JP2013137148A - 冷凍システム - Google Patents

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Abstract

【課題】冷凍装置室内機と、冷凍装置室外機と、前記冷凍装置室内機の運転データを設定時間間隔で記憶する内部記憶装置を有するシステムコントローラとを備えた冷凍システムにおける通信異常時に前記室内機の運転データを確実に保存する技術である。
【解決手段】前記冷凍装置室内機1と前記冷凍装置室外機2とを通信線で接続した室内機―室外機間通信手段と、前記冷凍装置室外機2の制御基板21に設けられるとともに前記システムコントローラ3等の通信手段の異常を検出する異常検出手段と、前記冷凍装置室外機2の制御基板21に直付けされて設けられるとともに前記異常検出手段による異常検出時から異常復旧まで前記冷凍装置室内機2の運転データを前記設定時間間隔で記憶する直付記憶装置21bとを備えたから、前記システムコントローラ3等の異常時にも前記冷凍装置室内機1の運転データを欠落なく連続的に記憶することができるのである。
【選択図】図3

Description

本発明は、低温ショーケースなどの冷凍装置室内機と、前記室内機と連結されて冷凍装置を形成する冷凍装置室外機と、前記冷凍装置室内機の運転データを設定時間間隔で記憶する内部記憶装置を有するシステムコントローラとを備えた冷凍システムに関する技術である。
近年、食品衛生管理システムの一つであるHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)への対応や消費者の食品に対する安全意識の高まりから、低温で保存、陳列する食品の温度管理が重要となっている。
そこで、従来、ショーケースなどの温度などの運転データを所定間隔、例えば3分間隔で集中監視装置の内部記憶手段に記憶させるようにした冷凍システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、従来の冷凍システムでは、ショーケースやウォークイン冷蔵庫等の運転データを伝送線により集中監視装置の内部記憶手段に所定間隔で記憶するようにした冷凍システムが知られている
ところで、このような従来の冷凍システムは、ショーケースと冷凍機とは、異なる製造者によって製造されることが多く、ショーケースと集中監視装置とは伝送線により通信できるようにしているが、ショーケースと冷凍機とは伝送線を接続しておらず通信できるようにしていない。
特開2000−97534号公報(段落0009〜0011、図1)
特許文献1に記載された従来の技術は、集中監視装置の故障による集中監視装置の異常時や集中監視装置―ショーケース間の伝送線断線や地絡による通信異常時には温度等の運転データを記憶できず、食品衛生管理ができないという課題がある。
本発明は、特許文献1に記載の従来例における異常時に運転データの記憶ができないという課題を解決するために、異常検出手段による異常検出時から異常復旧まで冷凍装置室内機の運転データを設定時間間隔で記憶する直付記憶装置を冷凍装置室外機の制御基板に直付けして設けることにより運転データの欠落を防止することを目的としている。
本発明の冷凍システムは、食品などの物品を低温貯蔵する冷凍装置室内機と、前記室内機と連結されて冷凍装置を形成する冷凍装置室外機と、前記冷凍装置室内機の運転データを設定時間間隔で記憶する内部記憶装置を有するシステムコントローラと、前記冷凍装置室内機と前記システムコントローラとを通信線で接続した室内機―コントローラ間通信手段とを備えた冷凍システムにおいて、前記冷凍装置室内機と前記冷凍装置室外機とを通信線で接続した室内機―室外機間通信手段と、前記冷凍装置室外機の制御基板に設けられるとともに前記システムコントローラの異常及び前記室内機―コントローラ間通信手段の異常を検出する異常検出手段と、前記冷凍装置室外機の制御基板に直付けされて設けられるとともに前記異常検出手段による異常検出時から異常復旧まで前記冷凍装置室内機の運転データを前記設定時間間隔で記憶する直付記憶装置とを備えたものである。
本発明の冷凍システムは、前記冷凍装置室内機と前記冷凍装置室外機とを通信線で接続した室内機―室外機間通信手段と、前記冷凍装置室外機の制御基板に設けられるとともに前記システムコントローラの異常及び前記室内機―コントローラ間通信手段の異常を検出する異常検出手段と、前記冷凍装置室外機の制御基板に直付けされて設けられるとともに前記異常検出手段による異常検出時から異常復旧まで前記冷凍装置室内機の運転データを前記設定時間間隔で記憶する直付記憶装置とを備えたから、前記システムコントローラ等の異常時にも前記冷凍装置室内機の運転データを欠落なく連続的に記憶することができるのである。
本発明の実施の形態1に係る冷凍システムの概略を示す系統図である。 本発明の実施の形態1に係るシステムコントローラにおける表示イメージを示す図であり、(a)は冷凍装置室内機の運転データをグループでモニタするグループモニタ画面、(b)は冷凍装置室内機の運転データを個別でモニタする個別モニタ画面である。 本発明の実施の形態1に係る冷凍システムの構成を概略的に示すブロック構成図である。 本発明の実施の形態1に係る冷凍システムの動作を説明するフロー図である。 本発明の実施の形態2に係る冷凍システムの概略を示す系統図である。 本発明の実施の形態2に係る冷凍システムの動作を説明するフロー図である。
実施の形態1.
