JP2013132510A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転が一時停止された状態で、床用吸込み口体に代えて付属の吸込み口体を付け替えた場合、入力操作を要せずに掃除が可能な電気掃除機を提供する。
【解決手段】電気掃除機は、電動送風機3が内蔵された掃除機本体2と、この本体に連通された吸塵管8に着脱可能な床用吸込み口体9と、検出手段23と、制御手段24を備える。検出手段23は、床用吸込み口体9の吸塵管8への接続の有無を掃除中に検出するとともに、床用吸込み口体9が被掃除床面に着地されたか否かを検出する。制御手段24は、床用吸込み口体9が被掃除床面から所定時間以上離れたことを検出手段23が検出した場合、電動送風機3の運転を一時停止させるとともに、この一時停止中に床用吸込み口体9が外されたことを検出手段23が検出した場合、電動送風機3を再起動させることを特徴としている。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、回転清掃体が取付けられた床用吸込み口体を備える電気掃除機に関する。
被掃除床面の掃除中に、被掃除床面に沿って移動される床用吸込み口体が、被掃除床面から所定時間以上離れた場合、この状態での安全性と省電力化及び低騒音化を図ることが可能な電気掃除機が従来知られている。
この電気掃除機において、床用吸込み口体が被掃除床面から所定時間以上離れた場合は、操作部のスイッチを切り操作することなく、床用吸込み口体に取付けられた回転ブラシを駆動する電動機とともに電動送風機の運転が一時停止される。更に、この一時停止後、床用吸込み口体が被掃除床面に接した場合は、操作部のスイッチをオン操作することなく、電動機及び電動送風機が再起動される。
特許第2829206号公報
電気掃除機を用いた掃除では、床用吸込み口体に代えて付属の吸込み口体を付け替えて掃除をする場合がある。付属の吸込み口体としては、例えば狭い場所に対する吸塵に好適な隙間ノズル、又はカーテン等に対する吸塵に好適な丸ブラシ等が知られている。付属の吸込み口体を付け替える場合、床用吸込み口体が被掃除床面から離れているとともに電動送風機等の運転が停止されている状態で行うことが、付け替え作業、つまり、床用吸込み口体の取外し作業及び付属の吸込み口体の取付け作業を、容易かつ安全にできる点で好ましい。
従来の電気掃除機において、電動送風機の運転が一時停止された状態で床用吸込み口体に代えて付属の吸込み口体を付け替えた場合、電動送風機は依然として停止された状態を保持する。このため、吸込み口体の付け替え後に、そのままで狭い場所などを掃除することはできない。したがって、付け替えられた付属の吸込み口体を通して吸塵をするには、手元操作部等のスイッチを操作して電動送風機を再起動させる手間が必要である。この点で、使い勝手に改善の余地がある。
実施形態は、掃除中に床用吸込み口体が被掃除床面から離れて電動送風機の運転が一時停止された状態で、床用吸込み口体に代えて付属の吸込み口体を付け替えた場合、格別な入力操作を要することなく掃除をすることが可能な電気掃除機を提供することにある。
前記課題を解決するために、実施形態の電気掃除機は、電動送風機が内蔵された掃除機本体と、この本体に連通された吸塵管に着脱可能な床用吸込み口体と、検出手段と、制御手段を備える。検出手段は、床用吸込み口体の吸塵管への接続の有無を掃除中に検出するとともに、掃除中に被掃除床面に床用吸込み口体が着地されたか否かを検出する。制御手段は、床用吸込み口体が被掃除床面から所定時間以上離れたことが検出手段で検出された場合、電動送風機の運転を一時停止させる。これとともに、制御手段は、電動送風機の一時停止中に床用吸込み口体が外されたことが検出手段で検出された場合、電動送風機を再起動させることを特徴としている。
一実施形態に係る電気掃除機を示す斜視図である。 図1の電気掃除機の電気回路を示す回路図である。 図1の電気掃除機を制御する手順を示すフローチャートである。
以下、一実施形態の電気掃除機について、図1〜図3を参照して詳細に説明する。
図1は例えばキャニスタ型の電気掃除機全体を示す斜視図である。電気掃除機1は、掃除機本体2と、電動送風機3と、制御装置4(図2参照)と、集塵部例えば集塵フィルタ5と、吸塵ホース6と、延長管7と、床用吸込み口体9等を備えている。
