JP2013135349A - コンテンツ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【構成】スマートフォンCPU60は、1または2以上の画像ファイルを通信I/F64を通してディジタルカメラから取得し、取得された画像ファイルを再生する。スマートフォンCPU60はまた、別の外部装置への転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を画像ファイルの再生に関連して受け付け、このユーザ操作に従う処理を再生画像ファイルに対して実行する。スマートフォンCPU60はさらに、ユーザ操作に従う処理の態様を識別するシェア管理テーブルを作成し、作成されたシェア管理テーブルの記述内容を表すテーブル画像をテーブル閲覧操作に応答してLCDモニタ72に表示する。
【効果】ディジタルカメラから取得された各画像ファイルの共有範囲を適応的に調整することができる。
【選択図】図3

Description

この発明は、コンテンツ処理装置に関し、特に外部装置から取得したコンテンツに対してユーザ操作に従う処理を実行する、コンテンツ処理装置に関する。
この種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、通信装置は、写真の所望の一部に適した解像度を有する画像を送信する。或る側面において、ユーザは、メッセージサービスで送信する画像の部分を選択することができる。その選択された部分だけが、送信するのに許容される最大限度に依存して圧縮される。送信される画像の部分は、可能な最小限度に圧縮されることが好ましい。
特表2010−528508号公報
しかし、背景技術では、送信される画像の共有範囲がユーザ操作に従って調整されることはなく、操作性に限界がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、コンテンツの共有範囲を適応的に調整できる、コンテンツ処理装置を提供することである。
この発明に従うコンテンツ処理装置(50:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、外部装置(10)から取得した1または2以上のコンテンツのいずれか1つを選択する選択手段(S31~S37, S41~S51, S65, S73)、別の外部装置への転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を選択手段の処理に関連して受け付ける受け付け手段(S83~S87, S99~S103, S109~S113)、受け付け手段によって受け付けられたユーザ操作に従う処理を選択手段によって選択されたコンテンツに対して実行する処理手段(S91, S105~S107, S117~S119, S135)、処理手段の処理態様を識別する管理情報を作成する作成手段(S89~S91,S115, S137)、および作成手段によって作成された管理情報を出力操作に応答して出力する出力手段(S61~S63)を備える。
好ましくは、選択手段は、1または2以上のコンテンツを個別に取得する取得手段(S31~S37, S45~S49)、および取得手段によって取得された単一のコンテンツを取得毎に再生する第1コンテンツ再生手段(S51)を含む。
好ましくは、選択手段は、1または2以上のコンテンツのいずれか1つを指定する指定操作を出力手段の処理に関連して受け付ける指定操作受け付け手段(S65)、および指定操作によって指定されたコンテンツを再生する第2コンテンツ再生手段(S73)をさらに含む。
好ましくは、受け付け手段によって注目される転送の態様は予約転送を含み、処理手段は予約転送を設定するユーザ操作が受け付けられたときコンテンツの転送を遅れて実行する予約処理手段(S107, S135)を含む。
さらに好ましくは、受け付け手段によって受け付けられるユーザ操作は予約転送の設定を解除する操作をさらに含む。
好ましくは、受け付手段によって注目される設定は保存/廃棄をさらに含む。
この発明に従うコンテンツ処理プログラムは、コンテンツ処理装置(10)のプロセッサ(60)に、外部装置(10)から取得した1または2以上のコンテンツのいずれか1つを選択する選択ステップ(S31~S37, S41~S51, S65, S73)、別の外部装置への転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を選択ステップの処理に関連して受け付ける受け付けステップ(S83~S87, S99~S103, S109~S113)、受け付けステップによって受け付けられたユーザ操作に従う処理を選択ステップによって選択されたコンテンツに対して実行する処理ステップ(S91, S105~S107, S117~S119, S135)、処理ステップの処理態様を識別する管理情報を作成する作成ステップ(S89~S91,S115, S137)、および作成ステップによって作成された管理情報を出力操作に応答して出力する出力ステップ(S61~S63)を実行させるための、コンテンツ処理プログラムである。
この発明に従うコンテンツ処理方法は、コンテンツ処理装置(10)によって実行されるコンテンツ処理方法であって、外部装置(10)から取得した1または2以上のコンテンツのいずれか1つを選択する選択ステップ(S31~S37, S41~S51, S65, S73)、別の外部装置への転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を選択ステップの処理に関連して受け付ける受け付けステップ(S83~S87, S99~S103, S109~S113)、受け付けステップによって受け付けられたユーザ操作に従う処理を選択ステップによって選択されたコンテンツに対して実行する処理ステップ(S91, S105~S107, S117~S119, S135)、処理ステップの処理態様を識別する管理情報を作成する作成ステップ(S89~S91,S115, S137)、および作成ステップによって作成された管理情報を出力操作に応答して出力する出力ステップ(S61~S63)を備える。
