JP2013137626A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び情報処理プログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び情報処理プログラムが記録された記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】要素間の比較しやすさを維持しながら、多数の要素を複数のページに分けて表示することが可能な情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び情報処理プログラムが記録された記録媒体を提供する。
【解決手段】
一覧を構成する要素の属性に応じた区分条件に基づいて複数の要素群を決定し、該決定した複数の要素群に含まれる要素の全てが同一のページに表示されるように各要素群を複数のページのうちの何れか1つのページに割り当てるように構成した。
【選択図】図6

Description

本発明は、一覧を構成する要素を複数のWebページに区分して表示させる情報処理装置等の技術の分野に関する。
従来から、検索条件に基づき検索された情報や、ユーザのお気に入り(ブックマーク)等の登録リストに登録された情報などの複数の要素をWebページ上で列挙した一覧形式型の情報提示方法が知られている。このような一覧を構成する要素が多数にわたる場合、1ページに全ての要素を掲載すると閲覧性が損なわれるため、所定数(例えば20件)の要素ごとにページを分けることが一般的である。この場合、ユーザは、ページ切り替えを適宜行いながら各要素を閲覧することになる。特許文献1には、ページ切り替えを行うことにより検索結果の中から必要な情報を見つけることは非常に長い時間が係ることに鑑みて、シンボル画像により各情報がシンボル表示されるように構成した技術が開示されている。
特開2004−145631号公報
しかしながら、従来のように、所定数ごとにページ分けされると、比較される可能性の高い要素がそれぞれ別のページに掲載されて不便な場合がある。
そこで本発明は、以上の問題等に鑑みてなされたものであり、要素間の比較しやすさを維持しながら、多数の要素を複数のページに分けて表示することが可能な情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び情報処理プログラムが記録された記録媒体を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、一覧を構成する複数の要素を複数のページに区分して表示させる情報処理装置であって、前記要素の1ページあたりの表示制限件数に応じた区分条件とは異なる区分条件で、且つ、前記要素の属性に応じた区分条件に基づいて、前記複数の要素を区分して複数の要素群を決定する決定手段と、前記決定手段により決定される複数の要素群を複数のページに割り当てる割当手段であって、1つの前記要素群に含まれる要素の全てが同一のページに表示されるように各前記要素群を複数のページのうちの何れか1つのページに割り当てる割当手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、要素間の比較しやすさを維持しながら、多数の要素を複数のページに分けて表示することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記割当手段は、同一のページに表示される前記要素の数が、前記表示制限件数を基準とする所定範囲内に収まるように、複数の前記要素群それぞれに含まれる要素の全てを同一のページに割り当てることを特徴とする。
この発明によれば、要素間の比較しやすさを維持しながら、各ページに表示される要素の数のばらつきを低減することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記決定手段は、前記決定される複数の要素群から、第1の所定数未満の前記要素が含まれる要素群を特定し、該特定した要素群に含まれる要素が前記第1の所定数以上になるように前記区分条件を変更し、該変更した区分条件に基づいて、前記複数の要素を区分して複数の要素群を決定することを特徴とする。
この発明によれば、要素間の比較しやすさを維持しながら、表示される要素の数が少ないページを低減することが可能となり、その結果、通信負荷やシステム負荷を低減することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記決定手段は、前記決定される複数の要素群から、第1の所定数未満の前記要素が含まれる要素群を複数特定し、該特定した複数の要素群を統合して、1つの要素群を決定することを特徴とする。
この発明によれば、要素間の比較しやすさを維持しながら、表示される要素の数が少ないページを低減することが可能となり、その結果、通信負荷やシステム負荷を低減することができ、さらに処理時間を短縮することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の情報処理装置において、前記決定手段は、所定の並び順で配列される複数の前記要素群のうち互いに隣り合う前記要素群を複数特定し、該特定した複数の要素群を統合することを特徴とする。
この発明によれば、要素間の比較しやすさを維持しながら、表示される要素の数が少ないページを低減することが可能となり、その結果、通信負荷やシステム負荷を低減することができ、さらに処理時間を短縮することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記決定手段は、前記決定される複数の要素群から、第2の所定数以上の前記要素が含まれる要素群を特定し、該特定した要素群に対する新たな前記区分条件に基づいて、該特定した要素群に含まれる要素の数が前記第2の所定数未満になるように、該特定した要素群に含まれる複数の要素を区分して複数の要素群を決定することを特徴とする。
この発明によれば、要素間の比較しやすさを維持しながら、表示される要素の数が多いページを低減することができる。
請求項7に記載の発明は、一覧を構成する複数の要素を複数のページに区分して表示させる情報処理装置により実行される情報処理方法であって、前記要素の1ページあたりの表示制限件数に応じた区分条件とは異なる区分条件で、且つ、前記要素の属性に応じた区分条件に基づいて、前記複数の要素を区分して複数の要素群を決定する決定ステップと、前記決定ステップにより決定される複数の要素群を複数のページに割り当てる割当ステップであって、1つの前記要素群に含まれる要素の全てが同一のページに表示されるように各前記要素群を複数のページのうちの何れか1つのページに割り当てる割当ステップと、を含むことを特徴とする。
請求項8に記載の情報処理プログラムの発明は、一覧を構成する複数の要素を複数のページに区分して表示させるコンピュータを、前記要素の1ページあたりの表示制限件数に応じた区分条件とは異なる区分条件で、且つ、前記要素の属性に応じた区分条件に基づいて、前記複数の要素を区分して複数の要素群を決定する決定手段、及び前記決定手段により決定される複数の要素群を複数のページに割り当てる割当手段であって、1つの前記要素群に含まれる要素の全てが同一のページに表示されるように各前記要素群を複数のページのうちの何れか1つのページに割り当てる割当手段として機能させることを特徴とする。
