JP2013148982A - 環境対応型車両及び、環境対応型車両管理システム - Google Patents

環境対応型車両及び、環境対応型車両管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】サービスの利用者である乗車者が、社会貢献を行なっている満足感と、会員間の一体感が醸成される環境対応型車両及び、環境対応型車両管理システムを提供する。
【解決手段】再生可能エネルギーを利用することで走行可能な環境対応型車両10は、当該車両の外装部又は内装部に設けられ、画像及び文字を表示可能な一以上のモニタ表示部12−b、12−d、12−eを備え、再生可能エネルギー又は当該環境対応型車両に関連したデータである車両関連データを選択し、選択した車両関連データを、所定のタイミングで、いずれかのモニタ表示部12−b、12−d、12−eに表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、環境対応型車両及び、環境対応型車両管理システムに関し、特に、再生可能エネルギーを利用して走行する環境対応型車両及び、環境対応型車両管理システムに関する。
今日、環境問題に対しての意識が向上していることから、社会に優しい車や、社会に優しい交通システムが望まれている。特に、クリーンエネルギーの使用の促進や、CO2排出量の削減の観点から、環境対応型車両(エコカー、スマートカー)を複数の利用者で共同利用するカーシェアリングなどが注目されている。
カーシェアリングは、一般的には、レンタカーよりも、短時間でかつ短距離で車両を利用するサービスである。例えば、カーシェアリングは、商店街周辺や市役所周辺など、コミュニティの一定地域で利用される。
すなわち、カーシェアリングは、地域性のある狭い領域で行われることで、車両の利用効率とCO2の削減効果を高めることが可能である。また、このカーシェアリングを行うための車両は、電気自動車やハイブリッド自動車であることで、さらに、削減効果を高めることが可能である。
このようなカーシェアリングを促進するためには、環境対応型車両を利用したカーシェアリングサービスの一般利用者の認知が必要である。そこで、雑誌、インターネットの広告で、カーシェアリングの利用を促進することが考えられるが、さらに、効果的な公告方法が求められている。
そこで、自動車の外装や内装に広告コンテンツを配信する方法が知られている(特許文献1)。例えば、特許文献1では、配信用サーバが管理している広告コンテンツを、交通機関の外装や内装に表示することができるシステムが開示されている。さらに、自動車と携帯電話を連動させて、携帯電話で受信した広告情報を、自動車に配置された広告装置に表示することが知られている(特許文献2)。
特開2005−10965号公報 特開2006−178259号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2では、例えば自動車の外装に広告を表示した場合に、その広告が目立ちすぎてしまって、乗車者が表示を敬遠してしまうという課題がある。すなわち、一般には、商品やサービスの広告は、人の目を惹くように、派手な広告が多いため、自動車を視認した人の注意を過度に惹いてしまう傾向がある。結果として、乗車者が広告表示を望まなくなり、広告表示が行われないという課題がある。
そこで、本発明者らは、カーシェアリングサービスの公報であれば、特定の商品やサービスの宣伝広告ではなく、社会問題に対する取組みや促進をアピールするといった活動になるため、乗車者が外装への表示を行いやすいのではないかという点に着目した。
さらに、カーシェアリングの公報により、サービスの利用者が、自分は社会貢献を行なっていると感じる満足感を得られるという点に着目した。加えて、カーシェアリングは、通常、予め登録された会員に対してサービスを行うため、カーシェアリングの会員間での一体感が、公報により醸成されるのではないかという点にも着目した。
本発明では、サービスの利用者である乗車者が、社会貢献を行なっている満足感と、会員間の一体感が醸成される環境対応型車両及び、環境対応型車両管理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下のような解決手段を備える。