掃除機本体2に、屋内の床面(被掃除床面)上を自在に移動可能とする車輪が取付けられている。掃除機本体2はその前部上面をなすとともに開閉可能な集塵室蓋2aを有している。掃除機本体2内に、集塵室蓋2aの真下に対向する集塵室(図示しない)が形成されているとともに、この集塵室の後側、言い換えれば、掃除機本体2に吸込まれてこの本体を通過する気流を基準に集塵室の下流側に、送風機室(図示しない)が設けられている。
送風機室に電動送風機3が収容されている。電動送風機3の図示しない吸気口は集塵室に連通されている。送風機室には、制御装置4と図示しないコードリール装置が、更に内蔵されている。制御装置4については後で詳しく説明する。コードリール装置は、電源コードを巻き取っており、この電源コードを掃除機本体2の外部に引出して図示しないコンセントに接続することで、電気掃除機1への給電が可能である。なお、こうした外部電源に代えて、電気掃除機1の電源として、内部電源、つまり、掃除機本体2に内蔵された二次電池を用いることも可能である。
掃除機本体2は吸塵口2bを有している。この吸塵口2bは例えば掃除機本体2の前面部に設けられている。掃除機本体2に集塵フィルタ5が着脱可能に取付けられている。集塵フィルタ5は掃除機本体2の集塵室に収容された集塵袋からなる。集塵フィルタ5が集塵室に収容された状態で、この集塵フィルタ5の内側空間は吸塵口2bに連通されている。この集塵フィルタ5は集塵室蓋2aが開かれた状態で集塵室に出し入れ可能である。
吸塵ホース6は、可撓性を有したホース本体6aと、このホース本体6aの一端部に取付けられかつホース本体6aに連通された接続管部6bと、ホース本体6aの他端部に取付けられかつホース本体6aに連通された手元操作部6cを有している。吸塵ホース6は、その接続管部6bを吸塵口2bに着脱可能に挿入して掃除機本体2に接続され、かつ、吸塵口2bに連通されている。
手元操作部6cは、床用吸込み口体9を移動操作するために掃除作業者により把持されるハンドル6dを有している。このハンドル6dに、制御装置4に運転指令を与える入力手段10が設けられている。入力手段10はタッチ式の入力ボタンを複数有した操作パネルで形成されている。入力ボタンのうちの一つは電源ボタンを兼ねており、このボタンが押されてオン状態となったことに基づく制御装置4による制御で、電動送風機3は標準モード例えば弱モードで運転されるようになっている。更に、他の入力ボタンが押された場合、制御装置4による制御で、電動送風機3が標準モードより強い運転モード例えば強モードで運転されるようになっている。
電気掃除機1は付属の吸込み口体11を有している。図1に例示した付属の吸込み口体11は、狭い場所等に対する掃除に適する隙間ノズルであり、例えば手元操作部6cにその下側から着脱可能に支持されている。この付属の吸込み口体11は、手元操作部6cから外して延長管7の先端部に着脱可能に嵌合して接続できるとともに、これに代えて延長管7が取外された状態の手元操作部6cの先端部に着脱可能に嵌合して接続できる。なお、付属の吸込み口体として、カーテン等に対する掃除に適した吸込み口体(これは、一般的に丸ブラシと通称されている。)を用意することも可能である。
延長管7はその長さを調節可能に形成されている。この延長管7の一端部は、手元操作部6cの先端部に着脱可能に嵌合して接続されている。接続された延長管7と吸塵ホース6とは連通されている。
吸塵ホース6及び延長管7は、掃除機本体2の集塵室と床用吸込み口体9とを連通する吸塵管8を形成している。この吸塵管8の先端部例えば延長管7の先端部に、床用吸込み口体9が着脱可能に嵌合して接続されている。したがって、床用吸込み口体9は、電動送風機3の運転により形成される気流を基準として、吸塵管8とともに電動送風機3の上流側に配設されている。
床用吸込み口体9は被掃除床面の清掃に好適なものであって、その下面に図示しない吸込み開口を有している。この床用吸込み口体9内に、回転清掃体13と電動機14等が取付けられている。回転清掃体13は前記吸込み開口に臨んでいる。この回転清掃体13と電動機14とは図示しない巻掛け伝動機構を介して連結されている。これにより、電動機14が起動されると、その動力で回転清掃体13が回転駆動されるようになっている。
