JP5473376B2 - 発光器具及び発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、LED(発光ダイオード)を光源とする発光器具及び発光装置に関する。
LED(発光ダイオード)を光源とする発光器具として特許文献1の吊下式発光器具がある。特許文献1の吊下式発光器具は、光源であるLEDと、LEDの周囲全体を被っているプラスチック樹脂のLED容器と、LEDの上側に設けられる光量制御回路及びバッテリー回路とを備え、前記光量制御回路及びバッテリー回路から下方に延びる螺旋状に巻かれたフレキシブルな電線で前記LEDを吊下げるものである。
特開平6−77539号公報
ところで、特許文献1の発光器具は、通常の太い螺旋状に巻かれた電線でLEDを吊下げるものであるが、斯様な太い螺旋状の電線は非常に目立つものであるため、灯体の発光だけを際立たせることは難しい。他方において、LEDを用いた電飾等においては、多様な電飾を可能にすべく、灯体の発光だけを目立って際立たせることができる発光器具が求められている。
本発明は上記課題に鑑み提案するものであって、灯体の発光だけを目立って際立たせることができ、多様な電飾、照明、情報表示を可能にする発光器具、及びその発光器具を備える発光装置を提供することを目的とする。
本発明の発光器具は、LEDを光源とする灯体と、前記灯体に電源を供給する給電線と、前記灯体にLEDを駆動する制御信号を供給する駆動制御線とを備え、前記給電線若しくは少なくとも一の駆動制御線が前記灯体を吊下げ可能な主導線となっており、前記給電線と前記駆動制御線のうち、前記主導線に直接対応する絶縁保護膜を設けずに、前記主導線以外の複数の導線に絶縁保護膜を設け、前記複数の導線を前記主導線に沿うように設け、若しくは前記複数の導線を前記主導線に撚るように設け、前記主導線と前記複数の導線の全体の外周を別の絶縁保護膜で被覆して構成された電線により前記灯体が吊り下げられるようになっていることを特徴とする。また、前記電線は、最大幅が2mm以下になっていることが望ましい。このように、電線(給電線と駆動制御線と所要の絶縁保護膜で構成される電線の最大幅、2mm以下とすると、目視が難しい程度となって好適であり、好ましくは0mm超1mm以下、更に好ましくは0mm超0.5mm以下、更により好ましくは0.2mm以下とするとよい。また、電線の外周全体に亘って絶縁保護膜を設け、その絶縁保護膜の外周面の反射率を低反射率、例えば反射率4%〜20%とすると、電線の目視をより難しくすることができて好適である。
また、本発明の発光器具は、透光性樹脂と、前記透光性樹脂内に分散して埋設される拡散片とで拡散体を構成し、前記拡散体で前記灯体の周囲を略被覆することを特徴とする。前記拡散片には、光拡散機能を有する適宜の形状及び素材のものを用いることが可能であるが、例えばガラスビーズとすると好適である。また、拡散片の形状は球形とすることが好ましく、その直径は灯体寸法の5分の1以下とすることが好ましい。また、拡散片の分散度はできるだけ均一とすることが好ましい。
また、本発明の発光器具は、前記拡散体で前記灯体の周囲を略球形に被覆することを特徴とする。拡散体は、灯体の周囲を略球形に被覆する他に、例えば楕円形、円柱形、多面体、若しくは凹凸を持たせた形状等で被覆することも可能である。
また、本発明の発光器具は、前記灯体に防水処理が施されていることを特徴とする。前記灯体の防水処理としては透光性樹脂等の樹脂被覆とすると良く、また、給電線や駆動制御線と灯体との結合部を樹脂被覆すると好適である。前記防水処理には電線の絶縁保護膜を共用することが可能である。
また、本発明の発光器具は、一若しくは複数の前記駆動制御線の直径を500μm以下とし、前記駆動制御線に制御信号を供給する駆動制御回路に定電流回路を設けることを特徴とする。前記構成では、給電線の直径も500μm以下とすると好適である。
また、前記主導線は、引張強度300N/mm2以上4000N/mm2以下になっており、前記主導線を前記灯体に固着することが可能である。また、主導線の引張強度は、引張強度700N/mm2以上1200N/mm2以下とするとより好適である。また、主導線の灯体への固着は、例えば半田付けとすると好適である。また、給電線と駆動制御線等で構成される電線は、例えば少なくとも主導線が略直線状に延び、全体として略直線状に延びる電線とすると好適であるが、用途に応じて、例えば全体として略螺旋状になって延びるものとすることも可能である。
