JP2013137053A - ブレーキ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドラムの外周部において締結手段(たとえばリベット)を介してドラムカバーが取り付けられるドラム本体を具備するものにあって、極めて簡単な構成にも拘わらず、ドラムから締結手段を介して伝達される熱によって、締結手段の周辺のドラムカバーに発生する損傷を回避できるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ドラム22の外周部に配置されるドラムカバー24に放熱リング材70を当接させ、該放熱リング材70の周方向に沿って配置される複数の締結手段80によって、該放熱リング材70とともに前記ドラムカバー24をドラム22に固定させるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明はブレーキ装置に係り、たとえば自転車に具備されるブレーキ装置に関する。
たとえば自転車に具備されるブレーキ装置は、自転車の車輪と一体に回転されるドラム本体と、非回転体として自転車に取り付けられるブレーキ本体とを有し、該ブレーキ本体に取り付けられた制動機構によってドラム本体に制動力を付与できるように構成されている(特許文献1参照)。
そして、ドラム本体は、制動機構によって制動力が付与されるたとえば金属のドラムと、該ドラムの外周部を被う円環部の外周においてブレーキ本体側に突出する円筒部を有する樹脂のドラムカバーとを有して構成されたものが知られている。このような樹脂のドラムカバーをドラムに取り付けることによって、ブレーキ本体との間の防水を図る。この場合、ドラムに対するドラムカバーの固定は、ドラムカバーの前記円環部において周方向に沿って配置される複数のリベットによってなされている。
なお、本発明に関連のある技術としては、たとえば特許文献2が揚げられる。特許文献2には、ブレーキドラムとハブボルトを介して連結される樹脂ホイールであって、該ハブボルトが貫通される孔部に、該ハブボルトとの間に介在される断熱材を嵌合し、該断熱材によってブレーキドラムからの熱を遮断する樹脂ホイールが開示されている。
実開平4-050733号公報 特開平4-254201号公報
しかし、上述したように、たとえば金属のドラムに、その外周部を被う樹脂のドラムカバーを配置させ、該ドラムカバーの周方向に沿って配置される複数のリベットによって、該ドラムとの固定を図るドラム本体は、ドラムカバーの該リベットの周辺において熱による損傷が発生する不都合が見いだされた。
このような不都合は、ブレーキ本体側に取り付けられる制動機構によって、制動時にドラムに摩擦熱が発生し、この熱が前記リベットを介してドラムカバーに伝達されることが原因する。
このため、特許文献2に示すように、ドラムカバーのリベットが貫通される孔部に、該ドラムカバーとの間に介在される断熱材を嵌合することによって、リベットからドラムカバーへの熱の伝達を遮断する方法が考えられる。
しかし、ドラムカバーのリベットの周辺の厚さは比較的薄く構成されているため、ドラムカバーのリベットが貫通される孔部に上述したような断熱材を嵌合させることは困難となる不都合を有する。
また、たとえリベットが貫通される孔部に断熱材を嵌合することができるようになったとしても、該断熱材は、各リベットの数に応じて必要となり、構成、および製造を複雑にすることが免れ得ないものとなる。
本発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、ドラムの外周部において締結手段(たとえばリベット)を介してドラムカバーが取り付けられるドラム本体を具備するものにあって、極めて簡単な構成にも拘わらず、ドラムから締結手段を介して伝達される熱によって、締結手段の周辺のドラムカバーに発生する損傷を回避できるブレーキ装置を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、ドラムの外周部に配置されるドラムカバーに放熱リング材を当接させ、該放熱リング材の周方向に沿って配置される複数の締結手段によって、該放熱リング材とともに前記ドラムカバーを前記ドラムに固定させるようにしたものである。
本発明は、以下の構成によって把握される。
(1)本発明のブレーキ装置は、車輪と一体に回転されるドラム本体と、車体に固定され前記ドラム本体が回転可能に配置されるブレーキ本体とを有し、 前記ブレーキ本体に取り付けられ、前記ドラム本体に制動力を付与する制動機構を備えるブレーキ装置であって、
前記ドラム本体は、前記制動機構によって制動力が付与されるドラムと、樹脂のドラムカバーとを有し、前記ドラムカバーは、前記ドラムの外周部を被う円環部の部分において放熱リング材が当接され、前記放熱リング材の周方向に沿って配置される複数の締結手段によって、該放熱リング材とともに前記ドラムカバーが前記ドラムに固定されていることを特徴とする。
