JP2013140906A - 基板作業システムにおける生産実績表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シフト担当者別の基板生産枚数を表示できるようにした基板作業システムにおける生産実績表示装置を提供する。
【解決手段】基板作業装置による基板生産枚数をカウントする基板生産枚数カウンタ機能82と、基板生産枚数カウンタ機能でカウントした基板生産枚数を操作パネル76上に表示する表示部77と、基板生産枚数カウンタ機能でカウントした基板生産枚数をリセットするリセット機能83とを有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、基板生産枚数を操作パネルの表示部に表示する基板作業システムにおける生産実績表示装置に関するものである。
電子部品実装装置においては、例えば、特許文献1に記載されているように、生産基板枚数、部品吸着数、部品吸着エラー数、稼働時間などの生産実績データを、メモリに記録して保持するようにしており、生産終了後に、メモリから生産実績データを読み出して、稼働率や部品の吸着率、吸着エラー率などを計算し、表示入力パネルに表示するようになっている。
ところで、生産現場においては、通常、2シフトあるいは3シフトで基板の生産を行っており、シフト担当者はシフト完了時に自身が生産した基板生産枚数を計算し、作業報告書に記載して生産実績を報告するようにしている。
この場合、一般にパネル上には、トータルの基板生産枚数しか表示されないため、シフト担当者は作業を開始するに当たって、パネルに表示されている現在までの基板生産枚数を一時記録しておき、作業を完了した時点の基板生産枚数より一時記録しておいた基板生産枚数を引き算して、自身で生産した基板生産枚数を求め、作業報告書に記載するようにしているのが実情である。
特開2004−165521号公報
しかしながら、従来の方法においては、シフト担当者がトータルの基板生産枚数から手計算でシフト担当者別の基板生産枚数を求めなければならないため、非常に面倒であった。しかも、シフト担当者の計算ミス等によって、シフト担当者別の各基板生産枚数を集計したものと、トータルの基板生産枚数とが一致しない事態が生ずる問題があった。
本発明は、上記した問題点を解決するためになされたもので、シフト担当者別の基板生産枚数を表示できるようにした基板作業システムにおける生産実績表示装置を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、基板に対して定められた作業を行う基板作業装置と、操作パネルと、前記基板作業装置に基板を搬送する基板搬送装置を備えた基板作業システムにおいて、前記基板作業装置による基板生産枚数をカウントする基板生産枚数カウンタ機能と、該基板生産枚数カウンタ機能でカウントした基板生産枚数を前記操作パネル上に表示する表示部と、前記基板生産枚数カウンタ機能でカウントした基板生産枚数をリセットするリセット機能とを有することである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1において、前記基板生産枚数は、作業担当者毎の基板生産枚数であることである。
請求項3に係る発明の特徴は、請求項1または請求項2において、前記基板生産枚数カウンタ機能でカウントした基板生産枚数を、前記操作パネルまたは前記基板作業装置の記憶装置に記憶するようにしたことである。
請求項4に係る発明の特徴は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、前記基板生産枚数カウンタ機能とは別に、基板種が変更されるジョブ切替え毎のトータルの基板生産枚数をカウントするトータル基板生産枚数カウンタ機能を有していることである。
請求項5に係る発明の特徴は、請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、前記基板生産枚数カウンタ機能でカウントした作業担当者毎の各基板生産枚数を前記表示部にグラフによって一覧表示できるようにしたことである。
請求項1に係る発明によれば、基板作業装置による基板生産枚数をカウントする基板生産枚数カウンタ機能と、基板生産枚数カウンタ機能でカウントした基板生産枚数を操作パネル上に表示する表示部と、基板生産枚数カウンタ機能でカウントした基板生産枚数をリセットするリセット機能とを有する。
この構成により、基板生産枚数カウンタ機能でカウントした基板生産枚数を操作パネルの表示部に表示することができる。しかも、リセット機能によって基板生産枚数をリセットできるので、例えば、複数の作業担当者によってシフト生産する場合においても、各作業担当者毎の基板生産枚数を操作パネルの表示部に表示することができる。なお、リセットボタン等のリセット機能は、操作パネルに付いていても良いし、操作パネルの近傍に付いていても良い。
