JP2014009691A - タービン用の燃焼器キャップアセンブリを整備するための方法 - Google Patents

タービン用の燃焼器キャップアセンブリを整備するための方法 Download PDF

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Abstract

【課題】タービン用の燃焼器キャップアセンブリを整備するための方法を提供する。
【解決手段】タービンの燃焼器キャップアセンブリを整備するための方法が、複数のベーン内に配置された、キャップアセンブリの中央リング内に欠陥があると決定するステップと、キャップアセンブリから中央リングを除去するステップとを含む。この方法は、除去された中央リングと寸法が実質的に同じである交換用中央リングをキャップアセンブリ内に配置するステップと、交換用中央リングを複数のベーンにろう付けするステップとを含む。
【選択図】図1

Description

本明細書に開示されている主題は、タービンエンジンに関する。より詳細には、本主題は、タービンエンジンのキャップアセンブリを整備することに関する。
ガスタービンエンジンでは、燃焼器が燃料または混合気の化学エネルギーを熱エネルギーに変換する。この熱エネルギーは、流体、しばしば空気によって圧縮機からタービンに運ばれ、タービンで熱エネルギーは機械エネルギーに変換される。これらの流体は、下流に流れて1つまたは複数のタービンに至り、これらのタービンは、流体からエネルギーを抽出し、機械エネルギー出力ならびに圧縮機を駆動する力を作り出す。時間の経過につれて、タービン部品は、タービンエンジン内の加熱された流体の流れによって引き起こされる極端な条件による摩耗および劣化を受けるおそれがある。
たとえば、燃焼器やタービンノズルアセンブリなど選択された場所での燃焼動態および燃焼温度が、アセンブリ内の部品の熱応力および摩耗に通じることがある。場合によっては、アセンブリの単一の部品を修理または交換することが、アセンブリ全体を交換することになり得る。アセンブリ内の単一の部品の欠陥によりアセンブリ全体を交換することは、コストと時間がかかる整備プロセスである。
米国特許第7918433号明細書
本発明の一態様によれば、タービンの燃焼器キャップアセンブリを整備するための方法が、複数のベーン内に配置された、キャップアセンブリの中央リング内に欠陥があると決定するステップと、キャップアセンブリから中央リングを除去するステップとを含む。また、この方法は、除去された中央リングと寸法が実質的に同じである交換用中央リングをキャップアセンブリ内に配置するステップと、交換用中央リングを複数のベーンにろう付けするステップとを含む。
本発明の他の態様によれば、キャップアセンブリを含む、タービンの燃焼器を整備するための方法が提供される。この方法は、複数のベーン内に配置された、キャップアセンブリの中央リング内に欠陥があると決定するステップと、複数のベーンに実質的に負荷をかけないプロセスによってキャップアセンブリから中央リングを除去するステップであって、それにより、除去中に複数のベーンが構造的に元のままであることを可能にする、ステップと、除去された中央リングと寸法が実質的に同じである交換用中央リングをキャップアセンブリ内に配置するステップと、交換用中央リングを複数のベーンに結合するステップとを含む。
これらの、および他の利点および特徴は、図面と併せ読めば以下の説明からより明らかになろう。
本発明とみなされる主題は、本明細書の末尾にある特許請求の範囲において特に指摘され、明確に特許請求されている。本発明の前述および他の特徴および利点は、添付の図面と併せ読めば以下の詳細な説明から明らかである。
燃焼器、燃料ノズル、圧縮機、およびタービンを含むガスタービンエンジンの一実施形態の概略図である。 例示的な燃焼器キャップアセンブリの一部の側断面図である。 図2に示されている例示的な燃焼器キャップアセンブリの一部の上面図である。 固定具を使用し、整備プロセスのためにキャップアセンブリを配置する、固定具、ならびに図2および図3に示されている例示的な燃焼器キャップアセンブリの一部の底面図である。 固定具を使用し、整備プロセスのために交換用中央リングを配置する、固定具、ならびに図2〜4に示されている例示的な燃焼器キャップアセンブリの一部の側断面図である。 燃焼器キャップアセンブリの中央リングを整備するための例示的なプロセスの流れ図である。
詳細な説明は、例として、図面を参照して、利点および特徴と共に本発明の実施形態について述べる。
