JP2013140591A - 警告灯コラム - Google Patents

Abstract

【課題】機械、プラント、自動車等の技術的装置の少なくとも一つの動作状態を視覚的に表示するために提案された警告灯コラムを、特定の美的要件を満たし、かつ特に経済的に有利に提供する。
【解決手段】警告灯コラムは、少なくとも一つの警告ユニット１を有し、警告ユニット１は、少なくとも一つの警告灯要素および／または発光ダイオード３および／または警告音発生器を備える。保持装置２が警告灯コラムの縦軸方向において警告ユニット１に続いて配置され、警告ユニット１は、警告灯要素および／または発光ダイオード３および／または警告音発生器を覆うためのチューブ要素８として実質的に形成された少なくとも１つのシース要素８を有する。つまり、保持装置２と警告ユニット１のシース要素８とが、可視光に対して透明なコラム要素１、２、８として形成されることで実現される。
【選択図】図１

Description

本発明は、技術的装置の少なくとも一つの動作状態を視覚的に表示するための警告灯コラムに関する。警告灯コラムは、請求項１の前文に記載の、少なくとも一つの警告灯要素および／または発光ダイオードおよび／または警告音発生器を含む少なくとも一つの警告ユニットを有する。

長年にわたり、工作機械、生産ベルトなどの機械の動作状態を信号で知らせるための複数の交換可能なモジュールを有するシグナルコラムが知られている。また、異なる色を表示する、事前に定義され、しっかりと固定された、および／または、交換不可能な警告灯ユニットまたはセクションを有する予め設定された警告灯コラムも既に知られている。例えば“すべて順調”または“マガジンが空”等の動作状態を色によって識別するために、このように、一般的に異なる色を用いる表示モードが知られている。また、圧電ブザーまたはホーン等の音響信号発生器が、警告灯コラムには組み込まれ得る。

このタイプの警告灯コラムは、しばしば産業または商業用途に使用され、高い場所、または、電気器具の直上の容易に目に見える位置、または、例えば建物の壁や建物または部屋の天井等の監督者のエリア近傍に通常設置される。とりわけ産業用途においては、実際の経済性および動作の信頼性または妥当性が、通常、対応する警告灯コラムの構成において重要な問題である。

しかしながら、このタイプの警告灯コラムはまた、（商業）用途で使用されることも多く、動作の信頼性や経済性等のみならず、主に、美的な側面もまた、重要な、おそらくは決定的な役割を果たす。これは主に、顧客や訪問者の数が多い場所において関連性が高い。

このような、より“デザイン指向の用途”のために、特にドーム形の、白っぽい、乳白色の外観を有する警告ユニットまたは交換可能なモジュールがしばしば使用され、対応する警告灯コラムの台座およびカバーがステンレス鋼やステンレス鋼様式で実装されたシグナルコラムが既に知られている。しかし、これは比較的高コストにつながる。

これとは対照的に、本発明の目的は、特定の美的要件を満たし、かつ特に経済的に有利に製造可能な冒頭に述べたタイプの警告灯コラムを提案することである。
冒頭で述べたタイプの警告灯コラムから始まって、本目的は、請求項１および／または２の特徴によって達成される。従属するサブクレームに引用される方法によって、本発明の有利な実施形態および展開が可能になる。

従って、本発明の警告灯コラムは、保持装置および警告ユニットのシース要素が可視光に対して透明なコラム要素として形成されているという事実によって、まず特徴づけられる。

本発明により、オフ状態あるいは点灯していない時には、人によって、ほとんど気づかれない、あるいは気づくことさえできないシグナルコラムを実現することができる。これは、本発明の警告灯コラムは、非常に目立たないので、産業用機器上または固定の場所で、スイッチオフ状態の時にはほとんど、あるいは完全に見えないことを意味する。警告灯要素または発光ダイオード等が適切な警告色に点灯し、警告状態にある時だけ、対応する個人が、本発明による警告灯コラムに気づく。

本発明の有利なコラム要素／コンポーネントのための可視光に対して透明な材料としては、ガラスの他に、プレキシグラスなどの適切なプラスチックを主に用いるのが好ましい。このような方法で、従来技術で使用されるステンレス鋼と比較して、かなりコスト効率のよい警告灯コラムもまた実現することができる。

発明の目的を達成するために、請求項１の前文に記載の警告灯コラムまたは上記の特徴を組み合わせた警告灯コラムはまた、シース要素および保持装置に実質的に広がる、連続的で均一または同一のシェルまたは輪郭を持つように形成され得る。この連続的で同一または均質のシェルは、警告灯コラム全体の均一または均質の外観につながり、異なる方法で実現され得る。

