JP2013151713A - 磁性物質の洗浄方法 - Google Patents

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亮一 森本
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Abstract

【課題】洗浄水の入れ替えを容易に行なうことができ、金属粉末の洗浄を効率良く行なうことができる金属粉末の洗浄方法を実現する。
【解決手段】洗浄槽1には磁力オン−オフ機構を備えた磁石2が設けられている。磁石2の磁力をオン状態とし、第1のバルブ5aを開弁して非金属性の異物が混入した金属粉末を洗浄槽1に供給し、金属粉末を磁石に吸引させて付着させ、これにより金属粉末と異物とを分離する。次いで、第3のバルブ5cを開弁して異物を前記洗浄槽1から排出させた後、第2のバルブ5bを開弁して洗浄槽1に洗浄水を供給し、磁石2の磁力をオフ状態とし、撹拌羽根3aを回転させて金属粉末を撹拌洗浄する。以降、磁力オン→洗浄水供給→磁力オフ→撹拌洗浄を繰り返すことにより複数回の洗浄が可能である。洗浄後の金属粉末は第4のバルブ5dを開弁して回収する。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁性物質の洗浄方法に関する。
金属粉末は、液相水素還元法や気相水素還元法などを使用して作製されるが、製造過程で水酸化物や有機物等の非金属性の異物が混入することがあり、高純度の金属粉末を得るためには、洗浄して異物を除去する必要がある。
そして、特許文献1には、金属ハロゲン化物の蒸気を気相還元して得た金属粉を、界面活性剤を添加した水により洗浄し、気相還元後に残留する金属ハロゲン化物を除去するようにした金属粉の洗浄方法が提案されている。
この特許文献1では、気相水素還元法で得たNi微粉等の金属粉末に界面活性剤を含有した洗浄水を添加し、撹拌洗浄した後、放置して金属粉末を沈降させ、上澄み液を除去し、ろ過吸引後、乾燥させ、これにより洗浄後の金属粉末を得ている。
特開2004−162099号公報(請求項1、図1)
しかしながら、特許文献1では、撹拌洗浄した金属粉を沈降させた後、上澄み液を排出し、その後ろ過吸引を行なっているため、洗浄装置が大規模となり、洗浄時間も長時間を要する。しかも、洗浄水の交換を容易に行なうことができず、連続的に効率よく洗浄を行なうのが困難である。
また、特許文献1では、界面活性剤やイオン成分のような金属粉間に滞留し易い不純物を除去し難いという問題もある。
特に、鉄粉等の磁性物質では、その製造過程で非磁性の水酸化物や有機物、銅、銀等の非磁性の異物が不可避的に混入するおそれがあり、これらの異物を簡便な方法で除去することが求められている。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであって、洗浄液の入れ替えを容易に行なうことができ、磁性物質の洗浄を効率良く行なうことができる磁性物質の洗浄方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る磁性物質の洗浄方法は、磁力オン−オフ機構を備えた磁石を有する洗浄槽を設け、非磁性の異物が混入した磁性物質を前記洗浄槽に供給し、前記磁石の磁力をオン状態にして前記磁性物質を前記磁石に吸引させて前記磁性物質と前記異物とを分離し、前記異物を前記洗浄槽から排出した後、前記洗浄槽に洗浄液を供給し、前記磁石の磁力をオフ状態にして前記磁性物質を前記洗浄槽内に分散させることにより前記磁性物質を洗浄することを特徴としている。
これにより磁性物質を磁石に吸引させた状態で、異物を洗浄槽の外部に排出させた後、洗浄液を洗浄槽内に供給することができることから、洗浄液の入れ替えを容易に行なうことができ、磁性物質を連続的に効率よく洗浄することができる。
また、本発明の磁性物質の洗浄方法は、前記洗浄液を使用して前記磁性物質を洗浄した後、前記磁石の磁力をオン状態にして前記磁性物質を前記磁石に吸引させた状態で前記洗浄液を排水し、その後、新たな洗浄液を前記洗浄槽に供給し、前記磁石の磁力をオフ状態にして前記磁性物質を洗浄するのが好ましい。
これにより同一の洗浄槽を使用して連続的に複数回の洗浄を行なうことができ、入念な洗浄を行なうことができる。