請求項9に記載の記録媒体は、一覧を構成する複数の要素を複数のページに区分して表示させるコンピュータを、前記要素の1ページあたりの表示制限件数に応じた区分条件とは異なる区分条件で、且つ、前記要素の属性に応じた区分条件に基づいて、前記複数の要素を区分して複数の要素群を決定する決定手段、及び前記決定手段により決定される複数の要素群を複数のページに割り当てる割当手段であって、1つの前記要素群に含まれる要素の全てが同一のページに表示されるように各前記要素群を複数のページのうちの何れか1つのページに割り当てる割当手段として機能させることを特徴とする情報処理プログラムがコンピュータ読み取り可能に記憶されていることを特徴とする。
本発明によれば、一覧を構成する要素の属性に応じた区分条件に基づいて複数の要素群を決定し、該決定した複数の要素群に含まれる要素の全てが同一のページに表示されるように各要素群を複数のページのうちの何れか1つのページに割り当てるように構成したので、要素間の比較しやすさを維持しながら、多数の要素を複数のページに分けて表示することができる。
本実施形態に係る情報提供システムSの概要構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る情報提供サーバ1の概要構成の一例を示すブロック図である。 データベースに記録される項目の一例を示す図である。 ユーザ端末3の表示画面上に表示されたページの一例を示す図である。 (A)は、システム制御部14におけるソート処理の一例を示すフローチャートであり、(B)は、表示される商品の数が少ないページを低減する「割り当て処理」の一例を示すフローチャートである。 商品一覧を構成する複数の商品が複数の商品群に区分され、図5(B)に示す割り当て処理により各ページに割り当てられる様子を示す図である。 商品群の並び順に従って互いに隣り合わなくても複数の商品群を同一のページに割り当てることが可能な「割り当て処理」の一例を示すフローチャートである。 商品一覧を構成する複数の商品が複数の商品群に区分され、図7に示す割り当て処理により各ページに割り当てられる様子を示す図である。 ユーザ端末3の表示画面上に表示されたページ1の一例を示す図である。 ユーザ端末3の表示画面上に表示されたページ2の一例を示す図である。 (A)は、応用例1における「商品群の決定処理」の一例を示すフローチャートであり、(B)は、応用例2における「商品群の決定処理」の一例を示すフローチャートである。 応用例2において、商品一覧を構成する複数の商品が複数の商品群に区分された結果の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、情報提供システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.情報提供システムの構成及び機能概要]
先ず、本実施形態に係る情報提供システムSの構成について、図1を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る情報提供システムSの概要構成の一例を示す図である。図1に示すように、情報提供システムSは、情報提供サーバ1と、複数の店舗端末2と、複数のユーザ端末3と、を含んで構成されている。そして、情報提供サーバ1と各店舗端末2及び各ユーザ端末3とは、ネットワークNWを介して、例えば、通信プロトコルにTCP/IP等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。なお、ネットワークNWは、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築されている。
情報提供サーバ1(本発明の情報処理装置の一例)は、例えば、商品の取引が可能な電子商店街やインターネットオークションに関する各種処理を実行するサーバ装置である。ユーザは、電子商店街を利用することにより、所望の店舗から所望の商品を購入することができる。また、ユーザは、オークションで商品を出品したり、出品されている商品を入札したりすることができる。また、情報提供サーバ1は、ユーザ端末3からのリクエストに応じて、例えば商品一覧等を掲載するWebページをユーザ端末3送信して表示させる。このとき、情報提供サーバ1は、商品一覧等を構成する複数の要素を複数のWebページに区分してユーザ端末3に表示させる。
店舗端末2は、電子商店街に出店している店舗の従業員等により利用される端末装置である。店舗端末2は、例えば、販売する商品の情報を電子商店街に登録したり、商品の注文内容を確認したりするために用いられる。また、店舗端末2は、従業員等からの操作に基づいて情報提供サーバ1にアクセスすることにより、情報提供サーバ1からWebページを受信して表示する。店舗端末2には、Webブラウザや電子メールクライアント等のソフトウェアが組み込まれている。店舗端末2としては、例えば、パーソナルコンピュータ等が用いられる。
ユーザ端末3は、電子商店街やオークションを利用するユーザの端末装置である。ユーザ端末3は、ユーザからの操作に基づいて情報提供サーバ1にアクセスすることにより、情報提供サーバ1からWebページを受信して表示する。ユーザ端末3には、Webブラウザや電子メールクライアント等のソフトウェアが組み込まれている。ユーザ端末3としては、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン等の携帯情報端末、携帯電話機、携帯ゲーム機等が用いられる。
次に、情報提供サーバ1の構成について、図2及び図3を用いて説明する。図2は、本実施形態に係る情報提供サーバ1の概要構成の一例を示すブロック図である。図3は、データベースに記録される項目の一例を示す図である。図2に示すように、情報提供サーバ1は、通信部11と、記憶部12と、入出力インターフェース13と、システム制御部14と、を備えている。そして、システム制御部14と入出力インターフェース13とは、システムバス15を介して接続されている。なお、情報提供サーバ1は、Webサーバ、アプリサーバ、及びデータベースサーバ等の複数のサーバ装置で構成され、これらのサーバが互いにLAN等で接続されてもよい。
通信部11は、ネットワークNWに接続して、店舗端末2やユーザ端末3等との通信状態を制御するようになっている。
記憶部12は、例えば、ハードディスクドライブ等により構成されている。記憶部12には、ユーザ端末3に表示させるWebページを構成する構造化文書ファイル(例えばHTML(Hyper Text Markup Language)文書やXHTML文書等)及び画像データ等が記憶されている。
また、記憶部12には、会員情報DB(データベース)12a、ジャンル情報DB12b、店舗情報DB12c、商品情報DB12d、閲覧履歴DB12e、購入履歴DB12f、参照リスト登録履歴DB12g等のデータベースが構築されている。なお、これらの各種DBの全部又は一部は、情報提供サーバ1がアクセス可能な所定のサーバの記憶手段に設けられてもよい。
図3(a)は、会員情報DB12aに記録される項目の一例を示す図である。会員情報DB12aには、会員登録しているユーザに関する会員情報が記録される。具体的に、会員情報DB12aには、ユーザID、パスワード、ニックネーム、氏名、生年月日、性別、郵便番号、住所、電話番号、及び電子メールアドレス等の情報が、ユーザ毎に対応付けて記録される。ここで、ユーザIDは、ユーザ毎に固有の識別情報である。ユーザID及びパスワードは、ログイン処理(ユーザの認証処理)に使用される認証情報である。
