JP2013139775A - シール組立体及びタービンの組み立て方法 - Google Patents

シール組立体及びタービンの組み立て方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
シールは、各部品の相対移動を可能にしながら、耐久性があり高圧及び高温に耐える必要がある。
【解決手段】
本発明の1つの態様によれば、タービンを組み立てる方法は、各々が連続材料部材を含む第1の外側部材と第2の外側部材との間に不連続材料層を含む中間層を配置する段階と、中間層、第1の外側部材、及び第2の外側部材の間で、第1の外側部材、中間層、及び第2の外側部材の少なくとも一部を通って延びる一次接合部を溶接する段階とを含む。本方法は、更に、中間層と第1の外側部材との間で、第1の外側部材及び中間層の少なくとも一部を通って延びる二次接合部を溶接する段階を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、タービンに関する。本発明は、詳細には、タービンの各部品の間のシールに関する。
ガスタービンにおいて、燃焼器は、燃料又は空気−燃料混合気の化学的エネルギを熱エネルギに変換する。熱エネルギは、多くの場合、圧縮機からの圧縮空気である流体によってタービンへ伝達され、タービンでは、熱エネルギが機械エネルギに変換される。圧縮機部材又は部品の間の圧縮空気の漏洩によって出力が低下してタービンの効率が低下する。漏洩は、特定の部品の熱膨張、及びガスタービン運転時の各部品の間の相対移動によって生じる。従って、各部品の間のガス/空気等の流体の漏洩が低減するとタービン効率及び性能が向上する。シールは、タービンの各部品の間に設けて漏洩を低減することができる。
シールは、各部品の相対移動を可能にしながら、耐久性があり高圧及び高温に耐える必要がある。
本発明の1つの態様によれば、タービンを組み立てる方法は、各々が連続材料部材を含む第1の外側部材と第2の外側部材との間に不連続材料層を含む中間層を配置する段階と、中間層、第1の外側部材、及び第2の外側部材の間で、第1の外側部材、中間層、及び第2の外側部材の少なくとも一部を通って延びる一次接合部を溶接する段階とを含む。本方法は、更に、中間層と第1の外側部材との間で、第1の外側部材及び中間層の少なくとも一部を通って延びる二次接合部を溶接する段階を含む。
本発明の他の態様によれば、シール組立体は、ブラシ層と、ブラシ層の第1の側面に配置される第1のプレートと、ブラシ層及び第1のプレートを結合する一次接合部と、ブラシ層及び第1のプレートを結合する二次接合部とを備える。一次接合部は、電子ビーム溶接によって形成され、二次接合部は、一次接合部の少なくとも一部と重なり、一次接合部の構造欠陥を除去する電子ビーム溶接によって形成される。
これら及び他の利点並びに特徴は、図面を参照しながら以下の説明から明らかになるであろう。
本発明と見なされる主題は、本明細書と共に提出した特許請求の範囲に具体的に指摘し且つ明確に特許請求している。本発明の上記及び他の特徴並びに利点は、添付図面を参照しながら以下の詳細な説明から明らかである。
燃焼器、燃料ノズル、圧縮機、及びタービンを含む実施形態の概略図。 シール組立体の実施形態の側面図。 組み立て工程の最初の段階を示す図2のシール組立体の詳細側断面図である。 組み立て工程の第2の段階を示す図3のシール組立体の詳細側断面図である。
この詳細な説明は、例証として図面を参照しながら、本発明の利点及び特徴と共に例示的な実施形態を説明している。
図1は、ガスタービン等のタービンシステム100の実施形態の概略図である。システム100は、圧縮機102、燃焼器104、タービン106、軸108、及び燃料ノズル110を含む、一実施形態では、システム100は、複数の圧縮機102、燃焼器104、タービン106、軸108、及び燃料ノズル110を含むことができる。圧縮機102及びタービン106は、軸108で連結される。軸108は、単一の軸とすること、又は複数の軸セグメントを結合して軸108を形成することができる。
