JP2013133727A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

内燃機関の排気浄化装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013133727A
JP2013133727A JP2011283698A JP2011283698A JP2013133727A JP 2013133727 A JP2013133727 A JP 2013133727A JP 2011283698 A JP2011283698 A JP 2011283698A JP 2011283698 A JP2011283698 A JP 2011283698A JP 2013133727 A JP2013133727 A JP 2013133727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
catalyst
temperature
internal combustion
combustion engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011283698A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Hayashi
大介 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2011283698A priority Critical patent/JP2013133727A/ja
Publication of JP2013133727A publication Critical patent/JP2013133727A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】排気浄化装置を電気ヒータで加熱し触媒の温度を調整して浄化効率を高めようとする場合に、内燃機関の状況によりバッテリー残量が低く、電気ヒータへの供給電力が制限され触媒の温度が適切に調整されない場合がある。
【解決手段】内燃機関の排気通路に設けられるとともに内燃機関の燃焼室から排出される排気に含まれる所定の浄化対象成分を浄化する触媒であって、該触媒の温度に応じて浄化対象成分の浄化効率が変化する触媒を備え、浄化対象成分の浄化効率を高めるべき条件である第1条件に基づいて触媒の温度に関連するパラメータが調整されることよりも第1条件とは異なる第2条件に基づいてパラメータが調整されることが優先される場合220においては、燃焼室から排出される排気に含まれる浄化対象成分の量が減少するように内燃機関の運転状態が調整230されるように構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の排気を浄化する触媒を排気通路に備えた、内燃機関の排気浄化装置に関する。
内燃機関の燃焼室から放出されるガス(排気)は、一般に、窒素酸化物(NOx)および粒子状物質(Particulate Matter。PM)などの種々の物質を含んでいる。これら物質の内燃機関の外部への排出量(エミッション排出量)は、出来る限り低減されることが望ましい。そこで、従来から、これら物質を排気から除去することによって排気を浄化する排気浄化装置が提案されている。
例えば、従来から、排気に含まれる特定の成分を選択的に還元することによって排気を浄化する触媒(いわゆる、Selective Catalytic Reduction触媒。以下、「SCR触媒」とも称呼される。)を排気通路に備えた排気浄化装置が提案されている。この種の排気浄化装置として、例えば、排気に含まれる窒素酸化物(NOx)を選択的に除去(還元)するSCR触媒を備えるとともに、同触媒に導入される排気中に還元剤(例えば、尿素水)を供給する排気浄化装置が挙げられる。この排気浄化装置においては、SCR触媒内にて排気に含まれる窒素酸化物と還元剤(例えば、尿素水中の尿素が加水分解されて得られるアンモニア)とが反応せしめられることにより、窒素酸化物が排気から除去される(窒素酸化物が窒素および水に還元される)ようになっている。
ところで、周知のように、SCR触媒による排気の浄化効率は、一般にSCR触媒の温度に応じて変化する。そこで、上記SCR触媒を有する従来の排気浄化装置の一つ(以下、「従来装置」とも称呼される。)は、SCR触媒と、排気通路におけるSCR触媒の上流側の位置に設けられた電気ヒータと、を備える。そして、従来装置は、内燃機関の運転状態に応じて電気ヒータの発熱量を変更することにより(つまり、SCR触媒に導入される排気の温度を変更することにより)、SCR触媒の温度を調整する。これにより、従来装置は、SCR触媒の温度を所定の目標温度に一致させるようになっている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2010−265862号公報
従来装置は、上述したように、電気ヒータを利用してSCR触媒に導入される排気の温度を調整するようになっている。一方、一般に、この種の電気ヒータの発熱量は内燃機関に備えられたバッテリから電気ヒータに供給される電力の大きさに応じて変化する。そのため、バッテリから電気ヒータに必要な大きさの電力を供給することができる場合、SCR触媒の温度は適切に調整され得ることになると考えられる。