図3(b)は、ジャンル情報DB12bに記録される項目の一例を示す図である。ジャンル情報DB12bには、商品のジャンル(カテゴリ)に関するジャンル情報が記録されている。具体的に、ジャンル情報DB12bには、ジャンルID、ジャンル名、ジャンルのレベル、親ジャンルID、及び子ジャンルIDリスト等の情報が、ジャンル毎に対応付けて記録される。ここで、ジャンル情報は、例えば、電子商店街の管理者等により設定される。ジャンルIDは、ジャンル毎に固有の識別情報である。商品のジャンルは、木構造で階層的に定義されており、木構造の各ノードが、ジャンルに相当する。そして、ノードの深さが、そのノードに相当するジャンルのレベル(階層)に相当する。親ジャンルIDは、ジャンル情報によって定義されるジャンルの親ジャンルのジャンルIDである。子ジャンルIDリストは、ジャンル情報によって定義されるジャンルの子ジャンルのジャンルIDを登録するリストである。子ジャンルIDリストは、ジャンル情報によって定義されるジャンルが子ジャンルを有する場合に設定される。
図3(c)は、店舗情報DB12cに記録される項目の一例を示す図である。店舗情報DB12cには、電子商店街に出店した店舗に関する店舗情報が記録される。具体的に、店舗情報DB12cには、店舗ID、パスワード、店舗名、郵便番号、住所、電話番号、電子メールアドレス、及び店舗の評価等の情報が、店舗毎に対応付けて記録される。ここで、店舗IDは、店舗毎に固有の識別情報である。店舗ID及びパスワードは、ログイン処理に使用される認証情報である。店舗の評価は、例えば「1〜5」までの点数で表され、点数が高いほど評価が高い。また、店舗の評価は、店舗から商品を購入した各ユーザにより入力(Webページ上で入力)される。また、複数のユーザが店舗を評価した場合は、例えば、複数の評価の平均とされる。
図3(d)は、商品情報DB12dに記録される項目の一例を示す図である。商品情報DB12dには、電子商店街に出品された商品に関する商品情報が記録される。具体的に、商品情報DB12dには、商品ID、商品を販売する店舗の店舗ID、商品コード、商品が属するジャンルのジャンルID、商品名、商品説明、価格、発売日、付与ポイント(ポイント付与率)、及び商品の評価等の情報が、商品毎及び店舗毎に対応付けて記録される。ここで、商品IDは、商品毎に固有の識別情報であり、同一の商品であっても販売する店舗が異なれば商品IDも異なる。商品コードは、商品を識別するコード番号である。商品コードとしては、例えば、JAN(Japanese Article Number Code)コード等があり、販売する店舗が異なっても同一の商品であれば商品コードも同一である。商品が属するジャンルのジャンルIDは、例えば、最上位レベル1〜最下位レベル5における各ジャンルのジャンルIDである。また、ポイント付与率は、購入された商品の価格に対して何ポイント付与(商品を購入したユーザに対して付与)されるかという割合である。例えば、1000円に対して1ポイント付与されるのであれば、ポイント付与率は0.1%ということになる。このようなポイントは、ユーザが商品の決済(支払い)に使用することができる。そのため、ポイント付与率が高い商品ほどユーザにとってお得な商品ということができる。商品の評価は、例えば「1〜5」までの点数で表され、点数が高いほど評価が高い。また、商品の評価は、商品を購入した各ユーザにより入力(Webページ上で入力)される。また、複数のユーザが商品を評価した場合は、例えば、複数の評価の平均とされる。
図3(e)は、閲覧履歴DB12eに記録される項目の一例を示す図である。閲覧履歴DB12eには、ユーザが閲覧したページ(商品情報が掲載されるWebページ)に配置された商品の閲覧履歴が記録される。具体的に、閲覧履歴DB12eには、閲覧したユーザのユーザID、閲覧されたページのURL、閲覧されたページに配置された商品の商品ID、商品コード、商品名、ジャンルID、該商品を販売(提供)する店舗の店舗ID、及び閲覧日時等の情報が、ユーザ毎に対応付けて記録される。なお、閲覧履歴は、ログインしているユーザの操作によりWebページがユーザ端末3に表示された場合に記録される。或いは、ユーザ端末3のWebブラウザにより保存されている閲覧履歴が、該ユーザ端末3のユーザのログイン時に情報提供サーバ1により取得され記録されてもよい。
図3(f)は、購入履歴DB12fに記録される項目の一例を示す図である。購入履歴DB12fには、ユーザが購入した商品の購入履歴(取引履歴)が記録される。具体的に、購入履歴DB12fには、購入したユーザのユーザID、購入された商品の商品ID、商品コード、商品名、ジャンルID、該商品を販売した店舗(購入先の店舗)の店舗ID、購入数量、購入価格、及び購入日時(注文日時)等の情報が、ユーザ毎に対応付けて記録される。なお、購入履歴は、商品の購入手続きを行うためのWebページにおいて、ユーザの操作により商品の購入手続きが確定した場合に記録される。
図3(g)は、参照リスト登録履歴DB12gに記録される項目の一例を示す図である。参照リスト登録履歴DB12gには、所定の参照リストにユーザが登録した商品(例えば、商品IDが登録)の登録履歴が記録される。具体的に、参照リスト登録履歴DB12gには、参照リストに登録したユーザのユーザID、参照リストに登録された商品の商品ID、商品コード、商品名、ジャンルID、該商品を販売する店舗の店舗ID、及び登録日時等の情報が、ユーザ毎に対応付けて記録される。なお、所定の参照リストの例としては、お気に入りリスト、ブックマークリスト、買い物かごリスト、ウォッチリストなどが挙げられる。ユーザは、このような参照リストに、例えば購入対象または他のユーザへの推奨対象として、お気に入りの商品または気になる商品を登録することができる。なお、登録履歴は、ログインしているユーザの操作により所定の参照リストに商品が登録された場合に記録される。
さらに、記憶部12には、オペレーティングシステム(OS)、WWW(World Wide Web)サーバプログラム、DBMS(Database Management System)、本発明の情報処理プログラム等の各種プログラム、さらには各種設定データ及びテーブルが記憶されている。なお、各種プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワークNWを介して取得されるようにしてもよいし、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。
入出力インターフェース13は、通信部11及び記憶部12とシステム制御部14との間のインターフェース処理を行うようになっている。
システム制御部14は、CPU14a、ROM(Read Only Memory)14b、RAM(Random Access Memory)14c等により構成されている。そして、システム制御部14は、コンピュータとしてのCPU14aが、各種プログラムを読み出し実行することにより、本発明における決定手段、及び割当手段として機能する(つまり、本発明の情報処理プログラムが、CPU14aに上記手段を実行させる)。具体的には、システム制御部14は、Webページに表示される一覧を構成する要素の1ページあたりの表示制限件数に応じた区分条件とは異なる区分条件で、且つ、該一覧を構成する要素の属性に応じた区分条件に基づいて、該一覧を構成する複数の要素を区分して複数の要素群を決定する。ここで、一覧を構成する要素の例としては、ユーザにより入力された検索条件に基づき検索された商品や店舗、閲覧履歴に含まれる商品、購入履歴に含まれる商品、又は登録履歴に含まれる商品等が挙げられる。また、要素の属性の例としては、商品の価格、商品の評価、商品のジャンル、商品の発売日、商品の付与ポイント等が挙げられる。また、例えば、要素の属性が商品の価格の場合、商品の価格に応じた区分条件は、例えば商品の価格帯ごとに複数の商品を区分する(言い換えれば、商品の価格帯ごとにページを区切る)という条件となる。また、例えば、要素の属性が商品の評価の場合、商品の評価に応じた区分条件は、例えば商品の評価帯ごとに複数の商品を区分するという条件となる。また、例えば、要素の属性が商品のジャンルの場合、商品のジャンルに応じた区分条件は、例えば商品のジャンルごとに複数の商品を区分するという条件となる。このように、要素の属性に応じた区分条件に基づくことで、例えば3つの要素群1〜3が決定された場合、要素群1には10件の要素が含まれ、要素群2には9件の要素が含まれ、要素群3には5件の要素が含まれるというように、各要素群に含まれる要素の数(件数)には、ばらつきが生じることになるが、比較される可能性の高い要素を同一の要素群に含ませることができる。
