JP2013144523A - インストルメントパネル構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の衝突時に乗員がディスプレイから受ける衝撃を緩和することができるインストルメントパネル構造を提供する。
【解決手段】ディスプレイ12を支持するディスプレイシャフト56には当該ディスプレイシャフト56に形成された切り込み64の内側部分を起立させてストッパ62が形成されている。このストッパ62が軸受部材54の一端面54Bに当接された状態で、ディスプレイシャフト56の車両前方へのスライド動作が規制されている。この状態で、ディスプレイ12に衝撃荷重が入力されると、当該ストッパ62が当該ディスプレイシャフト56の外周面に沿うようにして倒れ込む。これにより、ディスプレイシャフト56の車両前方へのスライド動作の規制が解除されるが、ストッパ62が変形することによって、衝撃荷重による衝撃エネルギーを吸収することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、インストルメントパネル構造に関する。
特許文献1には、ディスプレイを縦置き又は横置きに変更できるように、当該ディスプレイが回動可能に支持された技術が開示されている。なお、この他にも特許文献2〜7には、ディスプレイが回動可能に支持された技術が開示されている。
特開平08−053034号公報 特開平10−138848号公報 特開平05−026690号公報 特開平05−273518号公報 特開平10−240140号公報 特開2008−522897号公報 実開平05−024455号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、インストルメントパネルの表面(意匠面)よりもディスプレイが突出するため、車両の衝突時に乗員が当該ディスプレイに二次衝突する可能性もある。このため、これらの先行技術は、車両の衝突時に乗員がディスプレイから受ける衝撃を緩和する観点から改善の余地がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、車両の衝突時に乗員がディスプレイから受ける衝撃を緩和することができるインストルメントパネル構造を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、車室前部に設けられたインストルメントパネルの裏側に設けられ、車両幅方向に沿って延在されたインストルメントパネルリインフォースメントと、前記インストルメントパネルリインフォースメントに固定された筒状の固定部材と、前記固定部材に装着された軸受部材と、円筒状を成し、前記軸受部材を介して、前記固定部材の周方向に沿って回転可能に支持され、前記インストルメントパネルを貫通して当該インストルメントパネル上に配設されたディスプレイが車両前後方向の後端部に固定され、前記ディスプレイに衝撃荷重が入力されると当該固定部材の軸方向に沿ってスライド可能となるように固定部材に支持された支持部材と、を有している。
請求項1記載の発明に係るインストルメントパネル構造では、車室前部に設けられたインストルメントパネルの裏側には、車両幅方向に沿って延在されたインストルメントパネルリインフォースメントが設けられている。このインストルメントパネルリインフォースメントには、筒状の固定部材が固定されており、当該固定部材には軸受部材が装着されている。この軸受部材を介して、円筒状の支持部材が固定部材の周方向に沿って回転可能に支持されている。
この支持部材はインストルメントパネルを貫通しており、当該インストルメントパネル上に配設されたディスプレイが支持部材の車両前後方向の後端部に固定されている。支持部材は固定部材の周方向に沿って回転可能に支持されているため、当該支持部材を介して、ディスプレイを回転させることができ、例えば、当該ディスプレイを横置き又は縦置きに変えることができる。
また、ディスプレイに衝撃荷重が入力されると、支持部材は固定部材の軸方向に沿ってスライド可能となっている。このため、例えば、支持部材がスライドするときに、軸受部材との間で摺動抵抗が得られるようにすることで、車両の衝突時に乗員がディスプレイに二次衝突した際、支持部材のスライド動作によって、衝撃荷重による衝撃エネルギーが吸収される。
請求項2記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、請求項1記載の発明に係るインストルメントパネル構造において、前記インストルメントパネルには、筒状を成し、前記支持部材が貫通する貫通孔が形成された樹脂製のカバーが設けられている。
