JP2014107775A - 電子カメラ - Google Patents

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Abstract

【構成】撮像系24はメインシーンを表すメイン画像データを繰り返し出力し、通信I/F36は、3つのサブシーンをそれぞれ捉える3つの外部ディジタルカメラから3チャネルのサブ画像データを繰り返し取得する。後処理回路36は、メイン画像データおよび3チャネルのサブ画像データの各々にズーム処理を施し、かつズーム処理後のサブ画像データをズーム処理後のメイン画像データに多重する。ズーム処理後のサブ画像データのサイズは、ズーム処理後のメイン画像データのサイズを下回る。これを踏まえて、CPU28は、有意な変化が生じたサブシーンを複数のサブシーンの中から検知し、検知されたサブシーンを表すサブ画像データが強調されるように後処理回路38の設定を変更する。
【効果】合成画像の視認性が向上する。
【選択図】図2

Description

この発明は、電子カメラに関し、特に複数チャネルの電子画像を合成する機能を有する、電子カメラに関する。
この種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、マトリックス状に配置された5×4個の画像がモニタ画面に表示される。操作者が所望の画像上にマウスカーソルを移動させかつマウスの右ボタンを押すと、押圧期間だけ所望の画像が拡大される。
特開2004−46882号公報
しかし、背景技術では、非押圧期間における各画像の表示態様に優劣が付けられることはなく、合成画像の視認性に限界がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、合成画像の視認性を高めることができる、電子カメラを提供することである。
この発明に従う電子カメラ(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)メインシーンを表すメイン電子画像を繰り返し出力する撮像手段(IM1, 64)、複数のサブシーンをそれぞれ表す複数のサブ電子画像を撮像手段の処理と並列して繰り返し取得する取得手段(32, 36)、取得手段によって取得された複数のサブ電子画像の各々のサイズを撮像手段から出力されたメイン電子画像のサイズを下回るサイズに調整する調整手段(70, 76, 82)、調整手段によって調整されたサイズを各々が有する複数のサブ電子画像を撮像手段から出力されたメイン電子画像に合成する合成手段(84)、有意な変化が生じたサブシーンを複数のサブシーンの中から検知する第1検知手段(S43)、および第1検知手段によって検知されたサブシーンを表すサブ電子画像が強調されるように調整手段および/または合成手段の設定を変更する変更手段(S49~S51)を備える。
好ましくは、変更手段は、強調すべきサブ電子画像を拡大する拡大手段(S49)、および/または強調すべきサブ電子画像にキャラクタを多重する多重手段(S51)を含む。
好ましくは、第1検知手段の非検知が継続する時間を複数のサブシーンの各々に対応して測定する測定手段(S53)、および複数のサブシーンのうち測定手段の測定結果が基準に達したサブシーンに対応して調整手段および/または合成手段の設定を初期化する初期化手段(S59~S61)がさらに備えられる。
好ましくは、取得手段は複数のサブシーンをそれぞれ捉える複数の外部カメラと無線通信を実行する通信手段(36)を含み、メインシーンにおける有意な変化を検知する第2検知手段(S27~S35)、および第2検知手段の検知結果を通信手段を通して複数の外部カメラに通知する通知手段(S37)がさらに備えられる。
さらに好ましくは、メインシーンの属性を判別する判別手段(S21)、および判別手段の判別結果に応じて異なる態様での検知処理を第2検知手段に要求する要求手段(S23~S25)がさらに備えられる。
より好ましくは、第2検知手段は、メインシーンから顔を探索する顔探索手段(S31)、メインシーンからジェスチャを探索するジェスチャ探索手段(S33)、およびメインシーンから音声レベルの変動を探索する音声変動探索手段(S27)を含み、要求手段は顔探索手段、ジェスチャ探索手段および音声変動探索手段の少なくとも1つを起動する。
この発明に従う撮像制御プログラムは、メインシーンを表すメイン電子画像を繰り返し出力する撮像手段(IM1, 64)、複数のサブシーンをそれぞれ表す複数のサブ電子画像を撮像手段の処理と並列して繰り返し取得する取得手段(32, 36)、取得手段によって取得された複数のサブ電子画像の各々のサイズを撮像手段から出力されたメイン電子画像のサイズを下回るサイズに調整する調整手段(70, 76, 82)、および調整手段によって調整されたサイズを各々が有する複数のサブ電子画像を撮像手段から出力されたメイン電子画像に合成する合成手段(84)を備える電子カメラ(10)のプロセッサ(28)に、有意な変化が生じたサブシーンを複数のサブシーンの中から検知する検知ステップ(S43)、および検知ステップによって検知されたサブシーンを表すサブ電子画像が強調されるように調整手段および/または合成手段の設定を変更する変更ステップ(S49~S51)を実行させるための、撮像制御プログラムである。
