JP2013143506A - 集合基板及び集合基板の製造方法 - Google Patents

集合基板及び集合基板の製造方法 Download PDF

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明義 川村
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Abstract

【課題】集合基板のワレやクラックなどの破損の発生を防ぐことができ、特別な工程を付加することなく集合基板を製造することができ、薄い個基板の製造が容易になる集合基板及び集合基板の製造方法を提供する。
【解決手段】集合基板10は、第1の絶縁層12a〜12cと、第2の絶縁層12d,12eとを備える。第1の絶縁層12a〜12cは、焼結した第1のセラミック材料からなり、分割されると個基板になる部分を含む個基板領域16と、個基板領域16に隣接する周辺領域17とに区画される。第2の絶縁層12d,12eは、焼結した第2のセラミック材料からなり、第1の絶縁層12cの周辺領域17のみに積層される。第2の絶縁層12d,12eによって、個基板領域16の第1の絶縁層12a〜12cよりも、第1及び第2の絶縁層12a〜12eが積層された積層方向の少なくとも片側に突出する突起部14が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は集合基板及び集合基板の製造方法に関し、詳しくは、分割して個基板を取り出すための集合基板及び集合基板の製造方法に関する。
セラミック多層基板は、セラミックグリーンシートを積層して未焼成の積層体を形成し、それを焼成することにより作製される。
例えば特許文献1には、図9の斜視図に示すように、セラミックグリーンシート101を流動する際のハンドリング性を改善するための治具106として、セラミックグリーンシート101に補強用シート107を貼り付け、セラミックグリーンシート101及び補強用シート107の下面側に流動用シート108を嵌合させることが提案されている。
特開平6−252557号公報
焼成後のセラミック多層基板は硬くても脆いため、焼成後の工程においてワレ(破片の分離)やクラック(ひび割れ)などの破損が発生しやすい。例えば、ハンドリング時に作用する衝撃力や、洗浄工程の水圧、部品搭載時に作用する衝撃力などによって、焼成後のセラミック多層基板にワレやクラックが発生することがある。焼成後のセラミック多層基板は、薄くなるほど強度が低下し、ワレやクラックが発生しやすくなる。
そこで、焼成後のセラミック多層基板に、特許文献1の補強用シートや流動用シートのような補強材や治具を貼り付けることによって、ワレやクラックの発生を防ぐことが考えられる。
しかしながら、これには、次のようにいくつかの問題点がある。
(1) セラミック多層基板を、集合基板状態で一括して作製した後、集合基板から複数の個基板を分割することにより量産する場合、集合基板から個基板を分割する分割工程時には、集合基板に貼り付けた補強材や治具を集合基板から取り除く必要がある。そのため、例えばダイシング装置やレーザ装置などを使用して集合基板に溝を形成し、溝に沿って個基板を分割するときに、集合基板の外周面及びその近傍部分にワレやクラックなどの破損が発生しやすい。
(2) 集合基板に補強材や治具を貼り付ける場合、補強材や治具を準備し、補強材や治具を貼り付ける工程と取り除く工程とを追加する必要がある。そのため、製造コストの増大を招く。
(3) 部品の低背化要求などに対応するため、セラミック多層基板についても薄型化される傾向にある。しかし、集合基板を薄くすると強度が低下し、補強材や治具を貼り付ける工程や取り除く工程において集合基板が破損しやすくなる。そのため、薄い個基板を製造することは容易でない。
本発明は、かかる実情に鑑み、集合基板のワレやクラックなどの破損の発生を防ぐことができ、特別な工程を付加することなく集合基板を製造することができ、薄い個基板の製造が容易になる集合基板及び集合基板の製造方法を提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、以下のように構成した集合基板を提供する。
集合基板は、第1の絶縁層と、第2の絶縁層とを備える。前記第1の絶縁層は、焼結した第1のセラミック材料からなり、分割されると個基板になる部分を含む個基板領域と、該個基板領域に隣接する周辺領域とに区画される。前記第2の絶縁層は、焼結した第2のセラミック材料からなり、前記第1の絶縁層の前記周辺領域のみに積層される。前記第2の絶縁層によって、前記個基板領域の前記第1の絶縁層よりも、前記第1及び第2の絶縁層が積層された積層方向の少なくとも片側に突出する突起部が形成されている。