(1) 再生可能エネルギーを利用することで走行可能な環境対応型車両であって、
当該環境対応型車両の外装部又は内装部に設けられ、画像及び文字を表示可能な一以上のモニタ表示手段と、
当該環境対応型車両が利用する再生可能エネルギー又は当該環境対応型車両に関連したデータである車両関連データを記憶する車両関連データ記憶手段と、
前記モニタ表示手段に表示する前記車両関連データを選択する車両関連データ選択手段と、
前記車両関連データ選択手段が選択した車両関連データを、所定のタイミングで、前記モニタ表示手段のうち一のモニタ表示手段に表示する表示制御手段と、
を備える環境対応型車両。
(1)の発明によれば、再生可能エネルギーを利用することで走行可能な環境対応型車両において、当該車両の外装部又は内装部に設けられ、画像及び文字を表示可能な一以上のモニタ表示手段に、当該環境対応型車両の再生可能エネルギー又は当該環境対応型車両に関連したデータである車両関連データを選択して、所定のタイミングで、モニタ表示部に、選択した車両関連データを表示する。
したがって、サービスの利用者である乗車者が、社会貢献を行なっている満足感と、会員間の一体感が醸成される環境対応型車両を提供することが可能である。
(2) 前記再生可能エネルギーのバッテリ残量を監視するバッテリ監視手段と、
前記表示制御手段は、前記バッテリ監視手段が示すバッテリ残量に基づいて、前記モニタ表示手段のうち、バッテリ消費量の少ないモニタ表示手段に、前記車両関連データ選択手段が選択した車両関連データを表示する(1)に記載の環境対応型車両。
したがって、車両関連データを表示する際に、バッテリ残量に基づいて、バッテリ消費量の少ないモニタ表示手段に表示させることが可能となる。
(3) 前記車両が走行することで消費した再生可能エネルギーの消費量と、当該車両が前記再生可能エネルギーではなく化石燃料で仮想的に走行した場合に、当該化石燃料を消費すると想定される消費量と、を算出する消費量算出手段と、を備え、
前記消費量算出手段で算出した前記再生可能エネルギーの消費量と、前記化石燃料での消費量とを比較した結果を、車両関連データとして、前記車両関連データ選択手段が選択することを特徴とする(1)又は(2)に記載の環境対応型車両。
したがって、車両関連データとして、再生可能エネルギーで走行したときのエネルギー消費量と、化石燃料で仮想的に走行した場合に想定されるエネルギー消費量と、を比較した結果を、モニタ表示手段に表示させることが可能となる。
(4) 前記表示制御手段が、表示する所定のタイミングとは、ユーザからの操作に基づいたタイミング、当該環境対応型車両が停車したタイミング、駐車したタイミング、又は、所定の速度で走行したタイミングである(1)乃至(3)に記載の環境対応型車両。
(5) (1)に記載の環境対応型車両と、前記環境対応型車両の通信可能に接続された優遇管理サーバと、からなる環境対応型車両システムであって、
前記環境対応型車両は、
前記モニタ表示手段に前記車両関連データを表示した回数、表示時間、表示箇所を表示履歴データとして記録し、前記優遇管理サーバに前記表示履歴データを送信する表示履歴管理手段と、
前記ユーザからユーザIDの入力を受付け、入力されたユーザIDを前記優遇管理サーバに送信するユーザID受付手段を備え、
前記優遇管理サーバは、
前記表示履歴データとユーザIDを受信し、前記表示履歴データの表示回数、表示時間、表示箇所に基づいて、当該ユーザに対する特典を示す優遇データを決定し、前記優遇データと前記ユーザIDを対応付けて記憶する優遇データ管理手段を備える環境対応型車両管理システム。
したがって、環境対応型車両のモニタ表示手段に、車両関連データを表示したことに応じて、ユーザに対して、ユーザにとって特典のある優遇データを付与することが可能となる。
本発明によれば、サービスの利用者である乗車者が、社会貢献を行なっている満足感と、会員間の一体感が醸成される環境対応型車両及び、環境対応型車両管理システムを提供することができる。
