JP2013133159A - 密閉ラベルおよび包装容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装袋から剥離した際に、開口を塞ぐ状態に戻りにくくする。
【解決手段】第一基材2と第二基材3とを有し、第二基材が包装容器の開口に接合されて開口を密閉する密閉ラベル1は、開口を密閉する密閉部10と、密閉部と接続されて包装容器に接合される支持部20とを備え、密閉部と支持部との境界部には、第二基材を剥離方向近位側領域3aと剥離方向遠位側領域3bとに離断するカット線22を有し、カット線よりも剥離方向遠位側に、第一基材と第二基材とを剥離させる剥離層23が設けられ、密閉部を剥離して開口を露出したときに、第二基材の少なくとも一部が補強部材として開口の周囲に残存し、第一基材のうち、補強部材の剥離方向近位側端部と接触する部位は、他の領域よりも第二基材との接合強度が低下されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、密閉ラベル、より詳しくは、包装容器の表面に繰り返し剥離可能に接合され、当該包装容器を密閉する密閉ラベル、および当該密閉ラベルを備える包装容器に関する。
従来、不織布やティッシュペーパーなどに薬液等を含浸させたウェットティッシュが広く知られている。このようなウェットティッシュは、携帯用の場合、軟質フィルム等で形成されて取出し口となる開口を有する包装袋に収納されて、流通、使用されるのが一般的である。
このようなウェットティッシュにおいては、使用時まで包装袋内に収容されたウェットティッシュの湿潤性を保持し、かつ包装袋内への異物の混入等を防ぐため、開口には繰り返し剥離可能な密閉ラベルが取り付けられることが多い。この場合は、ウェットティッシュを取り出すときに密閉ラベルを剥離して開口を露出させ、取出し後に再度密閉ラベルを粘着して開口を密閉する(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3512211号公報
しかしながら、特許文献1に記載の包装容器では、開閉蓋がある程度剛性を有するフィルムで形成されているため、開口が現れる状態まで開閉蓋を剥がしたときに、開閉蓋から手を離すと、自らの剛性および弾性により倒れ、意図せず開口が塞がれてしまうことがある。
このため、例えばウェットティッシュで幼児のおしりを拭いているとき等に、開口が塞がれているために2枚目のウェットティッシュが取り出せない等の事態が生じるため、不便となるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、包装容器から剥離した際に、開口を塞ぐ状態に戻りにくい密閉ラベルを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、開口が露出された状態が好適に持続する包装容器を提供することである。
本発明の第一の態様は、 シート状またはフィルム状の第一基材と、前記第一基材の一方の面に接合されたシート状またはフィルム状の第二基材とを有し、前記第二基材が包装容器の開口に繰り返し剥離可能に接合されて前記開口を密閉する密閉ラベルであって、前記開口を密閉する密閉部と、前記密閉部の少なくとも一部と接続され、前記包装容器に接合される支持部とを備え、前記密閉部と前記支持部との境界部には、前記密閉部を剥離する剥離方向と交差する方向に延びて前記第二基材を剥離方向近位側領域と剥離方向遠位側領域とに離断するカット線を有し、前記カット線よりも前記剥離方向遠位側であって前記第一基材と前記第二基材との間に、前記第一基材と前記第二基材とを剥離させる剥離層が設けられ、前記密閉部を剥離して前記開口を露出したときに、前記第二基材の少なくとも一部が補強部材として前記開口の周囲に残存し、前記第一基材のうち、前記補強部材の前記剥離方向近位側端部と接触する部位は、他の領域よりも前記第二基材との接合強度が低下されていることを特徴とする。
前記カット線よりも前記剥離方向遠位側の前記第一基材には、少なくとも一部が平面視において前記剥離層と重なるように形成されて前記第二基材から剥離される前記第一基材の面積を減少させる肉抜き部が設けられてもよい。
前記補強部材は、前記開口を取り囲むことが可能な枠状に形成されており、前記補強部材の前記剥離方向近位側端部は、少なくとも一つの突出部を有するように形成されてもよい。