この発明に従う撮像制御方法は、メインシーンを表すメイン電子画像を繰り返し出力する撮像手段(IM1, 64)、複数のサブシーンをそれぞれ表す複数のサブ電子画像を撮像手段の処理と並列して繰り返し取得する取得手段(32, 36)、取得手段によって取得された複数のサブ電子画像の各々のサイズを撮像手段から出力されたメイン電子画像のサイズを下回るサイズに調整する調整手段(70, 76, 82)、および調整手段によって調整されたサイズを各々が有する複数のサブ電子画像を撮像手段から出力されたメイン電子画像に合成する合成手段(84)を備える電子カメラ(10)によって実行される撮像制御方法であって、有意な変化が生じたサブシーンを複数のサブシーンの中から検知する検知ステップ(S43)、および検知ステップによって検知されたサブシーンを表すサブ電子画像が強調されるように調整手段および/または合成手段の設定を変更する変更ステップ(S49~S51)を備える。
この発明に従う外部制御プログラムは、メインシーンを表すメイン電子画像を繰り返し出力する撮像手段(IM1, 64)、複数のサブシーンをそれぞれ表す複数のサブ電子画像を撮像手段の処理と並列して繰り返し取得する取得手段(32, 36)、取得手段によって取得された複数のサブ電子画像の各々のサイズを撮像手段から出力されたメイン電子画像のサイズを下回るサイズに調整する調整手段(70, 76, 82)、調整手段によって調整されたサイズを各々が有する複数のサブ電子画像を撮像手段から出力されたメイン電子画像に合成する合成手段(84)、およびメモリ(52)に保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサ(28)を備える電子カメラ(10)に供給される外部制御プログラムであって、有意な変化が生じたサブシーンを複数のサブシーンの中から検知する検知ステップ(S43)、および検知ステップによって検知されたサブシーンを表すサブ電子画像が強調されるように調整手段および/または合成手段の設定を変更する変更ステップ(S49~S51)を内部制御プログラムと協働してプロセッサに実行させるための、外部制御プログラムである。
この発明に従う電子カメラ(10)は、メインシーンを表すメイン電子画像を繰り返し出力する撮像手段(IM1, 64)、複数のサブシーンをそれぞれ表す複数のサブ電子画像を撮像手段の処理と並列して繰り返し取得する取得手段(32, 36)、取得手段によって取得された複数のサブ電子画像の各々のサイズを撮像手段から出力されたメイン電子画像のサイズを下回るサイズに調整する調整手段(70, 76, 82)、調整手段によって調整されたサイズを各々が有する複数のサブ電子画像を撮像手段から出力されたメイン電子画像に合成する合成手段(84)、外部制御プログラムを取り込む取り込み手段(36)、および取り込み手段によって取り込まれた外部制御プログラムとメモリ(52)に保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサ(28)を備える電子カメラであって、外部制御プログラムは、有意な変化が生じたサブシーンを複数のサブシーンの中から検知する検知ステップ(S43)、および検知ステップによって検知されたサブシーンを表すサブ電子画像が強調されるように調整手段および/または合成手段の設定を変更する変更ステップ(S49~S51)を内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する。
複数のサブシーンをそれぞれ表す複数のサブ電子画像の各々は、メイン電子画像のサイズを下回るようにサイズ調整を施された後、メイン電子画像に合成される。ただし、いずれかのサブシーンに有意な変化が生じると、対応するサブ電子画像のサイズおよび/または合成態様が変更され、有意な変化が生じたサブシーンを表すサブ電子画像が合成画像上で強調される。
合成画像には、メインシーンおよびサブシーンの間の重要度の相違およびサブシーン間の重要度の相違が反映される。この結果、必要かつ十分な情報を観者に伝えることができ、合成画像の視認性が向上する。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明の一実施例の基本的構成を示すブロック図である。 この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 図2実施例に適用されるSDRAMのマッピング状態の一例を示す図解図である。 撮像面における評価エリアの割り当て状態の一例を示す図解図である。 図2実施例に適用される後処理回路の構成の一例を示すブロック図である。 (A)はズーム処理を施されたメイン画像データの一例を示す図解図であり、(B)はズーム処理を施されたサブ画像データの一例を示す図解図であり、(C)はズーム処理を施されたサブ画像データの一例を示す図解図であり、(D)はズーム処理を施されたサブ画像データの一例を示す図解図であり、(E)は合成画像データの一例を示す図解図である。 合成画像データに現れたサブ画像データの変化の一例を示す図解図である。 図2実施例の動作の一部を示すタイミング図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
