JP2013152395A - 電子楽器及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 設定状態が認識しやすい電子楽器を提供する。
【解決手段】 電子楽器は、それぞれに音色と当該音色を用いて発音される音域とが割り当てられる複数の発音パートによる楽音を生成する楽音生成手段と、前記発音パートの情報を表示する表示領域を有する表示手段と、前記複数の発音パートのそれぞれについて、発音状態と消音状態とを切り替える切り替え手段と、前記切り替え手段によって、発音状態とされた発音パートに応じて、前記表示領域を分割する分割手段と、前記分割された表示領域に、前記発音状態とされた発音パートの情報を表示する表示制御手段とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子楽器及びプログラムに関する。
従来、電子ピアノやキーボードなどの電子楽器では、デュアル、またはレイヤーと呼ばれる、複数の音色を重ねて鳴らす機能が知られている。レイヤー機能をオンにした場合、メインパートの音色とレイヤーパートの音色による楽音が同時に発音される。
また、スプリットと呼ばれる、鍵域を左右に分けて左右で別々の音色を鳴らす機能も知られている。スプリット機能では、一定位置をスプリットポイントとし、そのスプリットポイントより高い音高をライトパート(右側鍵域)、低い音高をレフトパート(左側鍵域)に設定する。そしてスプリット機能をオンにした場合、ライトパートが演奏されたときはライトパートの音色による楽音を発音し、レフトパートが演奏された場合にはレフトパートの音色による楽音を発音する。
さらに、レイヤー機能とスプリット機能の双方を備える電子楽器では、例えば、スプリット機能がオンになっている場合のライトパートに対してレイヤー機能をオンにして、当該ライトパートが演奏された場合に、メインパートの音色とレイヤーパートの音色による楽音を同時に発音することができる。
このような電子楽器では、各パート(メイン、レイヤー、レフトパート等)のオン/オフ状態や、各パートに設定されている音色等が電子楽器本体のメインパネル上に設置されるディスプレイ画面やLED等に表示され、演奏をしないでも(実際に発音しないでも)、各種設定状態が確認できるようになっている(例えば、非特許文献1参照)。
"Clavinova CVP-509/505/503/501 取扱説明書"、[online]、2009年、ヤマハ株式会社、[平成23年12月7日検索]、インターネット<URL:http://www2.yamaha.co.jp/manual/pdf/emi/japan/cla/cvp509_ja_om_d0.pdf>
電子楽器では、演奏途中に設定の変更を行ったり、設定の確認を行ったりすることがあり、直感的に現在の設定状態等を確認できることが望まれている。
しかしながら、従来の電子楽器では、各パート等の設定状態が一覧表示されるので、1つ1つの情報が小さくなり、見づらい場合がある。また、各パートのオン/オフに関わらず、ディスプレイ画面上では常に全パートの情報が表示されるため、現在の設定では、どの音色が発音されるのか否かが、瞬時にはわかりづらいことがある。また、ディスプレイ画面上での表示位置と、実際の音の発音位置(鍵域)に関連性がないので、どの音色がどの鍵盤(域)で鳴るかを、ディスプレイ上の表示から直感的に把握することが難しい。
本発明の目的は電子楽器における設定状態を認識しやすくすることである。
本発明の一観点によれば、電子楽器は、それぞれに音色と当該音色を用いて発音される音域とが割り当てられる複数の発音パートによる楽音を生成する楽音生成手段と、前記発音パートの情報を表示する表示領域を有する表示手段と、前記複数の発音パートのそれぞれについて、発音状態と消音状態とを切り替える切り替え手段と、前記切り替え手段によって、発音状態とされた発音パートに応じて、前記表示領域を分割する分割手段と、前記分割された表示領域に、前記発音状態とされた発音パートの情報を表示する表示制御手段とを有する。
本発明によれば、設定状態が認識しやすい電子楽器を提供することができる。
本発明の実施例による電子楽器100のハードウェア構成の一例を表すブロック図である。 図1のディスプレイ14の画面上に表示される本発明の実施例によるホーム画面の一例を表す平面図である。 図2に示すホーム画面の画面分割の例を示す平面図である。 音色表示エリア30の画面分割の例を表す平面図である。 スプリットポイントと画面の左右分割位置との連動を説明するための平面図である。 本発明の実施例によるタッチパネル操作処理(メイン処理)を表すフローチャートである。 図6のステップSA4で実行される音色設定処理を表すフローチャートである。 図7のステップSB7で実行される音色名表示部分割制御処理を表すフローチャートである。
図1は、本発明の実施例による電子楽器100のハードウェア構成の一例を表すブロック図である。
電子楽器100のバス6には、RAM7、ROM8、CPU9、検出回路11、表示回路13、記憶装置15、音源回路18、通信インターフェイス(I/F)21が接続される。