本発明の好適な実施形態である環境対応型車両管理システム1の全体構成を示す図である。 本発明の好適な実施形態である環境対応型車両10の内装部を示す図である。 本発明の好適な実施形態である環境対応型車両10及び優遇管理サーバ100の機能ブロックを示す図である。 本発明の好適な実施形態である環境対応型車両10及び優遇管理サーバ100が実行する車両基本処理を示すフローチャートである。 本発明の好適な実施形態である環境対応型車両10が実行する車両関連データ選択処理を説明するための模式図である。 本発明の好適な実施形態である環境対応型車両10が実行する表示モニタ第二選択処理を説明するための模式図である。 本発明の好適な実施形態である環境対応型車両10に表示される画面イメージ(車両関連データ表示例1)を示す図である。 本発明の好適な実施形態である環境対応型車両10に表示される画面イメージ(車両関連データ表示例2)を示す図である。 本発明の好適な実施形態である環境対応型車両10に表示される画面イメージ(車両関連データ表示例3)を示す図である。 本発明の好適な実施形態である環境対応型車両10に表示される画面イメージ(優遇データ表示例)を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ図番号を付している。
[環境対応型車両システムの全体構成]
図1は、環境対応型車両システム1の全体構成を示す図である。環境対応型車両システム1は、環境対応型車両10と、公衆回線網3と、カーステーション4に配置される看板2と、充電器5と、環境対応型車両10を利用するユーザ20と、優遇管理サーバ100とから構成される。
図1の例では、環境対応型車両10と、カーステーション4に配置される看板2、充電器5は、1台ずつしか記載していないが、複数の環境対応型車両10及び、複数のカーステーション4により、環境対応型車両システム1が構成されていてよい。
環境対応型車両10は、無線通信装置41を備え、充電器5は、通信装置42を備え、看板2は、通信装置43を備えることで、インターネット等の公衆回線網3と通信可能に接続され、優遇管理サーバ100と通信が可能となる。ここで、公衆回線網3を介さずに、優遇管理サーバ100と通信可能に接続されてよい。
環境対応型車両10は、車両の外装の側面、ボンネット、窓等の外装及び内装にモニタ表示部12−a〜eを備え、充電器5は、モニタ表示部52、看板2は、モニタ表示部54を備えることで、適宜、後述する車両関連データが、これらのモニタに表示される。
環境対応型車両10のモニタは、モニタ表示部12−a,cのみならず、図2に示すように、環境対応型車両10の内部に、モニタ表示部12―b,d、eとして備えられてよい。すなわち、モニタ表示部12―bは、サイドシートの前方に設けられ、モニタ表示部12−dは、ナビゲーション等が表示される運転席とサイドシートの間に設けられ、モニタ表示部12−eは、速度メータ等が表示されるハンドルの背面に設けられる。
図3に基づいて、環境対応型車両10と優遇管理サーバ100の構成要素について説明する。
環境対応型車両10は、再生可能エネルギーによって走行可能な車両、エコカー、スマートカーであってよく、例えば、電気自動車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車である。環境対応型車両10は、制御部11、モニタ表示部12−a、b(c〜eは省略)、データ記憶部13、ユーザID入力部15、データ通信部16、GPS部17、表示切替部18を備える。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、データ通信部16として、無線対応通信デバイスを備え、データ記憶部13として、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等のいずれか又は双方を備える。
さらに、モニタ表示部12―a、b(以下、単に「12」)として、画像や文字を表示する液晶モニタ等の表示部を備え、モニタ表示部12に車両関連データの表示を行うためのタッチパネルや、操作ボタン等で構成される表示切替部18を備える。
データ記憶部13には、後述する車両関連データ、表示履歴データが記憶される。
環境対応型車両10は、制御部11及びモニタ表示部12との協働により、モニタ表示制御モジュール30を実現し、制御部11及びデータ記憶部13との恊働により、車両関連データ選択モジュール31、車両関連データ記憶モジュール32を実現する。
