JP2013146327A - 医用画像表示装置、医用画像表示方法 - Google Patents

医用画像表示装置、医用画像表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】医用画像に基づいた類似症例検索において、効率よく診断、治療計画を立案するための、ユーザの目的に沿った症例リストを表示する医用画像表示装置等を提供する。
【解決手段】CPU2は診断対象となる医用画像の関心領域を抽出し、類似症例を検索して、画像の類似度を並び替えの基準とした類似度の症例リストと、ユーザが症例ごとに登録する回復度を並び替えの基準とした回復度の症例リストとを同一画面上に並べて表示する。また、類似度と回復度の2つの異なる並び替えの基準項目を軸にしたベクトル図を用いて、ユーザが任意に重み付けして選択した基準点からの距離の近さで並び替えた症例リストを表示する。さらに結果表示した症例リストを進行度および任意の項目でフィルタリングして、ユーザの目的に沿って絞り込んだ症例リストを表示する。
【選択図】図5

Description

本発明は、医療機関等に適する、医用画像表示装置等に関する。
医療機関等において、医用画像撮影装置によって撮影された医用画像は、医用画像を管理するサーバに登録され、保管される。医師等は、登録された医用画像の読影診断に加えて、同一の患者や検診者(以下、これらをまとめて被検体という)の検査情報として付与される様々な種類の所見情報や生体検査情報を併せて総合的に診断を行う。
近年では、被検体の医用画像の関心領域と各種情報に基づいて、類似する医用画像と症例情報を提供することで、被検体の今後の検査および治療計画立案を支援するシステムが実用化されている。特に、大量に蓄積、保存された医用画像と検査情報の中から類似する症例情報を効率よく画面に表示することができるシステムが望まれている。
特許文献1では、類似度に基づいて抽出した類似症例を類似度の大きい順番に並べて表示するデータ検索システムが開示されている。
特開2010−79568号公報
しかしながら、特許文献1では、類似度の大きさによって症例情報の並び替えを行ってはいるが、回復度等による類似症例情報の並び替えは考慮されていなかった。
本発明の目的は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、医用画像に基づいた類似症例検索において、ユーザの目的に沿った症例情報を効率よく表示して治療計画立案のための診断支援情報を提供する医用画像表示装置、医用画像表示方法を提供することである。
前述した目的を達成するために、第1の発明は、医用画像及び前記医用画像に付随する症例情報を記憶する医用画像データベースとネットワークを介して接続され、前記医用画像を表示する医用画像表示装置であって、前記医用画像、前記症例情報のうち取得する医用画像、症例情報及び該取得される医用画像の関心領域を入力する入力手段と、前記医用画像データベースから前記医用画像及び前記症例情報を取得し、前記医用画像の前記関心領域を抽出し、前記関心領域の特徴量を検索条件として前記医用画像データベースを検索し、前記特徴量の類似の度合いによって定義される類似度を基準に並べられた類似度症例リストを作成し、前記類似度症例リストに対し、診断対象者の治療による回復の度合いによって定義される回復度を基準に並べられた回復度症例リストを作成する制御手段と、前記類似度症例リスト及び前記回復度症例リストを表示する表示手段と、を備えることを特徴とする医用画像表示装置である。
この発明によって、医用画像の類似度を並び替えの基準とした類似度の症例リストとユーザが症例ごとに登録する回復度を並び替えの基準とした回復度の症例リストとを同時に並べて画面上に表示することができる。これにより、2つの異なる基準項目で並ぶ症例リストを比較参照することができ、より広い視点で、かつ、より効率的な診断、検査・治療計画の立案を支援することができる。
前記表示手段は、更に、前記類似度を第1のベクトル軸、前記回復度を第2のベクトル軸とするベクトル図を表示し、前記制御手段は、前記ベクトル図上における任意の点を基準点として受け付け、前記類似度症例リスト又は前記回復度症例リストに対し、前記ベクトル図上における前記基準点から各々の前記症例情報までの距離によって定義される一致度を基準に並べられた一致度症例リストを作成することが望ましい。