この発明に従う外部制御プログラムは、メモリ(78)に保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサ(60)を備えるコンテンツ処理装置(50)に供給される外部制御プログラムであって、外部装置(10)から取得した1または2以上のコンテンツのいずれか1つを選択する選択ステップ(S31~S37, S41~S51, S65, S73)、別の外部装置への転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を選択ステップの処理に関連して受け付ける受け付けステップ(S83~S87, S99~S103, S109~S113)、受け付けステップによって受け付けられたユーザ操作に従う処理を選択ステップによって選択されたコンテンツに対して実行する処理ステップ(S91, S105~S107, S117~S119, S135)、処理ステップの処理態様を識別する管理情報を作成する作成ステップ(S89~S91,S115, S137)、および作成ステップによって作成された管理情報を出力操作に応答して出力する出力ステップ(S61~S63)を内部制御プログラムと協働してプロセッサに実行させるための、外部制御プログラムである。
この発明に従うコンテンツ処理装置(50)は、外部制御プログラムを取り込む取り込み手段(64)、および取り込み手段によって取り込まれた外部制御プログラムとメモリ(78)に保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサ(60)を備えるコンテンツ処理装置(50)であって、外部制御プログラムは、外部装置(10)から取得した1または2以上のコンテンツのいずれか1つを選択する選択ステップ(S31~S37, S41~S51, S65, S73)、別の外部装置への転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を選択ステップの処理に関連して受け付ける受け付けステップ(S83~S87, S99~S103, S109~S113)、受け付けステップによって受け付けられたユーザ操作に従う処理を選択ステップによって選択されたコンテンツに対して実行する処理ステップ(S91, S105~S107, S117~S119, S135)、処理ステップの処理態様を識別する管理情報を作成する作成ステップ(S89~S91,S115, S137)、および作成ステップによって作成された管理情報を出力操作に応答して出力する出力ステップ(S61~S63)を内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する。
この発明によれば、外部装置から取得されたいずれかのコンテンツについて転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を受け付けると、このユーザ操作に従う処理が注目するコンテンツに対して実行され、処理態様を識別する管理情報が作成される。作成された管理情報は、出力操作に応答して出力される。これによって、外部装置から取得された各コンテンツの共有範囲を適応的に調整することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この実施例の基本的構成の一例を示すブロック図である。 カメラシステムを形成するディジタルカメラの構成の一例を示すブロック図である。 カメラシステムを形成するスマートフォンの構成の一例を示すブロック図である。 図3に示すLCDモニタに表示されるサムネイル画像の一例を示す図解図である。 図3に示すLCDモニタに表示される主画像の一例を示す図解図である。 図3に示すLCDモニタに表示される転送先メニュー例を示す図解図である。 図3に示すLCDモニタに表示される解像度メニュー例を示す図解図である。 図3に示すLCDモニタに表示される転送態様メニュー例を示す図解図である。 図3に示すLCDモニタに表示される保存メニュー例を示す図解図である。 図3に示すスマートフォンによって参照されるシェア管理テーブルの一例を示す図解図である。 図3に示すLCDモニタに表示されるテーブル画像の一例を示す図解図である。 図2に示すカメラCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図2に示すカメラCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図3に示すスマートフォンCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図3に示すスマートフォンCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図3に示すスマートフォンCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図3に示すスマートフォンCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図3に示すスマートフォンCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図3に示すスマートフォンCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
[基本的構成]
図1を参照して、この実施例のコンテンツ処理装置は、基本的に次のように構成される。選択手段1は、外部装置から取得した1または2以上のコンテンツのいずれか1つを選択する。受け付け手段2は、別の外部装置への転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を選択手段1の処理に関連して受け付ける。処理手段3は、受け付け手段2によって受け付けられたユーザ操作に従う処理を選択手段1によって選択されたコンテンツに対して実行する。作成手段4は、処理手段3の処理態様を識別する管理情報を作成する。出力手段5は、作成手段4によって作成された管理情報を出力操作に応答して出力する。
外部装置から取得されたいずれかのコンテンツについて転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を受け付けると、このユーザ操作に従う処理が注目するコンテンツに対して実行され、処理態様を識別する管理情報が作成される。作成された管理情報は、出力操作に応答して出力される。これによって、外部装置から取得された各コンテンツの共有範囲を適応的に調整することができる。
[実施例]
この実施例のカメラシステムは、図2に示すディジタルカメラ10と図3に示すスマートフォン50とによって形成される。ディジタルカメラ10およびスマートフォン50のいずれも、AdHoc方式またはWi−FiDirect方式に従う近距離無線通信機能を有する。なお、近距離無線通信は、図2に示す通信I/F40および図3に示す通信I/F64によって実行される。
