JP2013154587A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記録ヘッド19を搭載し往復動するキャリッジ10と、ホームポジションに対応して設けられ記録ヘッドに当接してノズル14を密閉するキャップ40と、キャリッジがホームポジションに停止する際に前記キャップを、装置本体の幅方向への移動成分なしに上昇させ記録ヘッドに当接させるキャップ昇降部41と、キャリッジに設けられたキャリッジ側係合部45bとキャップに設けられたキャップ側係合部45eとを有し、キャップが記録ヘッドに当接している状態において、該キャリッジ側係合部と該キャップ側係合部とが、キャリッジのホームポジションからドット形成領域への移動は可能に係合すると共にキャップの上昇位置からの下降を阻むように係合するロック機構45とを備える。
【選択図】図4
Description
ここで、「装置本体の幅方向への移動成分なしに上昇」とは、キャップが横方向(幅方向)には移動せずに鉛直上方に移動することを意味するが、厳密に鉛直上方であることは要求されない。キャップを上昇させるに際して、当該記録装置の装置本体の幅方向に実質的な大型化がないと言える範囲で多少傾いていてもよい。
これにより、該キャリッジに搭載された記録ヘッドにキャップが当接し、ノズルを囲って密閉し、ノズル内の液体の溶媒蒸発と増粘とを防止するキャッピングが行われる。同時に、キャリッジ側係合部とキャップ側係合部とがロック機構によってロック状態となる。
このロック状態は、キャリッジのホームポジションからドット形成領域への移動を可能にするように係合すると共にキャップの上昇位置からの下降を阻むように係合する。これにより、キャリッジがホームポジションからドット形成領域側に移動しないかぎり該ロック状態が維持される。
また、キャリッジがドット形成領域側に移動することで、キャリッジ側係合部の方からキャップ側係合部とのロック状態を解除することができる。即ち、キャリッジがホームポジションから移動すると直ぐにロック状態は解除され、キャップは、キャッピング状態を解除し、下降する。
これにより、キャップが備えるキャップ側係合部が、高さに変動が無いキャリッジに設けられたキャリッジ側係合部に対し、高さを対応させてキャリッジのホームポジションからドット形成領域への移動を阻まないように係合すると共に前記キャップの上昇位置からの下降を阻むように係合する。
これによって、該キャップが記録ヘッドに当接してキャッピングを行う。カムは引き続き回動することで、接触状態にあったキャップから離れ、該キャップと非接触状態に移行する。
キャリッジがホームポジション側からドット形成領域に移動するときに、キャリッジ側係合部がキャップ側係合部とのロック状態を解除する。この解除の瞬間に、キャップは、ばね等の付勢部材の付勢力により瞬時に下降され、待機位置にあるカムと接触状態に戻る。従って、キャップと記録ヘッドが擦れることがほとんどない。
本態様によれば、当該カムを簡単な構造で構成することができる。
キャリッジの移動用の駆動源と前記カムの回動による前記キャップの上動させる駆動源は通常別個のものになる。
本態様によれば、前記同期をとることで、前記キャリッジの移動と前記カムの回動を別個の駆動源で行っても、記録ヘッドのノズル形成面をキャップで擦る虞を低減できる。
これによって、キャリッジの横移動がキャップを上昇させることになり、該キャップが記録ヘッドに当接してキャッピングを行う。キャリッジがホームポジション側からドット形成領域に移動するときには、キャップ側の摺動用突部がキャリッジ側の傾斜上面を反対方向に移動し、このとき、キャップは重力作用によりキャップ側の摺動用突部の移動に応じて下降する。
なお、キャップ側の摺動用突部として、転動輪を設けることができる。
キャリッジがホームポジション側からドット形成領域に移動するときには、キャリッジ側の摺動用突部がキャップ側のアームの傾斜下面を反対方向に移動し、このとき、キャップは重力作用によりキャリッジ側の摺動用突部の移動に応じて下降する。
なお、キャリッジ側の摺動用突部として、転動輪を設けることができる。
本態様は、ロック機構の好ましい例を示すもので、これに限定されない。
本態様によれば、ロック機構として前記錐体形状を採用しているので、部品精度、組立精度上からくる誤差があり芯ずれが生じた場合でも該芯ずれの影響を受けにくい。
また、本態様によれば、ロック機構として前記錐体形状を採用しているので、ホームポジションにてロック状態にあるキャリッジがドット形成領域に向けて移動を開始した瞬間に、ロック機構が解除され、キャップは下降を開始することができる。従って、キャップと記録ヘッドとが擦れることが無いと言える。
本態様によれば、第8の態様又は第9の態様と同様の作用効果に加え、キャリッジ側係合部とキャップ側係合部という2つの部品の寸法精度、組立精度が悪く、相互の係合ロックのための位置関係に誤差が生じても、弾性を有する支持部において誤差を吸収する弾性変形を生じてキャリッジ側係合部とキャップ側係合部との係合を円滑に実現できる。