GPS部17は、GPS(Global Positioning System)衛星からの電波を受信することが可能な装置であって、制御部11との恊働により、GPS衛星までの距離を算出することで、地球上の位置情報(緯度、経度)を算出することが可能な装置である。
再生可能エネルギー蓄積部14は、環境対応型車両10の走行のためのエネルギーである電気等の再生可能エネルギーを蓄積するバッテリである。環境対応型車両10は、制御部11及び再生可能エネルギー蓄積部14との恊働により、バッテリ監視モジュール33を実現する。
ユーザID入力部15は、カーシェアリングサービスの会員であるユーザが、サービスを利用するために、入力するユーザIDを入力するための装置である。例えば、ユーザが所有している会員カード22のバーコードを読取る装置であってもよいし、ユーザIDを手動で入力するためのキーボードであってもよい。環境対応型車両10は、制御部11とユーザID入力部15との恊働により、ユーザID受付モジュール35を実現する。ユーザID入力部15は、後述する優遇データの特典等を、ユーザIDと対応付けて書き込み可能であることが望ましい。
環境対応型車両10は、制御部11とデータ通信部16との恊働により、表示履歴管理モジュール34を実現する。
優遇管理サーバ100は、環境対応型車両10に表示した車両関連データの表示履歴に応じて、優遇データを設定するサーバであって、サーバ、コンピュータであってよく、制御部101、データ通信部102、データ記憶部103を備える。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、データ通信部102として、公衆回線網3に接続された有線の通信デバイスを備え、データ記憶部103として、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等のいずれか又は双方を備える。
データ記憶部103は、後述する車両関連データデータベース111と、ユーザIDデータデータベース112を備える。
優遇管理サーバ100は、制御部101とデータ通信部102、データ記憶部103との恊働により、優遇データ管理モジュール110を実現する。
[環境対応型車両基本処理]
次に、環境対応型車両10と優遇管理サーバ100が実行する環境対応型車両基本処理について、図4に基づいて説明する。
最初に、環境対応型車両10のユーザID受付モジュール35は、環境対応型車両10に乗車するユーザからユーザIDの入力を受付ける(ステップS01)。図1に示すように、ユーザ20が環境対応型車両10を利用する際に、ユーザが所有する会員カード22に記録されたユーザIDを、ユーザID入力部15に読取らせることでユーザIDの入力が行われてよい。
次に、環境対応型車両10のユーザID受付モジュール35は、入力されたユーザIDを優遇管理サーバ100へ送信する(ステップS02)。これに応じて、優遇管理サーバ100は、環境対応型車両10から送信されたユーザIDを受信し、ユーザIDデータデータベース112を参照する(ステップS03)。
ユーザIDデータデータベース112は、予めカーシェアリングサービスを利用するユーザがユーザIDとして、登録されている。さらに、ユーザIDごとに、ユーザの個人情報となる性別、年齢、趣味、職業や環境対応型車両10を利用して走行した距離、走行頻度、利用回数等が登録されている。このユーザIDと、環境対応型車両10に表示する車両関連データが予め対応付けられている。
優遇管理サーバ100は、ユーザIDを参照して、対応付けられた車両関連データを抽出し、環境対応型車両10に抽出された車両関連データを送信する(ステップS04)。これに応じて、環境対応型車両10の車両関連データ記憶モジュール32は、車両関連データを受信して、データ記憶部13に記憶する。
車両関連データとは、環境対応型車両10の外装部又は内装部に設けられたモニタ表示部12に表示するためのコンテンツデータである。コンテンツデータは、カーシェアリングサービスの宣伝広告や、環境対策活動により社会貢献をアピールする内容であってもよいし、環境対応型車両10を著名人が利用したという広告であってもよいし、他のユーザが環境対応型車両10を利用した体験談に関するデータであってもよい。