そして、システム制御部14は、決定した複数の要素群を複数のページに割り当てる。このとき、システム制御部14は、要素群に含まれる要素の全てが同一のページに表示されるように各要素群を複数のページのうちの何れか1つのページに割り当てる。例えば、上述したように、3つの要素群1〜3が決定された場合、要素群1がページ1に、要素群2がページ2に、要素群3がページ3に、夫々割り当てられる。或いは、要素群1及び2がページ1に、要素群3がページ2に、夫々割り当てられる場合もある。ただし、ある要素群に含まれる複数の要素が複数のページに跨って(分断されて)表示される(それぞれ別のページに掲載される)ことはない。
[2.情報提供システムの動作]
次に、情報提供システムSの動作を説明する。なお、以下の説明において、ユーザ端末3はWebブラウザにより情報提供サーバ1へページのリクエストを送信することで、情報提供サーバ1から取得したWebページ(以下、単に、「ページ」という)を表示しているものとする。図4は、ユーザ端末3の表示画面(Webブラウザのアクティブなウインドウ画面)上に表示されたページの一例を示す図である。図4に示すページは、10ページから構成された1ページ目である。各ページには、1ページあたりの表示制限件数として予め設定された「10件」分の商品(商品情報)を含む商品一覧が表示される。この商品一覧には商品が標準(デフォルト)設定で例えば登録順や新着順で表示される。なお、表示制限件数は、ユーザの操作により任意に設定可能である。また、商品一覧を構成する商品は、例えば、ユーザにより入力された検索条件に基づき情報提供サーバ1により検索された商品である。或いは、情報提供サーバ1のログイン処理によりユーザ端末3のユーザがログインしている場合、商品一覧を構成する商品は、例えばブックマークリストに登録された商品であってもよい。また、ページ切り替え(遷移)は、ユーザ端末3のユーザの選択操作により行われる。例えば、図4に示すページに表示されている「次の10件」(またはページ数を表す部分でもよい)がユーザよりマウスでクリック又は指で接触されると、ハイパーリンクにより次のページ(またはページ数で指定されたページ)が情報提供サーバ1から取得されて表示される。なお、ページ切り替えは、例えばAjax等を用いることにより、ページ全体がリフレッシュ(情報提供サーバ1からリロード)されることなく行われる(商品一覧の領域がリフレッシュされる)ものであってもよい。また、各ページには、商品一覧(全ページに亘っての商品一覧)に含まれる商品の並び順をソートする(並べ替える)ための並び替えキーが設けられる。図4に示す例では、並び替えキーとして、「価格が安い順」、「評価が高い順」、「ジャンル順」、及び「発売日順」が設けられている。この他にも、「価格が高い順」、「評価が低い順」、「付与ポイントが高い(又は低い)順」等の並び替えキーが設けられていてもよい。
図4に示すページの表示状態において、並び替えキーがユーザにより選択操作(例えばマウスでクリック又は指で接触)されると、該並び替えキーに対応する並び順でソートさせるソート要求が情報提供サーバ1に送信される。なお、このソート要求には、並び替えキーを示す情報が含まれる。そして、情報提供サーバ1は、ユーザ端末3からのソート要求を受信すると、ソート処理を開始する。
図5(A)は、システム制御部14におけるソート処理の一例を示すフローチャートである。図5(A)に示すステップS1では、情報提供サーバ1のシステム制御部14は、受信されたソート要求で示される並び替えキーに応じた並び順で、商品一覧を構成する商品を配列(例えば、該商品の商品IDを、価格の安い順にRAM14c上で配列)させる。ここで、この商品一覧を構成する商品は、例えば、ソート要求を送信したユーザ端末3(セッション継続中にあるユーザ端末3)のユーザにより入力された検索条件に基づき検索された商品、或いは、該ユーザのブックマークリストに登録された商品である。また、並べ替えの際には、商品情報DB12dに記録された商品の属性を示す情報が参照される。
なお、ユーザが重視する属性に応じた並び順で商品一覧を構成する商品が配列されるように構成してもよい。この場合、ユーザが重視する属性は、例えばシステム制御部14によりユーザの購入履歴や登録履歴に基づいて決定される。例えば、ユーザが複数の同一の商品の中で価格が安い商品を購入している割合が高い場合、ユーザが重視する属性は「商品の価格」に決定される。また、例えば、ユーザが複数の同一の商品の中で評価が高い商品を購入している割合が高い場合、ユーザが重視する属性は「商品の評価」に決定される。また、例えば、ユーザが複数の同一の商品の中で付与ポイントが高い商品を購入している割合が高い場合、ユーザが重視する属性は「商品の付与ポイント」に決定される。このような構成によれば、並び替えキーがユーザにより選択操作されなくとも標準として設定とすることが可能となる。
次いで、システム制御部14は、商品群の決定処理を実行する(ステップS2)。この決定処理では、システム制御部14は、上記表示制限件数(例えば、「10件」)に応じた区分条件とは異なる区分条件で、且つ、商品一覧を構成する商品の属性に応じた区分条件に基づいて、該商品一覧を構成する複数の商品を区分して複数の商品群を決定する。つまり、この決定処理では、上記表示制限件数に応じた区分条件に基づいて商品一覧を構成する複数の商品が区分されるというのではなく、該商品一覧を構成する商品の属性に応じた区分条件に基づいて該商品一覧を構成する複数の商品が区分される。こうして決定された各商品群には、例えば、配列された並び順にシリアルナンバーが付与される。ここで、商品の属性は、上記ソート要求で示される並び替えキーから決定される。例えば、並び替えキーが「価格が安い順」である場合、商品の属性として「商品の価格」が決定される。また、並び替えキーが「評価が高い順」である場合、商品の属性として「商品の評価」が決定される。また、並び替えキーが「ジャンル順」である場合、商品の属性として「商品のジャンル」が決定される。このように決定される属性は、図4に示すページに表示される商品一覧を構成する商品の属性である。なお、区分条件は、例えば、商品の属性ごとに予め複数候補設定しておき、商品一覧に含まれる商品の総数に応じて、複数候補の中から処理に用いる区分条件が選択されるように構成するとよい。また、上記商品の属性は、例えばユーザが重視する属性であってもよい。この場合、ユーザが重視する属性は、上記と同様に、例えばシステム制御部14によりユーザの購入履歴や登録履歴に基づいて決定されるので、上記商品の属性は並び替えキーから決定されなくともよい。また、上記商品の属性は、例えばシステム管理者側でデフォルト設定されるように構成してもよい。この場合、上記商品の属性は、ユーザの意思とは無関係に決定される。
