JP2013140312A - 調律器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポリフォニックチューナーにおいて調律すべき弦の特定の容易さを損なうことなく、特定した弦を調律する際には調律中の弦の状態を容易に確認することができる調律器を提供する。
【解決手段】本発明の調律器3は、信号抽出手段110が、入力された楽音信号から単弦音信号を生成する。周期計測手段120が、単弦音信号の周期を計測する。調律弦推定手段30が、楽音信号の発音開始をアタックとして検出し、当該アタックからの経過時間が予め定めた弦推定動作時間内である場合には単弦音信号の周期と所定時間前の周期との変化量を算出し、調律弦を推定する。ピッチ誤差算出手段40が、単弦音信号の周期と基本周期とのピッチ誤差を算出する。調律状態表示手段51が、調律対象の弦それぞれのピッチ誤差を表示し、調律弦を示す。
【選択図】図2

Description

この発明は楽器の調律をする場合に用いる調律器に関する。
ギターやベースなどの弦楽器の調律器には、ポリフォニックチューナーと呼ばれる、複数の開放弦を同時に鳴らし、各弦のピッチ誤差等のチューニング状態を同時にディスプレイに表示するものがあった(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
図1を参照して、特許文献1に記載された従来の調律器2の動作を説明する。従来の調律器2は、楽器1の備える弦の数と同数のピッチ検出手段10とピッチ誤差算出手段40と調律状態表示手段50を備える。ピッチ検出手段10はそれぞれ、信号抽出手段110と周期計測手段120を備える。
各信号抽出手段110は、楽器1が備える弦それぞれと1対1で対応しており、調律器2に入力された楽音信号から、対応する弦に対応する周波数帯の成分を、バンドパスフィルタを用いて抽出する。周期計測手段120は、信号抽出手段110の抽出した信号の周期を計測する。ピッチ誤差算出手段40は、周期計測手段120の計測した周期と基本周波数の周期とを比較して、ピッチ誤差を算出する。調律状態表示手段50は、ピッチ誤差算出手段40の算出したピッチ誤差をディスプレイに表示する。
このように、従来の調律器2を用いると、各弦のピッチ誤差を同時に確認することができるため、ピッチが基本周期から大きくずれている弦、すなわち調律すべき弦を容易に特定することができ、全体として調律に要する時間を短くすることができる。
米国特許第6,066,790号 特表平11−509336号公報
しかしながら、調律すべき弦を特定した後、実際にその特定した弦を調律する際には、調律中の弦の状態を注視する必要がある。このとき、従来のポリフォニックチューナーのようにすべての弦の状態が同時に表示されていると、調律中の弦の表示がいずれであるかを見失いやすいという課題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、従来のポリフォニックチューナーにおいて調律すべき弦の特定の容易さを損なうことなく、特定した弦を調律する際には調律中の弦の状態を容易に確認することができる調律器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の調律器は、信号抽出手段と周期計測手段と調律弦推定手段とピッチ誤差算出手段と調律状態表示手段を備える。信号抽出手段は、入力された楽音信号から調律対象の弦に対応する周波数帯の成分を抽出して単弦音信号を生成する。周期計測手段は、単弦音信号ごとに当該単弦音信号の周期を計測する。調律弦推定手段は、楽音信号の発音開始をアタックとして検出し、当該アタックからの経過時間が予め定めた弦推定動作時間内である場合には単弦音信号ごとに当該単弦音信号の周期と所定時間前の周期との変化量を算出し、当該変化量を用いて調律中の弦である調律弦を推定し、当該アタックからの経過時間が予め定めた弦推定動作時間内にない場合には前回調律弦として推定した弦を調律弦として推定する。ピッチ誤差算出手段は、単弦音信号ごとに当該単弦音信号の周期と基本周期とのピッチ誤差を算出する。調律状態表示手段は、ピッチ誤差算出手段の算出した調律対象の弦それぞれのピッチ誤差を表示し、調律弦推定手段が推定した調律弦を示す。