一方、環境対応型車両10は、ユーザが表示切替部18を操作することで、車両関連データの表示指示があったか否かを判断する(ステップS05)。車両関連データの表示指示があった場合(ステップS05:「YES」)は、ステップS06に処理を移す。車両関連データの表示指示がない場合(ステップS05:「NO」)は、処理待ちとなりステップS05をループする。
次に、環境対応型車両10のモニタ表示制御モジュール30は、所定の表示タイミングであるか否かを判断する(ステップS06)。所定の表示タイミングとは、環境対応型車両10が停車したタイミング、駐車したタイミング、又は、ある一定の速度で走行したタイミングであってよい。停車したタイミングと一定の速度で走行したタイミングか否かは、環境対応型車両10の走行速度により判断可能であり、駐車したタイミングであるか否かは、ハンドブレーキの利用の有無で判断可能である。
この処理により、所定のタイミングか否かを判断している理由は、環境対応型車両10が速く走行して場合に、車両関連データを表示しても、他人が視認できない場合があるからである。車両関連データの表示は、モニタ表示部12の利用により、電気を消費するため、他人に視認される効果が大きいことが望ましい。
次に、環境対応型車両10の車両関連データ選択モジュール31は、車両関連データを選択する(ステップS07)。
図5に基づいて、環境対応型車両10の車両関連データ選択モジュール31が実行する車両関連データ選択処理について説明する。
最初に、車両関連データ選択モジュール31の消費量算出モジュール(図示せず)は、この環境対応型車両10固有の車両関連データを生成するために、ステップS20からS22の処理を実行する。まず、この環境対応型車両10の走行距離を算出する。前回の再生可能エネルギーを充電した後から、現在までの走行距離を算出する。そして、算出した走行距離から、CO2の排出量を算出する(ステップS20)。
次に、車両関連データ選択モジュール31の消費量算出モジュールは、同じ走行距離を、化石燃料によって仮想的に走行した場合のCO2排出量を算出する(ステップS21)。そして、ステップS20で算出した排出量と、排出量を比較するためのデータである、比較結果データを生成する(ステップS22)。比較結果データは、それぞれのCO2排出量をグラフ等で比較したデータであってよい。図7に示すように、比較結果データは、ガソリン車と電気で走行する環境対応型車両10のCO2排出量の比較が、一例として、棒グラフで示されている。
次に、車両関連データ選択モジュール31は、車両関連データを優遇管理サーバ100から受信しているか否かを判断する(ステップS23)。車両関連データ選択モジュール31は、車両関連データを優遇管理サーバ100から受信している(ステップS23:「YES」)と判断した場合は、ステップS24に処理を移す。
車両関連データ選択モジュール31は、車両関連データを優遇管理サーバ100から受信していない(ステップS23:「NO」)と判断した場合は、ステップS25に処理を移す。この場合は、ステップS25にて、ステップS22にて生成した比較結果データを車両関連データとして、表示モニタを決定する(ステップS25)。
すなわち、車両関連データを、モニタ表示部12のどこに表示するかという表示モニタを決定する。表示モニタの決定は、予め、車両関連データ毎にモニタ表示部12のどれに表示するかが対応付けて記憶されていてよい。また、ユーザが手動で表示モニタを指定してもよい。
なお、車両関連データ選択モジュール31が、車両関連データを優遇管理サーバ100から受信していない場合であっても、予め環境対応型車両10に記憶された車両関連データと、生成された比較結果データとで、表示の優先順位を決定して、車両関連データが決定されてもよい。
次に、車両関連データ選択モジュール31は、車両関連データの表示する優先順位を決定する(ステップS24)。優先順位の決定とは、複数の車両関連データを表示する際に、表示する順番を決定する処理である。次に、モニタ表示部12の大きさに応じて、優先的に表示する車両関連データを決定する。すなわち、優先順位を決定した車両関連データの表示モニタを決定する(ステップS25)。
なお、上述の例では、CO2の排出削減量で説明したが、エネルギー使用量(kwh)の削減量であってもよい。この場合には、例えば、電気エネルギーのうちに、どの程度が再生可能エネルギー(風力、ソーラー等)で、どの程度が火力等の化石燃料により生成されたエネルギーなのかを示してもよい。
