JP2013154274A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、供給水を透過水と濃縮水とに分離する逆浸透膜モジュールと、透過水の流量を検出し、当該流量に応じた検出流量値を出力する流量検出手段と、入力された駆動周波数に応じた回転速度で駆動され、供給水を前記逆浸透膜モジュールに向けて圧送する加圧ポンプと、入力された周波数指定信号に対応する駆動周波数を前記加圧ポンプに出力するインバータと、前記逆浸透膜モジュールから排出される濃縮水の排水流量を調節可能な排水弁と、前記流量検出手段から出力された検出流量値が、予め設定された透過水の目標流量値となるように前記加圧ポンプの駆動周波数を演算し、当該駆動周波数の演算値に対応する周波数指定信号を前記インバータに出力する流量制御部と、濃縮水の電気伝導率が設定値以下の場合又は濃縮水の電気伝導率が設定値を超える状態が規定時間続いていない場合には、前記目標流量値として第1目標流量値を設定し、濃縮水の電気伝導率が設定値を超える状態が規定時間以上続いた場合には、前記目標流量値として前記第1目標流量値よりも少ない第2目標流量値を設定する目標流量値制御部と、前記目標流量値として前記第1目標流量値が設定された場合には、濃縮水の排水流量が第1排水流量値となるように前記排水弁を制御し、前記目標流量値として前記第2目標流量値が設定された場合には、濃縮水の排水流量が前記第1排水流量値に等しい第2排水流量値となるように前記排水弁を制御する排水流量値制御部と、を備える逆浸透膜分離装置に関する。
Claims (5)
- 供給水を透過水と濃縮水とに分離する逆浸透膜モジュールと、
透過水の流量を検出し、当該流量に応じた検出流量値を出力する流量検出手段と、
入力された駆動周波数に応じた回転速度で駆動され、供給水を前記逆浸透膜モジュールに向けて圧送する加圧ポンプと、
入力された周波数指定信号に対応する駆動周波数を前記加圧ポンプに出力するインバータと、
前記逆浸透膜モジュールから排出される濃縮水の排水流量を調節可能な排水弁と、
前記流量検出手段から出力された検出流量値が、予め設定された透過水の目標流量値となるように前記加圧ポンプの駆動周波数を演算し、当該駆動周波数の演算値に対応する周波数指定信号を前記インバータに出力する流量制御部と、
濃縮水の電気伝導率が設定値以下の場合又は濃縮水の電気伝導率が設定値を超える状態が規定時間続いていない場合には、前記目標流量値として第1目標流量値を設定し、濃縮水の電気伝導率が設定値を超える状態が規定時間以上続いた場合には、前記目標流量値として前記第1目標流量値よりも少ない第2目標流量値を設定する目標流量値制御部と、
前記目標流量値として前記第1目標流量値が設定された場合には、濃縮水の排水流量が第1排水流量値となるように前記排水弁を制御し、前記目標流量値として前記第2目標流量値が設定された場合には、濃縮水の排水流量が前記第1排水流量値に等しい第2排水流量値となるように前記排水弁を制御する排水流量値制御部と、
を備える逆浸透膜分離装置。 - 供給水、透過水又は濃縮水の温度を検出する温度検出手段を備え、
前記排水流量値制御部は、前記目標流量値として前記第1目標流量値が設定された場合には、(i)予め取得された供給水のシリカ濃度、及び前記温度検出手段の検出温度値から決定したシリカ溶解度に基づいて、濃縮水におけるシリカの許容濃縮倍率を演算し、(ii)当該許容濃縮倍率の演算値及び透過水の前記目標流量値から前記第1排水流量値を演算し、(iii)濃縮水の実際排水流量が前記第1排水流量値となるように前記排水弁を制御する、
請求項1に記載の逆浸透膜分離装置。 - 供給水のカルシウム硬度を測定する硬度測定手段を備え、
前記排水流量値制御部は、前記目標流量値として前記第1目標流量値が設定された場合には、(i)予め取得された炭酸カルシウム溶解度、及び前記硬度測定手段の測定硬度値に基づいて、濃縮水における炭酸カルシウムの許容濃縮倍率を演算し、(ii)当該許容濃縮倍率の演算値及び透過水の前記目標流量値から前記第1排水流量値を演算し、(iii)濃縮水の実際排水流量が前記第1排水流量値となるように前記排水弁を制御する、
請求項1に記載の逆浸透膜分離装置。 - 透過水の電気伝導率を測定する電気伝導率測定手段を備え、
前記排水流量値制御部は、前記目標流量値として前記第1目標流量値が設定された場合には、前記電気伝導率測定手段の測定電気伝導率値が予め設定された目標電気伝導率値となるように、前記排水弁からの排水流量を制御する、
請求項1に記載の逆浸透膜分離装置。 - 前記排水流量値制御部は、濃縮水の排水流量が前記第2排水流量値となるように前記排水弁を制御してから、予め設定された運転時間が経過した場合には、濃縮水の排水流量が前記第1排水流量値となるように前記排水弁を制御し、
前記目標流量値制御部は、予め設定された前記運転時間が経過して前記排水流量値制御部により濃縮水の排水流量が前記第1排水流量値となるように前記排水弁が制御された場合には、前記目標流量値として前記第1目標流量値を設定する、
請求項1〜4のいずれか一項に記載の逆浸透膜分離装置。
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JP2012015473A JP5811866B2 (ja) | 2012-01-27 | 2012-01-27 | 逆浸透膜分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012015473A JP5811866B2 (ja) | 2012-01-27 | 2012-01-27 | 逆浸透膜分離装置 |
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ID=49050020
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2012
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