以下の説明において、「前後方向」、「上下方向」及び「左右方向」をいう場合は、特に説明がない限り、図1を基準とした場合の「前後方向」、「上下方向」及び「左右方向」と一致するものとする。
図3〜図5を用いてキャップ昇降部41の構造と動作工程を説明する。キャップ40は、キャリッジ10のホームポジションに対応して下方に設けられ、上部に位置する矩形のシール部材が全てのノズル14を囲うように記録ヘッド19に当接して該ノズルを密閉し、ノズル内流体の溶媒の蒸発と増粘とを防止する機能を有する。
なお、ガイド部42は、支柱42aとスライダー42bとの組み合わせに限定されるものではない。これに換えて、例えば、フレーム3の内壁面に形成する上下方向に延びる縦リブと、キャップ40の側面に形成され縦リブに上下方向にスライド可能に係合する溝部との組み合わせとしてもよい。
キャップ昇降部41は、ドット形成時(記録時)にはキャップ40を下降させておいて、キャリッジ10がドット形成領域PAから外れてホームポジションに移動して来る際に、キャップ40の下限停止位置から上動停止位置までの上昇ストロークをキャリッジ10の移動に同期させてキャッピングを行わせる。
キャッピングが行われた後は、カム44を更に回動させてキャップ40の下限停止時の位置に、即ちキャッピング状態にあるキャップ40から離れて非接触の状態で該カム44を待機させる。
キャップ昇降部41は、ドット形成時(記録時)にはキャップ40を下降させておいて、キャリッジ10がドット形成領域PAから外れてホームポジションに移動して来る際に、これに先行して、カム44を回動させてキャップ40がキャッピングを行う高さよりも例えば2〜3mmと僅かに低い高さまで該キャップ40を上動させて待機させる。そして、キャリッジ10がホームポジションに停止する前に、キャリッジ10の移動にカム44の回動によるキャップ40の上動を同期させてキャッピングを行わせる。
キャッピングが行われた後は、カム44を更に回動させてキャップ40の下限停止時の位置で、キャッピング状態にあるキャップ40から離れて非接触の状態で待機させる。
をキャップ40の下限停止時の回動状態に待機させる。
ロック機構45は、本実施例ではキャリッジ側係合部としてキャリッジ10に設けられた凹部45a内の底面部45bが使われる。またキャップ側係合部としてキャップ40より立設された支持部45cの上端より張り出して設けられた側方突出部45dの下面部45eが使われる。ロック機構45は、キャッピングが行われた状態において、キャリッジ側係合部(底面部45b)がキャップ側係合部(下面部45e)に密着する。
これにより、キャリッジ10のホームポジションからドット形成領域(記録領域)への移動を阻まないように係合すると共にキャップ40の上動位置からの下降を阻むようにロックする機能を有する。
尚、キャリッジ側係合部としてキャリッジ10に設けられた側方突出部45dの下面部45bが使われ、一方キャップ側係合部としてキャップ40に設けられた凹部45a内の底面部45bが使われる構造でもよい。
図6は、本発明の第2実施形態の記録装置の要部を示す正面図である。第2実施形態の記録装置は、前述した第1実施形態の構成に対してロック機構45の構造が相違している。キャップ40より立設された支持部45cについては、第1実施形態と同様に上下方向に弾性を有する支持部45cであることが好ましい。その他の構成は、第1実施形態の構成と同一であるので、対応する構成要素の符号を付して説明を省略する。
図7は、本発明の第3実施形態の記録装置の要部について、キャリッジ10がホームポジションに移動して来る途中にあってキャッピングが行われる前の状態を示す正面図である。図8は、キャリッジがホームポジションに移動しキャッピングが行われた状態を示す正面図である。第3実施形態の記録装置は、前述した第1実施形態の記録装置の構成に対してロック機構45の構造が相違している。
このキャップ昇降部41Aは、キャリッジ10の前側と後側の一対の側面部に、横長の突条部47を備えている。該突条部47は、ホームポジション側端(右端)で低くドット形成領域PA側(左側)に向かって高くなるように形成された傾斜上面47aを備えている。
そして、キャリッジ10の前側と後側の一対の側面部に、横長の突条部47を備え、該突条部47はホームポジション側端(右端)で低くドット形成領域PA側(左側)に向かって高くなるように形成された傾斜上面47aを備えている。
このキャップ昇降部41Aにおいては、キャリッジ10がドット形成領域PAからホームポジション側に移動して来るときに、転動輪48bが傾斜上面47aの低い位置より当接して高い位置まで乗り上げていき、キャップ40を上昇させキャッピングを行う。
これによって、キャリッジ10の横移動がキャップ40を上昇させることになり、該キャップ40が記録ヘッド19に当接してキャッピングを行う。
キャリッジ10がホームポジション側からドット形成領域PAに移動するときには、転動輪48bが傾斜上面47aを反対方向に移動し、このとき、キャップ40は重力作用により転動輪48bの移動に応じて下降する。