また、本発明の調律器は、信号抽出手段と周期計測手段と調律弦推定手段とピッチ誤差算出手段と調律状態表示手段を備える。信号抽出手段は、入力された楽音信号から調律対象の弦に対応する周波数帯の成分を抽出して単弦音信号を生成する。周期計測手段は、単弦音信号ごとに当該単弦音信号の周期を計測する。調律弦推定手段は、単弦音信号ごとに当該単弦音信号の周期と予め定めた第1間隔前の周期との変化量である第1変化量を算出して当該第1変化量が最大である第1調律弦候補と当該第1調律弦候補の変化量である最大第1変化量を求め、単弦音信号ごとに当該単弦音信号の第1間隔前の周期と前記第1間隔より長い第2間隔前の周期との変化量である第2変化量を算出して当該第2変化量が最大である第2調律弦候補と当該第2調律弦候補の変化量である最大第2変化量を求め、単弦音信号ごとに当該単弦音信号の第2間隔前の周期と前記第2間隔より長い第3間隔前の周期との変化量である第3変化量を算出して当該第3変化量が最大である第3調律弦候補と当該第3調律弦候補の変化量である最大第3変化量を求め、当該第1調律弦候補と当該第2調律弦候補と当該第3調律弦候補とが同一であり、かつ当該最大第1変化量と当該最大第2変化量と当該最大第3変化量の符号とが同一である場合には、当該第1調律弦候補を調律中の弦である調律弦として推定し、当該第1調律弦候補と当該第2調律弦候補と当該第3調律弦候補のいずれかが異なるか、もしくは当該最大第1変化量と当該最大第2変化量と当該最大第3変化量の符号のいずれかが異なる場合には、前回調律弦として推定した弦を調律弦として推定する。ピッチ誤差算出手段は、単弦音信号ごとに当該単弦音信号の周期と基本周期とのピッチ誤差を算出する。調律状態表示手段は、調律対象の弦それぞれのピッチ誤差を表示し、調律弦推定手段が推定した調律弦を示す。
好ましくは、調律状態表示手段は、調律弦推定手段が推定した調律弦であることを、当該調律弦に対応するピッチ誤差の表示の近傍に記号を表示することにより示す。
さらに好ましくは、調律状態表示手段は、調律弦推定手段が推定した調律弦であることを、調律対象の弦それぞれのピッチ誤差が表示される表示領域とは異なる表示領域に拡大して表示することにより示す。
さらに好ましくは、本発明の調律器は、エンベロープ検出手段と発音弦判定手段をさらに備える。エンベロープ検出手段は、単弦音信号ごとにエンベロープを検出する。発音弦判定手段は、エンベロープを用いて発音中の弦である発音弦を判定する。調律状態表示手段は、ピッチ誤差算出手段の算出した発音弦それぞれのピッチ誤差と調律弦推定手段が推定した調律弦を示す。
さらに好ましくは、本発明の調律器は、基本周期計測手段と音名決定手段と単音ピッチ誤差算出手段をさらに備える。基本周期計測手段は、楽音信号の基本波を抽出し、当該基本波の周期を計測する。音名決定手段は、基本波の周期から楽音信号の音名を特定する。単音ピッチ誤差算出手段は、基本波の周期と音名の基本周期とのピッチ誤差を算出する。調律状態表示手段は、発音弦が所定数以下と判定した場合には単音ピッチ誤差算出手段の算出したピッチ誤差を表示し、発音弦が所定数より多いと判定した場合にはピッチ誤差算出手段の算出した発音弦それぞれのピッチ誤差と調律弦推定手段が推定した調律弦を示す。
本発明の調律器によれば、調律すべき弦の特定から特定した弦の調律までの一連の調弦動作において、その時々で必要な情報を適切に表示することができるため、調弦動作全体での所要時間を短くすることができる。
