JP2013132759A - プリフォーム搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のプリフォームを安定して搬送することができるプリフォーム搬送装置を提供する。
【解決手段】プリフォーム搬送装置は、プリフォーム1のネックリングをスライド自在に支持するネックガイドレール5と、ネックガイドレール5に隣接し、該ネックガイドレール5に沿って配列された複数の気体吹き出し口14とを備える。気体吹き出し口14は、ネックガイドレール5の長手方向に対して所定の角度で配置されており、ネックガイドレール5に支持されているプリフォーム1のネックリングに気体を吹き付けて該プリフォーム1に推進力を与える。
【選択図】図3

Description

本発明は、ペットボトルの予備成形品であるプリフォームの搬送装置に係り、特にプリフォーム検査装置などに設置されているスターホイールにプリフォームを搬送するプリフォーム搬送装置に関するものである。
ペットボトルは、飲料用容器として多用されるほか、調味料や医薬品等の容器としても用いられている。ペットボトルはプリフォームと呼ばれるものに予備成形され、プリフォームが加熱されてボトルに成形される。プリフォームは試験管状の、即ち、口部が平坦で底部が球面の形をしており、首部にリング状のネックリングを持っている。
プリフォームやペットボトルの口部等の容器の外観は、カメラで撮影して検査される。図1は、プリフォーム検査装置を示す模式図である。図1に示すように、プリフォーム検査装置は、プリフォーム1を移送する入口スターホイール101と、移送されたプリフォーム1の口部を吸着ヘッドで真空吸着して吸着ヘッドを自転させながら公転させるメインロータ102と、プリフォーム1を出口シュートに移送する出口スターホイール103とを備えている。
プリフォーム1は、入口スターホイール101からメインロータ102に移送され、自転用タイミングベルト105によりプリフォーム1を自転させながら照明106によりプリフォーム1を照らし、この状態でプリフォーム1をカメラ108で撮影してプリフォーム1の外観を検査する。検査後のプリフォーム1は出口スターホイール103によって出口シュート113に移送される。正常なプリフォームは出口スターホイール103により吸着支持されて次行程まで移送されるが、不良なプリフォームは不良品排出シュート110の位置で出口スターホイール103による吸着支持が解除されて排出される。
入口スターホイール101には、入口シュートと呼ばれる搬送装置112が接続されている。複数のプリフォーム1はこの入口シュート112を通じて順次プリフォーム検査装置に導入される。図2は、従来の入口シュートを示す図である。図2に示すように、入口シュートは、プリフォーム1のネックリングをその両側から支持する一対のネックガイドレール120を備えている。ネックガイドレール120は上流側の傾斜部120Aと下流側の水平部120Bとを有しており、ネックガイドレール120に支持されたプリフォーム1は、その自重によりネックガイドレール120の傾斜部120Aを滑り落ちて、水平部120Bに移送される。ネックガイドレール120の下方には、市販のエアーブローノズル121が設置されており、傾斜部120Aから水平部120Bに移動するプリフォーム1に空気を吹き付けてプリフォーム1に推進力を与えている。このようにして、複数のプリフォーム1は入口シュートを通じて連続的にプリフォーム検査装置に導入される。
特開平6−127687号公報 特開平11−100119号公報 特開2009−121946号公報 特開2010−143742号公報
しかしながら、上述のように構成された従来の入口シュートには次のような問題点がある。
(1)プリフォームがネックガイドレールを滑り落ちる間にプリフォームの間隔がばらつき、入口スターホイールに安定的にプリフォームを供給することができない。
(2)市販のエアーブローノズルでは、十分な推進力をプリフォームに与えることができず、ネックガイドレールの傾斜部の角度をある程度大きくする必要がある。
(3)エアーブローノズルの調整に時間がかかり、さらに作業員によってエアーブローノズルの調整にばらつきがある。
(4)空気を吹きつけられたプリフォームがふらつき、入口スターホイールがプリフォームを噛み込んでしまうことがある。
(5)ネックガイドレールとプリフォームとの摩擦によりネックガイドレールが高温となる。