(2)本発明のブレーキ装置は、(1)の構成において、前記ドラムカバーは前記円環部の周縁においてブレーキ本体側に突出する円筒部を有することを特徴とする。
(3)本発明のブレーキ装置は、(2)の構成において、前記ドラムカバーはブレーキ本体との間の防水を図ることを特徴とする。
(4)本発明のブレーキ装置は、(2)または(3)の構成において、前記ブレーキ本体は、前記ドラム本体側の面にケース部と、前記ドラム本体と反対側の面にカバー部とを具備し、前記ドラムカバーは、その周辺部において、前記ケース部と前記カバー部の周辺部の間に配置されていることを特徴とする。
(5)本発明のブレーキ装置は、(1)から(4)までのいずれかの構成において、前記放熱リング材は、その表面に複数の放熱フィンが形成されていることを特徴とする。
上述のように構成したブレーキ装置によれば、ドラムの外周部において締結手段を介してドラムカバーが取り付けられるドラム本体を具備するものにあって、簡単な構成にも拘わらず、ドラムから締結手段を介して伝達される熱によって、締結手段の周辺のドラムカバーに発生する損傷を回避できるようになる。
(a)は本発明のブレーキ装置に具備されるドラム本体を一方の側から観た斜視図、(b)は該ドラム本体を他方の側から観た斜視図である。 本発明のブレーキ装置の外観を示す斜視図である。 図2のIII−III線における断面図である。 (a)はドラム本体の断面図で、(b)は(a)の点線丸の部分を拡大して示した断面図である。 本発明のブレーキ装置に具備されるブレーキ本体を内側面から観た斜視図である。 本発明のブレーキ装置の他の実施形態を示す説明図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(実施形態1)
図2は本発明のブレーキ装置の外観を示す斜視図である。図2に示すブレーキ装置は、たとえば内拡式ブレーキ装置と称されるものを一例として挙げて示している。
図2に示すように、ブレーキ装置10は、その外枠として、自転車の車輪と一体に回転し得るドラム本体20と、非回転として自転車に取り付けられるブレーキ本体30とを備えて構成されている。また、ブレーキ本体30の一部には操作レバー40を備え、この操作レバー40の先端に連結された操作ワイヤー50の図中矢印方向Aの引っ張りによる該操作レバー40の揺動によってドラム本体20の制動(ブレーキ)操作を行うことができるようになっている。
図3は、図2のIII−III線における断面を示した図である。ブレーキ装置10は、ドラム本体20とブレーキ本体30の間に制動機構60を備えて構成されている。制動機構60は、ブレーキ本体30側に取り付けられ、前記操作レバー40の上述した揺動によって、一対の摩擦材(図5において符号64A、64Bで示す)を拡開するように作動させ、回転しているドラム本体20の円筒部(図1(a)において符号22Cで示す)の内周面に当接させることによって、該ドラム本体20に摩擦制動力を付与させるようになっている。
以下、ドラム本体20、ブレーキ本体30、制動機構60の各構成について説明する。
ドラム本体20は、ブレーキ本体30側から観た図1(a)に示すように、自転車の車輪に直接に固定されるたとえば金属からなるドラム22と、このドラム22の外周に配置されるたとえば樹脂からなるドラムカバー24とから構成されている。
ドラム22は、車輪のハブに螺合するハブ螺合孔22Aを有する円板部22Bの外周においてブレーキ本体30側に突出する円筒部22Cを有して構成されている。この円筒部22Cの内周面は、後述のブレーキ本体30に取り付けられる制動機構60の摩擦材(図5において符号64A、64Bで示す)が制動操作の際に当接される面となっている。
ドラムカバー24は、ドラム本体20をブレーキ本体30と反対側から観た図1(b)に示すように、ドラム22の円板部22Bの外周部を被う円環部24Aの周縁においてブレーキ本体30側に突出する円筒部24Bを有し(図1(a)参照)、該円筒部24Bは、ドラム22の円筒部22Cとの間に所定の間隙を有して構成されている。
ドラムカバー24は、図1(b)に示すように、その円環部24Aにおいて、たとえばアルミニウムからなる放熱リング材70が当接され、この放熱リング材70の周方向に沿って所定の間隔に配置されるたとえば3個のリベット80によって、該放熱リング材70とともにドラムカバー24をドラム22に固定させるようになっている。