例えば、警告ユニットのシース要素と保持装置の両方を含むワンピースチューブを設けてもよい。このとき、１つ以上の警告ユニットを、製造時に一緒にまたはワンピース構造ユニットとして、あるいは別々のユニットとして別々に、取り付けることが可能である。これは、この変形例では、取り付けや配置によって、“警告ユニット”を含む領域または照明領域と、“保持装置”またはコラムの底部を含む領域と、が定義され、固定されることを意味する。このような方法で、異なるコラム領域を配置する際に、非常に高い柔軟性が得られる。

本発明に係る警告灯コラムの製造時に、例えば、同様または同一のシェルを有する複数のセグメントが、保持装置および１つの警告ユニットあるいは複数の警告ユニットとして使用されることも可能であり、有利には、互いの傍らにまたは軸方向に互いに隣接して配置されて、有利には、互いに接続される。この接続は、両方とも着脱可能に、特に道具を使わずに着脱可能に設計されることが可能であり、あるいは互いにしっかりと固定、または、一体的にまたは場合によっては接着剤のような添加物を用いて実質的に、互いに準非着脱自在に固定されてもよい。

例えば、（有彩）色や表面に関して均一で同一かつ連続的なシェル特性を実装するようにして、例えば、可視光に対して少しだけあるいはわずかに透明である材料またはコラム要素を本発明で使用することが考えられる。例えば、（有彩）色の非常に広い範囲でシース要素と保持装置に陰影を付けるあるいはそれらを着色することができる。例えば、連続して黒または灰色または銀色や白、光沢のあるまたはつや消しされたスリーブを提供して、オン状態になった時に赤、黄、青、緑などの適切な警告色で、かつ、比較的強いまたはより強い強度で、警告ユニットは点灯してもよい。これにより、本発明の警告灯コラムは、オフ状態の場合、同様に比較的目立たなくなる。例えば、オフ状態になった場合に目立たないデザインのチューブまたはコラムとしての本発明の警告灯コラムは、同様に、ほとんど（いらいらさせるほど）気づかれず、技術的装置にまたは監視に使用される場所で取り付けられ、本発明の警告灯コラムとして点灯した場合にのみ注目される。例えば、曇りガラスと呼ばれるものや、プラスチックチューブ等の有利に黒くされたまたは陰影を付けられたプラスチックを、シェルとして使用することも可能である。

原則として、実質的に、例えば、マゼンタ、シードグリーン、黄色、オレンジ等の、対応する会社または監視する機器それぞれのまたは個々の色に、本発明の警告灯コラム全体を設計し、コラムの一セクションまたはそれぞれの警告ユニットを、警告状態または照明要素やＬＥＤ照明の結果としての警告色でライトアップすることも考えられる。ここでは、特にプレキシグラスチューブ等から製造される、例えば、コラム全体の（わずかな）色の陰影や影が、特別な美的利点を持つ。適切な場合には、程度の異なる陰影を付けた領域を設け、例えば警告ユニット（群）に、保持装置よりも軽くあるいは弱く陰影を付けることにより、異なる濃さで陰影を付けられた領域との差が、オフ状態になった場合に外部からまたはコラムを見ている人の目を引かないようにしてもよい。

本発明の有利な実施形態では、保持装置は、実質的に警告装置のシース要素のようなチューブ要素から形成され、警告灯コラムの縦軸方向に見た保持装置のチューブ要素は、シース要素のチューブ要素とは長さが異なり、具体的には、より長くなっている。この手法は、好ましくは、同一のチューブ要素が、保持装置および警告灯コラムの台座またはフットとして知られているものの両方に、かつ、警告ユニットまたは交換可能なモジュールにもまた使用される状況を実現する。しかし、これらは一般的に長さが異なる。例えば、比較的短い警告ユニットまたは交換可能なモジュール、つまりは、警告灯コラムの縦方向において長さが短い警告ユニットが通常設けられる。一方、保持装置または対応する警告灯コラムの台座またはフットは、例えば、個々の警告ユニットよりも何倍も、あるいは、３〜１０倍、実質的に長いことが多い。

シェル、および／または、一つまたは複数のシース要素のチューブ要素と保持装置のチューブ要素とは、実質的に同じ外径または幾何学的寸法、具体的には同じ形状またはシルエットを持つのが好ましい。このような方法で、本発明による警告灯コラムがマルチパート設計の場合であっても、ワンピース型の警告灯コラムの外観を生成し、有利で、均一で連続的な同一のシェルを生成することが可能である。被検者を用いた予備試験では、そのような警告灯コラムがオフになった時には特に目立たないし、注意を引かないことが示されている。