これによって2つの異なる並び替えの基準項目を軸にしたベクトル図を用いて、ユーザが任意に選択した基準点からの距離の近さで並び替えた症例リストを表示することができる。これにより、ユーザの主観に頼ることなく数値でユーザの意図した並びの症例リストを提供でき、より根拠のある診断、検査・治療計画の立案を支援することができる。
また、前記制御手段は、前記類似度症例リスト、前記回復度症例リスト、又は前記一致度症例リストに対して、診断対象者の病状の進行度合いによって定義される進行度によってフィルタリング処理が施された進行度症例リストを作成することが望ましい。
これによって、同程度進行している症例の検査・治療法を効率的に参照することができる。
第2の発明は、医用画像及び前記医用画像に付随する症例情報を記憶する医用画像データベースとネットワークを介して接続され、前記医用画像を表示する医用画像表示装置における医用画像表示方法であって、前記医用画像データベースから、前記医用画像及び前記症例情報を選択するステップと、前記医用画像の関心領域を抽出するステップと、前記関心領域の特徴量を検索条件として前記医用画像データベースを検索するステップと、前記特徴量の類似の度合いによって定義される類似度を基準に並べられた類似度症例リストを作成するステップと、前記類似度症例リストに対し、診断対象者の治療による回復の度合いによって定義される回復度を基準に並べられた回復度症例リストを作成するステップと、前記類似度症例リスト及び前記回復度症例リストを表示するステップと、を含むことを特徴とする医用画像表示方法である。
本発明により、診断医は膨大な医用画像と症例情報から、目的に沿った類似症例リストを容易に得ることができ、より正確に、効率よく診断することができ、また、より的確で総合的な検査・治療計画の立案ができる。
医用画像表示装置1の構成の一例を示すブロック図 第1の実施の形態におけるフローチャート図 第2の実施の形態におけるフローチャート図 医用画像表示装置1の関心領域抽出画面と類似症例検索機能画面の表示例 第1の実施の形態における類似症例リスト表示画面(類似度「面積」選択時)の例 第1の実施の形態における回復度の目安図の例 第2の実施の形態における類似症例リストとベクトル図表示画面の例 第3の実施の形態におけるフローチャート図 第3の実施の形態における進行度フィルタ一覧のウィンドウ表示例 第4の実施の形態におけるフローチャート図 第4の実施の形態におけるフィルタの種類と項目のウィンドウ表示例
以下、本発明に係る医用画像表示装置等の好適な実施形態について、図面を用いて説明する。
まず、図1に基づいて本発明の実施形態に係る医用画像表示装置1のハードウェア構成に関して説明する。
医用画像表示装置1は図1に示すように、CPU2、主メモリ3、記憶装置4、表示メモリ5、入力コントローラ7、ネットワークアダプタ10がシステムバス11により信号送受信可能に接続されて構成される制御装置15(制御手段)と、表示装置6(表示手段)と、マウス8及びキーボード9等の入力装置16(入力手段)と、によって構成されるコンピュータシステムである。医用画像表示装置1はネットワーク12を介して医用画像撮影装置13や医用画像データベース14と信号送受信可能に接続される。なお、表示装置6、医用画像撮影装置13、医用画像データベース14の数は、任意であり、図1に示されるように一つに限られるものではない。また、ノート型PCやタブレット端末のように、制御装置15、表示装置6及び入力装置16が一体となっていても良い。
医用画像表示装置1のCPU2は各部を制御する装置であり、記憶装置4(ハードディスクなど)に格納されるプログラムやプログラム実行に必要なデータを主メモリ3にロードして実行する。記憶装置4は医用画像撮影装置13で撮影された画像や医用画像データベース14に記憶されている画像をネットワーク12経由で取得し格納する。
表示装置6は表示メモリ5に記憶されている画像情報を用いて画像表示を行う。マウス8やキーボード9は操作者が医用画像表示装置1を操作する際に使用する操作デバイスである。ネットワークアダプタ10は、医用画像表示装置1をネットワーク12に接続するための装置である。
医用画像撮影装置13はMRI装置、X線CT装置、超音波装置、シンチレーションカメラ装置、PET装置、SPECT装置などの被検体の医用画像情報を取得する装置である。医用画像データベース14は医用画像撮影装置13で取得された医用画像と検査情報を記憶するデータベースシステムなどである。
CPU2が後述する医用画像表示方法を実行することにより、類似症例リストの並び替えが行われ、並び替え後の類似症例リストは表示装置6に表示される。なお、図1では医用画像表示装置1、医用画像撮影装置13、医用画像データベース14をそれぞれ別の筐体としているが、同じ筐体あるいは一つのコンピュータシステムとして構成されていてもよい。