1つの態様において、エンジンを運転するために、燃焼器104は、天然ガス又は水素リッチ合成ガス等のガス燃料及び/又は液体燃料を使用する。例えば、燃料ノズル110は、空気供給装置及び燃料供給装置112と流体連通する。燃料ノズル110は、空気−燃料混合気を生成して、空気−燃料混合気を燃焼器104内に放出することで、加圧ガスを加熱する燃焼を引き起こす。燃焼器104は、トランジションピースを通ってタービンノズル(又は「第1段ノズル」)からタービンバケットへ高温加圧排気ガスを導き、結果的にタービン106が回転する。タービン106の回転により軸108が回転して、圧縮機102に流入する空気を圧縮する。タービン部品又は部材は、シール又はシール組立体により結合され、タービン106を流れる際にガス/空気が漏洩するのを防止しながら熱膨張及び各部材の相対移動を可能にする。特に、圧縮機の各部品の間を流れる圧縮空気の漏洩が低減すると、所望の経路に沿う高温ガス流の体積が増加し、より多くの高温ガスから仕事を抽出することが可能になり、タービン効率の向上につながる。図2〜図4を参照して、圧縮機の各部材の間のシール組立体の配置を詳細に説明する。
本明細書で使用される「下流」及び「上流」とは、タービンを通る作動流体の流れに対する方向を示す用語である。すなわち、用語「下流」とは、流れ方向を意味し、用語「上流」とは、タービンエンジンを通る流れとは逆方向を意味する。「半径方向」という用語は、軸線又は中心線に対して垂直方向の移動又は位置を意味する。軸線に対して異なる半径方向位置にある部材を説明するのに役立つであろう。この場合、第1の部品が第2の部品よりも軸線の近くにある場合、本明細書では、第1の部品が第2の部品の「半径方向内側」にあると記載できる。他方で、第1の部品が第2の部品よりも軸線から遠くにある場合、本明細書では、第1の部品が第2の部品の「半径方向外側」又は「外側」にあると記載できる。用語「軸方向に」は、軸線に平行に移動又は位置することを示す。最後に「円周方向に」は、軸線の周りに移動又は位置することを示す。以下の説明は、主としてガスタービンに集中しているが、本発明の概念は、ガスタービンに限定されるものではなく、蒸気タービンを含む任意の適切な機械装置に適用できる。従って、本明細書の説明はガスタービンの実施形態に対して行われるが、他のタービンシステムにも適用できる。
図2は、タービンシステム100等のシステム内のシール組立体200の実施形態の側面図である。シール組立体200は、ロータ202及びステータ204等の回転部品と非回転部品との間の流体流れを低減又は制限する。ロータ202及びステータ204は、タービン軸線206の周りに配置される部品である。シール組立体200は、第1のプレート208及び第2のプレート210(「外側部材」と呼ぶ場合もある)、及び各プレート間に配置されるブラシ層212(「中央層」と呼ぶ場合もある)を含む。一実施形態では、シール組立体200は、第1のプレート208からステータ204に延びる結合器216によってステータ204に結合される。ブラシ層212は、ブラシ層212を横切る流れを低減するように構成されるブリストル214等の1以上のたわみ部材を含む。例えば、ブラシ層212は、該ブラシ層212を横切る冷却空気等の流体218の流れを制限又は妨げることができる。1つの態様において、ブラシ層212は、実質的に可撓性であり、ロータ202及び非回転ステータ204等の相対移動する各部品に関するシールを可能にする。また、ブラシ層212の可撓性により、機械振動及び熱膨張等の種々の要因で生じる各部材の相対移動が可能になる。更に、ブラシ層212は、ブラシ層212を横切る高温ガス220の漏洩を低減又は制限するように構成されるので、高温ガス220からより大きな仕事を抽出することが可能になる。更に、高温ガス220への流体流218を低減することで、高温ガス220の温度が維持され、同様にタービンからより大きな仕事を抽出することができる。以下に説明するように、例示的なシール組立体200は、第1のプレート208、第2のプレート210、及びブラシ層212を結合又は接合する複数の接合部を形成するために電子ビーム(EB)溶接プロセスを用いて組み立てられる。実施形態では、溶接は、タービンに沿って円周方向に延在し、ブラシ層212をサンドイッチ形式で第1及びのプレート208及び第2のプレート210に結合する接合部を形成する。