ところが、周知のように、バッテリから供給される電力は、電気ヒータだけではなく、内燃機関を構成する他の多くの部材(例えば、燃料加圧用ポンプ、スタータモータ、グロープラグ、燃料噴射用インジェクタ、各種の制御弁、および、それらを制御するための電子制御装置など)においても用いられる。そのため、バッテリに蓄えられている電気エネルギの量(バッテリ残量)が過度に少ないとき(または、同バッテリ残量が過度に少なくなることを避けるべく)、電気ヒータへ供給される電力の大きさが制限されるべき場合があると考えられる。このような場合、電気ヒータの発熱量が必要な発熱量よりも小さくなることから、SCR触媒の温度が適切に調整されない可能性がある。その結果、SCR触媒による排気の浄化効率が十分に高められない場合があると考えられる。
しかしながら、内燃機関のエミッション排出量を出来る限り低減するためには、排気浄化装置がバッテリ残量にかかわらず排気を適切に浄化し得ることが望ましい。さらに、上記説明から理解されるように、バッテリ残量に限られず、排気浄化装置による排気の浄化効率を高める目的を達成するために特定の運転パラメータが調整されることよりも他の目的を達成するために同運転パラメータが調整されることが優先される場合であっても、排気が適切に浄化されることが望ましい。
本発明の目的は、上記課題に鑑み、排気浄化装置による排気の浄化効率を十分に高めることができない場合であってもエミッション排出量を低減することができる内燃機関の排気浄化装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明による内燃機関の排気浄化装置は、
内燃機関の排気通路に設けられるとともに前記内燃機関の燃焼室から排出される排気に含まれる所定の浄化対象成分を浄化する触媒であって、該触媒の温度に応じて前記浄化対象成分の浄化効率が変化する触媒、を備える。
上記「浄化対象成分」は、排気に含まれる成分のうちの内燃機関の外部に放出することが望ましくないと考えられる成分であればよく、特に制限されない。例えば、浄化対象成分として、窒素酸化物(NOx)、未燃物(例えば、HC)および粒子状物質(PM)などが挙げられる。
上記「触媒」は、触媒に導入される排気に含まれる浄化対象成分を浄化し得るものであればよく、特に制限されない。例えば、触媒として、触媒成分(ゼオライト系触媒およびバナジウム系触媒など)が担体(セラミックスなど)に担持された構成を有するSCR触媒、触媒成分(貴金属など)と酸素吸蔵物質とNOx吸蔵物質とが担体に担持されたNOx吸蔵還元触媒、粒子状物質を捕集するディーゼルパーティキュレートフィルタ、排気に含まれる窒素酸化物を酸化させ得る酸化触媒、および、窒素酸化物および粒子状物質の双方を排気中から除去することができるDPNR(Diesel Particulate−NOx Reduction)触媒、などが採用され得る。なお、「浄化対象成分を浄化する」とは、浄化対象成分の少なくとも一部をその排気から除去することを意味し、必ずしも浄化対象成分の全てをその排気から除去することを意味しない。
さらに、本発明の排気浄化装置は、
「前記浄化対象成分の浄化効率を高めるべき条件である第1条件」に基づいて前記触媒の温度に関連するパラメータが調整されることよりも「前記第1条件とは異なる第2条件」に基づいて前記パラメータが調整されることが優先される場合、前記燃焼室から排出される排気に含まれる「前記浄化対象成分の量が減少する」ように前記内燃機関の運転状態が調整される、ように構成される。
上記構成により、浄化対象成分の浄化効率を高める目的を達成するために上記パラメータが調整されるべきときに(第1条件が成立しているときに)同パラメータを調整することができない場合(第2条件が成立している場合)であっても、燃焼室から排出される排気に含まれる浄化対象成分の量そのものが減少されるので、エミッション排出量が増大することが防がれることになる。したがって、上記構成を備えた本発明の排気浄化装置は、排気の浄化効率を十分に高めることができない場合であってもエミッション排出量を低減することができる。
ところで、上記「触媒の温度に関連するパラメータ」は、触媒の温度に対して何らかの関連性を有するパラメータであればよく、特に制限されない。例えば、触媒の温度に関連するパラメータとして、触媒の温度そのもの、触媒の温度が他の部材(例えば、電気ヒータ)によって直接的に又は間接的に変更される場合には同部材の作動状態(例えば、電気ヒータの消費電力の大きさ)、同部材の作動状態に関連する要件(例えば、電気ヒータに供給される電力の大きさ)、触媒に導入される排気の温度、および、同排気の温度に関連する内燃機関の運転パラメータ(例えば、燃料の噴射時期等)などが採用され得る。
上記「内燃機関の運転状態」は、燃焼室から排出される排気に含まれる浄化対象成分の量に対して何らかの関連性を有する運転状態(または、同運転状態を表わす指標)であればよく、特に制限されない。例えば、内燃機関の運転状態として、ディーゼル機関における燃料噴射時期、火花点火機関における点火時期、排気を排気通路から吸気通路へ還流させる排気再循環(EGR)が行われる内燃機関におけるEGR率(気筒内に吸入されるガス全体の量に占める排気再循環によって還流された排気の量)、および、過給機に導入される排気が通過する領域の開口面積を変更可能な過給機(いわゆる、可変ジオメトリターボチャージャ)を備えた内燃機関における同開口面積の大きさ、などが採用され得る。
なお、上記「第1条件」および上記「第2条件」の具体例については後述される。
次いで、本発明の排気浄化装置のいくつかの態様(態様A〜態様D)が説明される。以下、便宜上、触媒の温度に関連するパラメータは「触媒温度関連パラメータ」とも称呼される。
・態様A
上述したように、本発明の排気浄化装置においては、触媒温度関連パラメータが調整されることによって触媒の温度(換言すると、浄化対象成分の浄化効率)が調整され得る。