本発明は、上述した従来の問題点を解決することができるプリフォーム搬送装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の一態様は、プリフォームを搬送するプリフォーム搬送装置であって、前記プリフォームのネックリングをスライド自在に支持するネックガイドレールと、前記ネックガイドレールに隣接し、該ネックガイドレールに沿って配列された複数の気体吹き出し口とを備え、前記気体吹き出し口は、前記ネックガイドレールの長手方向に対して所定の角度で配置されており、前記気体吹き出し口は、前記ネックガイドレールに支持されている前記プリフォームのネックリングに気体を吹き付けて該プリフォームに推進力を与えることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記気体吹き出し口は、前記ネックガイドレールに沿って等間隔に配列されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記気体吹き出し口は、前記ネックガイドレールに支持されている前記プリフォームの両側に配置されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記ネックガイドレールは、傾斜部と、該傾斜部に接続された水平部とを有しており、前記気体吹き出し口は、前記傾斜部に沿って配列されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記気体吹き出し口は、前記傾斜部のほぼ全長に亘って配列されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記ネックガイドレールに沿って配置され、前記プリフォームの上方に位置する天面ガイドレールをさらに備えたことを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記ネックガイドレールに沿って配置され、前記プリフォームの両側から該プリフォームの胴部を支持する胴部ガイドレールをさらに備えたことを特徴とする。
本発明は、以下に列挙する効果を奏する。
(1)ネックガイドレールに沿って並ぶ複数の吹き出し口からプリフォームに順次気体が吹き付けられるので、ネックガイドレール上をスライドするプリフォームの進行を安定させることができる。したがって、プリフォームの間隔を一定に保つことができる。
(2)複数の吹き出し口から吹きつけられる気体により、プリフォームには十分な推進力が与えられる。したがって、ネックガイドレールの傾斜部の角度を小さくしても、プリフォームを安定して移送することができる。近年では、プリフォームが軽量化され、その高さ寸法は従来のタイプよりも短くなっている。本発明によれば、複数の気体吹き出し口がネックガイドレールに隣接しているので、このような小さいサイズのプリフォームにも気体を確実に吹き付けることができ、プリフォームに十分な推進力を与えることができる。
(3)本発明の気体吹き出し口は、ネックガイドレールに隣接して予め設置されており、所定の角度でプリフォームに気体を吹き付けるようになっている。したがって、別に用意される汎用のエアーブローノズルとは異なり、気体の噴射方向などの調整が不要となり、作業員による調整のばらつきがない。
(4)気体は、ネックガイドレールに支持されているプリフォームの部分、すなわちネックリングに吹き付けられるので、プリフォームの姿勢を維持しつつ、プリフォームを前進させることができる。
(5)気体吹き出し口はネックガイドレールに隣接しているので、気体の一部はネックガイドレールに当たり、ネックガイドレールを冷却することができる。
プリフォーム検査装置を示す模式図である。 従来の入口シュートを示す側面図である。 本発明に係るプリフォーム搬送装置(入口シュート)の一実施形態を示す側面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図5(a)はブロック材の上面図であり、図5(b)はブロック材の側面図である。 図3に示すネックガイドレールおよびブロック材を上から見た図であり、気体吹き出し口から気体が噴射される様子を示す図である。
