JP2013002444A - タービンエンジンのタービンノズルセグメントを補修する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】内側及び外側バンド間に配置された少なくとも1つのベーンを有するタービンノズルを補修する方法を提供する。
【解決手段】本方法の実施形態は、内側バンドを外側バンドと分離するステップと、交換部品を内側バンドに固定するステップとを含むことができる。1つの実施形態では、本方法は、非翼形部形状を含み且つタービンノズルの作動に有用な冷却特徴要素を組み込んだベース特徴要素を備えたベーンを含む交換部品に対応している。
【選択図】 図2

Description

本明細書に開示した主題は、総括的にはガスタービンエンジンに関し、より具体的には、航空機エンジンのようなガスタービンエンジンに見られるタービンノズルセグメントの補修に関する。
ガスタービンエンジンは、空気を加圧してこの加圧空気を燃焼器に送給する圧縮機を含む。燃焼器において、空気が燃料と混合されて点火され、高温燃焼ガスを生成する。燃焼ガスは、タービンセクションに向けて下流方向に流れ、該タービンセクションは、燃焼ガス流のエネルギーを変換して圧縮機に動力を供給すると共に有用な仕事を行う。このようなガスタービンエンジンの1つの実施例は、飛行中の航空機に動力を供給することができる航空機エンジンがある。
航空機エンジンは、タービンセクション内のガス流及び圧力を変化させる固定タービンノズルを含むことができる。これらの変化は、エンジン性能を高めることができる。1つの実施例では、航空機エンジンは、複数のタービンセクション(又は「段」)を有し、ここでタービンノズルは、各タービン段に流入する燃焼ガスをタービンノズルの下流に位置するタービンロータ内に導く。
タービンノズルは、タービンセクションの周辺部を環状に境界付ける複数のセグメントを含むことができる。セグメントの各々は、それを通して高温燃焼ガスが流れる通路を定める弓形バンド間に半径方向に延びた1つ又はそれ以上のベーンを有することができる。1つの実施例では、セグメントは、隣接する段のロータブレード間に環状アレイの形態でエンジンケーシングに取り付けられる。
航空機エンジンの運転は、タービンノズル(及び、従ってノズルセグメント)を、これら構成要素の有効寿命を制限する可能性のある特性(例えば、温度)を持ったガス流に曝す。従って、ノズルセグメントは、高温度コバルト又はニッケル基超合金のような特定の材料を含むことができ、腐食及び/又は耐熱材料を含むコーティングを有することができる。場合によっては、航空機エンジンは、圧縮機からの冷却空気をノズルセグメント上に配向して有効寿命を延ばすことができる。しかしながら、このような取り組みを行っても、ノズルセグメントの一部分、具体的にはベーンは、亀裂、腐食、或いは品質が低下する可能性がある。このような劣化は、安全で効率的な運転を維持するために、ノズルセグメントの1つ又はそれ以上を補修又は交換する保守整備が必要となる場合がある。
タービンノズルは、タービンエンジンの複雑で入り組んだ要素である。これらの要素は、比較的高価な材料で製作されることが多く、製造するのが高価な場合がある。従って、タービンノズルの補修は、可能な限り好ましい。一部の補修では、ベーンの亀裂に焦点を合わせ、該ベーンの寸法上の完全性を修復させている。局所的な変形及び不充分な最小の壁厚さにより、問題となるベーンが複数の補修工程を受ける場合には特に、これら補修の成功率が低下する可能性がある。結果的に、タービンノズルに対する損傷は補修を妨げる場合が多い。
米国特許第6,793,457号明細書
補修及び保守整備の手法は、タービンエンジン(例えば航空機エンジン)の稼働寿命にとって重要である。本発明の開示事項は、これらタービンエンジンを通る空気を配向するのに有用なタービンノズルの補修に焦点を合わせた様々な方法を記載している。本方法は、損傷、欠陥、及び摩耗の兆候を示す可能性があるタービンノズルの部分を取り除くためのタービンノズルを変更するステップを含む。1つの実施例では、本方法は、タービンノズルの一部分を交換部品と置き換えるステップを含む。