また、本発明の磁性物質の洗浄方法は、前記洗浄槽が、前記異物が混入した洗浄前の前記磁性物質を前記洗浄槽に供給するための第1のバルブ、前記洗浄液を前記洗浄槽に供給するための第2のバルブ、前記異物の排出を前記洗浄槽の外部に排出するための第3のバルブ、及び洗浄後の前記磁性物質を回収するための第4のバルブと接続しているのが好ましい。
これにより磁石のオン−オフ操作と第1〜第4のバルブの開閉操作を行なうだけで、効率良く磁性物質を洗浄することができる。
さらに、本発明の磁性物質の洗浄方法は、前記磁力オン−オフ機構を備えた磁石を有する複数の洗浄槽を直列に接続し、前段の前記洗浄槽で洗浄された磁性物質を後段の洗浄槽に供給し、前記磁性物質を複数回洗浄するのが好ましい。
これにより、より一層の清浄された高純度の磁性物質を得ることができる。
また、本発明の磁性物質の洗浄方法は、前記磁性物質の洗浄は、機械的撹拌及び超音波付与のうちのいずれかの方法で行なうのが好ましい。
このように磁性物質の洗浄を機械的撹拌及び超音波付与のうちのいずれかの方法で行なうことにより、磁性物質を分散させながら洗浄することができ、良好な清浄度を有する磁性物質を得ることができる。
上記磁性物質の洗浄方法によれば、磁力オン−オフ機構を備えた磁石を有する洗浄槽を設け、非磁性の異物が混入した磁性物質を前記洗浄槽に供給し、前記磁石の磁力をオン状態にして前記磁性物質のみを前記磁石に吸引させて前記磁性物質と前記異物とを分離し、前記異物を前記洗浄槽から排出した後、前記洗浄槽に洗浄液を供給し、前記磁石の磁力をオフ状態にして前記磁性物質を前記洗浄槽内に分散させることにより前記磁性物質を洗浄するので、磁性物質を磁石に吸引させた状態で、異物を洗浄槽の外部に排出させた後、洗浄液を洗浄槽内に供給することができる。
そして、このように洗浄液の入れ替えを容易に行なうことができることから、磁性物質を連続的に効率よく洗浄することができる。
本発明に係る磁性物質の洗浄方法に使用される洗浄装置の一実施形態(第1の実施の形態)を示す概略構成図である。 上記洗浄装置に使用される磁石の断面図であり、(a)が磁力オン状態を示す図であり、(b)が磁力オフ状態を示す図である。 磁性物質が洗浄槽に供給された状態を示す図である。 磁性物質を洗浄槽に閉じ込めた状態を示す図である。 磁力オン状態にして磁性物質を磁石に吸引させ、磁性物質と異物とを分離させた状態を示す図である。 異物を洗浄槽から排出した状態を示す図である。 洗浄液を洗浄槽に供給した状態を示す図である。 磁力オフ状態にして磁性物質を洗浄液で洗浄している状態を示す図である。 磁性物質を洗浄液に同伴させて排出させた状態を示す図である。 第2の実施の形態において、磁力オン状態にして磁性物質を磁石に吸引させた状態を示す図である。 第2の実施の形態において、洗浄液を排水した状態を示す図である。 第2の実施の形態において、洗浄槽に新たな洗浄水を供給し、金属粉末を洗浄している状態を示す図である。 本発明に係る磁性物質の洗浄方法に使用される洗浄装置の第3の実施の形態を示す概略構成図である。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳説する。
図1は本発明に係る磁性物質の洗浄方法に使用される洗浄装置の一実施の形態を示す概略構成図である。
すなわち、この洗浄装置は、円筒形状の洗浄槽1の軸芯部分に磁石2が装着されると共に、側壁適所には撹拌羽根3aを備えた分散機構3が設けられている。
洗浄槽1には、複数の開口部(第1〜第4の開口部)4a〜4dが設けられている。そして、第1の開口部4aの近傍には、鉄粉等の磁性物質を洗浄槽1に供給するための第1のバルブ5aが設けられ、第2の開口部4bの近傍には、洗浄水を洗浄槽1に供給するための第2のバルブ5bが設けられている。さらに、第3の開口部4cの近傍には、磁性物質中に混入した水酸化物等の非磁性異物を排出するための第3のバルブ5cが設けられ、第4の開口部4cの近傍には、洗浄後の磁性物質を回収するための第4のバルブ5dが設けられている。
磁石2は、具体的には図2に示すように、磁石本体2aが有底状のケース2bに収容されている。そして、この磁石本体2aは、磁石駆動機構(図示せず)を介して矢印A方向に可動し、磁力がオン−オフするように構成されている。すなわち、磁力オン時には、図2(a)に示すように、磁石本体2aはケース2bの底部2cに着座し、これにより磁性物質は磁石2に吸引されてケース2bに付着する。一方、磁力オフ時には、図2(b)に示すように、磁石本体2aは上方に移動し、これにより磁性物質は磁石2から離反し、洗浄槽1内を浮遊する。