図4(a)は、ドラム本体20の断面図(図1(b)のIV(b)− IV(b)における断面図)を示し、ドラム22とドラムカバー24は、ドラム22の円筒部22Cとドラムカバー24の円筒部24Bが所定の間隙を有して対向配置された状態で、リベット80によって固定されていることを示している。また、図4(b)は、図4(a)の点線丸の部分を拡大して示した図であり、前記リベット80は、放熱リング材70、ドラムカバー24、ドラム22にそれぞれ形成された孔70H、24H、22Hに貫通されるとともにカシメられ、これら放熱リング材70、ドラムカバー24、ドラム22を一体化させるようになっている。
図5は、図2に示したブレーキ本体30を、該ドラム本体20と対向する内側面から観た斜視図である。
図5において、ブレーキ本体30は、たとえば金属からなるケース部32とたとえば樹脂からなるカバー部34とから構成されている。ケース部32は、たとえば、ドラム22のハブ螺合孔22Aと同軸の孔36が設けられた第1ケース32Aと、この第1ケース32Aのドラム本体20側の外周部において固定されドラム本体20側に突出する円筒部32Cを有する第2ケース32Bとで構成されている。第2ケース32Bの円筒部32Cは、ドラム本体20とブレーキ本体30とを組み立てた場合に、図3に示すように、ドラム22の円筒部22Cとドラムカバー24の円筒部24Bとの間隙に配置されるようになっている。カバー部34は、第1ケース32Aのドラム本体20と反対側の外周部において固定されドラム本体20側に突出する円筒部34Aを有するように構成されている。カバー部34の円筒部34Aは、図3に示すように、ドラムカバー24の円筒部24Bの外側に間隙を有して配置されるようになっている。
これにより、ドラムカバー24は、その周辺部が、ブレーキ本体30のケース部32とカバー部34の周辺部の間に配置され、ブレーキ本体30との間の防水が図れる構成となっている。
制動機構60は、ブレーキ本体30の孔36の周囲に2個の半月状部材62A、62Bが該孔36を中心としてほぼ円環状となるように配置されている。これら半月状部材62A、62Bの外周の部分には摩擦材64A、64Bが取り付けられ、この摩擦材64A、64Bは、ドラム本体20とブレーキ本体30とを組み立てた際には、ドラム22の円筒部22Cの内周面に対向するようになっている。これら半月状部材62A、62Bは互いに隣接する一方の側において共通の支軸66によってブレーキ本体30に軸支されている。また、これら半月状部材62A、62Bは互いに隣接する他方の側において間隙部67を有し、この間隙部67には、ブレーキ本体30に軸支されたたとえば卵形の平面形状を有するカム68が配置されるようになっている。この場合、通常状態において、各半月状部材62A、62Bの間隙部67は最少の幅となるようにカム68の位置が設定されているとともに、図示しないバネによって半月状部材62Bは該カム68を押圧するようになっている。これにより、前記カム68が前記バネの附勢力に抗してたとえば図中矢印α方向へ回動した場合、半月状部材62Bは支軸66を中心にして間隙部67が拡大する方向に揺動し、摩擦材64Bがドラム22の円筒部22Cの内周面に接触するようになる。その後、摩擦材64Bとドラム22の摩擦力によって支軸66が図中B方向にスライドし、半月状部材62Aがカム68の支軸42を中心に揺動し、摩擦材64Aがドラム22の円筒部22Cの内周面に接触するようになる。これにより、摩擦材64A、64Bはドラム本体20に摩擦制動力を与えるようになる。ここで、前記カム68のブレーキ本体30に対する支軸42は、図2に示した操作レバー40に連結され、操作ワイヤー50が図中矢印A方向に引っ張られることによって、前記各半月状部材64A、64Bは上述した動作で拡開されるようになっている。
このように構成されたブレーキ装置10は、制動操作を行うことにより、ドラム22の円筒部22Cは、その内周面に摩擦材64A、64Bが当接することになることから、大きな摩擦熱が発生し、この熱はドラムカバー24にリベット80を通して伝導することになる。しかし、上述したように、ドラムカバー24は、たとえばアルミニウムからなる放熱リング材70が当接され、該放熱リング材70とともにドラムカバー24をリベット80によってドラム22に固定させるようになっているため、該リベット80を通して伝導されるドラム22からの熱の大部分は該放熱リング材70によって放熱され、ドラムカバー24に伝導される熱を極力少なくすることができるようになる。これにより、ドラムカバー24のリベット80の貫通箇所における熱による損傷が生じるのを回避できるようになる。
また、このように構成したブレーキ装置によれば、放熱リング材70をドラムカバー24とともに、リベット80によって、ドラム22に固定するだけの簡単な構成によって、上述した効果を奏することができるようになる。
