JP2013149534A - 照明装置及び照明用パネル - Google Patents
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Abstract
【課題】取付けが容易な照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置10は、壁に背面部22が固定される固定部材21と、この固定部材21に取付けられる照明用パネル12とを有している。固定部材21は、背面部22の一主面に一対のパネル保持部23,24が形成されている。各パネル保持部23,24は、背面部22の主面と直交する方向に沿って延設された支持部23a,24aと、支持部23a,24aの先端部に設けられた係合部23b,24bとがそれぞれ設けられている。照明用パネル12は、フレーム30が、係合部23b,24bの間から挿入され、背面部22と、支持部23a,24a及び係合部23b,24bとで囲まれた部分に収容保持される。
【選択図】図2
【解決手段】照明装置10は、壁に背面部22が固定される固定部材21と、この固定部材21に取付けられる照明用パネル12とを有している。固定部材21は、背面部22の一主面に一対のパネル保持部23,24が形成されている。各パネル保持部23,24は、背面部22の主面と直交する方向に沿って延設された支持部23a,24aと、支持部23a,24aの先端部に設けられた係合部23b,24bとがそれぞれ設けられている。照明用パネル12は、フレーム30が、係合部23b,24bの間から挿入され、背面部22と、支持部23a,24a及び係合部23b,24bとで囲まれた部分に収容保持される。
【選択図】図2
Description
本発明は、照明装置及び照明用パネルに関するものである。
従来、有機エレクトロルミネッセンス素子(有機EL素子)を有する発光モジュールを用いた照明装置は、室内の照明等の用途に提案されている。このような照明装置として、発光モジュールが取付けられた導光体を、取付ユニットを用いて天井(被取付け部)から吊り下げて室内等を照らすように構成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上記したような照明装置では、天井に直接取付けたり、室内の壁や床等に取付けることが考えられる。このような様々な場所に取付けられる照明装置において、発光モジュールが容易に取付けできる構成の照明装置が求められている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、取付けが容易な照明装置及び照明用パネルを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の照明装置は、被取付け部に取付けられる照明装置であって、前記被取付け部に取付けられる板状の背面部と、前記背面部の被取付け部とは反対側の主面に設けられる一対のパネル保持部とを有する固定部材と、前記一対のパネル保持部により前記固定部材に保持され、有機EL素子の発光モジュールと、前記発光モジュールを保持するフレームとを有する照明用パネルと、を備え、前記一対のパネル保持部は、前記背面部の一主面と直交する方向に延びる支持部と、前記支持部に設けられる係合部とを有し、前記一対の係合部は、相対向する方向に延びるように設けられ、前記フレームの少なくとも一部は、前記一対のパネル保持部に設けられた前記係合部の間から、前記背面部と、前記一対の支持部及び係合部とで囲まれた部分に収容保持される。
この照明装置において、前記一対のパネル保持部の一方の保持部の係合部と、前記一対のパネル保持部の他方の保持部の支持部との距離が、前記照明用パネルの大きさに応じて設定されることが好ましい。
この照明装置において、前記フレームは、板状の背面部と、前記背面部の一主面に設けられる一対の有機EL保持部とを有し、前記一対の有機EL保持部は、前記フレームの背面部の一主面と直交する方向に延びる支持部と、前記支持部に設けられる係合部とを有し、前記フレームに設けられた一対の係合部は、相対向する方向に延びるように設けられ、前記発光モジュールは、前記フレームの背面部と、前記フレームの一対の支持部及び係合部とで保持され、前記一対の有機EL保持部のそれぞれに前記固定部材の係合部が係合され、前記照明用パネルが前記固定部材に対して保持されることが好ましい。
この照明装置において、前記有機EL素子の発光面側に取付けられるカバー部材を備え、前記カバー部材は、前記一対のパネル保持部の係合部にそれぞれ係合される一対の段差部が設けられることが好ましい。
この照明装置において、前記発光モジュールは、前記有機EL素子を有する板状の発光パネルと、前記発光パネルを保持する保護フレームとを備え、前記保護フレームは、前記発光パネルの発光面側とは反対側の主面を覆う背面保護部と、前記背面保護部の一主面に設けられ前記発光パネルの形状に応じて設けられた側面保護部とを有し、前記発光パネルが前記保護フレームの背面保護部及び側面保護部で形成される嵌合部に嵌め込まれて保持されることが好ましい。
この照明装置において、前記固定部材は、前記背面部が平面視矩形状に形成され、前記一対のパネル保持部が前記背面部の第1方向の側縁部両側にそれぞれ形成され、前記フレームは、前記背面部が平面視矩形状に形成され、前記一対の有機EL保持部が前記背面部の前記第1方向と平行な第2方向の側縁部両側にそれぞれ形成され、前記一対のパネル保持部の一方の保持部の係合部と、前記一対のパネル保持部の他方の保持部の支持部との距離が、前記フレームの背面部における前記第2方向と直交する第3方向の長さに応じて設定されることが好ましい。
また、本発明の照明用パネルは、被取付け部に取付けられた固定部材に保持される照明用パネルであって、有機EL素子を有する発光モジュールと、板状の背面部と、前記背面部の一主面に設けられ前記発光モジュールを保持する一対の有機EL保持部とを有するフレームと、を備え、前記フレームの背面部の大きさが、前記固定部材に設けられ前記フレームを保持する一対のパネル保持部間の距離に応じて設定されることが好ましい。
本発明によれば、取付けが容易な照明装置及び照明用パネルを提供することができる。
以下、一実施形態を図1〜図6に従って説明する。尚、添付図面は、構造の概略を説明するためのものであり、実際の大きさを表していない。
図1に示すように、照明装置10は、例えば、室内を照らす照明装置として用いるものであり、壁11aの一主面に取付けられている。壁11aは、構造体11bを有する。構造体11bの両側面には、壁部材11c(例えば、石膏ボード)がそれぞれ設けられている。壁部材11cの厚さは、例えば12mmである。一対の壁部材11cは、床11dに対して立設され、一方の壁部材11cには照明装置10の一部が埋設されるようにして固定されている。
図1に示すように、照明装置10は、例えば、室内を照らす照明装置として用いるものであり、壁11aの一主面に取付けられている。壁11aは、構造体11bを有する。構造体11bの両側面には、壁部材11c(例えば、石膏ボード)がそれぞれ設けられている。壁部材11cの厚さは、例えば12mmである。一対の壁部材11cは、床11dに対して立設され、一方の壁部材11cには照明装置10の一部が埋設されるようにして固定されている。
図2に示すように、照明装置10は、図1の壁部材11cに固定される固定部材21と、固定部材21に対して脱着可能な照明用パネル12とを有している。固定部材21は、略長方形板状に形成された背面部22と、背面部22の長手方向の側縁部両側に形成された一対のパネル保持部23,24とを有している。固定部材21の材料は、例えば、ステンレス鋼(SUS)である。背面部22には、長手方向において一端側(図中において右側)中央部に平面視矩形状(図中において平面視長方形状)の切欠き部22aが形成されている。また、背面部22には、短手方向の中央部において長手方向に沿って等間隔に3つの固定孔22bが形成されている。この固定孔22bには、固定部材21を壁部材11cに固定する固定ネジ52(図5(b)参照)が挿通される。
パネル保持部23は、背面部22の短手方向端部において主面と直交する方向に沿って延設された支持部23aと、支持部23aの先端部に設けられた係合部23bとを有している。支持部23aは、背面部22の主面と直交する方向の長さが、例えば5.6mmである。また、支持部23aは、背面部22の長手方向における両端部まで形成されている。係合部23bは、支持部23aの延設方向に対して直交方向に沿って延びるように形成され、対向するパネル保持部24側に向かって形成されている。また、パネル保持部24は、パネル保持部23と同様に、支持部24aが背面部22の長手方向における両端部まで形成され、支持部24aの先端部に設けられた係合部24bが係合部23bと互いに対向するように形成されている。従って、固定部材21の側縁部両側には、背面部22とパネル保持部23,24とで長手方向に沿った溝部分が設けられている。照明用パネル12は、この溝部分に対して取付けられる。
照明用パネル12は、略直方体状に形成され、フレーム30と、フレーム30内に収容される複数の発光モジュール40と、カバー部材31とを有している。フレーム30は、略長方形板状に形成された背面部32と、背面部32の長手方向の側縁部両側に形成された一対の有機EL保持部33,34とを有している。フレーム30の材料は、例えば、ステンレス鋼(SUS)である。背面部32は、短手方向の長さL1が、固定部材21の一方のパネル保持部23の係合部23bの先端部と、他方のパネル保持部24の支持部24aとの背面部22の主面と平行な方向における距離L2に比べて若干長くなるように設定されている(図5(a)参照)。また、背面部32には、長手方向において一端側(図中において右側)中央部に平面視矩形状の切欠き部32aが形成されている。切欠き部32aは、固定部材21の切欠き部22aと同一形状をなしている。この切欠き部22a,32aは、発光モジュール40を外部電源と接続する配線14を配設するための溝である。
有機EL保持部33は、背面部32の短手方向端部において主面と直交する方向に沿って延設された支持部33aと、支持部33aの先端部に設けられた係合部33bとを有している。支持部33aは、背面部32の主面と直交する方向の長さが、例えば5.5mmである。また、支持部33aは、背面部32の長手方向における両端部まで形成されている。係合部33bは、支持部33aの延設方向に対して直交方向に沿って延びるように形成され、対向する有機EL保持部34側に向かって形成されている。また、有機EL保持部34は、有機EL保持部33と同様に、支持部34aが背面部32の長手方向における両端部まで形成され、支持部34aの先端部に設けられた係合部34bが係合部33bと互いに対向するように形成されている。従って、フレーム30の側縁部両側には、背面部32と有機EL保持部33,34とで長手方向に沿った溝部分が設けられている。そして、発光モジュール40は、この溝部分に対して長手方向の一端から挿入されて背面部32上に配設されている。尚、フレーム30の係合部33b,34bは、固定部材21の係合部23b,24bに比べて短手方向の長さが長く形成されている。
発光モジュール40は、フレーム30の長手方向に沿って複数(本実施形態では5つ)配設され、互いに直列に接続されている。各発光モジュール40は、フレーム30の長手方向において一端側に設けられた配線14に電気的に接続されている。配線14には、発光モジュール40に電力を供給する駆動回路15(整流回路)が設けられ、外部電源からの電力が駆動回路15により変換され発光モジュール40の有機EL素子に供給される。
図3に示すように、発光モジュール40は、発光パネル41と、発光パネル41が取付けられる保護フレーム42とを有する。図4(a)に示すように、発光パネル41は、平面視長方形状の透明基板43を有している。この透明基板43の一主面には、平面視正方形状のカバーガラス44が、例えば非導電性接着剤により固着されている。カバーガラス44は、透明基板43の一主面に形成された有機EL素子45を封止する封止部材である。この発光パネル41は、透明基板43の主面のうち、カバーガラス44が固着されていない面を光出射面(発光面)として用いる面状の発光素子として構成されている。透明基板43は例えばガラス基板である。尚、透明基板43にガラス基板以外、例えば透明な樹脂フィルム基板を用いても良い。
また、透明基板43の一主面には、有機EL素子45に対して給電するための接続基板46,47が配設されている。平面視正方形状のカバーガラス44の一辺の長さは、平面視長方形状の透明基板43の短辺の長さと等しく設定されている。カバーガラス44は、透明基板43の長手方向中央に固着されている。従って、透明基板43の長手方向両端は、カバーガラス44から露出している。そして、接続基板46,47は、透明基板43の一主面において、カバーガラス44から露出した部分に配置されている。接続基板46,47は、透明基板43の辺(短辺)に沿って延びるように形成されている。
図4(b)に示すように、接続基板46は、導電性を有する接続部材(例えば、異方導電性フィルム(ACF:Anisotropic Conductive Film))48により透明基板43の一主面に圧着されている。尚、図示しないが、同様に、接続基板47は、導電性を有する接着剤により透明基板43の一主面に圧着されている。
図4(a)及び図4(b)に示すように、接続基板46の一主面(非接着面)には、複数(図において5つ)の接続端子46aが形成されている。各接続端子46aは、有機EL素子45の陽極及び陰極(共に図示略)にそれぞれ接続されている。同様に、接続基板47の一主面(非接着面)には、複数(図において5つ)の接続端子47aが形成されている。そして、各接続端子46aは、有機EL素子45の陽極及び陰極にそれぞれ接続されている。
図3に示すように、保護フレーム42は、略長方形状に形成された背面保護部42aを有している。背面保護部42aは、発光パネル41の透明基板43とほぼ同じ大きさに形成されている。背面保護部42aの一主面には、各辺の端部部分において背面保護部42aの主面と直交する方向に沿って形成された側面保護部42b,42cが形成されている。側面保護部42bは、対向する一対の辺それぞれに形成され、各辺に沿って延びるように両端部分まで形成されている。また、側面保護部42cは、側面保護部42bとは異なる一対の辺それぞれに形成され、各辺に沿って延びるように形成されている。従って、背面保護部42aの一主面には、側面保護部42b,42cで囲まれた平面視長方形状の嵌合部49が形成されている。この嵌合部49は、発光パネル41とほぼ同じ大きさに形成されている。発光パネル41は、カバーガラス44が背面保護部42a側(発光面が開口部側)となるようにして嵌合部49に嵌合され、保護フレーム42に取付けられている。
また、透明基板43は、接続基板46,47が形成された辺が側面保護部42b側となるように取付けられる。取付けられた透明基板43の接続基板46,47と背面保護部42aとは離間している(図3拡大図参照)。側面保護部42cは、各辺の両端部分において側面保護部42bと離間しており、側面保護部42b,42cの間には溝部42dがそれぞれ形成されている。上記した配線14は、この溝部42dを介して接続基板46,47と背面保護部42aとが離間した部分に配設され、所定の接続端子46a,47aと、例えば、はんだにより互いに接続されている。複数の発光モジュール40は、互いに接続された状態でフレーム30の背面部32と有機EL保持部33,34とで構成される溝部分に挿入されている(図2参照)。
図5(a)に示すように、複数の発光モジュール40は、フレーム30の係合部33b,34bが透明基板43の接続基板46,47に対応する部分(非発光部分)と係合している。また、フレーム30は、有機EL保持部33,34の一部がパネル保持部23,24内に収容され、係合部23b,24bと係合している。取付けられたフレーム30及び発光モジュール40の発光面側には、カバー部材31が取付けられる。カバー部材31の材料は、例えば、半透明なプラスチックである。図2に示すように、カバー部材31は、略長方形板状に形成され、発光モジュール40(有機EL素子45)の発光部分の位置に応じた開口部35が長手方向に沿って複数(本実施形態では5個)形成されている。開口部35は、発光モジュール40の発光部分に応じた平面視正方形状に形成されている。カバー部材31には、開口部35間に長手方向の側縁部両側を接続する連結部36がそれぞれ形成されている。連結部36を含むカバー部材31は、開口部35が発光モジュール40側から外側(図2において上側)に向かうに従って広がるように形成されている(図5(b)参照)。
図2及び図5(a)に示すように、カバー部材31のフレーム30と対向する内側面37側には、側縁部両側に段差部38,39がそれぞれ形成されている。段差部38は、複数の段差部分(本実施形態では2つ)を有し、カバー部材31の短手方向外側から第1段差部38a、第2段差部38bの順に形成されている。第1段差部38aは、パネル保持部23の係合部23bに応じた形状をなしている。第2段差部38bは、有機EL保持部33の係合部33bに応じた形状をなしている。そして、カバー部材31は、開口部35が発光モジュール40の発光部分の位置となるようにして、係合部33bの発光面側の主面に第1段差部38aの底面が、例えば接着固定される。取付け後の照明装置10は、固定部材21、フレーム30及び発光モジュール40の境界部分がカバー部材31によりそれぞれ覆われている。第1段差部38aは、短手方向において係合部23bに係合している。また、第2段差部38bは、短手方向において係合部33bに係合している。尚、第1及び第2段差部39a,39bが形成された段差部39は、段差部38と同一の構造であるため説明を省略する。
次に、照明装置10の取付け方法の一例と、照明装置10の作用について説明する。
照明装置10は、図5(b)に示すように、壁11a(壁部材11c)に固定された固定部材21に対して照明用パネル12を取付ける。詳述すると、壁部材11cには、照明装置10の形状に応じた凹部51が形成されている。固定部材21は、背面部22に設けられた各固定孔22bに開口部側から挿通された固定ネジ52により凹部51の底部51aに固定され、壁部材11cに埋設されるようにして固定される。
照明装置10は、図5(b)に示すように、壁11a(壁部材11c)に固定された固定部材21に対して照明用パネル12を取付ける。詳述すると、壁部材11cには、照明装置10の形状に応じた凹部51が形成されている。固定部材21は、背面部22に設けられた各固定孔22bに開口部側から挿通された固定ネジ52により凹部51の底部51aに固定され、壁部材11cに埋設されるようにして固定される。
次に、凹部51内に埋設して固定された固定部材21に対して照明用パネル12を固定部材21の開口部側から装着させる。詳述すると、フレーム30は、背面部32の短手方向の長さL1が、固定部材21の一方のパネル保持部23の係合部23bの先端部と、他方のパネル保持部24の支持部24aとの背面部22の主面と平行な方向における距離L2に比べて若干長くなるように設定されている(図5(a)参照)。従って、例えば、フレーム30の一方の有機EL保持部33をパネル保持部23の内側に嵌め込んだ状態で照明用パネル12を固定部材21に対して押し込むようにして装着させる。これにより、フレーム30(背面部32)の一部が撓むことで、有機EL保持部33,34がパネル保持部23,24にそれぞれ嵌め込まれ、照明用パネル12が固定部材21に装着される。つまり、照明用パネル12のフレーム30は、係合部23b,24bの間から挿入され、背面部22と、支持部23a,24a及び係合部23b,24bとで囲まれた部分に収容保持される。このような構成の照明装置10では、壁11a等に対して発光モジュール40(有機EL素子45)を容易に取付けることができる。
また、固定孔22bは、固定ネジ52の略円錐形状の頭部52aに応じたに形状をなし、固定された固定ネジ52の頭部52aの上面と背面部22の主面とが面一となるように構成されている。これにより、フレーム30の背面部32を固定部材21の背面部22に当接させて固定することができ、照明用パネル12(発光モジュール40)のがたつきを軽減することができる。
また、図5(a)に示すように、フレーム30は、有機EL保持部33,34のパネル保持部23,24内に収容された部分に係合部23b,24bが係合されている。これにより、照明用パネル12(フレーム30)は、固定部材21に対して背面部22の主面と直交する方向(図中において上下方向)に対する移動が規制される。また、カバー部材31は、第1段差部38a,39aがフレーム30の係合部33b,34bに接着固定されるとともに、パネル保持部23,24の係合部23b,24bと係合している。これにより、フレーム30は、固定部材21に対して短手方向(図5(a)において左右方向)への移動が規制され、発光モジュール40の位置ずれが低減される。尚、カバー部材31は、フレーム30を固定部材21に装着した後に、フレーム30に対して取付けてもよい。
また、図5(b)に示すように、フレーム30の長手方向端部と、その長手方向の両端それぞれに設けられた発光モジュール40には、凹部51の側面51bがそれぞれ当接される。これにより、フレーム30及び発光モジュール40は、固定部材21の長手方向(図5(b)において左右方向)に対する移動が規制され、照明用パネル12が固定部材21に対して固定される。つまり、フレーム30及び発光モジュール40が固定部材21を介して壁部材11cに対して固定される。従って、照明装置10は、壁部材11cに固定された固定部材21に対して開口部側(発光面側)から照明用パネル12を取付けて固定することができる。
尚、照明用パネル12の取り外しについては、例えば、固定部材21の係合部23bと、フレーム30の係合部33bとの間に取り外しのための器具(例えば板厚の薄い金属部材)等を挿入してフレーム30を固定部材21から引き出す様に操作することで容易に取り外すことができる。
そして、発光モジュール40に接続された配線14は、フレーム30及び固定部材21に設けられた切欠き部22a,32aを通じて壁11a内に配設される。例えば、図6に示すように、照明装置10は、各発光パネル41の接続基板46,47に設けられた接続端子46a,47a(陽極側端子及び陰極側端子)が外部配線53により互いに接続され、有機EL素子45が直列に接続されている。尚、外部配線53は、各発光モジュール40の保護フレーム42の溝部42d(図3参照)を介して配設される。直列に接続された発光モジュール40の両端(図中の左右両端)に設けられた発光パネル41は、接続端子46a,47aが配線14を介して駆動回路15の陽極側及び陰極側にそれぞれ接続されている。駆動回路15は、例えば、商用電源54(外部電源)に接続されている。そして、照明装置10は、商用電源54からの電力が駆動回路15により変換され各発光パネル41に供給されることで、有機EL素子45が発光するように構成されている。
この実施形態は、以下の効果を奏する。
(1)本実施形態の照明装置10は、壁部材11c(被取付け部)に背面部22が固定される固定部材21と、この固定部材21に取付けられる照明用パネル12とを有している。固定部材21は、背面部22の一主面に一対のパネル保持部23,24が形成されている。各パネル保持部23,24は、背面部22の短手方向端部において主面と直交する方向に沿って延設された支持部23a,24aと、支持部23a,24aの先端部に設けられ相対向する方向に沿って延びるように形成された係合部23b,24bとがそれぞれ設けられている。照明用パネル12は、有機EL素子45を有する発光モジュール40がフレーム30により保持されている。そして、フレーム30は、係合部23b,24bの間から挿入され、背面部22と、支持部23a,24a及び係合部23b,24bとで囲まれた部分に収容保持される。このような構成では、固定部材21に対して開口部側(発光面側)からフレーム30の取付けが可能となり、壁11a等に対して照明用パネル12(発光モジュール40)を容易に取付けることができる。
(1)本実施形態の照明装置10は、壁部材11c(被取付け部)に背面部22が固定される固定部材21と、この固定部材21に取付けられる照明用パネル12とを有している。固定部材21は、背面部22の一主面に一対のパネル保持部23,24が形成されている。各パネル保持部23,24は、背面部22の短手方向端部において主面と直交する方向に沿って延設された支持部23a,24aと、支持部23a,24aの先端部に設けられ相対向する方向に沿って延びるように形成された係合部23b,24bとがそれぞれ設けられている。照明用パネル12は、有機EL素子45を有する発光モジュール40がフレーム30により保持されている。そして、フレーム30は、係合部23b,24bの間から挿入され、背面部22と、支持部23a,24a及び係合部23b,24bとで囲まれた部分に収容保持される。このような構成では、固定部材21に対して開口部側(発光面側)からフレーム30の取付けが可能となり、壁11a等に対して照明用パネル12(発光モジュール40)を容易に取付けることができる。
また、照明用パネル12の取り外しについても、係合部23b,33b間に取り外しのための器具等を挿入してフレーム30を固定部材21から引き出す様に操作することで容易に取り外すことができる。
(2)照明用パネル12(フレーム30)は、背面部32の短手方向の長さL1が、固定部材21の一方のパネル保持部23の係合部23bの先端部と、他方のパネル保持部24の支持部24aとの背面部22の主面と平行な方向における距離L2に比べて若干長くなるように設定されている(図5(a)参照)。これにより、照明用パネル12を、固定部材21の開口部側から押し込むようにして取付けることが可能となり、照明用パネル12を容易に取付けることができる。
(3)照明用パネル12のフレーム30は、板状の背面部32と、背面部32の一主面に設けられる一対の有機EL保持部33,34とが設けられている。各有機EL保持部33,34は、背面部32の短手方向端部において主面と直交する方向に沿って延設された支持部33a,34aと、支持部33a,34aの先端部に設けられ相対向する方向に沿って延びるように形成された係合部33b,34bとがそれぞれ設けられている。発光モジュール40は、フレーム30の背面部32と、支持部33a,34a及び係合部33b,34bとで保持されている。有機EL保持部33,34のそれぞれには、係合部23b,24bが係合され、照明用パネル12が固定部材21に対して保持されている。これにより、背面部22の主面と直交する方向に対する照明用パネル12の移動を規制することができ、発光モジュール40の位置ずれが低減できる。
(4)照明装置10は、有機EL素子45の発光面側にカバー部材31が設けられている。カバー部材31には、内側面37側に係合部23b,24b(パネル保持部23,24)の形状に応じた第1段差部38a,39a(段差部38,39)が形成されている。カバー部材31は、第1段差部38a,39aが係合部33b,34bのそれぞれに接着固定され、係合部23b,24bに係合されている。これにより、固定部材21の短手方向に対する照明用パネル12(フレーム30)の移動を規制することができ、発光モジュール40の位置ずれが低減できる。
(5)カバー部材31には、発光モジュール40(有機EL素子45)の発光部分に応じた開口部35が形成されている。取付け後の照明装置10は、固定部材21、フレーム30及び発光モジュール40の境界部分がカバー部材31によりそれぞれ覆われている。これにより、発光部分以外をカバー部材31により覆うことで、照明装置10の意匠性を高めることができる。
(6)発光モジュール40は、有機EL素子45を有する板状の発光パネル41と、発光パネル41を保持する保護フレーム42とを有している。保護フレーム42は、発光パネル41の発光面側とは反対側の主面を覆う背面保護部42aと、背面保護部42aの一主面に形成され発光パネル41の周囲を囲む側面保護部42b,42cとを有している。そして、発光パネル41は、背面保護部42aと側面保護部42b,42cとで囲まれた嵌合部49に嵌め込まれている。これにより、発光パネル41に加わる負荷を軽減して発光パネル41をフレーム30に対して直接的に取付けることができる。
このような構成では、フレーム30の厚さを発光パネル41とほぼ同じ厚さとすることができ、照明装置10の厚さを薄くすることができる。結果として、厚さが例えば5.6mmのフレーム30を、厚さが例えば12mmの壁部材11c内に収まるように取付けることができ、壁11a内に配設される電気配線等の配置に関係なく照明装置10を壁11aに取付けることが可能となる。
(7)固定部材21は、背面部22が平面視長方形状に形成され、パネル保持部23,24が背面部22の長手方向(第1方向)の側縁部両側に形成されている。一方で、フレーム30は、背面部32が平面視長方形状に形成され、有機EL保持部33,34が背面部32の長手方向(第2方向)の側縁部両側に形成されている。そして、背面部32の短手方向(第3方向)の長さL1は、固定部材21の一方のパネル保持部23の係合部23bの先端部と、他方のパネル保持部24の支持部24aとの背面部22の主面と平行な方向における距離L2に比べて若干長くなるように設定されている。これにより、固定部材21に対してフレーム30の取付けが可能な照明装置10を容易に構成することができる。
(8)固定部材21及びフレーム30には、長手方向の一端部に切欠き部22a,32aがそれぞれ形成されており、発光モジュール40の配線14を固定部材21の背面側に容易に配設することができる。また、配線14を背面側に配設することで、照明装置10を長手方向に沿って隣接して配置することが可能となる。
(9)固定部材21の固定孔22bは、固定ネジ52の頭部52aに応じた形状をなし、固定された固定ネジ52の頭部52aの上面と背面部22の主面とが面一となるように構成されている。これにより、フレーム30の背面部32を固定部材21の背面部22に当接させて固定することができ、照明用パネル12(発光モジュール40)のがたつきを軽減することができる。
(10)照明用パネル12には、複数の発光モジュール40が設けられており、照明用パネル12を固定部材21に対して取付けることで、一度に複数の発光モジュール40の取付けができる。
(11)照明装置10は、壁部材11c(被取付け部)に固定される固定部材21と、この固定部材21に取付けられる照明用パネル12とに分けて構成されている。固定部材21は、固定ネジ52により壁部材11cに固定されている。また、照明用パネル12は、発光モジュール40と商用電源54(外部電源)との電気的接続が施され、固定部材21に嵌め込まれる。つまり、照明装置10を、機械的な取付け作業を行う固定部材21と、電気的な接続を行う照明用パネル12とに分けたことにより、照明装置10の取付け作業の効率化を図ることができる。
(12)発光パネル41は、接続基板46,47の接続端子46a,47aが配線14とはんだにより互いに接続されている。従って、故障や配色の変更等により発光パネル41を交換する場合に、個々の発光パネル41を容易に交換することができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態において、照明用パネル12は、発光モジュール40を、1個、又は5以外の複数個備えた構成としてもよい。
・上記実施形態において、照明用パネル12は、発光モジュール40を、1個、又は5以外の複数個備えた構成としてもよい。
・上記実施形態では、照明装置10を一つ設けた構成としたが、例えば、図7に示すように、複数の照明装置を配設した構成としてもよい。図7に示す照明装置61は、室内の天井62に設けられた梁63の一主面上に、複数の照明装置61が長手方向に沿って隣接して配設されている。このような構成では、例えば、複数の照明装置61の内の一つ(例えば、照明装置61に挟まれた任意の照明装置61a)の発光色を変えたい場合には、その照明装置61aの照明用パネル12(発光モジュール40)を発光面側から交換することで変更できる。尚、複数の照明装置61の配設は、直線状に限らず、曲線状、環状、多角形状等に配設してもよい。また、複数の照明装置61を所定の角度で交差させた構成としてもよい。
また、図7に示す構成では、固定部材21(照明装置61)が埋設されずに、梁63の一主面上に固定されている。このような固定態様においては、固定部材21の長手方向に対する照明用パネル12の移動を規制するために、例えば、固定部材21の長手方向端部を覆うカバー部材設ける、又は固定部材21にフレーム30が係止するストッパを設ける等の構成に変更してもよい。また、フレーム30と固定部材21とを厚さ方向に挟持して互いに固定するフック等を用いてもよい。
・上記実施形態において、固定部材21及びフレーム30の形状・構成は、一例であり適宜変更してもよい。例えば、フレーム30の形状は、フレーム30が固定部材21の開口部側から挿入可能であり、フレーム30の一部が固定部材21内に収容保持される形状であれば適宜変更してもよい。
・上記実施形態において、フレーム30及び固定部材21の材料は、ステンレス鋼に限らず、他の金属や樹脂等で構成してもよい。
・上記実施形態において、背面部22,32の形状は、一例であり、平面視正方形状や円形状等の他の形状に適宜変更してもよい。
・上記実施形態において、背面部22,32の形状は、一例であり、平面視正方形状や円形状等の他の形状に適宜変更してもよい。
・上記実施形態において、背面部22の主面に形成したパネル保持部23,24の位置を適宜変更した構成としてもよい。また、同様に、背面部32の主面における有機EL保持部33,34の位置を適宜変更してもよい。
・上記実施形態において、固定部材21からのフレーム30の取り外しを補助する機構等を設けてもよい。例えば、固定部材21の一部に切欠き部を設けて取り外しのための器具等が挿入し易い構成としてもよい。
・上記実施形態において、カバー部材31を樹脂や金属で構成してもよい。また、カバー部材31は、半透明状に限らず、例えば、壁11aに応じた色や模様で構成して意匠性を高めた構成としてもよい。
・上記実施形態において、カバー部材31は、開口部35が形成されていなくともよい。また、例えば、透光性を有する平板に文字や記号等を表記し、その平板をカバー部材として用いるようにしてもよい。
・上記実施形態において、発光パネル41の発光面側がフレーム30の背面部32側となる構成としてもよい。この場合、例えば、背面部32に発光パネル41の発光部分に応じた開口部を形成してもよい。
・上記実施形態では、カバー部材31は、フレーム30に対して接着固定されていたが、これに限定されない。例えば、カバー部材31に爪部を設けて、この爪部を係止させる貫通孔をパネル保持部23,24側に設けて、カバー部材31を固定部材21に対して係止させて固定してもよい。
・上記実施形態において、カバー部材31は、第2段差部38b,39bを省略した構成としてもよい。
・上記実施形態において、発光パネル41を、保護フレーム42の嵌合部49に嵌合させない構成としてもよい。この場合、発光パネル41の取り外し(交換)が容易となる。
・上記実施形態において、発光パネル41を、保護フレーム42の嵌合部49に嵌合させない構成としてもよい。この場合、発光パネル41の取り外し(交換)が容易となる。
・上記実施形態において、発光パネル41を保護フレーム42に接着固定してもよい。
・上記実施形態において、照明装置10を取付ける被取付け部は、壁11a以外でもよい。例えば、照明装置10を、床11d(図1参照)に取付ける構成としてもよい。また、被取付け部の部材、構成等に応じて固定部材21を被取付け部に取付ける構成を適宜変更してもよい。
・上記実施形態において、照明装置10を取付ける被取付け部は、壁11a以外でもよい。例えば、照明装置10を、床11d(図1参照)に取付ける構成としてもよい。また、被取付け部の部材、構成等に応じて固定部材21を被取付け部に取付ける構成を適宜変更してもよい。
・上記実施形態において、各部材の形状、材質、構成等を適宜変更してもよい。例えば、照明用パネル12は、カバー部材31を省略した構成としてもよい。また、例えば、発光モジュール40は、保護フレーム42を省略した構成としてもよい。また、例えば、発光パネル41は、接続基板46,47を省略した構成としてもよい。また、例えば、保護フレーム42は、側面保護部42cを省略した構成としてもよい。
・外部電源として直流電源を用いてもよい。この場合、図2に示す駆動回路15を、直流電源に対応するものとすることはいうまでもない。
10,61,61a…照明装置、12…照明用パネル、21…固定部材、22,32…背面部、23,24…パネル保持部、23a,24a,33a,34a…支持部、23b,24b,33b,34b…係合部、30…フレーム、31…カバー部材、33,34…有機EL保持部、38,39…段差部、40…発光モジュール、41…発光パネル、42…保護フレーム、42a…背面保護部、42b,42c…側面保護部、45…有機EL素子、49…嵌合部、L1…長さ、L2…距離。
Claims (7)
- 被取付け部に取付けられる照明装置であって、
前記被取付け部に取付けられる板状の背面部と、前記背面部の被取付け部とは反対側の主面に設けられる一対のパネル保持部とを有する固定部材と、
前記一対のパネル保持部により前記固定部材に保持され、有機EL素子の発光モジュールと、前記発光モジュールを保持するフレームとを有する照明用パネルと、
を備え、
前記一対のパネル保持部は、前記背面部の一主面と直交する方向に延びる支持部と、前記支持部に設けられる係合部とを有し、
前記一対の係合部は、相対向する方向に延びるように設けられ、
前記フレームの少なくとも一部は、前記一対のパネル保持部に設けられた前記係合部の間から、前記背面部と、前記一対の支持部及び係合部とで囲まれた部分に収容保持されることを特徴とする照明装置。 - 前記一対のパネル保持部の一方の保持部の係合部と、前記一対のパネル保持部の他方の保持部の支持部との距離が、前記照明用パネルの大きさに応じて設定されたことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 前記フレームは、板状の背面部と、前記背面部の一主面に設けられる一対の有機EL保持部とを有し、
前記一対の有機EL保持部は、前記フレームの背面部の一主面と直交する方向に延びる支持部と、前記支持部に設けられる係合部とを有し、
前記フレームに設けられた一対の係合部は、相対向する方向に延びるように設けられ、
前記発光モジュールは、前記フレームの背面部と、前記フレームの一対の支持部及び係合部とで保持され、
前記一対の有機EL保持部のそれぞれに前記固定部材の係合部が係合され、前記照明用パネルが前記固定部材に対して保持されることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。 - 前記有機EL素子の発光面側に取付けられるカバー部材を備え、
前記カバー部材は、前記一対のパネル保持部の係合部にそれぞれ係合される一対の段差部が設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明装置。 - 前記発光モジュールは、前記有機EL素子を有する板状の発光パネルと、前記発光パネルを保持する保護フレームとを備え、
前記保護フレームは、前記発光パネルの発光面側とは反対側の主面を覆う背面保護部と、前記背面保護部の一主面に設けられ前記発光パネルの形状に応じて設けられた側面保護部とを有し、
前記発光パネルが前記保護フレームの背面保護部及び側面保護部で形成される嵌合部に嵌め込まれて保持されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の照明装置。 - 前記固定部材は、前記背面部が平面視矩形状に形成され、前記一対のパネル保持部が前記背面部の第1方向の側縁部両側にそれぞれ形成され、
前記フレームは、前記背面部が平面視矩形状に形成され、前記一対の有機EL保持部が前記背面部の前記第1方向と平行な第2方向の側縁部両側にそれぞれ形成され、
前記一対のパネル保持部の一方の保持部の係合部と、前記一対のパネル保持部の他方の保持部の支持部との距離が、前記フレームの背面部における前記第2方向と直交する第3方向の長さに応じて設定されたことを特徴とする請求項3に記載の照明装置。 - 被取付け部に取付けられた固定部材に保持される照明用パネルであって、
有機EL素子を有する発光モジュールと、
板状の背面部と、前記背面部の一主面に設けられ前記発光モジュールを保持する一対の有機EL保持部とを有するフレームと、
を備え、
前記フレームの背面部の大きさが、前記固定部材に設けられ前記フレームを保持する一対のパネル保持部間の距離に応じて設定されたことを特徴とする照明用パネル。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012010497A JP2013149534A (ja) | 2012-01-20 | 2012-01-20 | 照明装置及び照明用パネル |
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---|---|---|---|---|
JP2015225730A (ja) * | 2014-05-26 | 2015-12-14 | 株式会社トッパン・コスモ | 下地金具、及びこれを備える発光パネル支持構造 |
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-
2012
- 2012-01-20 JP JP2012010497A patent/JP2013149534A/ja active Pending
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