請求項2記載の発明に係るインストルメントパネル構造では、インストルメントパネルにカバーが設けられ、当該カバーに形成された貫通孔を通じて支持部材がインストルメントパネルを貫通することで、当該支持部材にディスプレイが固定される。ここで、ディスプレイに二次衝突による衝撃荷重が入力されたとき、当該ディスプレイを介してカバーには衝撃荷重が伝達されることになる。しかし、本発明では、当該カバーが筒状を成しているため、カバーにおけるディスプレイ側の端面とインストルメントパネルの表面との間には隙間が設けられることになる。
つまり、筒状のカバーを設けることで、インストルメントパネルの表面との間でEAストロークを確保することができる。そして、カバーは樹脂で形成されているため、衝撃荷重によって変形(弾性変形及び塑性変形)可能である。このため、当該衝撃荷重による衝撃エネルギを吸収することができる。
請求項3記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、請求項2に記載の発明に係るインストルメントパネル構造において、前記カバーの軸芯の同心円上には、前記ディスプレイに接続される配線が挿通可能な円弧状の配線挿通孔が形成されている。
請求項3記載の発明に係るインストルメントパネル構造では、カバーの軸芯の同心円上には円弧状の配線挿通孔が形成されており、当該配線挿通孔にディスプレイに接続される配線を挿通させることで、ディスプレイを回転させるときに、ディスプレイの回転に伴って移動する配線を配線挿通孔内で移動させることができる。このため、当該配線が支持部材周りで絡まないようにすることができる。
請求項4記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、請求項1〜3の何れか1項に記載の発明に係るインストルメントパネル構造において、前記支持部材には、前記軸受部材に当接して当該支持部材の車両前方側へのスライド動作を規制すると共に、前記ディスプレイに衝撃荷重が入力されると変形して、前記支持部材のスライド動作を可能にするストッパが当該支持部材の周方向に配置されている。
請求項4記載の発明に係るインストルメントパネル構造では、軸受部材に当接して当該支持部材の車両前方側へのスライド動作を規制するストッパが支持部材に形成されている。ストッパは、ディスプレイに衝撃荷重が入力されると変形するようになっており、これによって、支持部材の車両前方側へのスライド動作の規制が解除され、支持部材がスライド動作可能となる。ここでは、ストッパが変形する過程で衝撃荷重による衝撃エネルギーが吸収される。
請求項5記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、請求項1〜4の何れか1項に記載の発明に係るインストルメントパネル構造において、前記ディスプレイ及び前記インストルメントパネルには、当該ディスプレイの回転動作を規制するロック機構が設けられている。
請求項5記載の発明に係るインストルメントパネル構造では、ディスプレイ及びインストルメントパネルに、当該ディスプレイの回転動作を規制するロック機構が設けられているため、例えば、ディスプレイを縦置き又は横置きの状態で保持することができる。
請求項6記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、請求項5に記載の発明に係るインストルメントパネル構造において、前記ロック機構は、前記ディスプレイ及び前記インストルメントパネルの何れか一方に設けられた複数のピンと、前記ディスプレイ及び前記インストルメントパネルの何れか他方に設けられ前記ピンの移動軌跡上に配置され、弾性変形して前記ピンの進入を可能にすると共に所定の位置で当該ピンの移動を規制する弾性ロック部と、を含んで構成されている。
請求項6記載の発明に係るインストルメントパネル構造では、ロック機構が複数のピンと弾性ロック部とを備えている。そして、ディスプレイ(又はインストルメントパネル)に複数のピンが設けられ、インストルメントパネル(又はディスプレイ)に弾性ロック部が設けられている。この弾性ロック部はピンの移動軌跡上に配置されており、当該ピンが進入すると、弾性ロック部が弾性変形してピンの進入を可能にすると共に、所定の位置で当該ピンの移動を規制するようになっている。このように、弾性変形可能な弾性ロック部によってピンの移動を規制するようにすることで、車両走行時のディスプレイの振動が吸収される。
以上説明したように、請求項1記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、車両の衝突時に乗員がディスプレイから受ける衝撃を緩和することができる、という優れた効果を有する。
請求項2記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、EAストロークを確保すると共に、衝撃荷重による衝撃エネルギを吸収することができる、という優れた効果を有する。
