JP7041595B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機 Download PDF

Info

Publication number
JP7041595B2
JP7041595B2 JP2018116840A JP2018116840A JP7041595B2 JP 7041595 B2 JP7041595 B2 JP 7041595B2 JP 2018116840 A JP2018116840 A JP 2018116840A JP 2018116840 A JP2018116840 A JP 2018116840A JP 7041595 B2 JP7041595 B2 JP 7041595B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric blower
vacuum cleaner
operation start
start command
rotation speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018116840A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019217020A (ja
Inventor
正道 宇根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lifestyle Products and Services Corp filed Critical Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Priority to JP2018116840A priority Critical patent/JP7041595B2/ja
Publication of JP2019217020A publication Critical patent/JP2019217020A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7041595B2 publication Critical patent/JP7041595B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Landscapes

  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Description

本発明に係る実施形態は電気掃除機に関する。
掃除機本体の排気で塵埃等を吹き飛ばす電気掃除機が知られている。
特開2016-165384号公報
従来の電気掃除機は、負圧で塵埃を吸い込む用途の場合であっても、正圧で塵埃を吹き飛ばす用途の場合であっても、電動送風機を同様な方法で起動させていた。このような電動送風機の起動制御を行う場合、負圧で塵埃を吸い込む用途においては、電気掃除機は、迅速に強い吸引力で塵埃を吸込始めることが可能であり、使い勝手が良い。
他方、正圧で塵埃を吹き飛ばす用途においては、電気掃除機は、迅速に強い排気で塵埃を吹き飛ばすと、塵や砂を巻き上げたり、勢いよく吹き飛ばしたりしてしまい、使用者の目や口に塵や砂が入り込んで、不快感を与えたり、衛生上の不都合を生じたりする虞がある。
そこで、本発明は、電動送風機の起動過程で塵や砂を巻き上げたり、勢いよく吹き飛ばしたりすることのない、使い勝手の良い電気掃除機を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係る電気掃除機は、掃除機本体と、前記掃除機本体内に収容される電動送風機と、前記電動送風機に吸い込まれる空気の吸込口を有する吸込口体と、前記電動送風機から吐出される空気の吹出口を有する吹出口体と、前記電動送風機の運転開始指令および運転停止指令を受け付ける操作部と、前記操作部が運転開始指令を受け付けると前記電動送風機の運転を開始し、前記操作部が運転停止指令を受け付けると前記電動送風機の運転を停止させる制御部と、を備え、前記操作部は、前記吸込口から塵埃を吸い込む態様で前記電動送風機の運転を開始する吸込運転開始指令、および前記吹出口から吐出する空気で塵埃を吹き飛ばす態様で前記電動送風機の運転を開始する吹出運転開始指令を前記運転開始指令に含み、前記吸込運転開始指令および前記吹出運転開始指令のいずれかを選択可能であり、前記制御部は、前記操作部が前記吹出運転開始指令を受け付けて前記電動送風機の運転を開始する場合には、前記操作部が前記吸込運転開始指令を受け付けて前記電動送風機の運転を開始する場合よりも長い時間を掛けて前記電動送風機の回転数を漸増させて前記電動送風機の運転を開始する。