図6(A−1),(B−1),(C−1)は、商品一覧を構成する複数の商品が複数の商品群に区分された結果の一例を示す図である。図6(A−1)は、商品の価格に応じた区分条件に基づいて、商品一覧を構成する複数の商品が区分されて複数の商品群(価格帯1〜価格帯12)が決定された例である。図6(A−1)の例では、区分の刻み幅は“200円”になっている(言い換えれば、200円増加するごとに商品群が変わる)。図6(B−1)は、商品の評価に応じた区分条件に基づいて、商品一覧を構成する複数の商品が区分されて複数の商品群(評価帯1〜評価帯9)が決定された例である。図6(B−1)の例では、区分の刻み幅は“0.5”になっている。図6(C−1)は、商品のジャンルに応じた区分条件に基づいて、商品一覧を構成する複数の商品が区分されて複数の商品群(ジャンル1〜ジャンル7)が決定された例である。図6(C−1)の例では、区分の刻み幅は、ジャンルのレベル4(L4)における枝番(−1,−2,−3…)ごとになっている。なお、図6(A−1),(B−1),(C−1)に示す商品群には、それぞれ、商品群名(シリアルナンバーを含む)が付与されている。また、図6(A−1),(B−1),(C−1)に示すように、各商品群に含まれる商品の数(件数)には、ばらつきがある。
次いで、システム制御部14は、上記ステップS2で決定された複数の商品群を複数のページに割り当てる割り当て処理を実行する(ステップS3)。この割り当て処理では、システム制御部14は、1つの商品群に含まれる商品の全てが同一のページに表示されるように各商品群を複数のページのうちの何れか1つのページに割り当てる。例えば、システム制御部14は、上記ステップS2で決定された各商品群を、並び順(つまり、シリアルナンバー順)にページ1から順に割り当てる。なお、各商品群と、割り当てられたページとの対応関係を示す情報は、セッション継続中、システム制御部14により保持される。
例えば、システム制御部14は、ページ1〜12をそれぞれ価格帯1〜12に順に割り当てる。この場合、各商品群に割り当てられるページは互いに異なる。この構成によれば、商品群の並び順にページを順番に割り当てればよいので、処理時間を短縮することができる。ただし、この場合、例えば、図6(A−1)に示す価格帯11の商品群のように、1ページの商品一覧に表示される商品の数(件数)が少なすぎる場合が生じてしまうため、ページ切り替えの頻度が多くなる。そのため、表示される商品の数が少ないページを低減することが望ましい。
図5(B)は、表示される商品の数が少ないページを低減する「割り当て処理」の一例を示すフローチャートである。図5(B)に示す割り当て処理では、システム制御部14は、先ず、ページを示すP(変数)を“1”にセットする(ステップS31)。また、システム制御部14は、商品の数の合計を示すSUM(変数)を初期化(“0”にセット)する。次いで、システム制御部14は、上記ステップS2で決定された複数の商品群の中から、商品群を1つ特定する(ステップS32)。このステップS32において、商品群は並び順(シリアルナンバー順)に特定される。
次いで、システム制御部14は、上記ステップS32で特定された商品群に含まれる商品の数が第1の基準数N1以上であるか否かを判定する(ステップS33)。この第1の基準数N1は、例えば、表示制限件数(例えば、10件)に設定される。そして、システム制御部14は、上記ステップS32で特定された商品群に含まれる商品の数が第1の基準数N1以上であると判定した場合には(ステップS33:YES)、ステップS34に進む。一方、システム制御部14は、上記ステップS32で特定された商品群に含まれる商品の数が第1の基準数N1以上でないと判定した場合には(ステップS33:NO)、ステップS35に進む。
ステップS34では、システム制御部14は、上記ステップS32で特定された商品群をページPに割り当て、ステップS42に進む。一方、ステップS35では、システム制御部14は、上記ステップS32で特定された商品群をページPに割り当てる。次いで、システム制御部14は、上記ステップS32で特定された商品群に含まれる商品の数を、上記SUMにセットする(ステップS36)。次いで、システム制御部14は、上記並び順において直近に特定した商品群の次の商品群を特定する(ステップS37)。
次いで、システム制御部14は、上記ステップS37で特定された商品群に含まれる商品の数が第1の基準数N1以上であるか否かを判定する(ステップS38)。そして、システム制御部14は、上記ステップS37で特定された商品群に含まれる商品の数が第1の基準数N1以上であると判定した場合には(ステップS38:YES)、上記SUMをクリア(初期化)して、ステップS42に進む。一方、システム制御部14は、上記ステップS37で特定された商品群に含まれる商品の数が第1の基準数N1以上でないと判定した場合には(ステップS38:NO)、ステップS39に進む。なお、ステップS38の処理を設けず、ステップS37からステップS39へ移行するように構成してもよい。この場合、図6(A−3)に示す例では、価格帯2と価格帯3は同一のページに割り当てられる。さらに、ステップS33及びS34の処理を設けず、ステップS32からステップS35へ移行するように構成してもよい。この場合、図6(A−3)に示す例では、価格帯6と価格帯7は同一のページに割り当てられる。
ステップS39では、システム制御部14は、上記SUMに、上記ステップS37で特定された商品群に含まれる商品の数を加算する。次いで、システム制御部14は、上記ステップS39で加算されたSUMが第2の基準数N2以下であるか否かを判定する(ステップS40)。この第2の基準数N2は、例えば、第1の基準数N1以上の数(例えば、10件以上)に設定される。そして、システム制御部14は、上記ステップS39で加算されたSUMが第2の基準数N2以下でない(例えば、上記ステップS39で商品の数をSUMに加算したら、第2の基準数N2である20件を超えた)と判定した場合には(ステップS40:NO)、上記SUMをクリア(初期化)して、ステップS42に進む。一方、システム制御部14は、上記ステップS39で加算されたSUMが第2の基準数N2以下であると判定した場合には(ステップS40:YES)、直近の上記ステップS37で特定された商品群をページPに割り当て(ステップS41)、ステップS37に戻る。こうしてステップS37に戻ると、上記並び順において直近に特定された商品群の次の商品群が特定され、該特定された商品群に含まれる商品の数が上記SUMに加算される(ステップS39)。このような処理によれば、SUMは、第2の基準数N2を超えるまで、並び順にしたがって特定された各商品群に含まれる商品の数が加算されることになる。これにより、同一のページに表示される商品の数が、上記表示制限件数を基準とする所定範囲内に収まるように、複数の商品群それぞれに含まれる商品の全てを同一のページに割り当てることが可能となる。
ステップS42では、システム制御部14は、上記ステップS2で決定された複数の商品群の中に、未だページに割り当てられていない商品群があるか否かを判定する。そして、システム制御部14は、未だページに割り当てられていない商品群があると判定した場合には(ステップS42:YES)、ページを示すPに“1”を加算(つまり、次のページの割り当て準備)し(ステップS43)、ステップS32に戻る。こうしてステップS32に戻ると、上記ステップS2で決定された複数の商品群の中から、未だページに割り当てられていない商品群が1つ特定され、上記と同様に、ステップS33以降の処理が行われる。一方、ステップS42において、システム制御部14は、未だページに割り当てられていない商品群がない(つまり、全ての商品群がページに割り当てられた)と判定した場合には(ステップS42:NO)、図5(B)に示す割り当て処理を終了して、図5(A)に示す処理に戻る。