RAM7は、再生バッファ等のバッファ領域、フラグ、レジスタ、各種パラメータ等を記憶するCPU9のワーキングエリアを有する。
ROM8には、各種データファイル、各種パラメータ及び制御プログラム、又は本実施例を実現するためのプログラム等を記憶することができる。この場合、プログラム等を重ねて、記憶装置15に記憶する必要は無い。
CPU9は、ROM8又は、記憶装置15に記憶されている制御プログラム又は本実施例を実現するためのプログラム等に従い、演算又は装置の制御を行う。タイマ10が、CPU9に接続されており、基本クロック信号、割り込み処理タイミング等がCPU9に供給される。
ユーザは、検出回路11に接続される設定操作子12を用いて、各種入力及び設定、選択をすることができる。設定操作子12は、例えば、スイッチ、パッド、フェーダ、スライダ、ロータリーエンコーダ、ジョイスティック、ジョグシャトル、文字入力用キーボード、マウス等、ユーザの入力に応じた信号を出力できるものならどのようなものでもよい。また、設定操作子12は、カーソルスイッチ等の他の操作子を用いて操作するディスプレイ14上に表示されるソフトスイッチ等でもよい。
タッチパネルは、ディスプレイ14表面に設けられるタッチパネル操作面に対するユーザの押下操作を検出し、被操作位置の位置情報(例えば、xy座標)を出力する操作子である。本実施例では、このタッチパネルを設定操作子12として用い、該タッチパネルから出力される位置情報と電子楽器100が実行するコマンドが関連付けられている。なお、位置情報とコマンドの関連付けは、ディスプレイ14に表示される情報に合わせてその都度変化する。なお、本実施例では、タッチ操作面及びディスプレイ14の表示をあわせてタッチパネル(設定操作子12)と呼ぶ。
表示回路13は、ディスプレイ14に接続され、各種情報をディスプレイ14に表示することができる。ディスプレイ14は、電子楽器100の設定のための各種情報等を表示することができる。本実施例では、例えば、図2に示すホーム画面を表示する。
記憶装置15は、ハードディスク、FD(フレキシブルディスク又はフロッピーディスク(登録商標))、CD(コンパクトディスク)、DVD(デジタル多目的ディスク)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ等の記憶媒体とその駆動装置の組み合わせの少なくとも1つで構成される。記憶媒体は、着脱可能であってもよいし、内蔵されていてもよい。記憶装置15及び(または)ROM8には、好ましくは複数の自動演奏データ(ソングデータ)及び自動伴奏データ(伴奏スタイルデータ)を記憶するとともに、本発明の各実施例を実現するためのプログラムや、その他の制御プログラムを記憶する。なお、本発明の各実施例を実現するためのプログラムや、その他の制御プログラムを記憶装置15に記憶する場合は、これらをROM8に合わせて記憶する必要はない。また、一部のプログラムのみを記憶装置15に記憶し、その他のプログラムをROM8に記憶するようにしてもよい。
音源回路18は、例えば、記憶装置15、ROM8又はRAM7等に記録された自動伴奏データ、自動演奏データ又は演奏操作子(鍵盤)22あるいは通信インターフェイス21に接続された外部機器等から供給される演奏信号、MIDI信号、フレーズ波形データ等に応じて楽音信号を生成し、各種音楽的効果を付与して、DAC20を介して、サウンドシステム19に供給する。DAC20は、供給されるデジタル形式の楽音信号をアナログ形式に変換し、サウンドシステム19は、アンプ、スピーカを含み、DA変換された楽音信号を発音する。
通信インターフェイス21は、USBやIEEE1394等の汎用近距離有線I/F、Ethernet(登録商標)等の汎用ネットワークI/F等の通信インターフェイス、MIDI I/Fなどの汎用I/F、無線LANやBluetooth(登録商標)等の汎用近距離無線I/F等の通信インターフェイス及び音楽専用無線通信インターフェイスのうち少なくとも1つで構成され、外部機器、サーバ等との通信が可能である。
演奏操作子(鍵盤等)22は、検出回路11に接続され、ユーザの演奏動作に従い、演奏情報(演奏データ)を供給する。演奏操作子22は、ユーザの演奏を入力するための操作子であり、ユーザが操作した操作子に対応する音高で、該ユーザの操作子に対する操作開始タイミング及び終了タイミングをそれぞれキーオン及びキーオフ信号として入力する。また、ユーザの演奏操作に応じてベロシティ値等の各種パラメータを入力することが可能である。
なお、本実施例による電子楽器が楽器の形態ではなく、音源装置等である場合には、演奏操作子22は省略することも可能である。その場合、通信インターフェイス21に外部演奏操作子を接続して演奏操作子22の代わりに用いることができる。また、ディスプレイ14も通信インターフェイス21に外部ディスプレイを接続することにより代替可能である。その他、各構成は必要に応じて適宜追加及び省略が可能である。