[基本的構成]
図1を参照して、この実施例の電子カメラは、基本的に次のように構成される。撮像手段1は、メインシーンを表すメイン電子画像を繰り返し出力する。取得手段2は、複数のサブシーンをそれぞれ表す複数のサブ電子画像を撮像手段1の処理と並列して繰り返し取得する。調整手段3は、取得手段2によって取得された複数のサブ電子画像の各々のサイズを撮像手段1から出力されたメイン電子画像のサイズを下回るサイズに調整する。合成手段4は、調整手段3によって調整されたサイズを各々が有する複数のサブ電子画像を撮像手段1から出力されたメイン電子画像に合成する。第1検知手段5は、有意な変化が生じたサブシーンを複数のサブシーンの中から検知する。変更手段6は、第1検知手段5によって検知されたサブシーンを表すサブ電子画像が強調されるように調整手段3および/または合成手段4の設定を変更する。
複数のサブシーンをそれぞれ表す複数のサブ電子画像の各々は、メイン電子画像のサイズを下回るようにサイズ調整を施された後、メイン電子画像に合成される。ただし、いずれかのサブシーンに有意な変化が生じると、対応するサブ電子画像のサイズおよび/または合成態様が変更され、有意な変化が生じたサブシーンを表すサブ電子画像が合成画像上で強調される。
合成画像には、メインシーンおよびサブシーンの間の重要度の相違およびサブシーン間の重要度の相違が反映される。この結果、必要かつ十分な情報を観者に伝えることができ、合成画像の視認性が向上する。
[実施例]
図2を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、カメラ筐体の前方のシーンを表す1チャネルの画像データ(データ形式:YUV)を出力する撮像系IM1と、図示しない3つの外部ディジタルカメラからそれぞれ出力された3チャネルの画像データ(データ形式:YUV)を受信する通信I/F36とを含む。
ここで、撮像系IM1によって捉えられたシーンがメインシーンに相当し、3つの外部ディジタルカメラの各々で捉えられたシーンがサブシーンに相当する。また、3つの外部ディジタルカメラはいずれも図2に示すディジタルカメラ10と同じ構成を有し、各ディジタルカメラには固有の識別番号が割り当てられる。通信I/F36によって受信された各チャネルの画像データには、送信元の識別番号が付加される。
撮像系IM1は、レンズドライバ18,絞りドライバ20およびセンサドライバ22によってそれぞれ駆動されるフォーカスレンズ12,絞りユニット14および撮像装置16を有する。フォーカスレンズ12および絞りユニット14を経た光学像は撮像装置16に設けられた撮像面に照射され、照射された光学像に対応する電荷が光電変換によって生成される。
CPU28は、撮像タスク,警告制御タスクおよび合成制御タスクを含む複数のタスクをマルチタスクOSの制御の下で並列的に実行する。なお、これらのタスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ52に記憶される。
CPU28はまず、撮像タスクの下で初期設定を実行し、外部ディジタルカメラに固有の識別番号に一時識別番号を関連付ける。この結果、1つ目のチャネルの画像データに付加された固有の識別番号は一時識別番号“1”に変換され、2つ目のチャネルの画像データに付加された固有の識別番号は一時識別番号“2”に変換され、3つ目のチャネルの画像データに付加された固有の識別番号は一時識別番号“3”に変換される。
以下では、撮像系IM1から出力された画像データを“メイン画像データMS1”と定義し、一時識別番号“1”が割り当てられた外部ディジタルカメラからの画像データを“サブ画像データSB_1”と定義する。また、一時識別番号“2”が割り当てられた外部ディジタルカメラからの画像データを“サブ画像データSB_2”と定義し、一時識別番号“3”が割り当てられた外部ディジタルカメラからの画像データを“サブ画像データSB_3”と定義する。
CPU28は続いて、メイン画像取り込みの開始を撮像系IM1に命令し、サブ画像受信の開始およびメイン画像送信の開始を通信I/F36に命令し、そして合成画像表示の開始を後処理回路38およびLCDドライバ40に命令する。
撮像系IM1に設けられたセンサドライバ22は、図示しないSG(Signal Generator)から周期的に発生する垂直同期信号Vsyncに応答して、撮像装置16の撮像面を露光し、かつ撮像面で生成された電荷をラスタ走査態様で読み出す。撮像装置16からは、読み出された電荷に基づく生画像データが繰り返し出力される。
前処理回路24は、撮像装置16から出力された生画像データに色分離,白バランス調整およびYUV変換の一連の処理を施し、これによって生成されたYUV形式の画像データつまりメイン画像データMS1をメモリ制御回路32を通してSDRAM34のメイン画像エリア34a(図3参照)に書き込む。
一方、通信I/F36は、サブ画像データSB_1〜SB_3を3つの外部ディジタルカメラから並列的に受信し、受信されたサブ画像データSB_1〜SB_3をメモリ制御回路32を通してSDRAM34のサブ画像エリア34b(図3参照)に書き込む。サブ画像エリア34bは3分割されており、サブ画像データSB_1〜SB_3は3つの分割エリアにそれぞれ書き込まれる。