図1〜図4は、本発明の実施の形態1に係る図面であり、図1は冷凍システムの概略を示す系統図、図2はシステムコントローラにおける表示イメージを示す図、図3は冷凍システムの構成を概略的に示すブロック構成図、図4は冷凍システムの動作を説明するフロー図である。
図1において、1は食品、医薬品などの物品を低温貯蔵する冷凍装置室内機であり、例えば、スーパーマーケットやコンビニエンスストアに設置されるショーケース、冷蔵庫、冷凍庫などである。
2は冷凍装置室外機であり、2台の前記冷凍装置室外機2それぞれは、圧縮機(図示せず)、凝縮器(図示せず)、送風機(図示せず)及び制御基板21などを備え、4台の前記冷凍装置室内機1と連結されて2つのグループG01、G02の冷凍装置を形成している。
3は前記各冷凍装置室内機1の運転データを設定時間間隔で記憶する内部記憶装置(図示せず)を有するシステムコントローラであり、前記システムコントローラ3は、前記各冷凍装置室内機1と通信線4で接続して室内機―コントローラ間通信手段41を形成するとともに、前記各冷凍装置室外機2と通信線4で接続して室外機―コントローラ間通信手段42を形成している。
また、各4台の前記冷凍装置室内機1は、前記グループG01、G02毎に前記冷凍装置室外機2と通信線4で接続して室内機―室外機間通信手段43を形成している。
次に、図2(a)、(b)に基づいて、前記システムコントローラ3における前記冷凍装置室内機1の運転データをモニタするモニタ画面を、(a)のグループモニタ画面と、(b)の個別モニタ画面により説明する。
図2(a)において、31は現在時刻表示部、32は前記冷凍装置室内機1のグループ番号表示部で前記グループG01を表示しており、32a、32bは前記グループ番号表示部32のグループ番号増減部、33は前記冷凍装置室内機1のアドレス表示部、34は前記冷凍装置室内機1の庫内温度表示部、35は前記冷凍装置室内機1の設定温度表示部であり、これら表示部33〜35は前記冷凍装置の前記グループG01の4台の冷凍装置室内機1の運転データのうち、前記現在時刻表示部31による現在時刻における最も重要な庫内温度と設定温度とを4行で表示している。
また、36は前記4行の運転データの操作部で1回のタッチ毎に選択行の切替操作がなされ、36aは前記操作部36で切替操作した選択行の設定部であり、選択行の設定により前記設定温度表示部35が点滅する。
そして、35a、35bは前記設定温度表示部35の設定温度増減部、35cは設定温度決定部であり、これら設定温度増減部35a、35b、設定温度決定部35c、操作部36、設定部36aにより、前記グループG01の4台の前記冷凍装置室内機1の前記設定温度35を変更できるようにしている。
また、37は切替部であり、前記切替部37のタッチ毎に画面を切替えるようにしており、例えば、前記室内機グループモニタと前記室内機個別モニタの切替や、前記冷凍装置室内機1の過去の運転データ(運転履歴データ)画面、時刻修正画面などに切替ができるのである。
なお、38は前記グループG01の前記冷凍装置室外機2のアドレス表示部である。
図2(a)の画面において、前記切替部37にタッチすることにより、図2(b)の室内機個別モニタ画面となる。
図2(b)において、33a、33bは前記冷凍装置室内機1のアドレス表示部33のアドレス番号増減部、39a〜39fは、アドレス番号011についての前記冷凍装置室内機1の吹出温度表示部、吸込温度表示部、除霜終了温度表示部、LEV(電子式リニア膨張弁)入口温度表示部、LEV(電子式リニア膨張弁)出口温度表示部、LEV(電子式リニア膨張弁)開度表示部である。
また、図2(b)では、図2(a)と同様に、前記操作部36のタッチにより前記設定温度表示部35を選択して前記設定部36aのタッチにより前記設定温度表示部35を点滅させて前記設定温度増減部35a、35b及び前記設定温度決定部35cにより設定温度を変更できるようにしている。
なお、図2(a)、(b)において、37aは画面番号表示部である。
図2(a)、(b)に基づいて、前記システムコントローラ3の表示画面の一例を説明したが、前記システムコントローラ3は、上述した内部記憶装置に前記各冷凍装置室内機1の上述の表示画面に示した運転データを設定時間間隔、例えば1分間隔で記憶するようにしている。
次に、図3に基づき冷凍システムの構成の概略を説明する。
図3において、2台の前記各冷凍装置室外機2は、前記制御基板21と、各種温度センサ22と、圧力センサ23と、圧縮機24とを備えており、前記制御基板21は、マイクロコンピュータ21aと、前記制御基板21に直付けされた直付記憶装置21bと、前記各種温度センサ22により検知した各種温度及び前記圧力センサ23により検知した圧力を表示する表示器21cと、通信手段21dと、入力手段21eと、出力手段21fとを備えている。
前記各制御基板21の前記通信手段21dは前記システムコントローラ3と通信線で接続されるとともに、各冷凍装置のグループG01、G02を形成する4台の冷凍装置室内機1と通信線で接続されている。
そして、前記通信手段21dを介して、前記冷凍装置室内機1と前記システムコントローラ3との通信手段である前記室内機―コントローラ間通信手段41と、前記冷凍装置室外機2と前記システムコンとローラ3との通信手段である前記室外機コントローラ間通信手段42と、前記冷凍装置室内機1と前記冷凍装置室外機2との通信手段である前記室内機―室外機間通信手段43とを構成している。
また、前記システムコントローラ3の異常及び前記室内機―コントローラ間通信手段41の異常を検出する異常検出手段は、前記冷凍装置室外機2の前記制御基板21に設けられた前記マイクロコンピュータ21aとソフトウエアにより構成されるのである。
前記直付記憶装置21bは、例えばEEPROMを前記冷凍装置室外機2の前記制御基板21に直付けされて設けられており、前記異常検出手段による異常検出時から異常復旧まで前記冷凍装置室内機の運転データを前記設定時間間隔で記憶するようにしており、記憶容量としては、監視者が前記異常検出手段による異常検出を1日1回確認し、異常復旧に要する時間と余裕時間を考慮して、例えば3日間の72時間程度の全数の前記室内機1の運転データを記憶できるように選定するのである。
次に、図4のフロー図に基づいて、前記異常検出手段について説明する。
ステップS1で、前記冷凍装置室内機1が前記システムコントローラ3からの定時通信を受信してから1分経過したかを判断して、1分経過した時点でステップS2に進み前記ステップS2で、前記システムコントローラ3・前記冷凍装置室内機1間の定時通信を行う。
ステップS3で、前記冷凍装置室外機2で前記システムコントローラ3・前記冷凍装置室内機1間の定時通信が受信できたかを判断する。
前記ステップS3で定時通信が受信できたときはステップS4で、前記システムコントローラ3に前記冷凍装置室内機1の運転データを送信する。
そして、ステップS5で、送信した前記冷凍装置室内機1の運転データに対して前記システムコントローラ3から正常受信の応答があったかを判断する。