また、本発明の発光器具は、前記主導線をベリリウム銅線若しくはリン青銅線とすることを特徴とする。また、黄銅、ステンレス、0.6〜0.95重量%の炭素を含有する硬鋼線(ピアノ線)等とすることも可能である。前記主導線以外の導線、即ち主導線を構成する給電線若しくは一の駆動制御線以外の導線には適宜のものを用いることが可能であるが、例えば銅線、電気配線用銅合金等とすると好適である。
また、本発明の発光器具は、一端が固定面に固定される支持棒の他端を前記灯体に固定することを特徴とする。前記支持棒の素材は適宜であるが、目視を難しくするために透光性の素材、例えば透光性の硬質プラスチック等とすると良好である。また、目視を難しくするために、支持棒の太さは2mm以下、好ましくは1mm以下とすると好適である。
また、本発明の発光装置は、本発明の発光器具の前記灯体を、吊下げる若しくは前記支持棒で支持する若しくは支持線に数珠繋ぎに繋ぐことにより、所定間隔を開けて複数配設することを特徴とする。前記支持線の太さは、目視を難しくするために2mm以下、好ましくは1mm以下とすると好適である。
また、本発明の発光装置は、本発明の発光器具の前記灯体を吊下げることにより、所定間隔を開けて平面状若しくは曲面状に複数配設し、前記複数の灯体により、前記発光器具の吊下面から浮き出している上方視で視る画面を構成することを特徴とする。
また、本発明の発光装置は、本発明の発光器具の前記灯体を前記支持棒で支持することにより、所定間隔を開けて平面状若しくは曲面状に複数配設し、前記複数の灯体により、前記固定面から浮き出している上方視、側方視若しくは下方視で見る画面を構成することを特徴とする。
尚、本明細書開示の発明には、各発明や各実施形態の構成の他に、これらの部分的な構成を本明細書開示の他の構成に変更して特定したもの、或いはこれらの構成に本明細書開示の他の構成を付加して特定したもの、或いはこれらの部分的な構成を部分的な作用効果が得られる限度で削除して特定した上位概念化したものも含まれる。
例えば本明細書開示の発明には、LEDを光源とする灯体と、前記灯体に電源を供給する給電線と、前記灯体にLEDを駆動する制御信号を供給する駆動制御線と、透光性樹脂と、前記透光性樹脂内に分散して埋設される拡散片とで構成される拡散体とを備え、前記拡散体で前記灯体の周囲を略被覆することを特徴とする発光器具、及びその変形例、これらの発光器具を備える発光装置も含まれる。
また、本明細書開示の発明には、LEDを光源とする灯体と、前記灯体に電源を供給する給電線と、前記灯体にLEDを駆動する制御信号を供給する駆動制御線とを備え、前記給電線若しくは少なくとも一の駆動制御線を、引張強度300N/mm2以上1200N/mm2以下で前記灯体を吊下げ可能な主導線とし、前記主導線を前記灯体に固着することを特徴とする発光器具、及びその変形例、これらの発光器具を備える発光装置も含まれる。
本発明の発光器具或いは発光装置は、給電線と駆動制御線と所要の絶縁保護膜とから構成される電線の最大幅を2mm以下とすることにより、電線の目視を非常に難しくして、LEDの灯体の発光だけを目立って際立たせることが可能となり、多様な電飾、照明、情報表示を可能にすることができる。例えば灯体で構成される光体が宙に浮いているように見せることもできる。
また、透光性樹脂と、前記透光性樹脂内に分散して埋設される拡散片とで拡散体を構成し、前記拡散体で前記灯体の周囲を略被覆することにより、拡散光が周囲に放射される光体を有するような発光器具を構成することができ、より多様且つ美観に優れる電飾等が可能になる。
また、拡散体で灯体の周囲を略球形に被覆することにより、拡散光を放射する光球を有する発光器具とすることができ、より一層多様且つ美観に優れる電飾等が可能になる。
また、灯体に防水処理を施すことにより、雨天時に屋外で使用することや、水中で使用することが可能となる。従って、例えば後述の画面を有する発光装置において、屋外に設置する画面や、水中ディスプレイなど水中に設ける画面を構成することも可能となる。
また、一若しくは複数の駆動制御線の直径を500μm以下の細い導線とすることにより、電線の目視を一層難しくし、より確実に光体が宙に浮いているように見せることが可能となると共に、細い駆動制御線に制御信号を供給する駆動制御回路に定電流回路を設けることにより、LEDの特性のバラツキに対応して電流を一定量に制限することができることに加え、細い導線の高い配線抵抗に対して適切な電流を供給することができる。