ここで、例えば、具体的な構成の一例として、本発明の排気浄化装置は、
前記排気通路における前記触媒よりも上流側の位置に設けられる排気温度調整手段であって、該排気温度調整手段に供給される電力の大きさに応じて該排気温度調整手段を通過して前記触媒に導入される排気の温度を調整することによって前記触媒の温度を変更する排気温度調整手段、を備え、
前記パラメータ(触媒温度関連パラメータ)としての前記電力の大きさが調整される、
ように構成され得る。
上記構成により、排気温度調整手段が触媒よりも上流側の位置(換言すると、触媒が排気温度調整手段よりも下流側の位置)に設けられるので、排気温度調整手段を経た排気が触媒に導入されることになる。よって、排気温度調整手段を通過した排気の温度(換言すると、触媒温度関連パラメータとしての上記電力の大きさ)が調整されることにより、触媒の温度が調整され得ることになる。
なお、上記「下流側」とは、排気通路内において排気が移動するときの同排気の移動方向に相当する向きを表す。例えば、「排気温度調整手段よりも下流側の位置」とは、排気温度調整手段が設けられている位置よりも内燃機関の燃焼室から離れた位置を表す。一方、上記「上流側」とは、排気通路内において排気が移動するときの同排気の移動方向の逆の方向に相当する向きを表す。例えば、「触媒よりも上流側の位置」とは、触媒が設けられている位置よりも燃焼室に近い位置を表す。
ところで、上記「排気温度調整手段」は、排気の温度を調整(変更)し得る手段であればよく、特に制限されない。例えば、排気温度調整手段として、排気に対して所望の量の熱エネルギを与え得る電気ヒータが採用され得る。なお、排気の温度を「調整する」ことには、排気の温度を上昇させること、排気の温度を低下させること、および、排気の温度を特定の温度に維持すること、が含まれる。
・態様B
一般に、内燃機関の排気浄化装置においては、触媒の浄化効率は出来る限り高い状態に維持されることが望ましいと考えられる。
そこで、例えば、上記「浄化対象成分の浄化効率を高めるべき第1条件」として、前記触媒の温度が第1閾値以上であるか否か、および、前記触媒に導入される排気の温度が第2閾値以上であるか否か、の少なくとも1つが採用される、ように構成され得る。
上記構成により、触媒の温度が、触媒としての機能を十分に発揮する観点において適切な温度(以下、「活性温度」とも称呼される。)に維持され得ることになる。
・態様C
一方、排気浄化装置が上記「供給される電力の大きさに応じて・・・排気の温度を変更する排気温度調整手段」を備える場合、上述したように同電力の大きさが制限されるべき場合もあると考えられる。
そこで、例えば、具体的な構成の一例として、上記排気温度調整手段を有する排気浄化装置は、
前記排気温度調整手段に電力を供給する電力供給手段を備え、
前記第2条件として、前記排気温度調整手段に電力を供給した後の前記電力供給手段の充電率の大きさが第3閾値以上であるか否か、が採用される、ように構成され得る。
上記構成により、排気温度調整手段に電力を供給することによって電力供給手段の充電率の大きさが過度に小さくなることが予想されるとき(例えば、電力を供給する前の時点における充電率が所定の閾値よりも小さいとき、または、排気温度調整手段に電力を供給することによる充電率の低下量(予測される低下量)を電力を供給する前の時点における充電率から減算して得られる充電率(予測される充電率)が所定の閾値よりも小さいとき、など)、第2条件に基づいて触媒温度関連パラメータが調整されることが優先されることになる。よって、例えば、電力供給手段が排気温度調整手段とは異なる他の部材に供給すべき電力が不足することが避けられ得る。
ところで、上記「電力供給手段」は、排気温度調整手段に電力を供給し得る手段であればよく、特に制限されない。例えば、電力供給手段として、内燃機関が搭載される車両に備えられるバッテリなどが挙げられる。
上記「充電率」は、電力供給手段の充電状態(State of Charge)を示す指標である。すなわち、充電率がゼロ%であることは電力供給手段に蓄えられている電気エネルギがゼロである状態を表し、充電率が100%であることは電力供給手段に蓄えられている電気エネルギが電力供給手段が蓄え得る最大量である状態を表す。
上記「電力供給手段の充電率の大きさが第3閾値以上であるか否か」は、例えば、排気温度調整手段に電力が供給される前の時点における電力供給手段の充電率が所定の閾値以上であるか否か、または、内燃機関を搭載した車両が減速時などに電力を回生する構成を備えている場合において回生される電力が消費される電力以上であるか否か、などによって判定され得る。
・態様D
上述したように、本発明の排気浄化装置における浄化対象成分は、特に制限されない。
例えば、具体的な構成の一例として、本発明の排気浄化装置は、
前記浄化対象成分が窒素酸化物である、ように構成され得る。
以上に説明したように、本発明の排気浄化装置は、排気浄化装置による排気の浄化効率を十分に高めることができない場合であってもエミッション排出量を低減することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る排気浄化装置が適用される内燃機関の概略図である。 本発明の実施形態に係る排気浄化装置において処理されるルーチンを示したフローチャートである。 本発明の実施形態に係る排気浄化装置において処理されるルーチンを示したフローチャートである。
以下、本発明による排気浄化装置の具体的な実施形態の1つの例が、図面を参照しながら説明される。
<装置の概要>
