JP2013143855A - プロテクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】底壁4及び該底壁4から起立する両側壁5,6により樋状に形成されて上面が開口し、電線を内側に収容するプロテクタ本体2と、前記プロテクタ本体2の開口の一部を覆うように前記プロテクタ本体2に組付けられるカバー3と、を備え、前記プロテクタ本体2は、第1の収容部10と、第2の収容部20と、前記第1の収容部10と前記第2の収容部20に連設される接続部50と、を有し、前記第1の収容部10及び前記第2の収容部20の一方は、他方とは異なる方向から前記接続部50に対して延設され、前記カバー3は、前記第1の収容部10の開口の少なくとも一部を覆う第1のカバー13、及び前記第2の収容部20の開口の少なくとも一部を覆う第2のカバー23の少なくとも一方を有し、前記接続部50の少なくとも一部が開口している。
【選択図】図2
Description
(1) 底壁及び該底壁から起立する両側壁により樋状に形成されて上面が開口し、電線を内側に収容するプロテクタ本体と、
前記プロテクタ本体の開口の一部を覆うように前記プロテクタ本体に組付けられるカバーと、
を備え、
前記プロテクタ本体は、第1の収容部と、第2の収容部と、前記第1の収容部と前記第2の収容部に連設される接続部と、を有し、前記第1の収容部及び前記第2の収容部の一方は、他方とは異なる方向から前記接続部に対して延設され、
前記カバーは、前記第1の収容部の開口の少なくとも一部を覆う第1のカバー、及び前記第2の収容部の開口の少なくとも一部を覆う第2のカバーの少なくとも一方を有し、
前記接続部の少なくとも一部が開口していること。
(2) 上記(1)に記載のプロテクタであって、
前記プロテクタ本体は、第3の収容部をさらに有し、前記接続部は、前記第3の収容部に連設され、前記第3の収容部は、前記第1の収容部及び前記第2の収容部とは異なる方向から前記接続部に延設されること。
(3) 上記(1)に記載のプロテクタであって、
前記プロテクタ本体は、第3の収容部をさらに有し、前記接続部は、前記第3の収容部に連設され、前記第3の収容部は、前記第1の収容部及び前記第2の収容部のいずれか一方と同一の方向から前記接続部に延設されることを特徴とする請求項1に記載のプロテクタ。
上記(2)の構成のプロテクタによれば、電線の分岐している箇所がプロテクタ本体の接続部に収容された状態で、プロテクタが電線に取付けられる。また、プロテクタが電線に取付けられている状態において、接続部に収容されている電線の分岐している箇所がプロテクタ外部から視認され得る。
上記(3)の構成のプロテクタによれば、電線の分岐している箇所がプロテクタ本体の接続部に収容された状態で、プロテクタが電線に取付けられる。また、プロテクタが電線に取付けられている状態において、接続部に収容されている電線の分岐している箇所がプロテクタ外部から視認され得る。
尚、本実施形態においては、各収容部及び接続部の境界を図1〜図3中に示す点線により定め、第1の収容部10、第2の収容部20、第3の収容部30及び第4の収容部40はそれぞれ、底壁4及び側壁5,6によって略直方体状の収容空間が形成されるとした。しかし、各収容部及び接続部の境界を定める際には、各接続部がワイヤハーネス9の屈曲している部分又は分岐している部分を収容するように定めればよく、各収容部及び接続部の境界は本実施形態における境界に限られない。
例えば、第1の収容部10、第2の収容部20、及び第1の接続部50は、次のように各収容空間が定められてもよい。すなわち、第1の収容部10は、底壁14、側壁15、側壁16、側壁55a、及び、底壁54のうちの底壁14と側壁55aとに連設される一部によって収容空間を形成する。第2の収容部20は、底壁24、側壁25、側壁26、側壁55b、及び、底壁54のうちの底壁14と側壁55bとに連設される一部によって収容空間を形成する。第1の接続部50は、底壁14の残りの一部、及び側壁56によって収容空間を形成する。
以下では、プロテクタ1のワイヤハーネス9に対する取付け位置を調節する作業、及び確認する作業について説明する。
まず、プロテクタ1にワイヤハーネス9の一部が収容された状態において、ワイヤハーネス9がプロテクタ1に及ぼす作用について説明する。
ところが、プロテクタ1は、ワイヤハーネス9に対してテープ等により強固に固定されていないので、例えば開口部17,37,47,67の導出方向に比較的大きな引張力が作用すると、多少は移動する。
このため、プロテクタ1をワイヤハーネス9に取付けた後に、プロテクタ1のワイヤハーネス9に対する取付け位置を変更できる、言い換えれば、プロテクタ1から端部までのワイヤハーネス9の長さを、作業者が該ワイヤハーネス9をプロテクタ1に対して引っ張ることで、適宜調節することができる。これにより、ワイヤハーネス9の寸法にばらつきがあっても、当該ばらつきを吸収することができる。
これにより、ワイヤハーネス9の屈曲している部分がプロテクタ本体2の第1の接続部50に収容された状態で、プロテクタ1がワイヤハーネス9に取付けられる。また、プロテクタ1がワイヤハーネス9に取付けられている状態において、第1の接続部50に収容されているワイヤハーネス9の屈曲している部分がプロテクタ1の外部から視認され得る。