図9は、本発明の第4実施形態の記録装置の要部について、キャリッジ10がホームポジションに移動して来る途中にあってキャッピングが行われる前の状態を示す正面図である。図10は、キャリッジ10がホームポジションに移動しキャッピングが行われた状態を示す正面図である。第4実施形態の記録装置は、前述した第1実施形態の記録装置の構成に対してロック機構45の構造が相違している。
このキャップ昇降部41Bは、キャリッジ10の前側と後側の一対の側面部に摺動用突部として転動輪49aを備えている。
キャリッジ10がドット形成領域PAからホームポジション側に移動して来るときに、転動輪49aが傾斜下面49dの低い位置より当接して高い位置まで乗り上げていき、キャップ40を上昇させキャッピングを行う。
キャリッジ10がホームポジション側からドット形成領域PAに移動するときには、キャリッジ側突起(転動輪)49aが傾斜下面49dを反対方向に移動し、このとき、キャップ40は重力作用によりキャリッジ側合部(転動輪)49aの移動に応じて下降する。
本発明の第5実施形態について、図11から図21に基づいて説明する。
〔インクジェットプリンターの概略構成〕
本発明に係る「記録装置」としてのインクジェットプリンター50の概略構成について説明する。図11は、インクジェットプリンター50を上面側から観た斜視図である。
駆動力源の駆動力が被駆動機構へ伝達される状態と伝達されない状態とを切換可能な駆動力伝達切換機構を備えた「記録装置」としてのインクジェットプリンター50に適用する実施形態を示す。
記録紙の給送制御や搬送制御、キャリッジ10の位置制御、記録ヘッドからのインク噴射制御等は、マイコン制御回路(不図示)等で構成された制御装置により実行される。
また、制御装置としてのインクジェットプリンター50は、外部に配置されたコンピューターなどからデータを受信し、記録紙にドットを形成するための記録用データを作成し記録ヘッドに送る(第1実施形態と同一の構成)。
駆動力伝達切換機構20の構成について説明する。
図13は、インクジェットプリンター50の駆動力伝達切換機構20の近傍を前面側から拡大図示した斜視図である。インクジェットプリンター50は、「駆動力源」としての前記の搬送用モーターを備えている。この搬送用モーターは、例えばDCモーター等であり、搬送用駆動ローラー51と前記の給送装置との共用の駆動力源である。
フェースカム部材23の構造について説明する。
図16(a),(b)は、フェースカム部材23をフォロアー部材21側から見た斜視図である。図16(a)は、コイルばね24側から見た斜視図で、図16(b)は、中間歯車25側から見た斜視図である。
駆動力伝達切換機構20の動作について説明する。
図17(a)は、フォロアー部材21の突出部213が図16(a),(b)のフェースカム部材23における第1係止部230によって係止された状態にあるときの駆動力伝達切換機構20の斜視図である。突出部213が第1係止部230によって係止された状態にあるとき、歯車列は、原歯車26と従歯車27との間で中間歯車25が両者と噛合する状態にあり、搬送用モーターの回転駆動力が給送装置へ伝達される。
111…長溝、12…第2支持フレーム、14…ノズル、14A〜14D…ノズル列、
15…ガイド軸、16…インクカートリッジ、17…タイミングベルト、
17a…駆動プーリ、17b…従動プーリ、18…キャリッジモーター、
19…記録ヘッド、20…駆動力伝達切換機構、21…フォロアー部材、
211…操作部、212…掛着部、213…突出部、214…支持部、
22…カム支持部材、23…フェースカム部材、230…第1係止部、
231,232…第1カム溝、233…第2係止部、234…第2カム溝、
235…案内壁、236…第3カム溝、237,239…第4カム溝、238…壁部、
240…段差、24…コイルばね、25,26,27…歯車列、28…コイルばね、
29…軸、30…外装(筐体)、31…操作部、32…給紙カセット、33…排出口、
34…排出トレイ、40…キャップ、41…キャップ昇降部、
41A…キャップ昇降部、41B…キャップ昇降部、42…ガイド部、42a…支柱、
42b…スライダー、42c…停止用突起、43…ばね(付勢部材)、44…カム、
44a…横軸部、44b…カム板、45…ロック機構、45a…凹部、
45b…底面部(キャリッジ側係合部)、45c…支持部、45d…側方突出部、
45e…下面部(キャップ側係合部)、45f…凹部(キャリッジ側係合部)、
45g…キャップ側係合部、47…突条部、47a…傾斜上面、48…L形アーム、
48a…張出部、48b…キャップ側係合部(転動輪)、
49a…キャリッジ側合部(転動輪)、49b…L形アーム、49c…張出部、
49d…傾斜下面、50…インクジェットプリンター、51…搬送用駆動ローラー、
52…搬送用従動ローラー、53…プラテン、54…紙送りモーター、