エネルギー使用量の削減量の場合は、環境対応型車両10が走行することで消費した再生可能エネルギーの消費量と、環境対応型車両10が再生可能エネルギーではなく化石燃料で仮想的に走行した場合に、化石燃料を消費すると想定される消費量とを算出して、算出した再生可能エネルギーの消費量と、化石燃料での消費量とを比較した結果を、車両関連データとする。
環境対応型車両基本処理に戻るため、図4に戻る。車両関連データが選択された後に、環境対応型車両10のモニタ表示制御モジュール30は、表示モニタ第二選択処理を行う(ステップS08)。ここで、第二選択処理とは、先の表示モニタの決定に対して、本処理で再決定を行うために、第二処理としている。
表示モニタ第二選択処理を説明するために、図6を参照する。環境対応型車両10のバッテリ監視モジュール33は、環境対応型車両10の再生可能エネルギー蓄積部14に蓄積されたバッテリ残量を確認する(ステップS30)。
バッテリ監視モジュール33は、バッテリ残量が所定量以下ではないと判断した場合(ステップS31:「NO」)は、表示モニタの表示場所を変更することなく、先で決定された表示箇所で問題ないとして、表示モニタを最終的に決定し(ステップS33)、処理を終了する。
ここで、バッテリ残量が所定量以下とは、例えば、表示が決定されているモニタ表示部12に対して、車両関連データを5分から10分間、出力表示することで、バッテリ残量がゼロ近傍に達してしまうといった基準で決定されてよい。
環境対応型車両10は、各々のモニタ表示部12の消費電力を記憶しており、その消費電力に対して、出力時間を、例えば、5分として、消費電力量を算出する。これにより、バッテリ残量との比較を行う。
バッテリ監視モジュール33は、バッテリ残量が所定量以下であると判断した場合(ステップS31:「YES」)は、モニタ表示部12の表示箇所を変更するために、モニタ表示部12のうち、消費電力が小さい小型モニタに表示箇所を変更する(ステップS32)。こうして、最終的に、表示モニタが決定される(ステップS33)。
次に、環境対応型車両基本処理に戻るため、図4に戻る。表示モニタ第二選択処理の後に、実際に、決定した車両関連データを、決定した表示モニタに表示する表示処理を実行する(ステップS09)。図7、図8、図9に、車両関連データを環境対応型車両10に表示した例を示す。
車両関連データ表示例1では、上述のように、化石燃料を使用した場合と比較したCO2排出量が表示されている。車両関連データ表示例2では、環境対応型車両10が風力エネルギーのみで走行していることを示す内容が表示されている。車両関連データ表示例3では、環境対応型車両10が利用するカーステーション全体のCO2排出削減量が表示されている。この場合は、ステーションから取得したデータに基づいて、これらのデータが優遇管理サーバ100に車両関連データとして記憶されている。
車両関連データの表示とともに、表示履歴管理モジュール34は、表示した履歴である表示履歴データを記憶する(ステップS09)。表示履歴データとは、表示内容、表示時間、表示箇所、表示回数に関するデータである。
環境対応型車両10は、表示履歴管理モジュール34は、表示履歴データを優遇管理サーバ100に送信する(ステップS10)。これに応じて、優遇管理サーバ100の優遇データ管理モジュール110は、表示履歴データを受信し(ステップS11)、優遇データを決定する(ステップS12)。
優遇データとは、環境対応型車両10を利用するユーザに対して特典を示すデータであって、特典とは、例えば、利用料金が割引されたり、規制市街地への入場許可であったり、通行料の割引、駐車料の割引、利用店舗での割引である。
優遇データは、予め、表示履歴データの内容とが対応付けられている。すなわち、表示時間が長かったり、表示回数が多い場合は、特典が多くなる。また、予め定められた所定の表示内容である場合には、特典が多くなったり、表示箇所において、目立つ場所のモニタ表示部12に表示した場合に、特典が多くなってもよい。特典が多いとは、例えば、上述の割引の割合が多くなることである。