図3は、シール組立体200の詳細な側断面図である。実施形態は、組み立てプロセスの選択された段階でのシール組立体200を示す。シール組立体200は、第1のプレート208と第2のプレート210との間に配置されるブラシ層212を含む。一次接合部300は、ブラシ層212、第1のプレート208、及び第2のプレート210の間に形成される。一次接合部300は、EB溶接プロセス等の任意の適切なプロセスで形成できる。EB溶接プロセスは、ブラシ層212、プレート208、及びプレート210を横方向に通る一次接合部300を形成するので、タービン組立体内に配置される各部材を連結するくぎ状又は弾丸状断面形状接合部を形成する。一次接合部300は、タービン内の高温及び高圧に耐えるので、タービン領域間の流体流の低減及び漏洩の低減が可能になる。一実施形態では、一次接合部300の溶接時に、クラック302及び306等の1以上の構造欠陥が生じる可能性がある。クラック302及び306は、それぞれ境界面304及び308に隣接したブラシ層212と第1のプレート208との間に生じる。クラック302及び306は、種々の要因に起因して生じ得る。一実施形態では、クラック302及び306は、第1のプレート208の連続部材からブラシ層212の不連続材料層への移行に起因して生じる。例示的な第1のプレート208は、合金鋼又はステンレス鋼等の実質的に中実又は連続した耐久性のある材料なので、連続部材として記載される。ブラシ層212は、層がブリストル又はブリストルワイヤの間に間隔を有する隣接するブリストル214から形成されるので不連続として記載され、結果的に、不連続の層がもたらされる。ブリストル214は、円形、六角形、及び/又は何らかの多角形等の任意の断面形状とすることができる。例示的なブリストル214は、コバルトベース合金、ニッケル、ステンレス鋼、又はNitronic等の任意の耐久性のある耐摩耗材料から作ることができる。一実施形態では、異なる材料の第1のプレート208(ステンレス鋼)及びブラシ部材212(コバルトベース合金)により、一次接合部300の形成時のクラック302及び306を改善できる。
図4は、図3の段階の後のシール組立体200の詳細な側断面図である。図示のように、二次接合部400及び三次接合部402がシール組立体200に形成される。EB溶接プロセス等の適切なプロセスを利用して、二次接合部400及び三次接合部402を形成できる。二次接合部400及び三次接合部402は、第1のプレート208及びブラシ層212を結合又は接合する。一実施形態では、二次接合部400及び三次接合部402は隣接し、一次接合部300の一部に重なる。二次接合部400及び三次接合部402は、一次接合部300に隣接して配置され、クラック302及び306を「修復」又は除去する。一実施形態では、二次接合部400及び三次接合部402は、一次接合部300を形成するために使用するものよりも低い熱注入及び対応する接合部のストレスが少ない状態で、EB溶接プロセスの間に形成される。別の実施形態では、一次接合部300、二次接合部400、及び三次接合部402は、レーザ溶接プロセスで形成される。従って、例示するプロセス及び組立体は、本明細書に記載のEB溶接の代わりにレーザ溶接によって形成できる。