上記構成において、突起部は、周辺領域の少なくとも一部分に形成され、積層方向に突出している。
集合基板のワレやクラックは、厚み(積層方向の寸法)が小さいほど発生しやすく、個基板領域よりも周辺領域で発生しやすい。集合基板の周辺領域に突起部を形成すると、突起部を含む部分の厚みが大きくなり、強度が増すため、集合基板の外周領域においてワレやクラックなどの破損の発生を防ぐことができる。
上記構成の集合基板は、従来のセラミック多層基板の製造工程と略同じ工程で容易に製造することができ、補強材や治具などを貼り付けたり、取り外したりするなどの特別な工程を付加する必要はない。また、突起部を形成することによって個基板領域を薄くしても集合基板が破損しにくくなるため、薄い個基板の製造が容易になる。
なお、第1及び第2のセラミック材料の種類や組成は、同一でも異なっても構わない。
また、第1の絶縁層の主面間を貫通する貫通孔が第1の絶縁層に形成され、該貫通孔に貫通導体が配置されたり、第1の絶縁層の主面に沿って面内導体が配置されたりしても構わない。
好ましくは、すべての前記第1及び第2の絶縁層の外周端面が同一面内に含まれる。
この場合、突起部は、ワレやクラックが発生する起点となることが多い集合基板の外周面から連続して形成される。そのため、集合基板のワレやクラックなどの破損の発生を効果的に防止することができる。
好ましくは、前記積層方向から見ると、(a)前記第1の絶縁層において、前記周辺領域は前記個基板領域の全周を取り囲み、(b)前記突起部は、連続して環状に形成され、前記第1の絶縁層の前記個基板領域を取り囲む。
この場合、環状の突起部によって、集合基板の外周領域の全周に亘ってワレやクラックの発生を防止することができる。また、集合基板は、環状に形成された突起部によって、突起部より内側部分の変形が拘束されるため、突起部より内側部分についても、ワレやクラックの発生を防止することができる。そのため、集合基板のワレやクラックなどの破損の発生をより確実に防止することができる。
好ましい具体的な一態様において、前記積層方向から見ると、前記第1の絶縁層は矩形形状であり、前記個基板領域は矩形形状であり、前記周辺領域は矩形の枠形状であり、前記突起部は矩形の枠形状である。
この場合、周辺領域の4辺すべてに突起部が形成され、全周に亘ってワレやクラックの発生を防ぐことができる集合基板を、従来のセラミック多層基板と略同じ工程により簡単に作製することができる。
好ましくは、前記突起部は、前記積層方向両側に突出している。
この場合、突起部が積層方向片側のみに突出している場合に比べ、突起部を含む部分の強度が増す。また、外部からの衝撃力が突起部より内側に直接作用することが少なくなる。そのため、より一層、ワレやクラックなどの破損の発生を防ぐことができる。
好ましくは、前記集合基板の前記個基板領域における厚みをtとし、前記突起部が、前記集合基板の前記個基板領域におけるいずれか一方の主面よりも前記積層方向に突出している突出寸法をtとすると、
>t
である。
この場合、集合基板の個基板領域における厚み(t)を小さくしても、突起部の突出寸法(t)を大きくすることによって、突起部を含む部分の厚みを大きくすることができる。そのため、個基板領域を薄くしても、ワレやクラックなどの破損の発生を容易に防止することができる。
好ましくは、前記突起部に、前記積層方向の厚みが減少する厚み減少部が形成されている。前記厚み減少部は、前記積層方向から見ると、分割されると前記個基板になる部分の境界線の延長線に重なっている。
突起部を含む部分の厚みは、個基板領域の厚みよりも大きいため、そのままでは、突起部を含む部分は、個基板領域よりも分割しにくい。突起部に厚み減少部を形成すると、突起部を含む部分が分割しやすくなる。
なお、厚み減少部は、凹部や溝のように積層方向の厚みが途中まで減少した非貫通形状であって、貫通孔や切り欠きのように積層方向の厚みが完全に無くなった貫通形状であっても構わない。また、厚み減少部は、個基板になる部分の境界線の延長線に沿って連続的に形成されても、部分的あるいは間欠的に形成されてもよい。
また、本発明は、以下のように構成した集合基板の製造方法を提供する。