下記で説明する本方法は、全体としてタービンノズル及びタービンエンジンの運転にとって重要な構成を有するタービンノズルに適用することができる。これらの構成は、例えば、特定の冷却特徴要素をタービンノズルの構造全体に組み込むことができる。これら冷却特徴要素は、少なくともその一部がタービンノズルの全体構造に依存するので、補修がより困難である場合が多い。他方では、本明細書で説明する本方法の実施形態の実施は、依然としてタービンノズルを良好な正常運転状態に戻しながら、このような冷却特徴要素の全体的機能を維持することができる。
ここで、添付図面を概略的に参照する。
航空機翼上への取付け構成における例示的なガスタービンエンジンの側面図。 例示的なタービンノズルセグメントの斜視図。 タービンノズルセグメントを補修する方法の例示的な実施形態のフローチャート。 タービンノズルセグメントを補修する方法に使用する交換部品の斜視図。 タービンノズルセグメントを補修する方法を受けるタービンノズルセグメントの斜視図。 タービンノズルセグメントを補修する方法を受けるタービンノズルセグメントの斜視図。 タービンノズルセグメントを補修する方法の例示的な実施形態のフローチャート。 タービンノズルセグメントを補修する方法で使用する犠牲部品の実施例。 タービンノズルセグメントを補修する方法から得られる補修タービンノズルセグメント。
ここでは、幾つかの図全体を通して適用可能な同様の参照符号が同一又は対応する構成要素及びユニットを示している。
図1及び図2の両方を参照すると、本明細書において発明者が企図する補修の1つの実施を航空機エンジンに適用している。図1は、ナセル102、排気ノズル104、パイロン106、及び翼108を含む航空機の翼部100の概略図を示している。ナセル102は、概略的に図示され且つ符号110で示したガスタービンエンジン(又は「航空機エンジン」)における外側ケーシングとして機能する。外側ケーシングは、入口カウル112、ファンカウル114、及びスラストリバーサ116を備えることができる。タービンエンジン110を備える多くの構成要素及び特徴機構に関して、図1は、これらのうちの1つ、すなわち以下の説明の主題であるタービンノズル118の例証に焦点を合わせている。1つの実施形態では、タービンノズル118は、エンジン110のタービンセクション内にあり、且つタービンエンジン110の中心軸線(CA)の周りに取り付けられる環状リングを形成する。この環状リングは、タービンエンジン110を通して空気を配向する。構成及び/又は形式などの様々な要因に応じて、タービンエンジン110は、中心軸線(CA)に沿って軸方向に所定位置に配置された複数のタービンノズル118を含むことができる。
図2は、図1のタービンノズル118の実施形態の付加的な詳細部を示している。これら詳細部の1つは、タービンノズルセグメント120の実施形態である。タービンノズルセグメント120は、機械加工線128によって区切られる第1の部分124及び第2の部分126から成る、一体的に形成された本体122を備える。第1の部分124は、外側バンド130及び第1のベーン特徴要素134の一部分を含む。第2の部分126は、内側バンド132及び第1のベーン特徴要素134の他の一部分を含む。図2に示すように、第1の部分124及び第2の部分126を全体として考えると、タービンノズルセグメント120の本体122は、外側バンド130、内側バンド132、及びこれらバンド間に配置された第1のベーン特徴要素134を含む。1つの実施形態では、第1のベーン特徴要素134は、外側バンド130と内側バンド132との間に延びる1つ又はそれ以上のベーン136を備える。本明細書においてバンド130及び132に関して使用される用語「外側」及び「内側」とは、中心軸線CA(図1の)の周りの半径方向領域を指し、「外側バンド130」は「内側バンド132」よりもより大きな半径を有している。外側バンド130、内側バンド132、及びベーン136は、例えば中心軸線(CA)(図1)に沿って下流側に配置されたタービンロータ(図示せず)に燃焼ガスを配向することができる通路138を形成する。1つの実施形態では、内側バンド132は、該内側バンド132の半径方向内側表面146から延びるフランジセクション142及びウェブセクション144を備えたT型バーセグメント140を有する。図1には示していないが、ベーン136は、様々な構成で該ベーン136の表面を貫通するスロット、孔、及び他の特徴要素を備えた表面トポロジーを有することができる。