図2を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、ドライバ18aおよび18bによってそれぞれ駆動されるフォーカスレンズ12および絞り機構14を含む。これらの部材を経た光学像は、撮像装置16の撮像面に照射され、光電変換を施される。これによって、撮像面で捉えられたシーンを表す電荷が生成される。
電源が投入されると、カメラCPU30は、動画取り込み処理を開始するべく、ドライバ18cに露光動作および電荷読み出し動作の繰り返しを命令する。ドライバ18cは、図示しないSG(Signal Generator)から周期的に発生する垂直同期信号Vsyncに応答して、撮像面を露光し、かつ撮像面で生成された電荷をラスタ走査態様で読み出す。撮像装置16からは、読み出された電荷に基づく生画像データが周期的に出力される。
カメラ処理回路20は、撮像装置16から出力された生画像データに色分離,白バランス調整,YUV変換などの処理を施し、これによって生成されたYUV形式の画像データをメモリ制御回路22を通してSDRAM24のYUV画像エリア24aに書き込む。LCDドライバ26は、YUV画像エリア24aに格納された画像データをメモリ制御回路22を通して繰り返し読み出し、読み出された画像データに基づいてLCDモニタ28を駆動する。この結果、撮像面で捉えられたシーンを表すライブ画像がモニタ画面に表示される。
カメラ処理回路20によって作成された画像データは、カメラCPU30にも与えられる。カメラCPU30は、与えられた画像データに簡易AE処理を施して適正EV値を算出し、算出された適正EV値を定義する絞り量および露光時間をドライバ18bおよび18cにそれぞれ設定する。この結果、ライブ画像の明るさが適度に調整される。
キー入力装置32に設けられたシャッタボタン32shが操作されると、カメラCPU30は、カメラ処理回路20から出力された画像データに厳格AE処理を施して最適EV値を算出し、算出された最適EV値を定義する絞り量および露光時間をドライバ18bおよび18cにそれぞれ設定する。ライブ画像の明るさは、厳格に調整される。
カメラCPU30は続いて、カメラ処理回路20から出力された画像データの高周波成分を参照したAF処理を実行する。フォーカスレンズ12は、ドライバ18aによって合焦点に配置され、これによってライブ画像の鮮鋭度が向上する。AF処理が完了すると、カメラCPU30は、静止画取り込み処理を実行するとともに、記録処理の実行をメモリI/F34に命令する。
AF処理が完了した時点のシーンを表す1フレームの画像データは、静止画取り込み処理によってYUV画像エリア24aから静止画像エリア24bに退避される。メモリI/F36は、こうして退避された画像データをメモリ制御回路22を通して読み出し、読み出された画像データを収めた画像ファイルを記録媒体36に記録する。画像ファイルには、読み出された画像データが主画像データとして納められ、さらに読み出された画像データに基づく縮小画像データがサムネイル画像データとしてファイルヘッダに記述される。
図3を参照して、スマートフォン50は、移動体通信方式に対応するアンテナ52および無線通信モジュール54を含む。また、上述のように、通信I/F64は、近距離無線通信方式に対応する。通話音声データは移動体通信方式で送受信され、画像データは移動体通信方式および/または近距離無線通信方式で送受信される。
移動体通信方式で送受信されるデータが通話音声データであれば、受話音声はスピーカ56から出力され、送話音声はマイクロフォン58によって取り込まれる。また、移動体通信方式および/または無線通信方式によって送受信されるデータが画像データであれば、この画像データはスマートフォンCPU60の制御の下で処理される。
処理対象の画像データは、メモリ制御回路66を通してSDRAM68に書き込まれる。LCDドライバ70は、SDRAM68に格納された画像データをメモリ制御回路66を通して読み出し、読み出された画像データに基づいてLCDモニタ72を駆動する。この結果、対応する画像がモニタ画面に表示される。
操作者(ユーザ)によってモニタ画面がタッチされると、タッチ位置がタッチセンサ78によって検知される。検知結果はスマートフォンCPU60に与えられ、タッチ操作の態様に応じて異なる処理がスマートフォン60の制御の下で実行される。スマートフォンCPU60は操作者によるキー入力装置62の操作も受け付け、キー操作の態様に応じて異なる処理がスマートフォン60の制御の下で実行される。
ディジタルカメラ10とスマートフォン50とが近距離無線通信方式で接続された状態で操作者がキー入力装置62を通してサムネイル画像取得操作を行うと、スマートフォンCPU60は、サムネイル転送要求の発行を通信I/F64に命令する。サムネイル転送要求は、通信I/F64によってディジタルカメラ10に向けて発行される。
発行されたサムネイル転送要求がディジタルカメラ10の通信I/F40によって受信されると、カメラCPU30は、サムネイル画像データの転送を通信I/F40に命令する。通信I/F40は、記録媒体36内の複数の画像ファイルに収められた複数フレームのサムネイル画像データをメモリI/F34を通して読み出し、読み出されたサムネイル画像データを要求元のスマートフォン50に転送する。
転送されたサムネイル画像データが通信I/F64およびメモリ制御回路66を経てSDRAM68に書き込まれると、スマートフォンCPU60は、サムネイル画像の表示をLCDドライバ70に命令する。LCDドライバ70は、SDRAM68に格納されたサムネイル画像データをメモリ制御回路66を通して読み出し、読み出されたサムネイル画像データに基づいてLCDモニタ72を駆動する。この結果、複数のサムネイル画像が図4に示す要領でモニタ画面に表示される。
モニタ画面に表示された複数のサムネイル画像のいずれか1つが操作者によってタッチされると、スマートフォンCPU60は、画像選択操作が行われたとみなし、タッチされたサムネイル画像の識別情報が記述されたファイル転送要求の発行を通信I/F64に命令する。ファイル転送要求は、通信I/F64によってディジタルカメラ10に向けて発行される。
発行されたファイル転送要求がディジタルカメラ10の通信I/F40によって受信されると、カメラCPU30は、ファイル転送要求に記述された識別情報に対応する画像ファイルを指定し、指定された画像ファイルの要求元への転送を通信I/F40に命令する。通信I/F40は、指定された画像ファイルをメモリI/F34を通して記録媒体36から読み出し、読み出された画像ファイルを要求元であるスマートフォン50に転送する。
