デシカントチャンバー84の第2デシカントブロック85を通過し、還気RAが第2デシカントブロック85の湿気を脱着させて第2デシカントブロック85を再生する。図4に示す空気線図では、点A6から点A7の軌跡である。
第2デシカントチャンバー84を通過した還気RAは下流側還気経路72に流入し、還気RAが排気EAとして排気ファン722により排気口5から外部へ排気される。下流側還気経路72では再生入口温度計713が還気RAの温度を測定し、再生温度制御部が再生入口温度計713で測定した還気RAの温度に基づいて電動弁712を調整することで、加熱コイル711の加熱能力を制御して、還気RAの再生温度を制御する。
(収脱切替)
上述したように、第1デシカントブロック83の収着能力の劣化の進捗にともなって予冷コイル612の冷却能力を徐々に高めて、予冷コイル出口温度をデシカントブロックの収着能力の劣化に相応する温度に制御する。よって、予冷コイル612を通過した外気OAの予冷コイル出口温度が第1デシカントブロック83の収着能力の劣化にともなって低下するので、予冷コイル出口温度が第1デシカントブロック83の劣化度もしくは収着能力の余力を示す指標となる。
このため、出口温度計613で測定する予冷コイル出口温度が設定出口温度に達した時に、収脱切替制御部は第1デシカントブロック83の収着能力が限界に近づいたと判断し、収脱切替部80を制御して第1使用状態から第2使用状態へ切り替え、第1デシカントブロック83を再生状態とし、第2デシカントブロック85を収着状態とする。
すなわち、出口温度計613で測定する予冷コイル出口温度が設定出口温度に達すると、第1外気ダンパ91、第1給気ダンパ92、第2還気ダンパ97、第2排気ダンパ98が閉動して閉鎖状態となり、第2外気ダンパ95、第2給気ダンパ96、第1還気ダンパ93、第1排気ダンパ94が開動して開放状態となり、第1デシカントチャンバー82の第1デシカントブロック83が還気経路7に接続して再生状態をなすとともに、第2デシカントチャンバー84の第2デシカントブロック85が外気経路6に接続して収着状態をなす。
このとき、再生状態にあった第2デシカントブロック85は再生処理が完了している。すなわち、第2デシカントブロック85(第1デシカントブロック83)の再生処理に要する所要時間は還気RAの再生温度に因って定まるので、第1デシカントブロック83(第2デシカントブロック85)の収着能力が尽きるまでの耐久時間に対して、第2デシカントブロック85(第1デシカントブロック83)の再生所要時間が短くなるように、還気RAの再生温度を設定することにより、出口温度計613で測定する予冷コイル出口温度が設定出口温度に達するまでに、第2デシカントブロック85の再生処理を完了させておくことが可能となる。
あるいは、出口温度計613で測定する予冷コイル出口温度が設定出口温度に達するとともに、上流側還気経路71に設けた再生入口温度計713で測定した温度と、下流側還気経路72に設けた再生出口温度計721で測定した温度が等しくなったときに、第2デシカントブロック85(第1デシカントブロック83)の再生が完了したと判断して、その後に収脱切替部80を制御して、第1使用状態から第2使用状態へ切り替えてもよい。
この場合、調湿負荷変動等により予冷コイル出口温度が設定出口温度に達する時間が短くなったりした場合や再生時間が長くなった場合でも、確実に再生状態にあるデシカントブロックを再生させることができ、収着能力を高めた状態で切り替えることができる。
このように、予冷コイル出口温度を指標として第1デシカントブロック83、第2デシカントブロック85の収着能力の劣化や不足を的確に検知でき、第1デシカントブロック83、第2デシカントブロック85の収着状態と再生状態を適切なタイミングで切り替えることができ、第1デシカントブロック83、第2デシカントブロック85の効率的な使用が実現される。
また、本実施の形態では、予冷コイル出口温度を指標として第1使用状態から第2使用状態へ切り替え、収着状態と再生状態を切り替えたが、第2使用状態から第1使用状態への切り替えも同様であることは当然である。また、収着状態と再生状態の切り替える指標として、予冷コイル612の電動弁614の開度を加えることも可能である。例えば、予冷コイル出口温度が設定出口温度に達せずとも、電動弁614の開度が全開(100%)に達した場合には、これ以上の調湿負荷の増加、収着能力の劣化には対応できないと判断し、収脱切替部80を制御して第1使用状態から第2使用状態へ、あるいは第2使用状態から第1使用状態へ切り替える。
上記実施の形態では、室内からの還気RAを再生空気として還気経路7に取り込んだが、再生空気は還気RAに限られるものでなく、室外の空気や外気OAであってもよい。また、露点計311は給気路31に設けているが、下流側外気経路62に設けてあってもよい。
1 ケーシング
2 外気口
3 給気口
4 還気口
5 排気口
6 外気経路
7 還気経路
31 給気路
61 上流側外気経路
62 下流側外気経路
71 上流側還気経路
72 下流側還気経路
80 収脱切替部
81 仕切板
82 第1デシカントチャンバー
83 第1のデシカントブロック
84 第2デシカントチャンバー
85 第2のデシカントブロック
91 第1外気ダンパ
92 第1給気ダンパ
93 第1還気ダンパ
94 第1排気ダンパ
95 第2外気ダンパ
96 第2給気ダンパ
97 第2還気ダンパ
98 第2排気ダンパ
311 露点計
312 給気温度計
611 プレフィルタ
612 予冷(予熱)コイル
613 出口温度計
614 電動弁
621 冷却コイル
622 加熱コイル