請求項3記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、ディスプレイに接続される配線を支持部材周りで絡まないようにすることができる、という優れた効果を有する。
請求項4記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、ストッパによって支持部材のスライド動作が規制されると共に、当該ストッパの変形によって衝撃荷重による衝撃エネルギーを吸収することができる、という優れた効果を有する。
請求項5記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、ディスプレイを縦置き又は横置きの状態で保持することができる、という優れた効果を有する。
請求項6記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、ディスプレイが縦置き又は横置きの状態で保持された状態で、車両走行時のディスプレイの振動を吸収することができる、という優れた効果を有する。
本実施の形態に係るインストルメントパネル構造が適用されたインストルメントパネルを示す斜視図である。 図1の2−2線に沿って切断された状態を示す断面図である。 図2で示すインストルメントパネル構造の要部が拡大された拡大断面図である。 本実施の形態に係るインストルメントパネル構造の構成の一部を示す拡大分解斜視図である。 本実施の形態に係るインストルメントパネル構造が適用されたインストルメントパネルの要部を示す拡大分解斜視図である。 本実施の形態に係るインストルメントパネル構造が適用されたディスプレイを示す斜視図である。 本実施の形態に係るインストルメントパネル構造の一部を構成するディスプレイと回転固定部との関係を示す動作図である。 図7の8−8線に沿って切断された状態を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。なお、図中に適宜記す矢印FRは車両前後方向の前方向を、矢印UPは車両上下方向の上方向を、矢印Wは車両幅方向をそれぞれ示す。
(インストルメントパネル構造の構成)
図1には本実施の形態に係るインストルメントパネル構造が適用されたインストルメントパネル10を車室内側から見た斜視図が示されており、図2には、図1の2−2線に沿って切断された断面図が示されている。
図1及び図2に示されるように、車室前部に設けられたインストルメントパネル10は、図示しない左右のフロントピラー間に架け渡された(車両幅方向に沿って延在された)インストルメントパネルリインフォースメント14(以下、「インパネリインフォース14」という)に取り付けられており、空調装置26等を車両上側から覆っている。なお、ここでは、インストルメントパネル10の車幅方向左側にコンビネーションメータ16が設けられており、この車両11は左ハンドル仕様となっているが、右ハンドル仕様でも良い。
インストルメントパネル10の車両幅方向両側には、サイドレジスタ18、20がそれぞれ設けられている。また、インストルメントパネル10の車両幅方向中央部には、例えばナビゲーション情報や車両情報などが表示されるディスプレイ12が配置されており、ディスプレイ12の両側には、センターレジスタ22、24がそれぞれ設けられている。
一方、空調装置26には当該空調装置26によって温度調整された空気を送出する送出口としてのセンターレジスタ用送出口28とデフロスタ用送出口30とが設けられている。デフロスタ用送出口30にはデフロスタ31と接続されるダクト32が取り付けられており、当該ダクト32を介してデフロスタ用送出口30とデフロスタ31とが接続されている。また、センターレジスタ用送出口28にはセンターレジスタ22、24と接続されるダクト34が取り付けられている。
ダクト34の根元部36は1つになっており、当該根元部36から分岐されて一対のダクト部40が設けられている。そして、一方のダクト部40はセンターレジスタ22に接続され、他方のダクト部40はセンターレジスタ24に接続されている。なお、サイドレジスタ18、20は、空調装置26に設けられた図示しないサイドレジスタ用送出口に取り付けられたダクトを介して、当該サイドレジスタ用送出口と接続されている。
ディスプレイ12の下方には、空調操作部44が設けられている。この空調操作部44には図示しない操作スイッチが設けられており、当該操作スイッチによって、空調装置26の温度や風量を設定したり、空気が送出されるレジスタの位置を特定したりすることができる。
ここで、図3には、図2で示すインストルメントパネル構造の要部の一部となる固定部材としての固定シャフト52及び支持部材としてのディスプレイシャフト56等を示す拡大断面図が示されており、図4には、固定シャフト52及びディスプレイシャフト56等を車両斜め後方から見た拡大分解斜視図が示されている。