請求項2に係る発明によれば、基板生産枚数は、作業担当者毎の基板生産枚数であるので、各作業担当者は自身で生産した基板生産枚数を容易に参照できるとともに、集計作業も簡単にでき、生産実績を正確かつ容易に報告することができる。
請求項3に係る発明によれば、基板生産枚数カウンタ機能でカウントした基板生産枚数を、操作パネルまたは基板作業装置の記憶装置に記憶するようにしたので、リセット機能によって作業担当者がシフト生産交代時に基板生産枚数をリセットしても、記憶装置に記憶したデータに基づいて、各作業担当者毎の基板生産枚数を容易に集計でき、生産管理に寄与することができる。
請求項4に係る発明によれば、基板生産枚数カウンタ機能とは別に、基板種が変更されるジョブ切替え毎のトータルの基板生産枚数をカウントするトータル基板生産枚数カウンタ機能を有しているので、操作パネルの表示部にトータル基板生産枚数と作業担当者別基板生産枚数を同時に表示することができるようになり、現場監督者(現場管理者)のみならず、各作業担当者にとっても、基板生産枚数を容易に参照することができる。
請求項5に係る発明によれば、基板生産枚数カウンタ機能でカウントした作業担当者毎の各基板生産枚数を表示部にグラフによって一覧表示できるようにしたので、操作パネルの表示部を見るだけで、各作業担当者毎の基板生産枚数を容易に比較参照することができる。
本発明の実施の形態を示す電子部品実装装置の斜視図である。 電子部品実装装置を制御する制御装置を示す図である。 制御装置に接続される管理用コンピュータを示す図である。 操作パネルの表示部の表示内容を示す図である。 基板の生産状況を示す図である。 基板を生産するフローチャートを示す図である。 シフト切替え後クリア処理を示すフローチャートである。 ジョブ切替え後クリア処理を示すフローチャートである。 本発明の別の実施の形態を示す図である。 図9の変形例を示す図である。
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、基板作業システムとしての電子部品実装装置10の全体を示すもので、当該電子部品実装装置10は、部品供給装置20、基板搬送装置30および部品移載装置40を備えている。
部品供給装置20は、例えば、X軸方向に並設された複数のフィーダ21からなり、各フィーダ21には、多数の電子部品を間隔を有して一列に収容したキャリアテープを巻回したリール22が着脱可能に取付けられている。キャリアテープは、フィーダ21に内蔵された図略のモータによって間歇的に送り出され、電子部品を吸着ノズルによって吸着される部品供給位置に順次供給する。
基板搬送装置30は、一例として、回路基板Bを搬送する搬送コンベア31、32を2列並設したダブルコンベアタイプのもので構成されている。各搬送コンベア31、32は、基台11上に水平に並設された一対のガイドレール33、34を有し、ガイドレール33、34に沿って回路基板Bが搬送される。
部品移載装置40はXYロボットからなり、基台11上に装架されて部品供給装置20および基板搬送装置30の上方に配設され、ガイドレール41に沿ってX軸方向と直交するY軸方向に移動可能なY軸移動台43を備えている。Y軸移動台43のY軸方向移動は、ボールねじを介してサーボモータ44により制御される。Y軸移動台43にはX軸移動台45がX軸方向に移動可能に案内支持され、X軸移動台45のX軸方向移動は、ボールねじを介してサーボモータ46により制御される。
X軸移動台45には、実装ヘッド本体47と、回路基板Cを上方より撮像する撮像装置としての基板カメラ48が取付けられている。実装ヘッド本体47には、部品実装ヘッド52がX軸およびY軸方向に直角なZ軸方向に昇降可能に案内支持され、ボールねじを介してサーボモータ51により昇降されるようになっている。部品実装ヘッド52の下端には、電子部品Pを吸着保持する吸着ノズル53が保持されている。吸着ノズル53は部品実装ヘッド52に対してZ軸と平行な中心線回りに回転可能に支持され、図略のサーボモータにより回転角度が制御されるようになっている。
部品供給装置20と基板搬送装置30の間には、吸着ノズル53によって吸着される電子部品Pを下方より撮像して、電子部品Pの吸着状態を撮像する撮像装置としての部品カメラ55が設けられている。部品カメラ55の上方には、照明装置56が固定されている。
電子部品実装装置10は、図2に示す制御装置70を備えている。制御装置70は、CPU71、ROM72、RAM73およびそれらを接続するバス74を備えた制御コンピュータから構成されている。バス74には、入出力インタフェース75が接続され、入出力インタフェース75に、操作パネル76が接続されている。操作パネル76は、図1に示すように、電子部品実装装置10の前面位置に配設され、作業者に必要な表示を行う表示部(モニタ)77と、必要なデータを入力するキーボードおよびマウス等を備えている。
