JP2013143268A - 電気部品のクリック機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クリック機構は、電気部品の回転操作軸10と一体に回転する回転板40に配置された板材よりなるバネ50と、回転板40の外周部の互いに180°をなす位置に配置され、回転操作軸10の軸心方向において外周部の互いにずれた位置から突出し、出入り可能とされた円柱状をなす2つのクリック駒60と、回転板40を収容するハウジング30の内周面に、前記軸心方向において上下2段、それぞれ周方向に形成された凹凸32,33とよりなる。上下2段の凹凸32,33は前記周方向に互いの凹凸がずらされており、2つのクリック駒60はバネ50により付勢されて周面部分が上下2段の凹凸32,33にそれぞれ弾接される。
【選択図】図1
Description
請求項3の発明では請求項1の発明において、バネは一箇所が切り欠かれた円環状とされ、その切り欠きを挟む各半部によって2つのクリック駒が互いに反対方向に付勢される。
請求項9の発明では請求項4乃至7のいずれかの発明において、凸部は樹脂製とされ、バネに一体成形されて形成される。
請求項11の発明では請求項1乃至9のいずれかの発明において、前記凹凸の凸が前記内周面の一箇所に形成され、かつ上下2段の凹凸の凸は互いに180°をなす位置に位置している。
クリック駒60は短い円柱状とされ、2つ使用される。クリック駒60は金属または樹脂製とされる。
一組の対角角部には固定穴105bがそれぞれ形成されている。さらに、端子107b,108b,109bが導出されている一側辺に隣接して2つの位置決め突起106が形成されている。
下側接触子ホルダ80の構造は上側接触子ホルダ100の構造と同一であり、同一の部品として形成した接触子ホルダを上下の向きを変えて上側用、下側用として使用することができる。
回転操作軸10は軸受20に挿通され、その保持部12の先端側に形成されている環状溝12aにリング29を装着することにより抜け止めされる。
ハウジング30は軸受20のフランジ22上に搭載される。この時、フランジ22の位置決め突起26,27はハウジング30の位置決め穴35,36に嵌合され、さらにハウジング30の係合凸部37がフランジ22の係合凹部25に嵌合される。
回転操作軸10の回転に伴い、回転板40が回転すると、2つのクリック駒60も回転板40に追従して回転する。この時、ハウジング30の開口31の内周面に形成されている上段の凹凸32に沿って一方のクリック駒60が移動し、他方のクリック駒60は開口31の内周面に形成されている下段の凹凸33に沿って移動する。両クリック駒60は回転板40から出入りする方向に動作するため、クリック感が発生する。
この例ではスイッチ付き可変抵抗器にクリック機構を設けたものとなっている。図8は要部構成のみを示したものであり、図8に示していない回転操作軸10、軸受20、リング29及びリベット120は図1に示したものと同一のものを使用する。なお、この例では図1と同様、回転板40にバネ50と2つのクリック駒60が収容配置されている。
Claims (11)
- 回転操作軸を有する電気部品のクリック機構であって、
前記回転操作軸と一体に回転する回転板に配置された板材よりなるバネと、
前記回転板の外周部の互いに180°をなす位置に配置され、前記回転操作軸の軸心方向において前記外周部の互いにずれた位置から突出し、出入り可能とされた円柱状をなす2つのクリック駒と、
前記回転板を収容するハウジングの内周面に、前記軸心方向において上下2段、それぞれ周方向に形成された凹凸とよりなり、
前記上下2段の凹凸は前記周方向に互いの凹凸がずらされており、
前記2つのクリック駒は前記バネにより付勢されて周面部分が前記上下2段の凹凸にそれぞれ弾接されていることを特徴とする電気部品のクリック機構。 - 請求項1記載の電気部品のクリック機構において、
前記バネはU字形とされ、そのU字の両脚部によって前記2つのクリック駒が互いに反対方向に付勢されていることを特徴とする電気部品のクリック機構。 - 請求項1記載の電気部品のクリック機構において、