また、給電線若しくは少なくとも一の駆動制御線を、引張強度300N/mm2以上4000N/mm2以下で前記灯体を吊下げ可能な主導線とすることにより、必要十分な引張強度で、灯体を高い強度で安定して吊下げることができる。また、引張強度700N/mm2以上1200N/mm2以下で前記灯体を吊下げ可能な主導線とすることにより、強過ぎない引張強度で、主導線等が使用者に絡まった場合等の破断可能性を確保し、使用者のケガを未然に防止することができる。従って、吊下げに適切な導線を有する発光器具とすることができる。
また、主導線をベリリウム銅線若しくはリン青銅線とすることにより、灯体の吊下げの高い安定性と、主導線の破断可能性を安価且つ確実に確保することができる。
また、給電線と駆動制御線のうち、主導線に直接対応する絶縁保護膜を設けずに、主導線以外の複数の導線に絶縁保護膜を設け、前記複数の導線を主導線に沿うように設け、若しくは前記複数の導線を主導線に撚るように設け、主導線と複数の導線の全体の外周を別の絶縁保護膜で被覆することにより、例えば主導線以外の複数の導線に市販の絶縁被覆導線を用い、主導線に直接対応する絶縁保護を省略し、別の絶縁保護膜で一括して電線の絶縁保護を行うことができる。従って、製造工程を効率化し、製造コストを低減することができる。
また、一端が固定面に固定される支持棒の他端を灯体に固定することにより、例えば天井、側壁、床等から延びる支持棒で灯体を支持することができ、吊下げを用いずに天井、側壁、床等からの支持で発光器具を設けることができる。また、支持棒を用いることにより、灯体の揺れを防ぐことができ、安定した発光位置を確実に確保することができる。
また、吊下げる若しくは前記支持棒で支持する若しくは支持線に数珠繋ぎに繋ぐことにより、灯体を所定間隔を開けて複数配設することにより、所定配列で美観に優れる発光装置を構成することができる。例えばライン電飾、平面や曲面の電飾、円筒状、螺旋状、球面状の配列による立体的な電飾、所要の大きさの灯体を適宜配置しての太陽系など擬似空間模型、シャンデリア等の照明、灯体を画素とする画面、灯体を画素として縦横高さに三次元的に配列する立体画面など、各種の美観に優れる電飾、照明、情報表示を行うことが可能となる。
また、灯体を吊下げることにより、所定間隔を開けて平面状若しくは曲面状に複数配設し、複数の灯体により、発光器具の吊下面から浮き出している上方視で視る画面を構成することにより、上方視で視る画面のディスプレイを構成することができる。
また、灯体を前記支持棒で支持することにより、所定間隔を開けて平面状若しくは曲面状に複数配設し、複数の灯体により、前記固定面から浮き出している上方視、側方視若しくは下方視で見る画面を構成することにより、側方視若しくは下方視で見る画面のディスプレイを構成することができる。
本発明の実施形態の発光器具及び発光装置について説明する。
〔第1実施形態の発光器具及び発光装置〕
第1実施形態の発光器具は、図1及び図2に示すように、天井等に取り付けられる箱状の基体1と、例えば3.5mm角のLED部等により赤・青・緑のLED33r、33g、33bを光源として収容しているLED灯体3と、基体1から下方に延びてLED灯体3に固着され、LED灯体3を吊り下げている電線2と、LED灯体3のLED33r、33g、33bの放射光を拡散する拡散体4を備える。
基体1内には、図2に示すように、電源回路13と駆動制御回路が内装され、前記駆動制御回路は、LED33r、33g、33bに流れる電流を一定量に制限すると共に抵抗が高い細い導線に対応して適切な電流を供給するための定電流回路11r、11g、11bと、スイッチ12r、12g、12bにより構成されている。定電流回路11r及びスイッチ12rは赤のLED33r、定電流回路11g及びスイッチ12gは緑のLED33g、定電流回路11b及びスイッチ12bは青のLED33bにそれぞれ対応する。
電線2は、電源回路13の電源をLED灯体3のLED33r、33g、33bに供給する給電線21と、LED33r、33g、33bを駆動する、スイッチ12r、12g、12bによる駆動制御信号をLED33r、33g、33bに供給する駆動制御線22、23、24とから構成され、図2の二点鎖線部分が電線2に相当する。駆動制御線22、23、24は、LED33r、33g、33bにそれぞれ対応する。尚、スイッチは、入力端子でON・OFF制御するトランジスタスイッチにしてもよい。
電線2は、図1及び図3に示すように、第1実施形態の主導線に相当する給電線21が中心で鉛直方向に延び、給電線21の周囲に駆動制御線22、23、24を撚って設けている構成である。主導線に相当する給電線21は、引張強度300N/mm2以上4000N/mm2以下の導線、好適には引張強度700N/mm2以上1200N/mm2以下の導線であり、又、その導電率は1.5〜10S/cmとすることが好ましい。給電線21には、好適にはベリリウム銅線、若しくはリン青銅線を用いるが、黄銅、ステンレス、ピアノ線等とすることも可能である。また、主導線に相当する給電線21には直接対応する絶縁保護膜は設けられていない。