また、前記補強部材は、前記開口を取り囲むことが可能な枠状に形成されており、前記補強部材の内縁における前記剥離方向近位側が、前記剥離方向と交差する直線状に形成されてもよい。
前記第二基材のうち、前記補強部材に囲まれた領域の前記剥離方向近位側は、前記包装容器との接合強度が他の領域よりも低くされてもよい。
本発明の第二の態様は、開口を有し、内部に内容物が収容された包装容器であって、本発明の密閉ラベルが前記開口を覆うように接合されていることを特徴とする。
本発明の密閉ラベルによれば、包装容器から剥離した際に、開口を塞ぐ状態に戻りにくくすることができる。
また、本発明の包装容器によれば、開口が露出した状態を好適に持続させることができる。
本発明の第一実施形態の密閉ラベルが取り付けられた包装袋を示す斜視図である。 図1のA−A線における断面図である。 同密閉ラベルを構成する第二基材の平面図である。 同第二基材の底面図である。 同密閉ラベルを構成する第一基材の底面図である。 同包装袋が開封された状態の斜視図である。 図6のB−B線における断面図である。
本発明の第一実施形態について、図1から図4を参照して説明する。
図1は、本実施形態の密閉ラベル1が取り付けられた包装袋50を示す斜視図である。密閉ラベル1が取り付けられる包装袋(包装容器)50は、所定の形状に形成されて内容物を収容するものであり、例えば、表面(外側)からポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、アルミニウム箔、いわゆるシーラントと呼ばれるヒートシール性フィルムなどが順に積層されて接合された公知の積層フィルムから形成されている。積層フィルムは、例えばPETフィルムにアルミニウムまたはシリカまたはアルミナが蒸着されたもので、内面にヒートシール性フィルムが重ねられているようなものでもよい。
包装袋50は、ヒートシール性フィルムを内側にして、内部に内容物100を収容している(図6参照。)。本実施形態では、内容物100として、不織布やティッシュペーパーなどに薬液等を含浸させたウェットティッシュ60が収納されている。
包装袋50を形成する積層フィルムは、水や酸素を透過せず、気密性に優れているため、ウェットティッシュ60の乾燥を防ぎ、使用時まで湿潤状態を保持して収納することができる。包装袋50の具体的形状および包装袋50を構成する積層フィルムの層構成等は、内容物100の特性等に応じて適宜変更されてよい。
包装袋50の面の一つには、使用時にウェットティッシュ60が取り出される取出し口(開口)51が形成されている。取出し口51の形状は適宜設定することができるが、本実施形態では長円状とされている。
密閉ラベル1は、繰り返し剥離可能に包装袋50に取り付けられており、包装袋50に接合された状態において、ウェットティッシュ60が露出しないように取出し口51を覆っている。
図2は、図1のA−A線における断面図である。密閉ラベル1は、図2に示すように、一方の面に粘着剤層2Aが形成されたシート状またはフィルム状の第一基材2と、一方の面に粘着剤層3Aが形成されたシート状またはフィルム状の第二基材3とが積層されて構成されている。第一基材2は、粘着剤層2Aが第二基材3の粘着剤層3Aと反対側の面に形成されることにより積層されている。第一基材2において、粘着剤層2Aが設けられていない上面には、所望のデザインを実現するための印刷層2Bが形成され、さらに印刷層2Bを覆う保護層2Cが形成されている。保護層2Cは、ニス等の印刷によりを好適に形成することができるが、印刷層2Bおよび保護層2Cは本発明には必須でなく、設けられなくてもよい。
第二基材3の粘着剤層3Aは、公知の再剥離可能な粘着剤層であり、粘着剤層3Aが包装袋50に接合されることにより、密閉ラベル1が取出し口51を覆うように接合されている。粘着剤層2Aの粘着強度は、粘着剤層3Aの粘着強度よりも大きく設定されている。
第一基材2および第二基材3の材料としては、PETや二軸延伸ポリプロピレン(OPP)、あるいはこれらをブレンドしたものや、合成紙等を好適に用いることができる。
図1及び図2に示すように、密閉ラベル1は、取出し口51を密閉する密閉部10と、密閉部10に接続された支持部20とを備えている。
