JP2013148260A - 石油ストーブカートリッジ式タンク給油装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
問題点は、石油ストーブのカートリッジ式タンクへの給油迄の手間を省くことであり、屋外より屋内へ配管してある給油口を利用して直接灯油を給油する為の装置を提供する事が課題である。
【解決手段】
屋外の石油タンクより常時灯油が注入される受け口を上部に設ける備蓄タンの中央にはエアー抜きパイプを垂設して、オイルポンプの吸入側先端を前記備蓄タンク内に挿入し前記オイルポンプの、石油ストーブのカートリッジ式タンクに給油する為の先端部の注出口に、灯油の満タンを検知して給油の停止をする為のセンサーを設けて成る石油ストーブのカートリッジ式タンクへの給油装置を提供することで課題を解決している。
【選択図】図1
問題点は、石油ストーブのカートリッジ式タンクへの給油迄の手間を省くことであり、屋外より屋内へ配管してある給油口を利用して直接灯油を給油する為の装置を提供する事が課題である。
【解決手段】
屋外の石油タンクより常時灯油が注入される受け口を上部に設ける備蓄タンの中央にはエアー抜きパイプを垂設して、オイルポンプの吸入側先端を前記備蓄タンク内に挿入し前記オイルポンプの、石油ストーブのカートリッジ式タンクに給油する為の先端部の注出口に、灯油の満タンを検知して給油の停止をする為のセンサーを設けて成る石油ストーブのカートリッジ式タンクへの給油装置を提供することで課題を解決している。
【選択図】図1
Description
本発明は、屋外の石油タンクより屋内の石油ストーブのカートリッジタンクへ直接短時間の給油を可能とした、灯油備蓄タンク給油装置に関するものである。
高齢社会の長い冬の暖房の確保には厳しいものが有る、最近の石油暖房器具の発展には目覚ましいものが有る、特にカートリッジタンク内蔵式石油ファンヒ−ターが利便性もある事から人気が有り、多く市販されているが、しかしカートリッジタンクに灯油を入れるまでの、多くのポリタンクを使用しての灯油の注入、注出、買い出し、運搬、在庫といった手間が相変わらず掛かるのが現状である。
そこで、此の改善策として、屋外の石油タンクより直接にカートリッジタンクへの注入装置の必要性が求められる。
市販の石油タンクを用いて、カートリッジタンクに注油を下向きにしたまま、注油が出来る注油装置を得る事が知られている。石油ストーブ等に装備される石油タンクで有って、其の吊り手と給油口とが縦長のタンクの上下端に分かれて設けられている、カートリッジタンクに関し、カートリッジタンクの横転を防ぎ、また給油時と吊下げ時の上下の反転操作を容易に行え、或いはポリタンクから直接注いで給油する事の出来る給油台が知られている。カートリッジ式石油タンクを上下逆にする事もなく、自動的に給油して、ノズルの嵌め外しをいちいち行う事もなく、手を汚さずに給油し、作業の省力化と簡略化を果たす事が出来る装置が知られている。石油ストーブのカートリッジ式タンクや農業用器具の燃料タンク等への給油のさい、注油ポンプの吐出ホース端部をタンクの注入口に安定に固定する、取り付け具を提供する装置が知られている。
問題点は、石油ストーブのカートリッジ式タンクへの給油迄の手間を省くことであり、屋外より屋内へ配管してある給油口を利用して直接灯油を給油する為の装置を提供する事が課題である。
屋外の石油タンクより常時灯油が注入される受け口を上部に設ける備蓄タンの中央にはエアー抜きパイプを垂設して、オイルポンプの吸入側先端を前記備蓄タンク内に挿入し前記オイルポンプの、石油ストーブのカートリッジ式タンクに給油する為の先端部の注出口に、灯油の満タンを検知して給油の停止をする為のセンサーを設けて成る石油ストーブのカートリッジ式タンクへの給油装置を提供することで課題を解決している。
本発明は常時満タンであり、必要に応じて即石油ストーブのカートリッジ式タンクへの灯油の注入が出来る状態で屋内に配備し、ポリタンクでの注入と注出又は運搬といった多くの手間を省いた事にある。
屋外の石油タンクより床下を通って配管されて、屋内の壁と床との隅より給油コックが取り付いた配管が設けられている、そこに給油装置と石油ストーブのカートリッジ式タンクを接続して給油の準備が出来上がる。
図は本発明の形態と実施例を示した物であり、灯油を一時備蓄するタンク5が有り、上部一端には前記灯油コックが取り付いた配管7よりゴムホースを設けて灯油を注入する注油口1を設けると共に、其のすぐ隣上部には、エアー抜きパイプ2が高低差を持って垂設されており、自然落差の法則に従って、自然給油がされて満タン状態で注入停止がされる、つまりエアー抜きパイプの開口部が屋外石油タンク満タン時の油面より高い位置に設定されている事が絶対条件である、又エアー抜きパイプ2の内径はなるべく太い方が望まれる、其れはエアー抜きパイプ2の内径が細いと毛細管現象により灯油がパイプの開口部より吹き出す事を考慮しなければならないからである。