図2は、図1のディスプレイ14の画面上に表示される本発明の実施例によるホーム画面の一例を表す平面図である。
電子楽器100の電源を投入すると、図1のディスプレイ14の画面上に図2に示すホーム画面が表示される。
電源投入時の初期状態において、ホーム画面には、例えば、中央に音色表示エリア30が配置され、その左側に伴奏スタイル表示エリア31、右側にソング表示エリア32が配置される。画面下部には、さまざまな機能(楽譜表示、歌詞表示、トランスポーズ設定、ミキサー機能など)を実行するためのメニューアイコン34が複数個配置されている。ユーザが各メニューアイコン34にタッチすると、そのタッチしたメニューアイコン34に対応付けられた機能に関連する画面(設定画面等)がディスプレイ14全体に表示される。ディスプレイ14の外側に配置されるEXITボタン12を押すと、機能関連画面が閉じて、図2に示すホーム画面に戻る。
音色表示エリア30には、音色名表示部40、発音鍵域表示部(48K、48L、48R)及び各パートのオン/オフ切り替えスイッチであるオンオフボタン(メインパートオンオフボタン44、レイヤーパートオンオフボタン45、レフトパートオンオフボタン46)が表示される。
本実施例の電子楽器100では、メインパート(レイヤーモード時の第1の音色パート)、レイヤーパート(レイヤーモード時の第2の音色)及びレフトパート(スプリットモード(レフトパートオン)時の左側鍵域に対応する音色パート)が用意されており、それぞれを独立してオン(発音状態)、オフ(消音状態)することができる。
各音色パートは、少なくとも音色を特定するパラメータと当該音色を用いて発音される発音鍵域(音域)とを特定するパラメータにより、音色及び音域が指定され(割り当てられ)ている。例えば、図1の演奏操作子22の特定音域を演奏すると、当該音域に割り当てられた発音パートの音色を用いて、音源回路18(図1)により楽音が生成される。なお、メインパートとレイヤーパートは、レフトパートがオフの時は、全鍵域で発音され、レフトパートがオンの時(スプリットモード時)には、右側鍵域(スプリットポイントよりも高音域)で発音される。
音色名表示部40では、各音色パートの情報が表示される。例えば、音色名、当該音色に対応する楽器の画像、音色を説明するためのテキスト等が表示される。各パートの音色表示領域(41、42、43)にタッチすると、当該パートの音色を選択するための画面などの設定画面が表示され、音色等を変更することが可能となる。
音色名表示部40は、オン(発音状態)になっているパート数に応じて分割され、現在どのパートがオンであるかが簡単に視認できるようになっている。例えば、全てのパートがオンである場合には、音色表示エリア30の右側領域は上下に分割されて、上側領域にはレイヤーモードにおけるメイン音色の情報を表示するメイン領域41が配置され、下側領域にはレイヤー音色の情報を表示するレイヤー領域42が配置される。また、音色表示エリア30の左側領域には、スプリットモードにおける左側鍵域の音色(レフト音色)の情報を表示するレフト領域43が配置される。なお、音色表示エリア30の画面分割については、図4を参照して後述する。
発音鍵域表示部(48K、48L、48R)は、鍵盤画像48K、左側鍵域表示部48L及び右側鍵域表示部48Rを含んで構成される。なお、本明細書では、鍵盤画像48K、左側鍵域表示部48L及び右側鍵域表示部48Rをあわせて発音鍵域表示部48と呼ぶ。発音鍵域表示部48は、音色名表示部40の下に配置され、電子楽器100の鍵数と同じ鍵数の鍵盤画像48Kとその上に当該鍵盤において、左側鍵域を示す左側鍵域表示部48L(図中網掛けで示すバー)、及び右側鍵域を示す右側鍵域表示部48Rが表示される。左側鍵域表示部48Lと右側鍵域表示部48Rの境目がスプリットポイントである。
レフトパートがオンのときには、音色名表示部40も左右に分割され、おおよそのスプリットポイントを識別可能であるが、発音鍵域表示部48で詳細な発音鍵域及びスプリットポイントを表示している。
ユーザが、発音鍵域表示部48にタッチすると、発音鍵域(スプリットポイント)を設定する画面が開き、発音鍵域(スプリットポイント)の設定等を行うことができる。なお、鍵盤画像48Kにタッチすることで、タッチした場所をスプリットポイントとして設定するようにしても良いし、また、タッチしながら演奏操作子22(図1)を操作することで、当該タッチした場所をスプリットポイントとして設定するようにしても良い。
各パートオンオフボタン(メインパートオンオフボタン44、レイヤーパートオンオフボタン45、レフトパートオンオフボタン46)は、各音色パートのオン/オフを切り替えるためのソフトウェアスイッチである。このボタンにタッチすることで各パートのオン/オフが交互に切り替わる。なお、パートオンオフボタン(メインパートオンオフボタン44、レイヤーパートオンオフボタン45、レフトパートオンオフボタン46)は、タッチパネル画面上ではなく、メインパネル上に物理ボタンとして用意しても良い。