従来の調律器の構成を示すブロック図。 実施例1の調律器の構成を示すブロック図。 実施例1の調律器の動作を示すフローチャート。 実施例1の調律弦推定方法を示すフローチャート。 実施例1の調律器の表示方法の一例を示す図。 実施例2の調律器の構成を示すブロック図。 実施例2の調律弦推定方法を示すフローチャート。 実施例3の調律器の構成を示すブロック図。 実施例3の調律弦推定方法を示すフローチャート。 実施例4の調律器の構成を示すブロック図。 実施例4の調律弦推定方法を示すフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
図2,3を参照して、本発明の実施例1の調律器3の動作を詳細に説明する。図2は本実施例の調律器3の構成を示すブロック図である。図3は本実施例の調律器3の動作を示すフローチャートである。調律器3は、マイクロコンピュータなどから構成され、調律器3の全体の動作を司る。マイクロコンピュータには、調律器3全体の動作制御のプログラムなどが格納されたリード・オンリー・メモリや、プログラムを実行する際に必要なワーキング・エリアとしてのランダム・アクセス・メモリ、およびクロック発振器や時間計測のタイマ機能などから構成される。
本実施例の調律器3は、楽器1の備える弦の数と同数のピッチ検出手段10と調律弦推定手段30とピッチ誤差算出手段40と調律状態表示手段51を備える。ピッチ検出手段10はそれぞれ、信号抽出手段110と周期計測手段120を備える。
以下、実際に行われる手続きの順に説明してゆく。楽器1により演奏された音は、例えばマイクロホンまたは電気弦楽器に用いられるピックアップ等により楽音信号に変換され、入力端子を介して調律器3へ入力される。
調律器3に入力された楽音信号は、ピッチ検出手段10に入力される。ピッチ検出手段10に入力された楽音信号は、すべての信号抽出手段110に分配される。各信号抽出手段110は、楽器1が備える複数の弦それぞれと1対1で対応している。各信号抽出手段110は、入力された楽音信号から対応する弦に対応する周波数帯の成分を、バンドパスフィルタを用いて抽出し、単弦音信号を生成する(S110)。バンドパスフィルタは、対応する弦の基本周波数を中心周波数として、例えば中心周波数から上下半音を含むように帯域幅を設定することができる。信号抽出手段110の抽出した単弦音信号は、周期計測手段120に入力される。
周期計測手段120は、信号抽出手段110の抽出した単弦音信号それぞれの周期を計測する(S120)。周期の計測方法は周知のいかなる方法をも適用することができる。例えば、単弦音信号のゼロクロス点を検出し、検出したゼロクロス点の時間間隔を測定し、その時間間隔の中の最も長い周期を単弦音信号の周期として出力してもよい。周期計測手段120の出力する単弦音信号の周期は、調律弦推定手段30とピッチ誤差算出手段40に入力される。
調律弦推定手段30は、周期計測手段120の出力する単弦音信号の周期を用いて調律中の弦である調律弦を推定する(S30)。推定した調律弦の番号は、調律状態表示手段51に入力される。
図4を参照して、調律弦推定手段30が調律弦を推定する方法について詳細に説明する。図4は、調律器3の調律弦推定方法を示すフローチャートである。まず、調律弦推定手段30は、調律器3に入力された楽音信号の入力レベルが予め定めた規定レベル以上であるかを判定する(S301)。楽音信号の入力レベルが規定レベル未満の場合には、前回選択した調律弦の番号をクリアする(S307)。楽音信号の入力レベルが規定レベル以上である場合には、楽音信号のアタックを検出する(S302)。一般に弦楽器の音は、発音開始時に周波数が高く、その後周波数が低下して一定の周波数に安定する。音楽の分野では、発音直後の部分をアタック、アタック部分からピッチが漸次低下していく部分をデケイ、ピッチが安定した部分をサスティーンと称している。アタックの検出方法は周知のいかなる方法をも適用することができる。例えば、「特開2000−066667号公報」に記載のアタック検出方法を適用することができる。
