JP2013136201A - ナーリング加工装置およびナーリング加工方法 - Google Patents

ナーリング加工装置およびナーリング加工方法 Download PDF

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恵介 舛田
Akitomo Omori
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Abstract

【課題】ナーリング加工されるフィルムが撓むことなく、フィルムに確実に滑り止めを形成することができるナーリング加工装置およびナーリング加工方法を提供する。
【解決手段】周方向に延びる第1凸条が複数突設された第1ナーリングロール2と、周方向に延びて第1凸条間に形成される第1溝部に挿入可能な第2凸条が突設された第2ナーリングロール3と、を備え、第1ナーリングロールおよび第2ナーリングロールでフィルム11を挟圧してフィルムにナーリング加工を施すナーリング加工装置1であって、第1ナーリングロールの軸方向の両端部近傍にそれぞれ設けられた一対の第1挟持ロール4,4と、第2ナーリングロールの軸方向の両端部近傍にそれぞれ設けられた一対の第2挟持ロール5,5と、をさらに備え、第1挟持ロールと第2挟持ロールとでナーリング加工されるフィルムを挟持可能に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ナーリング加工装置およびナーリング加工方法に関する。
一般に樹脂フィルム(以下、単にフィルムという)は、ロール状に巻き取られてフィルムロールとされ、フィルムロールの状態で保管・輸送されることが多い。フィルムをロール状に巻き取る際には、フィルムを蛇行させないように制御し、ロール芯の方向へ誘導しながら巻き取り作業が行われる。
ところが、フィルムを巻き取る際には、フィルム間に空気が同伴されて、フィルムロールの幅方向のずれ(巻きずれ)を生じることがある。このような巻きずれが生じると、巻きずれ部分がロスとなることに加え、フィルムロールにシワが生じやすい。
従来、こうした問題に対し、ナーリング加工による凹凸形成等の滑り止め加工をフィルムに施し、フィルムの巻きずれを防止することが行われている。
例えば、特許文献1には、外周面に周方向に延びる複数の凸条が突設された第1ナーリングロールと、外周面に周方向に延びて第1ナーリングロールの凸条間に形成された溝部にフィルムを押し込む凸条が突設された第2ナーリングロールとで巻き取り前のフィルムを挟圧し、ナーリング加工を行うナーリング加工装置が開示されている。
このナーリング加工装置では、第1ナーリングロールおよび第2ナーリングロールによってフィルムの表面に巻取り方向に延びる線状の滑り止めが形成されるため、フィルムの巻きずれが防止されている。
特開2011−136549号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたナーリング装置では、第1ナーリングロールおよび第2ナーリングロールに挟圧されたフィルムが、第1ナーリングロールおよび第2ナーリングロールの凸条および溝部の形状に追従して撓んでしまうと、フィルムに滑り止めを確実に形成することができないという問題がある。特に、フィルムが比較的硬い場合に、フィルムが撓んでしまうという問題がある。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、ナーリング加工されるフィルムが撓むことなく、フィルムに確実に滑り止めを形成することができるナーリング加工装置およびナーリング加工方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るナーリング加工装置は、周方向に延びる第1凸条が複数突設された第1ナーリングロールと、周方向に延びて前記第1凸条間に形成される溝部に挿入可能な第2凸条が突設された第2ナーリングロールと、を備え、前記第1ナーリングロールと前記第2ナーリングロールとが樹脂フィルムを挟圧して該樹脂フィルムにナーリング加工を施すナーリング加工装置であって、前記第1ナーリングロールの軸方向の両端部近傍にそれぞれ設けられた第1挟持ロールと、前記第2ナーリングロールの軸方向の両端部近傍にそれぞれ設けられた第2挟持ロールと、をさらに備え、前記第1挟持ロールと前記第2挟持ロールとでナーリング加工される前記樹脂フィルムを挟持可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明に係るナーリング加工方法では、周方向に延びる第1凸条が複数突設された第1ナーリングロールと、周方向に延びて前記第1凸条間に形成される溝部に挿入可能な第2凸条が突設された第2ナーリングロールと、で樹脂フィルムを挟圧して該樹脂フィルムにナーリング加工を施すナーリング加工方法であって、前記第1ナーリングロールの軸方向の両端部近傍にそれぞれ設けられた第1挟持ロールと、前記第2ナーリングロールの軸方向の両端部近傍にそれぞれ設けられた第2挟持ロールとで前記樹脂フィルムを挟持しながらナーリング加工することを特徴とする。
本発明では、第1挟持ロールおよび第2挟持ロールでナーリング加工される樹脂フィルムを挟持することにより、第1ナーリングロールと第2ナーリングロールとで挟圧される樹脂フィルムが、第1ナーリングロールの溝部および第2ナーリングロールの凸条に追従して、その幅方向(第1ナーリングロールおよび第2ナーリングロールの軸方向)に撓むことがないため、樹脂フィルムに確実に滑り止めを形成することができる。
また、本発明に係るナーリング加工装置では、前記第1ナーリングロールと前記第1挟持ロールとは同軸に設けられているとともに、前記第2ナーリングロールと前記第2挟持ロールとは同軸に設けられていてもよい。
このようにすることにより、第1挟持ロールおよび第2挟持ロールがナーリング加工される樹脂フィルムを確実に挟持することができる。
また、本発明に係るナーリング加工装置では、前記第1ナーリングロールおよび前記第1挟持ロールは一体に形成されていてもよい。
このようにすることにより、ナーリング加工装置が簡便な構造となるため、ナーリング加工装置の製造や管理を容易に行うことができる。
また、本発明に係るナーリング加工装置では、前記第1挟持ロールおよび前記第2挟持ロールの少なくとも1つは外周面がゴムで形成されていることが好ましい。
このようにすることにより、第1挟持ロールおよび第2挟持ロールがナーリング加工される樹脂フィルムを確実に挟持することができる。
本発明によれば、第1挟持ロールおよび第2挟持ロールでナーリング加工される樹脂フィルムを挟持することにより、第1ナーリングロールと第2ナーリングロールとで挟圧される樹脂フィルムが、第1ナーリングロールの溝部および第2ナーリングロールの凸条に追従して、その幅方向に撓むことがないため、樹脂フィルムに確実に滑り止めを形成することができる。
これにより樹脂フィルムの巻きずれを防止することができる。
本発明の実施形態によるフィルム製造システムの一例を示す図である。 第1ナーリングロールおよび第1挟持ロールを説明する断面図である。 第2ナーリングロールおよび第2挟持ロールを説明する断面図である。 ナーリング加工を行う第1ナーリングロールおよび第2ナーリングロールを説明する詳細図である。
以下、本発明の実施形態によるナーリング加工装置およびナーリング加工方法について、図1乃至図4に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態によるナーリング加工装置1は、樹脂製のフィルム11を製造するフィルム製造システム10において、ロール芯12に巻き取られてフィルムロール13となるフィルム11にナーリング加工を施すものである。
本実施形態では、フィルム製造システム10は、図示しない駆動装置を備え、製造されたフィルム11を図中の矢印Fの方向に移送しながら巻き取っている。
ナーリング加工装置1は、第1ナーリングロール2と、該第1ナーリングロール2とフィルム11を介して当接するように対向配置される第2ナーリングロール3と、第1ナーリングロール2の軸方向の両側方にそれぞれ配置された一対の第1挟持ロール4,4と、第2ナーリングロール3の軸方向の両側方にそれぞれ配置された一対の第2挟持ロール5,5とを備えている。
図1および図2に示すように、第1ナーリングロール2は、略円筒状に形成されていて、軸方向に貫通し回転軸となる第1ナーリングロール軸部21(図1参照)が挿通される孔部22が形成されている。