図1は、ガスタービンシステム100の一実施形態の概略図である。システム100は、圧縮機102、燃焼器104、タービン106、シャフト108、燃料ノズル110を含む。一実施形態では、システム100は、複数の圧縮機102、燃焼器104、タービン106、シャフト108、燃料ノズル110を含むことができる。図では、圧縮機102とタービン106がシャフト108によって結合されている。シャフト108は、単一のシャフトでも、シャフト108を形成するように共に結合された複数のシャフト区間でもよい。さらに、システム100は、タービン軸(図示せず)周りで配置された複数の圧縮機102およびタービン106を含むこともできる。
一態様では、燃焼器104は、天然ガスおよび/または水素の豊富な合成ガスなど、液体および/またはガス燃料を使用し、タービンエンジンを駆動する。たとえば、燃料ノズル110は、燃料供給源112、および圧縮機102からの加圧空気と流体連通する。燃料ノズル110は、混合気を生成し、その混合気を燃焼器104内に放出し、それにより高温の加圧排気ガスを生成する燃焼を引き起こす。燃焼器104は、高温の加圧排気ガスをトランジションピースを介してタービンノズル(または「ステージノズル」)内に向けて送り、ガスがノズルまたはベーンを脱出し、タービンバケットまたはブレードに向けて送られるときタービン106の回転を引き起こす。タービン106の回転は、シャフト108を回転させ、それにより空気が圧縮機102に流入するとき空気を圧縮する。一実施形態では、燃焼動態および関連の温度が、燃料および空気の分配に使用される燃焼器104内の構成部品など構成部品の熱疲労に通じる可能性がある。場合によっては、燃焼器104の摩耗および熱劣化により、構成部品を整備および/または交換することになる。以下、図2〜6を参照して、タービン構成部品を整備するために使用することができる方法およびシステムについて詳細に論ずる。
本明細書では、「下流」および「上流」は、タービンを通る作動流体の流れに対してある方向を示す用語である。したがって、「下流」という用語は、作動流体の流れの方向に概して対応する方向を指し、「上流」という用語は、概して、作動流体の流れの方向の反対である方向を指す。「半径方向」という用語は、軸または中心線に垂直な移動または位置を指す。軸に対して様々な半径方向位置にある部分について述べることは有用となることがある。この場合、第1の構成部品が第2の構成部品より軸に近い場合、本明細書では、第1の構成部品が第2の構成部品の「半径方向内側」にあると述べることができる。一方、第1の構成部品が第2の構成部品より軸から遠くにある場合、本明細書では、第1の構成部品が第2の構成部品の「半径方向外側」または「外側寄り」にあると述べることができる。「軸」という用語は、軸に平行な移動または位置を指す。最後に、「周方向」という用語は、軸周りの移動または位置を指す。以下の考察は、主にガスタービンに焦点を当てるが、論じられている概念は、ガスタービンに限定されず、蒸気タービンを含めて、任意の好適な回転機械に適用することができる。したがって、本明細書の考察は、ガスタービン実施形態を対象とするが、他のターボ機械にも適用することができる。
図2は、例示的な燃焼器キャップアセンブリ202の側断面図であり、この断面は、軸208を通る平面によって形成されている。燃焼器キャップアセンブリ202は、燃焼器104などタービン燃焼器内に配置されている。キャップアセンブリ202は中央スタック210を含み、中央リング212およびベーン214が中央スタック210の環状部222内に配置されている。また、キャップアセンブリ202は、中央スタック210周りに配置された燃料ノズル216、218を含む。一実施形態では、中央スタック210は、ベースから端部220にかけて、継手224を含めて継手で、ろう付け、溶接、またはクラッディングなど好適なプロセスによって結合される複数の構成部品を備える。中央リング212は、中央燃料ノズル(図示せず)を受け取るように構成されている。燃料ノズルは、ベーン214を流通するとき渦を巻く空気と混合させるように燃料を供給し、ベーン214および中央リング212の下流でその混合物が燃焼することになる。時間の経過につれて、中央リング212は、燃焼動態および熱応力にさらされる。場合によっては、摩耗により中央リング212内に欠陥が形成され、中央リング212は、燃焼器200の適正な性能を確保するために整備を必要とする。下記で詳細に述べる一実施形態では、キャップアセンブリ202が整備用固定具上に配置され、中央リング212全体がキャップアセンブリ202から除去され、一方、キャップアセンブリの残りの部分は組み上げられたままである。
