JP2013153566A - 車両給電システム - Google Patents
車両給電システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013153566A JP2013153566A JP2012012168A JP2012012168A JP2013153566A JP 2013153566 A JP2013153566 A JP 2013153566A JP 2012012168 A JP2012012168 A JP 2012012168A JP 2012012168 A JP2012012168 A JP 2012012168A JP 2013153566 A JP2013153566 A JP 2013153566A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- vehicle
- power
- inverter device
- fuel cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
【解決手段】トランクルーム50内に設けられ、直流電源と電気的に接続されている給電口31aと、燃料電池自動車(電動車両)と別体に設けられ、トランクルーム50内に配置されるインバータ装置35と、を備え、トランクルーム50内には、車両前後方向から見て、インバータ装置35を給電口31aと重ならない位置に設置可能なインバータ設置スペース51aが設けられ、インバータ装置35には、側面39aから引き出され、先端部に給電口31aと接続されるコネクタ部38を有する接続ケーブル41が設けられていることを特徴としている。
【選択図】図7
Description
また、トランクルーム内のインバータ設置スペースが、車両前後方向から見て給電口と重ならない位置にインバータ装置を設置できるように設けられているため、給電時にトランクルーム内にインバータ装置をコンパクトに配置できるとともに、給電口に対するインバータ装置のコネクタ部の接続作業を容易に行うことができる。
図2は、燃料電池自動車1の上面説明図である。
図1に示すように、燃料電池自動車1は、水素と酸素の電気化学反応によって発電を行う燃料電池スタック2(以下、「燃料電池2」と言う)を車体のフロア下に搭載するもので、燃料電池2により生じた電力で駆動モータ3を駆動して走行する。
燃料電池自動車1とインバータ装置35とは、燃料電池自動車1の給電口31aにインバータ装置35が電気的に接続されることにより、燃料電池2の直流電力を、交流電力に変換して外部の交流機器に供給する車両給電システム30を構成する。なお、車両給電システム30の詳細については後述する。
センターサブフレーム7には、車体前後方向中間部のフロアパネル8の下面側(車室外側)に、燃料電池2と、燃料電池2の補機類6とが支持されている。なお、燃料電池2のための補機類6とは、レギュレータやエゼクタなどの水素供給補機および加湿器や希釈ボックスなどの空気排出補機である。
リヤサブフレーム12には、車体後部のリヤフロアパネル13の下面側(車室外側)に、燃料電池自動車1の減速時等に駆動モータ3からの回生電力を蓄電等するためのバッテリ11と、燃料電池2に水素を供給するための水素タンク9とが主に支持されている。
DC/DCコンバータ14は、車両の走行状況や、燃料電池2の電力量、バッテリ11の電力量等に応じて、PDU15、燃料電池2およびバッテリ11間の電圧調整を行っている。
メインコンタクタボックス20は、必要に応じてメインコンタクタボックス20内の不図示のコンタクタをONおよびOFFすることにより、燃料電池2およびバッテリ11とPDU15とを電気的に接続および遮断している。
図3に示すように、車両後方に設けられたトランクルーム50は有底のバスタブ状に形成されており、底部51が水素タンク9を覆うリヤフロアパネル13と一体形成されている。トランクルーム50の底部51には、燃料電池自動車1とは別体に設けられたインバータ装置35(図1参照)が設置可能なインバータ設置スペース51aが設けられている。すなわち、トランクルーム50は、従来の車両と同様にユーザーの荷物が収納可能であるとともに、インバータ装置35(図1参照)が設置可能となっている。
ここで、水素タンク9の軸方向端面9aは球面形状で形成されているため、水素タンク9の軸方向端面9a(本実施形態では水素タンク9のLH側の軸方向端面9a)の上部側領域とホイールハウス52との間は、比較的大きなスペースを有した状態で離間している。そして、リヤフロアパネル13は、水素タンク9の軸方向端面9aに沿うように形成されることで、ホイールハウス52と水素タンク9の軸方向端面9aとの間に、下方に凹んだ凹部55が形成される。
凹部55の底部パネル56は、リヤフロアパネル13と一体形成されている。なお、底部パネル56は、ホイールハウス52と一体形成してもよいし、ホイールハウス52およびリヤフロアパネル13と別体形成してもよい。
凹部55内には、車両給電システム30を構成し、インバータ装置35のコネクタ部38(図5参照)と接続される給電口31aが配置されている。給電口31aは、給電コネクタ31に形成されており、給電コネクタ31は、例えば樹脂等の絶縁体からなる筒状のハウジングの内側に、銅等の金属からなるメス型端子を有する、いわゆる高圧コネクタである。給電口31aには、例えば不図示のマイクロスイッチ等の嵌合検知機構が設けられており、インバータ装置35のコネクタ部38(図5参照)との嵌合が検知可能となっている。
図5は、図4のA−A線に沿った断面図である。なお、図5において、開放されたリッド53a、インバータ装置35およびコネクタ部38を二点鎖線で図示している。
図4に示すように、主にリヤフロアパネル13を覆うトランク用カーペット53をトランクルーム50内に敷設したとき、給電口31aおよび給電用コンタクタボックス34は、トランク用カーペット53から外部に露出することなく配置される。