タービンノズルセグメント120は、外側バンド130、内側バンド132、及び第1のベーン特徴要素134をモノリシックに形成する技法を用いて一体形に鋳造することができる。鋳造品は、コバルト又はニッケル基超合金のような高品質超合金を利用するのが好ましい。特定の仕様は更に、結果として得られる部品が、例えば、耐腐食性及び/又は耐熱性の特性を有するコーティングを組み込むことを必要とする場合がある。ガスタービンエンジンは、例えば、中心軸線(CA)(図1)の周りに環状構成で円周方向に配列されたこのような複数のタービンノズルセグメント120を含むことができる。更に、図2は、2つのベーン136を有するタービンノズルセグメント120を示しているが、他のタービンノズルセグメント120の構成は、あらゆる数のベーン136を有することができる。
図1及び図2を参照すると、タービンエンジン110の運転中に、タービンノズル118の前方領域からタービンエンジン110を横断するガスは、ベーン136を通り過ぎる。このガスは、腐食性の高温燃焼ガスを含み、ベーン136に亀裂、腐食、及び他の劣化を生じさせる。同様に、タービンノズルセグメント120は、局所的なガスストリームの過剰温度又は該セグメント120上に衝突する異物に起因して生じる可能性がある損傷を受ける場合がある。
上述のように、タービンノズルセグメント120の一部分は、既知の補修方法では補修できない個所に損傷を受ける可能性がある。本開示は、内側バンド130を保持したまま外側バンド130及びベーン136を廃棄するタービンノズルセグメント120を補修する方法を提供する。1つの実施形態では、本方法は、機械加工線128に沿ってなど第1の部分124を第2の部分から分離し、あらゆる過剰な材料を取り除き、交換部品(図示せず)を内側バンド132に固定して本明細書で説明するタービンノズルの運転が可能になるようにする。本方法は、タービンノズルセグメント120の他の部分に冷却空気を分配する内部特徴要素をベーン136が含むことができるので、特に好都合なものとなる。この冷却機能は、ような、他の補修、すなわち、冷却特徴要素に対応したタービンノズルセグメント120の態様を企図していない補修時には、補修不可能なほど損傷を受けるか、又は損失する可能性がある。しかしながら、以下に記載するように、本方法の実施形態は、タービンノズルセグメント120の補修を成功させるために必要な冷却特徴要素並びに他の特徴要素(例えば、材料)を再現した交換部品を利用する。
引き続き図2を参照しながら、図3は、補修方法200の実施形態のフローチャートを示している。本方法200は、ブロック202において、タービンノズルセグメントが、補修の必要があることを判定するステップと、ブロック204において、タービンエンジンにおいてタービンノズルセクションを露出させるステップとを含む。本方法は更に、ブロック206において、タービンノズルセグメントを変更するステップと、ブロック208において、タービンノズルセグメントの第1の部分を交換部品と置き換えることによってタービンノズルを補修するステップと、ブロック210において、交換部品を第2の部分に固定するステップとを含む。
1つの実施形態では、技術者は、様々な技術的手法を使用してタービンノズルセクションにおける破損を診断し特定することができる。診断は、実際の診断(例えば、ブロック202において)を行う前に、タービンノズルセクションを露出させること(例えば、ブロック204において)ができる定期的保守整備の間に行うことができる。他方、本システムは、保守及び補修の必要がある可能性のある特定のタービンノズルセグメントを識別する自動アラーム又は他のインジケータを設けることができる。
タービンノズルセグメントに対する変更は、該タービンノズルセグメントの物理的な構造を変化させる様々な機械加工及び/又はプロセスを必要とする場合がある。本方法200のこの段階(例えば、ブロック202において)は、第1の部分124を第2の部分から分離する。1つの実施例では、技術者は、第1の部分124(外側バンド130及びベーン136を備えた)を廃棄する。1つの実施形態では、本方法200は、交換部品を受け取り固定するために、1つ又はそれ以上の二次作業(例えば、研磨、ばり取り、切断、接合)を実施して内側バンド132を前処理するステップを含むことができ、これは本開が以下でより詳細に説明する。