図2に示す初期状態では、伴奏スタイル表示エリア31には、現在設定されている伴奏スタイルの名称、コード名、再生・停止ボタン等の基本的な情報及び操作ボタン等が表示される。また、伴奏スタイル表示エリア31内に、当該エリアの表示領域を拡大するための拡大ボタン33Lが表示されている。
ユーザが、伴奏スタイル表示エリア31内の拡大ボタン33Lにタッチすると、図3(A)に示すように、伴奏スタイル表示エリア31の表示領域が画面中央よりに拡大される。この時、ソング表示エリア32は非表示状態となり、音色表示エリア30の表示位置が右側に移動する。なお、音色表示エリア30の表示サイズは変更しない。
伴奏スタイル表示エリア31が拡大されると、非拡大時(図2に示す状態)で表示される情報に加えて、伴奏スタイルのセクション切り替えボタン(イントロ、フィルイン、エンディング等)等のさらに詳細な設定及び操作を行うためのボタンが複数表示されるようになる。また、拡大時には、当該エリアの表示領域を縮小する(元の状態に戻す)ための縮小ボタン33Sが表示され、ユーザが当該ボタン33Sにタッチすることにより、画面は図2に示す状態に戻る。
なお、拡大ボタン33Lにタッチする以外にも、本体パネル上の物理ボタンであるスタイルボタンを押したり、伴奏スタイルを再生させたりした場合に、自動的にこの図3(A)に示す伴奏スタイル表示エリア31が拡大された画面になるようにしても良い。
図2に示す初期状態では、ソング表示エリア32には、現在のソング名、再生位置、録音ボタン、再生・停止ボタン等の基本的な情報及び操作ボタン等が表示される。また、ソング表示エリア32内に、当該エリアの表示領域を拡大するための拡大ボタン33Lが表示されている。
ユーザが、ソング表示エリア32内の拡大ボタン33Lにタッチすると、図3(B)に示すように、ソング表示エリア32の表示領域が画面中央よりに拡大される。この時、伴奏スタイル表示エリア31は非表示状態となり、音色表示エリア30の表示位置が左側に移動する。なお、音色表示エリア30の表示サイズは変更しない。
ソング表示エリア32が拡大されると、非拡大時(図2に示す状態)で表示される情報に加えて、ガイド機能のオンオフボタン、ガイドパート選択ボタン、早送り・巻き戻しボタン、リピート設定ボタン等のさらに詳細な設定及び操作を行うためのボタンが複数表示されるようになる。また、拡大時には、当該エリアの表示領域を縮小する(元の状態に戻す)ための縮小ボタン33Sが表示され、ユーザが当該ボタン33Sにタッチすることにより、画面は図2に示す状態に戻る。
なお、拡大ボタン33Lにタッチする以外にも、本体パネル上の物理ボタンであるソングボタンを押したり、ソングを再生させたりした場合に、自動的にこの図3(B)に示すソング表示エリア32が拡大された画面になるようにしても良い。
図2の音色表示エリア30が中央に表示される場合、図3(A)のように伴奏スタイル表示エリア31の表示領域が拡大された場合、及び図3(B)のようにソング表示エリア32の表示領域が拡大された場合のいずれにおいても、音色表示エリア30の表示サイズは変更されないので、ホーム画面の状態によって、音色表示エリア30内の情報の視認性に変わりはなく、ホーム画面が表示されている場合には、常に同じ状態で各音色パートの設定状態等を確認する事が可能となる。
図4は、音色表示エリア30の画面分割の例を表す平面図である。図中、オンオフボタンがオン状態である場合には実線で表し、オフ状態を破線で表す。
図4(A)は、メインパートのみがオン(発音状態)の場合の画面分割例である。メインパートのみがオンであるので、メインパートオンオフボタン44のみがオン状態をあらわす表示態様(実線)で表示され、レイヤーパートオンオフボタン45及びレフトパートオンオフボタン46はオフ状態を表す表示態様(破線)で表示されている。
図4(A)に示すように、レフトパート及びレイヤーパートがオフ(消音状態)で、メインパートがオン(発音状態)である場合は、レフト領域及びレイヤー領域は表示されずに、メイン領域41が音色名表示部40の全域に表示される。また、左右分割が行われていないので、発音鍵域表示部48には、左側鍵域表示部48Lが表示されず、右側鍵域表示部48Rが全域に表示されている。これにより、ユーザは全鍵域でメインパートの音色のみが発音されることを簡単に認識することができる。
図4(B)は、メインパートとレイヤーパートがオン(発音状態)で、レフトパートがオフ(消音状態)の場合の画面分割例である。
メインパートとレイヤーパートがオンで、レフトパートがオフなので、メインパートオンオフボタン44及びレイヤーパートオンオフボタン45がオン状態をあらわす表示態様(実線)で表示され、レフトパートオンオフボタン46はオフ状態を表す表示態様(破線)で表示されている。
レフトパートがオフ(スプリットモードオフ)であるので、画面の左右分割は行われず、上下分割のみが行われている。上下に分割された音色名表示部40の上側領域にはメイン領域41が配置され、下側領域にはレイヤー領域42が配置されている。上下分割の境界線は、例えば、メインパートとレイヤーパートの音量バランスに基づき、大音量のパートの領域を大きくし、小音量のパートの領域を小さく表示するように設定する。