また、第1実施形態の主導線以外の複数の導線に相当する駆動制御線22、23、24には、好ましくは導電率5〜50S/cmの素材が用いられ、好適には銅線、電気配線用銅合金が用いられる。駆動制御線22、23、24の各々にウレタン樹脂等の絶縁保護膜221、231、241が被覆されている。更に、給電線21、駆動制御線22、23、24は、その全体の外周をウレタン樹脂等の絶縁保護膜25で被覆されており、絶縁保護膜25は防水処理にもなっている。給電線21、駆動制御線22、23、24、絶縁保護膜221、231、241、絶縁保護膜25で構成される電線2の最大幅は0mm超2mm以下、好ましくは0mm超1mm以下、更に好ましくは0mm超0.5mm以下、更により好ましくは0.2mm以下とするとよいが、本例ではそれよりかなり小さくなるように、給電線21の直径を100μm、駆動制御線22、23、24の直径を50μmとしている。
尚、第1実施形態では給電線21である主導線の直径の下限は、引張強度が灯体重量の吊下に耐えられる太さとし、例えば10μm以上、好ましくは30μm以上、より好ましくは50μm以上とするとよい。また、第1実施形態では給電線21である主導線の直径の上限は、給電線と駆動制御線とから構成される電線の全体外形の目視を難しくすることが可能な程度とすると好適であり、例えば1mm以下、好ましくは0.5mm以下、より好ましくは0.1mm以下、更により好ましくは500μm以下とするとよい。また、第1実施形態では駆動制御線22、23、24である主導線と並設される導線の直径、或いは主導線に撚って設けられる導線の直径は、電線2の全体外形の目視を難しくすることが可能な程度とすると好適であり、例えば1mm以下、好ましくは0.5mm以下、より好ましくは0.1mm以下、更により好ましくは500μm以下とするとよい。
更に、非常に好適には、給電線21の直径或いはこれに絶縁保護膜を独自に設ける場合にはその直径、駆動制御線22、23、24の直径或いはこれに絶縁保護膜221、231、241を加えた直径は、30〜150μm、より良くは40〜120μmとするとよい。前記構成で絶縁保護膜を設ける場合、絶縁保護膜の直径に占める割合は5〜15%とするとよい。また、電線2の製造時には、芯線に相当する導線の外周に絶縁被覆を設け、その外周時にワニス等の融着時に融ける融着被覆を設けるものを用いると製造が容易となって好ましい。
LED灯体3は、図1に示すように、下側に発光部31が設けられ、発光部31からLED33r、33g、33bの照射光を照射するようになっており、発光部31は面発光して全方向から発光を視認可能になっている。LED灯体3の上側には半田付け部32が4箇所設けられている。1箇所の半田付け部32では、絶縁保護膜25から露出されて、主導線に相当する給電線21の先端がLED灯体3の接続部に半田付けで固着され、残りの3箇所の半田付け部32では、絶縁保護膜25及び絶縁保護膜221、231、241から露出されて、駆動制御線22、23、24の先端がLED灯体2の接続部に半田付けで固着されている。
拡散体4は、略球形の透光性樹脂41と、透光性樹脂41内に略均一で分散して埋設されるガラスビーズ42とで構成され、ガラスビーズ42は拡散片に相当する。ガラスビーズの形状は略球形で、本例での径は約10μmである。ガラスビーズ42は、透光性樹脂41内に製造時に攪拌混合されることで分散して配置されている。拡散体4は、LED灯体3の周囲を略球形に被覆するように設けられており、同時にLED灯体3を被覆する防水処理にもなっている。
第1実施形態の発光器具を用いる場合には、基体1を天井等に固着し、LED灯体3を電線2或いは主導線に相当する給電線21により吊下げて配置する。そして、基体1の図に省略した外部スイッチからスイッチ12r、12g、12bを入力すると、LED33r、33g、33bが点灯し、その照射光が拡散体4を介して外部に放射される。