第1の実施の形態における処理の流れを図2のフローチャート図を用いて説明する。
ユーザ(診断医)はステップS200において、まず診断対象の医用画像の部位を選択する。ここで部位とは、脳、心臓、肺など、医用画像撮影装置13によって撮影された被検体の部位を指す。
次に、ユーザはステップS201において、診断対象の医用画像における関心領域を抽出する。関心領域の抽出にはフリーハンド機能のようにマウス操作により自由に線描画が行える機能を利用する。
ここで図4について説明する。図4は図1の表示装置6に表示された関心領域抽出画面と類似症例検索機能画面の表示例である。画面の左側に、診断対象となる医用画像を医用画像データベース14から取得して表示する。図4の画面例は肺のCT画像である。図4の医用画像は、ユーザが読影診断する際に用いるもので、診断対象となる被検体の医用画像として症例情報等とともに医用画像データベース14に記録保管されている過去画像の一覧からユーザが選択することで表示される。
図2のステップS201で、ユーザは、図4の左側の医用画像上で、マウス8を用いてフリーハンド機能で操作し、関心領域401の抽出を実施する。関心領域401が抽出されると、CPU2は関心領域401の面積値及び領域内階調の平均値を計算し、画面下部のビューア402上に、その値を表示する。なお、面積値や階調の平均値は、公知の画像処理手法によって算出する。
さらにCPU2によって算出された関心領域401の面積値及び領域内階調の平均値は、医用画像データベース14に症例情報と対応付けて記録保管される。
続いてユーザはステップS202において、医用画像データベース14に格納されている過去の症例リストを、関心領域401の面積値が近い順に並び替えるか、もしくは階調値が近い順に並び替えるかを選択する。
具体的に図4を用いて説明する。図4の類似症例検索機能画面の右側には面積値のチェックボックス403aと階調値のチェックボックス403bがあり、二者択一の選択式である。どちらかのチェックボックスにチェックを入れると、もう片方のチェックボックスはブラインドされチェックが出来ないようになっている。ユーザはステップ202で、面積値のチェックボックス403aもしくは階調値のチェックボックス403bのどちらかにチェックを入れ、どちらの値に近い順に並び替えるかを選択する。
さらに図4の類似症例検索機能画面には検索結果として表示する症例数の上位症例のみを表示するチェックボックス404aと全症例を表示するチェックボックス404bがあり、二者択一の選択式でユーザはどちらかにチェックを入れる。ユーザが上位表示のチェックボックス404aを選択した場合は、何症例までを表示するか、症例数を数値で入力する。404bを選択した場合は全症例が表示対象となる(ステップS203)。
ユーザは、面積値もしくは階調値のチェックボックス(403aもしくは403b)および上位症例もしくは全症例のチェックボックス(404aもしくは404b)を選択後、面積値もしくは階調値を入力し、検索ボタン405を押下して検索を実施する(ステップS204)。
検索ボタン405が押下されると、CPU2は、過去症例リストから医用画像撮影装置13の種類が同じ症例かつ検査部位が同じ症例を選択する。さらに、ステップS202で選択した並び替え条件に基づいて過去症例リストの並び替えを行い、症例リストAを作成する(ステップS205a)。
また、ステップS205aと同時にCPU2は、過去症例リストから医用画像撮影装置13の種類が同じ症例かつ検査部位が同じ症例を選択し、各症例データが保有している回復度(後述)を基準として並び替えた症例リストBを作成する。
回復度は、診断ごとにユーザが被検体の回復具合を10段階評価で予め入力しているものである。入力された回復度の値は医用画像データベース14に各症例と対応付けて記録保管される。
ここで、ユーザが入力する回復度について図6を用いて説明する。図6は被検体の回復度の目安図の例である。横軸を0(ゼロ)から10までの10段階での目盛りとし、治療開始時を0(ゼロ)、完治を10として、数値が大きくなれば被検体の診断は良化しているものとする。ユーザは被検体の診断情報を入力する際に、回復度について図6の目安に基づいて入力する。なお、回復度の段階を10段階としたが、段階数は特に限定されず、変更しても良い。また、段階数の設定変更を、ユーザが入力装置を介して指示しても良い。