警告ユニットの内部で生成された警告用の光が有利な方法で伝達されるように、基本的に、警告ユニットおよびシース要素は、突起や窪みや反射体などを、好ましくは、シース要素の内側に備えることができる。例えば、このタイプの突起および窪みおよび／または溝(flute)、溝(groove)などは、有利な光の屈曲を生成するために有利に形成されることができる。

シース要素および保持装置は、乳白色な表面または特徴を有し得る。保持装置および警告ユニットのシース要素は、無色明澄なチューブ要素として形成されるのが好ましい。結果として、従来の地域や場所での従来の使用目的では、本発明に係る警告灯コラムの背後にある物体がそれでも目に見えて、あるいは透けて見えて、多少光学的に歪んだりぼやけたりするので、適当な個人は、本発明による警告灯コラムにほとんど気づかない。結果として、対応して存在する個人には、本発明による警告灯コラムが目に見えない、あるいは、周囲や背景によって“飲み込まれ”、より近くで見た時にのみ目に見えるという印象が与えられる。

本発明の特別な展開において、警告ユニットおよび／または保持装置は、電力および／または電気信号を伝導するための少なくとも１つの導体を有する。このようすれば、電力供給および信号伝達を有利に行うことができる。

導体は、少なくとも１つの透明および／または無色明澄な電気絶縁体を持つのが好ましい。とりわけ、透明または無色明澄なシース要素および／または保持装置が使用されると、導体および電子部品は、外から見える。ここでは、適切に有利な電気絶縁体、および／または目立たないまたは白いまたはほとんど透明の電子キャリアおよびプリント回路基板等を用いることによって、本発明の警告灯コラムがオフになった時の、対応する個人の知覚可能性をさらに低減あるいはより困難にする。従って、とりわけ白っぽいまたは灰色がかったコンポーネント、あるいは可視光に対して透明または無色明澄なコンポーネントは特に有利である。

基本的に、一つまたは複数のシース要素、および／または、保持装置を、可視光に対して透明および／または無色明澄な電気絶縁体として設計することが考えられる。例えば、プレキシグラスチューブとして形成されたシース要素および／または保持装置は、本発明に係る２つの導体間の電気的絶縁を可能にする。これは、内部に適用される導体トラックまたは導体が、プレキシグラスによって更なる導体に対して電気的に絶縁されることができることを意味する。

金属線、特に銅線、が本発明に係る導体として使用されるのが好ましい。しかし、ある程度、それ自身を可視光に対して透明または事実上無色明澄になるように形成することができる、導電性プラスチックや炭素導体が専ら考えられる。その結果、本発明に係る導体は気づかれず、あるいはほとんど気づかれない。有利な適用やコーティング方法においては、適当なチューブ要素における比較的限られたスペースの状況下であっても、適宜、保持装置および／またはシース要素または警告ユニットの内側に、導体を、印刷、塗布、噴霧等によって付けるのが好ましい。

好ましくは、伝導断面が０．０５ｍｍ以下である金属線または導体を設ける。ここでは、例えば、全体の断面が０．２５ｍｍの導体を使用してもよく、例えば、透明なワニスやプラスチック製のチューブ等を、電気絶縁体として設けると有利である。

導体をより知覚できない状態または目立たなくするために、全体の断面を０．１５ｍｍ以下、導体断面を０．０２ ｍｍ以下とする、または全体の断面を０．１ｍｍ以下、線断面または導体断面を０．０１ｍｍ以下としてもよい。具体的な例としては、全体の断面０．０５ｍｍ以下で導体断面が０．００３ｍｍ以下の導体を使用してもよい。例えば、市販されている変圧器ワイヤーとして知られているものを、この目的のために使用してもよい。実用試験において、このタイプの導体は、事実上、人に見えないことが示されている。

基本的に、組み立てられた動作状態の警告ユニットを着脱可能に固定するための少なくとも１つの固定装置を設けると有利である。これは差し込み具またはネジ接続またはプラグインあるいはクランプ接続等であり得る。

警告ユニットのシース要素を保持装置におよび／または警告ユニットの更なるシース要素および／またはカバー要素に接続するために接着剤が設けられるのが好ましい。例えば、プラスチックチューブなどが使用されている場合は、プラスチック接着剤を使用する。接着剤の場合には、これらを比較的薄く塗布することができ、非常に広い範囲の材料に使用可能なので特に有利である。厚みが薄いことあるいは薄い塗布の結果として、接着剤もまた、実質的に目立つことはない。