画像ファイルが通信I/F64およびメモリ制御回路66を経てSDRAM68に確保されると、スマートフォンCPU60は、タッチ操作によって選択されたサムネイル画像と画像ファイルの転送元のID(=ディジタルカメラ10のID)とが登録されたカラムを図10に示すシェア管理テーブルTBLに新規に作成し、SDRAM68に確保された画像ファイルの再生をLCDドライバ70に命令する。
LCDドライバ70は、所望の画像ファイルに収められた主画像データをメモリ制御回路66を通してSDRAM68から読み出し、読み出された主画像データに基づいてLCDモニタ72を駆動する。LCDモニタ72の表示は、サムネイル画像から主画像に更新される。図4に示すサムネイル画像6がタッチされたときは、主画像6が図5に示す要領でモニタ画面に表示される。
主画像の表示が完了すると、以下の共有設定処理が開始される。スマートフォンCPU60はまず、通信可能な1または2以上の外部装置(ディジタルカメラ10を除く)の仕様を検出する。ここで、仕様には、外部装置に割り当てられたIDと外部装置に設けられた表示装置の解像度とが含まれる。スマートフォン60は続いて、検出された外部装置のIDを列挙した転送先メニューを表すメニュー画像データをSDRAM68上で作成し、転送先メニューの表示をLCDドライバ70に命令する。
LCDドライバ70は、SDRAM68上で作成されたメニュー画像データをメモリ制御回路66を通して読み出し、読み出されたメニュー画像データに基づいてLCDモニタ72を駆動する。この結果、転送先メニューが図6に示す要領でモニタ画面に表示される。
転送先メニュー上の所望のIDがタッチ操作によって選択されると、スマートフォンCPU60は、転送先IDを注目カラム(=画像ファイルの受信に応答して新規に作成されたカラム)に追加する。スマートフォンCPU60はさらに、複数の解像度が列挙された解像度メニューを表すメニュー画像データをSDRAM68上で作成し、解像度メニューの表示をLCDドライバ70に命令する。LCDドライバ70は上述と同様の処理を実行し、この結果、解像度メニューが図7に示す要領でLCDモニタ72に表示される。ここで、解像度メニューに列挙された複数の解像度の値は、転送先IDに対応する外部装置に設けられた表示装置の解像度を基準に調整される。
表示された解像度メニュー上の所望の解像度がタッチ操作によって選択されると、スマートフォンCPU60は転送ファイルを作成する。転送ファイルに収められる画像データは、受信した画像ファイルに収められた主画像データの解像度を解像度メニュー上で選択された解像度に変換することで作成される。
スマートフォンCPU60は続いて、“即時転送”および“予約転送”が列挙された転送態様メニューを表すメニュー画像データをSDRAM68上で作成し、転送態様メニューの表示をLCDドライバ70に命令する。LCDドライバ70は上述と同様の処理を実行し、これによって転送態様メニューが図8に示す要領でLCDモニタ72に表示される。
ここで“即時転送”の項目がタッチ操作によって選択されると、スマートフォンCPU60は、通信I/F64にファイル転送の実行を命令する。通信I/F64は、上述の要領で作成された転送ファイルをメモリ制御回路66を通してSDRAM68から読み出し、読み出された転送ファイルを転送先IDによって識別される外部装置に転送する。一方、“予約転送”の項目がタッチ操作によって選択されると、スマートフォンCPU60は、シェア管理テーブルTBLに設けられた注目カラムの転送予約の数値を“1”に設定する。これによって、ファイル転送が予約される。
なお、図6に示す転送先メニュー上の“非転送”の項目がタッチ操作によって選択された場合、転送先IDの登録から転送ファイルの即時転送または転送予約までの処理は省略される。
続いて、“保存”および“廃棄”が列挙された保存メニューを表すメニュー画像データをSDRAM68上で作成し、保存メニューの表示をLCDドライバ70に命令する。この結果、保存メニューが図9に示す要領でLCDモニタ72に表示される。
ここで“保存”の項目がタッチ操作によって選択されると、スマートフォンCPU60は、自己のIDをシェア管理テーブルTBLの注目カラムに登録し、受信された画像ファイルの記録をメモリI/F74に命令する。メモリI/F74は、命令された画像ファイルをメモリ制御回路66を通してSDRAM68から読み出し、読み出された画像ファイルを記録媒体76に記録する。
これに対して、“廃棄”の項目がタッチ操作によって選択されると、スマートフォンCPU60は、受信した画像ファイルをSDRAM68から削除する。また、転送先IDが注目カラムに登録されていなければ、スマートフォンCPU60は、注目カラムもシェア管理テーブルTBLから削除する。保存メニューはこのような保存/廃棄の処理が完了した後に非表示とされる。
転送予約の値が“1”を示すカラムがシェア管理テーブルTBLに存在し、かつ転送予約の実行タイミングが到来すると、スマートフォンCPU60は、実行すべき転送予約についてのファイル転送の実行を通信I/F64に命令する。通信I/F64は、上述の要領で作成された転送ファイルをメモリ制御回路66を通してSDRAM68から読み出し、読み出された転送ファイルを転送先IDによって識別される外部装置に転送する。実行された転送予約の値は、その後に“0”に更新される。
テーブル閲覧操作がキー入力装置62によって実行されると、スマートフォンCPU60は、シェア管理テーブルTBLの記述を表すテーブル画像データをSDRAM68上で作成し、テーブル画像の表示をLCDドライバ70に命令する。LCDドライバ70は、SDRAM68上で作成されたテーブル画像データをメモリ制御回路68を通して読み出し、読み出されたテーブル画像データに基づいてLCDモニタ72を駆動する。この結果、テーブル画像が図11に示す要領でモニタ画面に表示される。
テーブル画像において、シェア範囲の記述は転送元IDおよび転送先IDによって定義され、自己保有の有無は自己IDの数値によって定義され、そして予約の有無は転送予約の数値によって定義される。なお、ディジタルカメラ10のIDは“ID_CM”に相当する。