また、入出力インタフェース75には、駆動回路78、79を介してフィーダ21および部品移載装置40の各モータ(44、46、51等)が接続されているとともに、基板カメラ48および部品カメラ55で撮像された画像を画像処理する画像処理装置80等が接続されている。
電子部品実装装置10は、例えば、2シフトあるいは3シフトで、複数の作業担当者(以下、シフト担当者という)によって回路基板Cの生産が行われるようになっている。以下においては、基板種A、Bからなる2種類の回路基板Cを、5人のシフト担当者A〜Eによって生産する例について説明する。
電子部品実装装置10の操作パネル76には、図3に示すように、基板種A、B毎のトータル基板生産枚数N1xをカウントする第1のカウンタ機能81と、シフト担当者A〜E別の基板生産枚数N2xをカウントする第2のカウンタ機能82と、第2のカウンタ機能82の内容をリセットするリセット機能としてのリセットボタン83が備えられている。
操作パネル76の表示部77には、図4に示すように、第1および第2のカウンタ機能81、82でそれぞれカウントされたトータル基板生産枚数N1xおよびシフト担当者別基板生産枚数N2xが常時表示され、各シフト担当者A〜Eは、現在のトータル基板生産枚数N1xおよび自身で生産した基板生産枚数N2xを、表示部77の表示によって一目で参照できるようになっている。
このために、各シフト担当者A〜Eは、回路基板Cの生産を開始するに当たって、操作パネル76に設けられたリセットボタン83を操作し、第2のカウンタ機能82の内容を手動で0(零)にリセットする。これによって、操作パネル76の表示部77に表示されるシフト担当者別基板生産枚数N2xが0となる。なお、第1のカウンタ機能81でカウントされたトータル基板生産枚数N1xは、基板種A、Bの変更に伴うジョブ切替えリセット信号により自動的にリセットされるようになっている。
図5は、基板種Aの回路基板Cを、シフト担当者A、B、Cによって生産し、続いて、基板種Bの回路基板Cを、シフト担当者D、Eによって生産した場合のトータル基板生産枚数N1x(N1A、N1B)ならびにシフト担当者別基板生産枚数N2x(N2A〜N2E)を表わしている。
例えば、今、シフト担当者Bによる回路基板Cの生産が完了したとすると、操作パネル76の表示部77には、現在までの基板種Aのトータル基板生産枚数N1Aと、シフト担当者Bによる基板生産枚数N2Bが、図4に示すようにそれぞれ表示される。そして、シフト担当者Bからシフト担当者Cへのシフトに伴って、シフト担当者Cは、生産を開始に当たって、まずリセットボタン83を操作して、第2のカウンタ機能82の内容(N2B)を0にリセットする。しかる後、操作パネル76上の生産開始ボタン(図示せず)を操作し、回路基板Cの生産を開始する。
これによって、第2のカウンタ機能82によって、新たにシフト担当者Cによる基板生産枚数N2Cがカウントされる。この場合、第2のカウンタ機能82の内容を0にリセットすると同時に、シフト担当者Bによる基板生産枚数N2Bを、制御装置70のRAM73に記憶し、後にシフト担当者毎の生産実績等を集計できるようにするようになっている。
電子部品実装装置10の制御装置70には、図3に示すように、生産現場とは異なるハウスに設置された管理用コンピュータ90が接続されている。管理用コンピュータ90は、本電子部品実装装置10を含む実装システムを統括制御し、回路基板Cの生産を管理するものである。
管理用コンピュータ90には、電子部品実装装置10等で生産された基板種毎の回路基板Cのトータル基板生産枚数をカウントして記憶するカウンタ機能91と、基板種の変更に伴うジョブ切替え信号によってカウンタ機能91をリセットするリセット機能92とを備えている。カウンタ機能91でカウントした基板種毎のトータル基板生産枚数はディスプレイ93に表示され、管理監督者あるいは現場監督者がいつでも参照できるとともに、必要に応じてクリアできるようになっている。
次に、上記した実施の形態におけるトータル基板生産枚数およびシフト別基板生産枚数を表示する処理について、図6、図7および図8のフローチャートに基づいて説明する。
まず、図6に示すステップS100において、コマンドが選択され、次いでステップS102において、選択されたコマンドが生産開始指令であるか否かが判断される。ステップS102の判別結果がY(YES)、すなわち、生産開始指令であると判断された場合には、ステップS104において、電子部品実装装置10によって回路基板Cに電子部品Pを実装する基板生産作業が実行される。