密閉部10は、平面視において、長手方向における第一端部10Aが尖り、第二端部10Bに向かって一度幅方向の寸法が増加し、その後減少するように形成されており、全体として略五角形状に形成されている。密閉部10は、第一端部10Aまたはその付近を持って長手方向(剥離方向)に剥離させることにより、包装袋50の取出し口51を露出させることができる。
なお、密閉部10の形状は、本実施形態のものに限られず、意匠性等を考慮して、周縁の一部において剥離方向に延びる辺を平行にしたり、周縁の一部を曲線状にしたりするなど適宜変更することができる。
支持部20には、密閉部10の第二端部10Bが接続されている。また、第二端部10Bの幅方向端部の延長線上に延びる一対の切り込み21が形成されており、密閉部10が剥離された際に支持部20に剥離する力が作用しにくくされている。一対の切り込み21間の距離は、第一端部10Aに近づくにつれて長くなっている。また、一対の切り込み21の支持部側の端部は、第一端部10A側(剥離方向近位側)に折り返されており、密閉部10を剥離した際に、切り込み21の延長線上に裂け目が生じることを防いでいる。
図3は、第二基材3の平面図であり、図4は、第二基材3の底面図である。また、図5は第一基材2の底面図である。
図2から図4に示すように、密閉部10と支持部20との境界部には、第二基材3のみを切断するカット線22が形成されている。カット線22は、一対の切り込み21間において、剥離方向と直交(略直交を含む。)するように延びており、第二基材3を剥離方向近位側領域3aと剥離方向遠位側領域3bとに離断している。
図2および図3に示すように、剥離方向遠位側領域3bのうち、カット線22と接する一部の領域では、第一基材2と第二基材3との間に剥離層23が設けられており、第一基材2と第二基材3とが剥離しやすくなっている。剥離層23は、例えば公知の剥離ニスを第二基材3に塗布したり、粘着剤層2Aに公知の糊殺し処理を行ったりすることにより形成することができる。
さらに、支持部20のうち、一対の切り込み21間であって、カット線22よりも剥離方向遠位側には、図1および図5に示すように、第一基材2を厚さ方向に貫通するカット線24Aが設けられることにより、肉抜き部24が形成されている。肉抜き部24は平面視において剥離方向近位側が剥離層23と重なるように設けられており、本実施形態では2か所設けられている。
肉抜き部24を形作るカット線24Aは、中間部が屈曲することにより両端部が剥離方向遠位側に延びて、剥離方向遠位側に開口する基本形状とされており、本実施形態では剥離方向遠位側に開口する略U字状に形成されている。カット線24Aの両端は、略U字状の開口内側に折り返されて剥離方向近位側に向いており、切り込み21同様、密閉部10を剥離した際に、カット線24Aの延長線上に裂け目が生じることを防いでいる。さらに、切り込み21の折り返し位置21aと、カット線24Aの折り返し位置24aは、図5に示すように剥離方向において同一とされている。
なお、カット線24Aは、第二基材3に達しないように形成されてもよいし、第二基材3に達していてもよい。本実施形態ではカット線24Aは第二基材3に達していないため、図3および図4では、カット線24Aの位置を破線で示している。
密閉部10の一部を形成する第二基材3の剥離方向近位側領域3aには、図2から図4に示すように、取出し口51よりも一回り大きい枠状の第二カット線11と、第二カット線11を囲むように形成された枠状の第三カット線12とが、第二基材3を厚さ方向に貫通するように形成されている。第二カット線11および第三カット線12は、いずれも略長円形に形成されており、第二カット線11と第三カット線12との間の略長円形の枠状の領域が、取出し口51の周縁を補強する補強部材14とされている。
第二カット線11の剥離方向両端部は略円弧状に形成されているが、そのうち剥離方向近位側の端部は、剥離方向と交差する直線状に形成されており、本実施形態では、カット線22と平行な直線部11Aとされている。
第三カット線12の剥離方向両端部も略円弧状に形成されているが、そのうち剥離方向近位側の端部は、鋸歯状に形成されており、複数の突出部12Aを有している。
第二カット線11および第三カット線12が上記のように形成されていることにより、第二基材3の一部である補強部材14は、剥離方向近位側の端部が複数の突出部14Aを有し、かつ内縁の剥離方向近位側端部に直線部14Bを有する略長円形に形成されている。