図6に示す回復度の事例は、例えば、裂傷であれば、裂傷を負って治療が開始されたときを横軸の0とする。そして、医師が裂傷に縫合処置を行い、裂傷が塞がった状態を5とし、裂傷が癒合し、完治した状態を10とする。尚、被検体の体質によって傷口が化膿し易い場合もあるので、縫合が完了しても化膿すれば、回復度が3や4になったりする。被検体が化膿体質であるか否かも、回復度と同様に症例リストの並び替えに寄与させても良い。また、被検体が化膿体質であるか否かにも程度の差があるので、回復度と同様に複数の段階に分けても良い。
図6に示す回復度の別の事例は、例えば、肝炎であれば、肝炎を罹患して治療が開始されたときを横軸の0とする。そして、医師が薬剤を処方し、肝炎の面積が罹患時当初の半分になった状態を5とし、肝炎の面積がなくなり完治した状態を10とする。尚、被検体に処方する薬剤は被検体がアレルギー体質であれば、アレルギー体質ではない被検体に処方して有効な薬剤を使用できない場合がある。そこで、被検体がアレルギー体質であるか否かも、回復度と同様に症例リストの並び替えに寄与させても良い。また、被検体がアレルギー体質であるか否かにも被検体毎に程度の差があるので、回復度と同様に複数の段階に分けても良い。
ステップS206において、CPU2は症例リストA及び症例リストBが作成されたことをトリガーとし、図5(後述)に示すように症例リストA501a及び症例リストB501bを同一画面上に並べて表示する。
ここで図5の類似症例リスト表示画面(類似度「面積」選択時)の例について説明する。
図5は、図2のステップS202においてユーザが面積値を選択した場合の類似症例リスト表示画面の例である。ステップS206において、CPU2は表示装置6の画面左側に症例リストを面積値の類似度の高い順から並び替えた症例リストA501a(類似度症例リスト)を、画面右側に症例リストを回復度の高い順から並び替えた症例リストB501b(回復度症例リスト)を表示する。類似度症例リストは、一般には、関心領域の特徴量を検索条件として医用画像データベース14を検索し、特徴量の類似の度合いによって定義される類似度を基準に並べられた症例リストである。また、回復度症例リストは、一般には、類似度症例リストに対し、診断対象者の治療による回復の度合いによって定義される回復度を基準に並べられた症例リストである。
ステップS202においてユーザが階調値を選択した場合も同様に、CPU2は画面左側に症例リストを階調値の類似度の高い順から並び替えた症例リストA501aを表示する。さらに画面右下にはベクトル図ボタン502とフィルタボタン503(後述)がある。
このようにして、類似度と回復度を類似症例検索結果表示の際の並び替えの基準として利用することで、ユーザは初見の診断で類似度の高い症例、回復度の高い症例を同時に比較することができ、多方面からの診断、検査・治療計画の立案が効率的に出来るようになる。例えば、類似度は低い症例であるが、回復度が高い症例を参考にして、今後の治療計画に活かすなどの利用方法が考えられる。
次に、本発明に係る第2の実施の形態について図3と図5を用いて説明する。
第1の実施の形態では、類似症例検索結果の症例リストの並び替えにおいて、類似度もしくは回復度の一つの基準項目による並び替えをそれぞれの症例リストで行っていた。それに対して、第2の実施の形態では、一度の並び替えに二つの基準項目を利用する方法について示す。
類似度の症例リスト検索後に、任意の二つの基準項目を縦軸と横軸に取るベクトル図を利用し、ユーザがベクトル図上でクリックしたポイントと、過去症例のポイントとの距離を絶対値で算出する。距離の絶対値の算出方法には一般的によく知られている以下の式などを用いる。
d=√{(x1-x2) 2+(y1-y2)2}・・・(式1)
((式1)は点1(x1, y1)と点2(x2, y2)間の距離dを求める式)
式1により算出した距離がユーザの重み付けによって作成された新たな並び替えの基準項目となる。この新たな基準項目を用いて類似症例を並び替えることにより、ユーザが意図した並びで類似症例リストを表示することが出来る。
ここで第2の実施の形態における処理の流れを図3と図7を用いて説明する。
まず、図3の各ステップについて詳細に説明する。
図5で類似症例リストを表示したステップS206より、ベクトル図ボタン502を押下する(ステップS301)と、ステップS301をトリガーとして、CPU2は類似度及び回復度を縦軸及び横軸とするベクトル図(図7のベクトル図701)を作成して表示装置6に表示する(ステップS302)。