図1は、本発明の実施形態の一例に係る排気浄化装置(以下、「実施装置」とも称呼される。)を内燃機関10に適用したシステムの概略構成を示している。内燃機関10は、第1気筒〜第4気筒の4つの気筒を有する4気筒ディーゼル機関である。以下、便宜上、「内燃機関10」は、単に「機関10」とも称呼される。
この機関10は、図1に示されるように、燃料噴射系統を含むエンジン本体20、エンジン本体20に空気を導入するための吸気系統30、エンジン本体20から排出されるガスを機関10の外部に放出するための排気系統40、機関10を構成する部材に電力を供給する電力供給系統50、排気のエネルギによって駆動されてエンジン本体20に導入される空気を圧縮する過給機60、および、排気を排気系統40から吸気系統30に還流させるためのEGR装置70、各種のセンサ81〜88、および、電子制御装置90、を備えている。
エンジン本体20は、吸気系統30および排気系統40が連結されたシリンダヘッド21、および、シリンダヘッド21に設けられた複数の燃料噴射装置22を有している。燃料噴射装置22は、電子制御装置90からの指示信号に応じて燃焼室内に燃料を噴射するようになっている。
吸気系統30は、シリンダヘッド21に形成された吸気ポート(図示省略)、吸気ポートを介してそれぞれの気筒に連通されたインテークマニホールド31、インテークマニホールド31の上流側の集合部に接続された吸気管32、吸気管32内の開口面積(開口断面積)を変更することができるスロットル弁(吸気絞り弁)33、スロットル弁33を回転駆動するスロットル弁アクチュエータ33a、スロットル弁33の上流側の吸気管32に設けられたインタークーラ34、および、インタークーラ34の上流側に設けられた過給機60よりも上流側の吸気管32の端部に設けられたエアクリーナ35、を有している。インテークマニホールド31および吸気管32は、吸気通路を構成している。
排気系統40は、シリンダヘッド21に形成された排気ポート(図示省略)、排気ポートを介してそれぞれの気筒に連通されたエキゾーストマニホールド41、エキゾーストマニホールド41の下流側の集合部に接続された排気管42、排気管42に設けられた過給機60よりも下流側に設けられたディーゼルパーティキュレートフィルタ43(内部に酸化触媒を有してもよい。)、ディーゼルパーティキュレートフィルタ43の下流側に設けられた排気浄化用触媒44(内部に、電気ヒータ44aと、電気ヒータ44aの下流側に設けられたSCR触媒44bと、を有する。)、および、電子制御装置90からの指示信号に基づいて排気浄化用触媒44に導入される排気中に還元剤(例えば、尿素水)を供給する還元剤添加弁45、を有している。エキゾーストマニホールド41および排気管42は、排気通路を構成している。
電力供給系統50は、バッテリ51、および、機関10が搭載される車両が減速する場合等に電力を回生することが可能な回生装置52を有している。バッテリ51は、電気ヒータ44aと接続されており、電子制御装置90からの指示信号に応じて電気ヒータ44aにおける発熱量(換言すると、電気ヒータ44aを通過する排気の温度)を変更するようになっている。さらに、回生装置52は、バッテリ51と接続されており、電子制御装置90からの指示信号に応じて回生された電力をバッテリ51に供給する(バッテリ51に蓄える)ようになっている。
過給機60は、吸気通路(吸気管32)に設けられたコンプレッサ61、排気通路(排気管42)に設けられたタービン62、および、可変ノズル機構63、を有している。過給機60は、タービン62に導入される排気のエネルギを利用してコンプレッサ61に導入される空気(すなわち、燃焼室に導入される空気)を圧縮するように構成されている。可変ノズル機構63は、タービン62に導入される排ガスが通過する領域の開口面積(以下、「ノズル開度」とも称呼される。)を、電子制御装置90からの指示信号に応じて変更するようになっている。
EGR装置70は、排気をエキゾーストマニホールド41からインテークマニホールド31へと還流させる通路(EGR通路)を構成する排気還流管71、排気還流管71に設けられたEGRガス冷却装置(EGRクーラ)72、および、排気還流管71に設けられたEGR制御弁73、を有している。EGR制御弁73は、還流される排気の量を電子制御装置90からの指示信号に応じて変更するようになっている。
各種のセンサ81〜88として、空気導入量センサ81、吸気温度センサ82、過給圧センサ83、クランクポジションセンサ84、NOxセンサ85、排気温度センサ86、触媒温度センサ87、および、アクセル開度センサ88が設けられている。
空気導入量センサ81は、吸気通路(吸気管32)に設けられている。空気導入量センサ81は、吸気管32内を流れる空気の質量流量(すなわち、機関10に吸入される空気の質量)に応じた信号を出力するようになっている。
吸気温度センサ82は、吸気通路(吸気管32)に設けられている。吸気温度センサ82は、吸気管32内を流れる空気の温度である吸気温度に応じた信号を出力するようになっている。
過給圧センサ83は、スロットル弁33の下流側の吸気管32に設けられている。過給圧センサ83は、吸気管32内の空気の圧力(すなわち、過給機60によってもたらされる過給圧)を表す信号を出力するようになっている。
クランクポジションセンサ84は、クランクシャフト(図示省略)の近傍に設けられている。クランクポジションセンサ84は、クランクシャフトの回転に応じた信号(すなわち、機関回転速度に応じた信号)を出力するようになっている。
NOxセンサ85は、排気浄化用触媒44の上流側の位置に設けられている。NOxセンサ85は、排気浄化用触媒44に導入される排気における窒素酸化物(NOx)の濃度に応じた信号を出力するようになっている。