通信I/F46はまた、メイン画像エリア34aに格納されたメイン画像データMS1をメモリ制御回路32を通して読み出し、読み出されたメイン画像データMS1を3つの外部ディジタルカメラに向けて送信する。送信されるメイン画像データMS1には、ディジタルカメラ10に固有の識別番号が付加される。
メインシーンで発生した音声信号は、マイクロフォン46によって継続的に取り込まれる。取り込まれた音声信号は音声処理回路44によって音声データに変換され、変換された音声データはメモリ制御回路32を通してSDRAM34の音声エリア34d(図3参照)に書き込まれる。
後処理回路38は、メイン画像エリア34aに格納されたメイン画像データMS1とサブ画像エリア34bに格納されたサブ画像データSB_1〜SB_3とを並列的に読み出し、読み出されたメイン画像データMS1およびサブ画像データSB_1〜SB_3に電子ズームおよび画像合成の一連の処理(詳細は後述)を施す。これによって作成された合成画像データは、メモリ制御回路32を通してSDRAM34の合成画像エリア34c(図3参照)に書き込まれる。
LCDドライバ40は、こうして得られた合成画像データをメモリ制御回路32を通して合成画像エリア34cから読み出し、読み出された合成画像データに基づいてLCDモニタ42を駆動する。この結果、合成画像データに基づく動画像がLCDモニタ42に表示される。
図4を参照して、撮像装置16に設けられた撮像面の中央には、評価エリアEVAが割り当てられる。評価エリアEVAは水平方向および垂直方向の各々において16分割され、256個の分割エリアが評価エリアEVAを形成する。また、図2に示す前処理回路24は、上述した処理に加えて、生画像データを簡易的にYデータに変換する簡易Y変換処理を実行する。
AE/AF評価回路26は、前処理回路24によって生成されたYデータのうち評価エリアEVAに属するYデータを、垂直同期信号Vsyncが発生する毎に積分する。これによって、256個の積分値つまり256個のAE評価値が、垂直同期信号Vsyncに応答してAE/AF評価回路26から出力される。
AE/AF評価回路26はまた、前処理回路24によって生成されたYデータのうち評価エリアEVAに属するYデータの高周波成分を、垂直同期信号Vsyncが発生する毎に積分する。これによって、256個の積分値つまり256個のAF評価値が、垂直同期信号Vsyncに応答してAE/AF評価回路26から出力される。
CPU28は、AE/AF評価回路26から出力された256個のAE評価値に基づいてAE処理を実行し、適正EV値を算出する。算出された適正EV値を定義する絞り量および露光時間は絞りドライバ20およびセンサドライバ22に設定され、これによってメイン画像データMS1の輝度が調整される。
CPU28はまた、AE/AF評価回路26から出力された256個のAF評価値に基づいてAF処理を実行する。フォーカスレンズ12は、合焦点の探索のためにレンズドライバ18によって光軸方向に移動し、合焦点の近傍を継続的に移動する。この結果、メイン画像データMS1の鮮鋭度が継続的に向上する。
キー入力装置30に設けられたムービーボタン30mvが操作されると、CPU28は、メモリI/F48に動画記録の開始を命令する。メモリI/F48は、合成画像エリア34cに格納された合成画像データをメモリ制御回路32を通して読み出し、読み出された合成画像データを記録媒体50に準備された動画ファイルに書き込む。ムービーボタン30mvが再度操作されると、CPU28は、動画記録の終了をメモリI/F48に命令する。メモリI/F48は合成画像エリア34cに残存する合成画像データが動画ファイルに書き込まれた後に動画記録を終了する。
後処理回路38は、図5に示すように構成される。コントローラ60は、SRAM62に格納されたデータ量が閾値を下回る毎に、メイン画像エリア34aからのメイン画像データMS1の読み出しを要求する要求信号をメモリ制御回路32に与える。メモリ制御回路32は、要求信号を承認したとき、承認信号を要求元に返送するとともに、要求信号に従う処理を実行する。したがって、コントローラ60からの要求信号が承認されると、メイン画像エリア34aに格納されたメイン画像データMS1の一部がメモリ制御回路32を介してSRAM62に書き込まれる。
コントローラ66は、SRAM68に格納されたデータ量が閾値を下回る毎に、サブ画像エリア34bからのサブ画像データSB_1の読み出しを要求する要求信号をメモリ制御回路32に与える。メモリ制御回路32は、要求信号を承認したとき、承認信号を要求元に返送するとともに、要求信号に従う処理を実行する。したがって、コントローラ66からの要求信号が承認されると、サブ画像エリア34bに格納されたサブ画像データSB_1の一部がメモリ制御回路32を介してSRAM68に書き込まれる。