前記バネは一箇所が切り欠かれた円環状とされ、その切り欠きを挟む各半部によって前記2つのクリック駒が互いに反対方向に付勢されていることを特徴とする電気部品のクリック機構。 - 回転操作軸を有する電気部品のクリック機構であって、
前記回転操作軸と一体に回転する回転板に配置された板材よりなるバネと、
前記回転板を収容するハウジングの内周面に、前記回転操作軸の軸心方向において上下2段、それぞれ周方向に形成された凹凸とよりなり、
前記上下2段の凹凸は前記周方向に互いの凹凸がずらされており、
前記バネはU字形とされ、そのU字の両脚部に互いに外向きに、かつ前記軸心方向において互いにずらされて凸部が一体形成されており、
前記凸部は前記回転板の外周部から突出して前記上下2段の凹凸にそれぞれ弾接されていることを特徴とする電気部品のクリック機構。 - 回転操作軸を有する電気部品のクリック機構であって、
前記回転操作軸と一体に回転する回転板に配置された板材よりなるバネと、
前記回転板を収容するハウジングの内周面に、前記回転操作軸の軸心方向において上下2段、それぞれ周方向に形成された凹凸とよりなり、
前記上下2段の凹凸は前記周方向に互いの凹凸がずらされており、
前記バネは一箇所が切り欠かれた円環状とされ、その切り欠きを挟む各半部に互いに外向きに、かつ前記軸心方向において互いにずらされて凸部が一体形成されており、
前記凸部は前記回転板の外周部から突出して前記上下2段の凹凸にそれぞれ弾接されていることを特徴とする電気部品のクリック機構。 - 回転操作軸を有する電気部品のクリック機構であって、
前記回転操作軸と一体に回転する回転板に、前記回転操作軸の軸心方向に重ねて配置された板材もしくは線材よりなる2つのバネと、
前記回転板を収容するハウジングの内周面に、前記軸心方向において上下2段、それぞれ周方向に形成された凹凸とよりなり、
前記上下2段の凹凸は前記周方向に互いの凹凸がずらされており、
前記2つのバネはU字形とされ、前記2つのバネの互いに反対側に位置するU字の脚部に、互いに外向きに凸部が一体形成されており、
前記凸部は前記回転板の外周部から突出して前記上下2段の凹凸にそれぞれ弾接されていることを特徴とする電気部品のクリック機構。 - 回転操作軸を有する電気部品のクリック機構であって、
前記回転操作軸と一体に回転する回転板に、前記回転操作軸の軸心方向に重ねて配置された板材もしくは線材よりなる2つのバネと、
前記回転板を収容するハウジングの内周面に、前記軸心方向において上下2段、それぞれ周方向に形成された凹凸とよりなり、
前記上下2段の凹凸は前記周方向に互いの凹凸がずらされており、
前記2つのバネは一箇所が切り欠かれた円環状とされ、前記2つのバネの切り欠きを挟んで互いに反対側に位置する半部に、互いに外向きに凸部が一体形成されており、
前記凸部は前記回転板の外周部から突出して前記上下2段の凹凸にそれぞれ弾接されていることを特徴とする電気部品のクリック機構。 - 請求項4乃至7記載のいずれかの電気部品のクリック機構において、
前記凸部はU字状をなし、前記バネが折り曲げられて形成されていることを特徴とする電気部品のクリック機構。 - 請求項4乃至7記載のいずれかの電気部品のクリック機構において、
前記凸部は樹脂製とされ、前記バネに一体成形されて形成されていることを特徴とする電気部品のクリック機構。 - 請求項1乃至9記載のいずれかの電気部品のクリック機構において、
前記凹凸の凸が前記内周面の一周に渡って所定のピッチで奇数形成されていることを特徴とする電気部品のクリック機構。 - 請求項1乃至9記載のいずれかの電気部品のクリック機構において、
前記凹凸の凸が前記内周面の一箇所に形成され、かつ前記上下2段の凹凸の凸は互いに180°をなす位置に位置していることを特徴とする電気部品のクリック機構。
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- 2012-01-11 JP JP2012003069A patent/JP5740317B2/ja active Active
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