第二基材3において、粘着剤層2Aに対向する面には、補強部材14を第一基材2から剥離しやすくするための剥離ニスが塗布されている。剥離ニスが塗布された剥離領域15は、図3に示すように、概ね補強部材14を覆うように、かつ第二カット線11の内側に達しないように設定されている。ただし、剥離領域15は直線部11Aには接触せず、直線部11Aと所定距離、例えば最大1ミリメートル(mm)程度離間するように設定されており、直線部11Aよりも剥離方向近位側の所定の範囲において、第一基材2と第二基材3とが強固に粘着する領域が確保されている。
なお、図3において、剥離領域15の外縁は、第二カット線11および第三カット線12との混同を防ぐため、破線で示している。
さらに、図2に示すように、第一基材2の粘着剤層2Aの一部には、公知の糊殺し処理によって糊殺し領域2Bが形成されている。糊殺し領域2Bは、図5に示すように、第三カット線12のうち、突出部12Aを含む剥離方向近位側の略円弧状の部分を覆う略帯状に形成されている。すなわち、第三カット線12の当該円弧状の部分において、第一基材2と第二基材3との粘着強度は低下されており、糊殺し領域2Bと剥離領域15とが重なる領域において、さらに粘着強度が低くなっている。
なお、第三カット線12は第一基材2には達していないため、図5では第三カット線12の位置を破線で示している。
図2および図4に示すように、包装袋50に接合される粘着剤層3Aの面上であって第二カット線11に囲まれた領域の周縁部には、糊殺し剤の網状または点状印刷による図示しない糊殺し処理が施されており、剥離強度が低下された糊殺し領域3Bとされている。糊殺し領域3Bにおける網状または点状印刷の密度は、設定した剥離強度によって決定されるものであり、たとえば、30〜50%とされてもよい。糊殺し処理を施す領域は、例えば図2に示す線幅D1の長円形の環状とすればよい。なお、線幅D1は、少なくとも包装袋50の平面視において第二カット線11と取出し口51を形成するためのカットC(図2参照)との間に位置する領域を含むように設定されればよい。
また、粘着剤層3Aの面上であって、直線部11Aと接触する部分を含む一部の領域は、糊殺し領域3Bよりも剥離強度が低い強糊殺し領域3Cとされている。強糊殺し領域3Cの形成方法には特に限定はなく、例えば糊殺し領域3Bと同一の糊殺し剤をベタ印刷して形成してもよいし、糊殺し領域3Bに用いたものよりも強い糊殺し剤を、所定の密度で網状または点状印刷して形成してもよい。本実施形態では、前者の方法で強糊殺し領域3Cを形成しており、強糊殺し領域3Cは、直線部11Aを剥離方向にまたぐ略帯状に設定されている。強糊殺し領域3Cは、糊殺し領域3Bと連続して設けられてもよいし、糊殺し領域3Bと離間して設けられてもよい。
さらに、粘着剤層3Aの面上であって密閉部10の剥離方向近位側端部にも、密閉部10を剥離する際のきっかけとなるように糊殺し領域3Dが形成されている。糊殺し領域3Dは、糊殺し処理がされていない粘着剤層3Aよりも剥離強度が低下されていればよく、糊殺し領域3Bおよび強糊殺し領域3Cとの剥離強度の強弱関係には特に制限はない。
本実施形態においては、糊殺し領域3Dの剥離方向遠位側は、略円弧状に形成されており、密閉部10を剥離する際に密閉部10に作用する力を分散させて密閉部10にしわ等が生じにくくしている。
包装袋50を製造する際は、予め包装袋50の材料となる積層フィルムFに密閉ラベル1を位置決めして貼り付け、図2に示すように、積層フィルムFにおいて第二カット線11内に位置する部位に密閉ラベル1が貼られていない下面側から取出し口51の形状のカットCを入れて取出し口51を形成しておく。カットCの深さは、積層フィルムFを確実に切断し、第二基材3を切断しない程度とされるのが好ましい。
その後、積層フィルムFと、密閉ラベル1を貼っていないもう1枚の積層フィルムとを接合し、内容物を収容して密封すると包装袋50が完成する。積層フィルムを2枚用いるのに代えて1枚の積層フィルムの端部を接合して略筒状にすることにより包装袋を形成してもよい。
上記のように形成された包装袋50の使用時の動作について説明する。
使用者が、密閉部10の第一端部10Aを持って剥離方向に引くと、密閉部10が剥離方向近位側から徐々に剥離して包装袋50から引き剥がされていく。