表示履歴データと対応付けられた優遇データが決定され、優遇データ管理モジュール110は、決定した優遇データを環境対応型車両10に送信する(ステップS13)。これに応じて、環境対応型車両10は、送信された優遇データを受信して、表示する(ステップS14)。この際に、表示のみではなく、優遇データの特典を、ユーザIDと対応付けて記憶する。この際に、記憶対象となる媒体として、会員カード22に記憶してもよい。
図10は、環境対応型車両10に表示した優遇データ表示例である。ここに示すように、「広告表示を、10時間行いましたので、優遇データを受信しました。今回は、A通行料の割引券を獲得しました」と表示される。
なお、ステップS06の所定の表示タイミングが、カーステーションに駐車して、充電しているタイミングであるときに、充電器5のモニタ表示部52、看板2のモニタ表示部54に、車両関連データを表示してもよい。この場合には、優遇管理サーバ100から、充電器5又は看板2が、車両関連データを受信してもよいし、環境対応型車両10から、車両関連データを受信してもよい。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、サーバ、装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 カーシェアリングシステム
2 看板
3 公衆回線網
5 充電器
10 環境対応型車両
12 モニタ表示部
20 ユーザ
22 会員用カード
100 優遇管理サーバ

Claims (5)

  1. 再生可能エネルギーを利用することで走行可能な環境対応型車両であって、
    当該環境対応型車両の外装部又は内装部に設けられ、画像及び文字を表示可能な一以上のモニタ表示手段と、
    当該環境対応型車両が利用する再生可能エネルギー又は当該環境対応型車両に関連したデータである車両関連データを記憶する車両関連データ記憶手段と、
    前記モニタ表示手段に表示する前記車両関連データを選択する車両関連データ選択手段と、
    前記車両関連データ選択手段が選択した車両関連データを、所定のタイミングで、前記モニタ表示手段のうち一のモニタ表示手段に表示する表示制御手段と、
    を備える環境対応型車両。
  2. 前記再生可能エネルギーのバッテリ残量を監視するバッテリ監視手段と、
    前記表示制御手段は、前記バッテリ監視手段が示すバッテリ残量に基づいて、前記モニタ表示手段のうち、バッテリ消費量の少ないモニタ表示手段に、前記車両関連データ選択手段が選択した車両関連データを表示する請求項1に記載の環境対応型車両。
  3. 前記車両が走行することで消費した再生可能エネルギーの消費量と、当該車両が前記再生可能エネルギーではなく化石燃料で仮想的に走行した場合に、当該化石燃料を消費すると想定される消費量と、を算出する消費量算出手段と、を備え、
    前記消費量算出手段で算出した前記再生可能エネルギーの消費量と、前記化石燃料での消費量とを比較した結果を、車両関連データとして、前記車両関連データ選択手段が選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の環境対応型車両。
  4. 前記表示制御手段が、表示する所定のタイミングとは、ユーザからの操作に基づいたタイミング、当該環境対応型車両が停車したタイミング、駐車したタイミング、又は、所定の速度で走行したタイミングである請求項1乃至3に記載の環境対応型車両。
  5. 請求項1に記載の環境対応型車両と、前記環境対応型車両の通信可能に接続された優遇管理サーバと、からなる環境対応型車両システムであって、
    前記環境対応型車両は、
    前記モニタ表示手段に前記車両関連データを表示した回数、表示時間、表示箇所を表示履歴データとして記録し、前記優遇管理サーバに前記表示履歴データを送信する表示履歴管理手段と、
    前記ユーザからユーザIDの入力を受付け、入力されたユーザIDを前記優遇管理サーバに送信するユーザID受付手段を備え、
    前記優遇管理サーバは、
    前記表示履歴データとユーザIDを受信し、前記表示履歴データの表示回数、表示時間、表示箇所に基づいて、当該ユーザに対する特典を示す優遇データを決定し、前記優遇データと前記ユーザIDを対応付けて記憶する優遇データ管理手段を備える環境対応型車両管理システム。
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