以下、本発明に係る磁性物質の洗浄方法の一実施の形態(第1の実施の形態)を、図3〜図9を参照しながら詳述する。
まず、図3に示すように、磁石2の磁力をオン状態とし、第2〜第4のバルブ5b〜5dを閉弁すると共に、第1のバルブ5aを開弁し、水酸化物や有機物等の非磁性の異物6が混入した磁性物質7を水等の液体8に同伴させながら洗浄槽1に供給する。
そして、第1のバルブ5aを閉弁すると、図4に示すように、異物6は液体8中を浮遊する一方、磁性物質7は磁石2に吸い寄せられる。
そして、図5に示すように、磁性物質7は磁石2に吸引され、ケース2bの表面に付着する。
一方、異物6は液体8中を浮遊しており、図6に示すように、第3のバルブ5cを開弁することにより、異物6は液体8と共に洗浄槽1の外部に排出される。
次に、図7に示すように、第3のバルブ5cを閉弁し、磁石駆動機構を操作して磁石本体2aを上方に移動させる。そして、第2のバルブ5bを開弁し、純水等の洗浄液(以下、この洗浄液を「第1の洗浄液」という。)9を洗浄槽1に供給する。
次いで、図8に示すように、第2のバルブ5bを閉弁して撹拌羽根3aを回転駆動させる。これにより磁性物質7は磁石2から離反して第1の洗浄液9中を撹拌洗浄する。このようにして磁性物質7は第1の洗浄液9により洗浄される。
その後、図9に示すように、第4のバルブ5dを開弁し、これにより磁性物質7は第1の洗浄液9に同伴されて回収される。
このように本第1の実施の形態では、磁力オン−オフ機構を備えた磁石2を有する洗浄槽1を設け、非磁性の異物6が混入した磁性物質末7を洗浄槽1に供給し、磁石2の磁力をオン状態にして磁性物質7のみを磁石2に吸引させて磁性物質7と異物6とを分離し、異物6を洗浄槽1から排出した後、洗浄槽1に第1の洗浄液9を供給し、磁石2の磁力をオフ状態にして磁性物質7を洗浄槽1内に分散させることにより磁性物質7を洗浄するので、磁性物質7を磁石2に吸引させた状態で、異物6を洗浄槽1の外部に排出させた後、第1の洗浄液9を洗浄槽1内に供給することができる。
そして、このように洗浄液の入れ替えを容易に行なうことができることから、磁性物質を連続的に効率よく洗浄することができる。
また、洗浄槽1は、異物6が混入した洗浄前の磁性物質7を洗浄槽1に供給するための第1のバルブ5a、洗浄液を洗浄槽1に供給するための第2のバルブ5b、異物6を洗浄槽1の外部に排出するための第3のバルブ5c、及び洗浄後の磁性物質7を回収するための第4のバルブ5dと接続されているので、磁石2のオン−オフ操作と第1〜第4のバルブ5a〜5dの開閉操作を行なうだけで、磁性物質7を効率良く洗浄することができる。
また、本発明の洗浄方法を使用することにより、同一の洗浄槽を使用して連続して複数回の洗浄処理を行なうことができる。
以下、この洗浄方法を第2の実施の形態として説明する。
まず、上記第1の実施の形態と同様の方法で磁性物質7を洗浄する。
次いで、磁石駆動機構を操作し、図10に示すように、磁石本体2aを底部2cに着座させて磁力オン状態とし、磁性物質7を磁石2に吸引させてケース2aに付着させる。
次に、図11に示すように、第3のバルブ5cを開弁して第1の洗浄液9を洗浄槽1の外部に排水する。
次に、図12に示すように、第3のバルブ5cを閉弁し、磁石駆動機構を操作して磁石本体2aを上方に移動させる。そして、第2のバルブ5bを開弁し、純水等の新たな洗浄液(以下、この洗浄液を「第2の洗浄液」という。)10を洗浄槽1内に供給する。そして、第2のバルブ5bを閉弁して撹拌羽根3aを回転駆動させると、磁石2の磁力はオフ状態にあることから磁性物質7は磁石2から離反し、第2の洗浄液10中を撹拌洗浄される。
このようにして磁性物質7は、第2の洗浄液10により再度洗浄される。
そしてその後は、上記図9と同様、第4のバルブ5dを開弁し、これにより磁性物質7は第2の洗浄液10に同伴されて回収される。
このように本第2の実施の形態では、第1の洗浄液9を使用して磁性物質7を洗浄した後、磁石2の磁力をオン状態にして第1の洗浄液9を排水し、その後、新たな第2の洗浄液10を洗浄槽1に供給し、磁石2の磁力をオフ状態にして磁性物質7を撹拌洗浄しているので、同一の洗浄槽1を使用して連続的に複数回の洗浄を行なうことができ、入念な洗浄を行なうことができる。
次に、本発明の洗浄方法の第3の実施の形態を詳述する。
図13は、第3の実施の形態に係る洗浄装置の概略構成図である。