そして、第1実施形態の発光器具による発光装置は、例えば図4に示すディスプレイ型の発光装置のように、図示省略する天井等の吊下面に各発光器具の基体1を設け、各発光器具のLED灯体3を電線2でそれぞれ吊下げ、複数のLED灯体3を所定間隔を開けて複数配設して構成される。図4(a)の発光装置では、各LED灯体3を画素とする平面状の画面101を構成するようにして、各LED灯体3が平面視で縦横に配列されており、この複数のLED灯体3により、吊下面から浮き出している上方視で視る平面状の画面101が構成されている。また、図4(b)の発光装置では、各LED灯体3を画素とする曲面状の画面102を構成するようにして、各LED灯体3が平面視で概略縦横に配列されており、この複数のLED灯体3により、吊下面から浮き出している上方視で視る曲面状の画面102が構成されている。前記画面101、102は映像の浮き出す天井等として認識される。尚、図4(a)、(b)の発光装置は、画面101、102の部分を空中に設置して使用する他、画面101、102の部分を水中に設置して使用することも可能である。
また、第1実施形態の発光器具による発光装置の他の例として、例えば必要に応じて大きさの異なるLED灯体3や、これを被覆する大きさや色が異なる拡散体4を有する発光器具を用い、この発光器具のLED灯体3及び拡散体4を距離が異なる所定間隔を開けて適宜配置して太陽系或いは恒星配置の模型など擬似宇宙空間の模型等を構成する発光装置、又は、LED灯体3を所定間隔を開けて複数配設し、LEDのRGBによるフルカラー等のシャンデリア等の照明装置を構成する発光装置、又は、平面状、曲面状、段差状等にLED灯体3を所定間隔を開けて複数配設する各種の平面的或いは立体的な電飾装置を構成する発光装置等とすることが可能である。
第1実施形態では、給電線21、駆動制御線22、23、24、絶縁保護膜221、231、241、絶縁保護膜25で構成される電線2の最大幅を2mm以下とすることにより、電線2の目視を非常に難しくして、LED灯体2の発光だけを目立って際立たせることが可能となり、多様な電飾、照明、情報表示を可能にすることができる。また、電線2は細く、軽量であるため、吊下げも容易である。また、拡散体2でLED灯体2の周囲を略球形に被覆することにより、拡散光が周囲に放射される光球のような発光器具を構成することができる。また、拡散体4による防水処理により、雨天時に屋外で使用することや、水中で使用することも可能である。
また、主導線に相当する給電線21を引張強度300N/mm2以上1200N/mm2以下とすることにより、必要十分な引張強度で、LED灯体2及び拡散体4を高い強度で安定して吊下げることができると共に、強過ぎない引張強度で、電線2が使用者に絡まった場合等の破断可能性を確保し、使用者のケガを未然に防止することができる。また、定電流回路11r、11g、11bにより、LED33r、33g、33bの特性のバラツキに対応して電流を一定量に制限できることに加え、細い導線の高い配線抵抗に対して適切な電流を供給できる。また、給電線21に直接対応する絶縁保護を省略し、絶縁保護膜25で一括して電線2の絶縁保護を行うことができるので、製造工程を効率化し、製造コストを低減することができる。また、LED灯体3を吊下げる構成により、屋外の風や水中の水等でLED灯体3及び拡散体4で構成される光体を揺らすことができるので、揺れによる気分の沈静化、リラックス効果を得ることができる。
〔第2実施形態の発光器具及び発光装置〕
次に、第2実施形態の発光器具について説明するが、特に言及しない箇所は第1実施形態と同様である。第2実施形態の発光器具は、図5に示すように、固定面51の裏側(図示例では上側)に取り付けられる基体1と、LED33r、33g、33bを光源として収容しているLED灯体3と、基体1から下方に延びてLED灯体3に固着されている電線2と、LED灯体3のLED33r、33g、33bの放射光を拡散する拡散体4と、LED灯体3及び拡散体4を支持する支持棒5とを備える。即ち、第2実施形態は、第1実施形態と同様の電線2を備えるものの、電線2でLED灯体3及び拡散体4を吊下げずに、支持棒5でLED灯体3及び拡散体4を支持するものである。
支持棒5は、一端が固定面51に固定され、他端が拡散体4に固定され、その固定を介して間接的にLED灯体3に固定されている。支持棒5の固定面51への固定には、例えば接着、係合しての接着、螺着、支持棒5の一端に形成した螺子くぎの螺合などを適宜用いることが可能であり、又、支持棒5の拡散体4への固定には、例えば拡散体4を構成する樹脂への埋め込み、拡散体4への螺着などを適宜用いることが可能である。支持棒5の素材は硬質でLED灯体3及び拡散体4を所定位置に支持可能なものであれば適宜であるが、目視を難しくするために透光性の素材、例えば透光性の硬質プラスチック等とすると良好である。また、目視を難しくするために、支持棒5の太さは2mm以下、好ましくは1mm以下とすると好適である。