集合基板の製造方法は、分割されると個基板になる部分を含む個基板領域と、該個基板領域に隣接する周辺領域とに区画される集合基板を製造する方法である。集合基板の製造方法は、(i)前記個基板領域及び前記周辺領域に含まれるべき未焼成の第1のセラミックグリーンシートと、前記周辺領域のみに含まれるべき未焼成の第2のセラミックグリーンシートとを準備する第1の工程と、(ii)前記第1のセラミックグリーンシートと前記第2のセラミックグリーンシートとを積層し圧着して、前記第1のセラミックグリーンシートが前記個基板領域及び前記周辺領域に配置され、前記第2のセラミックグリーンシートが前記周辺領域のみに配置された未焼成の積層体を形成する第2の工程と、(iii)未焼成の前記積層体を焼成し、前記第1及び第2のセラミックグリーンシートを焼結させる第3の工程とを備える。焼成済みの前記積層体により前記集合基板が形成され、前記集合基板の前記周辺領域に、前記集合基板の前記個基板領域よりも、前記第1及び第2のセラミックグリーンシートが積層された積層方向の少なくとも片側に突出する突起部が形成される。
集合基板のワレやクラックは、厚み(積層方向の寸法)が小さいほど発生しやすく、個基板領域よりも周辺領域で発生しやすい。集合基板の周辺領域に突起部を形成すると、突起部を含む部分の厚みが大きくなり、強度が増すため、集合基板の外周領域においてワレやクラックなどの破損の発生を防ぐことができる。
上記方法によれば、集合基板は、従来のセラミック多層基板の製造工程と略同じ工程で製造することができ、補強材や治具などを貼り付けたり、取り外したりするなどの特別な工程を付加する必要はない。また、突起部を形成することによって個基板領域を薄くしても集合基板が破損しにくくなるため、薄い個基板の製造が容易になる。
好ましくは、前記第1の工程において、前記第1及び第2のセラミックグリーンシートが焼結する温度では未焼結状態を保つ拘束用シートを準備する。前記第2の工程において、未焼成の前記積層体の積層方向両側に、前記拘束用シートを積層し圧着して未焼成の複合積層体を形成する。前記第3の工程において、前記複合積層体を、前記拘束用シートが未焼結状態を保つ条件下で焼成し、前記第1及び第2のセラミックグリーンシートを焼結させる。集合基板の製造方法は、前記第3の工程の後、焼成済みの前記複合積層体から未焼結の前記拘束用シートを除去し、焼成済みの前記積層体を取り出す第4の工程をさらに備える。
この場合、第3の工程において、積層体の第1及び第2のセラミックグリーンシートは、焼成に伴い収縮し、焼結する。一方、拘束用シートは第1及び第2のセラミックグリーンシートよりも高い焼結温度を有しているため焼結せず、主面(平面)方向に実質的に収縮しない。そのため、積層体の第1及び第2のセラミックグリーンシートは、積層体に積層され圧着された拘束用シートによって主面(平面)方向の収縮が抑制されるが、積層方向には収縮する。
基板の主面方向への収縮を抑制できるため、シート上に形成する電極パターンの寸法精度を向上させることができる。
本発明によれば、集合基板のワレやクラックなどの破損の発生を防ぐことができ、特別な工程を付加することなく集合基板を製造することができ、薄い個基板の製造が容易になる。
集合基板の(a)平面図、(b)断面図である。(実施例1) 集合基板の製造工程を示す断面図である。(実施例1) 集合基板の製造工程を示す積層体の断面図である。(実施例1の変形例) 集合基板の(a)平面図、(b)断面図である。(実施例2) 集合基板の(a)平面図、(b)断面図である。(実施例3) 集合基板の(a)平面図、(b)断面図である。(実施例4) 集合基板の(a)平面図、(b)断面図である。(実施例5) 集合基板の(a)平面図、(b)断面図である。(実施例6) セラミック多層基板の製造工程を示す断面図である。(従来例)
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図8を参照しながら説明する。
<実施例1> 実施例1の集合基板10について、図1〜図3を参照しながら説明する。
図1(a)は、集合基板10の平面図である。図1(b)は、図1(a)の線X−Xに沿って切断した断面図である。
図1(a)に示すように、集合基板10は矩形形状である。集合基板10は、矩形の個基板領域16と、個基板領域16に隣接し全周を取り囲む矩形の枠形状の周辺領域17とに区画される。個基板領域16は、1又は2以上(図1(a)では、5×6)の個基板になる部分を含んでいる。図1(a)及び(b)に示すように、周辺領域17には、基板本体12の外周端面12w〜12zに沿って、突起部14が形成されている。