これにより作業者は、ワイヤハーネス9の寸法を測定することができ、また、ワイヤハーネス9の寸法を適宜調節できる。よって、本実施形態に係るプロテクタ1によれば、プロテクタ1から端部までのワイヤハーネス9の長さを極力、適正なものとすることができる。この結果、ワイヤハーネス9を容易に所定の配索箇所に配索できるプロテクタを提供できる。
これにより、プロテクタ1は、ワイヤハーネス9の分岐している箇所がプロテクタ本体2の第1の接続部50に収容された状態で、ワイヤハーネス9に対して取付けられる。また、プロテクタ1がワイヤハーネス9に対して取付けられている状態において、第1の接続部50に収容されているワイヤハーネス9の分岐している箇所がプロテクタ1の外部から視認され得る。
これにより作業者は、ワイヤハーネス9の寸法を測定することができ、また、ワイヤハーネス9の寸法を適宜調節できる。よって、本実施形態に係るプロテクタ1によれば、プロテクタ1から端部までのワイヤハーネス9の長さを極力、適正なものとすることができる。この結果、ワイヤハーネス9を容易に所定の配索箇所に配索できるプロテクタを提供できる。
図4は、前述したプロテクタ1の変形例であるプロテクタ100を示す平面図である。プロテクタ100では、第3の収容部300が第1の収容部10と同一の方向から接続部50に延設される。プロテクタ1と同一の構成である部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
これにより、プロテクタ100は、ワイヤハーネス9の分岐している箇所がプロテクタ本体2の第1の接続部50に収容された状態で、ワイヤハーネス9に対して取付けられる。また、プロテクタ100がワイヤハーネス9に対して取付けられている状態において、第1の接続部50に収容されているワイヤハーネス9の分岐している箇所がプロテクタ100の外部から視認され得る。
これにより作業者は、ワイヤハーネス9の寸法を測定することができ、また、ワイヤハーネス9の寸法を適宜調節できる。よって、変形例に係るプロテクタ100によれば、プロテクタ100から端部までのワイヤハーネス9の長さを極力、適正なものとすることができる。この結果、ワイヤハーネス9を容易に所定の配索箇所に配索できるプロテクタを提供できる。
2 プロテクタ本体
3 カバー
4 底壁
5,6 側壁
7 開口
8 ヒンジ
9 ワイヤハーネス
10 第1の収容部
13 第1のカバー
13a 係止部
14 底壁
15 側壁
15a 係止部
16 側壁
17 開口部
18 ヒンジ
20 第2の収容部
23 第2のカバー
23a 係止部
24 底壁
25 側壁
26 側壁
26a 係止部
28 ヒンジ
30 第3の収容部
34 底壁
35a 側壁
35b 側壁
37 開口部
40 第4の収容部
43 第4のカバー
43a 係止部
44 底壁
45 側壁
45a 係止部
46 側壁
47 開口部
48 ヒンジ
50 第1の接続部
54 底壁
55a 側壁
55b 側壁
55c 側壁
55d 側壁
56 側壁
60 第2の接続部
64 底壁
65 側壁
66a 側壁
66b 側壁
66c 側壁
67 開口部
70 突起
80 係止部
91 ワイヤハーネス
93 ワイヤハーネス
94 ワイヤハーネス
96 ワイヤハーネス
100 プロテクタ
300 第3の収容部
305c 側壁
305d 側壁
Claims (3)
- 底壁及び該底壁から起立する両側壁により樋状に形成されて上面が開口し、電線を内側に収容するプロテクタ本体と、
前記プロテクタ本体の開口の一部を覆うように前記プロテクタ本体に組付けられるカバーと、
を備え、
前記プロテクタ本体は、第1の収容部と、第2の収容部と、前記第1の収容部と前記第2の収容部に連設される接続部と、を有し、前記第1の収容部及び前記第2の収容部の一方は、他方とは異なる方向から前記接続部に対して延設され、
前記カバーは、前記第1の収容部の開口の少なくとも一部を覆う第1のカバー、及び前記第2の収容部の開口の少なくとも一部を覆う第2のカバーの少なくとも一方を有し、
前記接続部の少なくとも一部が開口していることを特徴とするプロテクタ。 - 前記プロテクタ本体は、第3の収容部をさらに有し、前記接続部は、前記第3の収容部に連設され、前記第3の収容部は、前記第1の収容部及び前記第2の収容部とは異なる方向から前記接続部に延設されることを特徴とする請求項1に記載のプロテクタ。
- 前記プロテクタ本体は、第3の収容部をさらに有し、前記接続部は、前記第3の収容部に連設され、前記第3の収容部は、前記第1の収容部及び前記第2の収容部のいずれか一方と同一の方向から前記接続部に延設されることを特徴とする請求項1に記載のプロテクタ。
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JP2012003234A JP5838094B2 (ja) | 2012-01-11 | 2012-01-11 | プロテクタ |
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JP2003230212A (ja) * | 2002-01-30 | 2003-08-15 | Yazaki Corp | ハーネスプロテクタ |
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2012
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