図3及び図4に示されるように、インストルメントパネル10の裏側に設けられたインパネリインフォース14には、固定ブラケット50が溶接等により固定されており、固定ブラケット50には、円筒状を成す金属製の固定シャフト52が固定されている。
そして、固定シャフト52の先端側(車両前後方向の後端側)の内側には、摺動性及び耐摩耗性が高い樹脂で形成された円筒状の軸受部材54が設けられている。軸受部材54の一端部(車両前後方向の後端側)には、折り返し部58が設けられており、軸受部材54の外周面54Aとの間に隙間60が設けられた状態で、当該軸受部材54の外周面54Aが覆われている。この隙間60内に固定シャフト52の先端部が嵌合されている。
また、軸受部材54の内側には、円筒状を成す金属製のディスプレイシャフト56の先端側(車両前後方向の前端側)が挿入されており、ディスプレイシャフト56は、当該軸受部材54を介して、固定シャフト52に対して回転可能、かつ固定シャフト52の軸方向に沿ってスライド可能に固定シャフト52に支持されている。
ここで、ディスプレイシャフト56の先端側には、当該ディスプレイシャフト56の周方向に沿ってストッパ62が例えば180°間隔で設けられている。このストッパ62はディスプレイシャフト56の先端側を開口とする矩形波形状の切り込み64の内側部分を起立させて形成されている。このストッパ62が軸受部材54の一端面54Bに当接可能となっており、当該ストッパ62が軸受部材54の一端面54Bに当接された状態で、ストッパ62を介してディスプレイシャフト56の車両前方へのスライド動作が規制される。
図5には、図3で示すインストルメントパネル構造の要部の他の一部となるカバー68及び回転固定部88等を車両斜め後方から見た拡大分解斜視図が示されている。図3及び図5に示されるように、インストルメントパネル10の車両幅方向の中央部には、円形状の開口部66が形成されており、当該開口部66は樹脂製のカバー68によって塞がれるようになっている。開口部66の内縁部からは台形状のフランジ部70が張り出しており、当該フランジ部70の中央部には矩形状の係止穴70Aが形成されている。
一方、カバー68は有底筒状を成しており、開口68A側の周縁部からは係止片72が当該カバー68の軸線方向に沿って張り出している。この係止片72の先端部には爪部72Aが形成されており、当該爪部72Aが係止穴70Aへ挿入可能とされている。そして、爪部72Aが係止穴70Aへ挿入された状態で、当該爪部72Aは当該係止穴70Aの周辺部に係止される。これにより、カバー68はインストルメントパネル10に取り付けられる(固定される)。
また、カバー68の底壁68Bの中央部には貫通孔74が形成されており、貫通孔74の内縁部からは開口68A側へ向かって環状リブ76が立設され、ディスプレイシャフト56が貫通している。そして、ディスプレイシャフト56の後端部には、ディスプレイ12が取り付けられており、ディスプレイシャフト56の回転によってディスプレイ12は回転する。つまり、ディスプレイ12はディスプレイシャフト56によって回転可能に支持されている。
ここで、ディスプレイ12の背面12Aには接続部12Bが設けられており、当該ディスプレイ12の表示を制御する制御装置75と接続された配線としてのワイヤハーネス78が接続されている。また、カバー68の底壁68Bには、カバー68の軸芯Oの同心円上に配線挿通孔としての円弧孔80が形成されており、当該円弧孔80内には、ワイヤハーネス78が挿通されている。
つまり、円弧孔80を通じて、ディスプレイ12に接続されたワイヤハーネス78を制御装置75に接続させることができる。そして、この円弧孔80はディスプレイ12を回転させたときのワイヤハーネス78の接続部12Bの移動軌跡に沿って形成されている。なお、ここではディスプレイ12は90度回転するため、円弧孔80の円弧に対する中心角は略90度となっている。
図6にはディスプレイ12を背面側から見た斜視図が示されている。なお、ここでは、接続部12Bについての図示を省略している。図6に示されるように、当該ディスプレイ12の背面12Aには、90°間隔で同一円周上に、ロック機構の一部を構成する2つのピン82、84が設けられている。このピン82、84はディスプレイ12の背面12Aから突出する首部82A、84Aと当該首部82A、84Aの先端部に設けられた頭部82B、84Bとを含んでそれぞれ構成されている。
図5に示されるように、インストルメントパネル10の開口部66の下方側には、取付凹部86が凹設されている。取付凹部86は車両幅方向に沿って矩形状を成しており、取付凹部86の長手方向の両端側にはネジ孔86Aが形成されている。この取付凹部86にはバネ鋼で形成された回転固定部88が取付け可能とされている。
