JP2013134185A - ガラス容器の欠陥検査方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】面光源とガラス容器の間に、光の拡散を制限するルーバーが平行に配されているライトコントロールフィルムの対であって、各ライトコントロールフィルムのルーバーが互いに直交する向きとなっているライトコントロールフィルム対を配置し、前記面光源から発射され、前記ライトコントロールフィルム対及びガラス容器を透過した光を撮像した画像に基づいて、欠陥の有無を判定する。ライトコントロールフィルム対によって光源の光がほぼ平行光となり、しわ等の欠陥の方向にかかわらず高精度で欠陥を検出できる。
【選択図】 図5
Description
したがって、ライトコントロールフィルムを透過した光は、その方向によってほぼ平行光であったり、拡散光であったりする。
本発明は、面光源とガラス容器の間に、光の拡散を制限するルーバーが平行に配されているライトコントロールフィルムの対であって、各ライトコントロールフィルムのルーバーが互いに直交する向きとなっているライトコントロールフィルム対を配置し、前記面光源から発射され、前記ライトコントロールフィルム対及びガラス容器を透過した光を撮像した画像に基づいて、欠陥の有無を判定することを特徴とするガラス容器の欠陥検査方法である。
また本発明は、前記撮像した画像に縦差分処理を施した縦差分画像を二値化した縦差分二値化画像と、前記撮像した画像に横差分処理を施した横差分画像を二値化した横差分二値化画像とに基づいて欠陥の有無を判定する請求項1に記載のガラス容器の欠陥検査方法である。
縦差分画像では、原画像の背景の白い部分が黒く、原画像の横方向のしわの黒が白くなり、太く強調されるので、横方向のしわが認識されやすくなる。なお、縦方向のしわに縦差分処理を行うと、縦差分画像はほぼ黒になり、しわは認識されない。
横差分画像では、原画像の背景の白い部分が黒く、原画像の縦方向のしわの黒が白くなり、太く強調されるので、縦方向のしわが認識されやすくなる。なお、横方向のしわに横差分処理を行うと、横差分画像はほぼ黒になり、しわは認識されない。
良否判定の方法は自由である。例えば、どちらか一方の二値化画像の白色の画素数が閾値を超えたときに不良品と判定し、その他の場合は良品と判定するようにできる。また、双方の二値化画像の白色画素数の合計が所定の閾値を超えたときに不良品と判定し、その他の場合は良品と判定するようにもできる。
また本発明は、面光源と、光の拡散を制限するルーバーが平行に配されているライトコントロールフィルムの対であって、前記ルーバーが互いに直交する向きとなっているライトコントロールフィルム対と、前記面光源から発射され、前記ライトコントロールフィルム対及びガラス容器を透過した光を撮像する撮像手段と、該撮像手段による撮像画像を処理し欠陥の有無を判定する画像処理手段を有することを特徴とするガラス容器の欠陥検査装置である。
本発明は、前記請求項1の検査方法を容易に実施できる装置である。
また本発明は、前記画像処理手段が、撮像手段が撮像した画像に縦差分処理を施した縦差分画像を二値化した縦差分二値化画像と、前記撮像した画像に横差分処理を施した横差分画像を二値化した横差分二値化画像とに基づいて欠陥の有無を判定するものである請求項3に記載のガラス容器の欠陥検査装置である。
本発明は、前記請求項2の検査方法を容易に実施できる装置である。
2 ライトコントロールフィルム対
2a ライトコントロールフィルム
2b ライトコントロールフィルム
3 撮像手段
4 画像処理手段
5 検査台
6 サイドドライブローラ
Claims (4)
- 面光源とガラス容器の間に、光の拡散を制限するルーバーが平行に配されているライトコントロールフィルムの対であって、各ライトコントロールフィルムのルーバーが互いに直交する向きとなっているライトコントロールフィルム対を配置し、
前記面光源から発射され、前記ライトコントロールフィルム対及びガラス容器を透過した光を撮像した画像に基づいて、欠陥の有無を判定することを特徴とするガラス容器の欠陥検査方法。 - 前記撮像した画像に縦差分処理を施した縦差分画像を二値化した縦差分二値化画像と、前記撮像した画像に横差分処理を施した横差分画像を二値化した横差分二値化画像とに基づいて欠陥の有無を判定する請求項1に記載のガラス容器の欠陥検査方法。
- 面光源と、
光の拡散を制限するルーバーが平行に配されているライトコントロールフィルムの対であって、前記ルーバーが互いに直交する向きとなっているライトコントロールフィルム対と、
前記面光源から発射され、前記ライトコントロールフィルム対及びガラス容器を透過した光を撮像する撮像手段と、
該撮像手段による撮像画像を処理し欠陥の有無を判定する画像処理手段
を有することを特徴とするガラス容器の欠陥検査装置。 - 前記画像処理手段が、撮像手段が撮像した画像に縦差分処理を施した縦差分画像を二値化した縦差分二値化画像と、前記撮像した画像に横差分処理を施した横差分画像を二値化した横差分二値化画像とに基づいて欠陥の有無を判定するものである請求項3に記載のガラス容器の欠陥検査装置。
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JP5634390B2 JP5634390B2 (ja) | 2014-12-03 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015169442A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-28 | 東洋ガラス機械株式会社 | ガラスびんの口部検査装置 |
JP2015169441A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-28 | 東洋ガラス機械株式会社 | ガラスびんの口部検査装置 |
WO2018050353A1 (de) * | 2016-09-14 | 2018-03-22 | Khs Gmbh | Vorrichtung und verfahren zur telezentrischen inspektion eines objekts |
KR20190117604A (ko) | 2017-02-28 | 2019-10-16 | 도요 가라스 가부시키가이샤 | 용기 검사장치 및 용기 검사방법 |
-
2011
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