以下、本発明に係るプリフォーム搬送装置の実施形態について図3乃至図6を参照して説明する。図3乃至図6において、同一または相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図3は、本発明に係るプリフォーム搬送装置の一実施形態を示す側面図であり、図4は、図3のIV−IV線断面図である。このプリフォーム搬送装置は、図1に示すプリフォーム検査装置の入口シュートとして好適に使用される。プリフォーム搬送装置は、プリフォーム1のネックリング1bをスライド自在に支持する一対のネックガイドレール5と、このネックガイドレール5に固定された一対のブロック材10とを備えている。図4に示すように、ネックガイドレール5は、プリフォーム1のネックリング1bをその両側から支持している。
図3に示すように、各ネックガイドレール5は、傾斜部5Aと、この傾斜部5Aに接続された水平部5Bとを備えている。傾斜部5Aは、水平面に対して約18度の角度で傾斜している。プリフォーム1は、傾斜部5Aの上端からネックガイドレール5に導入され、ネックガイドレール5上を滑り落ちる。プリフォーム1の進行方向は、ネックガイドレール5によりガイドされる。複数のプリフォーム1は、ネックガイドレール5に所定の間隔を空けて導入され、水平部5Bに連結されている入口スターホイール(図1参照)に順次搬送される。
ブロック材10は、ネックガイドレール5の傾斜部5Aに沿って延びている。ブロック材10は、複数の脚部8により支持されており、ネックガイドレール5は複数のボルト18によりブロック材10に固定されている。図5(a)はブロック材10の上面図であり、図5(b)はブロック材10の側面図である。図5(a)および図5(b)に示すように、各ブロック材10の上面には、ネックガイドレール5の長手方向に沿って延びる気体室11と、この気体室11に連通する複数の気体流路13とが形成されている。ブロック材10には、気体室11に気体を送るための供給通路12が形成されており、この供給通路12は気体供給源(図示せず)に連結されている。
気体流路13は、ブロック材10の内側の側面に位置する気体吹き出し口(気体吹き出しノズル)14をそれぞれ有している。これらの気体吹き出し口14は、ネックガイドレール5の長手方向(すなわち、プリフォーム1の進行方向)に沿って等間隔で配列されている。本実施形態では、7つの気体吹き出し口14がブロック材10の側面に形成されている。気体吹き出し口14は、幅の広い矩形状を有しており、ネックガイドレール5のすぐ下に位置している。図4に示すように、ブロック材10の上面にはカバープレート17がボルト18,19によって固定されており、気体室11および気体流路13はカバープレート17で覆われている。カバープレート17は、ネックガイドレール5の下面とブロック材10の上面との間に挟まれている。
気体(例えば、空気)は、上述した気体供給源から供給通路12を通って気体室11に供給される。気体は気体室11を満たした後、この気体室11に接続されている気体流路13を流れ、気体吹き出し口14から排出される。気体吹き出し口14は、ネックガイドレール5に支持されているプリフォーム1のネックリング1bに近接して配置されており、気体はプリフォーム1のネックリング1bに対して吹き付けられる。
図6は、図3に示すネックガイドレール5およびブロック材10を上から見た図であり、気体吹き出し口14から気体が噴射される様子を示す図である。なお、図6において、ボルト18,19やカバープレート17などの要素は省略されている。図6に示すように、気体吹き出し口14は、プリフォーム1の進行方向において下流側を向いて配列されている。これらの気体吹き出し口14は、ネックガイドレール5の傾斜部5Aのほぼ全体に亘って配置されている。一対のブロック材10は一対のネックガイドレール5にそれぞれ固定されているので、気体吹き出し口14はプリフォーム1の両側に配置される。プリフォーム1が傾斜部5Aを滑り落ちる間、プリフォーム1の両側から気体がプリフォーム1のネックリング1bに吹き付けられ、これによりプリフォーム1に推進力が与えられる。したがって、プリフォーム1はその自重と気体から与えられる推進力とによりネックガイドレール5上を進行する。