二次接合部400及び三次接合部402の各々は、一次接合部300に比べて、第1のプレート208とブラシ部材212との間の異なる低い希釈レベルによって、接合部での良好な微細構造を提供する。1つの態様において、一次接合部300は、第1のプレート208、ブラシ部材212の全厚さ、及び第2のプレート210の一部を貫通する。一次接合部300のEB溶接の最初の通過時に、ブリストル材料(例えば、コバルトベース合金)は溶融してプレート208及び210の合金鋼材料と混ざる。実施形態では、ブリストル材料がプレートの合金鋼と混ざると、クラックを引き起こす傾向がある化学作用が生じる。従って、実施形態では、EB溶接を通過させて二次接合部400及び三次接合部402を形成する際に、接合部は、第1のプレート208及びブラシ部材の一部だけを貫通するので、接合部400及び402のブリストル材料の量が低減する。その結果、一実施形態では、二次接合部400及び三次接合部402の化学作用及び微細構造は、クラックを引き起こす傾向が少なくなる。別の実施形態では、二次接合部400及び三次接合部402の各々は、第1のプレート208、ブラシ層212、及び第2のプレート210の少なくとも一部を通って延びることができる。更に、一実施形態では、二次接合部400及び三次接合部402は、第2のプレート内に一次接合部300と同じ距離だけ延びることができる。また、二次接合部400及び三次接合部402を付加することで、化学作用を改善して構造欠陥の形成を低減しながら、接合部のストレスを低減できる。実施形態では、二次接合部400及び三次接合部402は、溶接が一次接合部300を通過する間に生じる1以上のクラック302及び306をそれぞれ修復する。従って、結果として得られる、一次接合部300、二次接合部400、及び三次接合部402は、シール組立体200が極端な温度及び摩耗に耐え得るように強化される。
実施形態では、一次接合部300を修復して耐久性を高めるために単一の二次接合部400をシール組立体200に形成できる。例えば、二次接合部400は、固定及び/又は組立構成等の特定用途要因によってクラック形成の可能性の高い一次接合部300の片側に形成される。例示的な組立体及び方法は、機械装置又は装置に使用される連続部材を不連続層又は部材に結合又は組み立てるために利用でき、図示の方法及び組立体は、不連続層を連続部材に結合するための修復された接合部をもたらす。
限られた数の実施形態のみに関して本発明を詳細に説明してきたが、本発明はこのような開示された実施形態に限定されないことは理解されたい。むしろ、本発明は、上記で説明されていない多くの変形、改造、置換、又は均等な構成を組み込むように修正することができるが、これらは、本発明の技術的思想及び範囲に相応する。加えて、本発明の種々の実施形態について説明してきたが、本発明の態様は記載された実施形態の一部のみを含むことができる点を理解されたい。従って、本発明は、上述の説明によって限定されると見なすべきではなく、添付の請求項の範囲によってのみ限定される。
100 タービンシステム
102 圧縮機
104 燃焼器
106 タービン
108 軸
110 ノズル
112 燃料供給装置
200 シール組立体
202 ロータ
204 ステータ
206 軸線
208 第1のプレート
210 第2のプレート
212 ブラシ層
214 ブリストル
216 結合器
218 流体
220 高温ガス
300 一次接合部
302 クラック(構造欠陥)
304 境界面
306 クラック(構造欠陥)
308 境界面
400 二次接合部
402 三次接合部

Claims (20)

  1. タービンを組み立てる方法であって、
    各々が連続材料部材を含む第1の外側部材と第2の外側部材との間に、不連続材料層を含む中間層を配置する段階と、
    前記中間層、前記第1の外側部材、及び前記第2の外側部材の間で、前記第1の外側部材、前記中間層、及び前記第2の外側部材の少なくとも一部を通って延びる一次接合部を溶接する段階と、
    前記中間層と前記第1の外側部材との間で、前記第1の外側部材及び前記中間層の少なくとも一部を通って延びる二次接合部を溶接する段階と
    を含む方法。
  2. 前記一次接合部を溶接する段階は、前記一次接合部にクラックを生成する段階を含み、前記二次接合部の形成は、前記一次接合部のクラックを除去する、請求項1記載の方法。
  3. 前記二次接合部を溶接する段階は、前記一次接合部の少なくとも一部に重なる二次接合部を形成する段階を含む、請求項1記載の方法。
  4. 前記中間層と前記第1の外側部材との間に三次接合部を溶接する段階を含み、前記三次接合部は、前記第1の外側部材及び前記中間層の少なくとも一部を通って延びる、請求項1記載の方法。