図5(B)に示す割り当て処理によれば、表示される商品の数が少ないページを低減することが可能となり、その結果、通信負荷やシステム負荷を低減することができる。図6(A−2),(B−2),(C−2)は、第1の基準数N1及び第2の基準数N2がそれぞれ“10”である場合において各ページに割り当てられた商品群を示す。図6(A−2)に示す例では、ページ1〜ページ3及びページ5〜ページ9には、それぞれ、1つの商品群が割り当てられているが、ページ4とページ10には、それぞれ、2つの商品群が割り当てられている。また、図6(B−2),(C−2)に示す例では、各ページに、1つの商品群が割り当てられている。一方、図6(A−3),(B−3),(C−3)は、第1の基準数N1が“10”であり、第2の基準数N2が“20”である場合において各ページに割り当てられた商品群を示す。図6(A−3),(B−3),(C−3)に示す例では、図6(A−2),(B−2),(C−2)に比べて、総ページが少なくなっている。以上のように、図5(B)に示す割り当て処理によれば、各ページに割り当てられた商品の数(件数)のばらつきを低減することができる。
なお、図5(B)に示す割り当て処理では、複数の商品群の並び順に従って互いに隣り合う複数の商品群を同一のページに割り当てる(例えば、図6(A−2)に示すように、価格帯4と価格帯5をページ4に割り当てる)ように構成したが、商品群の並び順に従って互いに隣り合わなくても複数の商品群を同一のページに割り当てられるように構成してもよい。図7は、商品群の並び順に従って互いに隣り合わなくても複数の商品群を同一のページに割り当てることが可能な「割り当て処理」の一例を示すフローチャートである。図8は、商品一覧を構成する複数の商品が複数の商品群に区分され、図7に示す割り当て処理により各ページに割り当てられる様子を示す図である。
図7に示すステップS51〜S56は、図3に示すステップS31〜S36と同様である。なお、ステップS53及びS54の処理を設けず、ステップS52からステップS55へ移行するように構成してもよい。ステップS57では、システム制御部14は、上記並び順において例えば最も商品の数が少なく、且つ、未だページに割り当てられていない商品群を特定する。なお、最も商品の数が少なく、且つ、未だページに割り当てられていない商品群が複数ある場合には、例えば並び順において順番が先又は後の商品群の何れが特定されてもよい。図8(A−3)に示す例では並び順において順番が先の商品群が特定されている。また、2番目に商品の数が少ない商品群が特定されてもよい。また、ステップS57で特定される対象から、第1の基準数N1以上の商品を含む商品群を除外してもよい。次いで、システム制御部14は、上記SUMに、上記ステップS57で特定された商品群に含まれる商品の数を加算する(ステップS58)。次いで、システム制御部14は、上記ステップS58で加算されたSUMが第2の基準数N2以下であるか否かを判定する(ステップS59)。そして、システム制御部14は、上記ステップS58で加算されたSUMが第2の基準数N2以下でないと判定した場合には(ステップS59:NO)、上記SUMをクリア(初期化)して、ステップS61に進む。一方、システム制御部14は、上記ステップS58で加算されたSUMが第2の基準数N2以下であると判定した場合には(ステップS59:YES)、直近の上記ステップS57で特定された商品群をページPに割り当て(ステップS60)、ステップS57に戻る。なお、図7に示すステップS61及びS62は、図3に示すステップS42及びS43と同様である。図7に示す処理によれば、例えば、図8(A−2)に示すように、複数の商品群のうち互いに隣り合わない価格帯4と価格帯11が同一のページに割り当てることができる。また、図7に示す処理によれば、例えば、図8(A−3),(B−3),(C−3)に示すように、図6(A−3),(B−3),(C−3)に比べて、各ページに割り当てられた商品の数のばらつきをさらに低減することができる。
次に、図5(A)に示すステップS4では、システム制御部14は、ページ1に割り当てられた商品群に含まれる商品の商品情報をページ(デフォルト設定されたページ)を構成する構造化文書内に組み込み(例えば、divタグ(<div>・・・</div>)内に商品情報の一部(商品名及び価格等)を記述)、該ページ(該ページを構成する構造化文書データ)をソート要求元のユーザ端末3へ送信することで該ページをWebブラウザに表示させる。なお、ステップS4において、システム制御部14は、該ページのデータ全てを送信するのではなく、例えばAjax等を用いることにより、ページ1に割り当てられた商品群に含まれる商品の商品情報を送信するように構成してもよい。この場合、ページ全体がリフレッシュされることなく行われる(商品一覧の領域がリフレッシュされる)。
図9は、ステップS4の処理によりユーザ端末3の表示画面上に表示されたページの一例を示す図である。図9に示すページは、図6(A−2)に示すように、商品群が割り当てられた全10ページのうちの1ページ目である。図9に示すように、ページ1には、価格帯1に含まれる商品(13件)を含む商品一覧が表示可能になっている。なお、図9に示す例において、表示画面内にないページの領域はユーザのスクロール操作により表示される。そして、図9に示すページに表示されている「次ページ」(またはページ数を表す部分でもよい)がユーザより選択操作(例えばマウスでクリック又は指で接触)されると、ハイパーリンクにより次のページのリクエストが情報提供サーバ1へ送信される。このリクエストを受信した情報提供サーバ1のシステム制御部14は、リクエストされたページに割り当てられた商品群に含まれる商品の商品情報をページ(デフォルト設定されたページ)を構成する構造化文書内に組み込み、該ページをソート要求元のユーザ端末3へ送信することで該ページをWebブラウザに表示させる。なお、この場合も、ページ切り替えは、例えばAjax等を用いることにより、ページ全体がリフレッシュされることなく行われるものであってもよい。
図10は、図9に示す表示画面において、「次ページ」がユーザより選択操作されることによりユーザ端末3の表示画面上に表示されたページの一例を示す図である。図10に示すページは、図6(A−2)に示すように、商品群が割り当てられた全10ページのうちの2ページ目である。図10に示すように、ページ2には、価格帯2に含まれる商品(9件)を含む商品一覧が表示可能になっている。
以上説明したように、上記実施形態によれば、商品一覧を構成する商品の属性に応じた区分条件に基づいて複数の商品群を決定し、該決定した複数の商品群に含まれる商品の全てが同一のページに表示されるように各商品群を複数のページのうちの何れか1つのページに割り当てるように構成したので、商品間の比較しやすさを維持しながら、多数の商品を複数のページに分けて表示することができる。すなわち、比較される可能性の高い商品がそれぞれ別のページに掲載されることを防ぐことができる。
(応用例1)