このように、複数の気体吹き出し口14からの気体により、プリフォーム1には推進力が順次付与されるので、プリフォーム1をネックガイドレール5上で確実かつ滑らかに移動させることができる。したがって、プリフォーム1を安定して搬送することができる。さらに、ネックガイドレール5に支持されているプリフォーム1の部分、すなわちネックリング1bに気体が吹き付けられるので、プリフォーム1が前後に大きく振れることがない。したがって、プリフォーム1の姿勢を崩さずに、複数のプリフォーム1をほぼ等間隔で搬送することができる。
気体吹き出し口14は、ネックガイドレール5の下面に隣接して配置されている。気体吹き出し口14から噴射された気体は、ネックガイドレール5の下面に沿って流れ、プリフォーム1のネックリング1aに向かう。したがって、気体の一部がネックガイドレール5に接触し、ネックガイドレール5を気体によって冷却することができる。ネックガイドレール5は、その上をスライドする複数のプリフォーム1との摩擦により発熱する。ネックガイドレール5が高温になると、プリフォーム1の変形あるいは溶融を引き起こすおそれがあり、好ましくない。本実施形態によれば、気体によりネックガイドレール5を冷却することができ、ネックガイドレール5の温度上昇を防止することができる。
図6に示すように、気体吹き出し口14は、ネックガイドレール5の長手方向(プリフォーム1の進行方向)に対して所定の角度(図6に示す例では、約17度)で気体を吹き出すように配置されている。この気体の吹き出し方向の角度および気体吹き出し口14の位置は、ブロック材10に形成された気体流路13の向きおよび位置に依存する。すなわち、気体の吹き出し方向の角度および気体吹き出し口14の位置は固定である。したがって、一旦ブロック材10をネックガイドレール5に取り付ければ、気体の吹き出し位置やその角度を調整する必要がない。しかも作業員による調整のばらつきもない。
ネックガイドレール5に支持されたプリフォーム1の上方には、天面ガイドレール21が配置されている。天面ガイドレール21は、ネックガイドレール5と平行に延びている。図4に示すように、この天面ガイドレール21は、一方のブロック材10に固定された保持部材22に保持されている。天面ガイドレール21は、プリフォーム1の口部1bの上方に位置しており、プリフォーム1がネックガイドレール5上を摺動している間にプリフォーム1がネックガイドレール5から上方に飛び出してしまうことを防止している。
さらに、ネックガイドレール5に支持されたプリフォーム1の両側には、一対の胴部ガイドレール25が配置されている。これらの胴部ガイドレール25は、ネックガイドレール5と平行に延びている。胴部ガイドレール25は、連結部材としてのブラケット26によってブロック材10にそれぞれ連結されている。胴部ガイドレール25は、プリフォーム1の胴部1cをその両側から支持しており、ネックガイドレール5上を滑るプリフォーム1の横方向のふらつきを防止している。胴部ガイドレール25とプリフォーム1との摩擦を小さくするために、胴部ガイドレール25は、円形の断面を有している。
ブラケット26は、ネックガイドレール25の長手方向(ブロック材10の長手方向)に沿って延びる板状の部材であり、ブロック材10の下面から下方に延びている。このブラケット26は、気体吹き出し口14の下方に位置しており、ブロック材10と胴部ガイドレール25との間の隙間を塞いでいる。ブロック材10,ブラケット26,および胴部ガイドレール25は、気体吹き出し口14から噴射された気体がブロック材10の外側に逃げるのを防止している。したがって、下流側に向かう気体の流れ(すなわちプリフォーム1を前進させる気体の流れ)が安定し、より効率よく推進力をプリフォーム1に与えることができる。
次に、上述のように構成されたプリフォーム搬送装置の動作について説明する。複数のプリフォーム1は、プリフォーム搬送装置(入口シュート)の上流側に設置されている搬送経路(図示せず)から順次ネックガイドレール5に搬入される。これらのプリフォーム1は、その自重によりネックガイドレール5の傾斜部5Aを滑り落ちる。さらに、図6に示すように、プリフォーム1のネックリング1bには複数の気体吹き出し口14から気体が順次吹きつけられる。プリフォーム1は、その自重と、気体から付与される推進力とによりネックガイドレール5の傾斜部5Aの上を進行し、さらに水平部5Bの上を進行する。
複数のプリフォーム1は、ほぼ等間隔の状態で水平部5Bを進み、水平部5Bに連結された入口スターホイール(図1参照)に搬送される。搬送されるプリフォーム1の姿勢は安定しており、その間隔はほぼ等しいので、入口スターホイールは、プリフォーム1を噛み込むことなくこれらプリフォーム1を受け取ることができる。