集合基板10は、セラミック多層基板である。すなわち、集合基板10は、互いに積層された第1及び第2の絶縁層12a〜12eを備えている。第1及び第2の絶縁層12a〜12eは、セラミックグリーンシートが焼結した層であり、焼結したセラミック材料からなる。第1の絶縁層12a〜12cは、矩形形状であり、個基板領域16及び周辺領域17の両方に積層され、基板本体12を形成している。第2の絶縁層12d,12eは、矩形の枠形状であり、周辺領域17のみに積層され、突起部14を形成している。
なお、突起部は、例えば、周辺領域17において第1の絶縁層12a〜12cの間に第2の絶縁層12d,12eを配置することによって形成しても構わない。
集合基板10のワレやクラックは、厚み(第1及び第2の絶縁層12a〜12eが積層された積層方向の寸法)が小さいほど発生しやすく、個基板領域16よりも周辺領域17において発生しやすい。図1(b)に示すように、基板本体12の厚みをt、突起部14の突出寸法(すなわち、基板本体12の一方主面12sから積層方向に突出している寸法)をtとすると、突起部14を含む部分の厚み(t+t)は、他の部分の厚み(t)よりも大きくなる。これにより、突起部14を含む部分の強度が増すため、集合基板10の周辺領域17においてワレやクラックなどの破損の発生を防止することができる。
例えば、焼成後の搬送中などにおいて、不注意によって、集合基板10の端が設備などに当たっても、集合基板10のワレやクラックなどの破損が発生しにくい。
また、集合基板10は突起部14によって周囲が補強されることにより、突起部14の内側、特に個基板領域16の強度も増すため、めっき工程での洗浄や部品実装工程での部品搭載などによって集合基板10に衝撃力が作用しても、集合基板10は割れにくくなる。
また、突起部14によって集合基板10の周囲が厚くなり剛性が増すため、集合基板10全体の反り、変形、うねりが抑制される。
図1(b)のように、第1及び第2の絶縁層12a〜12eの外周端面が同一面に含まれ、突起部14の側面14tと基板本体12の外周端面12w〜12zとが同一面に含まれることが好ましい。この場合、ワレやクラックが発生する起点となることが多い集合基板10の外周面10s及びその近傍部分の厚みが大きくなり、集合基板10の外周面10s及びその近傍部分においてワレやクラックの発生が抑制される。これによって、ワレやクラックなどの破損の発生を効果的に防止することができる。
もっとも、基板本体12の外周端面12w〜12zから離れた位置に、突起部が形成されても構わない。この場合、例えば、基板本体12の外周面12w〜12zを起点に発生したワレやクラックの進展を、突起部において阻止することができる。
突起部14は、積層方向から見ると、個基板領域16を取り囲むように連続して環状に形成されているため、集合基板10の周辺領域17の全周に亘ってワレやクラックの発生を防止することができる。また、集合基板10は、環状に形成された突起部14によって、突起部14より内側部分の変形が拘束されるため、突起部14より内側部分についても、ワレやクラックの発生を防止することができる。そのため、集合基板10のワレやクラックなどの破損を確実に防止することができる。
図1(b)では、基板本体12の厚みをtと突起部14の突出寸法tとが、t<tである場合を図示している。この場合、個基板領域16の厚み(すなわち、t)を小さくしていくと、突起部14を含む部分の厚み(t+t)は、ワレやクラックの発生を防止することができるような十分な大きさにすることが困難になる。
これに対し、t>tである場合には、個基板領域16の厚み(すなわち、t)を小さくしても、突起部14の突出寸法tを大きくして、突起部14を含む部分の厚み(t+t)を十分に大きくすることができるので、ワレやクラックなどの破損の発生を防止できる。
突起部14の上面14sには、積層方向の厚みが減少する厚み減少部として、溝15が形成されている。溝15は、積層方向から見ると、個基板になる部分の境界線18の延長線19と重なっている。溝15は、集合基板10を折り曲げて分割するときに用いるブレイク溝である。
厚み減少部として、溝15の代わりに、貫通孔、切り欠きなどを形成してもよい。また、厚み減少部は、個基板になる部分の境界線18の延長線19に沿って連続的に形成されても、部分的あるいは間欠的に形成されてもよい。
集合基板10を用いて、部品が実装された個基板を作製する場合には、集合基板10を分割する前に、部品実装を行う。
例えば、ハンダ付けにより表面実装部品を実装する場合には、メタルマスクを介して印刷によりハンダを塗布するため、実装面は平坦な面であることが好ましい。そのため、基板本体12の他方主面12tに表面実装部品を実装することが望ましい。
フリップチップやベアチップ実装など、ハンダバンプなどの金属バンプを用いて実装可能な部品は、基板本体12のどちらの主面12s,12tに実装しても構わない。