続いて、アタックを検出してからの経過時間を計測し、その経過時間が予め定めた弦推定動作時間の範囲内であるかを判定する(S303)。弦推定動作時間は、例えばアタック検出後1秒から4秒と設定することができる。一般に楽器の調律方法は、周波数が安定しているサスティーンの部分の周期を基本周波数の周期に合致させて正しく調律されているものとしている。アタック検出直後に調律弦の推定を行わないのは、ピッチの安定していないアタック部分での弦推定を行うと調律弦の推定精度が低下するためである。ただし、調律対象とする楽器の特性を鑑みて弦推定動作時間を調整することができる。弦推定動作時間の範囲外である場合は、前回推定した調律弦を調律弦として再び選択する(S306)。弦推定動作時間の範囲内である場合は、周期計測手段120の出力する単弦音信号の周期を参照して、各弦の所定時間前に計測した周期との変化量を算出する(S304)。続いて、算出した各弦の周期の変化量を比較して、最も変化量の大きい弦を調律弦として推定する(S305)。
ピッチ誤差算出手段40は、周期計測手段120の出力する単弦音信号の周期と、その単弦音信号を抽出したピッチ検出手段10が対応する弦に対応する基本周波数の周期とを比較して、ピッチ誤差を算出する(S40)。算出したピッチ誤差は少なくとも所定時間を経過するまでは保持しておく。ピッチ誤差算出手段40の算出したピッチ誤差は調律状態表示手段51に入力される。
図5に調律器3が調律状態を表示する方法の一例を示す。ここでは、楽器1が例えばギターなどの6弦を備える弦楽器である場合の例を示している。調律状態表示手段51は、表示領域52と表示領域53と表示領域54とからなる。表示領域52には、n+1個のLEDが横一列に配列されているLED列521〜526を備える。LED列521〜526は縦一列に配列されている。LED列521は楽器1の第1弦、LED列522は楽器1の第2弦、LED列523は楽器1の第3弦、LED列524は楽器1の第4弦、LED列525は楽器1の第5弦、LED列526は楽器1の第6弦のピッチ誤差を表示する。各LED列の中央のLED521,522,…,526はピッチ誤差0セントの位置を表し、左端のLED521,522,…,526はピッチ誤差−50セントの位置を表し、右端のLED521,522,…,526はピッチ誤差+50セントの位置を表す。表示領域53は、6個のLEDが縦一列に配列されたLED列531を備える。LED531は楽器1の第1弦、LED531は楽器1の第2弦、LED531は楽器1の第6弦が調律弦であることを表す。表示領域54は、m+1個のLEDが横一列に配列されたLED列541を備える。LED列541の中央のLED541はピッチ誤差0セントの位置を表し、左端のLED541はピッチ誤差−50セントの位置を表し、右端のLED541はピッチ誤差+50セントの位置を表す。
調律状態表示手段51は、調律弦推定手段30の出力する調律弦の番号とピッチ誤差算出手段40の出力するピッチ誤差を参照して、楽器1の調律状態をディスプレイに表示する(S51)。まず、ピッチ誤差算出手段40の出力するピッチ誤差を参照し、表示領域52において、各弦に対応するLED列のピッチ誤差に対応するLEDを発光させる。また、調律弦推定手段30の出力する調律弦の番号を参照し、表示領域53において、調律弦の番号に対応するLEDを発光させる。さらに、表示領域54において、調律弦のピッチ誤差に対応するLEDを発光させる。
このように本実施例の調律器3は、調律弦推定手段30を備えることで、調律弦を推定し、各弦のピッチ誤差に加えて調律中の弦を示すことができる。そのため、調律すべき弦を特定できた後、その弦の調律を行う際にも、調律中の弦の状態を容易に見分けることができるので、調弦動作全体での所要時間を短くすることができる。
[変形例1]
実施例1では、調律弦推定手段30において、所定時間前のピッチとの変化量が最大である弦を調律弦として推定したが、ピッチの変化方向が残りの他の弦と反対となっている弦を調律弦として推定してもよい。上述の通り、一般に弦楽器の音は、発音開始時に周波数が高く、その後周波数が低下して一定の周波数に安定するため、ピッチが上昇している弦があれば、その弦は調律中であると推定することができる。