これに対して、ステップS102の判別結果がN(NO)、すなわち、生産開始指令ではないと判断された場合には、ステップS106に移行し、同ステップS106において、シフト担当者(例えば、シフト担当者A)による回路基板Cの生産が完了(シフト切替え)したか否かが判断される。シフト担当者による回路基板Cの生産が完了した場合は、ステップS106の判別結果がYとなり、続くステップS108において、後述するシフト切替え後クリア処理が実行される。そして、シフト切替え後クリア処理が行われた後、次のシフト担当者(例えば、シフト担当者B)による回路基板Cの生産が開始される。
一方、ステップS106における判別結果がNの場合は、ステップS110に移行し、同ステップS110において、ある基板種(例えば、基板種A)の回路基板Cの生産が完了(ジョブ切替え)したか否かが判断される。ある基板種の回路基板Cの生産が完了した場合は、ステップS110の判別結果がYとなり、続くステップS112において、後述するジョブ切替え後クリア処理が実行される。そして、ジョブ切替え後クリア処理が行われた後、次の基板種(例えば、基板種B)の回路基板Cを生産するための段取替えが実施され、次の基板種の生産が開始される。
しかしながら、ステップS106およびステップS110における判別結果がいずれもNの場合、例えば、予定された基板種のすべての回路基板Cの生産が完了した場合には、ステップS114において、回路基板Cの生産が終了したものとしてプログラムが終了される。
上記したステップS104において、電子部品実装装置10によって1枚の回路基板Cの生産作業が終了すると、続くステップS116において、トータル基板生産枚数N1xをカウントとする第1のカウンタ機能81がカウントアップされるとともに、第1のカウンタ機能81でカウントされたトータル基板生産枚数N1xが、制御装置70のRAM73の所定の記憶エリアに記憶される。
次いで、ステップS118において、シフト担当者別基板生産枚数N2xをカウントとする第2のカウンタ機能82がカウントアップされるとともに、第2のカウンタ機能82でカウントされたシフト担当者別基板生産枚数N2xが、制御装置70のRAM73の所定の記憶エリアに記憶される。
これにより、第1および第2のカウンタ機能81、82によってそれぞれカウントされた現在までのトータル基板生産枚数N1xおよびシフト担当者別基板生産枚数N2xが、操作パネル76の表示部77に表示される。
上記したステップS104、S116、S118の処理は、ステップS120において生産終了であると判断されるまで継続される。
図7は、ステップS106で述べたシフト切替え後クリア処理の詳細を示すもので、ステップS200においては、シフト担当者によって生産されたシフト担当者別基板生産枚数N2xが、制御装置70のRAM73の所定の記憶エリアに記憶され、続くステップS202において、シフト担当者別の記憶エリアを切替える。すなわち、記憶エリアを、シフト担当者A用の記憶エリアから、シフト担当者B用の記憶エリアに切替える。ステップS204においては、操作パネル76上のリセットボタン83が操作されたか否かが判断され、リセットボタン83が操作された場合には、ステップS206において、シフト担当者別基板生産枚数N2xをカウントとする第2のカウンタ機能82の内容が0にリセットされる。
すなわち、シフト担当者は、回路基板Cの生産を開始するに先立って、リセットボタン83を操作して、第2のカウンタ機能82を0にリセットすることにより、操作パネル76の表示部77に表示されるシフト担当者別基板生産枚数N2xも0にクリアされる。
図8は、ステップS112で述べたジョブ切替え後クリア処理の詳細を示すもので、ステップS300においては、シフト担当者によって生産されたシフト担当者別基板生産枚数N2xが、制御装置70のRAM73の所定の記憶エリアに記憶され、続くステップS302において、基板種毎の基板生産枚数を記憶する記憶エリアを切替える。
例えば、現在まで基板種Aの回路基板Cを生産していた場合には、基板種Bのトータル基板生産枚数N1Bを記憶する記憶エリアに切替える。次いで、ステップS304において、基板種毎のトータル基板生産枚数N1x(N1A)をカウントする第1のカウンタ機能81を自動的に0にリセットする。
なお、トータル基板生産枚数N1xおよびシフト担当者別基板生産枚数N2xを所定の記憶エリアに記憶する際に、各基板種毎の生産開始時刻および生産終了時刻、ならびに各作業担当者毎の生産開始時刻および生産終了時刻をそれぞれ所定の記憶エリアに記憶させることにより、シフト担当者別基板生産枚数の集計に止まらず、シフト担当者別のタクトタイム等も集計することが可能となる。
図9は、本発明の別の実施の形態を示すもので、シフト担当者別基板生産枚数N2xとして、現在のシフト担当者による基板生産枚数を単に数値で表示するだけでなく、各シフト担当者A、B・・・毎のシフト担当者別基板生産枚数N2A、N2B・・・を、棒グラフを積み重ねるように表示するとともに、トータルの基板生産枚数N1xを表示するようにしたものである。