また、このようにした場合、リベット80の放熱リング材70への押圧は放熱リング材70の全域に亘って分散でき、ドラム22に対するドラムカバー24の固定の信頼性を向上させることができる構成となる。
なお、上述した実施形態1において、放熱リング材70に代えて、たとえば断熱効果の大きな断熱リング材を用いて同様の構成とする場合、該断熱リング材によって、ドラムカバー24のリベット80と接触する面には熱の伝導を遮断できず、該箇所において熱の損傷が発生することは免れ得ない構成となることは明らかである。
(実施形態2)
実施形態1では、放熱リング材70は、単なる平板状の部材として構成したものである。しかし、これに限定されることはなく、たとえば図6(a)に示すように、放熱リング材70の表面に、たとえば径方向に延在する放熱フィン71を該放熱リング材70の周方向にほぼ等間隔に並設させるように構成することによって、該放熱リング材70の放熱効果をさらに大ならしめるように構成するようにしてもよいことはいうまでもない。なお、図6(b)は、図6(a)のVI(b)− VI(b)線における断面図を示している。放熱リング材70に形成される各放熱フィン71は、上述のような配置に限定されることはなく、たとえば、放熱リング材70の周方向に延在させ、同心状に配置された複数の放熱フィンから構成するようにしてもよいことはもちろんである。
(実施形態3)
実施形態1では、いわゆる内拡式ブレーキ装置について説明したものである。しかし、ドラムの円筒部の外周面においてほぼ全周にわたって摩擦材を配置させ、一端を固定させた摩擦材の他端を引っ張る機構を設けることによって該ドラムに制動力を付与させるいわゆる外締め式ブレーキ装置においても同様に適用できることはいうまでもない。このようなブレーキ装置においても、そのドラム本体においてほぼ同様の構成となっているからである。
(実施形態4)
実施形態1では、放熱リング材70としてたとえばアルミニウムによって形成されたものを用いたものである。しかし、これに限定されることはなく、放熱性の良好な他の金属であってもよいことはいうまでもない。
(実施形態5)
実施形態1では、ドラム22に対する放熱リング材70およびドラムカバー24の固定はリベット80によって行うようにしたものである。しかし、これに限定されることはなく、たとえばボルトナット等の他の締結手段を用いるようにしてもよいことはいうまでもない。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10……ブレーキ装置、20……ドラム本体、22……ドラム、22A……車輪嵌合孔、22B……円板部、22C……円筒部、24……ドラムカバー、24A……円環部、24B……円筒部、30……ブレーキ本体、32……ケース部、32A……第1ケース、32B……第2ケース、32C……円筒部、34……カバー部、34A……円筒部、36……孔、40……操作レバー、42……支軸、50……操作ワイヤー、60……制動機構、62A、62B……半月状部材、64A、64B……摩擦材、66……支軸、67……間隙部、68……カム、70……放熱リング材、71……放熱フィン、80……リベット。

Claims (5)

  1. 車輪と一体に回転されるドラム本体と、車体に固定され前記ドラム本体が回転可能に配置されるブレーキ本体とを有し、
    前記ブレーキ本体に取り付けられ、前記ドラム本体に制動力を付与する制動機構を備えるブレーキ装置であって、
    前記ドラム本体は、前記制動機構によって制動力が付与されるドラムと、樹脂のドラムカバーとを有し、
    前記ドラムカバーは、前記ドラムの外周部を被う円環部の部分において放熱リング材が当接され、前記放熱リング材の周方向に沿って配置される複数の締結手段によって、該放熱リング材とともに前記ドラムカバーが前記ドラムに固定されていることを特徴とするブレーキ装置。
  2. 前記ドラムカバーは前記円環部の周縁においてブレーキ本体側に突出する円筒部を有することを特徴とする請求項1に記載のブレーキ装置。
  3. 前記ドラムカバーはブレーキ本体との間の防水を図ることを特徴とする請求項2に記載のブレーキ装置。
  4. 前記ブレーキ本体は、前記ドラム本体側の面にケース部と、前記ドラム本体と反対側の面にカバー部とを具備し、前記ドラムカバーは、その周辺部において、前記ケース部と前記カバー部の周辺部の間に配置されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のブレーキ装置。
  5. 前記放熱リング材は、その表面に複数の放熱フィンが形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のブレーキ装置。


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