こうして表示されたテーブル画像上でカラム指定操作(=テーブル画像上の所望のカラムをタッチする操作)が行われ、かつ指定カラムが既定条件を満足すれば、指定カラムに対応する画像ファイルに収められた主画像データを記録媒体76からSDRAM68に転送し、転送された主画像データの読み出しをLCDドライバ70に命令する。LCDドライバ70は、主画像データをメモリ制御回路66を通してSDRAM68から読み出し、読み出された主画像データに基づいてLCDモニタ72を駆動する。この結果、主画像がモニタ画面に表示される。
ここで、既定条件とは、指定カラムに対応する画像ファイルが記録媒体76に存在し、かつ指定カラムの転送設定が未転送を表す(=転送先IDが未登録であるか、或いは転送先IDが登録されていても転送予約が“1”を示す)という条件に相当する。
主画像が表示されると、上述と同様の共有設定処理が実行される。まず、通信可能な外部装置のIDを列挙した転送先メニュー(図6参照)がモニタ画面に表示される。
転送先メニュー上の“非転送”の項目がタッチ操作によって選択されると、シェア管理テーブルTBL上の注目カラム(=カラム指定操作によって指定されたカラム)に登録された転送先IDが消去される。さらに、注目カラムの転送予約が“1”を示していれば、この数値は“0”に更新される。なお、転送先IDが注目カラムに記述されていなければ、これらの処理は省略される。
一方、表示された転送先メニュー上の所望のIDがタッチ操作によって選択されると、転送先IDが注目カラムに登録される。このとき、転送先IDが注目カラムに登録されていなければ、タッチ操作によって選択されたIDは新規の転送先IDとして注目カラムに登録される。これに対して、転送先IDが注目カラムに登録されていれば、タッチ操作によって選択されたIDは登録済みの転送先IDに代替して注目カラムに登録される。
続いて、複数の解像度が列挙された解像度メニュー(図7参照)がLCDモニタ72に表示される。表示された解像度メニュー上の所望の解像度がタッチ操作によって選択されると、転送ファイルが作成される。なお、転送先IDが更新された場合、更新前の転送先IDに対応する転送ファイルはここで削除される。
転送ファイルが作成されると、“即時転送”および“予約転送”が列挙された転送態様メニュー(図8参照)がLCDモニタ72に表示される。転送ファイルは、“即時転送”の項目が選択されたとき速やかに転送され、“予約転送”の項目が選択されたとき転送予約に実行タイミングが到来したときに転送される。
続いて、“保存”および“廃棄”が列挙された保存メニューがLCDモニタ72に表示される。ただし、この段階では、“保存”の項目の選択は制限され、“廃棄”の選択のみが許容される。“廃棄”の項目がタッチ操作によって選択されると、注目カラムに対応する画像ファイルがSDRAM68および記録媒体76から削除される。また、転送先IDが注目カラムに登録されていなければ、注目カラムもシェア管理テーブルTBLから削除される。保存メニューはこれらの削除の処理が完了した後に非表示とされる。
カメラCPU32は、図12に示す撮像制御タスクおよび図13に示す画像転送タスクを含む複数のタスクをマルチタスクOSの上で並列的に実行する。なお、これらのタスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ38に記憶される。
図12を参照して、ステップS1では動画取り込み処理を開始する。この結果、撮像面で捉えられたシーンを表すライブ画像がLCDモニタ28に表示される。ステップS3ではシャッタボタン32shが操作されたか否かを判別し、判別結果がNOである限り、ステップS5の簡易AE処理を繰り返し実行する。この結果、ライブ画像の明るさが適度に調整される。
ステップS3の判別結果がNOからYESに更新されると、ステップS7で厳格AE処理を実行し、ステップS9でAF処理を実行する。ライブ画像の明るさは厳格AE処理によって厳格に調整され、ライブ画像の鮮鋭度はAF処理によって向上する。ステップS11では静止画取り込み処理を自ら実行し、ステップS13では記録処理の実行をメモリI/F34に命令する。この結果、AF処理が完了した時点のシーンを表す1フレームの主画像データおよびサムネイル画像データを収めた画像ファイルが記録媒体36に記録される。記録処理が完了すると、ステップS3に戻る。
図13を参照して、ステップS21ではサムネイル転送要求が通信I/F40によって受信されたか否かを判別し、ステップS25ではファイル転送要求が通信I/F40によって受信されたか否かを判別する。ステップS21の判別結果がYESであればステップS23に進み、ステップS25の判別結果がYESであればステップS27に進む。
ステップS23では、サムネイル画像データの転送を通信I/F40に命令する。通信I/F40は、記録媒体36内の複数の画像ファイルに収められた複数フレームのサムネイル画像データをメモリI/F34を通して読み出し、読み出されたサムネイル画像データを要求元に転送する。
ステップS25では、ファイル転送要求に記述された識別情報に対応する画像ファイルを指定し、指定された画像ファイルの要求元への転送を通信I/F40に命令する。通信I/F40は、指定された画像ファイルをメモリI/F34を通して記録媒体36から読み出し、読み出された画像ファイルを要求元に転送する。
スマートフォンCPU60は、図14〜図15,図17〜図18に示す画像取得タスク,図16〜図18に示すテーブル閲覧タスク,および図19に示す予約転送タスクを含む複数のタスクをマルチタスクOSの上で並列的に実行する。なお、これらのタスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ78に記憶される。
図14を参照して、ステップS31では、キー入力装置62によってサムネイル取得操作が行われたか否かを判別する。判別結果がNOからYESに更新されるとステップS33に進み、サムネイル転送要求の発行を通信I/F64に命令する。サムネイル転送要求は、通信I/F64によってディジタルカメラ10に向けて発行される。
ステップS35では、サムネイル画像データが通信I/F64によって受信されたか否かを判別する。この判別処理は、サムネイル画像データがSDRAM68に確保されたか否かに注目して実行される。判別結果がNOからYESに更新されるとステップS37に進み、サムネイル画像の表示をLCDドライバ70に命令する。LCDドライバ70は、SDRAM68に格納されたサムネイル画像データをメモリ制御回路66を通して読み出し、読み出されたサムネイル画像データに基づいてLCDモニタ72を駆動する。この結果、複数のサムネイル画像がモニタ画面にマトリクス状に表示される。