電気掃除機1の電動送風機3は、入力手段10での入力操作により指定された運転モードで駆動されて、電動送風機3に対して上流側の集塵室等の空気を吸込む。この吸引力で、被掃除床面の塵と空気が、床用吸込み口体9に吸込まれ、更に、延長管7及び吸塵ホース6を経由して掃除機本体2の集塵室に導かれる。このため、集塵室内の集塵フィルタ5で含塵気流中の塵が、ろ過されてこの集塵フィルタ5内に集積される。一方、塵から分離されて集塵フィルタ5を通過した空気は、集塵室を通って電動送風機3に吸込まれ、この電動送風機3を通過した後、掃除機本体2の排気部(図示しない)を通って掃除機本体2外に排出される。したがって、被掃除床面を掃除することができる。
床用吸込み口体9に、後述の制御を可能とするために、床面検知スイッチ15と、第一抵抗16と、第二抵抗17(いずれも図2に示す。)が配設されている。これらの部品を有した床用吸込み口体9内の電気回路は、床用吸込み口体9が吸塵管8に接続された状態で、吸塵管8に沿って配線された図示しない電線を経由して掃除機本体2内の制御装置4に電気的に接続されている。
床面検知スイッチ15は電動機14の電圧印加回路に挿入されている。この床面検知スイッチ15は、床用吸込み口体9が着地状態にあるときにオンされるとともに、床用吸込み口体9が非着地状態にあるときにオフされる構成のスイッチである。ここで、床用吸込み口体9の着地状態とは、吸込み開口を被掃除床面に臨ませて床用吸込み口体9が被掃除床面に接した状態を指しており、この着地状態で床用吸込み口体9は被掃除床面に沿って移動される。床用吸込み口体9の非着地状態とは、床用吸込み口体9が浮き上がった状態又は吸込み開口が上方を向くように床用吸込み口体9が裏返った状態等、被掃除床面から離れた状態を指している。
図2に示すように第一抵抗16は床面検知スイッチ15と電動機14の直列回路に並列接続されている。第二抵抗17は電動機14のみに並列接続されている。
図3に示すように制御装置4は、第1のトライアック21、第2のトライアック22、検出手段23、及び制御手段24等を備えている。検出手段23及び制御手段24は同一のマイクロコンピュータの一部により夫々形成されている。
第1のトライアック21は電動送風機3の電圧印加回路に挿入されている。第2のトライアック22は電動機14の電圧印加回路に挿入されている。第1のトライアック21及び第2のトライアック22がそれらのゲートに供給される制御信号で位相制御されることによって、電動送風機3の入力電圧と電動機14の入力電圧が夫々点弧角制御されるようになっている。
検出手段23は、吸塵管8の先端部に床用吸込み口体9が接続されているか否かを検出すると共に、床用吸込み口体9が被掃除床面に着地されているか否かを検出するために設けられている。ここで、吸塵管8の先端部とは、延長管7が使用されている場合は、この延長管7の先端部であり、又、延長管7が外されている場合は、吸塵ホース6が有した手元操作部6cの先端部である。
この検出手段23に対して床用吸込み口体9側の電気的情報が入力され、この入力にしたがって検出手段23は以下のように検出を行う。
つまり、掃除中において、吸塵管8の先端部に床用吸込み口体9が接続されているとともに、この床用吸込み口体9が被掃除床面に着地している状態である場合は、床面検知スイッチ15が被掃除床面に接してオンされて被掃除床面を検知しているので、第一抵抗16の抵抗値及び第二抵抗17の抵抗値が検出手段23に入力される。これにより、検出手段23は、床用吸込み口体9が吸塵管8の先端部に接続されていることを検出するとともに、この床用吸込み口体9が被掃除床面に着地された状態にあることを検出する。この検出結果(第一検出情報)は制御手段24に供給される。
又、掃除中において、吸塵管8の先端部に接続されている床用吸込み口体9が被掃除床面から所定時間以上離された場合、床面検知スイッチ15はオフされてこのスイッチが被掃除床面を検知していない状態であるので、第一抵抗16の抵抗値は検出手段23に入力されるが、第二抵抗17の抵抗値は検出手段23に入力されない。これにより、検出手段23は、床用吸込み口体9が吸塵管8の先端部に接続されていることを検出するとともに、この床用吸込み口体9が被掃除床面に着地されていない状態にあることを検出する。この検出結果(第二検出情報)は制御手段24に供給される。