この場合には、図4に示す調律弦推定方法のフローチャートのS305において、算出した各弦の周期の変化量を比較して、変化方向が他の弦と異なる弦を調律弦として推定するように構成すればよい。
[変形例2]
上述の実施例および変形例では、調律状態表示手段50において、推定された調律中の弦を表示したが、ピッチ誤差算出手段40の出力するピッチ誤差のうち最もピッチ誤差の絶対値が大きい弦の番号を、調律すべき弦として表示してもよい。各弦のピッチ誤差の差異が小さく、調律すべき弦を見極めにくい場合などには、調律動作に要する時間をさらに短縮するために有効である。
この場合には、調律状態表示手段51は、例えば表示領域53において、ピッチ誤差算出手段40の出力するピッチ誤差のうち最もピッチ誤差の絶対値が大きい弦の番号に対応するLEDを発光させればよい。
図6を参照して、本発明の実施例2の調律器4の動作を詳細に説明する。図6は本実施例の調律器4の構成を示すブロック図である。
本実施例の調律器4は、楽器1の備える弦の数と同数のピッチ検出手段10と調律弦推定手段31とピッチ誤差算出手段40と調律状態表示手段51を備える。ピッチ検出手段10はそれぞれ、信号抽出手段110と周期計測手段120を備える。本実施例の調律器4は、実施例1の調律器3と比較して、調律弦推定手段30の替わりに、調律弦推定手段31を備える点で相違する。すなわち調律中の弦を推定する方法が異なることが調律器3と調律器4との相違点である。
図7を参照して、調律器4が調律弦を推定する方法について詳細に説明する。図7は、調律器4の調律弦推定方法を示すフローチャートである。本実施例では予め、第1間隔と、第1間隔より長い第2間隔と、第2間隔より長い第3間隔を定めておく。例えば、第1間隔は250ミリ秒、第2間隔は500ミリ秒、第3間隔は750ミリ秒と定めることができる。これらの値は調律対象とする楽器の特性や使用感等を鑑みて調整することができる。ピッチ誤差算出手段40が算出したピッチ誤差は、少なくとも後述する第3間隔を経過するまでは保持しておくようにする。
まず、調律弦推定手段31は、調律器4に入力された楽音信号の入力レベルが予め定めた規定レベル以上であるかを判定する(S301)。楽音信号の入力レベルが規定レベル未満の場合には、前回選択した調律弦の番号をクリアする(S307)。楽音信号の入力レベルが規定レベル以上である場合には、周期計測手段120の出力する単弦音信号の周期を参照して、各弦の第1間隔前に計測した周期との変化量を算出し、最も変化量の大きい弦の番号である第1調律弦候補とその変化量である最大第1変化量を求める(S308a)。次に、各弦の第1間隔前に計測した周期と各弦の第2間隔前に計測した周期との変化量を算出し、最も変化量の大きい弦の番号である第2調律弦候補とその変化量である最大第2変化量を求める(S308b)。そして、各弦の第2間隔前に計測した周期と各弦の第3間隔前に計測した周期との変化量を算出し、最も変化量の大きい弦の番号である第3調律弦候補とその変化量である最大第3変化量を求める(S308c)。続いて、第1調律弦候補と第2調律弦候補と第3調律弦候補が同一の弦番号であるかを判定する(S309a)。いずれかが異なる場合には、前回推定した調律弦を調律弦として再び選択する(S306)。次に、最大第1変化量と最大第2変化量と最大第3変化量の符号とが同一であるかを判定する(S309b)。いずれかが異なる場合には、前回推定した調律弦を調律弦として再び選択する(S306)。第1調律弦候補と第2調律弦候補と第3調律弦候補が同一の弦番号であり、かつ最大第1変化量と最大第2変化量と最大第3変化量の符号とが同一である場合には、その弦番号を調律弦として推定する(S305)。S308aで求めた第1調律弦候補と最大第1変化量を少なくとも第3間隔を経過するまで保持しておくこともできる。この場合には、次回以降の処理におけるS309aおよびS309bにおいて、保持しておいた第1調律弦候補と最大第1変化量を、第2調律弦候補および最大第2変化量、もしくは第3調律弦候補および最大第3変化量として参照することができる。このように構成した場合には、ピッチ誤差算出手段40が算出したピッチ誤差は、第1間隔を経過するまで保持しておけばよい。