そして、第2実施形態の発光器具による発光装置は、例えば図6に示すディスプレイ型の発光装置のように、固定面51に各発光器具の支持棒5の一端を固定し、支持棒5で各LED灯体3及び拡散体4を支持することにより、複数のLED灯体3を所定間隔を開けて複数配設するものであり、より具体的には下記の如くである。
図6(a)の発光装置では、天井面である固定面51に支持棒5の一端を固定し、垂直に延びる支持棒5で下側の各LED灯体3及び拡散体4を支持することにより、各LED灯体3を画素とする平面状の画面103を構成するようにして各LED灯体3が平面視で縦横に配列される。この複数のLED灯体3により、天井面である固定面51から浮き出している上方視で視る平面状の画面103が構成されており、映像を浮き出させる天井を構成可能である。
図6(b)の発光装置では、床面である固定面51に支持棒5の一端を固定し、垂直に延びる支持棒5で上側の各LED灯体3及び拡散体4を支持することにより、各LED灯体3を画素とする平面状の画面104を構成するようにして各LED灯体3が平面視で縦横に配列される。この複数のLED灯体3により、床面である固定面51から浮き出している下方視で視る平面状の画面104が構成されており、映像を浮き出させる床を構成可能である。
図6(c)の発光装置では、壁面である固定面51に支持棒5の一端を固定し、水平に延びる支持棒5で側方に位置する各LED灯体3及び拡散体4を支持することにより、各LED灯体3を画素とする平面状の画面105を構成するようにして各LED灯体3が平面視で縦横に配列される。この複数のLED灯体3により、壁面である固定面51から浮き出している側方視で視る平面状の画面105が構成されており、映像を浮き出させる壁を構成可能である。
尚、図6の各発光装置は、空中又は水中で使用することが可能であり、又、曲面状の画面を構成するようにLED灯体3を配置するようにしてもよい。また、支持棒5を固定面51から傾斜して延びるように設けてLED灯体3及び拡散体4を支持するようにしてもよい。
また、第2実施形態の発光器具による発光装置の他の例としては、第1実施形態と同様に、擬似宇宙空間の模型等を構成する発光装置、又は、フルカラー等のシャンデリア等の照明装置を構成する発光装置、又は、平面状、曲面状、段差状等にLED灯体3を所定間隔を開けて複数配設する各種の平面的或いは立体的な電飾装置を構成する発光装置等とすることが可能である。
第2実施形態では、例えば天井、側壁、床等から延びる支持棒5でLED灯体3を支持することができ、吊下げを用いずに天井、側壁、床等からの支持で発光器具を設けることができる。また、支持棒5を用いることにより、LED灯体3及び拡散体4の揺れを防ぐことができ、安定した発光位置を確実に確保することができる。その他に第1実施形態と対応する構成により、第1実施形態と同様の効果を奏する。
〔第3実施形態の発光器具及び発光装置〕
次に、第3実施形態の発光器具について説明するが、特に言及しない箇所は第1、第2実施形態の対応箇所と同様である。第3実施形態の発光器具は、図7に示すように、図示省略する基体1と、LED33r、33g、33bを光源として収容しているLED灯体3と、LED灯体3に固着されて基体1まで延びる電線2と、LED灯体3のLED33r、33g、33bの放射光を拡散する拡散体4とを備えており、拡散体4の透光性樹脂41には挿通留部61の一部が埋設され、挿通留部61には挿通孔62が形成されている。
挿通留部61の挿通孔62には、硬質又は湾曲可能な軟質の支持線6が挿通される。挿通孔62の径は支持線6の径とほぼ同一であり、挿通孔62は支持線6と摺接し、挿通留部61及びこれと固定されているLED灯体3と拡散体4は、支持線6に沿って摺動するようになっている。即ち、LED灯体3と拡散体4は、必要に応じて支持線6に沿って移動可能であると共に、所定位置で定置可能である。更に、図9に示すように、直線状又は曲線状の支持線6には、複数の第3実施形態の発光器具或いはLED灯体3が数珠繋ぎに繋がれるようにして設けられ、これらを所定間隔を開けて複数配設することにより、発光装置を構成している。
尚、支持線6と各発行器具とを連結する構成は上記構成に限定されず、例えば図8(a)に示すように、拡散体4の透光性樹脂41に一部埋設されている挿通留部63の挿通孔64を支持線6の径より大径とし、LED灯体3及び拡散体4を支持線6に沿ってスムーズに移動可能にすると共に、支持線6の所定位置でLED灯体3及び拡散体4を定置する場合には、挿通孔64と支持線6との間の隙間に留めキー65を挿入して定置する構成としてもよい。また、例えば図8(b)に示すように、先端にやや大径の部分を有する突出留部66の一部を拡散体4の透光性樹脂に一部埋設すると共に、支持線6の周囲に筒体67を嵌め、筒体67内に突出留部66を挿入して、LED灯体3及び拡散体4を定置してもよい。