これによって、シフト担当者A、B・・・毎の基板生産枚数N2A、N2B・・・を一覧表示できるようになる。この場合、棒グラフをシフト担当者別に色分けして区分するようにしてもよく、また、グラフも棒グラフに限らず、円グラフとしてもよい。
図10は、図9の変形例を示すもので、各シフト担当者A、B・・・毎の基板生産枚数N2A、N2B・・・、および基板種A,B毎のトータル基板生産枚数N1A、N1Bを、数値とともに棒グラフによって表示するようにしたものである。これによって、シフト担当者A、B・・・毎の基板生産枚数N2A、N2B・・・を、一目で比較参照できるようになる。この場合、トータル基板生産枚数N1を表示する棒グラフの大きさを、シフト担当者別基板生産枚数N2の棒グラフよりも縮小して表示するとよい。
上記した実施の形態によれば、基板種A、B毎のトータル基板生産枚数N1xをカウントする第1のカウンタ機能81と、シフト担当者(作業担当者)A〜E別の基板生産枚数N2をカウントする第2のカウンタ機能82と、第2のカウンタ機能82の内容をリセットするリセットボタン83を備えているので、操作パネル76の表示部77には、トータル基板生産枚数N1xのみならずシフト担当者別基板生産枚数N2xを表示することができる。これによって、各シフト担当者A〜Eは、自身で生産した基板生産枚数N2を、表示部77の表示によって容易に参照することができ、生産実績を簡単かつ正確に把握することが可能となる。
上記した実施の形態においては、操作パネル76の表示部77に、トータル基板生産枚数N1xおよびシフト担当者別基板生産枚数N2xの双方を表示する例について述べたが、トータル基板生産枚数N1xは元々管理用コンピュータ90に表示されるので、操作パネル76の表示部77には、シフト担当者別基板生産枚数N2xのみを表示するようにしてもよい。
また、上記した実施の形態においては、電子部品Pを回路基板Cに実装する電子部品実装装置10にて生産した基板生産枚数を表示する例について述べたが、本発明は、電子部品実装装置10に限定されるものではなく、例えば、回路基板Cに半田を印刷するスクリーン印刷装置や、回路基板Cに粘性剤を塗布する粘性剤塗布装置等、回路基板Cに各種の作業を施す基板作業システムに適用できるものである。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
本発明に係る基板作業システムにおける生産実績表示装置は、基板に電子部品を実装する電子部品実装装置、基板に半田を印刷するスクリーン印刷装置、基板に粘性剤を塗布する粘性剤塗布装置等に用いるのに適している。
10…電子部品実装装置、20…部品供給装置、30…基板搬送装置、40…部品移載装置、76…操作パネル、77…表示部、81…第1のカウンタ機能、82…第2のカウンタ機能、83…リセット機能(リセットボタン)、C…基板、N1x…トータル基板生産枚数、N2x…作業担当者別基板生産枚数。

Claims (5)

  1. 基板に対して定められた作業を行う基板作業装置と、操作パネルと、前記基板作業装置に基板を搬送する基板搬送装置を備えた基板作業システムにおいて、
    前記基板作業装置による基板生産枚数をカウントする基板生産枚数カウンタ機能と、該基板生産枚数カウンタ機能でカウントした基板生産枚数を前記操作パネル上に表示する表示部と、前記基板生産枚数カウンタ機能でカウントした基板生産枚数をリセットするリセット機能とを有することを特徴とする基板作業システムにおける生産実績表示装置。
  2. 請求項1において、前記基板生産枚数は、作業担当者毎の基板生産枚数である基板作業システムにおける生産実績表示装置。
  3. 請求項1または請求項2において、前記基板生産枚数カウンタ機能でカウントした基板生産枚数を、前記操作パネルまたは前記基板作業装置の記憶装置に記憶するようになっている基板作業システムにおける生産実績表示装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、前記基板生産枚数カウンタ機能とは別に、基板種が変更されるジョブ切替え毎のトータルの基板生産枚数をカウントするトータル基板生産枚数カウンタ機能を有している基板作業システムにおける生産実績表示装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、前記基板生産枚数カウンタ機能でカウントした作業担当者毎の各基板生産枚数を前記表示部にグラフによって一覧表示できるようにした基板作業システムにおける生産実績表示装置。
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