また、左右分割が行われていないので、発音鍵域表示部48には、左側鍵域表示部48Lが表示されず、右側鍵域表示部48Rが全域に表示されている。これにより、ユーザは全鍵域でメインパート及びレイヤーパートの音色が同時に発音されることを簡単に認識することができる。また、音量バランスにより上下境界線の位置を設定するので、メインパートとレイヤーパートの音量バランスも簡単に確認することが可能となる。
図4(C)は、メインパートとレフトパートがオン(発音状態)で、レイヤーパートがオフ(消音状態)の場合の画面分割例である。
メインパートとレフトパートがオンで、レイヤーパートがオフなので、メインパートオンオフボタン44及びレフトパートオンオフボタン46がオン状態をあらわす表示態様(実線)で表示され、レイヤーパートオンオフボタン45はオフ状態を表す表示態様(破線)で表示されている。
レイヤーパートがオフであるので、画面の上下分割は行われず、左右分割のみが行われている。左右に分割された音色名表示部40の右側領域にはメイン領域41が配置され、左側領域にはレフト領域43が配置されている。左右分割の境界線は、後述するように、スプリットポイントに基づき設定する。
鍵盤画像48Kの上部に配置された左側領域表示部48Lが鍵盤の左端(最低音側)から、スプリットポイントまで延在して、レフトパートの鍵域を示している。また、音色名表示部40の左右分割位置も、これに対応して、音色名表示部40の左側領域の幅が左側領域表示部48Lの幅と同じ幅に設定される。
図4(D)は、レイヤーパートとレフトパートがオン(発音状態)で、メインパートがオフ(消音状態)の場合の画面分割例である。
レイヤーパートとレフトパートがオンで、メインパートがオフなので、レイヤーパートオンオフボタン45及びレフトパートオンオフボタン46がオン状態をあらわす表示態様(実線)で表示され、メインパートオンオフボタン44はオフ状態を表す表示態様(破線)で表示されている。
メインパートがオフであるので、画面の上下分割は行われず、左右分割のみが行われている。左右に分割された音色名表示部40の右側領域にはレイヤー領域42が配置され、左側領域にはレフト領域43が配置されている。左右分割の境界線は、図4(C)に示す例と同様に、スプリットポイントに基づき設定する。
なお、レイヤーパートのみがオンの場合には、図4(A)に示すメインパートのみがオンの状態と同様に、レイヤー領域42が音色名表示部40の全面に表示される。
また、レフトパートは、常に左側鍵域でのみ発音されるので、レフトパートのみがオンの場合にも、スプリットポイントにあわせて画面左側に表示され、図2に示す初期状態(すべてのパートがオンの状態)又は図4(C)に示すメインパートとレフトパートがオンの状態と同様の分割態様で表示される。なお、この時、メインパート41(及びレイヤーパート42)には「No Voice」等の消音状態であることを示す表示がなされる。
以上のように、画面を分割することにより、ユーザは現在オンになっているパートを視認できるとともに、パート同士の関係(同時に発音されるのか、左右に分かれて発音されるのか等)も視認することが可能となる。
本実施例では、レフトパートがオンの場合、図5(A)及び(B)に示すように、スプリットポイントに合わせて(位置に連動して)、音色名表示部40の左右分割位置が決定される。すなわち、左側鍵域で発音するレフトパートは画面の左側に表示され、右側鍵域で発音されるパート(メインパート及びレイヤーパート)は画面の右側に表示される。
例えば、図5(A)に示すように、鍵域の中央付近にスプリットポイントが設定されている場合には、音色名表示部40の左右分割位置は、スプリットポイントが設定されている位置と同じ鍵域の中央付近に設定される。
また、図5(B)に示すように、鍵域の左端付近にスプリットポイントが設定されている場合には、音色名表示部40の左右分割位置は、スプリットポイントが設定されている位置と同じ鍵域の左端付近に設定される。
このように、本実施例では、スプリットポイントの設定位置に連動して音色名表示部40の左右分割位置が決定されるので、音色名表示部40における各パートの表示領域の左右方向の表示幅から、おおよその鍵域を知ることが可能となる。
なお、スプリットポイントの設定位置に完全に連動して音色名表示部40の左右分割位置を決定すると、スプリットポイントの設定位置によっては、レフト領域43の幅が狭くなりすぎて必要な情報を表示することもできなくなることが考えられる。そのため、レフト領域43の幅が一定値以下になる場合には、スプリットポイントと画面の左右分割位置とを中止し、図5(C)に示すように、スプリットポイントと画面の左右分割位置とがずれて表示されるようにしても良い。
図6は、本発明の実施例によるタッチパネル操作処理(メイン処理)を表すフローチャートである。タッチパネル操作処理は、図1のCPU9で実行される処理であり、電子楽器100のタッチパネルへの操作(タッチ)を検出すると開始される。