本実施例では、異なる時間間隔前の3点と比較して調律弦の推定を行なっているが、調律対象の楽器の特性や使用感を鑑みて比較点を増減することができる。
このように本実施例の調律器4によれば、複数の時間間隔前の比較点との変化量から調律弦の推定を行うため、所定時間前の1点のみと比較する実施例1の調律器3と比較して、調律弦の推定精度を向上することができる。
図8,9を参照して、本発明の実施例3の調律器5の動作を詳細に説明する。図8は本実施例の調律器5の構成を示すブロック図である。図9は本実施例の調律器5の動作を示すフローチャートである。
本実施例の調律器5は、楽器1の備える弦の数と同数のピッチ検出手段11と発音弦判定手段20と調律弦推定手段30とピッチ誤差算出手段40と調律状態表示手段52を備える。ピッチ検出手段11はそれぞれ、信号抽出手段110と周期計測手段120とエンベロープ検出手段130を備える。本実施例の調律器5は、実施例1の調律器3と比較して、ピッチ検出手段がエンベロープ検出手段130を備える点と、発音弦判定手段20を備える点と、調律状態表示手段の動作が異なる点が相違点である。
エンベロープ検出手段130は、信号抽出手段110の抽出した単弦音信号のエンベロープを検出してエンベロープ信号を抽出する(S130)。エンベロープの検出方法は周知のいかなる方法をも適用することができる。例えば、「特開2003−076369号公報」に記載のエンベロープ検出方法を適用することができる。エンベロープ検出手段130の出力するエンベロープ信号は発音弦判定手段20に入力される。
発音弦判定手段20は、エンベロープ検出手段130の出力するすべてのエンベロープ信号を参照して各弦が発音中か否かを判定し、発音中と判定した弦である発音弦の番号を出力する(S20)。発音弦判定手段20の出力する発音弦の番号は調律状態表示手段52に入力される。
調律状態表示手段52は、発音弦判定手段20の出力する発音弦の番号と調律弦推定手段30の出力する調律弦の番号とピッチ誤差算出手段40の出力するピッチ誤差を用いて、楽器1の調律状態をディスプレイに表示する(S52)。調律状態表示手段52は、調律状態表示手段51と同様に、表示領域52と表示領域53と表示領域54とからなる。まず、ピッチ誤差算出手段40の出力するピッチ誤差を参照して、表示領域52において、発音弦それぞれに対応するLED列のピッチ誤差に対応するLEDを発光させる。また、調律弦推定手段30の出力する調律弦の番号を参照し、表示領域53において、調律弦の番号に対応するLEDを発光させる。さらに、表示領域54において、調律弦のピッチ誤差に対応するLEDを発光させる。
このように、実施例1の調律器3ではすべての調律対象の弦のピッチ誤差が同時に表示されていたが、本実施例の調律器5によれば、発音中の弦のピッチ誤差のみが同時に表示される。発音していない弦の情報のように利用者にとって不要な情報を表示しないようにすることができるため、調律すべき弦の特定をさらに容易にすることができる。
図10,11を参照して、本発明の実施例4の調律器6の動作を詳細に説明する。図10は本実施例の調律器6の構成を示すブロック図である。図11は本実施例の調律器6の動作を示すフローチャートである。
本実施例の調律器6は、楽器1の備える弦の数と同数のピッチ検出手段11と発音弦判定手段20と調律弦推定手段30とピッチ誤差算出手段40と調律状態表示手段53と基本周期検出手段61と音名決定手段62と単音ピッチ誤差算出手段63を備える。ピッチ検出手段11はそれぞれ、信号抽出手段110と周期計測手段120とエンベロープ検出手段130を備える。本実施例の調律器6は、実施例3の調律器5と比較して、基本周期検出手段61と音名決定手段62と単音ピッチ誤差算出手段63を備える点と、調律状態表示手段の動作が異なる点が相違点である。