ステップS39ではキー入力装置62によって終了操作が行われたか否かを判別し、ステップS41では画像選択操作(=所望のサムネイル画像をタッチする操作)が行われたか否かをタッチセンサ78の出力に基づいて判別する。ステップS39の判別結果がYESであれば、ステップS43でサムネイル画像の非表示をLCDドライバ70に命令し、その後にステップS31に戻る。一方、ステップS41の判別結果がYESであれば、ステップS45に進む。
ステップS45では、タッチされたサムネイル画像を識別する識別情報が記述されたファイル転送要求の発行を通信I/F64に命令する。ファイル転送要求は、通信I/F64によってディジタルカメラ10に向けて発行される。ステップS47では、要求した画像ファイルが通信I/F64によって受信されたか否かを判別する。この判別処理も、画像ファイルがSDRAM68に確保されたか否かに注目して実行される。
判別結果がNOからYESに更新されるとステップS49に進み、タッチ操作によって選択されたサムネイル画像と画像ファイルの転送元のID(=ディジタルカメラ10のID)とが登録されたカラムをシェア管理テーブルTBLに新規に作成する。ステップS51では、SDRAM68に確保された画像ファイルの再生をLCDドライバ70に命令する。
LCDドライバ70は、所望の画像ファイルに収められた主画像データをメモリ制御回路66を通してSDRAM68から読み出し、読み出された主画像データに基づいてLCDモニタ72を駆動する。この結果、主画像がモニタ画面に表示される。主画像の表示が完了すると、後述する共有設定処理をステップS53で実行し、その後にステップS37に戻る。
図16を参照して、ステップS61ではテーブル閲覧操作がキー入力装置62によって実行されたか否かを判別し、判別結果がNOからYESに更新されるとステップS63に進む。ステップS63では、シェア管理テーブルTBLの記述を表すテーブル画像データをSDRAM68上で作成し、テーブル画像の表示をLCDドライバ70に命令する。LCDドライバ70は、SDRAM68上で作成されたテーブル画像データをメモリ制御回路68を通して読み出し、読み出されたテーブル画像データに基づいてLCDモニタ72を駆動する。この結果、テーブル画像がモニタ画面に表示される。
ステップS65ではカラム指定操作(=テーブル画像を形成する複数のカラムのいずれか1つをタッチする操作)が行われたか否かをタッチセンサ78の出力に基づいて判別し、ステップS67ではキー入力装置62によって終了操作が行われたか否かを判別する。ステップS67の判別結果がYESであれば、テーブル画像の非表示をLCDドライバ70に命令し、その後にステップS61に戻る。
一方、ステップS65の判別結果がYESであれば、指定カラムが既定条件を満足するか否かをステップS71で判別する。既定条件とは、指定カラムに対応する画像ファイル(=指定カラムに記述されたサムネイル画像に相当する画像データを収めた画像ファイル)が記録媒体76に存在し、かつ指定カラムの転送設定が未転送を表す(=転送先IDが未登録であるか、或いは転送先IDが登録されていても転送予約が“1”を示す)という条件に相当する。判別結果がNOであればステップS65に戻り、判別結果がYESであればステップS73に進む。
ステップS73では、指定カラムに対応する画像ファイルに収められた主画像データを記録媒体76からSDRAM68に転送し、転送された主画像データの読み出しをLCDドライバ70に命令する。LCDドライバ70は、主画像データをメモリ制御回路66を通してSDRAM68から読み出し、読み出された主画像データに基づいてLCDモニタ72を駆動する。この結果、主画像がモニタ画面に表示される。表示が完了すると、ステップS75で共有設定処理を実行し、その後にステップS61に戻る。
図15に示すステップS53の共有設定処理および図16に示すステップS75の共有設定処理の各々は、図17〜図18に示すサブルーチンに従って実行される。ステップS81では、通信可能な1または2以上の外部装置の仕様を検出する。ここで、仕様には、外部装置に割り当てられたIDおよび外部装置に設けられた表示装置の解像度が含まれる。
ステップS83では、検出された外部装置のIDを列挙した転送先メニューを表すメニュー画像データをSDRAM68上で作成し、転送先メニューの表示をLCDドライバ70に命令する。LCDドライバ70は、SDRAM68上で作成されたメニュー画像データをメモリ制御回路66を通して読み出し、読み出されたメニュー画像データに基づいてLCDモニタ72を駆動する。この結果、転送先メニューがモニタ画面に表示される。
ステップS85では転送先メニュー上の所望のIDがタッチ操作によって選択されたか否かを判別し、ステップS87では転送先メニュー上の“非転送”の項目がタッチ操作によって選択されたか否かを判別する。
ステップS87の判別結果がYESであれば、シェア管理テーブルTBL上の注目カラム(=ステップS49の処理によって新規に作成されたカラムまたはステップS65の処理によって指定されたカラム)に登録された転送先IDを消去し、その後にステップS109に移行する。なお、注目カラムの転送予約が“1”を示していれば、この数値は“0”に更新される。また、転送先IDが注目カラムに記述されていなければ、ステップS89の処理は意味をなさない。
一方、ステップS85の判別結果がYESであればステップS91に進み、転送先IDを注目カラムに追加ないし更新する。つまり、転送先IDが注目カラムに登録されていなければ、ステップS85で選択されたIDは新規の転送先IDとして注目カラムに登録される。これに対して、転送先IDが注目カラムに登録されていれば、ステップS85で選択されたIDは登録済みの転送先IDに代替して注目カラムに登録される。
ステップS93では、複数の解像度が列挙された解像度メニューを表すメニュー画像データをSDRAM68上で作成し、解像度メニューの表示をLCDドライバ70に命令する。LCDドライバ70は上述と同様の処理を実行し、この結果、解像度メニューがLCDモニタ72に表示される。ここで、解像度メニューに列挙された複数の解像度の値は、転送先IDによって識別される外部装置の仕様に応じて異なる。
ステップS95では、表示された解像度メニュー上の所望の解像度がタッチ操作によって選択されたか否かを判別する。判別結果がNOからYESに更新されるとステップS97に進み、転送ファイルを作成する。転送ファイルに収められる画像データは、注目カラムに対応する画像ファイルに収められた主画像データの解像度を解像度メニュー上で選択された解像度に変換することで作成される。なお、ステップS91の処理によって転送先IDが更新された場合、更新前の転送先IDに対応する転送ファイルはここで削除される。