第3実施形態により、空中や水中に浮揚するライン電飾、曲面電飾、円筒形・球形・多面体形・螺旋形等の立体電飾を構成することが可能となる。その他に第1実施形態と対応する構成により、第1実施形態と同様の効果を奏する。
〔実施形態の変形例等〕
本発明は第1〜第3実施形態に限定されるものではなく、下記のような各種の変形が可能であり、又、上記実施形態や下記例を適宜組み合わせたものも包含する。
例えば第1〜第3実施形態では、主導線を給電線21とする場合について説明したが、駆動制御線22、23、24の何れかを主導線とし、残りの駆動制御線と給電線21を主導線以外の複数の導線とし、第1〜第3実施形態の主導線、複数の導線に対応させる構成としてもよい。また、第1実施形態では、給電線21の周囲に駆動制御線22、23、24を撚って設ける構成について説明したが、給電線21と駆動制御線22、23、24は略隣接して全体として同方向に延びる構成であれば適宜であり、例えば駆動制御線22、23、24を真っ直ぐに延ばして給電線21と沿うように並設する構成としてもよい。また、給電線21と駆動制御線22、23、24とから構成される電線2は、例えば給電線21等の主導線が略直線状に延び、全体として略直線状に延びるものとすると好適であるが、用途に応じて、例えば全体として略螺旋状になって延びるものとすることも可能である。
また、第1〜第3実施形態では、駆動制御線の本数を3本にしたが、必要に応じて適宜数設けることが可能であり、例えばLED灯体2のLEDが一つの場合は1本等とすることが可能であり、又、LED灯体3のLEDが複数の場合には、LEDの個数に応じた本数、或いは複数のLEDに対して1本とすることが可能であり、又、各組が複数のLEDで構成されるLEDの複数組がLED灯体3に設けられる場合には、各組に対応して1本或いは各組のLEDの個数よりも少ない個数の駆動制御線を設けることが可能である。図10、図11は、R、G、Bがそれぞれ複数個のLEDで構成され、複数組のLEDを有するLED灯体3の構成に於いて、各組に対応してそれぞれ1本の駆動制御線を設ける例であり、図10は赤のLED33r、331r、緑のLED33g、331g、青のLED33b、331bをそれぞれ直列に配置する例、図11は赤のLED33r、332r、緑のLED33g、332g、青のLED33b、332bをそれぞれ並列に配置する例である。
また、拡散体4の拡散片には、ガラスビーズ以外にも、光拡散機能を有する適宜の形状及び素材のものを用いることが可能である、また、拡散体4は、灯体の周囲を略球形に被覆する他に、例えば楕円形、円柱形、多面体、若しくは凹凸を持たせた形状等で被覆することも可能である。また、電線2の外周全体に亘って設けられる絶縁保護膜25の外周面の反射率を低反射率、例えば反射率4%〜20%とすると、吊下線などの電線2の目視をより難しくすることができて好ましい。
また、電線2は上記実施形態のものに限定されず、例えば図12のような電線2を用いてもよい。図12の電線2は、中心に給電線21が鉛直方向に延び、給電線21の周囲に駆動制御線22、23、24を撚って設けている構成であるが、給電線21の周囲に給電線21よりも半田と親和性の高い導電性メッキ層211が被覆され形成されている。例えば給電線21は0.6〜0.95重量%の炭素を含有する硬鋼線であるピアノ線、導電性メッキ層211はピアノ線よりも半田と親和性が高い銅メッキ層等とする。換言すれば、芯線とその導電性の被覆層を主導線とするものである。また、給電線21をリン青銅又はベリリウム銅の芯線とし、そこに半田被覆をした導線を用いることも可能である。
また、図13に示すように、第3実施形態の発光器具を用いて、各支持線6に複数のLED灯体3を数珠つなぎで設け、それを平面視で縦横に所定間隔で配置して発光装置とし、換言すればLED灯体3を縦横高さに所定間隔で配置して発光装置とし、立体的な電飾或いは立体的なディスプレイを構成してもよい。
本発明は、例えば電飾用や照明用や情報表示用の発光器具として利用することができる。