80…係止部、81…カム溝、82…係止部、83…カム溝、84…カム溝、
85…案内壁、D10…経路、D11…経路、D12…経路、
P…記録紙(被記録媒体)、P10…位置、P11…位置、P12…位置、
PA…ドット形成領域、R…移動範囲、R1…ドット形成領域、
R2…記録ヘッド保守領域、R3…伝達状態切換領域、R4…キャリッジ待機領域、
X…主走査方向、XR…第1の方向、XL…第2の方向、Y…副走査方向
Claims (10)
- 複数のノズルから被記録媒体にドットを形成する液体を噴射する記録ヘッドを搭載し主走査方向の移動範囲を往復動するキャリッジと、
前記キャリッジのホームポジションに対応して設けられ前記ノズルを囲うように前記記録ヘッドに当接して密閉するキャップと、
前記キャリッジがホームポジションに停止する際に前記キャップを、装置本体の幅方向への移動成分なしに上昇させ前記記録ヘッドに当接させるキャップ昇降部と、
前記キャリッジに設けられたキャリッジ側係合部と前記キャップに設けられたキャップ側係合部とを有し、前記キャップが記録ヘッドに当接して前記ノズルを密閉している状態において、該キャリッジ側係合部と該キャップ側係合部とが、前記キャリッジのホームポジションからドット形成領域への移動は可能に係合すると共に前記キャップの上昇位置からの下降を阻むように係合するロック機構と、
を備えている記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、
前記キャップ昇降部は、
前記キャップを上下動方向に案内するガイド部と、
前記キャップに接触した状態と非接触の状態があり、前記接触した状態で回動して該キャップを上昇させるカムと、
前記キャップを上昇位置より下降させる方向に付勢する付勢部材と、
を備えることを特徴とする記録装置。 - 請求項2に記載の記録装置において、
前記カムは、横軸部と該横軸部に固定されたカム板とを有し、該カム板の周面を前記キャップの下面に接触し回動して該キャップを上下動させることを特徴とする記録装置。 - 請求項2又は3に記載の記録装置において、
前記キャップ昇降部は、前記キャリッジがドット形成領域からホームポジションに移動して来る際に、該キャリッジの移動に前記カムの回動による前記キャップの上動を同期させてキャッピングを行わせることを特徴とする記録装置。 - 請求項2又は3に記載の記録装置において、
前記キャップ昇降部は、前記キャリッジがドット形成領域からホームポジションに移動して来る際に、予め前記カムを回動させて前記キャップをキャッピングを行う位置に近づけておき、前記キャリッジがホームポジションに近づいたときに、該キャリッジの移動に前記カムの回動による前記キャップの上昇を同期させてキャッピングを行わせることを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、
前記キャップ昇降部は、
前記キャリッジ側係合部として、前記キャリッジに前記ホームポジション側で低くドット形成領域側に向かって高くなるように形成された傾斜上面を備え、
前記キャップ側係合部として、前記キャップより立設されたアームに設けられる摺動用突部を備え、
前記キャリッジがドット形成領域からホームポジション側に移動して来るときに、前記摺動用突部が前記傾斜上面の低い位置より当接して高い位置まで摺動し、前記キャップをキャッピングが行われるように上昇させることを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、
前記キャップ昇降部は、
前記キャリッジ側係合部として摺動用突部を備え、
前記キャップ側係合部として、前記キャップより立設されたアームに設けられ、前記ドット形成領域側で高くホームポジション側で低くなるように形成された傾斜下面を備え、
前記キャリッジがドット形成領域からホームポジション側に移動して来るときに、前記摺動用突部が前記傾斜下面の高い位置より当接して低い位置まで摺動し、前記キャップをキャッピングが行われるように上昇させることを特徴とする記録装置。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載の記録装置において、
前記ロック機構は、前記キャリッジ側係合部に設けられた凹部の上方に空間を有する底面部が前記キャップ側係合部に設けられた凸部の下面に密着する構成であることを特徴とする記録装置。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載の記録装置において、
前記ロック機構は、前記キャリッジ側係合部が錐体形状の凹部であり、前記キャップ側係合部が前記凹部に嵌合し得る錐体形状の凸部であることを特徴とする記録装置。 - 請求項8又は9に記載の記録装置において、
前記キャップ側係合部は、前記キャップより立設された上下方向に弾性を有する支持部に設けられていることを特徴とする記録装置。
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