排気温度センサ86は、排気浄化用触媒44の上流側の位置に設けられている。排気温度センサ86は、排気浄化用触媒44に導入される排気の温度Texに応じた信号を出力するようになっている。
触媒温度センサ87は、排気浄化用触媒44に設けられている。触媒温度センサ87は、排気浄化用触媒44(特に、SCR触媒44b)の温度Tscrに応じた信号を出力するようになっている。
アクセル開度センサ88は、機関10の操作者によって操作されるアクセルペダルAPに設けられている。アクセル開度センサ88は、このアクセルペダルAPの開度に応じた信号を出力するようになっている。
電子制御装置90は、CPU91、CPU91が実行するプログラム、テーブル(マップ)および定数などをあらかじめ記憶したROM92、CPU91が必要に応じて一時的にデータを格納するRAM93、電源が投入された状態でデータを格納すると共に格納したデータを電源が遮断されている間も保持するバックアップRAM94、ならびに、ADコンバータを含むインターフェース95を有する。CPU91、ROM92、RAM93、RAM94およびインターフェース95は、互いにバスで接続されている。
インターフェース95は、上述した各種のセンサと接続され、CPU91にそれらから出力される信号を伝えるようになっている。さらに、インターフェース95は、燃料噴射装置22、アクチュエータ33a、バッテリ51、回生装置52、および、EGR制御弁63などと接続され、CPU91の指示に応じてそれらに指示信号を送るようになっている。
<装置の作動の概要>
以下、機関10に適用される実施装置の作動の概要が、図2を参照しながら説明される。図2は、実施装置の作動の概要を示す「概略フローチャート」である。
実施装置は、図2のステップ210にて、浄化対象成分の浄化効率を高めるべき条件(第1条件)が成立するか否かを判定する。実施装置は、現時点において浄化対象成分の浄化効率を高めるべきであると判定すると、ステップ210にて「Yes」と判定してステップ220に進む。
実施装置は、ステップ220にて、浄化対象成分の浄化効率を高めるべき条件(第1条件)に基づいて触媒温度関連パラメータを調整することよりも他の条件(第2条件)に基づいて触媒温度関連パラメータを調整することが優先されるか否かを判定する。
実施装置は、第2条件に基づいて触媒温度関連パラメータを調整することが優先されると判定した場合、ステップ220にて「Yes」と判定し、ステップ230に進む。そして、実施装置は、排気中の浄化対象成分の量が減少するように内燃機関の運転状態を調整する。一方、実施装置は、第2条件に基づいて触媒温度関連パラメータを調整することが優先されると判定しない場合(すなわち、第1条件に基づいて触媒温度関連パラメータを調整し得ると判定した場合)、ステップ220にて「No」と判定し、ステップ240に進む。そして、実施装置は、浄化対象成分の浄化効率を高めるように触媒温度関連パラメータを調整する。
なお、実施装置は、浄化対象成分の浄化効率を高めるべき条件(第1条件)が成立すると判定しない場合、ステップ210にて「No」と判定し、ステップ295に直接進む。この場合、内燃機関の運転状態および触媒温度関連パラメータは調整されない。
以上が、実施装置の作動の概要である。
<実際の作動>
以下、実施装置の実際の作動が説明される。
実施装置において、CPU91は、図3にフローチャートによって示した「触媒温度制御ルーチン」を、あらかじめ定められたタイミング毎に(例えば、任意の気筒のクランク角度が吸気行程前の特定のクランク角度に一致する毎に)、繰り返し実行するようになっている。CPU91は、このルーチンにより、機関10の運転状態に基づいて「排気の浄化効率を高めることと、バッテリの消費電力を小さくすることと、のいずれを優先するべきか」を確認するとともに、その確認の結果に応じてSCR触媒44bの温度または内燃機関の運転状態を調整する。
具体的に述べると、CPU91は、所定のタイミングにて図3のステップ300から処理を開始すると、ステップ310に進む。CPU91は、ステップ310にて、現時点において排気中の窒素酸化物(NOx)の浄化効率を高めるべくSCR触媒44bの温度を高める必要があるか否か(すなわち、第1条件が成立するか否か)を判定する。より具体的に述べると、CPU91は、ステップ310にて、下記条件(a−1)および(a−2)の少なくとも一方が成立するとき、第1条件が成立すると判定する。換言すると、CPU91は、下記条件(a−1)および(a−2)の双方が成立しないとき、第1条件が成立しないと判定する。
(a−1)排気温度Texが所定の閾値温度Texthよりも低い。
(a−2)触媒温度Tscrが所定の閾値温度Tscrthよりも低い。
条件(a−1)は、SCR触媒44bの温度に影響を与える排気温度Texが十分に小さいか否かを判断するための条件である。条件(a−1)に係る閾値温度Texthは、排気温度Texがその閾値温度Texthよりも低い場合におけるSCR触媒44bによる窒素酸化物の浄化効率が「窒素酸化物の濃度に対して要求されるSCR触媒44bによる窒素酸化物の浄化効率(要求浄化効率)」よりも小さくなると判断され得る適値に設定される。また、条件(a−2)に係る閾値温度Tscrthは、SCR触媒44bの温度Tscrがその閾値温度Tscrthよりも低い場合にSCR触媒44bによる窒素酸化物の浄化効率が要求浄化効率よりも小さくなると判断され得る適値に設定される。
現時点において第1条件が「成立しない」場合、CPU91は、ステップ310にて「No」と判定し、ステップ395に進んで本ルーチンを一旦終了する。よって、この場合、SCR触媒44bの温度の制御は行われない。