第1実施形態の発光器具を示す構成説明図。 第1実施形態の発光器具の回路構成を示す回路図。 第1実施形態に於ける電線の横断面図。 (a)は第1実施形態の発光器具による発光装置の第1例を示す斜視説明図、(b)はその第2例を示す斜視説明図。 第2実施形態の発光器具を示す構成説明図。 (a)は第2実施形態の発光器具による発光装置の第1例を示す斜視説明図、(b)はその第2例を示す斜視説明図、(c)はその第3例を示す斜視説明図。 第3実施形態の発光器具を示す構成説明図。 (a)は第3実施形態の発光器具の第1変形例を示す構成説明図、(b)はその第2変形例を示す構成説明図。 (a)は第3実施形態の発光器具による発光装置の第1例を示す斜視説明図、(b)はその第2例を示す斜視説明図。 複数組のLEDに対して各組に1本の駆動制御線を設ける第1例の回路図。 複数組のLEDに対して各組に1本の駆動制御線を設ける第2例の回路図。 電線の変形例を示す横断面図。 発光装置の変形例を示す斜視説明図。
1…基体 11r、11g、11b…定電流回路 12r、12g、12b…スイッチ 13…電源回路 2…電線 21…給電線 211…導電性メッキ層 22、23、24…駆動制御線 221、231、241…絶縁保護膜 25…絶縁保護膜 3…LED灯体 31…発光部 32…半田付け部 33r、331r、332r、33g、331g、332g、33b、331b、332b…LED 4…拡散体 41…透光性樹脂 42…ガラスビーズ 5…支持棒 51…固定面 6…支持線 61、63…挿通留部 62、64…挿通孔 65…留めキー 66…突出留部 67…筒体 101、103〜105…平面状の画面 102…曲面状の画面

Claims (12)

  1. LEDを光源とする灯体と、
    前記灯体に電源を供給する給電線と、
    前記灯体にLEDを駆動する制御信号を供給する駆動制御線とを備え、
    前記給電線若しくは少なくとも一の駆動制御線が前記灯体を吊下げ可能な主導線となっており、
    前記給電線と前記駆動制御線のうち、前記主導線に直接対応する絶縁保護膜を設けずに、前記主導線以外の複数の導線に絶縁保護膜を設け、
    前記複数の導線を前記主導線に沿うように設け、若しくは前記複数の導線を前記主導線に撚るように設け、
    前記主導線と前記複数の導線の全体の外周を別の絶縁保護膜で被覆して構成された電線により前記灯体が吊り下げられるようになっていることを特徴とする発光器具。
  2. 透光性樹脂と、
    前記透光性樹脂内に分散して埋設される拡散片とで拡散体を構成し、
    前記拡散体で前記灯体の周囲を略被覆することを特徴とする請求項1記載の発光器具。
  3. 前記拡散体で前記灯体の周囲を略球形に被覆することを特徴とする請求項2記載の発光器具。
  4. 前記灯体に防水処理が施されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の発光器具。
  5. 一若しくは複数の前記駆動制御線の直径を500μm以下とし、
    前記駆動制御線に制御信号を供給する駆動制御回路に定電流回路を設けることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の発光器具。
  6. 前記主導線は、引張強度が300N/mm2以上4000N/mm2以下になっており、
    前記主導線を前記灯体に固着することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の発光器具。
  7. 前記主導線をベリリウム銅線若しくはリン青銅線とすることを特徴とする請求項6記載の発光器具。
  8. 前記電線は、最大幅が2mm以下になっていることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の発光器具。
  9. 一端が固定面に固定される支持棒の他端を前記灯体に固定することを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の発光器具。
  10. 請求項1〜9の何れかに記載の発光器具の前記灯体を、吊下げる若しくは前記支持棒で支持する若しくは支持線に数珠繋ぎに繋ぐことにより、所定間隔を開けて複数配設することを特徴とする発光装置。
  11. 請求項1〜8の何れかに記載の発光器具の前記灯体を吊下げることにより、所定間隔を開けて平面状若しくは曲面状に複数配設し、
    前記複数の灯体により、前記発光器具の吊下面から浮き出している上方視で視る画面を構成することを特徴とする発光装置。
  12. 請求項記載の発光器具の前記灯体を前記支持棒で支持することにより、所定間隔を開けて平面状若しくは曲面状に複数配設し、
    前記複数の灯体により、前記固定面から浮き出している上方視、側方視若しくは下方視で見る画面を構成することを特徴とする発光装置。
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