図2に示すように、第1ナーリングロール2には、外周面2aに周方向に延びる複数の第1凸条23が軸方向に互いに間隔をあけて突設されていて、隣り合う第1凸条23間に第1溝部24が形成されている。
本実施形態では、第1凸条23は、その頂部25が第1ナーリングロール2の径方向と略直交する平面とされ、頂部25から第1溝部24に向かうに従い、その幅が広くなる形状とされている。また、頂部25と、該頂部25に隣接し第1溝部24に向かう側面26との間は、曲面27が形成されている。
第1ナーリングロール2の材質は特に限定されないが、例えば、アルミニウム、ステンレス鋼等の金属が好ましい。第1ナーリングロール2を金属製とすることにより、後述するナーリング加工により、フィルム11に良好な滑り止め効果を付与できる。
図1および図3に示すように、第2ナーリングロール3は、略円筒状に形成されていて、軸方向に貫通し回転軸となる第2ナーリングロール軸部31(図1参照)が挿通される孔部32が形成されている。
図3に示すように、第2ナーリングロール3には、外周面3aに周方向に延びる複数の第2凸条33が軸方向に互いに間隔をあけて突設されていて、隣り合う第2凸条33,33間に第2溝部34が形成されている。
本実施形態では、第2凸条33は、その頂部35が、第2ナーリングロール3の径方向に略直交する平面とされ、頂部35に隣接し第2溝部34に向かう側面36は、第2ナーリングロール3の径方向と略平行とされている。加えて、側面36と第2溝部34との間は、曲面37が形成されている。また、第2溝部34の底面は、第2ナーリングロール3の径方向と略直交する平面とされている。
そして、図4に示すように、第2ナーリングロール3の第2凸条33は、第1ナーリングロール2の第1溝部24に挿入可能に構成されていて、フィルム11にナーリング加工を行うときには、第2凸条33がフィルム11を介して第1溝部24に挿入された状態となる。
なお、本実施形態では、第1溝部24の深さ寸法Dは、第2凸条33の高さ寸法Hよりも大きくなるように設定されている。これにより、第1ナーリングロール2と第2ナーリングロール3とでフィルム11を挟むと、第1ナーリングロール2の第1凸条23の頂部25と第2ナーリングロール3の第2溝部34の底面とがフィルム11を両面から挟み、第2凸条33の頂部35がフィルム11に当接し、第1溝部24に押しこむように構成される。
これらの第1溝部24の深さDおよび第2凸条33の高さH、また、隣り合う第2凸条33,33の間隔は、フィルム11の材質、ナーリング加工の程度等を勘案して決定される。
また、第2ナーリングロール3は、第1ナーリングロール2に対して近接および離間する方向に移動可能に構成されている。本実施形態では、、図1に示すように、第2ナーリングロール軸部31に支持部材38が連設されていて、この支持部材38が第2ナーリングロール軸部31を第1ナーリングロール2に対して近接および離間する方向に移動可能に支持している。
そして、第2ナーリングロール軸部31が移動することにより第2ナーリングロール3は、第1ナーリングロール2に対して近接および離間する方向に移動可能に構成されている。
第2ナーリングロール3の材質は、例えば、ナイロン、ポリオレフィン等の樹脂が好適に用いられる。第2ナーリングロール3を樹脂製とすることにより、ナーリング加工の際にフィルム11を破損しにくくできる。
なお、本実施形態においては、加工対象となるフィルム11の幅に応じて、第2ナーリングロール3を移動させて対応できるように、第1ナーリングロール2は、第2ナーリングロール3よりも広い幅とされ、かつ第1溝部24の数が第2ナーリングロール3の第2凸条33の数以上とされている。
図1および図2に示すように、第1挟持ロール4は、第1ナーリングロール2と径が略同一の略円筒状に形成されていて、軸方向に貫通し回転軸となる第1挟持ロール軸部41(図1参照)が挿通可能な孔部42が形成されている。
図1に示すように、本実施形態では、第1挟持ロール軸部41が第1ナーリングロール軸部21の両端部に連結されて一体化しているとともに、第1挟持ロール4が第1ナーリングロール2の両端部に連結されて一体化している。
第1挟持ロール4の材質は、特に限定されないが、第1ナーリングロール2と同一の材料で形成されていることが好ましい。このようにすることにより、第1挟持ロール4および第1ナーリングロール2を同時に製造することができるため、製造工程を簡略化することができる。