図2に示す従来の入口シュートとの対比から分かるように、本実施形態におけるネックガイドレール5の傾斜部5Aの角度は、従来のものに比べて小さくすることができる。具体的には、図2に示す従来の入口シュートでは、ネックガイドレール120の傾斜角度は22度であり、図3に示す本実施形態に係る入口シュートでは、ネックガイドレール5の傾斜角度は18度となっている。したがって、プリフォーム1は、その姿勢が乱されることなく、かつその速度が大きく減速されずに、傾斜部5Aから水平部5Bにスムーズに移動することができる。
近年では、プリフォームが軽量化され、その高さ寸法は従来のタイプよりも短くなっている。本発明によれば、複数の気体吹き出し口14がネックガイドレール5に隣接しているので、このような小さいサイズのプリフォームにも気体を確実に吹き付けることができ、プリフォームに十分な推進力を与えることができる。さらに、本発明に係るプリフォーム搬送装置は、気体による推進力とプリフォームの自重とにより、従来の入口シュートに比べてより高速でプリフォームを搬送することができる。その結果、単位時間当たりに搬送されるプリフォーム1の数を増やすことができ、高速処理が可能な最新のプリフォーム検査装置の入口シュートとして好適に使用することができる。
これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術思想の範囲内において、種々の異なる形態で実施されてよいことは勿論である。
1 プリフォーム
5 ネックガイドレール
8 脚部
10 ブロック材
11 気体室
12 供給通路
13 気体流路
14 気体吹き出し口
17 カバープレート
18,19 ボルト
21 天面ガイドレール
22 保持部材
25 胴部ガイドレール
26 ブラケット
101 入口スターホイール
102 メインロータ
103 出口スターホイール
105 自転用タイミングベルト
106 照明
108 カメラ
110 不良品排出シュート
112 入口シュート
113 出口シュート
120 ネックガイドレール
121 エアーブローノズル

Claims (7)

  1. プリフォームを搬送するプリフォーム搬送装置であって、
    前記プリフォームのネックリングをスライド自在に支持するネックガイドレールと、
    前記ネックガイドレールに隣接し、該ネックガイドレールに沿って配列された複数の気体吹き出し口とを備え、
    前記気体吹き出し口は、前記ネックガイドレールの長手方向に対して所定の角度で配置されており、前記気体吹き出し口は、前記ネックガイドレールに支持されている前記プリフォームのネックリングに気体を吹き付けて該プリフォームに推進力を与えることを特徴とするプリフォーム搬送装置。
  2. 前記気体吹き出し口は、前記ネックガイドレールに沿って等間隔に配列されていることを特徴とする請求項1に記載のプリフォーム搬送装置。
  3. 前記気体吹き出し口は、前記ネックガイドレールに支持されている前記プリフォームの両側に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のプリフォーム搬送装置。
  4. 前記ネックガイドレールは、傾斜部と、該傾斜部に接続された水平部とを有しており、前記気体吹き出し口は、前記傾斜部に沿って配列されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のプリフォーム搬送装置。
  5. 前記気体吹き出し口は、前記傾斜部のほぼ全長に亘って配列されていることを特徴とする請求項4に記載のプリフォーム搬送装置。
  6. 前記ネックガイドレールに沿って配置され、前記プリフォームの上方に位置する天面ガイドレールをさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のプリフォーム搬送装置。
  7. 前記ネックガイドレールに沿って配置され、前記プリフォームの両側から該プリフォームの胴部を支持する胴部ガイドレールをさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のプリフォーム搬送装置。
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