集合基板10に部品を実装するときに、集合基板10は、突起部14を含む厚い部分で支持することができる。そのため、集合基板10の両面に部品を容易に実装できる。例えば、突起部14の突出寸法tを、突起部14側の一方主面12sに実装される部品の高さよりも大きくすると、突起部14側の一方主面12sに部品を実装した後、集合基板10を反転して台板に置いたとき、突起部14側の部品が台板から浮いた状態になる。そのため、他方主面12tに容易に部品を実装することができる。
実装した部品を樹脂で被覆する場合、例えば、液状の樹脂を集合基板10の全面に塗布した後、乾燥し、あるいは熱処理して硬化させる。液状の樹脂の代わりに、シート状の樹脂を貼りつけてもよい。突起部14が形成された側の一方主面12sに部品を実装すると、突起部14によって樹脂の流れを止めることができる。
集合基板10を分割し、個基板領域から個基板を取り出す。集合基板10から分割された突起部14を含む周辺領域17は、不要である。集合基板10は、溝15を形成しブレーク法で分割する代わりに、ダイサーを用いて切断するなど、他の方法によって分割しても構わない。
次に、集合基板10の製造方法について、図2(a)及び(b)の断面図を参照しながら説明する。
まず、図2(a)に示すように、セラミックグリーンシート50a〜50eを準備する。セラミックグリーンシート50a〜50eは、セラミック粉末を有機溶剤、可塑剤等からなる有機ビヒクル中に分散させてスラリーを調整し、得られたスラリーをドクターブレード法やキャスティング法によりシート状に成形することにより作製する。
基板本体12の第1の絶縁層12a〜12cを形成するためのセラミックグリーンシート50a〜50cには、主面間を貫通する貫通孔52a〜52cをパンチ加工やレーザ加工によって形成し、形成した貫通孔52a〜52cに、スクリーン印刷などの方法によって導電性ペーストを充填して貫通導体54a〜54cを形成する。また、セラミックグリーンシート50a〜50cの主面に、スクリーン印刷により導電性ペーストを塗布して、面内導体56a〜56cを形成する。面内導体56a〜56cは、金属箔の転写などの方法によって形成しても構わない。
突起部14の第2の絶縁層12d,12eを形成するための第2のセラミックグリーンシート50d,50eには、打ち抜き加工等の方法によって穴51d,51eを形成し、個基板領域16に相当する部分を除去する。
次いで、図2(b)に示すように、セラミックグリーンシート50a〜50eを積層し圧着して、未焼成の積層体58を形成する。第1のセラミックグリーンシート50a〜50cは、個基板領域16及び周辺領域17に配置され、基板本体12を形成する。第2のセラミックグリーンシート50d,50eは、周辺領域17のみに配置され、突起部14を形成する。
各シート50a〜50eは、適宜な順序で、積層し圧着すればよい。シートの積層と圧着(加圧)を1枚ずつ繰り返しても、何枚かのシートを積層した後、一括して圧着(加圧)してもよい。
例えば、第1のセラミックグリーンシート50a〜50cを順に積層し仮圧着して第1の積層要素を作製する。また、第2のセラミックグリーンシート50d,5eを積層し仮圧着して第2の積層要素を作製する。そして、第1の積層要素と第2の積層要素とを積層した積層体を金型内に入れて静水圧プレスにより本圧着する。剛体プレスで本圧着してもよい。本圧着後、必要に応じて、積層体に貫通孔を形成したり、溝や切り欠きを形成したり、周囲を切断したりする。
未焼成の積層体58は、第2のセラミックグリーンシート50d,50eによって強度が増すため、焼成前のハンドリング時において変形しにくい。
次いで、未焼成の積層体58を焼成する。焼成により、第1のセラミックグリーンシート50a〜50cを焼結させて第1の絶縁層12a〜12cを形成し、第2のセラミックグリーンシート50d,50eを焼結させて第2の絶縁層12d,12eを形成する。また、積層体58の焼成と同時に、貫通導体54a〜54cや面内導体56a〜56cの導電性ペーストを焼結させる。
焼成済みの積層体58によって、集合基板10が形成される。
以上のように、集合基板10は、従来のセラミック多層基板の製造工程と略同じ工程で製造することができ、補強材や治具などの貼り付け、取り外しなどの特別な工程を付加する必要はない。個基板領域16を薄くしても集合基板10は破損しにくいため、集合基板10を用いて薄い個基板を容易に製造することができる。