更に、吸塵管8の先端部から床用吸込み口体9が外された状態である場合、第一抵抗16の抵抗値及び第二抵抗17の抵抗値は検出手段23に入力されない。これにより、検出手段23は、床用吸込み口体9が吸塵管8から外された状態にあることを検出する。この検出結果(第三検出情報)は制御手段24に供給される。
なお、床用吸込み口体9が外された状態としては以下の三形態がある。第1形態は、吸塵管8が延長管7を使用している場合において、この延長管7に接続されたままで延長管7とともに床用吸込み口体9が吸塵ホース6から外された状態である。第2形態としては、第1形態と同じく吸塵管8が延長管7を使用している場合において、床用吸込み口体9が単独で延長管7から外された状態である。第3形態としては、吸塵管8が延長管7を使用していいないか若しくは延長管7を有していない場合において、床用吸込み口体9が単独で吸塵ホース6から外された状態である。
制御手段24は、以下説明する第1〜第3の制御等を実行させるように構成されている。
つまり、検出手段23から第一検出情報が制御手段24に供給された場合、この制御手段24は、入力手段10で指定された運転モードとなるように第1のトライアック21を位相制御するとともに、第2のトライアック22を位相制御して、電動送風機3及び電動機14を運転する。これにより電気掃除機1は指定された運転モードで掃除動作をする。
検出手段23から第二検出情報が制御手段24に供給された場合、この制御手段24は第1制御を行う。この第1制御では、第1のトライアック21を位相制御して電動送風機3の運転を一時停止させるとともに、第2のトライアック22を位相制御して電動機14の運転を一時停止させる。
又、この一時停止中に、検出手段23から第一検出情報が制御手段24に供給された場合、この制御手段24は電動送風機3と電動機14を起動させる第2制御を行う。このとき、制御手段24は、電動送風機3を一時停止する以前の動作状態と同じとなるように第1のトライアック21を位相制御して、一時停止中の電動送風機3を起動させる。同様に、制御手段24は、電動機14を一時停止する以前の動作状態と同じとなるように第2のトライアック22を位相制御して、一時停止中の電動機14の運転を起動させる。
更に、前記一時停止中に、検出手段23から第三検出情報が制御手段24に供給された場合、この制御手段24は電動送風機3を再起動させる第3制御を行う。このとき、制御手段24は、前記一時停止の時点から所定時間経過後に第3制御を実行させる。これとともに、制御手段24は、第3制御において電動送風機3に対する入力を低く制御して、この電動送風機3を標準モード(つまり、本実施形態では弱モード)で再起動させる。
なお、図3中符号25は掃除機本体2に内蔵された電源装置を示している。電源装置25は、これに供給される商用交流電源を、整流するとともに、その整流出力を定電圧出力に調整した上で、調整された定電圧出力を前記マイクロコンピュータ等に給電するように形成されている。
次に、図3のフローチャートを説明する。
電気掃除機1に電源が供給されると、制御手段24は、ステップ1で入力手段10が操作されたか否かを判断する。ステップ1での判断は、その結果がNOである場合繰り返される。ステップ1の判断がYESとなった場合、つまり、入力手段10が有したいずれかの入力ボタンが選択され操作されて、そのボタンに対応した運転指令が制御手段24に入力された、との判断が成立した場合、制御手段24はステップ2を実行して電動送風機3及び電動機14を共に起動させる。この場合、制御手段24による位相制御で、選択された入力ボタンが指定した運転モードで電動送風機3及び電動機14が起動される。このときの運転モードは制御手段24が有する図示しない記憶部に記憶される。
こうした電動送風機3の起動により吸塵が開始されるとともに、電動機14の起動により回転清掃体13が回転駆動される。
次に、制御手段24は、ステップ3に進んで、床用吸込み口体9が吸塵管8の先端部に接続されているか否かを判断する。ステップ3での判断は、その結果がNOである場合、繰り返される。床用吸込み口体9が吸塵管8の先端部に接続されている場合、及び前記起動後に掃除作業者が床用吸込み口体9を吸塵管8の先端部に接続した場合、ステップ3の判断はYESとなる。
ステップ3の判断がYESになると、制御手段24は、ステップ4に進んで、床用吸込み口体9が着地されているか否かを判断する。このステップ4での判断結果がYESである場合、検出手段23から第一検出情報が制御手段24に供給される。これに伴い、制御手段24がステップ5を実行するので、電動送風機3及び電動機14が指定された運転モードで運転されるように制御手段24で制御される。