ステップS99では、“即時転送”および“予約転送”が列挙された転送態様メニューを表すメニュー画像データをSDRAM68上で作成し、転送態様メニューの表示をLCDドライバ70に命令する。LCDドライバ70は上述と同様の処理を実行し、これによって転送態様メニューがLCDモニタ72に表示される。
ステップ101では“即時転送”の項目がタッチ操作によって選択されたか否かを判別し、ステップS103では“予約転送”の項目がタッチ操作によって選択されたか否かを判別する。ステップS101の判別結果がYESであればステップS105に進み、通信I/F64にファイル転送の実行を命令する。通信I/F64は、ステップS97で作成された転送ファイルをメモリ制御回路66を通してSDRAM68から読み出し、読み出された転送ファイルを転送先IDによって識別される外部装置に転送する。一方、ステップS103の判別結果がYESであればステップS107に進み、注目カラムにおける転送予約の数値を“1”に設定する。これによって、ファイル転送が予約される。
ステップS105またはS107の処理が完了すると、ステップS109に進む。ステップS109では、“保存”および“廃棄”が列挙された保存メニューを表すメニュー画像データをSDRAM68上で作成し、保存メニューの表示をLCDドライバ70に命令する。この結果、保存メニューがLCDモニタ72に表示される。ステップ111では“廃棄”の項目がタッチ操作によって選択されたか否かを判別し、ステップS113では“保存”の項目がタッチ操作によって選択されたか否かを判別する。
ステップS113の判別結果がYESであればステップS115に進み、スマートフォン50のIDを自己IDとして注目カラムに登録する。登録が完了すると、ステップS45〜S47の処理によって受信された画像ファイルの記録をステップS117でメモリI/F74に命令する。メモリI/F74は、命令された画像ファイルをメモリ制御回路66を通してSDRAM68から読み出し、読み出された画像ファイルを記録媒体76に記録する。なお、図16に示すステップS75からこのサブルーチンに移行した場合、ステップS115〜S117の処理は省略される。
ステップS111の判別結果がYESであればステップS119に進み、注目カラムに対応する画像ファイルをSDRAM68および/または記録媒体76から削除する。ステップS121では転送先IDが注目カラムに登録されているか否かを判別し、判別結果がNOであれば注目カラムをシェア管理テーブルTBLから削除する。
ステップS117またはS123の処理が完了するか、或いはステップS121の判別結果がYESであれば、ステップS125で保存メニューの非表示をLCDドライバ70に命令し、その後に上階層のルーチンに復帰する。
図19を参照して、ステップS131では転送予約の値が“1”を示すカラムがシェア管理テーブルTBLに存在するか否かを判別し、ステップS133では転送予約の実行タイミングが到来したか否かを判別する。ステップS131の判別結果およびステップS133の判別結果が少なくとも一方がNOであれば、ステップS131に戻る。これに対して、ステップS131の判別結果およびステップS133の判別結果のいずれもがYESであれば、ステップS135に進む。ステップS135では、実行すべき転送予約についてのファイル転送を上述したステップS105と同じ要領で実行する。ファイル転送が完了すると、実行された転送予約の値をステップS137で“0”に変更し、その後にステップS131に戻る。
以上の説明から分かるように、スマートフォンCPU60は、1または2以上の画像ファイルをディジタルカメラ10から取得し(S31~S37, S41~S49)、取得された画像ファイルを再生する(S51, S73)。スマートフォンCPU60はまた、別の外部装置への転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を画像ファイルの再生に関連して受け付け(S83~S87, S99~S103, S109~S113)、このユーザ操作に従う処理を再生画像ファイルに対して実行する(S91, S105~S107, S117~S119, S135)。スマートフォンCPU60はさらに、ユーザ操作に従う処理の態様を識別するシェア管理テーブルTBLを作成し(S89~S91, S115, S137)、作成されたシェア管理テーブルTBLの記述内容を表すテーブル画像をテーブル閲覧操作に応答してLCDモニタ72に表示する(S61~S63)。
このように、ディジタルカメラ10から取得されたいずれかの画像ファイルについて転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を受け付けると、このユーザ操作に従う処理が注目する画像ファイルに対して実行され、処理態様を示すシェア管理テーブルTBLが作成される。作成されたシェア管理テーブルTBLは、テーブル閲覧操作に応答して出力される。これによって、ディジタルカメラ10から取得された各画像ファイルの共有範囲を適応的に調整することができる。
なお、この実施例では、ディジタルカメラ10からスマートフォン50に転送される単一画像データの解像度は、スマートフォン50に設けられたLCDモニタ72の解像度を参照して調整される。このとき、単一画像データの解像度をLCDモニタ72の解像度に対して既定の倍率だけ増大させるようにしてもよい。これによって、画角変更操作に応答した画像更新要求の発行頻度が抑制され、通信トラフィックの軽減が図られる。
また、この実施例では、別の外部装置への転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を画像ファイルの再生に関連して受け付けるようにしている。しかし、このようなユーザ操作はサムネイル画像の再生に関連して受け付けるようにしてもよい。
また、この実施例のディジタルカメラ10では、マルチタスクOSおよびこれによって実行される複数のタスクに相当する制御プログラムは、フラッシュメモリ38に予め記憶される。しかし、一部の制御プログラムを内部制御プログラムとしてフラッシュメモリ38に当初から準備する一方、他の一部の制御プログラムを外部制御プログラムとして外部サーバから取得するようにしてもよい。この場合、上述の動作は、内部制御プログラムおよび外部制御プログラムの協働によって実現される。