作製例として、個基板領域の焼成後の厚みが0.3mmであり、突起部を含む部分の焼成後の厚みが1mm程度である集合基板を、上記の方法で作製した。比較例として、突起部がなく焼成後の厚みが0.3mmである集合基板を、作製例と同じ方法で作製した。
集合基板の割れ不良の発生率は、比較例では5%であったのに対し、作製例では0.3%であった。また、作製例の集合基板の耐衝撃性は、比較例の集合基板の耐衝撃性の2倍であった。
<変形例> 集合基板10の製造方法の変形例について、図3(a)及び(b)の断面図を参照しながら説明する。
まず、図3(a)に示すように、第1及び第2のセラミックグリーンシート50a〜50eを準備し、積層し圧着して積層体58を形成する。ここまでの工程は、図2を用いて説明した方法と同じである。
これとは別に、図3(a)に示すように、拘束用シート60a〜60cを準備する。拘束用シート60a〜60cは、アルミナ等のセラミック粉末を、有機バインダー、有機溶剤、可塑剤等からなる有機ビヒクル中に分散させてスラリーを調製し、得られたスラリーをドクターブレード法やキャスティング法等に基づいてシート状に成形することにより作製する。拘束用シート60a〜60cは、例えば1400〜1600℃で焼結し、第1及び第2のセラミックグリーンシート50a〜50eが焼結する温度(1000℃程度)では、実質的に焼結しない。
次いで、図3(b)に示すように、未焼成の積層体58の積層方向両側に、拘束用シート60a〜60cを積層し圧着して未焼成の複合積層体68を形成する。拘束用シート60aは、第1のセラミックグリーンシート50aの主面に密着する。拘束用シート60bは、第1のセラミックグリーンシート50cの主面と、第2のセラミックグリーンシート50d,50eの穴51d,51eの内周面とに密着する。拘束用シート60cは、第2のセラミックグリーンシート50eの主面に密着する。
次いで、未焼成の複合積層体68を、拘束用シート60a〜60cが未焼結状態を保つ条件下で焼成し、第1及び第2のセラミックグリーンシート50a〜50eを焼結させて第1及び第2の絶縁層12a〜12eを形成する。
この焼成工程において、積層体58の第1及び第2のセラミックグリーンシート50a〜50eは焼成に伴って収縮し、焼結する。一方、拘束用シート60a〜60cは実質的に焼結せず、主面(平面)方向に実質的に収縮しない。そのため、積層体58に積層され圧着された拘束用シート60a〜60cによって、積層体58の第1及び第2のセラミックグリーンシート50a〜50eは主面(平面)方向の収縮が抑制されるので、各グリーンシート上に精度よく面内導体を形成することができる。
次いで、焼成済みの複合積層体68から拘束用シート60a〜60cを、サンドブラスト等の方法によって除去し、焼結済みの積層体58によって形成される集合基板10を取り出す。
以上の工程により、拘束用シートを用いて集合基板を製造すると、個基板領域が薄い集合基板を容易に作製できる。集合基板の厚みが小さくなるとワレやクラックが発生しやすいが、突起部を形成することによって、集合基板のワレやクラックなどの破損の発生を防止することができる。
<実施例2> 実施例2の集合基板10aについて、図4を参照しながら説明する。図4(a)は、集合基板10の平面図である。図4(b)は、図4(a)の線X−Xに沿って切断した断面図である。実施例2の集合基板10aは、実施例1と略同じ構成である。以下では、実施例1との相違点を中心に説明し、実施例1と同じ構成部分には同じ符号を用いる。
図4(a)及び(b)に示すように、実施例2の集合基板10aは、基板本体12の外周端面12w〜12zに沿って、実施例1と異なり、突起部14aが間欠的に形成されている。
換言すると、実施例2の突起部14aは、実施例1の連続する突起部14の一部分に、厚み減少部として、突起部14の積層方向の厚みが完全に減少して無くなった凹部15aが形成されている。
突起部14aは、ハンドリング時などにワレやクラックが発生しやすい部分に選択的に形成することができる。
<実施例3> 実施例2の集合基板10bについて、図5を参照しながら説明する。図5(a)は、集合基板10の平面図である。図5(b)は、図5(a)の線X−Xに沿って切断した断面図である。
図5(a)及び(b)に示すように、実施例3の集合基板10bは、基板本体12の外周端面12w〜12zに沿って、突起部14bが間欠的に形成されている。突起部14bは、個基板に分割される部分の境界線18の延長線19に重ならないように形成されている。
換言すると、実施例3の突起部14bは、実施例1の連続する突起部14うち、個基板に分割される部分の境界線18の延長線19には重なる部分に、厚み減少部として、突起部14の積層方向の厚みが完全に減少して無くなった凹部15bが形成されている。