  5. 前記二次接合部及び前記三次接合部の各々は、前記一次接合部に隣接して配置される、請求項4記載の方法。
  6. 前記一次接合部を溶接する段階は、前記一次接合部にクラックを形成する段階を含み、前記三次接合部を溶接する段階は、前記一次接合部のクラックを除去する、請求項4記載の方法。
  7. 前記中間層は、シール部材を構成する複数のブリストルを備え、前記第1の外側部材及び前記第2の外側部材の各々は、プレートを備え、前記複数のブリストルは、コバルトベース合金、ニッケル及びステンレス鋼の1つから成り、前記第1の外側部材及び前記第2の外側部材の前記プレートは、合金鋼である、請求項1記載の方法。
  8. 前記一次接合部を溶接する段階は、電子ビーム溶接又はレーザ溶接を備え、前記二次接合部を溶接する段階は、電子ビーム溶接又はレーザ溶接を備える、請求項1記載の方法。
  9. タービンを組み立てる方法であって、
    第1のプレートと第2のプレートとの間に、複数のブリストルを備えるブラシ層を配置する段階と、
    前記ブラシ層、前記第1のプレート、及び前記第2のプレートの間に一次接合部を形成する段階と、
    前記ブラシ層と前記第1のプレートとの間に二次接合部を形成する段階と
    を含み、前記一次接合部を形成する段階は、前記第1のプレート、前記ブラシ層、及び前記第2のプレートの少なくとも一部を通って延びる一次接合部を形成するために溶接を行う段階を含み、前記二次接合部を形成する段階は、前記一次接合部の少なくとも一部と重なり、前記一次接合部の構造欠陥を除去する二次接合部を形成するために溶接を行う段階を含む、方法。
  10. 前記構造欠陥は、クラックを含む、請求項9記載の方法。
  11. 前記二次接合部は、前記第1のプレート及び前記ブラシ層の少なくとも一部を通って延びる、請求項9記載の方法。
  12. 前記複数のブリストルは、コバルトベース合金であり、前記第1のプレート及び前記第2のプレートは、合金鋼である、請求項9記載の方法。
  13. 前記ブラシ層と前記第1のプレートとの間に三次接合部を形成する段階を含み、前記三次接合部を形成する段階は、前記第1のプレート及び前記ブラシ層の少なくとも一部を通って延びる三次接合部を形成するために溶接を行う段階を含む、請求項9記載の方法。
  14. 前記二次接合部及び前記三次接合部の各々は、前記一次接合部に隣接して配置される、請求項13記載の方法。
  15. 前記一次接合部を形成する段階は、電子ビーム溶接又はレーザ溶接の1つを含み、前記二次接合部を形成する段階は、電子ビーム溶接又はレーザ溶接を含む、請求項13記載の方法。
  16. ブラシ層と、
    前記ブラシ層の第1の側面に配置される第1のプレートと、
    前記ブラシ層及び前記第1のプレートを結合する、一次接合部と、
    前記ブラシ層及び前記第1のプレートを結合する、二次接合部と
    を備えるシール組立体であって、
    前記一次接合部は、溶接によって形成され、
    前記二次接合部は、前記一次接合部の少なくとも一部と重なり、前記一次接合部の構造欠陥を除去する溶接によって形成される、シール組立体。
  17. 前記ブラシ層の前記第1の側面とは反対側の第2の側面に配置される第2のプレートを備え、前記一次接合部は、前記ブラシ層、前記第1のプレート、及び前記第2のプレートを結合する、請求項16記載のシール組立体。
  18. 前記一次接合部は、前記第1のプレート、前記ブラシ層、及び前記第2のプレートの少なくとも一部を通って延びる、請求項17記載のシール組立体。
  19. 前記二次接合部は、前記第1のプレート及び前記ブラシ層の少なくとも一部を通って延びる、請求項16記載のシール組立体。
  20. 前記一次接合部及び前記二次接合部の各々は、電子ビーム溶接部又はレーザ溶接部の1つを含む、請求項16記載のシール組立体。
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