図4は、本発明の補修方法の実施形態で使用する交換部品300の1つの実施例を示している。交換部品300は、1つ又はそれ以上の翼形部306(又は「ベーン306」)を備えた第2の外側バンド302及び第2のベーン特徴要素304を含む。第2のベーン特徴要素304は、ベーン306の各々が下側冷却孔314を含む冷却特徴要素312を備えたベース特徴要素310を有するような下部セグメント308を含む。第2の外側バンド302は、液体を含む流体、より一般的にはタービンエンジンに共通する空気及び他のガスを受ける対応する外側冷却孔316を含むことができる。本明細書では示していないが、第2の外側バンド302、ベーン306、及びベース特徴要素310は、下側冷却孔314及び外側冷却孔316間に流体を配向するボア、アパーチャ、及び他の特徴要素の種々の構成を含むことができる。
交換部品300は、取り出されるタービンノズルセグメントの一部分を再現している。タービンノズルセグメントと同様に、交換部品300は、外側バンド302及びベーン306を共に鋳造及び/又は他の方法で一体化し、単一のモノリシック部品にすることができる。この構造は、補修方法を簡単化すると同時に、交換部品300の製造コストを低減することができる。ベース特徴要素310は、冷却特徴要素312を組込むために十分な材料を提供する外形寸法を有することができる。この外形寸法は、様々な形状を有することができ、1つの構造では、外形寸法は、ベーン306が含む材料を超えて材料を含む周辺部を備えた非翼形部形状を有する。この周辺部は、タービン及び/又はエンジン設計仕様に応じてあらゆる外形寸法を有する。すなわち、周辺部は、様々な程度の均一性の外径形状にすることができ、ここでは、例えば、矩形型式形状が高度の均一性を有し、不規則な形状が低度の均一性を有する。
図5及び図6は、上記で概説した例示的な方法の1つ又はそれ以上の全て又は一部を実行することから得られる例示的な内側バンド400を示している。図5において、内側バンド400は、ベーン404を有する第1のベーン特徴要素402と、半径方向内側表面408を有する内側バンド部材406とを含む。内側バンド400はまた、フランジセクション412と、半径方向内側表面408から延びたウェブセクション414とを有するT型バーセグメント410を含む。内側バンド400のこの実施例に対して、ベーン104は、機械加工線418に沿って切断した後に残存することができるベーン404の残留材料を含むベーン残部416を形成する。
図6は、ベーン残部416が無い内側バンド400を示している。より具体的には、内側バンド400は、内側バンド部材406の材料を貫通して延び且つウェブセクション412の頂部を露出させた陥凹部420を含む。陥凹部420は、該陥凹部420の形状を定める周辺壁422を有する。1つの実施例では、その形状は、交換部品のベース特徴要素(例えば、ベース特徴要素310)の形状及び構成に対応している。この形状により、陥凹部420は内側バンド部材406に対してベース特徴要素を受け入れ、交換部品の特徴要素(例えば、下側冷却孔314(図4))を位置付けることが可能になる。1つの実施形態では、陥凹部420は、非翼形部形状の陥凹部を含む。
次に図7、及び更に図4〜図6を参照すると、補修方法500の他の実施例を示している。上述のように、補修方法500を含む補修方法の実施例は、タービンノズルセグメントから外側バンド及びベーンを取り出し、これらの構成要素の各々を好適に構成された交換部品300と置き換える。しかしながら、ベース特徴要素310の外形寸法に対応し、ベース特徴要素310を内側バンド400と一体化するために、本方法500はまた、ベース特徴要素310を受けるように、及び/又は下側冷却孔314を所定位置に位置決めして配置内側バンド406の下方及び内側バンド部材406及びフランジセクション412間に形成されたギャップ内に冷却空気を配向するように、内側バンド400を変更するステップを含むことができる。