図3は、図2に示されているキャップアセンブリ202の中央スタック210部分の上面図である。図では、ベーン214が、結合部300、302を介してそれぞれ内炎管(inner burner tube)301および中央リング212に結合され、結合部は、ろう付け、溶接、またはクラッディングなど好適な耐久性のある方法によって形成される。例示的な整備プロセスでは、中央リング212内に欠陥が発生した後で、中央リング212全体が、ベーン214に実質的に負荷をかけることなしに除去される。したがって、ベーン214は、除去プロセス中、構造的に元のままである。一実施形態では、欠陥のある中央リング212は、放電加工(EDM)、高速フライス加工、レーザ除去、またはウォータージェット法など好適なプロセスによって除去される。一実施形態では、中央リング212は、低い送り速度で高速フライス加工によって、またはEDMによって除去され、ベーン214は実質的に負荷がかからず、除去プロセス中、それらの幾何形状を保持する。他の実施形態では、除去プロセス中のベーン214の負荷がベーンの幾何形状を変え、燃料−空気の混合およびタービン効率に悪影響を及ぼすおそれがある。
図4は、図2および図3に示され、整備のために固定具400に取り付けられているキャップアセンブリ202の中央スタック210部分の上面図である。固定具400は、選択されたプロセスによって中央リング212を除去するためにキャップアセンブリ202を正確に配置する。固定具400は、ベース402と、支持体404とを含む。支持体404は、整備中、アセンブリを正確に配置するためにキャップアセンブリ202内の配向用穴406内に配置されるように構成された位置合わせ特徴または配向用特徴をそれぞれが含む。一実施形態では、配向用特徴および配向用穴406は、キャップアセンブリ202および中央リング212の真の中心を除去工具が見出すことを可能にし、それにより、ベーン214に構造的に影響を及ぼすことなしにリングを正確に除去することを可能にする。一実施形態では、固定具400は、キャップアセンブリ202が固定具400内に配置された後で、EDM機械など、中央リング212を正確に除去するように構成された好適な装置(図示せず)に結合される。
図5は、固定具502上の交換用中央リング500がキャップアセンブリ202内に配置された状態のキャップアセンブリ202の側断面図である。固定具502は、ベース504、細長い支持体506、リングプラットフォーム508を含み、リングプラットフォーム508は、ベーン214に結合するために交換用中央リング500を配置する。一実施形態では、固定具502は、交換用中央リング500をベーン214およびキャップアセンブリ202に対して正確に配置し、それにより交換用中央リング500をベーン214に結合することを可能にする。諸実施形態では、交換用中央リング500は、元の装備の中央リングと寸法および幾何形状が実質的に同一であり、したがって据付け後、実質的な修正なしにアセンブリと共に動作するように構成された交換用中央リングを提供する。たとえば、交換用中央リング500は、キャップアセンブリ202内に配置され、ベーン214にろう付けプロセスによって結合され、交換用中央リング500は、ベーン214に結合された後、手動の機械加工または修正を受けない。したがって、この整備プロセスは、他のプロセスに比べて手動ステップを削減し、したがって修理時間を短縮し、修理後の欠陥の発生を低減する。さらに、この整備プロセスは、ろう付けなどある結合方法を使用し、中央リング500をベーン214に結合し、これは、継手224などキャップアセンブリ202の他の部分にある継手および結合部に影響を及ぼさない。