密閉部10の剥離が第三カット線12の剥離方向近位側端部に達すると、補強部材14は、剥離領域15により第一基材2に対する粘着強度が低下されているため、密閉部10の剥離動作に追従せず、第一基材2から剥離して包装袋50の取出し口51の周囲に残存する。このとき、補強部材14の剥離方向近位側は、第一基材2に設けられた糊殺し領域2Bにより、さらに第一基材2との粘着力が低くなっているため、第一基材2に追従することが確実に抑制されて補強部材14を確実に包装袋50側に残存させる。
密閉部10の剥離が第二カット線11の剥離方向近位側端部に達すると、第二基材3のうち第二カット線11の内側の領域が包装袋50から引き剥がされる。このとき、包装袋50を形成する積層フィルムFのうちカットCで囲まれた領域(以下、「開口形成領域F1」と称する。)は、第二基材3の粘着剤層3Aに強固に粘着されているため、図6および図7に示すように、第二基材3に粘着されたまま密閉部10とともに移動し、密閉部10とともに包装袋50の他の領域から離間して取出し口51が開口される。このとき、第二カット線11の内側に位置して補強部材14に囲まれた第二基材3の剥離方向近位側端部は、強糊殺し領域3Cにより、包装袋50との粘着強度が最も低くなっているため、第一基材2に確実に追従して包装袋50から好適に剥離される。
密閉部10がさらに包装袋50から剥離されてカット線22に達すると、それ以降は図6および図7に示すように、剥離層23により第一基材2が第二基材3から剥離される。このため、第二基材3の剥離方向遠位側領域3bは、包装袋50に粘着されたままで密閉部10に追随しない。したがって、密閉部10と支持部20とを接続する部位は、粘着剤層2Aを含む第一基材2のみによって構成されるために剛性が低く、使用者が密閉部10から手を離しても取出し口51の露出状態が保持される。
このとき、肉抜き部24にはカット線24Aにより密閉部10を剥離する力が作用しないため、肉抜き部24は第二基材3上に残留する。その結果、第二基材3から剥離される第一基材2は、肉抜き部24の部分に穴が開いたような状態となり、その面積が減少される。これにより、第一基材2が合成紙のような剛性(コシ)の強い材料で形成されていても、剥離される部分のコシを弱くして確実に取出し口51の露出状態が保持される。
使用者は、包装袋50を手元に置いたまま、取出し口51からウェットティッシュ60を取り出して所望の作業をすることができる。2枚目、3枚目のウェットティッシュを取り出す際も、取出し口51の露出状態が保持されているため、再度密閉部を剥離する必要はなく、スムーズに作業を行うことができる。
また、密閉部10を包装袋50から剥離した状態において、第二基材3の一部からなる枠状の補強部材14が取出し口51の周囲に残存する。これにより、取出し口51周囲の破損やしわの発生等を防ぎ、包装袋50の美観および再密閉時の密閉性が好適に保持される。
ウェットティッシュ60の使用後は、密閉部10を再び包装袋50に接合して取出し口51を密閉すると、包装袋50内のウェットティッシュ60の乾燥が防止されるとともに、包装袋50内への異物の進入も防止される。
本実施形態の密閉ラベル1によれば、密閉部10と支持部20との境界部に第二基材2を離断するカット線22が設けられ、さらに剥離方向遠位側領域3bに剥離層23が形成されているため、密閉部10を剥離した際に密閉部10と支持部20との接続部位が薄くなり、積層された密閉ラベル1自体よりも剛性が低くなる。
したがって、使用者が密閉部の支持を解除しても、密閉部が剥離前の位置に戻ることがなく、取出し口51が露出した状態が好適に保持される。その結果、包装袋50の取出し口51を開閉可能に密閉する目的で使用すると、取出し口51の露出状態を好適に保持して、内容物を取り出しやすくすることができる。
また、従来の密閉ラベルでは、剥離時に密閉部を強く引きすぎると、支持部まで包装袋から剥がれてしまう恐れがあった。これに対して密閉ラベル1では、剥離層23が露出するまで密閉部10を剥離すると、それ以降密閉部10を引く力は、もっぱら第一基材2と第二基材3とを粘着する粘着剤層2Aに作用し、剥離方向遠位側領域3bの粘着剤層3Aにはほとんど作用しない。