図6は、インバータ装置35を設置したときの外観斜視図である。なお、図6では、インバータ装置35のコネクタ部38と給電口31aとが接続されていない状態を図示している。また、トランク用カーペット53の図示を省略している。
インバータ装置35は、内部にトランジスタやFET等のスイッチング素子を備えており、燃料電池2から供給される直流電力を交流電力に変換する。
コネクタ部38は、インバータ装置35の側面39aの上方に設けられたクランプ部42に対して着脱可能となっている。インバータ装置35の搬送時にコネクタ部38をクランプ部42に取り付けることで、搬送時における接続ケーブル41およびコネクタ部38の揺動を抑制して損傷を防止している。
図7に示すように、インバータ装置35は、車両後方から見て、給電口31aよりも車両幅方向内側に設置される。インバータ装置35の接続ケーブル41は、給電口31aが配置された側の側面39aの下方から上方に向かって延出しており、無理に曲げられることなく下方を向いた給電口31aに接続される。
さらに、インバータ装置35を設置したとき、交流電力出力部43が車両後方に面して配置されるので、不図示の外部の交流機器と容易に接続できる。
以上のように、本実施形態によれば、トランクルーム50内に、給電口31aとインバータ設置スペース51aとが設けられているため、燃料電池自動車1とは別体のインバータ装置35を、トランクルーム50内に積み込んで任意の場所に移動し、燃料電池自動車1の外部の交流機器に電力を供給できる。したがって、本実施形態の車両給電システム30は、給電場所の制限を受けることなく、任意の場所で外部に給電できる。
また、トランクルーム50内のインバータ設置スペース51aが、車両前後方向から見て給電口31aと重ならない位置にインバータ装置35を設置できるように設けられているため、給電時にトランクルーム50内にインバータ装置35をコンパクトに配置できるとともに、給電口31aに対するインバータ装置35のコネクタ部38の接続作業を容易に行うことができる。
2 燃料電池(直流電源)
30 車両給電システム
31a 給電口
35 インバータ装置
38 コネクタ部
39a 側面
41 接続ケーブル
50 トランクルーム
51a インバータ設置スペース
Claims (2)
- 電動車両に搭載された直流電源の電力を、交流電力に変換して当該電動車両の外部の交流機器に供給する車両給電システムにおいて、
前記電動車両に設けられ、荷物を収納するトランクルームと、
前記トランクルーム内に設けられ、前記直流電源と電気的に接続されている給電口と、
前記電動車両と別体に設けられ、前記トランクルーム内に配置されて前記直流電源の電力を交流電力に変換するインバータ装置と、
を備え、
前記トランクルーム内には、前記電動車両の前後方向から見て、前記インバータ装置を前記給電口と重ならない位置に設置可能なインバータ設置スペースが設けられ、
前記インバータ装置には、側面から引き出され、先端部に前記給電口と接続されるコネクタ部を有する接続ケーブルが設けられていることを特徴とする車両給電システム。 - 前記給電口は、前記電動車両の後方かつ下方を向いて形成され、
前記接続ケーブルは、前記トランクルーム内の前記インバータ設置スペースに前記インバータ装置を設置したとき、前記インバータ装置の側面のうち、前記給電口が配置された側の側面の下方から上方に向かって延出していることを特徴とする請求項1に記載の車両給電システム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012012168A JP5851257B2 (ja) | 2012-01-24 | 2012-01-24 | 車両給電システム |
CN201310015514.XA CN103213509B (zh) | 2012-01-24 | 2013-01-16 | 车辆供电系统 |
DE102013200880A DE102013200880A1 (de) | 2012-01-24 | 2013-01-21 | Fahrzeugleistungsversorgungssystem |
US13/747,204 US9623752B2 (en) | 2012-01-24 | 2013-01-22 | Vehicle power supply system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012012168A JP5851257B2 (ja) | 2012-01-24 | 2012-01-24 | 車両給電システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013153566A true JP2013153566A (ja) | 2013-08-08 |
JP5851257B2 JP5851257B2 (ja) | 2016-02-03 |
Family
ID=49049468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012012168A Active JP5851257B2 (ja) | 2012-01-24 | 2012-01-24 | 車両給電システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5851257B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016187257A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | オートモーティブエナジーサプライ株式会社 | 充電装置 |
JP2020055467A (ja) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | トヨタ自動車株式会社 | 車両後部構造 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08273680A (ja) * | 1995-03-30 | 1996-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | 車載燃料電池発電装置 |