以上のように床用吸込み口体9が吸塵管8の先端部に接続されているとともに、この床用吸込み口体9が被掃除床面に着地された状態にあることが検出手段23で検出されることにより、指定された運転モードで通常の掃除動作が継続される。
又、ステップ4での判断結果がNOである場合、即ち、掃除中に、吸塵管8の先端部に接続されている床用吸込み口体9が被掃除床面から所定時間以上離れていることが検出された場合に、検出手段23から第二検出情報が制御手段24に供給される。これにより、制御手段24は、ステップ6を実行して電動送風機3及び電動機14の運転を一時停止させる。この一時停止により、電力の無駄な消費が抑制され低騒音になるとともに、床用吸込み口体9への吸引に起因する不具合及び回転清掃体13が露出して回転することに起因する不具合を回避できる。
ステップ6の実行後に、制御手段24はステップ7に進んで、吸塵管8の先端部に床用吸込み口体9の接続が継続されているか否かを判断する。
ステップ7での判断がYESの場合、制御手段24はステップ8に進んで、床用吸込み口体9が被掃除床面に着地しているか否かを判断する。このステップ8の判断がNOである場合、制御手段24はステップ6に戻ってこのステップ6を実行する。つまり、電動送風機3及び電動機14の一時停止中で、吸塵管8に床用吸込み口体9が接続されている場合は、ステップ6〜8が繰り返されて、電動送風機3及び電動機14は一時停止された状態に保持される。
電動送風機3及び電動機14の一時停止中に、掃除作業者により床用吸込み口体9が単独又は延長管7とともに外されると、ステップ7での判断はNOとなる。このように前記一時停止中で、かつ、床用吸込み口体9が依然として外された状態である場合は、検出手段23から第三検出情報が制御手段24に供給される。
これにより、制御手段24は次のステップ9を実行する。つまり、ステップ9で制御手段24は電動送風機3を再起動させる。このとき、吸塵管8から外れている床用吸込み口体9に搭載された電動機14は起動されない。
掃除作業者が床用吸込み口体9を被掃除床面から離して吸塵管8の先端部から外す操作は、床用吸込み口体9に代えて付属の吸込み口体11を吸塵管8の先端部に接続する前段階の操作である。この操作以外に、床用吸込み口体9が吸塵管8から不用意に外されることは一般的にあり得ない。
このため、ステップ7,8での判断は、人為的操作によって床用吸込み口体9が付属の吸込み口体11に付け替えられたかどうかを判断していることになる。したがって、ステップ7,97〜9によって、掃除作業者が床用吸込み口体9に代えて付属の吸込み口体11を吸塵管8の先端部に接続した場合、それに伴って電動送風機3が自動的に起動されるので、前記付け替え操作に連続して付属の吸込み口体11を用いた掃除に移行することができる。こうした掃除の移行では、電動送風機3を起動させる人為的な入力操作を要することがないので、使い勝手がよい。
即ち、掃除中に床用吸込み口体9が被掃除床面から離れて電動送風機3及び回転清掃体13を回転させる電動機14の運転が一時停止された状態で、床用吸込み口体9に代えて付属の吸込み口体11が付け替えらえた場合、入力手段10に対する入力操作を要することなく、付属の吸込み口体11を用いて掃除することが可能である。
こうした付属の吸込み口体11を用いての掃除は前記一時停止の時点から所定時間後に制御手段24が電動送風機3を再起動させて行われる。ここで、所定時間とは、前記一時停止の時点から掃除作業者が床用吸込み口体9に代えて付属の吸込み口体11を吸塵管8の先端部に接続するのに十分な時間に設定されている。このため、吸込み口体の付け替えを電動送風機3の運転中に行う場合に比較して、円滑に、前記一時停止中に吸込み口体を付け替えることが可能である。
しかも、隙間ノズル等の付属の吸込み口体11の吸込み開口の面積等は、床用吸込み口体9の吸込み開口の面積より小さい。このような条件において、ステップ9での電動送風機3の再起動は、標準モードで、言い換えれば、電動送風機3への入力を低くして実行される。このため、付属の吸込み口体11に過度の負圧が作用しないことに伴い、付属の吸込み口体11が被掃除場所に吸付くことや騒音の増加等を抑制しつつ掃除を行うことが可能である。