したがって、密閉部10を引く力は支持部20を包装袋50から引き剥がすようには作用しない。加えて、粘着剤層2Aの粘着強度は粘着剤層3Aの粘着強度よりも大きいため、剥離方向遠位側領域3bのうち剥離層23のない領域において第一基材2が第二基材3から剥離される事態も発生しにくい。これにより、密閉部10の剥離時に密閉ラベル1全体が包装袋50から剥離されてしまう事態を好適に防止することができる。
また、第一基材2に肉抜き部24が形成されているため、カット線22よりも剥離方向遠位側で第二基材3から剥離される第一基材2の面積が減少され、密閉部10と支持部20とを接続する部位の面積が好適な大きさに保持される。その結果、第一基材のコシに関係なく取出し口51の露出状態が確実に保持されるとともに、第一基材の選択の幅が広がり、製造コストや外観など、所望の特性に鑑みてより適したものを第一基材として選択して密閉ラベルを構成することができる。
また、第一基材2の粘着剤層2Aに糊殺し領域2Bが形成されているため、密閉部10が剥離されるときに補強部材14の剥離方向近位側端部を包装袋50から引きはがすように作用する力が低減され、補強部材14を確実に包装袋50上に残存させることができる。なお、補強部材14の残りの領域は、剥離のきっかけとなる剥離方向近位側端部が包装袋50上に残存することにより、剥離領域15の作用のみで好適に包装袋50上に残存する。
さらに、補強部材14の剥離方向近位側端部は、複数の突出部14Aを有するように形成されているため、密閉部10の剥離が第三カット線12の剥離方向近位側端部に達したときに、補強部材14を包装袋50から引きはがすように作用する力が一点に集中せず、突出部14Aの各々に分散して作用する。したがって、当該力の最大値が低下して補強部材14が包装袋50から剥離されにくくなり、より確実に補強部材14を包装袋50上に残存させることができる。
さらに、剥離領域15が、第二カット線11の直線部11Aと離間して設けられているため、補強部材14に囲まれた部分の第二基材3と、第一基材2との粘着状態が確実に保持された状態で密閉部10の剥離が行われる。したがって、開口形成領域F1が粘着した第二基材3が第一基材2に確実に粘着された状態で包装袋50から剥離され、密閉部10が剥離された際に好適に取出し口51が開口される。
さらに、第二カット線11の剥離方向近位側には、剥離方向と交差するように延びる直線部11Aが設けられているため、開口形成領域F1が粘着した第二基材3を引きはがす力は、一点に集中せず、分散される。したがって、力の集中による密閉部10のしわ等を防いで、外観を良好に保持することができる。
また、粘着剤層3Aの所定の領域に網状または点状の糊殺し領域3Bが形成されているため、当該領域には、粘着強度の相対的に高い部位と低い部位とが網状または点状に分布している。このため、当該領域全面に対して糊殺し処理を行う場合に比べて、ウェットティッシュ60に含浸されていた薬液等が当該領域に広がりにくい。その結果、開口形成領域F1が第二基材3から剥離されたり、補強部材14が包装袋50から剥離されたりする等の不具合を好適に防止することができる。加えて、取出し口51を再度密閉する際に、密閉部の粘着位置がずれても、糊殺し領域3Bにおいて剥離強度が適度に低下されているため、比較的容易に位置の修正を行うことができる。
本実施形態では、包装袋50の一部である開口形成領域F1が密閉部10に粘着されて取出し口51が露出される例を説明したが、これに代えて、予め開口形成領域F1を除去して包装袋を形成しておき、密閉部において取出し口を覆う領域の粘着剤層3Aに公知の糊殺し処理を施しておいてもよい。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において各構成要素に種々の変更を加えたり、削除したり、あるいは各実施形態における構成要素を適宜組み合わせたりすることが可能である。
例えば、本発明の密閉ラベルおよび包装容器において、補強部材に設けられる突出部及び直線部、ならびに第二基材における強糊殺し領域は必須ではない。実際の包装容器においては、粘着剤層の構成や包装袋の材質等により粘着強度や剥離強度の好適な値が異なるため、必要に応じて上記構成を組み合わせ、密閉部の剥離時における補強部材の包装袋への残存や開口形成領域が粘着した第二基材の包装袋からの剥離等を確実に実現できるようにすればよい。