前記ステップS5で正常受信の応答があったときはステップS6で、前記冷凍装置室外機2で前記システムコントローラ3・前記冷凍装置室内機1間の定時通信がモニタできたかを判断し、モニタできたときには前記ステップS1に戻る。
前記ステップS3で、前記冷凍装置室外機2で前記システムコントローラ3・前記冷凍装置室内機1間の定時通信が受信できないとき、前記ステップS5で、送信した前記冷凍装置室内機1の運転データに対して前記システムコントローラ3から正常受信の応答がないとき、及びステップS6で、前記冷凍装置室外機2で前記システムコントローラ3・前記冷凍装置室内機1間の定時通信がモニタできなかったときは、ステップS7に進む。
前記ステップS7で、前記システムコントローラ3・前記冷凍装置室内機1間の通信異常と判定し、ステップS8で、前記冷凍装置室内機1に運転データを送信要求し、ステップS9で、前記冷凍装置室外機2に前記冷凍装置室内機1の運転データを送信する。
次に、ステップS10で、前記システムコントローラ3・前記冷凍装置室内機1間で通信があったかを判断し、通信があったときは、ステップS11に進み、前記システムコントローラ3・前記冷凍装置室内機1間の通信異常が復旧したと判定して、前記ステップS1に戻る。
また、前記ステップS10で、前記システムコントローラ3・前記冷凍装置室内機1間で通信がなかったときは、前記システムコントローラ3・前記冷凍装置室内機1間の通信異常が復旧していないと判定して、ステップS12に進む。
前記ステップ12で、前回の前記冷凍装置室内機1の運転データの送信から1分経過したかを判断して、1分経過した時点で前記ステップS8に進み、1分経過していないときは前記ステップS10に進み前記システムコントローラ3・前記冷凍装置室内機1間の通信復旧の有無を判定する。
以上のステップS1〜ステップS12により、前記冷凍装置室内機1の運転データを前記システムコントローラ3の前記内蔵記憶装置に記憶させたり(前記ステップS1〜前記ステップS6)、前記ステップS7により、前記異常検出手段による前記システムコントローラ3の異常及び前記室内機―コントローラ間通信手段41の異常を検出して異常判定を行い、前記ステップS10及び前記ステップS11による異常復旧判定まで、前記ステップS8〜前記ステップS10及び前記ステップS12により、前記冷凍装置室内機1の運転データを前記冷凍装置室外機2の前記制御基板21に設けられた前記直付記憶装置21bに記憶させるのである。
また、以上の図4の説明は、説明を簡単にするために、1台の冷凍装置室内機1の運転データの記憶装置への記憶であったが、残りの3台の冷凍装置室内機1の運転データ及び他の冷凍装置のグループにおける冷凍装置室内機1の運転データについては、順次切替えて前記フロー図における前記ステップS1〜前記ステップS12を行うことで同様に記憶装置に記憶するのである。
そして、前記異常検出手段による異常検出時から異常復旧まで前記冷凍装置室内機の運転データは、前記直付記憶装置21bに記憶されており、監視者が例えばパーソナルコンピュータを前記各冷凍装置室外機2の前記制御基板21の前記出力手段21fに接続することにより、パーソナルコンピュータの記憶装置に取り込むようにしている。
実施の形態1では、以上のようにして、安価な前記直付記憶装置21bを前記制御基板21に設けることにより、前記システムコントローラ3等の異常時にも前記冷凍装置室内機1の運転データを欠落なく連続的に記憶することができるのである。
実施の形態2.