1つの実施形態では、本方法500は、ブロック502において、第1のベーン特徴要素402を軸方向に切断する(例えば、機械加工線418に沿って)ステップを含む。本方法はまた、ブロック504において、第1のベーン特徴要素402を内側バンド400から取り除くステップを含む。本方法500は、ブロック506において、内側バンド400出るベーン残部416を研磨し、及び/又は1つの実施例では、他の好適な技術的手法を適用して上部フランジ部材406からの材料を清浄及び除去するステップを含むことができる。本方法500は更に、ブロック508において、含めることができる陥凹部420を形成するステップと、ブロック510において、犠牲保護部を位置付けるステップと、ブロック512において、放電機械加工(「EDM」)法を実施して内側バンド部材406の材料を除去するステップとを含む。本方法500は更に、ブロック514において、内側バンド400の陥凹部420内に交換部品を位置決めするステップと、ブロック516において、交換部品を内側バンド400に接合するステップとを含む。
本方法500の実施形態は、プランジEDM法を利用することができ、ここでEDM法用の工具は、頂部から、換言すると半径方向内側表面408の反対側から内側バンド部材406に入る。工具は、規定深さまで押し込まれ、内側バンド部材406の材料を取り除いて陥凹部420を形成することができる。1つの実施形態では、工具は、ベーン306のベース特徴要素310の形状及び外形寸法に対応した形状を有する。工具形状(及びそれから得られた陥凹部420)における寸法により、交換部品300及び内側バンド400の効果的な接合が可能になる。
接合は、ろう付け、溶接、及び又は他の好適な接合技法によって行うことができる。タービンノズルセグメントを高い温度勾配に曝す航空機及び他のタービンエンジンのような用途において、一般にはろう付けが好ましい。本方法500の実施例は、ベース特徴要素310(交換部品300の)及び内側バンド部材406の周辺端縁に沿った接合について説明している。1つの実施例では、接合作業は、ベース特徴要素310周りで1つ又はそれ以上の仮溶接を施すステップと、最終的なろう付け材料/構造を適用するステップとを含む。
場合によっては、補修方法200及び500の実施形態の1つ又はそれ以上の態様は、完全に組み立てられたタービンエンジン上で行われ、よってこのような場合における切断作業用の装置がこの目的に適合することになる。完全に組み立てられたタービンエンジンに使用できる切断作業の実施例は、研磨切断ホイール、レーザなどを使用することができる。他の実施例では、切断は、上記で検討したEDM法のような非従来型手段を使用して行うことができる。分離後に、廃物利用できない構造体は、廃棄することができる。
1つの実施形態では、本方法500はまた、存在する可能性があるあらゆるコーティング材料(耐腐食コーティング又は耐熱コーティングのような)を剥離するステップを含むことができる。コーティング材料は、グリットブラスト、ケミカルバス、及び同様のもの、或いはこうした技術的手法の組合せのようなあらゆる好適な技術的手法を使用して剥離することができる。本方法500はまた、内側バンド400における亀裂を補修するステップだけでなく、例えば内側バンド400の一体性を高めることができる他の補修手法を含むことができる。このような補修は、合金ろう付け、合金肉盛り、溶接、及び同様のものを含む公知の補修技術的手法を使用して行うことができる。これらの従来型の補修は、内側バンド400の条件に応じて必要な場合に行われることになる。
図8は、方法500で使用するための犠牲保護部600の実施例を示している。犠牲保護部600は、例えば内側バンド602の実施例に対して未設置の構成で示されている。内側バンド602は、ベーン残部604、内側バンド部材606、並びにフランジセクション610及びウェブセクション612を備えたT型バーセクション608を含む。ベーン残部604を囲むのは、技術者が例えば上述のプランジEDM法を使用して形成できる陥凹部614の外径輪郭である。
犠牲保護部600は、スロット618を形成する一対の細長い脚部616を含む。犠牲保護部600は、T型バーセグメント606の構造を保護する。より具体的には、犠牲保護部600は、内側バンド602からの材料の除去を防止することができ、1つの実施では、犠牲保護部600は、ベーン残部604が除去されEDM法が内側バンド400において陥凹部を形成するときにウェブセクション612を保護する。1つの実施例では、犠牲保護部600は、EDM法を中断させる非導電性材料を含む。本開示事項は、あらゆる数の犠牲保護部600の構成を企図しているが、スロット614は、犠牲保護部600が内側バンド部材606とフランジセクション610との間のギャップ内の所定位置にある時に、該犠牲保護部600がウェブセクション612を囲むことができるようなサイズにされ構成される。細長い脚部610の各々は、ギャップ内に延びることができ、1つの実施例では、細長い脚部610は、挿入個所と反対の側面の外又はその近傍に突出するように、内側バンド602を実質的に貫通して延びる。この構成は、EDM法用工具が、材料を効率的に除去する深さを制限することができる。