集合基板10bは、個基板に分割される部分の境界線18及びその延長線19に沿って、厚みが一定である。そのため、集合基板10bを分割するためブレイク加工したりダイサーで切断したりするときに、突起部14bに対して何ら加工する必要がない。そのため、集合基板10bの分割が容易である。
<実施例4> 実施例4の集合基板10cについて、図6を参照しながら説明する。図6(a)は、集合基板10cの平面図である。図6(b)は、図6(a)の線X−Xに沿って切断した断面図である。
図6(a)及び(b)に示すように、実施例4の集合基板10cの突起部14cは、実施例1と異なり、基板本体12の一対の外周端面12x,12zに沿ってのみ連続的に形成され、基板本体12の他の一対の外周端面12w,12yに沿っては形成されていない。
集合基板10cは、突起部14cの構成を簡略化し、基板本体12の一対の外周端面12x,12z及びその近傍部分について、ワレやクラックなどの破損の発生を防止することができる。
<実施例5> 実施例5の集合基板10dについて、図7を参照しながら説明する。図7(a)は、集合基板10dの平面図である。図7(b)は、図7(a)の線X−Xに沿って切断した断面図である。
図7(a)及び(b)に示すように、実施例5の集合基板10dの突起部14dは、実施例1と異なり、基板本体12の一対の外周端面12x,12zに沿ってのみ形成され、しかも間欠的に形成されている。
集合基板10dは、突起部14cの構成をより簡略化し、基板本体12の一対の外周端面12x,12z及びその近傍部分のうち必要な箇所について、ワレやクラックなどの破損の発生を防止することができる。
<実施例6> 実施例2の集合基板10eについて、図8を参照しながら説明する。図8(a)は、集合基板10eの平面図である。図8(b)は、図8(a)の線X−Xに沿って切断した断面図である。
図8(a)及び(b)に示すように、実施例6の集合基板10eは、実施例1と異なり、基板本体12の両主面12s,12tに突起部14p,14qが形成されている。すなわち、一方の突起部14pは基板本体12の一方主面12sから突出し、他方の突起部14pは基板本体12の他方主面12tから突出している。
突起部14p,14qは、実施例1の突起部と同様に、基板本体12の外周端面12w〜12zに沿って、枠形状に形成されている。突起部14p,14qに、厚み減少部を形成しても構わない。
図8(b)に示すように、基板本体12の厚みをt、突起部14pの突出寸法(すなわち、基板本体12の一方主面12sから積層方向に突出している寸法)をt、突起部14qの突出寸法(すなわち、基板本体12の他方主面12tから積層方向に突出している寸法)をtとすると、t≦t、t≦tであっても、集合基板のワレやクラック発生防止効果が得られる。
しかしながら、厚みが小さくなるほど、ワレやクラックが発生しやすくなる。そのため、特にt>t及び/又はt>tである場合、基板本体12を薄くしても集合基板10eのワレやクラック発生防止効果を十分に得ることができる。
<まとめ> 以上に説明したように、集合基板10,10a〜10eは、集合基板10,10a〜10eのワレやクラックなどの破損の発生を防ぐことができ、特別な工程を付加することなく製造することができる。また、集合基板10,10a〜10eは、薄い個基板の製造が容易になる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変更を加えて実施することが可能である。
例えば、第1及び第2の絶縁層がそれぞれ複数層の場合を例示しているが、いずれか一方又は両方が1層のみであっても構わない。
厚み減少部は、突起部から基板本体に連続するように、突起部のみならず基板本体にも形成されても構わない。
10,10a〜10e 集合基板
10s 外周面
12 基板本体
12a〜12c 第1の絶縁層
12d,12e 第2の絶縁層
12s 一方主面
12t 他方主面
12w〜12z 外周端面
13 外周面
14,14a〜14d,14p,14q 突起部
14s 上面
14t 側面
15 溝(厚み減少部)
15a,15b 凹部(厚み減少部)
16 個基板領域
17 周辺領域
18 境界線
19 延長線
50a〜50c 第1のセラミックグリーンシート
50d,50e 第2のセラミックグリーンシート
51d,51e 穴
52a〜52c 貫通孔
54a〜54c 貫通導体
56a〜56c 面内導体
58 積層体
60a〜60c 拘束用シート
68 複合積層体

Claims (9)