又、一旦外された床用吸込み口体9が付属の吸込み口体11に代えて吸塵管8の先端部に掃除作業者により接続された後に、この床用吸込み口体9が被掃除床面に着地された場合、ステップ8の判断結果はYESとなる。これに伴い、制御手段24は、ステップ2に戻って一時停止中の電動送風機3及び電動機14を起動させる。この場合、制御手段24はその記憶部に記憶された一時停止前の動作状態と同じ状態となるように電動送風機3及び電動機14を再起動させる。
したがって、掃除作業者が手元操作部6cの入力ボタンを操作する手間を要しないで、一時停止前の動作状態と同じ状態となるように電動送風機3及び電動機14が再起動される。このため、通常の掃除状態に移行することが可能である。
なお、隙間ブラシ等の付属の吸込み口体11を手元操作部6cの先端部に対して支持する場合、付属の吸込み口体11をばね等の付勢体で付勢して、掃除作業者が手元操作部6cから延長管7を外すことをトリガーとして、付勢体の付勢力で付属の吸込み口体11を、手元操作部6cの先端部に嵌合して接続されるように構成することも可能である。更に、隙間ブラシ等の付属の吸込み口体11を延長管7の先端部に対して支持する場合、付属の吸込み口体11をばね等の付勢体で付勢して、掃除作業者が延長管7から床用吸込み口体9を外すことをトリガーとして、付勢体の付勢力で付属の吸込み口体11を、延長管7の先端部に嵌合して接続されるように構成することも可能である。これらの構成を備えた電気掃除機では、電動送風機3及び電動機14が一時停止されてから、電動送風機3を再起動させるまでに要する所定時間の時間を短縮することができると共に、掃除作業者による付け替え作業の手間を軽減することが可能である。
又、一実施形態はキャニスタ型の電気掃除機であるが、本発明は、その他の型式の電気掃除機にも適用することが可能であり、更に、回転清掃体及びこれを回転させる電動機が取付けられていない床用吸込み口体を備えた電気掃除機にも適用することが可能である。
1…電気掃除機、2…掃除機本体、3…電動送風機、4…制御装置、8…吸塵管、9…床用吸込み口体、11…付属の吸込み口体、13…回転清掃体、14…電動機、15…床面検知スイッチ、16…第一抵抗、17…第二抵抗、23…検出手段、24…制御手段、

Claims (4)

  1. 掃除機本体と、
    この掃除機本体に内蔵された電動送風機と、
    前記掃除機本体に連通された吸塵管に着脱可能に取付けられた床用吸込み口体と、
    この床用吸込み口体の前記吸塵管への接続の有無を掃除中に検出するとともに、掃除中に前記床用吸込み口体が被掃除床面に着地されたか否かを検出する検出手段と、
    前記床用吸込み口体が被掃除床面から所定時間以上離れたことを前記検出手段が検出した場合、前記電動送風機の運転を一時停止させるとともに、前記一時停止中に前記床用吸込み口体が外されたことを前記検出手段が検出した場合、前記電動送風機を再起動させる制御手段と、
    を具備することを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記制御手段は、前記一時停止をする以前の動作状態と同じとなるように前記電動送風機を再起動させることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記制御手段は、前記一時停止中に前記床用吸込み口体が前記吸塵管から外されたことを前記検出手段が検出した時点から所定時間の経過後に前記電動送風機を再起動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気掃除機。
  4. 前記床用吸込み口体に内蔵された回転清掃体及びこの回転清掃体を回転駆動する電動機を更に備え、前記制御手段は前記電動送風機の一時停止と共に前記電動機を一時停止させ、かつ、前記一時停止中に前記床用吸込み口体が被掃除床面に着地されたことを前記検出手段が検出した場合、前記制御手段は前記電動送風機と共に前記電動機を再起動させることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか一項に記載の電気掃除機。
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