また、肉抜き部の形状は、上述の形状以外にも、さまざまに変更することができる。例えば、肉抜き部を形成するためのカット線の両端を開口外側に向けて折り返してもよいし、カット線を剥離方向遠位側に開口するV字状やC字状にしてもよい。さらには、カット線を円形や多角形等の閉じた形状にして、カット線の内側の第一基材が他の領域から完全に切り離されるようにしてもよい。
なお、第一基材の材質が柔軟である等により、カット線と剥離層だけで剥離した密閉部の戻りを十分抑制できる場合は、必ずしも肉抜き部を設けなくてもよい。
さらに、補強部材に形成される突出部についても、上述のような先端が鋭い形状には限られず、例えば先端が丸められた形状としてもよい。また、突出部を設ける個数も適宜決定することができ、より広範囲に多数設けても構わない。
また、補強部材の形状は、上述のように、完全に閉じた枠状には限定されず、一部がわずかに切れているものや、複数の領域が断続的に並ぶことで略枠状となるものも、本発明における「枠状」に含まれる。
また、包装袋に収容される内容物は特に限定されず、上述したウェットティッシュのような衛生用品に代えて、食品、雑貨等の他の物品が収容されてもよい。
さらに本発明の密閉ラベルは、包装袋以外の包装容器にも適用可能である。例えば、包装袋よりも剛性の高い樹脂製の容器等に貼り付けて使用されてもよい。
1 密閉ラベル
2 第一基材
3 第二基材
3a 剥離方向近位側領域
3b 剥離方向遠位側領域
10 密閉部
14 補強部材
14A 突出部
20 支持部
22 カット線
23 剥離層
24 肉抜き部
50 包装袋(包装容器)
51 取出し口(開口)
100 内容物

Claims (6)

  1. シート状またはフィルム状の第一基材と、前記第一基材の一方の面に接合されたシート状またはフィルム状の第二基材とを有し、前記第二基材が包装容器の開口に繰り返し剥離可能に接合されて前記開口を密閉する密閉ラベルであって、
    前記開口を密閉する密閉部と、
    前記密閉部の少なくとも一部と接続され、前記包装容器に接合される支持部と、
    を備え、
    前記密閉部と前記支持部との境界部には、前記密閉部を剥離する剥離方向と交差する方向に延びて前記第二基材を剥離方向近位側領域と剥離方向遠位側領域とに離断するカット線を有し、
    前記カット線よりも前記剥離方向遠位側であって前記第一基材と前記第二基材との間に、前記第一基材と前記第二基材とを剥離させる剥離層が設けられ、
    前記密閉部を剥離して前記開口を露出したときに、前記第二基材の少なくとも一部が補強部材として前記開口の周囲に残存し、
    前記第一基材のうち、前記補強部材の前記剥離方向近位側端部と接触する部位は、他の領域よりも前記第二基材との接合強度が低下されている
    ことを特徴とする密閉ラベル。
  2. 前記カット線よりも前記剥離方向遠位側の前記第一基材には、少なくとも一部が平面視において前記剥離層と重なるように形成されて前記第二基材から剥離される前記第一基材の面積を減少させる肉抜き部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の密閉ラベル。
  3. 前記補強部材は、前記開口を取り囲むことが可能な枠状に形成されており、前記補強部材の前記剥離方向近位側端部は、少なくとも一つの突出部を有するように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の密閉ラベル。
  4. 前記補強部材は、前記開口を取り囲むことが可能な枠状に形成されており、前記補強部材の内縁における前記剥離方向近位側が、前記剥離方向と交差する直線状に形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の密閉ラベル。
  5. 前記第二基材のうち、前記補強部材に囲まれた領域の前記剥離方向近位側は、前記包装容器との接合強度が他の領域よりも低くされていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の密閉ラベル。
  6. 開口を有し、内部に内容物が収容された包装容器であって、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の密閉ラベルが前記開口を覆うように接合されていることを特徴とする包装容器。
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