次に、図5及び図6は、本発明の実施の形態2に係る図面であり、図5は冷凍システムの概略を示す系統図、図6は冷凍システムの構成を概略的に示すブロック構成図である。
この実施の形態2は、実施の形態1における記憶装置の変形例であり、図5及び図6に示すように、図3に示す実施の形態1における前記直付記憶装置21bに替えて、前記制御基板21にコネクタ21gと外部記憶装置21hとを設けた点とが相違する点である。
以下、実施の形態1と同様な構成については、同一の符号を付して説明を省略ないし簡略にし、実施の形態1と相違する構成について詳細に説明する。
図5及び図6において、冷凍装置室外機2の制御基板21には、コネクタ21gが設けられ、前記コネクタ21gにフラッシュメモリを内蔵したカードからなる外部記憶装置21hが取外し可能に設けられている。
この実施の形態2は、前記異常検出手段の動作が実施の形態1における図4のフロー図と同様に、前記システムコントローラ3等の異常時に前記冷凍装置室内機1の運転データを欠落なく連続的に記憶することができ、しかも、取外し可能に前記制御基板21に設けられているから、異常復旧に時間がかかっても、前記外部記憶装置21hを交換することで実施の形態1に比し長時間の前記冷凍装置室内機1の運転データの記憶が可能となる。
また、実施の形態1ではパーソナルコンピュータを接続して前記冷凍装置室内機1の運転データを取り込む必要があったが、この実施の形態2によれば、パーソナルコンピュータを接続することなく前記冷凍装置室内機1の運転データを前記外部記憶装置21hを持ち運ぶことにより、前記冷凍装置室外機2の設置場所での作業をする必要がないのである。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3について説明する。
実施の形態3は、上述の実施の形態1において、前記直付記憶装置21bは、予め設定した時間、例えば3日間の72時間を越えて前記冷凍装置室内機1の運転データを記憶する場合は、記憶されている古い運転データから上書きされるようにするのである。
この実施の形態3によれば、実施の形態1に加えて、前記冷凍装置室外機2の前記制御基板21に直付けされて設けられた前記直付記憶装置21bの記憶容量を越えて異常復旧がなされない場合、例えばメンテナンス関連業者が正月やゴールデンウイークのように長期休暇で異常復旧に長時間を要するときでも最新の前記冷凍装置室内機1の運転データを記憶することができるのである。
実施の形態4.
次に、本発明の実施の形態4について説明する。
実施の形態4は、上述の実施の形態1において、前記直付記憶装置21bは、予め設定した時間、例えば3日間の72時間を越えて前記冷凍装置室内機1の運転データを記憶する場合は、前記異常検出手段による異常検出時から所定時間分の記憶されている前記冷凍装置室内機1の運転データを保護するとともに前記所定時間分以降における記憶されている古い運転データから上書きされるようにするのである。
この実施の形態4によれば、実施の形態1に加えて、前記冷凍装置室外機2の前記制御基板21に直付けされて設けられた前記直付記憶装置21bの記憶容量を越えて異常復旧がなされない場合、例えばメンテナンス関連業者が正月やゴールデンウイークのように長期休暇で異常復旧に長時間を要するときでも異常検出時から所定時間分の前記冷凍装置室内機1の運転データと、異常復旧時近傍の運転データの両方を記憶することができるので、前記冷凍装置室内機1の運転データの一部欠落がありながら、より重要な運転データを保持することができるのである。
実施の形態5.
次に、本発明の実施の形態5について説明する。
実施の形態1、実施の形態3又は実施の形態4において、前記冷凍装置室外機2の前記制御基板21に設けた前記表示器21cに、前記異常検出手段による異常検出時から異常復旧までの前記冷凍装置室内機1の運転データの受信中に、受信中の表示と前記直付記憶装置21bの残り記憶可能時間の表示を行うようにするのである。
なお、前記直付記憶装置21bの記憶容量を越えて異常復旧がなされない実施の形態3又は実施の形態4の場合には、前記直付記憶装置21bの記憶容量を記憶した時点以降は、前記表示器21cに、受信中の表示と前記直付記憶装置21bの記憶可能時間:ゼロの表示を行うようにするのである。
この実施の形態5によれば、実施の形態1、実施の形態3又は実施の形態4に加えて、前記冷凍装置室外機2でも前記システムコントローラ3の異常や前記室内機―コントローラ間通信手段41の異常を監視者が確認することができ、迅速に異常復旧を行うことができるとともに、残り記憶可能時間の表示から異常復旧を何時までに行えば前記冷凍装置室内機1の運転データの連続性を保持できるかを明確にすることができるのである。