次に、上記ステップS2における「商品群の決定処理」の応用例1について、図11(A)を用いて説明する。この応用例1は、上記ステップS2において決定される商品群に含まれる商品の数が少ない場合に、商品群に含まれる数を増加させる実施例である。図11(A)は、応用例1における「商品群の決定処理」の一例を示すフローチャートである。図11(A)に示す「商品群の決定処理」では、システム制御部14は、上記表示制限件数(例えば、「10件」)に応じた区分条件とは異なる区分条件で、且つ、商品一覧を構成する商品の属性に応じた区分条件に基づいて、該商品一覧を構成する複数の商品を区分して複数の商品群を決定(図11(A)に示す処理が終了するまで仮決定となる)する(ステップS201)。このステップS201の処理は、上述したステップS2の処理と同様に行われる。次いで、システム制御部14は、上記ステップS2において決定(この決定は、最終的な決定ではなく仮決定である)した複数の商品群の中に、第1の所定数(例えば、5件)未満の商品が含まれる商品群があるか否かを判定する(ステップS202)。そして、システム制御部14は、上記決定した複数の商品群の中に、第1の所定数未満の商品が含まれる商品群がないと判定した場合には(ステップS202:NO)、図11(A)に示す処理を終了し、上記ステップS3へ移行する。一方、システム制御部14は、上記決定した複数の商品群の中に、第1の所定数未満の商品が含まれる商品群があると判定した場合には(ステップS202:YES)、この商品群を特定する(ステップS203)。このとき、特定された商品群の上記決定は解除される。なお、第1の所定数未満の商品が含まれる商品群が複数ある場合、それぞれの商品群が特定され、それぞれの商品群に対して、下記ステップS204及びS205の処理が行われる。次いで、システム制御部14は、ステップS203で特定した商品群(つまり、所属する商品の数が第1の所定数未満の商品群)に含まれる商品が第1の所定数以上になるように区分条件を変更する(ステップS204)。そして、システム制御部14は、ステップS204で変更された区分条件に基づいて、複数の商品を区分して複数の商品群を決定して(ステップS205)、図11(A)に示す処理を終了し、上記ステップS3へ移行する。例えば、システム制御部14は、区分の刻み幅を広げるように当該区分条件を変更する。ここで、商品の価格に応じた区分条件の場合、区分の刻み幅が、例えば、“200円”から“400円”に広げられる(言い換えれば、価格帯の幅が広げられる)。また、商品の評価に応じた区分条件の場合、区分の刻み幅が、例えば、“0.5”から“1.0”に広げられる(言い換えれば、評価帯の幅が広げられる)。また、商品のジャンルに応じた区分条件の場合、区分の刻み幅が、例えば、カテゴリのレベル4から1階層上のレベル3に上げられる(ジャンルのレベル3における枝番(−1,−2,−3…)ごとに広げられる)。このように、システム制御部14は、変更した区分条件に基づいて、複数の商品を区分して複数の商品群を決定した後、ステップS3の割り当て処理を実行する。このような構成によれば、商品間の比較しやすさを維持しながら、表示される商品の数が少ないページを低減することが可能となり、その結果、通信負荷やシステム負荷を低減することができる。
なお、商品群に含まれる数を増加させる他の実施例として、上記区分条件を変更せずに複数の商品群を統合するように構成してもよい。この場合、システム制御部14は、上記ステップS2において決定した複数(例えば、12)の商品群の中に、第1の所定数未満の商品が含まれる商品群が複数(例えば、2)ある場合、これら複数の商品群を特定する。次いで、システム制御部14は、当該特定した複数の商品群を統合して、1つの商品群を決定する。このとき、例えば、システム制御部14は、上記ステップS1における並び順で配列される複数の商品群のうち互いに隣り合う商品群を複数特定し、該特定した複数の商品群を統合する。この場合、例えば、図6(A−1)に示すように互いに隣り合う価格帯4(5件)と価格帯5(5件)が統合され、1つの価格帯4&5(10件)の商品群が決定される。このような構成では、変更した区分条件に基づいて複数の商品を区分する必要はないので、上記効果に加えて、処理時間を短縮することができる。なお、システム制御部14は、上記特定した複数の商品群を上記並び順に依存することなく統合するように構成してもよい。この場合、例えば、図6(A−1)に示すように互いに隣り合わない(つまり、他の価格帯が間に挟まれる)価格帯5(5件)と価格帯11(4件)が統合され、1つの価格帯5&11(9件)の商品群が決定される。このような構成でも、同一の商品群に含まれる商品は同一のページに表示されるので、上記効果に加えて、処理時間を短縮することができる。
(応用例2)
次に、上記ステップS2における「商品群の決定処理」の応用例2について、図11(B)及び図12を用いて説明する。この応用例2は、上記ステップS2において決定される商品群に含まれる商品の数が多い場合に、商品群に含まれる数を減少させる実施例である。図11(B)は、応用例2における「商品群の決定処理」の一例を示すフローチャートである。図12は、応用例2において、商品一覧を構成する複数の商品が複数の商品群に区分された結果の一例を示す図である。図11(B)に示す「商品群の決定処理」では、システム制御部14は、上記表示制限件数(例えば、「10件」)に応じた区分条件とは異なる区分条件で、且つ、商品一覧を構成する商品の属性に応じた区分条件に基づいて、該商品一覧を構成する複数の商品を区分して複数の商品群を決定(図11(B)に示す処理が終了するまで仮決定となる)する(ステップS211)。このステップS211の処理は、上述したステップS2の処理と同様に行われる。次いで、システム制御部14は、上記ステップS211で決定した複数の商品群の中に、第2の所定数(例えば、25件)以上の商品が含まれる商品群があるか否かを判定する(ステップS212)。そして、システム制御部14は、上記決定した複数の商品群の中に、第2の所定数以上の商品が含まれる商品群がないと判定した場合には(ステップS212:NO)、図11(B)に示す処理を終了し、上記ステップS3へ移行する。一方、システム制御部14は、上記決定した複数の商品群の中に、第2の所定数以上の商品が含まれる商品群があると判定した場合には(ステップS212:YES)、この商品群を特定する(ステップS213)。このとき、特定された商品群の上記決定は解除される。なお、第2の所定数以上の商品が含まれる商品群が複数ある場合、それぞれの商品群が特定され、それぞれの商品群に対して、下記ステップS214及びS215の処理が行われる。次いで、システム制御部14は、ステップS213で特定した商品群(つまり、所属する商品の数が第2の所定数以上の商品群)に対する新たな区分条件を設定する(ステップS214)。そして、システム制御部14は、ステップS214で設定された新たな区分条件に基づいて、該特定した商品群に含まれる商品の数が第2の所定数未満になるように、該特定した商品群に含まれる複数の商品を区分して複数の商品群を決定して(ステップS215)、図11(B)に示す処理を終了し、上記ステップS3へ移行する。例えば、システム制御部14は、最初の区分条件における区分の刻み幅よりも狭い(細分化された)刻み幅とする新たな区分条件を設定する。ここで、商品の価格に応じた区分条件の場合、上記特定された価格帯に対して区分の刻み幅が、例えば、“200円”から“20円”に狭められた区分条件が新たに設定される。また、商品の評価に応じた区分条件の場合、区分の刻み幅が、例えば、“0.5”から“0.1”に狭められた区分条件が新たに設定される。また、商品のジャンルに応じた区分条件の場合、区分の刻み幅が、例えば、図12(B)に示すように、カテゴリのレベル4から1階層下のレベル5に下げられた(ジャンルのレベル5における枝番(−1,−2,−3…)ごとに狭められた)区分条件が新たに設定される。このように、システム制御部14は、新たな区分条件に基づいて、上記特定した商品群に含まれる複数の商品を区分して複数の商品群を決定した後、上記ステップS3の割り当て処理を実行する。このような構成によれば、商品間の比較しやすさを維持しながら、表示される商品の数が多いページを低減することが可能となり、さらに、各ページに表示される商品の数のばらつきも低減することができる。また、応用例1の「商品群の決定処理」で、システム制御部14が、区分の刻み幅を広げるように区分条件を変更した後に、第2の所定数以上の商品が含まれる商品群がある場合、当該商品群に対する新たな区分条件に基づいて、該商品群に含まれる商品の数が第2の所定数未満になるように、該商品群に含まれる複数の商品を区分して複数の商品群を決定するように構成してもよい。この構成によれば、各ページに表示される商品の数のばらつきもさらに低減することができる。