ステップSA1で、タッチの検出に基づきタッチパネル操作処理を開始し、ステップSA2では、現在図2に示すホーム画面の表示中であるか否かを判断する。ホーム画面の表示中である場合は、YESの矢印で示すステップSA3に進み、その他の画面の表示中である場合には、NOの矢印で示すステップSA8に進み、操作に応じた処理を行い、その後、ステップSA9に進んで、タッチパネル操作処理を終了する。ステップSA8における操作に応じた処理とは、後述するステップSA4での処理及びステップSA5〜SA7における処理を除く電子楽器100における全ての設定、選択操作に応じた処理である。
ステップSA3では、本処理を開始するきっかけとなったタッチの操作位置(タッチ検出座標)が、音色表示エリア30内、伴奏スタイル表示エリア31又はソング表示エリア32内、メニューアイコン34内のどこであるかを判断する。操作位置が音色表示エリア30内である場合には、「A」の矢印で示すステップSA4に進み、図7に示す音色設定処理を行い、当該処理の終了後、ステップSA9に進み、タッチパネル操作処理を終了する。操作位置が伴奏スタイル表示エリア31又はソング表示エリア32内である場合には、「B」の矢印で示すステップSA5に進む。操作位置がメニューアイコン34のいずれかである場合には、「C」の矢印で示すステップSA8に進み、操作に応じた処理を行い、その後、ステップSA9に進んで、タッチパネル操作処理を終了する。
ステップSA5〜ステップSA7は、図2及び図3を参照して説明したホーム画面における伴奏スタイル表示エリア31又はソング表示エリア32の拡大/縮小を行うための処理である。
ステップSA5では、本処理を開始するきっかけとなったタッチが拡大/縮小操作(拡大ボタン33L又は縮小ボタン33Sの表示位置へのタッチ)であるか否かを判断する。拡大/縮小操作である場合には、YESの矢印で示すステップSA6に進み、拡大/縮小操作ではない場合にはNOの矢印で示すステップSA8に進み、操作に応じた処理を行い、その後、ステップSA9に進んで、タッチパネル操作処理を終了する。
ステップSA6では、タッチ操作の指示に応じて被操作エリアを拡大又は縮小し、他のエリアの表示/非表示を切り替える。具体的には、図3(A)を参照して説明したように、伴奏スタイル表示エリア31内の拡大ボタン33Lにタッチがあった場合には、伴奏スタイル表示エリア31の表示領域を拡大し、ソング表示エリア32を非表示にする。また、拡大された伴奏スタイル表示エリア31内の縮小ボタン33Sにタッチがあった場合には、伴奏スタイル表示エリア31の表示領域を縮小し(初期値に戻し)、ソング表示エリア32を再表示する。逆に、図3(B)を参照して説明したように、ソング表示エリア32内の拡大ボタン33Lにタッチがあった場合には、ソング表示エリア32の表示領域を拡大し、伴奏スタイル表示エリア31を非表示にする。また、拡大されたソング表示エリア32内の縮小ボタン33Sにタッチがあった場合には、ソング表示エリア32の表示領域を縮小し(初期値に戻し)、伴奏スタイル表示エリア31を再表示する。
ステップSA7では、ステップSA6での拡大縮小に基づき、音色表示エリア30の表示位置を移動する。具体的には、伴奏スタイル表示エリア31が拡大されたときは、図3(A)に示すように右方向に移動させ、ソング表示エリア32が拡大されたときは、図3(B)に示すように左右方向に移動させ、両エリアが縮小されたときには、図2に示すように中央部に移動させる。その後、ステップSA9に進んで、タッチパネル操作処理を終了する。
図7は、図6のステップSA4で実行される音色設定処理を表すフローチャートである。
ステップSB1で、音色設定処理を開始し、ステップSA2では、図6のタッチパネル操作処理を開始するきっかけとなったタッチの操作位置(タッチ検出座標)が、パートオンオフボタン(メインパートオンオフボタン44、レイヤーパートオンオフボタン45、レフトパートオンオフボタン46)、音色名表示部40内、発音鍵域表示部48内のどこであるかを判断する。操作位置がパートオンオフボタンである場合には、「A」の矢印で示すステップSB5に進む。音色名表示部40内である場合には、「B」の矢印で示すステップSB3に進み、ディスプレイ14(図1)に音色選択画面を表示した後、ステップSB11に進み、音色設定処理を終了して図6のステップSA9に進む。発音鍵域表示部48内である場合には、「C」の矢印で示すステップSB4に進み、ディスプレイ14(図1)に発音鍵域設定画面を表示した後、ステップSB11に進み、音色設定処理を終了して図6のステップSA9に進む。
ステップSB5では、操作を検出したパートオンオフボタン(メインパートオンオフボタン44、レイヤーパートオンオフボタン45、レフトパートオンオフボタン46)の表示態様をオン状態からオフ状態又はオフ状態からオン状態に変更する。
ステップSB6では、操作を検出したパートオンオフボタン(メインパートオンオフボタン44、レイヤーパートオンオフボタン45、レフトパートオンオフボタン46)に対応する音色パートのオン/オフ(発音/消音)を切り替える。