本備蓄タンクからの石油ストーブのカートリッジ式タンクへの給油時間に関して、本タンクが屋外石油タンクからの灯油を吸入する時間と給油ポンプで石油ストーブのカートリッジ式タンクへの給油時間の差は必ず出来るが、備蓄タンクが備蓄した灯油の容量の方が、給油ポンプによるカートリッジタンクへの給油容量より多く、常時の石油ストーブのカートリッジ式タンクへの給油を必要としないので問題は起こらない。
本備蓄タンクはエアー抜きパイプの開口部を除いてはどこも密閉状態で有る事が絶対条件で有る、特にオイルポンプの構造は一般に市販されている物とは全く違う完全密閉のものでなければならない、オイルポンプの急激な大量吐き出しによるタンク内部の負圧に対し外部からの空気を吸入する為のチエックバルブを設ける事が望まれる、又エアー抜きパイプも其れと同じ働きをする。
本発明の主と成る機能としては自然落差を利用した、上方の開口部が太目で屋外の石油タンク満タン時の油面より高い位置に有るエアー抜きパイプを設けることによりエアー抜きパイプ上方開口部からの灯油の吹き出しを防止したことで、屋内の灯油備蓄タンクには常時必要に応じての石油ストーブのカートリッジ式タンクへの給油を可能としたものである。
本発明での実施例は、1階での使用例の場合であるが、使用場所が2階以上の場合はオイルサーバーを使用するので、使用条件が変わる、屋外の石油タンクから吸い上げられた灯油の配管圧力は1階の其れとは多少変化するが、戻り管機構により圧力の調整がされるので問題は無い、高位置に有るオイルサーバーからの給油も自然落差を使用しているので1階の場合と同じく備蓄タンクのエアー抜きパイプはオイルサーバーの油面より高位置にする事が必要である。
本発明は屋外石油タンクより直接屋内備蓄タンクへ灯油を注入することで、ポリタンクでの灯油の買い出し、注入、運搬、注油等多くの手間を省き、更に常時灯油備蓄タンクに灯油を満タン状態にしておいていつでも必要に応じて、石油ストーブのカートリッジ式タンクへの給油を可能とし、省力化された給油装置であり産業上の利用可能性は充分に満たしている。
1 灯油注入口
2 エアー抜きパイプ
3 電池式オイルポンプ
4 灯油注出口
5 灯油備蓄タンク
6 石油ストーブのカートリッジ式タンク
7 屋外石油タンクの灯油の配管
2 エアー抜きパイプ
3 電池式オイルポンプ
4 灯油注出口
5 灯油備蓄タンク
6 石油ストーブのカートリッジ式タンク
7 屋外石油タンクの灯油の配管
Claims (1)
- 屋外の石油タンクより常時灯油が注入される受け口を上部に設ける備蓄タンの中央にはエアー抜きパイプを垂設して、オイルポンプの吸入側先端を前記備蓄タンク内に挿入し前記オイルポンプの、石油ストーブのカートリッジ式タンクに給油する為の先端部の注出口に、灯油の満タンを検知して給油の停止をする為のセンサーを設けて成る石油ストーブのカートリッジ式タンクへの給油装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012008554A JP2013148260A (ja) | 2012-01-19 | 2012-01-19 | 石油ストーブカートリッジ式タンク給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012008554A JP2013148260A (ja) | 2012-01-19 | 2012-01-19 | 石油ストーブカートリッジ式タンク給油装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013148260A true JP2013148260A (ja) | 2013-08-01 |
Family
ID=49045917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012008554A Pending JP2013148260A (ja) | 2012-01-19 | 2012-01-19 | 石油ストーブカートリッジ式タンク給油装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013148260A (ja) |
Citations (8)
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-
2012
- 2012-01-19 JP JP2012008554A patent/JP2013148260A/ja active Pending
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