一方、現時点において第1条件が「成立する」場合、CPU91は、ステップ310にて「Yes」と判定し、ステップ320に進む。CPU91は、ステップ320にて、電気ヒータ44aに電力を供給した後のバッテリの充電率の大きさが十分な大きさであるか否か(すなわち、第2条件が成立するか否か)を判定する。より具体的に述べると、CPU91は、ステップ320にて、下記条件(b−1)および(b−2)の少なくとも一方が成立するとき、第2条件が成立すると判定する。換言すると、CPU91は、下記条件(b−1)および(b−2)の双方が成立しないとき、第2条件が成立しないと判定する。
(b−1)バッテリの充電率SOCが所定の閾値充電率SOCthよりも小さい。
(b−2)回生電力Pgが消費電力Pcよりも小さい。
条件(b−1)に係る閾値充電率SOCthは、バッテリ51の充電率SOCがその閾値充電率SOCthよりも小さい場合には電気ヒータ44aに電力を供給することによって充電率SOCの大きさが過度に小さくなる(例えば、機関10を構成する他の部材における電力の消費に影響を与える)と判断され得る適値に設定される。なお、バッテリ51の充電率SOCは、バッテリ51の出力端子における電圧値に基づいて取得され得る。また、条件(b−2)のおける消費電力Pcは、電気ヒータ44aに電力を供給することによって消費されると予測される電力である。
現時点において第2条件が「成立する」場合、CPU91は、ステップ320にて「Yes」と判定し、ステップ330に進む。CPU91は、ステップ330にて、排気に含まれる窒素酸化物の量を低減するための制御を実行する。具体的に述べると、CPU91は、ステップ330にて、下記制御(c−1)〜(c−3)のうちの少なくとも1つを実行する。
(c−1)EGR率を所定の大きさΔEGRだけ増大する。
(c−2)燃料噴射時期を所定の大きさΔFitだけ遅角する。
(c−3)ノズル開度を所定の大きさΔVNだけ増大する。
制御(c−1)におけるEGR率の増大量ΔEGR、制御(c−2)における燃料噴射時期の遅角量ΔFitおよび制御(c−3)におけるノズル開度の増大量ΔVNは、排気中の窒素酸化物の濃度を「現時点におけるSCR触媒44bの温度から推定される窒素酸化物の浄化効率によって所望の程度に浄化可能な濃度」にまで減少させられると判断され得る適値に設定される。
その後、CPU91は、ステップ395に進んで本ルーチンを一旦終了する。
一方、現時点において第2条件が「成立しない」場合、CPU91は、ステップ320にて「No」と判定し、ステップ340に進む。CPU91は、ステップ340にて、バッテリ51から電気ヒータ44aに所定の大きさの電力(例えば、SCR触媒44bの温度Tscrを上記閾値温度Tscrth以上とするために必要なだけの電力)を供給する。これにより、SCR触媒44bの温度が高められる。その後、CPU91は、ステップ395に進んで本ルーチンを一旦終了する。
以上に説明したように、実施装置は、機関10の運転状態に基づいてSCR触媒44bの温度または内燃機関の運転状態を調整する。これにより、実施装置は、排気浄化用触媒44による排気の浄化効率を十分に高めることができない場合であっても、エミッション排出量を低減することができる。
以上が、実施装置についての説明である。
<実施形態の総括>
図1〜図3を参照しながら説明したように、本発明の実施形態に係る排気浄化装置(実施装置)は、内燃機関10の排気通路42に設けられるとともに前記内燃機関10の燃焼室から排出される排気に含まれる所定の浄化対象成分(窒素酸化物)を浄化する触媒(SCR触媒)44bであって、該触媒44bの温度Tscrに応じて前記浄化対象成分NOxの浄化効率が変化する触媒44b、を備えている。
実施装置は、
前記浄化対象成分NOxの浄化効率を高めるべき条件である第1条件(図3のステップ310)に基づいて前記触媒44bの温度Tscrに関連するパラメータ(バッテリ51から電気ヒータ44aに供給される電力の大きさ)が調整されることよりも前記第1条件とは異なる第2条件(図3のステップ320)に基づいて前記パラメータが調整されることが優先される場合、前記燃焼室から排出される排気に含まれる前記浄化対象成分NOxの量が減少するように前記内燃機関の運転状態が調整される(図3のステップ330)、ように構成されている。
別の言い方をすると、実施装置は、前記触媒の温度に関連するパラメータをあらかじめ定められた度合いだけ調整することによって前記浄化対象成分の浄化率を高めるべきであると判断される条件である第1条件が成立しているとき、前記パラメータを前記あらかじめ定められた度合いだけ調整するべきではないと判断される条件である第2条件が成立している場合、前記燃焼室から排出される排気に含まれる前記浄化対象成分の量が減少するように前記内燃機関の運転状態が調整される、ように構成されている。
さらに、実施装置は、
前記排気通路42における前記触媒44bよりも上流側の位置に設けられる排気温度調整手段(電気ヒータ)44aであって、該排気温度調整手段44aに供給される電力の大きさに応じて該排気温度調整手段44aを通過して前記触媒44bに導入される排気の温度Texを調整することによって前記触媒44bの温度Tscrを変更する排気温度調整手段44a、を備えている。
実施装置においては、
前記パラメータ(触媒温度関連パラメータ)として前記電力の大きさが調整されている。
実施装置においては、
前記第1条件として、前記触媒44bの温度Tscrが第1閾値Tscrth以上であるか否か、および、前記触媒44bに導入される排気の温度Texが第2閾値Texth以上であるか否か、が採用されている(図3のステップ320)。