さらに、この実施例では、カメラCPU30によって実行される処理を上述の要領で複数のタスクに区分するようにしている。しかし、各々のタスクをさらに複数の小タスクに区分してもよく、さらには区分された複数の小タスクの一部を他のタスクに統合するようにしてもよい。また、各々のタスクを複数の小タスクに区分する場合、その全部または一部を外部サーバから取得するようにしてもよい。
10 …ディジタルカメラ
16 …撮像装置
20 …カメラ処理回路
28,72 …LCDモニタ
30 …カメラCPU
36,76 …記録媒体
38,78 …フラッシュメモリ
40,64 …通信I/F
50 …スマートフォン
60 …スマートフォンCPU

Claims (10)

  1. 外部装置から取得した1または2以上のコンテンツのいずれか1つを選択する選択手段、
    別の外部装置への転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を前記選択手段の処理に関連して受け付ける受け付け手段、
    前記受け付け手段によって受け付けられたユーザ操作に従う処理を前記選択手段によって選択されたコンテンツに対して実行する処理手段、
    前記処理手段の処理態様を識別する管理情報を作成する作成手段、および
    前記作成手段によって作成された管理情報を出力操作に応答して出力する出力手段を備える、コンテンツ処理装置。
  2. 前記選択手段は、前記1または2以上のコンテンツを個別に取得する取得手段、および前記取得手段によって取得された単一のコンテンツを取得毎に再生する第1コンテンツ再生手段を含む、請求項1記載のコンテンツ処理装置。
  3. 前記選択手段は、前記1または2以上のコンテンツのいずれか1つを指定する指定操作を前記出力手段の処理に関連して受け付ける指定操作受け付け手段、および前記指定操作によって指定されたコンテンツを再生する第2コンテンツ再生手段をさらに含む、請求項1または2記載のコンテンツ処理装置。
  4. 前記受け付け手段によって注目される転送の態様は予約転送を含み、
    前記処理手段は前記予約転送を設定するユーザ操作が受け付けられたとき前記コンテンツの転送を遅れて実行する予約処理手段を含む、請求項1ないし3のいずれかに記載のコンテンツ処理装置。
  5. 前記受け付け手段によって受け付けられるユーザ操作は前記予約転送の設定を解除する操作をさらに含む、請求項4記載のコンテンツ処理装置。
  6. 前記受け付手段によって注目される設定は保存/廃棄をさらに含む、請求項1ないし4のいずれかに記載のコンテンツ処理装置。
  7. コンテンツ処理装置のプロセッサに、
    外部装置から取得した1または2以上のコンテンツのいずれか1つを選択する選択ステップ、
    別の外部装置への転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を前記選択ステップの処理に関連して受け付ける受け付けステップ、
    前記受け付けステップによって受け付けられたユーザ操作に従う処理を前記選択ステップによって選択されたコンテンツに対して実行する処理ステップ、
    前記処理ステップの処理態様を識別する管理情報を作成する作成ステップ、および
    前記作成ステップによって作成された管理情報を出力操作に応答して出力する出力ステップを実行させるための、コンテンツ処理プログラム。
  8. コンテンツ処理装置によって実行されるコンテンツ処理方法であって、
    外部装置から取得した1または2以上のコンテンツのいずれか1つを選択する選択ステップ、
    別の外部装置への転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を前記選択ステップの処理に関連して受け付ける受け付けステップ、
    前記受け付けステップによって受け付けられたユーザ操作に従う処理を前記選択ステップによって選択されたコンテンツに対して実行する処理ステップ、
    前記処理ステップの処理態様を識別する管理情報を作成する作成ステップ、および
    前記作成ステップによって作成された管理情報を出力操作に応答して出力する出力ステップを備える、コンテンツ処理方法。
  9. メモリに保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサを備えるコンテンツ処理装置に供給される外部制御プログラムであって、
    外部装置から取得した1または2以上のコンテンツのいずれか1つを選択する選択ステップ、
    別の外部装置への転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を前記選択ステップの処理に関連して受け付ける受け付けステップ、
    前記受け付けステップによって受け付けられたユーザ操作に従う処理を前記選択ステップによって選択されたコンテンツに対して実行する処理ステップ、
    前記処理ステップの処理態様を識別する管理情報を作成する作成ステップ、および
    前記作成ステップによって作成された管理情報を出力操作に応答して出力する出力ステップを前記内部制御プログラムと協働して前記プロセッサに実行させるための、外部制御プログラム。
  10. 外部制御プログラムを取り込む取り込み手段、および
    前記取り込み手段によって取り込まれた外部制御プログラムとメモリに保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサを備えるコンテンツ処理装置であって、
    前記外部制御プログラムは、
    外部装置から取得した1または2以上のコンテンツのいずれか1つを選択する選択ステップ、
    別の外部装置への転送/非転送を含む設定に関するユーザ操作を前記選択ステップの処理に関連して受け付ける受け付けステップ、
    前記受け付けステップによって受け付けられたユーザ操作に従う処理を前記選択ステップによって選択されたコンテンツに対して実行する処理ステップ、
    前記処理ステップの処理態様を識別する管理情報を作成する作成ステップ、および
    前記作成ステップによって作成された管理情報を出力操作に応答して出力する出力ステップを前記内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する、コンテンツ処理装置。
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