回転固定部88には取付凹部86内に収容される取付板90が備えられており、取付板90の長手方向の両端部には、ネジ孔86Aと連通可能な挿通孔90Aが形成され、ボルト92が挿通可能とされている。このボルト92が挿通孔90Aへ挿通され、ネジ孔86Aに螺合されることによって、取付板90を介して回転固定部88が取付凹部86に取り付けられる(固定される)。この回転固定部88は、ディスプレイ12が縦置き又は横置きどちらの状態でも乗員からは見えない位置に設けられている。
取付板90の長手方向の中央部からは車両後方側へ向かって張り出す一対の支持壁94、96が設けられている。この支持壁94、96の先端部からは互いに近接する方向へ向かって張り出す装着壁98、100が設けられている。装着壁98、100は車両幅方向に沿って鋸歯状に形成されており、図示はしないが当該装着壁98、100の先端部にはそれぞれ山部及び谷部が設けられている。山部では装着壁98の先端部と装着壁100の先端部とが最も近接し、谷部では装着壁98の先端部と装着壁100の先端部とが最も離間している。
ここで、図7にはディスプレイ12と回転固定部88との関係を示す動作図が示されている。図7に示されるように、装着壁98、100の先端部には、装着壁98、100の形状に合わせてゴム部材102、104がそれぞれ装着されている。前述のように、装着壁98、100は車両幅方向に沿って鋸歯状に形成されている。このため、ゴム部材102には、山部102A及び谷部102B、102Cが設けられ、ゴム部材104には、山部104A及び谷部104B、104Cが設けられている。
また、ゴム部材102、104はピン82、84の移動軌跡上に配置されており、ゴム部材102とゴム部材104の間には、当該ピン82、84(首部82A、84A)が進入可能となっている。そして、ゴム部材102とゴム部材104の間に首部82A(又は首部84A)が進入した状態で、当該首部82Aは、ゴム部材102、104によって挟持される。
ピン82の首部82Aがゴム部材102、104によって挟持された状態で、図8に示されるように、ピン82の頭部82Bは、取付板90とゴム部材102、104との間に配置され、互いに干渉しないように設定されている。なお、図8は図7の8−8線に沿って切断された状態の断面図である。
一方、図7に示されるように、ゴム部材102の谷部102Cとゴム部材104の谷部104Cの離間距離は、ピン82、84の首部82A、84Aの外径寸法よりも広くなるように設定されている。また、ゴム部材102の山部102Aとゴム部材104の山部104Aの離間距離は、ピン82、84の首部82A、84Aの外径寸法よりも狭くなるように設定されている。
そして、首部82A、84Aは、山部102A、104A及び谷部102B、104Bで囲まれた収容部122内に配置可能とされており、当該収容部122内に首部82A(又は首部84A)が配置された状態でピン82(又はピン84)はロックされる。このように、ゴム部材102、104によって弾性ロック部120が構成され、この弾性ロック部120及びピン82、84によってロック機構が構成されている。
(インストルメントパネル構造の作用・効果)
次に、本発明の実施形態に係るインストルメントパネル構造の作用・効果について説明する。
図3及び図5に示されるように、本実施形態では、インストルメントパネル10の車両幅方向の中央部に開口部66が形成されており、当該開口部66がカバー68によって塞がれるようになっている。このカバー68の中央部に形成された貫通孔74を通じて、ディスプレイシャフト56がインストルメントパネル10の裏側から表側へ貫通し、当該ディスプレイシャフト56の後端部にディスプレイ12が取り付けられている。
ディスプレイシャフト56は、軸受部材54を介して、固定シャフト52に対して回転可能に支持されている。このため、当該ディスプレイシャフト56の回転によってディスプレイ12は回転可能となっている。そして、ディスプレイ12の回転により、当該ディスプレイ12を横置き又は縦置きに変えることができる。
また、カバー68の軸芯Oの同心円上には円弧孔80が形成されており、当該円弧孔80にはディスプレイ12に接続されるワイヤハーネス78が挿通可能となっている。これにより、ディスプレイ12を回転させるときに、ディスプレイ12の回転に伴って移動するワイヤハーネス78を円弧孔80内に収容して移動させることができる。このため、当該ワイヤハーネス78がディスプレイシャフト56の周りで絡まないようにすることができる。
一方、本実施形態では、車両の衝突時に乗員がディスプレイ12に二次衝突した際、衝撃荷重によってディスプレイシャフト56は固定シャフト52の軸方向に沿ってスライドするようになっている。その一方で、衝撃荷重が入力されたとき、当該ディスプレイ12を介してカバー68には衝撃荷重が伝達されることになる。
ここで、当該カバー68は筒状を成しているため、カバー68におけるディスプレイ12側の端面(底壁68B)とインストルメントパネル10の表面10Aとの間には、隙間Hが設けられることになる。つまり、筒状のカバー68を設けることで、EAストロークを確保することができる。そして、カバー68は樹脂で形成されているため、衝撃荷重によって変形(弾性変形及び塑性変形)可能である。このため、当該衝撃荷重による衝撃エネルギを吸収することができる。