図1および図3に示すように、第2挟持ロール5は、第2ナーリングロール3と径が略同一の略円筒状に形成されていて、軸方向に貫通し回転軸となる第2挟持ロール軸部51(図1参照)が挿通可能な孔部52が形成されている。
図1に示すように、第2挟持ロール軸部51は、第2ナーリングロール軸部31の軸方向の両端側に間隔をあけて配置されている。そして、第2挟持ロール5は、フィルム11を介して第1挟持ロール4と当接する位置に対向配置されている。なお、第2挟持ロール5は、第1挟持ロール4に対して近接および離間する方向に移動可能に構成されている。
第2挟持ロール5の材質は、特に限定されないが、外周面5aがゴムで形成されていることが好ましい。このようにすることにより、第1挟持ロール4および第2挟持ロール5でフィルム11を確実に挟持することができる。
ここで、加工対象であるフィルム11の材質は、特に限定されず、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリスチレン、PET等のポリエステル等が挙げられる。本実施形態において、フィルム11は、ポリオレフィンやポリスチレン等の比較的軟質な材質であることが好ましい。
次に、本実施形態のナーリング装置を有するフィルム製造システムによるフィルムロール13の製造方法について説明する。
まず、図1に示すように、フィルム11を繰り出し、第2挟持ロール5を第1挟持ロール4に近接させ、第1挟持ロール4および第2挟持ロール5でフィルム11を挟持し、フィルム11のナーリング加工される部分が撓まないように調整する。
このとき、第1ナーリングロール2の第1凸条23の頂部25は、フィルム11と当接している。
続いて、第1ナーリングロール2および第2ナーリングロール3でフィルム11を挟圧し、フィルム11にナーリング加工を行う。
フィルム11にナーリング加工を行うときには、支持部材38を移動させて第2ナーリングロール3を第1ナーリングロール2に近接させ、第2ナーリングロール3の第2凸条33をフィルム11を介して第1ナーリングロール2の第1溝部24に挿入させる。
そして、第2凸条33によりフィルム11が第1溝部24に押し込まれると、第1凸条23の頂部25と第2溝部34の底面とで挟圧された部分のフィルム11が頂部25に押し付けられて粗面化され、擦り傷状の粗面部14が線状に形成される。
加えて、第1溝部24内では、フィルム11が第1凸条23の頂部25と第2溝部34の底面とで挟圧されたまま第2凸条33で押圧されるため、幅方向に伸びて皺様の歪み部15が形成される。こうして、ナーリング加工装置1を通過したフィルム11の幅方向の一方の端部近傍には、複数の粗面部14と、該粗面部14,14間に形成された歪み部15とからなる滑り止め部16が、フィルム11の移送方向に沿って形成される。一方、ナーリング加工が施されていない領域である未処理部17は、フィルム11の当初の性状、例えば平滑面が維持される。
ナーリング加工装置1により滑り止め部16が形成されたフィルム11は、さらに矢印Fの方向に移送され、ロール芯12に巻き取られ、フィルムロール13となる。フィルム11はロール状に巻き取られる際、隣接するフィルム11の滑り止め部16同士が引っ掛かり、あるいは抵抗となって、巻きずれを起こすことなくフィルムロール13となる。
次に、上述したナーリング加工装置1の作用について図面を用いて説明する。
本実施形態によれば、第1挟持ロール4および第2挟持ロール5でフィルム11を挟持することにより、第1ナーリングロール2と第2ナーリングロール3とで挟圧されたフィルム11が幅方向に撓むことがないため、フィルム11が第1ナーリングロール2の第1溝部24および第2ナーリングロール3の第2凸条33に追従せず、フィルム11に確実に滑り止め部16を形成することができる。
そして、フィルム11には、滑り止め部16が形成されるため、ロール状に巻き取る際、あるいはフィルムロール13とした後にも、滑り止め部16同士が引っ掛かり、あるいは抵抗となってフィルム11の幅方向のずれを防止できる。