図6は、キャップアセンブリ202など、キャップアセンブリのための整備プロセスに含むことができる例示的なステップの流れ図600である。図のブロックは、別のプロセスの一部であっても別のプロセスに追加してもよく、かつ/または整備済みの動作可能なキャップアセンブリを提供するための任意の好適な順序で実施することができる。ブロック602では、キャップアセンブリの中央リング内に欠陥があると決定する。一実施形態では、この欠陥は、中央リングの内側スリーブ表面の割れまたは摩耗部分である。ブロック604では、EDMなど、中央リングに結合されたベーンの負荷を低減した好適な方法によって、中央リングがキャップアセンブリから除去される。固定具400などある固定具を使用し、中央リングの正確な除去を可能にし、一方、ベーンが構造的に元のままであることを可能にするようにキャップアセンブリを配置することができる。さらに、諸実施形態では、中央リングを除去することがキャップアセンブリの分解を必要とせず、したがって整備プロセスが単純になる。一実施形態では、除去された中央リングの残りが、バリ除去などのプロセスによって除去される。ブロック606では、交換用中央リングがキャップアセンブリ内に配置され、交換用中央リングは、タービンエンジンの生産中に使用された元の装備の中央リングと実質的に同じ寸法および幾何形状を有する。一実施形態では、交換用中央リングは、固定具502などの固定具によってキャップアセンブリ内に配置される。ブロック608では、交換用中央リングは、ろう付けなど、耐久性のある接着をもたらすための好適な方法によってベーンに結合される。一実施形態では、ろう付けプロセスは、ニッケル合金ろう付けペーストなど、好適なろう付け材料を使用する。たとえば、ろう付けペーストは、それだけには限らないがAMDRY103、AMDRY915、またはAMDRY773を含めて、ニッケル合金化合物を含むことができる。一実施形態では、ろう付けペースト材料は、ベーンと中央リングの間の各継手に付着され、次いでその結合部を硬化させるために様々な加熱段階を通って循環される。たとえば、アセンブリを第1の期間の間、約1100〜1300°Fに加熱し、次いで第2の期間の間、約1850〜2000°Fに加熱し、次いで第3の期間の間、約2060〜約2160°Fに加熱し、最後に冷却してろう付けプロセスを終えることができる。諸実施形態では、第1、第2、第3の期間がすべて同じである。他の実施形態では、第1、第2、第3の期間が異なる。
本発明について限られた数の実施形態だけに関連して詳細に述べたが、本発明は、そのような開示された実施形態に限定されないことは容易に理解されるはずである。反対に、本発明は、ここまでに述べられていない任意の数の変型形態、代替物、代用物、または均等構成を組み込むように修正することができ、しかしこれらは本発明の精神および範囲に対応する。さらに、本発明の様々な実施形態について述べたが、本発明の態様は、述べた実施形態のいくつかだけを含むことができることを理解されたい。したがって、本発明は、前述の説明によって限定されると考えるべきでなく、添付の特許請求の範囲によって限定されるだけである。
100 タービンシステム
102 圧縮機
104 燃焼器
106 タービン
108 シャフト
110 ノズル
112 燃料供給源
200 燃焼器
202 キャップアセンブリ
208 軸
210 中央スタック
212 中央リング
214 ベーン
216 燃料ノズル
218 燃料ノズル
220 端部
222 環状部
224 スタック内の継手
300 結合部
301 内炎管
302 結合部
400 固定具
402 ベース
404 支持体
406 配向用穴
500 交換用中央リング
502 固定具
504 ベース
506 細長い支持体
508 リングプラットフォーム
602 中央リング内に欠陥があると決定する
604 中央リングをキャップアセンブリから除去する
606 交換用中央リングをキャップアセンブリ内に配置する
608 ベーンの構造に影響を及ぼすことなしに交換用中央リングをベーンにろう付けする

Claims (20)

  1. タービンの燃焼器キャップアセンブリを整備するための方法であって、
    複数のベーン内に配置された、前記キャップアセンブリの中央リング内に欠陥があると決定するステップと、
    前記キャップアセンブリから前記中央リングを除去するステップと、
    除去された前記中央リングと寸法が実質的に同じである交換用中央リングを前記キャップアセンブリ内に配置するステップと、
    前記交換用中央リングを前記複数のベーンにろう付けするステップと
    を含む方法。
  2. 前記交換用中央リングを前記複数のベーンにろう付けするステップが、ろう付け材料を選択された温度に加熱するステップを含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記ろう付け材料が、ニッケル合金化合物を含む、請求項2記載の方法。
  4. 前記ろう付け材料を選択された温度に加熱するステップが、前記ろう付け材料を、選択された期間の間、約2060〜約2160°Fの範囲の温度に加熱するステップを含む、請求項2記載の方法。