JP2003086157A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車載用兼可搬型の電源装置 |
JP2008196153A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Toyota Motor Corp | 作業システム |
-
2012
- 2012-01-24 JP JP2012012168A patent/JP5851257B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08273680A (ja) * | 1995-03-30 | 1996-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | 車載燃料電池発電装置 |
JP2003086157A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車載用兼可搬型の電源装置 |
JP2008196153A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Toyota Motor Corp | 作業システム |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016187257A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | オートモーティブエナジーサプライ株式会社 | 充電装置 |
JP2020055467A (ja) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | トヨタ自動車株式会社 | 車両後部構造 |
JP7059878B2 (ja) | 2018-10-03 | 2022-04-26 | トヨタ自動車株式会社 | 車両後部構造 |
US11377157B2 (en) | 2018-10-03 | 2022-07-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle rear structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5851257B2 (ja) | 2016-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9623752B2 (en) | Vehicle power supply system | |
KR101774660B1 (ko) | 차량 | |
US8757304B2 (en) | Electric vehicle | |
US9017846B2 (en) | Structure for mounting cylindrical battery on electric vehicle | |
US9193410B2 (en) | Scooter-type electric vehicle | |
US9586543B2 (en) | Electric vehicle | |
US20100038156A1 (en) | Hybrid vehicle and vehicle | |
US20100025127A1 (en) | Vehicle | |
US20090120661A1 (en) | Protective structure for high voltage cable | |
US10457133B2 (en) | Vehicle and drive circuit unit | |
JPWO2013073327A1 (ja) | 電気自動車 | |
JP2015071399A (ja) | 電力分岐装置 | |
JP5227090B2 (ja) | 電気自動車 | |
JP5851257B2 (ja) | 車両給電システム | |
JP5841848B2 (ja) | 電動車両 | |
US20220080840A1 (en) | Electrically driven vehicle | |
US11370371B2 (en) | Vehicle | |
JP2014051210A (ja) | 電動車両の外部給電構造 | |
CN111098930B (zh) | 电动车辆 | |
JP2009292324A (ja) | 燃料電池車両 | |
JP2014076717A (ja) | 電力供給システム | |
KR20160056799A (ko) | 차량 | |
US20230110816A1 (en) | Power supply device and vehicle | |
US11961989B2 (en) | Control method for fuel cell system | |
JP2024032269A (ja) | 車両 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150804 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151001 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151104 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151202 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5851257 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |