JP7033493B2 - 面発光ユニット - Google Patents

面発光ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP7033493B2
JP7033493B2 JP2018090894A JP2018090894A JP7033493B2 JP 7033493 B2 JP7033493 B2 JP 7033493B2 JP 2018090894 A JP2018090894 A JP 2018090894A JP 2018090894 A JP2018090894 A JP 2018090894A JP 7033493 B2 JP7033493 B2 JP 7033493B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
panel
plate portion
surface light
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018090894A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019197659A (ja
Inventor
寿一 長濱
範之 大野
康一 野田
浩一 後藤
奈穂 足立
美那 興津
洋一 山口
国治 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaneka Corp
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Kaneka Corp
Sekisui House Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kaneka Corp, Sekisui House Ltd filed Critical Kaneka Corp
Priority to JP2018090894A priority Critical patent/JP7033493B2/ja
Publication of JP2019197659A publication Critical patent/JP2019197659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7033493B2 publication Critical patent/JP7033493B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

本発明は、面発光パネルを含んで形成される面発光ユニットに関するものであり、特に室内の照明装置として好適に使用可能な面発光ユニットに関する。
蛍光灯やLEDに替わる発光デバイスとして、有機EL(Electro Luminescence)パネルが注目され、多くの研究がなされている。
有機ELパネルは、ガラス基板や透明樹脂フィルムの基材に、有機化合物等で構成される有機EL素子を積層した発光パネルである。有機EL素子は、陽極と陰極間に有機発光層を設けた発光素子である。有機発光層は、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、電子注入層等から構成されている。
この有機ELパネルは、薄くて軽いため、様々な形状の照明器具に対して好適に採用可能である。また、有機ELパネルを採用した照明器具は、有機ELパネルが面光源であり拡散光を発するため、柔らかい光による温かみのある雰囲気を醸し出すことができる。
この有機ELパネルを採用した照明装置として、例えば、特許文献1に開示されたものがある。特許文献1には、天井や側壁部分等の室内壁面に取り付けられ、有機EL等の面発光パネルを光源とする照明システムが開示されている。
この照明システムは、室内壁面に送電部材を取り付け、さらに送電部材に面発光パネルを取り付けて形成されている。
特開2014-179204号公報
ところで、室内等の空間全体を明るくするための全般照明を暗めに設定し、これに全般照明を補う照明である部分照明を組み合わせ、美しく洗練された光空間を形成する照明手法が知られている。
本発明者らは、面発光パネルを光源とする面発光ユニットを構築し、このような部分照明として使用可能とすることを考えた。そして、このような面発光ユニットを構築する上で、簡単な構造で安価に製造可能であり、様々な室内で使用可能な汎用性が高いものとすることを考えた。
そこで本発明は、簡単な構造で汎用性の高い面発光ユニットを提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、面発光パネルと、前記面発光パネルを保持する保持部材と、壁面に固定される取付部材を含む面発光ユニットであって、前記面発光パネルは、点灯時に発光領域を含む発光面と裏面を両主面とするものであり、前記取付部材は、前記壁面に対して垂直となる面と交わる方向に突出する突起部を備え、前記保持部材は、係止部とパネル保持部を有し、前記係止部は、湾曲又は屈曲して延びる形状であって、前記突起部と前記壁面との間に挿入される挿入部と、前記挿入部から離れた位置で前記壁面と接触する接触部を有し、前記パネル保持部は、前記面発光パネルを両主面側から挟持する挟持部を有し、前記面発光パネルを保持した前記保持部材を前記取付部材に取り付けることで、前記面発光パネル及び前記保持部材の自重が前記壁面に支持されることを特徴とする面発光ユニットである。
本発明の面発光ユニットは、簡単な構成で安定的に面発光パネルを支持可能である。また、様々な場所に簡単に取り付け可能であり、汎用性が高い。さらに、拡散光を発する面状光源を有する構造であるため、LED等の直線的な光を発する点光源とは異なり、少ない光源数で広い範囲を明るくできる。
本発明の面発光ユニットは、前記壁面が鉛直面であり、前記発光面が水平面であることが好ましい(請求項2)。
請求項3に記載の発明は、前記発光面が上側を向いていることを特徴とする請求項2に記載の面発光ユニットである。
本発明の面発光ユニットは、コーブ照明として特に好適に使用できる。
請求項4に記載の発明は、前記パネル保持部は、前記面発光パネルの裏面側に位置する水平板部を有し、前記水平板部は、前記面発光パネルが直接又は間接的に載置されるパネル載置面と、前記パネル載置面の反対側に位置する化粧面を両主面とし、前記化粧面が居住空間側を向くことを特徴とする請求項3に記載の面発光ユニットである。
かかる構成によると、居住空間側から視認したときに美しく見えるので、美しく洗練された印象の空間を形成できる。
請求項5に記載の発明は、前記パネル保持部は、前記面発光パネルの裏面側に位置する一の水平板部と、前記発光領域に隣接する隙間部分を有する他の水平板部を含み、前記係止部は、一部が他部に対して屈曲可動が可能に形成されており、通常時姿勢と屈曲時姿勢の切り替えが可能であって、屈曲時姿勢を維持可能な屈曲維持機構を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の面発光ユニットである。
かかる構成によると、通常時姿勢と屈曲時姿勢を切り替えることで、それぞれ異なる位置に光を照射する照明装置として使用できる。このことから、さまざまな印象の空間を形成可能であり、汎用性が高い。
また、保持部材を取付部材に取り付ける際、保持部材を取り付けやすい姿勢として取り付け作業を行うことが可能であり、作業の容易化を図ることができる。
請求項6に記載の発明は、前記面発光パネルが有機ELパネルであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の面発光ユニットである。
かかる構成によると、面発光パネルを薄く軽いものにできるので、高位置から落下しても人が怪我等をし難く、安全性の高いものとすることができる。
本発明によると、簡単な構造で汎用性の高い面発光ユニットを提供できる。
本発明の実施形態に係る照明装置を室内壁面に取り付けた様子を示す説明図である。 図1の照明装置を示す断面斜視図である。 図1の照明装置を示す断面図である。 (a)は、図3の取付部材を示す断面図であり、(b)は、図3のパネル保持部材及び面発光パネルを示す断面図である。 上記した実施形態とは異なる実施形態に係る照明装置を示す説明図であり、通常時姿勢から屈曲時姿勢へ移行する様子を示す図であって、(a)~(c)の順に移行する。 上記した実施形態とは異なる実施形態に係る照明装置を示す説明図であり、面発光パネルを取り外す様子を示す図であって、(a)~(c)の順に取り外す。
以下、本発明の実施形態にかかる照明装置1(面発光ユニット)について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明において、特に断りのない限り、取り付け時における壁面側を壁側、水平方向において壁側の反対側を外側とする。また、上下方向は、図1で示される状態を基準として説明する。
本実施形態の照明装置1は、室内の壁面(側壁を形成する鉛直面)に固定可能であり、図1で示されるように、特に室内側壁の上側部分に固定してコーブ照明(インテリア照明)として使用することが好ましいものである。
この照明装置1は、図2で示されるように、壁面に固定する取付部材2と、取付部材2に対して取り付けるパネル保持部材3(保持部材)とを備えた構造となっている。そして、パネル保持部材3に保持された面発光パネル4から光を照射するものとなっている。
取付部材2は、図3で示されるように、断面形状が天地逆とした略L字状となるように屈曲して延びる本体板部15と、本体板部15の上面から上方に突出する突起部16と、ネジ受部17を有する。
本体板部15は、図4(a)で示されるように、立板状の接触板部20と、接触板部20の上端部分から突出する平板状の突出板部21とが一体になって形成されている。
接触板部20は、断面形状が上下方向に延びる略長方形状となる長尺状の部分であり、取り付け時に壁面側に位置する壁側主面20aと、その反対側に位置する外側主面20bを有する。この接触板部20は、壁面の広がり方向と同方向に広がりを持ち、壁面への取り付け時(固定時)に一方の主面(壁側主面20a)が壁面と面接触する(図3参照)。つまり、取り付け時における接触板部20の厚さ方向は、壁面と交わる(直交する)方向となる。
この接触板部20には、取付部材2を壁面に固定する際に締結要素の挿通部分となる取付用孔23が形成されている。
取付用孔23は、接触板部20を厚さ方向に貫通する貫通孔である。取付用孔23は、接触板部20(取付部材2全体)の上下方向における中心位置よりも下方側であり、下端よりもやや上方に形成されている。
なお、ここでいう「締結要素」とは、ネジ、釘、ボルトといった、複数部材を貫通して(又は少なくとも一部材を貫通すると共に他の一部材内に挿通して)一体に固定する棒状の固定手段とし、以下の記載においても同様のものとする。
突出板部21は、接触板部20の上端部分を折り曲げて形成される部分であり、水平方向(壁面と垂直となる方向)に突出する部分である。つまり、本実施形態の突出板部21は、両主面である上面と下面がいずれも水平面となる。
つまり、突出板部21は、接触板部20から外側に突出する部分であり、その突出方向は、接触板部20の主面と交わる方向となる。言い換えると、取り付け時における突出板部21の突出方向は、壁面と交わる方向となる(図3参照)。
突起部16は、突出板部21の上面から上方へ突出する立板状の部分である。つまり、この突起部16の上側部分は、突出板部21の上面の他部よりも高位置に配される。
ここで、突起部16は、突出板部21の突出方向における基端部分よりも同方向先端側に離れた位置から上方へ突出している。このことから、壁面への取り付け時において、突起部16の壁側の主面と壁面とが離間対向した状態となり、これらの間に隙間25が形成される(図3参照)。
本実施形態では、突起部16は、取付部材2の全体における上端部分に位置している。このことから、取付部材2において最も高位置となる部分に、突起部16の上端部分が位置する。
ネジ受部17は、取付ネジ50(詳しくは後述する、図3参照)と係合する部分であり、接触板部20の外側主面20bから外側へ突出する空間形成部27と、ナット28を有する。
空間形成部27は、取付ネジ50(詳しくは後述する)の軸先部分が配される空間を形成する部分であり、その突出端部分(外側端部)にナット28が固定されている。
この空間形成部27は、上端側で外側へ突出する板状部分と、下端側で外側へ突出する板状部分と、外側端部に位置する立板状部分を有する。そして、立板状部分の一部が欠落しており、上下方向で離れた二つの板状部分の間に形成される空間と外部を連通している。つまり、空間形成部27によって形成される空間は、少なくとも上方、下方、及び外側側方の一部が覆われた空間となる。
そして、空間形成部27の外側端部に位置する立板状部分の欠落部と、ナット28の内孔部分とが連続しており、一連の空間を形成している。
このネジ受部17は、接触板部20(取付部材2全体)の上下方向における中心近傍に形成されており、取付用孔23よりも上方であって、突出板部21よりも下方に形成されている。
パネル保持部材3は、図3で示されるように、壁面側に位置する掛止部35と、掛止部35の下端側部分から外側へ突出するパネル保持部36とが一体となって形成されている。
掛止部35は、図4(b)で示されるように、断面形状が略C字状となるように屈曲して延びる部分であり、上端側に位置する取付用掛止部40と、下端側に位置する壁面当接部41(接触部)を有する。また、上下方向における中心よりもやや上方には、軸挿通孔42が形成されている。
具体的に説明すると、掛止部35は、立板状の本体板部45と傾斜板部46とを有する。
本体板部45は、断面形状が上下方向に延びる略長方形状となる長尺状の部分であり、壁面の広がり方向と同方向に広がりを持つ部分である。つまり、取り付け時における本体板部45の厚さ方向は、壁面と交わる(直交する)方向となる。
この本体板部45は、取り付け時に壁面から離れた位置に配され、壁側の主面が壁面と離間対向する部分となっている。
なお、この本体板部45の下端側部分は、壁面当接部41と連続する部分であり、パネル保持部36と連続する部分でもある。
壁面当接部41は、平板状の部分であり、本体板部45から水平方向(壁面と垂直となる方向)に突出する部分である。したがって、壁面当接部41は、取り付け時において、壁面に近づく方向に延びた状態で配される。つまり、壁面当接部41は、両主面である上面と下面がいずれも水平面となり、突出端に位置する端面が壁面との接触面となる。
つまり、突出板部21は、本体板部45の下端周辺に位置する壁側の主面から、さらに壁側に突出する部分であり、その突出方向は、本体板部45の主面及び壁面と交わる方向となる。
傾斜板部46は、本体板部45の上端部分と連続しており、取り付け時において、上側に向かうにつれて壁面に近づく方向へ傾斜する板状部分となっている。
すなわち、本体板部45と傾斜板部46は、屈曲して延びる一連の板状部分となっている。
なお、特に限定されるものではないが、この傾斜板部46の壁面に対する傾斜角度θは、30度以上60度以下となることが好ましく、本実施形態では45度程度(46度)となっている。また、ここでいう「程度」とは、1~10パーセントの誤差を含むものとし、以下も同様とする。
ここで、傾斜板部46の上端部分は、下方側へ突出する立板状の突出片部47(挿入部)と連続しており、傾斜板部46の上端部分と突出片部47によって取付用掛止部40が形成されている。
突出片部47は、断面形状が上下方向に延びる略長方形状となる長尺状の部分であり、壁面の広がり方向と同方向に広がりを持つ部分である。つまり、取り付け時における突出片部47の厚さ方向は、壁面と交わる(直交する)方向となる。
以上のことから、取付用掛止部40は、断面形状が略V字状となる鉤状部分となっている。
軸挿通孔42は、本体板部45を厚さ方向に貫通する貫通孔であり、取付ネジ50の軸部分を挿通可能な孔である。
取付ネジ50は、図3で示されるように、頭部50aと軸部50bを有する。
頭部50aと軸部50bは、いずれも略円柱状の部分であり、頭部50aが軸部50bと比べて大径となっている。詳細には、頭部50aは、径方向の長さが軸挿通孔42の開口径よりも大きく、軸挿通孔42に挿通できない大きさとなっている。これに対し、軸部50bは、径方向の長さが軸挿通孔42の開口径以下であり、軸挿通孔42に挿通可能な大きさとなっている。なお、軸部50bの外周部分には、ネジ山(図示しない)が形成されている。
パネル保持部36は、図4(b)で示されるように、水平板部55と、パネル挟持部56(挟持部)と、押さえ板部57を有しており、全体としての断面形状が厚板状となる部分である。
水平板部55は、上面と下面(裏面)が両主面となる平板状の部分であり、本体板部45から水平方向(壁面と垂直となる方向)に突出する部分である。この水平板部55は、取り付け時において、壁面から離れる方向に延びた状態で配される部分であり、壁面当接部41とは逆向きに延びる部分である。
この水平板部55の上面は、面発光パネル4を直接又は間接的に載置するための載置面を形成する部分である。言い換えると、水平板部55の上面の少なくとも一部は、面発光パネル4を載置するためのパネル載置面となる。
なお、本実施形態では、この水平板部55の上面に緩衝部材63が載置されており、緩衝部材63の上側に面発光パネル4が載置されている。つまり、面発光パネル4が水平板部55の上面に間接的に載置された状態となっている。
対して、水平板部55の下面は、図1で示されるように、居住空間60を向く化粧面となる部分である。
なお、居住空間60とは、室内において人(又はペット等の動物)が活動する空間であり、室内空間の下方側に位置する部分である。
パネル挟持部56は、図4(b)で示されるように、断面形状が略コ字状となる部分であり、水平板部55の突出端側の一部分を含んで形成されている。
具体的には、パネル挟持部56は、面発光パネル4の一部分の上方に位置する上板部分56aと、同部分の下方に位置する下板部分56bと、その間を連結する連結部56cとが一体となって形成される部分である。
本実施形態では、面発光パネル4の一部と緩衝部材63の一部が重なって重畳体が形成され、この重畳体が上板部分56a、下板部分56bによって挟持された状態となっている。つまり、面発光パネル4が間接的に(他部材と共に)挟持された状態となっている。
したがって、このパネル挟持部56は、壁面から外側へ向かって窪んだ空間であるパネル収納空間66を有する。
具体的には、パネル挟持部56は、緩衝部材63を収納する緩衝材収納空間67の上側にパネル収納空間66が形成されており、これらは連続する空間となっている。また、これらは、いずれも断面形状が略四角形状となる空間であり、緩衝材収納空間67の外側端部(図4(b)の左端)は、パネル収納空間66の外側端部(図4(b)の左端)よりも外側に位置している。つまり、緩衝材収納空間67がパネル収納空間66よりも大きく窪んでおり、これらの間に段差が形成されている。
なお、特に限定されるものではないが、本実施形態では、連結部56cの突出端側上方が欠落した形状となっており、パネル保持部36の突出端上方に傾斜面が形成されている。この傾斜面は、壁面側へ向かうにつれて高さが高くなるように傾斜する。
押さえ板部57は、掛止部35の本体板部45に対し、着脱可能な平板状の部材である。
具体的には、本体板部45の外側面に板係合部45aが形成されており、押さえ板部57の一部を板係合部45aに挿入することで取り付け可能となっている。
なお、板係合部45aは、上下方向で離間する位置に配される2つの突出片部分によって形成されており、押さえ板部57を挟持することが可能となっている。つまり、押さえ板部57は、片持ち状に取り付けられる部分であり、本体板部45から水平方向(壁面と垂直となる方向)に突出した状態で取り付けられる部分である。
つまり、押さえ板部57は、取り付け時において、壁面から離れる方向に延びた状態となる。
ここで、押さえ板部57の突出端部分と、パネル挟持部56の上板部分56aの間には、面発光パネル4の光を外部へ取り出すための空隙部70が形成されている。
この空隙部70は、パネル保持部36の上側部分に形成され、パネル保持部36の内部空間と外部を連通する貫通孔となる部分である。言い換えると、押さえ板部57と上板部分56aが一つの水平板状の部分を形成しており、この水平板状の部分に上下端それぞれに開口を有する貫通孔(空隙部70であり、隙間部分)が形成されている。
つまり、パネル保持部36は、内部が中空となる部分であり、押さえ板部57、上板部分56aと水平板部55の間であって、連結部56cと本体板部45の間となる位置に内部空間が形成される。そして、その内部空間は、少なくとも下方と、上方の一部と、壁面側の側方及びその反対側の側方が覆われた空間となる。
なお、この内部空間は、面発光パネル4、緩衝部材63や配線部材(面発光パネル4への給電や制御信号の送信のための配線部材)等を収納する空間となっている。
面発光パネル4は、図3で示されるように、面状に広がりを持つ略四角形板状の有機ELパネルであり、具体的には、有機EL素子を内蔵する板状の有機ELパネル本体75に、枠状のフレーム部材76を取り付けて形成されている。この面発光パネル4は、一方の主面となる発光面4aと、他方の主面となる裏面4bを有する。
発光面4aは、中心側に位置する発光領域と、縁端側に位置する非発光領域に区画されている。発光領域は、点灯時に面状の拡散光を発する部分であり、非発光領域は、有機ELパネル本体75の縁端部分がフレーム部材76によって覆われて形成される。
なお、面発光パネル4の発光領域は、少なくとも一部(本実施形態では全域)が、パネル保持部36の空隙部70と上下方向で重なる位置に配されている。このことにより、面発光パネル4の点灯時には、空隙部70を介して外部に光が照射される。
裏面4bには、外部の給電端子と電気的な接点となるコネクタ部(図示しない)が形成されている。すなわち、面発光パネル4は、このコネクタ部から給電されることで発光する。また、本実施形態の面発光パネル4は、図示しない回路基板を備えており、輝度の変更(調光)が可能となっている。つまり、面発光パネル4は、通電することで発光し、調光が可能な面状光源である。
具体的には、本実施形態では、面発光パネル4の裏面4bの縁端部分が緩衝部材63と接触しており、中央側の部分が緩衝部材63の上側に形成された凹部と重なる位置に配されている。この凹部が、面発光パネル4の回路基板や、面発光パネル4と接続される配線等を配置するための領域を形成している。
本実施形態の照明装置1では、図3で示されるように、パネル保持部36の突出方向の長さであり、本体板部45の外側面からパネル保持部36の突出端までの長さL1が、掛止部35の上下方向の長さよりも長くなっている。
したがって、当然のことながら、このパネル保持部36の突出方向の長さL1は、掛止部35の下端部分から軸挿通孔42まで(軸挿通孔42の上下方向における中心位置まで)の長さL2よりも長い。さらに、掛止部35の下端部分から突出片部47の下端までの長さL3よりも長い。なお、この長さL3は、直立した姿勢における突出片部47の下端までの長さであり、突出板部21の上面(図4(a)参照)までの長さである。
より詳細には、上記長さL1は、上記長さL2の3倍乃至6倍程度の長さであり、本実施形態では4.8倍程度の長さとなっている。
また、本実施形態の照明装置1では、掛止部35の内部空間に取付部材2が収納され、取付部材2が外部から視認できない状態となる。このため、本実施形態の照明装置1は、意匠性が高い。
続いて、本実施形態の照明装置1を壁面に固定する際の手順について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず、図3等で示されるように、取付部材2を壁面(取り付け対象となる面)に対して固定する工程(取付部材固定工程)を実施する。
この工程では、接触板部20(図4参照)の一主面(壁側主面20a)を壁面に対して接触させた状態とし、取付用孔23に締結要素を挿通し、これらを一体に固定する。
続いて、パネル保持部材3を取付部材2に取り付ける工程(保持部材取付工程)を実施する。
この工程では、パネル保持部材3の取付用掛止部40を、壁面に固定された取付部材2に掛止し、壁面当接部41を壁面に接触させた状態とする。すなわち、取付用掛止部40を突起部16と壁面の間に形成される隙間25に挿入した状態とする。
ここで、隙間25の間隔(壁面から突起部16までの距離)は、突出片部47(図4(b)参照)の厚さよりも長くなっており、突出片部47の下端側部分が隙間25に挿入された状態となる。
このとき、パネル保持部36の突出端側部分には、自重により、図3において反時計回りとなる力のモーメントが生じるが、取付用掛止部40、壁面当接部41が壁面に接触することで、壁面によって力を受け止めることができる。
ここで、本実施形態の照明装置1は、光源として面状光源である面発光パネル4を採用しており、パネル保持部36の突出方向の長さは、仮に点光源であるLED等を採用する場合に比べ、比較的長いものとなる。
しかしながら、上記したような壁面によって力を受け止める構造により、パネル保持部材3と取付部材2を係合させた際の姿勢を安定させることができる。
さらに、パネル保持部材3と取付部材2を係合させた状態で、取付ネジ50の軸部50bを軸挿通孔42に挿通し、取付部材2のネジ受部17を係合させる。
具体的には、軸部50bの一部をナット28(図4(b)参照)と螺合させ、必要に応じて軸部50bの先端部分を空間形成部27(図4(b)参照)の内側空間に配する。
そして、取付ネジ50を回転させつつ押し入れることで、取付ネジ50の頭部50aが本体板部45の外側面と接触した状態となる。この状態から取付ネジ50をさらに押し入れることで、頭部50aが本体板部45を壁面側へ押圧する。
このことにより、取付ネジ50の頭部50aによって掛止部35が壁面側へ押し付けられる。このとき、突出片部47の側面が壁面と面接触した状態となり、壁面当接部41の端面が壁面と面接触した状態となる。
さらに、照明装置1を壁面に固定する際には、パネル保持部材3に面発光パネル4を取り付ける工程(発光パネル取付工程)を実施する。なお、この工程は、パネル保持部材3を取付部材2に取り付ける工程に先だって実施してもよく、この工程後に実施してもよい。
この工程は、面発光パネル4、緩衝部材63、各種配線等をパネル保持部36の内部空間の適宜な位置に配置する工程であり、必要に応じて押さえ板部57を一時的に取り外す等して実施する。また、この工程は、メンテナンス等において、面発光パネル4を交換する等においても実施する。
上記した実施形態における面発光パネル4は、照明装置1の長手方向(図3における奥行き方向)に長い平面視形状が略長方形状となるものを採用してもよく、平面視形状が略正方形状となるものを採用してもよい。このとき、照明装置1の長手方向の長さ(水平方向長さ)に応じて、一つのみ取り付けてもよく、複数並置して取り付けてもよい。
上記した実施形態における照明装置1では、取付用掛止部40の内側面と取付部材2(具体的には突起部16、突出板部21であり、図4(a)参照)の間に空間が形成されている。この空間部分は、面発光パネル4に電力を供給するための給電線を配置する配線配置空間とすることが可能となっている。
この場合、突起部16や突出板部21、本体板部45等の一部に欠落部を設け、給電線を面発光パネル4まで延設してもよい。また、配線配置空間には、このような給電線の他、例えば、面発光パネル4に制御信号を送信するための配線部材等、他の各種配線部材を配置できる。
上記した実施形態の他、図5で示されるように、パネル保持部材103(保持部材)の掛止部135は、一部が屈曲可能な構造としてもよい。
このとき、取付ネジ50の頭部50aをゴム等の弾性変形可能な部材で形成すると共に、パネル保持部136の一部にこの頭部50aと係合可能な被係合部151を設けた構造としてもよい。
以下、この実施形態に係る照明装置101(面発光ユニット)について詳細に説明するが、特に断りのない限り、上下方向は壁面への取り付け時を基準として説明する。
本実施形態の掛止部135は、本体板部145の上部と下部がそれぞれの別体の板状体であり、これらが互いに回動可能となるように連結されている点において、上記した掛止部35と異なる構造となっている。詳細には、本実施形態の本体板部145では、上側(取付用掛止部40側)の立板状部分と、下側(壁面当接部41側)の立板状部分が蝶番部材を介して連結されている。
このため、掛止部135は、本体板部145の上部と下部の厚さ方向が同方向となる通常時姿勢(図5(a)参照)と、この通常時姿勢から本体板部145の上部と下部の少なくとも一方(図5では下部)を回動させた屈曲時姿勢を切り替え可能となっている。
通常時姿勢では、図5(a)で示されるように、本体板部145の上部の下面と下部の上面が面接触した状態となり、本体板部145の上部と下部が上下方向で並んだ状態となる。つまり、この通常時姿勢では、本体板部145の上部と下部が、あたかも一つの立板状部分であるかのような状態となる。
対して、屈曲時姿勢では、図5(c)等で示されるように、本体板部145の上部の下面に、下部が接触しない状態(通常時姿勢に上面となる下部の端面が離間した状態)となる。そして、本実施形態では、さらに本体板部145の上部と下部の厚さ方向が互いに交わる方向となる。つまり、この通常時姿勢では、本体板部145が、あたかも屈曲して延びる板状部分であるかのような状態となる。
本実施形態のパネル保持部136は、突出方向における基端側部分に、被係合部151が形成されている点において、上記したパネル保持部36と異なる構造となっている。
被係合部151は、押さえ板部157に形成される貫通孔であり、パネル保持部136の内外を連通する孔である。この被係合部151の開口径は、取付ネジ50の頭部50aの径と同一又はやや小さくなっている。
このことから、本実施形態の照明装置101では、掛止部135を屈曲時姿勢とし、取付ネジ50の頭部50aを被係合部151に挿入することで、屈曲時姿勢が維持された状態となる。つまり、取付ネジ50の頭部50aと被係合部151とが屈曲時姿勢を維持する屈曲維持機構として機能する。
本実施形態の照明装置101では、上記したように、掛止部135の一部が他部に対して屈曲可動可能であることから、壁面への取り付け時にパネル保持部材103を取付部材2に係合させる際、これらを係合させる作業が容易であるという利点がある。
つまり、掛止部135を適宜屈曲させつつ取付用掛止部40を取付部材2に掛止させ、その後に通常時姿勢へと移行させることができるので、作業者が取付用掛止部40を取付部材2に掛止させ易い姿勢で作業できる。
さらに、屈曲時姿勢を維持することが可能であるので、天井面に光を照射するコーブ照明として使用可能である他、室内側壁面に光を照射する間接照明としても使用可能である。
上記した実施形態では、被係合部151が貫通孔である例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、押さえ板部157の一部を窪ませて(通常時姿勢において下方側へ窪ませて)形成される凹部(有底孔)であってもよい。すなわち、頭部50aと係合することで屈曲時姿勢を維持できればよい。
また、取付ネジ50の頭部50aを突起部分とし、被係合部151をそれと係合する部分とする屈曲維持機構について説明したが、屈曲維持機構は、必ずしもこれに限定されるものではない。
例えば、本体板部145と、パネル保持部136のいずれか一方に突起部分を設けると共に、他方にそれと係合可能な凹部又は孔部分を設け、これらを屈曲維持機構としてもよい。この場合、取付ネジ50の頭部50aを上記のものよりも小型化する、又は、上記の被係合部151よりも開口径の大きな孔部分を形成し、これらが姿勢変更を阻害しないようにしてもよい。つまり、取付ネジ50とは別に屈曲維持機構を設けてもよい。
さらにまた、上記した実施形態の他、照明装置201(面発光ユニット)は、図6で示されるように、面発光パネル4を上方側に押圧する押圧板部207を備えた構造としてもよい。
以下、この実施形態に係る照明装置201について詳細に説明するが、特に断りのない限り、上下方向は壁面への取り付け時を基準として説明する。
本実施形態の照明装置201は、パネル保持部236の構造が、上記した照明装置1とは異なるものとなっている。
具体的に説明すると、パネル保持部236の内部空間であるパネル配置空間254は、図6(a)で示されるように、上方を第一上側板部256、第二上側板部257によって覆われており、下方を下側板部258によって覆われている。また、壁面側の側方を掛止部35の本体板部45が覆っており、反対側となるパネル保持部236の突出端側の側方を側壁形成部259が覆っている。
第一上側板部256は、パネル保持部236の突出端側に位置する平板状部分である。対して、第二上側板部257は、壁面側に位置する平板状部分であり、本体板部45の外側側面から外側へ突出する部分である。これら第一上側板部256と第二上側板部257は、同一(又は略同一)の高さに形成されており、厚さもまた同一(又は略同一)となっている。そして、第一上側板部256と第二上側板部257の間には、パネル配置空間254の内外を連通する空隙部270が形成されている。
空隙部270は、パネル保持部236の突出方向における開口長さ(図6における左右方向の長さ)が、取り付け位置に配置した面発光パネル4(図6(a)参照)の同方向の長さよりも短くなっている。
なお、詳しく後述するが、この空隙部270は、面発光パネル4の入出口となる部分でもある。つまり、面発光パネル4をパネル配置空間254の内部から取り出したり、面発光パネル4をパネル配置空間254の内部へ入れ込んだりする際に、面発光パネル4を通過させる部分となる。
下側板部258は、本体板部45の外側面から突出し、屈曲しつつ延びる板状部分であって、一部に周囲よりも下方に窪んだ部分である移動代形成部260を有する。
つまり、下側板部258は、上側に位置する平板状部分と、移動代形成部260が連続して形成されている。
側壁形成部259は、パネル保持部236の突出端側で上下方向に延びる立壁状部分の一部であり、第一上側板部256と下側板部258の端部同士を繋ぐように延びる部分である。
押圧板部207は、弾性部材207aを介して下側板部258に対して取り付けられた平板状部分であり、常時上方側へ付勢されている。
本実施形態の照明装置1は、面発光パネル4をパネル配置空間254にずらし入れることで、面発光パネル4を取り付ける構造となっている。
すなわち、面発光パネル4を傾斜した姿勢としつつ空隙部270からパネル配置空間254へ挿入し、面発光パネル4で押圧板部207を押圧しつつ面発光パネル4の姿勢を変更していく。このことにより、面発光パネル4が取付時姿勢(図6(a)参照)でパネル配置空間254の規定位置(取り付け位置)に収納された状態となる。
面発光パネル4が取り付けられた状態では、面発光パネル4の発光領域の少なくとも一部(本実施形態では全域)が、空隙部270と平面視で重なる位置に配される。このことから、面発光パネル4の点灯時には、空隙部270を介して外部に光が照射されることとなる。つまり、空隙部270は、面発光パネル4の光を外部へ照射するための開口部分としても機能する。
その一方で、面発光パネル4の非発光領域を含む縁端部分は、空隙部270と隣接する第一上側板部256、第二上側板部257と平面視で重なる位置に配される。
すなわち、面発光パネル4が取り付けられた状態では、面発光パネル4の裏面4b側に押圧板部207が接触し、面発光パネル4が押圧板部207によって常時上方側へ押圧された状態となる。そして、面発光パネル4の発光面4a側の縁端近傍となる部分が、第一上側板部256、第二上側板部257に押し付けられ、これらの下面と接触した状態となる。
つまり、面発光パネル4は、パネル保持部236の突出方向における片側端部側の部分が、第一上側板部256と押圧板部207によって挟持された状態となる。その一方で、同方向における他方端部側の部分が、第二上側板部257と押圧板部207によって挟持された状態となる。
この面発光パネル4をパネル保持部236から取り外す際には、面発光パネル4の一部を付勢力に抗して下方へ押圧することで、面発光パネル4及び押圧板部207の一部を移動代形成部260の内部側に配した状態とする(図6(b)参照)。
さらに、この状態から面発光パネル4の姿勢を変更させつつ側方側へと移動させ、姿勢変更させた面発光パネル4の上方側部分を空隙部270と重なる位置まで移動させる(図6(c)参照)。このことにより、面発光パネル4を取り出すことが可能となる。
1,101,201 照明装置(面発光ユニット)
2 取付部材
3,103 パネル保持部材(保持部材)
4 面発光パネル
4a 発光面
4b 裏面
16 突起部
35,135 係止部
36,136,236 パネル保持部
41 壁面当接部(接触部)
47 突出片部(挿入部)
55 水平板部
56 パネル挟持部(挟持部)
60 居住空間

Claims (6)

  1. 面発光パネルと、前記面発光パネルを保持する保持部材と、壁面に固定される取付部材を含む面発光ユニットであって、
    前記面発光パネルは、点灯時に発光領域を含む発光面と裏面を両主面とするものであり、
    前記取付部材は、前記壁面に対して垂直となる面と交わる方向に突出する突起部を備え、
    前記保持部材は、係止部とパネル保持部を有し、
    前記係止部は、湾曲又は屈曲して延びる形状であって、前記突起部と前記壁面との間に挿入される挿入部と、前記挿入部から離れた位置で前記壁面と接触する接触部を有し、
    前記パネル保持部は、前記面発光パネルを両主面側から挟持する挟持部を有し、
    前記面発光パネルを保持した前記保持部材を前記取付部材に取り付けることで、前記面発光パネル及び前記保持部材の自重が前記壁面に支持されることを特徴とする面発光ユニット。
  2. 前記壁面が鉛直面であり、前記発光面が水平面であることを特徴とする請求項1に記載の面発光ユニット。
  3. 前記発光面が上側を向いていることを特徴とする請求項2に記載の面発光ユニット。
  4. 前記パネル保持部は、前記面発光パネルの裏面側に位置する水平板部を有し、
    前記水平板部は、前記面発光パネルが直接又は間接的に載置されるパネル載置面と、前記パネル載置面の反対側に位置する化粧面を両主面とし、
    前記化粧面が居住空間側を向くことを特徴とする請求項3に記載の面発光ユニット。
  5. 前記パネル保持部は、前記面発光パネルの裏面側に位置する一の水平板部と、前記発光領域に隣接する隙間部分を有する他の水平板部を含み、
    前記係止部は、一部が他部に対して屈曲可動が可能に形成されており、通常時姿勢と屈曲時姿勢の切り替えが可能であって、
    屈曲時姿勢を維持可能な屈曲維持機構を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の面発光ユニット。
  6. 前記面発光パネルが有機ELパネルであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の面発光ユニット。
JP2018090894A 2018-05-09 2018-05-09 面発光ユニット Active JP7033493B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018090894A JP7033493B2 (ja) 2018-05-09 2018-05-09 面発光ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018090894A JP7033493B2 (ja) 2018-05-09 2018-05-09 面発光ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019197659A JP2019197659A (ja) 2019-11-14
JP7033493B2 true JP7033493B2 (ja) 2022-03-10

Family

ID=68537656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018090894A Active JP7033493B2 (ja) 2018-05-09 2018-05-09 面発光ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7033493B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7505694B2 (ja) 2020-09-30 2024-06-25 前田建設工業株式会社 間接照明装置、照明システム、及び照明付き建材

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016066494A (ja) 2014-09-24 2016-04-28 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP2018060681A (ja) 2016-10-05 2018-04-12 株式会社キルトプランニングオフィス 面発光装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4897976U (ja) * 1972-02-19 1973-11-20
JPS5891805U (ja) * 1981-12-15 1983-06-21 松下電工株式会社 照明器具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016066494A (ja) 2014-09-24 2016-04-28 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP2018060681A (ja) 2016-10-05 2018-04-12 株式会社キルトプランニングオフィス 面発光装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019197659A (ja) 2019-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9140436B2 (en) Configurable ceiling lighting system
US20150016100A1 (en) Luminaire
TWI686567B (zh) 模組化發光設備
WO2013133147A1 (ja) 照明器具
JP5498618B1 (ja) 照明器具
JP2011014317A (ja) 照明体及び照明装置
US20170122510A1 (en) Lighting device, fixture body for lighting device, and light-emitting unit
JP7033493B2 (ja) 面発光ユニット
JP2018029083A (ja) 照明器具
EP2620691B1 (en) Lighting device
JP5975400B2 (ja) 照明器具
JP2016143617A (ja) 照明器具
JP6132873B2 (ja) 照明装置
JP6111497B2 (ja) 照明器具
JP6213918B2 (ja) 発光モジュール及び照明装置
JP2010192307A (ja) 照明装置
JP2013222636A (ja) 照明装置
JP2011040230A (ja) 照明装置
JP2018060681A (ja) 面発光装置
JP2011003512A (ja) 照明器具
JP2015138758A (ja) 照明装置
JP7308571B2 (ja) 取付具、取付具セット及びそれを用いた照明器具
JP6528303B2 (ja) 光源ユニット及び照明器具
JP7131865B2 (ja) 取付具、取付具セット及びそれを用いた照明器具
JP7494026B2 (ja) 照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210323

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7033493

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150