コントローラ72は、SRAM74に格納されたデータ量が閾値を下回る毎に、サブ画像エリア34bからのサブ画像データSB_2の読み出しを要求する要求信号をメモリ制御回路32に与える。メモリ制御回路32は、要求信号を承認したとき、承認信号を要求元に返送するとともに、要求信号に従う処理を実行する。したがって、コントローラ72からの要求信号が承認されると、サブ画像エリア34bに格納されたサブ画像データSB_2の一部がメモリ制御回路32を介してSRAM74に書き込まれる。
コントローラ78は、SRAM80に格納されたデータ量が閾値を下回る毎に、サブ画像エリア34bからのサブ画像データSB_3の読み出しを要求する要求信号をメモリ制御回路32に与える。メモリ制御回路32は、要求信号を承認したとき、承認信号を要求元に返送するとともに、要求信号に従う処理を実行する。したがって、コントローラ78からの要求信号が承認されると、サブ画像エリア34bに格納されたサブ画像データSB_3の一部がメモリ制御回路32を介してSRAM80に書き込まれる。
ズーム回路64は、SRAM62に格納されたメイン画像データMS1を読み出し、読み出されたメイン画像データMS1にズーム倍率ZMmainを参照したズーム処理を施す。ズーム回路70は、SRAM68に格納されたサブ画像データSB_1を読み出し、読み出されたサブ画像データSB_1にズーム倍率ZMsub_1を参照したズーム処理を施す。
ズーム回路76は、SRAM74に格納されたサブ画像データSB_2を読み出し、読み出されたサブ画像データSB_2にズーム倍率ZMsub_2を参照したズーム処理を施す。ズーム回路82は、SRAM80に格納されたサブ画像データSB_3を読み出し、読み出されたサブ画像データSB_3にズーム倍率ZMsub_3を参照したズーム処理を施す。
メイン画像データMS1のサイズ(画素数)はズーム倍率ZMmainに対応するサイズに調整され、サブ画像データSB_1〜SB3のサイズもまたズーム倍率ZMsub_1〜ZMsub_3に対応するサイズに調整される。ここで、ズーム倍率ZMmainおよびZMsub_1〜ZMsub_3の値は、ズーム処理後のサブ画像データSB_1〜SB_3のサイズがズーム処理後のメイン画像データMS1のサイズを常に下回るように調整される。
したがって、ズーム回路64から出力されたメイン画像データMS1が図6(A)に示すサイズを示すとき、ズーム回路70,76および82からそれぞれ出力されたサブ画像データSB_1〜SB_3は、たとえば図6(B)〜図6(D)に示すサイズを示す。
画像合成回路72は、ズーム回路70,76および82からそれぞれ出力されたサブ画像データSB_1〜SB_3をズーム回路70から出力されたメイン画像データMS1に多重し、合成画像データを作成する。合成画像データは図6(E)に示す要領で作成され、SRAM88に書き込まれる。
コントローラ86は、SRAM88に格納されたデータ量が閾値に達する毎に、合成画像エリア34cへの合成画像データの書き込みを要求する要求信号をメモリ制御回路32に与える。メモリ制御回路32から承認信号が返送されると、コントローラ86は、既定量の合成画像データをSRAM88から読み出し、読み出された合成画像データをメモリ制御回路32に与える。合成画像データは、メモリ制御回路32によって合成画像エリア34cに書き込まれる。
CPU28はまた、警告制御タスクの下で、メイン画像エリア34aおよび音声エリア34dにそれぞれ格納されたメイン画像データMS1および音声データに基づいてメインシーンの属性を判別し、判別結果に応じて異なる態様でメインシーンにおける有意な変化を探索する。
メインシーンが静寂シーンであれば、メインシーンにおける音声レベルの異常変動が音声エリア34dに格納された音声データに基づいて探索される。また、メインシーンが画角固定シーン(ディジタルカメラ10が三脚などによって固定され、画角が静止しているシーン)であれば、メイン画像データMS1に基づいて一般顔画像(特定の人物に限られない一般的な顔画像)が探索される。
メインシーンが静寂シーンおよび画角固定シーンのいずれでもなければ、登録顔画像(事前に登録された特定の人物の顔画像)および既定のジェスチャ(身振り、手振りあるいは一般顔画像の表情の変化)がメイン画像データMS1に基づいて探索される。このような探索処理によってメインシーンから有意な変化が探知されると、CPU28は、3つの外部カメラに向けて警告を発行する。発行される警告には、ディジタルカメラ10に固有の識別番号が付加される。
合成制御タスクでは、CPU28は、まずズーム倍率ZMmain,ZMsub1〜ZMsub3を初期化する。したがって、合成画像データは、当初は図6(E)に示す要領で作成される。外部ディジタルカメラから発行された警告が通信I/F36によって受信されると、CPU28は、受信した警告に付加された識別番号に対応する一時識別番号を特定し、特定された一時識別番号を変数Kに設定する。
変数Kの値が決定されると、CPU28は、ズーム倍率ZMsub_Kを既定量だけ増大させ、サブ画像データSB_KへのキャラクタMK_Kの多重の開始を画像合成回路84に命令する。この結果、合成画像データを形成するサブ画像データSB_Kのサイズが増大し、キャラクタMK_Kがサブ画像データSB_Kに多重される。したがって、サブ画像データSB_3を出力する外部ディジタルカメラから警告を受信したとき、合成画像データは、図6(E)に示す状態から図7に示す状態に遷移する。