また、第2挟持ロール5は、外周面がゴムで形成されているため、第1挟持ロール4とともにフィルム11を確実に挟持することができて、ナーリング加工されるフィルム11が幅方向に撓むことがなく滑り止め部16を確実に形成することができる。
以上、本発明によるナーリング加工装置およびナーリング加工方法の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上述した実施形態では、第1挟持ロール4および第2挟持ロール5は、第1ナーリングロール2の軸方向両端部および第2ナーリングロール3の軸方向両端部に隣接して設置されているが、第1ナーリングロール2の軸方向両端部および第2ナーリングロール3の軸方向両端部の近傍に設けられていればよい。例えば、第1ナーリングロール2および第2ナーリングロール3に対して、フィルム11の移送方向の上流側や下流側に設けられていてもよい。
また、上述した実施形態では、第1挟持ロール4は、第1ナーリングロール2と同じ材料で形成されているが、外周面のみゴムで形成されていてもよい。これにより、第1挟持ロール4および第2挟持ロール5がフィルム11を確実に挟持することができる。
また、上述した施形態では、第1挟持ロール軸部41が第1ナーリングロール軸部21の両端部に連結されて一体化しているとともに、第1挟持ロール4が第1ナーリングロール2の両端部に連結されて一体化しているが、第1挟持ロール軸部41と第1ナーリングロール軸部21とが一体化せず、第1挟持ロール4と第1ナーリングロール2とが一体化していなくてもよい。
1 ナーリング加工装置
2 第1ナーリングロール
3 第2ナーリングロール
4 第1挟持ロール
5 第2挟持ロール
11 フィルム(樹脂フィルム)
16 滑り止め部
23 第1凸条
24 第1溝部(溝部)
33 第2凸条
34 第2溝部

Claims (5)

  1. 周方向に延びる第1凸条が複数突設された第1ナーリングロールと、周方向に延びて前記第1凸条間に形成される溝部に挿入可能な第2凸条が突設された第2ナーリングロールと、を備え、前記第1ナーリングロールと前記第2ナーリングロールとが樹脂フィルムを挟圧して該樹脂フィルムにナーリング加工を施すナーリング加工装置であって、
    前記第1ナーリングロールの軸方向の両端部近傍にそれぞれ設けられた第1挟持ロールと、
    前記第2ナーリングロールの軸方向の両端部近傍にそれぞれ設けられた第2挟持ロールと、をさらに備え、
    前記第1挟持ロールと前記第2挟持ロールとでナーリング加工される前記樹脂フィルムを挟持可能に構成されていることを特徴とするナーリング加工装置。
  2. 前記第1ナーリングロールと前記第1挟持ロールとは同軸に設けられているとともに、前記第2ナーリングロールと前記第2挟持ロールとは同軸に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のナーリング加工装置。
  3. 前記第1ナーリングロールと前記第1挟持ロールとは一体に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のナーリング加工装置。
  4. 前記第1挟持ロールおよび前記第2挟持ロールの少なくとも1つは外周面がゴムで形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のナーリング加工装置。
  5. 周方向に延びる第1凸条が複数突設された第1ナーリングロールと、周方向に延びて前記第1凸条間に形成される溝部に挿入可能な第2凸条が突設された第2ナーリングロールと、で樹脂フィルムを挟圧して該樹脂フィルムにナーリング加工を施すナーリング加工方法であって、
    前記第1ナーリングロールの軸方向の両端部近傍にそれぞれ設けられた第1挟持ロールと、前記第2ナーリングロールの軸方向の両端部近傍にそれぞれ設けられた第2挟持ロールとで前記樹脂フィルムを挟持しながらナーリング加工することを特徴とするナーリング加工方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105711070A (zh) * 2014-12-22 2016-06-29 东洋橡胶工业株式会社 片状部件的沟槽加工装置

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