623 気化式加湿器
624 給気ファン
625 電動弁
626 電動弁
627 操作部
711 加熱コイル
712 電動弁
721 再生出口温度計
722 排気ファン
OA 外気
SA 給気
RA 還気
EA 排気

Claims (6)

  1. 室内へ外気を給気する外気経路と、再生空気を排気する還気経路と、外気経路の外気から湿気を収着し、還気経路の再生空気により湿気を脱着させて再生するデシカントブロックと、デシカントブロックが外気経路に接続する収着状態とデシカントブロックが還気経路に接続する再生状態とを切り替える収脱切替部と、デシカントブロックより上流側の外気経路を通過する調湿前の外気を冷却する予冷コイルと、予冷コイルを通過した外気の予冷コイル出口温度を測定する出口温度計と、デシカントブロックより下流側の外気経路を通過する調湿後の外気の露点温度を測定する露点計と、露点計で測定する露点温度が設定露点温度より高い場合に予冷コイルの冷却能力を高めるように予冷コイルを制御する調湿負荷制御部と、出口温度計で測定する予冷コイル出口温度が設定出口温度に達した時に、収脱切替部を制御してデシカントブロックを収着状態から再生状態に切り替える収脱切替制御部を備えることを特徴とする静止型デシカント空調機。
  2. 収脱切替制御部は、予冷コイル出口温度を指標としてデシカントブロックの収着能力の劣化度を検知し、予冷コイル出口温度が設定出口温度に達した時に、デシカントブロックの収着能力が消耗したと判断して、収脱切替部を制御してデシカントブロックを収着状態から再生状態に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の静止型デシカント空調機。
  3. 外気経路は、外気を取り込む外気口に続く上流側外気経路と、室内へ外気を給気する給気口に続く下流側外気経路とを有し、
    還気経路は、再生空気を取り込む還気口に続く上流側還気経路と、再生空気を排気する排気口に続く下流側還気経路とを有し、
    収脱切替部は、第1のデシカントブロックを配置する第1デシカントチャンバーと、第2のデシカントブロックを配置する第2デシカントチャンバーと、上流側外気経路と第1デシカントチャンバーとの接続を開閉制御する第1外気ダンパと、上流側外気経路と第2デシカントチャンバーとの接続を開閉制御する第2外気ダンパと、下流側外気経路と第1デシカントチャンバーとの接続を開閉制御する第1給気ダンパと、下流側外気経路と第2デシカントチャンバーとの接続を開閉制御する第2給気ダンパと、上流側還気経路と第1デシカントチャンバーとの接続を開閉制御する第1還気ダンパと、上流側還気経路と第2デシカントチャンバーとの接続を開閉制御する第2還気ダンパと、下流側還気経路と第1デシカントチャンバーとの接続を開閉制御する第1排気ダンパと、下流側還気経路と第2デシカントチャンバーとの接続を開閉制御する第2排気ダンパとを有し、
    収脱切替制御部は、出口温度計で測定する予冷コイル出口温度が設定出口温度に達した時に、収脱切替部を制御して第1使用状態と第2使用状態を切り替え制御し、
    第1使用状態において、第1デシカントチャンバーのデシカントブロックが外気経路に接続して収着状態をなすとともに、第2デシカントチャンバーのデシカントブロックが還気経路に接続して再生状態をなし、
    第2使用状態において、第1デシカントチャンバーのデシカントブロックが還気経路に接続して再生状態をなすとともに、第2デシカントチャンバーのデシカントブロックが外気経路に接続して収着状態をなすことを特徴とする請求項1または2に記載の静止型デシカント空調機。
  4. 上流側還気経路に設けられて再生状態にあるデシカントブロックの入口温度を測定する再生入口温度計と、下流側還気経路に設けられて前記再生状態にあるデシカントブロックの出口温度を測定する再生出口温度計を備え、
    収脱切替制御部は、出口温度計で測定する予冷コイル出口温度が設定出口温度に達し、かつ再生入口温度計で測定した温度と再生出口温度計で測定した温度が等しくなった時に再生状態にあるデシカントブロックの再生が完了したと判断して、収脱切替部を制御して第1使用状態と第2使用状態を切り替え制御することを特徴とする請求項3に記載の静止型デシカント空調機。
  5. 外気経路を通して室内へ外気を給気し、還気経路を通して再生空気を排気し、デシカントブロックにより外気経路の外気から湿気を収着し、還気経路の再生空気によりデシカントブロックの湿気を脱着させてデシカントブロックを再生し、デシカントブロックより上流側の外気経路を通過する調湿前の外気を予冷コイルで冷却し、予冷コイルを通過した外気の予冷コイル出口温度を出口温度計で測定し、デシカントブロックより下流側の外気経路を通過する調湿後の外気の露点温度を露点計で測定し、露点計で測定する露点温度が設定露点温度より高い場合に予冷コイルの冷却能力を高めるように予冷コイルを制御し、
    出口温度計で測定する予冷コイル出口温度が設定出口温度に達した時に、デシカントブロックが外気経路に接続する収着状態からデシカントブロックが還気経路に接続する再生状態に切り替えることを特徴とする静止型デシカント空調機の運転方法。
  6. 調湿後の外気の露点温度が、設定露点温度よりも低い場合に予冷コイルの冷却能力を低減させるように予冷コイルを制御し、
    調湿後の外気の露点温度が、設定露点温度よりも高い場合に予冷コイルの冷却能力を高めるように予冷コイルを制御することを特徴とする請求項5に記載の静止型デシカント空調機の運転方法。
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