基本周期検出手段61は、調律器6に入力された楽音信号の基本周期を抽出する(S61)。音名決定手段62は、基本周期抽出手段61が抽出した基本周期から楽音信号の音名を決定する(S62)。単音ピッチ誤差算出手段63は、音名決定手段62が決定した音名の基本周期と入力中の楽音信号の周期とを比較し、入力中の楽音信号のピッチ誤差を算出する(S63)。基本周期の抽出方法、音名の決定方法、およびピッチ誤差の算出方法は周知のいかなる方法をも適用することができる。例えば、「特開2003−099034号公報」に記載の方法を適用することができる。音名決定手段62が決定した音名と単音ピッチ誤差算出手段63の算出したピッチ誤差は、調律状態表示手段53に入力される。
調律状態表示手段53は、発音弦判定手段20の出力する発音弦の番号と調律弦推定手段30の出力する調律弦の番号とピッチ誤差算出手段40の出力するピッチ誤差と音名決定手段61の出力する音名と単音ピッチ誤差算出手段63の出力するピッチ誤差を用いて、楽器1の調律状態をディスプレイに表示する(S53)。調律状態表示手段53は、調律状態表示手段51と同様に、表示領域52と表示領域53と表示領域54とからなる。まず、発音弦判定手段20の出力する発音弦の番号を参照し、発音弦が所定の数以上であるか否かを判定する。発音弦が所定の数以上である場合には、ピッチ誤差算出手段40の出力するピッチ誤差を参照して、表示領域52において、発音弦それぞれに対応するLED列のピッチ誤差に対応するLEDを発光させる。また、調律弦推定手段30の出力する調律弦の番号を参照し、表示領域53において、調律弦の番号に対応するLEDを発光させる。さらに、表示領域54において、調律弦のピッチ誤差に対応するLEDを発光させる。
発音弦が所定の数未満である場合には、表示領域52において、音名決定手段61の出力する音名に対応する発光パターンでLEDの点灯を制御する。また、表示領域54において、単音ピッチ誤差算出手段63の出力するピッチ誤差を表示する。ここで、例えば低音の弦1本を発音させた場合に、その倍音がいずれかの高音の弦に対応するバンドパスフィルタを通過してしまい、発音弦判定手段20においてその高音の弦も発音弦の番号として出力されることがある。これを回避するために、上述の所定の数を、例えば3とすることができる。
このように本実施例の調律器5によれば、発音中の弦が1本の場合には、その発音中の弦のみのピッチ誤差と音名が表示され、発音中の弦が2本以上の場合には、すべての発音弦のピッチ誤差が同時に表示され、さらに調律中の弦があれば調律弦を示す情報が表示される。そして、これらの表示内容の切り替えは自動的に行われるため、利用者の利便性をさらに向上することができる。
この発明はギターやベース等の弦楽器の調律に利用することができる。
1 楽器
2,3,4,5 調律器
10 ピッチ検出手段
110 信号抽出手段
120 周期計測手段
130 エンベロープ検出手段
30,31 発音弦判定手段
40 調律弦推定手段
50,51 調律状態表示手段
61 基本周期抽出手段
62 音名決定手段
63 単音ピッチ誤差算出手段

Claims (6)

  1. 入力された楽音信号から調律対象の弦に対応する周波数帯の成分を抽出して単弦音信号を生成する信号抽出手段と、
    前記単弦音信号ごとに当該単弦音信号の周期を計測する周期計測手段と、
    前記楽音信号の発音開始をアタックとして検出し、当該アタックからの経過時間が予め定めた弦推定動作時間内である場合には前記単弦音信号ごとに当該単弦音信号の周期と所定時間前の周期との変化量を算出し、当該変化量を用いて調律中の弦である調律弦を推定し、当該アタックからの経過時間が予め定めた弦推定動作時間内にない場合には前回調律弦として推定した弦を調律弦として推定する調律弦推定手段と、
    前記単弦音信号ごとに当該単弦音信号の周期と基本周期とのピッチ誤差を算出するピッチ誤差算出手段と、
    前記ピッチ誤差算出手段の算出した前記調律対象の弦それぞれのピッチ誤差を表示し、前記調律弦推定手段が推定した調律弦を示す調律状態表示手段と、