一般的には、溶接方法、特にプラスチック溶接法または超音波溶接法も、コンポーネントまたは警告ユニットを、保持装置および／または更なる警告ユニットおよび／またはカバー要素に接続するために用いられ得る。

本発明の好ましい実施形態では、警告灯コラムは、例えば、個々のプレキシグラスチューブセグメントを一緒に結合することにより実現される。この場合、保持装置や警告灯コラムの“フット”や“台座”を、個々の警告ユニットと同様に、標準化されたプレキシグラスチューブから形成すると有利である。有利には接続され、好ましくは互いに結合されている同一の構造要素またはチューブを用いる結果、本発明による警告灯コラムの高さ全体にわたって均一で連続的かつ同一のデザインが提供される。従って、連続的で、同一のシェルを、非常に少ない設計努力で製造することができる。これは経済的に特に有益である。

好ましくは、１つだけでなく複数の警告ユニットを設けるのが好ましい。これらは、プレキシグラスチューブを分離またはレーザーカットまたは切断することによりシース要素として用意されるのが好ましく、そこに、電子部品や警告灯要素および／または発光ダイオードなどが配置される。また、例えば、セグメントまたはこの警告ユニットが電気供給専用のケーブルを持ち、ケーブルが非常に薄く実装されると有利である。ケーブルまたは導体は、例えば、本発明の警告ユニットまたは保持装置などのその他のコンポーネントやセグメントの間を“蛇行する”ことができる。ケーブルが、機器または固定場所または固定フランジ等まで案内されると有利である。導体または細いケーブルの蛇行や案内が、可能であれば、一直線に並べられたり引っ張られたりされずに行われると有利である。それどころか、驚くべきことに、導体の不規則または緩い配置または懸架、その結果としての予め定義された均一な構造を持たない波状の導体の形成は、個人にとって特に見えづらいこと、または特に目立たないことが示されている。適当に波状にされたあるいは不規則な形状の導体は、背景や環境によって“飲み込まれる”ので、もはや気づかれることはない。

本発明によれば、基本的に、円形のチューブ要素および長方形、正方形、楕円形、またはそれ以外の輪郭のチューブ要素を使用することができる。
本発明は、特定の顧客の要求に個別に適合させることができ、それに加えて、既に上記の例に挙げて説明したように、例えば標準化されたプレキシグラスチューブを使用することにより、特に経済的に有利に製造することができる。

本発明の警告灯コラムまたはシグナルコラムを示すものである。

本発明の実施例を図面に示すとともに、その単一の図を用いて、以下により詳細に説明する。
図１に、３つの警告ユニット１を備える本発明の警告灯コラムまたはシグナルコラムを概略的に示す。３つの警告ユニット１または発光セグメント１は、警告灯コラムの縦方向においてフット２または保持装置２または台座２の直後にあるいは隣接して配置されている。フット２は、発光セグメント１をその構想される位置で保持または支持する。これは、有利には、固定フランジ５により各固定位置に固定されかつ配置される。

警告ユニット１は、ドーム８とシース要素８とを備える。シース要素８は、好ましくは、軸方向に適当な長さを有するプレキシグラスチューブから構成される。３つの警告ユニット１またはプレキシグラスチューブセグメント８は、均一の視覚的印象が生成されるように、すべて同じ長さであるのが好ましい。これもまた、標準化されかつ有利な方法で連続的に設けることができる。さらには、例えば複数の発光ダイオード３を備えた電子キャリア３を、標準化された方法で、かつ比較的大きな数、設けることができ、警告ユニット１のドーム８内に固定、例えば結合できる。

発光ダイオード３および電子キャリアは、警告ユニット１の内部において、全方位の放射特性が実現されるように、例えば、縦方向の両側および／または周方向に複数のＬＥＤとして配置されるのが好ましい。例えば、両側に配置された発光ダイオードまたは発光素子を備えた電子キャリアを設ける。これに代わる方法として、一方の側に発光ダイオードが配置された複数の電子キャリアを、例えば、好ましくは円形または多角形に、中央の縦軸の周りに配置してもよい。

このタイプの電子キャリアおよび発光ダイオード３は縦軸に対して横方向に配置されたキャリアまたは電子キャリア上に配置かつ固定することができる。基本的に、本発明の警告灯コラムの目立たなさに何ら有害な影響を与えないようにするために、好ましくは、無色あるいは透明または所望の色相または色合いの、できるだけ目立たなく使用される電子キャリアまたは電子部品を形成するのが有利である。

図１に示す実施例では、各警告ユニット１はそれぞれ別個のケーブル４を有する。このケーブル４は、下に位置するセグメント１、２を通じてループするまたは案内され、より低い固定要素または固定フランジ５で、本発明の警告灯コラムから外に案内される。