図9は、例示的な方法200及び500の1つ又はそれ以上のステップ(又は、これらの組合せ)を実行するステップから得ることができる補修タービンノズルセグメント700の実施例を示している。この補修したタービンノズルセグメント700は、交換部品702及び内側バンド704を含む。1つの実施形態では、交換部品702は、元のノズルセグメント(例えば、タービンノズルセグメント120)の材料特性を保持した補修タービンノズルセグメント700を製造するために、内側バンド704と同じ材料を含む。しかしながら、他の実施形態では、交換鋳造品702は、1つの実施例において増強した材料特性を有する合金のような異なる材料を含む。構成材料の差異は、タービンノズルセグメントなどのガスタービンエンジン構成要素の有効寿命の間に生じる可能性があり、ここでは、このような構成要素での使用に好適になるように合金に対してなされた改善が発現する。従来、技術者は、増強された材料特性を得るために、既存の構成要素を改善された合金から製造された新規の構成要素と置き換えなければならないことになる。しかしながら、交換鋳造品602を改善された合金から製造することによって、補修したノズルセグメント700は、部分的に増強した材料特性を得ることになる。
交換鋳造品700はまた、元のノズルセグメントと比較して修正された設計特徴を有することができる。このような特徴は、タービンノズルセグメントのようなタービンエンジン構成要素の有効寿命の間に現われることができ、ここでは設計が改善され構成要素の特徴要素が変化することができる。タービンノズルセグメントは、特定の空気力学的態様、熱力学的態様、及び機械的態様を有する第1の設計を含むことができる。例えば、ベーンは、ベーンの前縁及び後縁に関して特定の寸法構成を組み込んだ第1の翼形部定義を有することができる。交換鋳造品702は、ベーンがある特定の改善事項を取り入れて性能を向上させて第2の翼形部定義を有するように、ベーンの設計変更を取り入れることができる。従って、補修方法の実施により、全タービンノズルセグメントを交換する必要もなく、設計改善の利点が得られる補修タービンノズルセグメント600がもたらされる。
本明細書は、最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示し、更に、あらゆる当業者があらゆるデバイス又はシステムを実施及び利用すること並びにあらゆる包含の方法を実施することを含む本発明を実施することを可能にする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構造要素を有する場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構造要素を含む場合には、本発明の範囲内にあるものとする。
100 翼部
102 ナセル
104 排気ノズル
106 パイロン
108 翼
110 タービンエンジン
112 入口カウル
114 ファンカウル
116 スラストリバーサ
118 タービンノズル
120 タービンノズルセグメント
122 本体
124 第1の部分
126 第2の部分
128 機械加工線
130 外側バンド
132 内側バンド
134 第1のベーン特徴要素
136 ベーン
140 T型バーセグメント
144 ウェブセクション
146 半径方向内側表面
200 補修方法
202 ブロック
204 ブロック
206 ブロック
208 ブロック
210 ブロック
300 交換部品
302 第2の外側バンド
304 第2のベーン特徴要素
306 ベーン
308 下部セグメント
310 ベース特徴要素
312 冷却特徴要素
314 下側冷却孔
316 外側冷却孔
400 内側バンド
402 第1のベーン特徴要素
404 ベーン
406 内側バンド部材
408 半径方向内側表面
410 T型バーセグメント