また、ディスプレイシャフト56には当該ディスプレイシャフト56に切り込み64を形成し、切り込み64の内側部分を起立させることでストッパ62が形成されている。そして、通常時は、このストッパ62が軸受部材54の一端面54Bに当接された状態で、ストッパ62を介してディスプレイシャフト56の車両前方へのスライド動作が規制されている。
このため、ディスプレイ12に衝撃荷重が入力されると、当該ストッパ62が当該ディスプレイシャフト56の外周面に沿うようにして倒れ込む。これにより、ディスプレイシャフト56の車両前方へのスライド動作の規制が解除されるが、ストッパ62が変形することによって、衝撃荷重による衝撃エネルギーを吸収することができる。また、ディスプレイシャフト56が車両前方へスライド移動する際、ディスプレイシャフト56の外周面と軸受部材54の内周面との間で発生する摺動抵抗によっても、衝撃荷重による衝撃エネルギーが吸収される。
一方、カバー68の下方側には、回転固定部88が取り付けられている。図7に示されるように、この回転固定部88には、ピン82、84の移動軌跡上に弾性ロック部120が設けられており、弾性ロック部120を構成するゴム部材102、104間へ当該ピン82、84(の首部82A、84A)が進入可能とされている。ここで、回転固定部88は、ディスプレイ12が縦置き又は横置きどちらの状態でも乗員からは見えない位置に設けられ、見栄えが損なわれないようにしている。
以下、ピン82の動作と絡めて弾性ロック部120の作用を説明する。
弾性ロック部120の長手方向の両端部に設けられた谷部102Cと谷部104Cの離間距離は、ピン82の首部82Aの外径寸法よりも広くなるように設定されているため、当該首部82Aが弾性ロック部120内へ進入し易くなっている。
また、弾性ロック部120の長手方向の中央部には、谷部102B、104Bが設けられており、当該谷部102B、104Bの両側には、山部102A、104Aが設けられ、当該山部102A、104A及び谷部102B、104Bで囲まれた収容部122内に首部82Aが配置可能とされている。この状態がピン82がロックされた状態であり、ピン82の首部82Aが当該ゴム部材102、104によって挟持された状態となる。
このように、弾性変形可能なゴム部材102、104で構成された弾性ロック部120によってピン82の移動を規制するようにすることで、車両走行時のディスプレイ12の振動が吸収される。
そして、首部82Aが山部102A、104Aを通過するときは、ゴム部材102、104が最も弾性変形するため、当該ゴム部材102、104の弾性力による反力を受けることになる。この反力よりも大きい荷重でディスプレイ12を回転させることによって、首部82Aが山部102A、104Aを通過し、収容部122内に配置されてピン82はロックされる。
このように、首部82Aが山部102A、104Aを通過し、当該収容部122内に配置されることで、節度感を得ることができ、ディスプレイ12がロックされたことが判るようになっている。なお、この状態で、ディスプレイ12は横置きの状態で保持されることになる。
そして、ディスプレイ12が横置きの状態から、ディスプレイ12を矢印A方向へ回転させると、ピン82が山部102A、104Aを通過し、さらに谷部102C、104Cを通過して、弾性ロック部120から離間する。これと共に、ピン84が弾性ロック部120へ近接する。そして、ピン84の首部84Aが山部102A、104Aを通過し、収容部122内に配置されるとピン84はロックされ、ディスプレイ12は縦置きの状態で保持される。なお、ディスプレイ12を縦置きの状態から横置きの状態に変える場合は、矢印Aと反対の方向へディスプレイ12を回転させる。
(実施形態の補足)
なお、本実施形態では、ディスプレイ12にピン82、84を設け、インストルメントパネル10側に弾性ロック部120を設けたが、ディスプレイ12に弾性ロック部120を設け、インストルメントパネル10側にピン82、84を設けても良い。また、本実施形態では、弾性ロック部120が設けられた回転固定部88とカバー68を別部材として説明したが、カバー68に弾性ロック部120を設けるようにしても良い。例えば、図示はしないが、図5に示すカバー68の軸芯Oの同心円上に円弧状の孔部を形成し、当該孔部に弾性ロック部120を設けても良い。
また、本実施形態では、ロック機構として、前述のように、ディスプレイ12にピン82、84を設け、インストルメントパネル10側に弾性ロック部120を設けたが、ディスプレイ12が所定の位置で保持されるようになっていれば良いため、これに限るものではない。