また、実施装置は、
前記排気温度調整手段44aに電力を供給する電力供給手段(バッテリ51)を備えている。そして、前記第2条件として、前記排気温度調整手段44aに電力を供給した後の前記電力供給手段の充電率の大きさが第3閾値以上であるか否か(上記条件b−1および条件b−2)、が採用されている。
なお、実施装置においては、
前記浄化対象成分として窒素酸化物が採用されている。
本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。
例えば、実施装置は、NOx低減制御(図3のステップ330)が行われる場合には電気ヒータ44aへの電力の供給がなされないように構成されている。しかし、本発明の排気浄化装置は、NOx低減制御が行われている場合に電気ヒータ44aに対して可能な限りの大きさの電力(例えば、他の部材への電力の供給に影響を与えない程度の大きさの電力)が供給されるように構成され得る。本構成によれば、SCR触媒44bにおける排気の浄化効率を出来る限り高めながら、電気ヒータ44aにおける消費電力を出来る限り低減させることができる。
さらに、実施装置は、SCR触媒44bの温度を触媒温度センサ87によって取得している。しかし、実施装置は、SCR触媒44bの温度を排気の温度Texから推定するように構成され得る。
加えて、実施装置は、電気ヒータ44aとSCR触媒44bとが一体化された排気浄化用触媒44を備えている。しかし、電気ヒータ44aとSCR触媒44bとは、必ずしも一体化されている必要はなく、互いに独立して分離された状態にて排気通路に配置され得る。
以上に説明したように、本発明は、排気を浄化する触媒を排気通路に備えた内燃機関に適用される排気浄化装置として利用することができる。
10…内燃機関、44…排気浄化用触媒、44a…電気ヒータ、44b…SCR触媒、51…バッテリ、90…電子制御装置

Claims (5)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられるとともに前記内燃機関の燃焼室から排出される排気に含まれる所定の浄化対象成分を浄化する触媒であって、該触媒の温度に応じて前記浄化対象成分の浄化効率が変化する触媒、を備え、
    前記浄化対象成分の浄化効率を高めるべき条件である第1条件に基づいて前記触媒の温度に関連するパラメータが調整されることよりも前記第1条件とは異なる第2条件に基づいて前記パラメータが調整されることが優先される場合、前記燃焼室から排出される排気に含まれる前記浄化対象成分の量が減少するように前記内燃機関の運転状態が調整される、ように構成された内燃機関の排気浄化装置。
  2. 請求項1に記載の排気浄化装置であって、
    前記排気通路における前記触媒よりも上流側の位置に設けられる排気温度調整手段であって、該排気温度調整手段に供給される電力の大きさに応じて該排気温度調整手段を通過して前記触媒に導入される排気の温度を調整することによって前記触媒の温度を変更する排気温度調整手段、を備え、
    前記パラメータとしての前記電力の大きさが調整される、内燃機関の排気浄化装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の排気浄化装置において、
    前記第1条件として、前記触媒の温度が第1閾値以上であるか否か、および、前記触媒に導入される排気の温度が第2閾値以上であるか否か、の少なくとも1つが採用される、内燃機関の排気浄化装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の排気浄化装置であって、
    前記排気温度調整手段に電力を供給する電力供給手段を備え、
    前記第2条件として、前記排気温度調整手段に電力を供給した後の前記電力供給手段の充電率の大きさが第3閾値以上であるか否か、が採用される、内燃機関の排気浄化装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の排気浄化装置において、
    前記浄化対象成分が窒素酸化物である、内燃機関の排気浄化装置。
JP2011283698A 2011-12-26 2011-12-26 内燃機関の排気浄化装置 Pending JP2013133727A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011283698A JP2013133727A (ja) 2011-12-26 2011-12-26 内燃機関の排気浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011283698A JP2013133727A (ja) 2011-12-26 2011-12-26 内燃機関の排気浄化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013133727A true JP2013133727A (ja) 2013-07-08

Family

ID=48910605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011283698A Pending JP2013133727A (ja) 2011-12-26 2011-12-26 内燃機関の排気浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013133727A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017013989A1 (ja) * 2015-07-17 2017-01-26 株式会社 豊田自動織機 排気浄化装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0630412U (ja) * 1992-09-22 1994-04-22 日産ディーゼル工業株式会社 ディーゼルエンジンの排気浄化装置