すなわち、本第3の実施の形態では、第1の実施の形態と同様、第1〜第4のバルブ11a〜11d、12a〜12d、13a〜13dを備えた第1〜第3の洗浄槽14〜16が直列に接続されている。また、第1〜第3の洗浄槽14〜16の軸芯部分には磁石17〜19がそれぞれ設けられている。そして、第1の洗浄槽14の第4のバルブ11dと第2の洗浄槽15の第1のバルブ12aとが第1の連結パイプ20で接続され、第2の洗浄槽15の第4のバルブ12dと第3の洗浄槽16の第1のバルブ13aとが第2の連結パイプ21で接続されている。
本第3の実施の形態では、上記第1及び第2の実施の形態と同様の方法で、第1の洗浄槽14で1回又は複数回の洗浄処理を行い、次いで第1の洗浄槽14で洗浄された磁性物質を第1の連結パイプ20を介して第2の洗浄槽15に供給し、第2の洗浄槽15で1回又は複数回の洗浄処理を行う。その後、第2の洗浄槽15で洗浄された磁性物質を第2の連結パイプ21を介して第3の洗浄槽16に供給し、第3の洗浄槽16で1回又は複数回の洗浄処理を行い、これにより異物が高精度で除去された磁性物質を得ることができる。
このように本第3の実施の形態では、磁力オン−オフ機構を備えた磁石2を有する複数の洗浄槽14〜17を直列に接続し、前段の洗浄槽で洗浄された磁性物質を後段の洗浄槽に供給し、磁性物質を複数回洗浄するので、異物がより一層除去された磁性物質を得ることができる。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。上記実施の形態では撹拌羽根3aを使用した機械的撹拌で磁性物質7を分散させているが、磁性物質7に超音波を付与して該磁性物質7を分散させるようにしてもよい。
また、本発明の洗浄方法は、Fe、Co、Niその他の合金系磁性金属等の磁性物質に広く適用することができる。
さらに、本発明に使用される洗浄液についても、純水の他、アセトン等の洗浄作用を有する有機溶剤を使用することも可能である。
磁性物質を洗浄する際に、洗浄液の交換を容易に行なうことができ、しかも入念な洗浄を行なうことができ、高効率で磁性物質を得ることができる。
1、14〜16 洗浄槽
2 磁石
5a、11a〜13a 第1のバルブ
5b、11b〜13b 第2のバルブ
5c、11c〜13c 第3のバルブ
5d、11d〜13d 第4のバルブ
6 異物
7 磁性物質
9 第1の洗浄液(洗浄液)
10 第2の洗浄液(洗浄液)

Claims (5)

  1. 磁力オン−オフ機構を備えた磁石を有する洗浄槽を設け、
    非磁性の異物が混入した磁性物質を前記洗浄槽に供給し、前記磁石の磁力をオン状態にして前記磁性物質を前記磁石に吸引させて前記磁性物質と前記異物とを分離し、前記異物を前記洗浄槽から排出した後、前記洗浄槽に洗浄液を供給し、前記磁石の磁力をオフ状態にして前記磁性物質を前記洗浄槽内に分散させることにより前記磁性物質を洗浄することを特徴とする磁性物質の洗浄方法。
  2. 前記洗浄液を使用して前記磁性物質を洗浄した後、前記磁石の磁力をオン状態にして前記磁性物質を前記磁石に吸引させた状態で前記洗浄液を排水し、その後、新たな洗浄液を前記洗浄槽に供給し、前記磁石の磁力をオフ状態にして前記磁性物質を洗浄することを特徴とする請求項1記載の磁性物質の洗浄方法。
  3. 前記洗浄槽は、前記異物が混入した洗浄前の前記磁性物質を前記洗浄槽に供給するための第1のバルブ、前記洗浄液を前記洗浄槽に供給するための第2のバルブ、前記異物の排出を前記洗浄槽の外部に排出するための第3のバルブ、及び洗浄後の前記磁性物質を回収するための第4のバルブと接続していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の磁性物質の洗浄方法。
  4. 前記磁力オン−オフ機構を備えた磁石を有する複数の洗浄槽を直列に接続し、前段の前記洗浄槽で洗浄された磁性物質を後段の洗浄槽に供給し、前記磁性物質を複数回洗浄することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の磁性物質の洗浄方法。
  5. 前記磁性物質の洗浄は、機械的撹拌及び超音波付与のうちのいずれかの方法で行なうことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の磁性物質の洗浄方法。
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