これらの処理が完了すると、CPU28はタイマTM_Kのリセット&スタートを実行する。こうして起動したタイマTM_Kにタイムアウトが生じると、増大されたズーム倍率ZMsub_Kが初期化され、マーカMK_Kの多重が終了される。したがって、サブ画像データSB_3を出力する外部ディジタルカメラから警告を受信する前後で、合成画像データに対する処理は図8に示すように変化する。
撮像タスクは図9に示すように構成され、警告制御タスクは図10に示すように構成され、そして合成制御タスクは図11〜図12に示すように構成される。
図9を参照して、ステップS1では初期設定を実行する。この結果、3つの外部ディジタルカメラの各々に固有の識別番号に一時識別番号が関連付けられる。ステップS3ではメイン画像取り込みを開始し、ステップS5ではサブ画像取り込みを開始する。この結果、メイン画像データMS1が前処理回路24から繰り返し出力され、サブ画像データSB_1〜SB_3が通信I/F36によって繰り返し受信される。メイン画像データMS1はSDRAM34のメイン画像エリア34aに書き込まれ、サブ画像データSB_1〜SB_3はSDRAM34のサブ画像エリア34bに書き込まれる。
ステップS7では、メイン画像送信を開始する。この結果、メイン画像エリア34aに格納されたメイン画像データMS1が、通信I/F36によって3つの外部ディジタルカメラに送信される。ステップS9では、合成画像の表示を開始するべく、後処理回路38およびLCDドライバ40を起動する。この結果、合成画像データが後処理回路38によって作成され、作成された合成画像データに基づく動画像がLCDドライバ40によってLCDモニタ42に表示される。
ステップS11では、AE/AF評価回路26の出力を参照したAE処理およびAF処理を実行する。この結果、メイン画像データの輝度および鮮鋭度が適度に調整される。ステップS13ではムービーボタン30mvが操作されたか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS9に戻る一方、判別結果がYESであればステップS13に進む。
ステップS15では動画記録が実行中であるか否かを判別し、判別結果がYESであればステップS17で動画記録の開始をメモリI/F48に命令する一方、判別結果がNOであればステップS19で動画記録の終了をメモリI/F46に命令する。この結果、ムービーボタン30mvの1回目の操作から2回目の操作までの期間に作成された合成画像データがファイル形式で記録媒体50に記録される。ステップS17またはS19の処理が完了すると、ステップS11に戻る。
図10を参照して、ステップS21〜S25では、メインシーンの属性をメイン画像データおよび音声データに基づいて判別する。メインシーンが静寂シーンであればステップS23からステップS27に進み、メインシーンが画角固定シーンであればステップS29に進み、メインシーンが静寂シーンおよび画角固定シーンのいずれでもなければステップS31に進む。
ステップS27では、メインシーンにおける音声レベルの異常変動を音声データに基づいて探索する。ステップS29では、メイン画像データに基づいてメインシーンから一般顔画像を探索する。ステップS31ではメイン画像データに基づいてメインシーンから登録顔画像を探索し、ステップS33ではメイン画像データに基づいてメインシーンから既定のジェスチャを探索する。
ステップS35では、ステップS27〜S33の探索結果の少なくとも1つが“探知”を示すか否かを判別する。判別結果がNOであれば、そのままステップS31に戻る。一方、判別結果がYESであれば、メインシーンに有意な変化が生じたとみなし、ステップS37で3つの外部ディジタルカメラに対して警告を発行する。発行される警告には、ディジタルカメラ10に固有の識別番号が割り当てられる。ステップS37の処理が完了すると、ステップS21に戻る。
図11を参照して、ステップS41では、ズーム倍率ZMmain,ZMsub1〜ZMsub3を初期化する。ステップS43では外部ディジタルカメラから発行された警告が通信I/F36によって受信されたか否かを判別し、判別結果がYESであればステップS45に進む一方、判別結果がNOであればステップS55に進む。
ステップS45では、受信した警告に付加された識別番号に対応する一時識別番号を特定し、特定された一時識別番号を変数Kに設定する。ステップS47ではタイマTM_Kが起動中であるか否かを判別し、判別結果がYESであればそのままステップS53に進む一方、判別結果がNOであればステップS49〜S51の処理を経てステップS53に進む。
ステップS49ではズーム倍率ZMsub_Kを変更し、ステップS51ではサブ画像データSB_KへのキャラクタMK_Kの多重の開始を画像合成回路84に命令する。ステップS53ではタイマTM_Kのリセット&スタートを実行し、その後にステップS43に戻る。
ステップS55では変数Lを“1”に設定し、ステップS57ではタイマTM_Lにタイムアウトが生じたか否かを判別する。判別結果がNOであればそのままステップS63に進み、判別結果がYESであればステップS59〜S61の処理を経てステップS63に進む。ステップS59ではズーム倍率ZMsub_Lを初期化し、ステップS61ではサブ画像データSB_LへのキャラクタMK_Lの多重の終了を画像合成回路84に命令する。