ステップSB7では、図8に示す音色名表示部分割制御処理を実行し、音色名表示部40の表示を各音色パートのオン/オフ(発音/消音)状態に応じて分割する。その後、ステップSB8に進む。ステップSB8では、ステップSB2で判断した操作がレフトパートオンオフボタン46の操作であったか否かを判断する。レフトパートオンオフボタン46の操作であった場合には、YESの矢印で示すステップSB9に進み、それ以外であった場合には、NOの矢印で示すステップSB11に進み、音色設定処理を終了して図6のステップSA9に進む。
ステップSB9では、レフトパートオンオフボタン46の操作に応じて、メインパート及び(又は)レイヤーパートの発音鍵域を変更する。レフトパートオンオフボタン46をオンからオフに変更した場合(スプリットモードをオンからオフに変更した場合)には、メイン/レイヤーパートの発音鍵域は「右鍵域」から「全鍵域」に変更される。一方、レフトパートオンオフボタン46をオフからオンに変更した場合(スプリットモードをオフからオンに変更した場合)には、メイン/レイヤーパートの発音鍵域は「全鍵域」から「右鍵域」に変更される。
ステップSB10では、ステップSB9での発音鍵域の変更に応じて、発音鍵域表示部48の表示を変更する。例えば、レフトパートがオンにされた場合には、設定されている発音鍵域表示部48の左端からスプリットポイントまで左側鍵域表示部48Lを表示する。また、例えば、レフトパートがオフにされた場合には、左側鍵域表示部48Lを非表示にする。その後、ステップSB11に進み、音色設定処理を終了して図6のステップSA9に進む。
図8は、図7のステップSB7で実行される音色名表示部分割制御処理を表すフローチャートである。
ステップSC1で音色名表示部分割制御処理を開始し、ステップSC2では、現在レフトパートがオン(発音状態)であるか否かを判断する。レフトパートがオンである場合には、YESの矢印で示すステップSC3に進む。レフトパートがオフである場合には、NOの矢印で示すステップSC5に進み、音色名表示部40の全体をメイン/レイヤー領域として設定し、ステップSC6に進む。
ステップSC3では、図5を参照して説明したように、設定されているスプリットポイントにあわせて音色名表示部40を左右領域に分割する。分割処理は、例えば、全鍵域の30%が左側鍵域に設定されている場合には、音色名表示部40の左側30%の領域をレフト領域43とする。なお、上述したように、レフト領域43が一定以下の幅(最低必要幅)となり、必要な情報を表示できない場合などには、スプリットポイントにかかわらず、当該最低必要幅で分割するようにしても良い。
ステップSC4では、ステップSC3で分割した左右領域の内、右側領域をメイン/レイヤー領域として設定し、左側領域をレフト領域43として設定する。その後、ステップSC6に進む。
ステップSC6では、現在メインパート及びレイヤーパートのいずれか又は双方がオン(発音状態)であるか否かを判断する。メインパート及びレイヤーパートの双方がオンである場合には、YESの矢印で示すステップSC7に進む。メインパート及びレイヤーパートのいずれか一方のみがオンである場合及び両パートがオフである場合には、NOの矢印で示すステップSC8に進む。
ステップSC7では、メインパートとレイヤーパートの音量バランス(比率)に応じて、音色名表示部40の右側領域であるメイン/レイヤー領域の上下分割位置を決定し、メイン/レイヤー領域をメイン領域41を上に配置し、レイヤー領域42を下に配置して上下に分割する。また、メイン領域41又はレイヤー領域42が一定以下の高さ(最低必要高)となり、必要な情報を表示できない場合などには、音量バランスにかかわらず、当該最低必要高で上下分割するようにしても良い。
ステップSC8では、各領域の位置とサイズに合わせて、オンの音色パートの音色画像及びテキスト等を表示する。なお、この時、レフトパートのみがオンである場合(ステップSC6からNOの矢印に従ってステップSC8に進んだ場合)には、右側のメイン/レイヤー領域には、「No Voice」等の右側領域の音色パートがオフであることを知らせる表示を行う。その後、ステップSC9に進み音色名表示部分割制御処理を終了して、図7のステップSB8に進む。
以上、本発明の実施例によれば、音色パートの表示画面を分割することにより、ユーザは現在オンになっているパートを簡単に視認できるとともに、パート同士の関係(同時に発音されるのか、左右に分かれて発音されるのか等)も簡単に視認することができる。
また、伴奏スタイル表示エリア31やソング表示エリア32の表示領域が拡大された場合のいずれにおいても、音色表示エリア30の表示サイズは変更されないので、ホーム画面の状態によって、音色表示エリア30内の情報の視認性に変わりはなく、ホーム画面が表示されている場合には、常に同じ状態で各音色パートの設定状態等を確認する事が可能となる。