    を備えることを特徴とする調律器。
  2. 入力された楽音信号から調律対象の弦に対応する周波数帯の成分を抽出して単弦音信号を生成する信号抽出手段と、
    前記単弦音信号ごとに当該単弦音信号の周期を計測する周期計測手段と、
    前記単弦音信号ごとに当該単弦音信号の周期と予め定めた第1間隔前の周期との変化量である第1変化量を算出して当該第1変化量が最大である第1調律弦候補と当該第1調律弦候補の変化量である最大第1変化量を求め、前記単弦音信号ごとに当該単弦音信号の前記第1間隔前の周期と前記第1間隔より長い第2間隔前の周期との変化量である第2変化量を算出して当該第2変化量が最大である第2調律弦候補と当該第2調律弦候補の変化量である最大第2変化量を求め、前記単弦音信号ごとに当該単弦音信号の前記第2間隔前の周期と前記第2間隔より長い第3間隔前の周期との変化量である第3変化量を算出して当該第3変化量が最大である第3調律弦候補と当該第3調律弦候補の変化量である最大第3変化量を求め、当該第1調律弦候補と当該第2調律弦候補と当該第3調律弦候補とが同一であり、かつ当該最大第1変化量と当該最大第2変化量と当該最大第3変化量の符号とが同一である場合には、当該第1調律弦候補を調律中の弦である調律弦として推定し、当該第1調律弦候補と当該第2調律弦候補と当該第3調律弦候補のいずれかが異なるか、もしくは当該最大第1変化量と当該最大第2変化量と当該最大第3変化量の符号のいずれかが異なる場合には、前回調律弦として推定した弦を調律弦として推定する調律弦推定手段と、
    前記単弦音信号ごとに当該単弦音信号の周期と基本周期とのピッチ誤差を算出するピッチ誤差算出手段と、
    前記ピッチ誤差算出手段の算出した前記調律対象の弦それぞれの前記ピッチ誤差を表示し、前記調律弦推定手段が推定した調律弦を示す調律状態表示手段と、
    を備えることを特徴とする調律器。
  3. 請求項1または2に記載の調律器であって、
    前記調律状態表示手段は、
    前記調律弦推定手段が推定した調律弦であることを、当該調律弦に対応するピッチ誤差の表示の近傍に記号を表示することにより示す
    ことを特徴とする調律器。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の調律器であって、
    前記調律状態表示手段は、
    前記調律弦推定手段が推定した調律弦であることを、前記調律対象の弦それぞれの前記ピッチ誤差が表示される表示領域とは異なる表示領域に拡大して表示することにより示す
    ことを特徴とする調律器。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の調律器であって、
    前記単弦音信号ごとにエンベロープを検出するエンベロープ検出手段と、
    前記エンベロープを用いて発音中の弦である発音弦を判定する発音弦判定手段と、をさらに備え、
    前記調律状態表示手段は、前記ピッチ誤差算出手段の算出した前記発音弦それぞれのピッチ誤差と前記調律弦推定手段が推定した調律弦を示す
    ことを特徴とする調律器。
  6. 請求項5に記載の調律器であって、
    前記楽音信号の基本波を抽出し、当該基本波の周期を計測する基本周期計測手段と、
    前記基本波の周期から前記楽音信号の音名を特定する音名決定手段と、
    前記基本波の周期と前記音名の基本周期とのピッチ誤差を算出する単音ピッチ誤差算出手段と、をさらに備え、
    前記調律状態表示手段は、前記発音弦が所定数以下と判定した場合には前記単音ピッチ誤差算出手段の算出したピッチ誤差を表示し、前記発音弦が所定数より多いと判定した場合には前記ピッチ誤差算出手段の算出した前記発音弦それぞれのピッチ誤差と前記調律弦推定手段が推定した調律弦を示す
    ことを特徴とする調律器。
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