ステップS63では変数Lが“3”に達したか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS65で変数LをインクリメントしてからステップS57に戻る一方、判別結果がYESであればそのままステップS43に戻る。
以上の説明から分かるように、撮像系24はメインシーンを表すメイン画像データMS1を繰り返し出力し、ズーム回路64は撮像系24から出力されたメイン画像データMS1にズーム倍率ZMmainに従うズーム処理を施す。通信I/F36は、3つのサブシーンをそれぞれ表す3チャネルのサブ画像データSB_1〜SB_3を撮像系24の処理と並列して繰り返し取得する。ズーム回路70,76および78は、通信I/F36によって取得されたサブ画像データSB_1〜SB_3にズーム倍率ZMsub1〜ZMsub3を参照したズーム処理を施す。ズーム処理後のサブ画像データSB_1〜SB_3のサイズはいずれも、ズーム処理後のメイン画像データMS1のサイズを下回る。画像合成回路84は、このようなサイズ調整の後に、サブ画像データSB_1〜SB_3をメイン画像データMS1に多重する。これを踏まえて、CPU28は、有意な変化が生じたサブシーンを複数のサブシーンの中から検知し(S43)、検知されたサブシーンを表すサブ画像データが強調されるように、対応するズーム回路および/または画像合成回路84の設定を変更する(S49~S51)。
サブ画像データSB_1〜SB_3は、メイン画像データMS1のサイズを下回るようにサイズ調整を施された後、メイン画像データMS1に合成される。ただし、いずれかのサブシーンに有意な変化が生じると、対応するサブ画像データのサイズおよび/または合成態様が変更され、有意な変化が生じたサブシーンを表すサブ画像データが合成画像データ上で強調される。合成画像データには、メインシーンおよびサブシーンの間の重要度の相違およびサブシーン間の重要度の相違が反映される。この結果、必要かつ十分な情報を観者に伝えることができ、合成画像データの視認性が向上する。
なお、この実施例では、マイクロフォン46はメインシーンにおける有意な変化を探索するためにのみ用いられるが、マイクロフォン46によって捉えられた音声を動画ファイルに追加的に収めるようにしてもよい。
また、この実施例では、マルチタスクOSおよびこれによって実行される複数のタスクに相当する制御プログラムは、フラッシュメモリ52に予め記憶される。しかし、一部の制御プログラムを内部制御プログラムとしてフラッシュメモリ52に当初から準備する一方、他の一部の制御プログラムを外部制御プログラムとして外部サーバから取得するようにしてもよい。この場合、上述の動作は、内部制御プログラムおよび外部制御プログラムの協働によって実現される。
さらに、この実施例では、CPU28によって実行される処理を上述の要領で複数のタスクに区分するようにしている。しかし、各々のタスクをさらに複数の小タスクに区分してもよく、さらには区分された複数の小タスクの一部を他のタスクに統合するようにしてもよい。また、各々のタスクを複数の小タスクに区分する場合、その全部または一部を外部サーバから取得するようにしてもよい。
10 …ディジタルカメラ
16 …イメージセンサ
24 …前処理回路
28 …CPU
36 …通信I/F
38 …後処理回路
40 …LCDドライバ

Claims (10)

  1. メインシーンを表すメイン電子画像を繰り返し出力する撮像手段、
    複数のサブシーンをそれぞれ表す複数のサブ電子画像を前記撮像手段の処理と並列して繰り返し取得する取得手段、
    前記取得手段によって取得された複数のサブ電子画像の各々のサイズを前記撮像手段から出力されたメイン電子画像のサイズを下回るサイズに調整する調整手段、
    前記調整手段によって調整されたサイズを各々が有する複数のサブ電子画像を前記撮像手段から出力されたメイン電子画像に合成する合成手段、
    有意な変化が生じたサブシーンを前記複数のサブシーンの中から検知する第1検知手段、および
    前記第1検知手段によって検知されたサブシーンを表すサブ電子画像が強調されるように前記調整手段および/または前記合成手段の設定を変更する変更手段を備える、電子カメラ。
  2. 前記変更手段は、強調すべきサブ電子画像を拡大する拡大手段、および/または強調すべきサブ電子画像にキャラクタを多重する多重手段を含む、請求項1記載の電子カメラ。
  3. 前記第1検知手段の非検知が継続する時間を前記複数のサブシーンの各々に対応して測定する測定手段、および
    前記複数のサブシーンのうち前記測定手段の測定結果が基準に達したサブシーンに対応して前記調整手段および/または前記合成手段の設定を初期化する初期化手段をさらに備える、請求項1または2記載の電子カメラ。
  4. 前記取得手段は前記複数のサブシーンをそれぞれ捉える複数の外部カメラと無線通信を実行する通信手段を含み、
    前記メインシーンにおける有意な変化を検知する第2検知手段、および