使用されるケーブル４は、細く設計されるのが好ましく、目に見えないまたは透明な電気絶縁体を有していると有利である。
さらに、例に示すように、ケーブル４は、図１に示すような不規則なまたは波状の緩い導体４よりも、驚くべきことに、個人によって実質的により簡単に気づかれる直線構造が可能な限り生成されないように、警告ユニット１内および／または台座２内で緩く案内されている、または、自由にぶら下がっている。一般的に、コンポーネント１、２にしっかりと固定された導体４または導体トラック４もまた設けられ得る。導体４または導体トラック４は、コンポーネント１、２および警告ユニット１および保持装置２の中でおよび／またはコラムの端またはフランジ５に対して直線的でなく、可能な限り波状または不規則な形で導かれていると有利である。

警告ユニット１と台座２とカバー７とフランジ５とが、互いに固定されていると有利である。図１では、ジョイント６が識別され、接着ジョイント６として有利な接着剤を用いて実装されるのが好ましい。しかしながら、ジョイント６は、接着形態ではなく、超音波溶接または類似の接続方法を用いて実装されてもよい。着脱可能に固定可能なジョイント６はまた、例えば、両端に適切な凹部または凸部を設けることにより、実装され得る。

加えて、本発明の連続的または均一なスリーブを、凹凸ジョイントで実装してもよい。
図１に示す本発明の実施形態は、特にコスト効率よく製造することができる。なぜなら、この実施例では、光反射効果または溝や皺などがないことを意味する、好ましくは断面が円形でかつ無色明澄なデザインの、標準化プレキシグラス・チューブが使用されるからである。従って、本発明の警告灯コラムは非常に目立たないだけでなく、経済的にも有利に製造することができる。

１ 警告ユニット
２ 台座／フット／保持装置
３ 発光ダイオード
４ 導体／ケーブル
５ フランジ
６ ジョイント
７ カバー
８ プレキシグラスチューブセグメント／ドーム

Claims (10)

1. 機械、プラント、自動車等の技術的装置の少なくとも一つの動作状態を視覚的に表示するための警告灯コラムであって、少なくとも一つの警告ユニット（１）を有し、前記警告ユニット（１）は、少なくとも一つの警告灯要素および／または発光ダイオードおよび／または警告音発生器を含んでおり、保持装置（２）が、前記警告灯コラムの縦軸方向において前記警告ユニット（１）に続いて配置され、前記警告ユニット（１）は、前記警告灯要素および／または前記発光ダイオードおよび／または前記警告音発生器を覆うためのチューブ要素（８）として実質的に形成された少なくとも１つのシース要素（８）を有しており、前記保持装置（２）と前記警告ユニット（１）の前記シース要素（８）とは、可視光に対して透明なコラム要素（１、２、８）として形成されることを特徴とする警告灯コラム。
2. 前記警告灯コラムは、実質的に、前記シース要素（８）および前記保持装置（２）に広がる連続した、均一のシェル（１、２）を有することを特徴とする請求項１または請求項１の前文に記載の警告灯コラム。
3. 前記保持装置（２）は、前記警告ユニット（１）の前記シース要素（８）のようなチューブ要素（２、８）から実質的に形成され、前記保持装置（２）の前記チューブ要素（２、８）は、前記警告灯コラムの縦軸方向に見た場合、前記シース要素（８）の前記チューブ要素（２、８）とは長さが異なることを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載の警告灯コラム。
4. 前記シース要素（８）および前記保持装置（２）の前記シェル（１、２、８）および／または前記チューブ要素（２、８）は、実質的に同じ外径を有することを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載の警告灯コラム。
5. 前記保持装置（２）および前記警告ユニット（１）の前記シース要素（８）が、無色明澄なチューブ要素（２、８）として形成されることを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載の警告灯コラム。
6. 前記警告ユニット（１）および／または前記保持装置（２）が、電力および／または電気信号を伝導するための少なくとも１つの導体（４）を持つことを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載の警告灯コラム。
7. 前記導体（４）が、光に透明および／または無色明澄な少なくとも１つの電気絶縁体を有することを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載の警告灯コラム。
8. 前記導体（４）の導体断面が、０．０５ミリメートル以下であることを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載の警告灯コラム。
9. 前記導体（４）の導体断面が、０．０１ミリメートル以下であることを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載の警告灯コラム。
10. 前記警告ユニット（１）および／または前記シース要素（８）を、前記保持装置（２）および／または更なる警告ユニット（１）および／または更なるシース要素（８）および／またはカバー要素に接続するために、接着剤（６）が設けられていることを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載の警告灯コラム。

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