JP2000064830A (ja) * 1998-08-19 2000-02-29 Toyota Motor Corp 触媒劣化検出装置
JP2004176636A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の排気浄化装置
JP2010236544A (ja) * 2009-03-13 2010-10-21 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両の排気浄化装置及び方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0630412U (ja) * 1992-09-22 1994-04-22 日産ディーゼル工業株式会社 ディーゼルエンジンの排気浄化装置
JP2000064830A (ja) * 1998-08-19 2000-02-29 Toyota Motor Corp 触媒劣化検出装置
JP2004176636A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の排気浄化装置
JP2010236544A (ja) * 2009-03-13 2010-10-21 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両の排気浄化装置及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017013989A1 (ja) * 2015-07-17 2017-01-26 株式会社 豊田自動織機 排気浄化装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2165059B1 (en) Internal combustion engine exhaust gas control system and control method of internal combustion engine exhaust gas control system
JP4442459B2 (ja) 電動機付き過給機を有する内燃機関
JP6149930B2 (ja) 内燃機関の排気浄化システム
JP2011132947A (ja) エミッションコントロールの方法および装置
WO2007026809A1 (ja) パティキュレートフィルタの再生方法
US20170204763A1 (en) Exhaust purification system of internal combustion engine
WO2007004471A1 (ja) ディーゼルエンジンの制御装置
JP2006200473A (ja) 排ガス後処理装置付きエンジンの制御装置
WO2018088341A1 (ja) 排気浄化装置の再生制御装置
JP5716687B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2010180842A (ja) エンジンの排気浄化装置
JP5737429B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP6112297B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
CN102305118A (zh) 控制在颗粒物质过滤器再生期间的排气温度的系统和方法
JP2010090875A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2013133727A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2014005741A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP5544758B2 (ja) ディーゼル機関の制御システム
JP5834978B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP5737171B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4236896B2 (ja) 排気浄化装置
JP5811319B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
JP5146560B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2013133755A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2006274911A (ja) 後処理装置の昇温制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141015

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141212

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150616