以上の実施の形態1〜実施の形態5では、記憶装置に記憶する前記冷凍装置室内機1の運転データとして、現在時刻、グループ番号、前記冷凍装置室内機1のアドレス、前記冷凍装置室内機1の庫内温度、前記冷凍装置室内機1の設定温度、前記冷凍装置室外機2のアドレス、吹出温度、吸込温度、除霜終了温度、LEV(電子式リニア膨張弁)入口温度、LEV(電子式リニア膨張弁)出口温度、LEV(電子式リニア膨張弁)開度などを記憶するようにしたが、最も重要な現在時刻、前記冷凍装置室内機1のアドレス、庫内温度、設定温度としてもよい。
また、以上の実施の形態1〜実施の形態5では、一つの前記システムコントローラ3と、4台の前記冷凍装置室内機1と前記冷凍装置室外機2とからなる2つの前記冷凍装置グループG01、G02であったが、一つの前記システムコントローラ3と、それぞれ1台以上の前記冷凍装置室内機1と、前記冷凍装置室外機2であればよい。
以上の実施の形態1〜実施の形態5では、前記冷凍装置室内機1の運転データを記憶装置に記憶する設定時間間隔を1分としたが、例えば、30秒としたり、3分としてもよく、また、前記冷凍装置室内機1に低温貯蔵する物品の種類により、前記冷凍装置室内機1ごとに設定時間間隔を異なる値としてもよい。
1 冷凍装置室内機
2 冷凍装置室外機
3 システムコントローラ
4 通信線
21 制御基板
21b 直付記憶装置
21c 表示器
21h 外部記憶装置
41 室内機―コントローラ間通信手段
42 室外機―コントローラ間通信手段
43 室内機―室外機間通信手段

Claims (5)

  1. 食品などの物品を低温貯蔵する冷凍装置室内機と、前記室内機と連結されて冷凍装置を形成する冷凍装置室外機と、前記冷凍装置室内機の運転データを設定時間間隔で記憶する内部記憶装置を有するシステムコントローラと、前記冷凍装置室内機と前記システムコントローラとを通信線で接続した室内機―コントローラ間通信手段とを備えた冷凍システムにおいて、
    前記冷凍装置室内機と前記冷凍装置室外機とを通信線で接続した室内機―室外機間通信手段と、前記冷凍装置室外機の制御基板に設けられるとともに前記システムコントローラの異常及び前記室内機―コントローラ間通信手段の異常を検出する異常検出手段と、前記冷凍装置室外機の制御基板に直付けされて設けられるとともに前記異常検出手段による異常検出時から異常復旧まで前記冷凍装置室内機の運転データを前記設定時間間隔で記憶する直付記憶装置とを備えたことを特徴とする冷凍システム。
  2. 食品などの物品を低温貯蔵する冷凍装置室内機と、前記室内機と連結されて冷凍装置を形成する冷凍装置室外機と、前記冷凍装置室内機の運転データを設定時間間隔で記憶する内部記憶手段を有するシステムコントローラと、前記冷凍装置室内機と前記システムコントローラとを通信線で接続した室内機―コントローラ間通信手段とを備えた冷凍システムにおいて、
    前記冷凍装置室内機と前記冷凍装置室外機とを通信線で接続した室内機―室外機間通信手段と、前記冷凍装置室外機の制御基板に設けられるとともに前記システムコントローラの異常及び前記室内機―コントローラ間通信手段の異常を検出する異常検出手段と、前記冷凍装置室外機の制御基板に取外し可能に設けられるとともに前記異常検出手段による異常検出時から異常復旧まで前記冷凍装置室内機の運転データを前記設定時間間隔で記憶する外部記憶装置とを備えたことを特徴とする冷凍システム。
  3. 前記直付記憶装置は、予め設定した時間を越えて前記冷凍装置室内機の運転データを記憶する場合は、記憶されている古い運転データから上書きされるようにされていることを特徴とする請求項1に記載の冷凍システム。
  4. 前記直付記憶装置は、予め設定した時間を越えて前記冷凍装置室内機の運転データを記憶する場合は、前記異常検出手段による異常検出時から所定時間分の記憶されている運転データを保護するとともに前記所定時間分以降における記憶されている古い運転データから上書きされるようにされていることを特徴とする請求項1に記載の冷凍システム。
  5. 前記冷凍装置室外機の前記制御基板に表示器を設け、前記異常検出手段による異常検出時から異常復旧までの前記冷凍装置室内機の運転データの受信中に、前記表示器に受信中の表示と前記直付記憶装置の残り記憶可能時間の表示を行うことを特徴とする請求項1、請求項3又は請求項4に記載の冷凍システム。
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