ここで図7のベクトル図の例について説明する。図7は、図5の類似症例リスト表示画面より、ユーザがベクトル図ボタン502を押下すると表示される画面である。画面左側にユーザが指定したポイントと距離の絶対値が小さい順、すなわち、一致度の高い順に並べた症例リスト706(一致度症例リスト)を表示し、画面右側に類似度及び回復度を縦軸及び横軸とするベクトル図701を表示する。一致度症例リストは、一般には、類似度症例リスト又は回復度症例リストに対し、ベクトル図上における基準点から各々の症例情報までの距離によって定義される一致度を基準に並べられた症例リストである。図7では縦軸の類似度は面積値であるが、図5の類似症例リスト表示画面において、類似度の症例リストA501aが階調値である時にユーザがステップS301でベクトル図ボタン502を押下する場合は図7の縦軸は階調値となる。
ステップS303において、ステップS302のベクトル図701上にて、ユーザは任意のポイントをユーザクリックポイント(基準点)702としてクリックする。
次に、CPU2は式1を用いて、ステップS303でユーザが選択した基準点702から各症例のポイント、具体的には症例1のポイント703、症例2のポイント704、症例3のポイント705までの距離を計算する(ステップS304)。
CPU2はステップS304で算出した各症例のポイントまでの距離に基づいて、距離が小さいものから順に、すなわちユーザが指定したポイントと一致度の高い症例から順に、各症例を並び替えた症例リストC706を作成する(ステップS305)。続いて、ステップS306で、ステップS305で作成した症例リストC706を表示装置6の画面に表示する。
このようにして、類似度と回復度という二つの基準項目を利用しての類似症例の選択が、第1の実施の形態においては、ユーザの感覚に頼る部分が大きかったのに対して、第2の実施の形態においては、二つの基準項目からの距離という数値で、ユーザの意図した症例と一致度の高い症例リストを掲示することができるため、ユーザはより根拠のある診断、検査・治療計画の立案をすることができる。
なお、前述の説明では、類似度を算出する項目の例として面積値と階調値を用いたが、類似度を算出する項目は他のものであってもよい。
次に、第1の実施の形態および第2の実施の形態で作成した症例リストA、B、Cにおいて、進行度という3つめの基準項目を追加してフィルタ処理を施し、進行度症例リストを作成する、第3の実施の形態について説明する。進行度症例リストは、一般には、類似度症例リスト、回復度症例リスト、又は一致度症例リストに対して、診断対象者の病状の進行度合いによって定義される進行度によってフィルタリング処理が施された症例リストである。
まず、進行度は診断時にその被検体の病状がどの程度進行していたかの指標を示すものである。例えば、ユーザが診断時に、診断対象となる被検体の症例に関して4段階の指標を選択するものである。具体的には図9を参照して説明する。図9は進行度フィルタ一覧のウィンドウ表示例である。進行度を4段階に分けて設定し、進行度I901aは「経過観察」、進行度II902bは「要入院」、進行度III903cは「要手術」、進行度IV904dは「末期」とする。ユーザは、診断時に予め被検体の病状の進行度についてI〜IVの段階を選択し、医用画像データベース14に症例情報として記録保管しておく。
第3の実施の形態では、第1の実施の形態および第2の実施の形態での症例リスト表示時(ステップS206およびステップS306)に、4段階の進行度の中から、現在の診断対象である被検体の病状の進行度を選択することで、フィルタ処理を行い、症例リスト中から選択した進行度と同じ進行度を持つ症例のみを表示する。
尚、進行度の段階を4段階としているが、段階数は特に限定されず、変更してもよい。また、段階数の設定変更は、ユーザが入力装置を介して指示しても良い。
第3の実施の形態の処理の流れを図8のフローチャート図を用いて詳細に説明する。
ユーザは、ステップS801で、第1の実施の形態におけるステップS206で症例リストAおよび症例リストBを表示装置6の同一画面上に並べて表示する図5の画面右下のフィルタボタン503を押下、もしくは、第2の実施の形態におけるステップS306で症例リストCを表示装置6に表示する図7の画面左下のフィルタボタン707を押下する。
ステップS801をトリガーとして、CPU2は図9の進行度フィルタ一覧ウィンドウを表示装置6に表示する(ステップS802)。
次に、図9の進行度フィルタ一覧ウィンドウからフィルタの指標となる進行度を図9の進行度I901aから進行度IV901dの中から選択してチェックボックスに入力する(ステップS802)。