さらに、本実施形態では、ディスプレイシャフト56に切り込み64を形成し、切り込み64の内側部分を起立させることでストッパ62が形成されている。本発明では、通常時はディスプレイシャフト56の車両前方へのスライド動作を規制すると共に、ディスプレイ12に衝撃荷重が入力されると、ディスプレイシャフト56の車両前方へのスライド動作の規制を解除することができれば良い。
このため、例えば、軸受部材54及びディスプレイシャフト56の周方向に沿って互いに係合する凸部と凹部を形成し、衝撃荷重の入力によって、当該凸部が破断することによって、ディスプレイシャフト56が軸受部材54に沿ってスライド動作可能となるようにしても良い。つまり、軸受部材の軸方向における摺動抵抗を越える荷重が入力されると、ディスプレイシャフト56が軸受部材54に沿ってスライド動作可能となるようにする。
また、本実施形態では、固定シャフト52内にディスプレイシャフト56の先端側が挿入されているが、ディスプレイシャフト56内に固定シャフト52の先端側が挿入されるようにしても良い。
また、ここでは2つのピン82、84を設け、ディスプレイ12の回転角度を90度としたが、図示はしないが、4つのピンを設けて、当該ディスプレイ12を360度回転させるようにしても良い。この場合、カバー63に代えてステアリングロールコネクタのような部材を用いて、ワイヤハーネス78とディスプレイ12の接続部12Bとが当該ステアリングロールコネクタに設けられた接点部によって接続させるようにしても良い。なお、ディスプレイ12を360度回転させる場合、円弧孔80は形成されない。
さらに、ここでは、円筒状の固定シャフト52が用いられているが、当該固定シャフト52は必ずしも円筒状である必要はない。例えば、固定シャフト52の軸方向に沿った断面視で内周の形状は円形を成しているが、外周の形状は三角形、四角形等の多角形であっても良い。また、カバー63についても固定シャフト52と同様、外周の形状は三角形、四角形等の多角形であっても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 インストルメントパネル
12 ディスプレイ
14 インパネリインフォース(インストルメントパネルリインフォースメント)
52 固定シャフト(固定部材)
54 軸受部材
56 ディスプレイシャフト(支持部材)
62 ストッパ
66 開口部
68 カバー
74 貫通孔
78 ワイヤハーネス(配線)
80 円弧孔(配線挿通孔)
82 ピン(ロック機構)
84 ピン(ロック機構)
120 弾性ロック部(ロック機構)

Claims (6)

  1. 車室前部に設けられたインストルメントパネルの裏側に設けられ、車両幅方向に沿って延在されたインストルメントパネルリインフォースメントと、
    前記インストルメントパネルリインフォースメントに固定された筒状の固定部材と、
    前記固定部材に装着された軸受部材と、
    円筒状を成し、前記軸受部材を介して、前記固定部材の周方向に沿って回転可能に支持され、前記インストルメントパネルを貫通して当該インストルメントパネル上に配設されたディスプレイが車両前後方向の後端部に固定され、前記ディスプレイに衝撃荷重が入力されると当該固定部材の軸方向に沿ってスライド可能となるように固定部材に支持された支持部材と、
    を有するインストルメントパネル構造。
  2. 前記インストルメントパネルには、筒状を成し、前記支持部材が貫通する貫通孔が形成された樹脂製のカバーが設けられている請求項1に記載のインストルメントパネル構造。
  3. 前記カバーの軸芯の同心円上には、前記ディスプレイに接続される配線が挿通可能な円弧状の配線挿通孔が形成されている請求項2に記載のインストルメントパネル構造。
  4. 前記支持部材には、前記軸受部材に当接して当該支持部材の車両前方側へのスライド動作を規制すると共に、前記ディスプレイに衝撃荷重が入力されると変形して、前記支持部材のスライド動作を可能にするストッパが当該支持部材の周方向に配置されている請求項1〜3の何れか1項に記載のインストルメントパネル構造。
  5. 前記ディスプレイ及び前記インストルメントパネルには、当該ディスプレイの回転動作を規制するロック機構が設けられている請求項1〜4の何れか1項に記載のインストルメントパネル構造。
  6. 前記ロック機構は、
    前記ディスプレイ及び前記インストルメントパネルの何れか一方に設けられた複数のピンと、
    前記ディスプレイ及び前記インストルメントパネルの何れか他方に設けられ前記ピンの移動軌跡上に配置され、弾性変形して前記ピンの進入を可能にすると共に所定の位置で当該ピンの移動を規制する弾性ロック部と、
    を含んで構成された請求項5に記載のインストルメントパネル構造。
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