  1. 第1の絶縁層と、
    第2の絶縁層と、
    を備え、
    前記第1の絶縁層は、焼結した第1のセラミック材料からなり、分割されると個基板になる部分を含む個基板領域と、該個基板領域に隣接する周辺領域とに区画され、
    前記第2の絶縁層は、焼結した第2のセラミック材料からなり、前記第1の絶縁層の前記周辺領域のみに積層され、
    前記第2の絶縁層によって、前記個基板領域の前記第1の絶縁層よりも、前記第1及び第2の絶縁層が積層された積層方向の少なくとも片側に突出する突起部が形成されていることを特徴とする、集合基板。
  2. すべての前記第1及び第2の絶縁層の外周端面が同一面内に含まれることを特徴とする、請求項1に記載の集合基板。
  3. 前記積層方向から見ると、
    前記第1の絶縁層において、前記周辺領域は前記個基板領域の全周を取り囲み、
    前記突起部は、連続して環状に形成され、前記第1の絶縁層の前記個基板領域を取り囲むことを特徴とする、請求項1又は2に記載の集合基板。
  4. 前記積層方向から見ると、
    前記第1の絶縁層は矩形形状であり、
    前記個基板領域は矩形形状であり、
    前記周辺領域は矩形の枠形状であり、
    前記突起部は矩形の枠形状であることを特徴とする、請求項3に記載の集合基板。
  5. 前記突起部は、前記積層方向両側に突出していることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一つに記載の集合基板。
  6. 前記集合基板の前記個基板領域における厚みをtとし、前記突起部が、前記集合基板の前記個基板領域におけるいずれか一方の主面よりも前記積層方向に突出している突出寸法をtとすると、
    >t
    であることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一つに記載の集合基板。
  7. 前記突起部に、前記積層方向の厚みが減少する厚み減少部が形成され、
    前記厚み減少部は、前記積層方向から見ると、分割されると前記個基板になる部分の境界線の延長線に重なっていることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか一つに記載の集合基板。
  8. 分割されると個基板になる部分を含む個基板領域と、該個基板領域に隣接する周辺領域とに区画される集合基板を製造する集合基板の製造方法であって、
    前記個基板領域及び前記周辺領域に含まれるべき未焼成の第1のセラミックグリーンシートと、前記周辺領域のみに含まれるべき未焼成の第2のセラミックグリーンシートとを準備する第1の工程と、
    前記第1のセラミックグリーンシートと前記第2のセラミックグリーンシートとを積層し圧着して、前記第1のセラミックグリーンシートが前記個基板領域及び前記周辺領域に配置され、前記第2のセラミックグリーンシートが前記周辺領域のみに配置された未焼成の積層体を形成する第2の工程と、
    未焼成の前記積層体を焼成し、前記第1及び第2のセラミックグリーンシートを焼結させる第3の工程と、
    を備え、
    焼成済みの前記積層体により前記集合基板が形成され、前記集合基板の前記周辺領域に、前記集合基板の前記個基板領域よりも、前記第1及び第2のセラミックグリーンシートが積層された積層方向の少なくとも片側に突出する突起部が形成されることを特徴とする集合基板の製造方法。
  9. 前記第1の工程において、前記第1及び第2のセラミックグリーンシートが焼結する温度では未焼結状態を保つ拘束用シートを準備し、
    前記第2の工程において、未焼成の前記積層体の積層方向両側に、前記拘束用シートを積層し圧着して未焼成の複合積層体を形成し、
    前記第3の工程において、前記複合積層体を、前記拘束用シートが未焼結状態を保つ条件下で焼成し、前記第1及び第2のセラミックグリーンシートを焼結させ、
    前記第3の工程の後、焼成済みの前記複合積層体から未焼結の前記拘束用シートを除去し、焼成済みの前記積層体を取り出す第4の工程をさらに備えたことを特徴とする、請求項8に記載の集合基板の製造方法。
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WO2022163040A1 (ja) * 2021-01-27 2022-08-04 Ngkエレクトロデバイス株式会社 セラミック基板およびその製造方法

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