ユーザが進行度のチェックボックスにチェックを入力すると、それをトリガーとして、図9のOKボタン902、適用ボタン903が非活性から活性へと変わるので、ユーザはOKボタン902か適用ボタン903を押下する(ステップS803)。
ステップS803をトリガーとして、CPU2は症例リストAまたはBまたはCよりステップS802でユーザが選択した進行度と同じ進行度の症例のみを選別し、症例リストDを作成する(ステップS804)。
さらにCPU2は、ステップS804で作成した症例リストDを表示装置6に表示する(ステップS805)。
第3の実施の形態では、第1の実施の形態および第2の実施の形態で表示した類似症例リストに対して、進行度のフィルタをかけることでさらに絞り込みが出来、より正確な類似症例検索による診断、より診断対象に近い症例の検査・治療計画の参照につなげることが出来る。
次に、第3の実施の形態における類似症例のフィルタによる絞り込み検索を、自由度のある複数のフィルタ項目によって実施する第4の実施の形態について、説明する。
第4の実施の形態の処理の流れを図10のフローチャート図を用いて詳細に説明する。
ユーザが、図8のステップS801でフィルタボタン503もしくは707を押下すると、CPU2はステップS801をトリガーにして、設定されているフィルタ項目の一覧を画面に表示する(ステップS1000)。
ここでフィルタ項目とは、症例検索の絞り込みをより細かい事象でするために、ユーザが予めフィルタの種類と詳細項目とを自由に設定して登録したものである。
ここでフィルタの種類と項目をウィンドウに表示する図11を参照しながら図10の処理の流れを説明する。
図11はステップS1000で表示されるフィルタ項目の一覧である。第3の実施の形態では進行度のフィルタのみであったが、第4の実施の形態では設定されている複数のフィルタが同時に一覧として表示される。
ステップS1000で、CPU2は図11で示すようにフィルタの種類と全項目を表示する。図11の場合、ユーザによって設定されているフィルタは5種目であり、基本データ1101、治療期間1102、治療内容1103、診断対象以外の異常部位1104、診断対象部位での再発度数1105がある。各フィルタ種目に対して、それぞれチェックボックスが表示される。ユーザがフィルタ種目のチェックボックスにチェックを入力すると、その種目の中の詳細なフィルタ項目のチェックボックスが非活性から活性に変更し、ユーザが入力できるようになる。フィルタ種目も詳細項目も全て複数選択が可能である。
なお、フィルタの種目及び項目の内容と数は任意であり、設定変更は、ユーザが入力装置を介して指示をする。
ここで、図11で示しているフィルタ種目と詳細項目の例について順に説明する。
基本データ1101では、詳細項目は例えば、年齢、性別、生活習慣の項目が設定されている。年齢項目では10歳未満1101a、10代1101b、20代1101c、性別項目では男1101d、女1101e、生活習慣項目では、酒1101f、煙草1101gなどが設定されている。
治療期間1102では、詳細項目は例えば、3ヶ月間1102a、6ヶ月間1102b、1年間1102c、2年間1102dが設定されている。
治療内容1103では、投薬1103a、放射線治療1103b、緩和ケア1103cなどが設定されている。
診断対象以外の異常部位1104では、脳1104a、肺1104b、胃1104cなどが設定されている。
診断対象部位での再発度数1105では、初めて1105a、2度目1105b、3度目1105cなどが設定されている。
ユーザは、意図する症例リストを得るために必要なフィルタ種目を選択し(ステップS1001)、さらに、その種目の中の詳細なフィルタ項目を選択してチェックボックスに入力する(ステップS1002)。
ユーザがフィルタ項目のチェックボックスにチェックを入力すると、それをトリガーとして、図11のOKボタン1110、適用ボタン1111が非活性から活性へと変わり、ユーザはOKボタン1110か適用ボタン1111を押下する(ステップS1003)。
ステップS1003をトリガーとして、CPU2は症例リストAまたはBまたはCよりステップS1002でユーザが選択したフィルタ項目の条件と同じ条件の症例のみを選別し、症例リストEを作成する(ステップS1004)。 さらにCPU2は、ステップS1004で作成した症例リストEを表示装置6に表示する(ステップS1005)。