なお、上述の実施例では、音色名表示部40を上下分割する際に、メイン領域41を上に、レイヤー領域42を下に配置したが、各パートのオクターブ又はトランスポーズ設定に応じて、音域の高いほうを上に、低いほうを下に表示するようにしてもよい。
また、音色名表示部40の上下分割位置は、音量バランスではなく、各パートのオクターブ又はトランスポーズ設定に応じて、音域の高いほうを広く、低いほうを狭く表示するようにしてもよい。
また、音色名表示部40を上下分割する際に、音量バランス等にかかわらず、上下分割線を固定し、メイン領域41とレイヤー領域42のサイズを一定としてもよい。この場合、各領域内に表示する音色画像(アイコン)等の表示サイズを音量に比例して拡大縮小することにより、音量バランスを表すようにしてもよい。また、その場合、レフトパートのメインパート及びレイヤーパートに対する音量バランスも、音色画像(アイコン)等の表示サイズを音量に比例して拡大縮小することにより表すようにして、全パートの音量バランスを視認できるようにしても良い。
また、上述の実施例では、スプリットモードにおける右側領域だけに複数音色パートを設定できるようにしたが、左側領域にもメインパートとレイヤーパートを設定できるようにして、4パートの音色パートを設定できるようにしても良い。この場合、左側領域も、上述した右側領域の上下分割方法に従い分割表示する。
また、スプリットモードにおいては、左右2分割に限らず、3以上の領域に分割しても良い。さらに、レイヤーモードにおいても、メインとレイヤーの2つの音色を同時発音させるだけではなく、3つ以上の音色を同時に発音させるようにしても良い、これらの場合には、音色パート数に応じて、横方向及び上下方向に画面を分割する。
また、上述の実施例では、鍵盤楽器を想定して説明したが、電子楽器100は、鍵盤楽器に限らず、例えば、複数のパッドを有する電子打楽器などでも良い。この場合、パッド位置に対応して音色を表示するようにすれば良い。
なお、本発明の実施例は、電子楽器の形態に限らず実施例に対応するコンピュータプログラム等をインストールした市販のコンピュータ等によって、実施させるようにしてもよい。
その場合には、各実施例に対応するコンピュータプログラム等を、CD−ROM等のコンピュータが読み込むことが出来る記憶媒体に記憶させた状態で、ユーザに提供してもよい。また、そのコンピュータ等が、LAN、インターネット、電話回線等の通信ネットワークに接続されている場合には、通信ネットワークを介して、コンピュータプログラムや各種データ等をユーザに提供してもよい。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
6…バス、7…RAM、8…ROM、9…CPU、10…タイマ、11…検出回路、12…設定操作子、13…表示回路、14…ディスプレイ、15…記憶装置、18…音源回路、19…サウンドシステム、20…DAC、21…通信I/F、22…演奏操作子、30…音色表示エリア、31…伴奏スタイル表示エリア、32…ソング表示エリア、33…拡大/縮小ボタン、34…メニューアイコン、40…音色名表示部、41…メイン領域、42…レイヤー領域、43…レフト領域、44…メインパートオンオフボタン、45…レイヤーパートオンオフボタン、46…レフトパートオンオフボタン、48…発音鍵域表示部、100…電子楽器

Claims (4)

  1. それぞれに音色と当該音色を用いて発音される音域とが割り当てられる複数の発音パートによる楽音を生成する楽音生成手段と、
    前記発音パートの情報を表示する表示領域を有する表示手段と、
    前記複数の発音パートのそれぞれについて、発音状態と消音状態とを切り替える切り替え手段と、
    前記切り替え手段によって、発音状態とされた発音パートに応じて、前記表示領域を分割する分割手段と、
    前記分割された表示領域に、前記発音状態とされた発音パートの情報を表示する表示制御手段と
    を有する電子楽器。
  2. 前記分割手段は、前記発音状態とされた発音パートの音域に基づき、前記表示手段の表示領域を分割する位置を決定する請求項1記載の電子楽器。
  3. それぞれに音色と当該音色を用いて発音される音域とが割り当てられる複数の発音パートによる楽音を生成する楽音生成手順と、
    前記発音パートの情報を表示領域を有する表示手段に表示する表示手順と、
    前記複数の発音パートのそれぞれについて、発音状態と消音状態とを切り替える切り替え手順と、
    前記切り替え手順によって、発音状態とされた発音パートに応じて、前記表示領域を分割する分割手順と、
    前記分割された表示領域に、前記発音状態とされた発音パートの情報を表示する表示制御手順と
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  4. 前記分割手順は、前記発音状態とされた発音パートの音域に基づき、前記表示領域を分割する位置を決定する請求項3記載のプログラム。
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