  5. 前記キャップアセンブリから前記中央リングを除去するステップが、放電加工、高速フライス加工、レーザ除去、およびウォータージェット法からなる群から選択されるプロセスによって前記中央リングを除去するステップを含む、請求項1記載の方法。
  6. 前記キャップアセンブリから前記中央リングを除去するステップが、前記複数のベーンに実質的に負荷をかけないプロセスによって前記中央リングを除去するステップであって、それにより、前記複数のベーンが構造的に元のままであることを可能にする、ステップを含む、請求項1記載の方法。
  7. 前記キャップアセンブリから前記中央リングを除去するステップが、前記キャップアセンブリの他の部分を除去または分解することなしに前記キャップアセンブリから前記中央リングを除去するステップを含む、請求項1記載の方法。
  8. タービンの燃焼器キャップアセンブリを整備するための方法であって、
    複数のベーン内に配置された、前記キャップアセンブリの中央リング内に欠陥があると決定するステップと、
    前記キャップアセンブリの他の部分を除去または分解することなしに前記キャップアセンブリから前記中央リングを除去するステップと、
    交換用中央リングを前記キャップアセンブリ内に配置するステップと、
    前記交換用中央リングを前記複数のベーンにろう付けするステップと
    を含む方法。
  9. 前記交換用中央リングの寸法が、除去された前記中央リングと実質的に同じである、請求項8記載の方法。
  10. 前記交換用中央リングを前記複数のベーンにろう付けするステップが、ろう付け材料を選択された温度に加熱するステップを含む、請求項8記載の方法。
  11. 前記ろう付け材料が、ニッケル合金化合物を含む、請求項10記載の方法。
  12. 前記ろう付け材料を選択された温度に加熱するステップが、前記ろう付け材料を、選択された期間の間、約2060〜約2160°Fの範囲の温度に加熱するステップを含む、請求項10記載の方法。
  13. 前記キャップアセンブリから前記中央リングを除去するステップが、放電加工、高速フライス加工、レーザ除去、およびウォータージェット法からなる群から選択されるプロセスによって前記中央リングを除去するステップを含む、請求項8記載の方法。
  14. 前記キャップアセンブリから前記中央リングを除去するステップが、前記複数のベーンに実質的に負荷をかけないプロセスによって前記中央リングを除去するステップであって、それにより、前記複数のベーンが構造的に元のままであることを可能にする、ステップを含む、請求項8記載の方法。
  15. キャップアセンブリを含む、タービンの燃焼器を整備するための方法であって、
    複数のベーン内に配置された、前記キャップアセンブリの中央リング内に欠陥があると決定するステップと、
    前記複数のベーンに実質的に負荷をかけないプロセスによって前記キャップアセンブリから前記中央リングを除去するステップであって、それにより、除去中に前記複数のベーンが構造的に元のままであることを可能にする、ステップと、
    除去された前記中央リングと寸法が実質的に同じである交換用中央リングを前記キャップアセンブリ内に配置するステップと、
    前記交換用中央リングを前記複数のベーンに結合するステップと
    を含む方法。
  16. 前記交換用中央リングを前記複数のベーンに結合するステップが、前記交換用中央リングを前記複数のベーンに接着するために材料を選択された温度に加熱するステップを含む、請求項15記載の方法。
  17. 前記材料が、ニッケル合金化合物を含む、請求項16記載の方法。
  18. 前記材料を選択された温度に加熱するステップが、ろう付け材料を、約2060〜約2160°Fの範囲の温度に加熱するステップを含む、請求項16記載の方法。
  19. 前記キャップアセンブリから前記中央リングを除去するステップが、放電加工、高速フライス加工、レーザ除去、およびウォータージェット法からなる群から選択されるプロセスによって前記中央リングを除去するステップを含む、請求項15記載の方法。
  20. 前記キャップアセンブリから前記中央リングを除去するステップが、前記キャップアセンブリの他の部分を除去または分解することなしに前記キャップアセンブリから前記中央リングを除去するステップを含む、請求項15記載の方法。
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