これにより、類似度順の並びとなっている症例リストAは面積値や、階調値の類似度だけでなく、その他の項目から総合的に判断された進行度の類似度も加わり、より正確に類似した症例の並びのリストとなる。また回復度順の並びとなっている症例リストBは進行度フィルタにより、同程度進行している症例の検査・治療法を参照することが出来、より効果的な検査・治療法を立案することが出来る。さらに類似度および回復度の両方を基準とした並びの症例リストCは進行度フィルタを加えることで、より類似したより回復度の高い過去症例を効率的に参照することを支援することが出来る。
さらにユーザ設定のフィルタ項目で、被検体の基本データおよび治療の期間と内容でフィルタ処理を施すことで、回復度と合わせて、どのような治療を施せば早期に回復が見込めるのか、または効果がないかが分かり、より正確で時間軸を考慮した治療計画の立案ができる。また、被検体が癌患者などの場合には、診断対象以外の異常部位および診断対象部位での再発度数などのフィルタ項目を追加することで、より総合的で全体的な診断ができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る医用画像表示装置等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1:医用画像表示装置
8:表示装置(表示手段)
14:医用画像データベース
15:制御装置(制御手段)
16:入力装置(入力手段)
501a:症例リストA(類似度症例リスト)
501b:症例リストB(回復度症例リスト)
701:ベクトル図
706:症例リスト(一致度症例リスト)

Claims (4)

  1. 医用画像及び前記医用画像に付随する症例情報を記憶する医用画像データベースとネットワークを介して接続され、前記医用画像を表示する医用画像表示装置であって、
    前記医用画像、前記症例情報のうち取得する医用画像、症例情報及び該取得される医用画像の関心領域を入力する入力手段と、
    前記医用画像データベースから前記医用画像及び前記症例情報を取得し、前記医用画像の前記関心領域を抽出し、前記関心領域の特徴量を検索条件として前記医用画像データベースを検索し、前記特徴量の類似の度合いによって定義される類似度を基準に並べられた類似度症例リストを作成し、前記類似度症例リストに対し、診断対象者の治療による回復の度合いによって定義される回復度を基準に並べられた回復度症例リストを作成する制御手段と、
    前記類似度症例リスト及び前記回復度症例リストを表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする医用画像表示装置。
  2. 前記表示手段は、更に、前記類似度を第1のベクトル軸、前記回復度を第2のベクトル軸とするベクトル図を表示し、
    前記制御手段は、前記ベクトル図上における任意の点を基準点として受け付け、前記類似度症例リスト又は前記回復度症例リストに対し、前記ベクトル図上における前記基準点から各々の前記症例情報までの距離によって定義される一致度を基準に並べられた一致度症例リストを作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の医用画像表示装置。
  3. 前記制御手段は、前記類似度症例リスト、前記回復度症例リスト、又は前記一致度症例リストに対して、診断対象者の病状の進行度合いによって定義される進行度によってフィルタリング処理が施された進行度症例リストを作成する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の医用画像表示装置。
  4. 医用画像及び前記医用画像に付随する症例情報を記憶する医用画像データベースとネットワークを介して接続され、前記医用画像を表示する医用画像表示装置における医用画像表示方法であって、
    前記医用画像データベースから、前記医用画像及び前記症例情報を選択するステップと、
    前記医用画像の関心領域を抽出するステップと、
    前記関心領域の特徴量を検索条件として前記医用画像データベースを検索するステップと、
    前記特徴量の類似の度合いによって定義される類似度を基準に並べられた類似度症例リストを作成するステップと、
    前記類似度症例リストに対し、診断対象者の治療による回復の度合いによって定義される回復度を基準に並べられた回復度症例リストを作成するステップと、
    前記類似度症例リスト及び前記回復度症例リストを表示するステップと、
    を含むことを特徴とする医用画像表示方法。
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