なお、上記実施形態においては、本発明における「一覧を構成する複数の要素」として、ユーザにより入力された検索条件に基づき検索された商品や、該ユーザにより選択され閲覧履歴、購入履歴、登録履歴等に記録された商品(取引対象)を例にとって説明したが、これらに限定されるものではなく、例えば、任意に生成された商品リストに登録された商品に対して本発明は適用可能である。その他、本発明を適用可能な要素としては、一覧を構成する要素であれば如何なるものであってよく、例えば商品を販売する店舗、宿泊施設、遊戯施設、ゴルフ場等の施設、各種サービス(例えば、宿泊プランや旅行プラン)等に対して本発明を適用することが可能である。また、ネットワークNW上で提供される情報(言い換えれば、当該情報を含むウェブページ)を検索する検索サーバにより検索される検索対象を、検索結果一覧を構成する複数の要素として本発明を適用することも可能である。この場合、検索対象の属性は、例えば、例えば検索対象に付与されたスコア(検索結果一覧における並び順(表示順)を決定するための点数)とし、検索対象のスコアに応じた区分条件に基づいて複数の検索対象が区分されて複数の要素群が決定されることになる。
1 情報提供サーバ
2 店舗端末
3 ユーザ端末
11 通信部
12 記憶部
12a 会員情報DB
12b ジャンル情報DB
12c 店舗情報DB
12d 商品情報DB
12e 閲覧履歴DB
12f 購入履歴DB
12g 参照リスト登録履歴DB
13 入出力インターフェース
14 システム制御部
14a CPU
14b ROM
14c RAM
15 システムバス
NW ネットワーク
S 情報提供システム

Claims (9)

  1. 一覧を構成する複数の要素を複数のページに区分して表示させる情報処理装置であって、
    前記要素の1ページあたりの表示制限件数に応じた区分条件とは異なる区分条件で、且つ、前記要素の属性に応じた区分条件に基づいて、前記複数の要素を区分して複数の要素群を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定される複数の要素群を複数のページに割り当てる割当手段であって、1つの前記要素群に含まれる要素の全てが同一のページに表示されるように各前記要素群を複数のページのうちの何れか1つのページに割り当てる割当手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記割当手段は、同一のページに表示される前記要素の数が、前記表示制限件数を基準とする所定範囲内に収まるように、複数の前記要素群それぞれに含まれる要素の全てを同一のページに割り当てることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定手段は、前記決定される複数の要素群から、第1の所定数未満の前記要素が含まれる要素群を特定し、該特定した要素群に含まれる要素が前記第1の所定数以上になるように前記区分条件を変更し、該変更した区分条件に基づいて、前記複数の要素を区分して複数の要素群を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記決定手段は、前記決定される複数の要素群から、第1の所定数未満の前記要素が含まれる要素群を複数特定し、該特定した複数の要素群を統合して、1つの要素群を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記決定手段は、所定の並び順で配列される複数の前記要素群のうち互いに隣り合う前記要素群を複数特定し、該特定した複数の要素群を統合することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記決定手段は、前記決定される複数の要素群から、第2の所定数以上の前記要素が含まれる要素群を特定し、該特定した要素群に対する新たな前記区分条件に基づいて、該特定した要素群に含まれる要素の数が前記第2の所定数未満になるように、該特定した要素群に含まれる複数の要素を区分して複数の要素群を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 一覧を構成する複数の要素を複数のページに区分して表示させる情報処理装置により実行される情報処理方法であって、
    前記要素の1ページあたりの表示制限件数に応じた区分条件とは異なる区分条件で、且つ、前記要素の属性に応じた区分条件に基づいて、前記複数の要素を区分して複数の要素群を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定される複数の要素群を複数のページに割り当てる割当ステップであって、1つの前記要素群に含まれる要素の全てが同一のページに表示されるように各前記要素群を複数のページのうちの何れか1つのページに割り当てる割当ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  8. 一覧を構成する複数の要素を複数のページに区分して表示させるコンピュータを、
    前記要素の1ページあたりの表示制限件数に応じた区分条件とは異なる区分条件で、且つ、前記要素の属性に応じた区分条件に基づいて、前記複数の要素を区分して複数の要素群を決定する決定手段、及び前記決定手段により決定される複数の要素群を複数のページに割り当てる割当手段であって、1つの前記要素群に含まれる要素の全てが同一のページに表示されるように各前記要素群を複数のページのうちの何れか1つのページに割り当てる割当手段として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
  9. 一覧を構成する複数の要素を複数のページに区分して表示させるコンピュータを、
    前記要素の1ページあたりの表示制限件数に応じた区分条件とは異なる区分条件で、且つ、前記要素の属性に応じた区分条件に基づいて、前記複数の要素を区分して複数の要素群を決定する決定手段、及び前記決定手段により決定される複数の要素群を複数のページに割り当てる割当手段であって、1つの前記要素群に含まれる要素の全てが同一のページに表示されるように各前記要素群を複数のページのうちの何れか1つのページに割り当てる割当手段として機能させることを特徴とする情報処理プログラムがコンピュータ読み取り可能に記憶されていることを特徴とする記録媒体。
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