412 フランジセクション
414 ウェブセクション
416 ベーン残部
418 機械加工線
420 陥凹部
422 周辺壁
500 補修方法
502 ブロック
504 ブロック
506 ブロック
508 ブロック
510 ブロック
512 ブロック
514 ブロック
516 ブロック
600 犠牲保護部
602 内側バンド
604 ベーン残部
606 内側バンド部材
610 フランジセクション
612 ウェブセクション
614 陥凹部
616 脚部
618 スロット
700 補修したタービンノズルセグメント
702 交換部品(交換鋳造品)
704 内側バンド

Claims (20)

  1. 第1の外側バンド、内側バンド、及びこれらの間に配置された第1のベーン特徴要素を含むタービンノズルセグメントを補修する方法であって、
    前記内側バンドの非翼形部形陥凹部において、第2の外側バンドと下側冷却孔を有する下部セグメントを備えた第2のベーン特徴要素とを有する交換部品に前記内側バンドを接合するステップを含み、前記内側バンドの非翼形部形陥凹部が、前記下部セグメントを受けることができ、前記内側バンドの半径方向内側表面の半径方向内部に流体を分散させるよう前記下側冷却孔を位置決めすることができる、方法。
  2. 前記第1のベーン特徴要素を前記内側バンドから取り除くステップを更に含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記第1のベーン特徴要素を前記内側バンドから研磨するステップを更に含む、請求項2記載の方法。
  4. 前記第2のベーン特徴要素を前記内側バンドに接合するステップを更に含む、請求項1記載の方法。
  5. 前記下部セグメントを前記内側バンドにろう付けするステップを更に含む、請求項4記載の方法。
  6. プランジ放電機械加工法を実行して前記非翼形部形陥凹部を形成するステップを更に含む、請求項1記載の方法。
  7. 前記下部セグメントが、前記非翼形部形陥凹部に対応した外形寸法を有する、請求項1記載の方法。
  8. 前記外側バンド及び前記ベーンが、前記交換部品上で一体的に形成される、請求項1記載の方法。
  9. 前記内側バンドがT型バーセグメントを含む、請求項1記載の方法。
  10. 前記T型バーセグメントが、前記内側バンドと一体的に形成される、請求項9記載の方法。
  11. 前記第1のベーン特徴要素を軸方向に切断するステップと、前記第1の外側バンドを前記タービンノズルセグメントから取り除くステップと、を更に含む、請求項1記載の方法。
  12. 前記交換部品が、前記内側バンドと同じ材料を含む、請求項1記載の方法。
  13. 前記交換部品は、前記第2の外側バンドから前記第2のベーン特徴要素を貫通する前記下側冷却孔に流体を流すことができるように構成される、請求項1記載の方法。
  14. タービンエンジンにおいて、タービンノズルセグメントの第1の部分を外側バンド及び該外側バンドと一体的に形成されたベーンを含む交換部品と置き換えることによってタービンノズルを補修するステップを含み、前記ベーンが、前記タービンノズルセグメントの第2の部分の半径方向内側表面の半径方向内部にある所定位置に流体を配向する下側冷却孔を備えた下部セグメントを含む、方法。
  15. 前記第2の部分が、これに固定されるT型バーセグメントを含む、請求項14記載の方法。
  16. 前記タービンノズルのベーンを取り除くステップと、前記第2の部分内に陥凹部を形成するステップとを更に含み、前記陥凹部が、その内部に前記下部セグメントを受けるようなサイズにされて構成される、請求項14記載の方法。
  17. 犠牲部品を位置決めステップと、プランジ放電機械加工法を実行するステップとを更に含み、前記犠牲部品が、前記プランジ放電機械加工法用の工具が前記タービンノズルの第2の部分内への貫入を制限する材料特性を有する、請求項16記載の方法。
  18. 前記犠牲部品が非導電性材料を含む、請求項17記載の方法。
  19. 前記下部セグメント及び前記陥凹部が各々、非翼形部形状を含む、請求項14記載の方法。
  20. 前記下部セグメントを前記第2の部分に取り付けるステップを更に含む、請求項14記載の方法。
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