    前記第2検知手段の検知結果を前記通信手段を通して前記複数の外部カメラに通知する通知手段をさらに備える、請求項1ないし3のいずれかに記載の電子カメラ。
  5. 前記メインシーンの属性を判別する判別手段、および
    前記判別手段の判別結果に応じて異なる態様での検知処理を前記第2検知手段に要求する要求手段をさらに備える、請求項4記載の電子カメラ。
  6. 前記第2検知手段は、前記メインシーンから顔を探索する顔探索手段、前記メインシーンからジェスチャを探索するジェスチャ探索手段、および前記メインシーンから音声レベルの変動を探索する音声変動探索手段を含み、
    前記要求手段は前記顔探索手段、前記ジェスチャ探索手段および前記音声変動探索手段の少なくとも1つを起動する、請求項5記載の電子カメラ。
  7. メインシーンを表すメイン電子画像を繰り返し出力する撮像手段、
    複数のサブシーンをそれぞれ表す複数のサブ電子画像を前記撮像手段の処理と並列して繰り返し取得する取得手段、
    前記取得手段によって取得された複数のサブ電子画像の各々のサイズを前記撮像手段から出力されたメイン電子画像のサイズを下回るサイズに調整する調整手段、および
    前記調整手段によって調整されたサイズを各々が有する複数のサブ電子画像を前記撮像手段から出力されたメイン電子画像に合成する合成手段を備える電子カメラのプロセッサに、
    有意な変化が生じたサブシーンを前記複数のサブシーンの中から検知する検知ステップ、および
    前記検知ステップによって検知されたサブシーンを表すサブ電子画像が強調されるように前記調整手段および/または前記合成手段の設定を変更する変更ステップを実行させるための、撮像制御プログラム。
  8. メインシーンを表すメイン電子画像を繰り返し出力する撮像手段、
    複数のサブシーンをそれぞれ表す複数のサブ電子画像を前記撮像手段の処理と並列して繰り返し取得する取得手段、
    前記取得手段によって取得された複数のサブ電子画像の各々のサイズを前記撮像手段から出力されたメイン電子画像のサイズを下回るサイズに調整する調整手段、および
    前記調整手段によって調整されたサイズを各々が有する複数のサブ電子画像を前記撮像手段から出力されたメイン電子画像に合成する合成手段を備える電子カメラによって実行される撮像制御方法であって、
    有意な変化が生じたサブシーンを前記複数のサブシーンの中から検知する検知ステップ、および
    前記検知ステップによって検知されたサブシーンを表すサブ電子画像が強調されるように前記調整手段および/または前記合成手段の設定を変更する変更ステップを備える、撮像制御方法。
  9. メインシーンを表すメイン電子画像を繰り返し出力する撮像手段、
    複数のサブシーンをそれぞれ表す複数のサブ電子画像を前記撮像手段の処理と並列して繰り返し取得する取得手段、
    前記取得手段によって取得された複数のサブ電子画像の各々のサイズを前記撮像手段から出力されたメイン電子画像のサイズを下回るサイズに調整する調整手段、
    前記調整手段によって調整されたサイズを各々が有する複数のサブ電子画像を前記撮像手段から出力されたメイン電子画像に合成する合成手段、および
    メモリに保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサを備える電子カメラに供給される外部制御プログラムであって、
    有意な変化が生じたサブシーンを前記複数のサブシーンの中から検知する検知ステップ、および
    前記検知ステップによって検知されたサブシーンを表すサブ電子画像が強調されるように前記調整手段および/または前記合成手段の設定を変更する変更ステップを前記内部制御プログラムと協働して前記プロセッサに実行させるための、外部制御プログラム。
  10. メインシーンを表すメイン電子画像を繰り返し出力する撮像手段、
    複数のサブシーンをそれぞれ表す複数のサブ電子画像を前記撮像手段の処理と並列して繰り返し取得する取得手段、
    前記取得手段によって取得された複数のサブ電子画像の各々のサイズを前記撮像手段から出力されたメイン電子画像のサイズを下回るサイズに調整する調整手段、
    前記調整手段によって調整されたサイズを各々が有する複数のサブ電子画像を前記撮像手段から出力されたメイン電子画像に合成する合成手段、
    外部制御プログラムを取り込む取り込み手段、および
    前記取り込み手段によって取り込まれた外部制御プログラムとメモリに保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサを備える電子カメラであって、
    前記外部制御プログラムは、
    有意な変化が生じたサブシーンを前記複数のサブシーンの中から検知する検知ステップ、および
    前記検知ステップによって検知されたサブシーンを表すサブ電子画像が強調されるように前記調整手段および/または前記合成手段の設定を変更する変更ステップを前記内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する、電子カメラ。
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