また、前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係る電気掃除機は、掃除機本体と、前記掃除機本体内に収容される電動送風機と、前記電動送風機に吸い込まれる空気の吸込口を有する吸込口体と、前記電動送風機から吐出される空気の吹出口を有する吹出口体と、前記吹出口体が前記電動送風機に流体的に接続されているか否かを検知する接続検知部と、前記電動送風機の運転開始指令および運転停止指令を受け付ける操作部と、前記操作部が運転開始指令を受け付けると前記電動送風機の運転を開始し、前記操作部が運転停止指令を受け付けると前記電動送風機の運転を停止させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記接続検知部が前記吹出口体と前記電動送風機との接続を検知している場合には、前記接続検知部が前記吹出口体と前記電動送風機との接続を検知していない場合よりも長い時間を掛けて前記電動送風機の回転数を漸増させて前記電動送風機の運転を開始する。
本発明の実施形態に係る電気掃除機の掃除機本体の側面図。 本発明の実施形態に係る電気掃除機の掃除機本体の側面図。 本発明の実施形態に係る電気掃除機の斜視図。 本発明の実施形態に係る電気掃除機における電動送風機の運転開始過程を概略的に示すタイミング図。 本発明の実施形態に係る電気掃除機における電動送風機の運転開始過程とスイッチ操作との関係を概略的に示すタイミング図。 本発明の実施形態に係る電気掃除機における電動送風機の運転開始過程とスイッチ操作との関係を概略的に示すタイミング図。
以下、本発明に係る電気掃除機の実施形態について図1から図6を参照して説明する。
図1および図2は、本発明の実施形態に係る電気掃除機の掃除機本体の側面図である。
図3は、本発明の実施形態に係る電気掃除機の斜視図である。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る電気掃除機1は、吹出口2から空気を吹き出し、この吐出空気の勢いで塵埃を吹き飛ばす、いわゆるブロワーである。
また、図3に示すように、本実施形態に係る電気掃除機1は、吸込口3から塵埃を含む空気(以下、「含塵空気」と言う。)を吸い込む、いわゆるクリーナーでもある。電気掃除機1は、所謂スティック型である。
図1から図3に示すように、本実施形態に係る電気掃除機1は、掃除機本体5と、掃除機本体5内に収容される電動送風機6と、電動送風機6から吐出される空気の吹出口2を有する吹出口体7と、電動送風機6の運転開始指令および運転停止指令を受け付ける操作部8と、を備えている。なお、図1は、吹出口体7を掃除機本体5に装着した状態を示している。図2は、吹出口体7を掃除機本体5から取り外した状態を示している。
また、電気掃除機1は、電動送風機6に吸い込まれる空気の吸込口3を有する吸込口体9と、掃除機本体5と吸込口体9とを中継する伸縮可能な延長管11と、本体ケース12に着脱自在に装着される塵埃分離部13と、を備えている。
さらに、電気掃除機1は、吹出口体7が電動送風機6に流体的に接続されているか否かを検知する接続検知部15と、電動送風機6の運転を制御する本体制御部19と、電動送風機6や本体制御部19へ供給される電力を蓄える二次電池21と、を備えている。
ここで先ず、主に電気掃除機1のブロワーとしての構成を説明する。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る電気掃除機1の掃除機本体5は、塵埃分離部13に接続される吸込管部25と、塵埃分離部13を着脱自在に装着可能な分離部取付部26と、電動送風機6に接続される吐出部27と、電動送風機6および本体制御部19が収容される中央部28と、二次電池21を着脱自在に装着可能な電池取付部29と、電気掃除機1を使用する際に使用者が手で把持する把手部31と、を備えている。
吸込管部25は、延長管11または吸込口体9を着脱可能な吸込継手部32を備えている。吸込継手部32は、延長管11および吸込口体9を装着しないまま、単独で吸込口としても機能する。
分離部取付部26は、塵埃分離部13を着脱可能に保持する。分離部取付部26は、塵埃分離部13の吸込側に吸込管部25を流体的に接続し、かつ塵埃分離部13の吐出側に電動送風機6の吸込側を流体的に接続した状態で塵埃分離部13を保持している。
吐出部27は、電動送風機6の吐出側に接続されている。吐出部27は、電動送風機6の排気を流出させる排気口33を有している。排気口33は、吐出部27の壁面に設けられる複数のスリット状の開口である。
中央部28は、吐出部27と電池取付部29との間にあって、掃除機本体5の長手方向に交差する方向へ傾斜して延びている。中央部28は、吸込管部25、分離部取付部26、および吐出部27と電池取付部29とを掃除機本体5の長手方向に交差する方向へ離間(オフセット)させる。
把手部31は、分離部取付部26と電池取付部29との間にアーチ状に延びている。把手部31のアーチと分離部取付部26、中央部28、および電池取付部29との間には、使用者の手指を差し通す空間が確保されている。
把手部31には、把手部31を握った使用者の手指が届く範囲に配置される操作部8が設けられている。
操作部8は、電動送風機6の運転開始指令を受け付ける運転開始スイッチ8aと、電動送風機6の運転停止指令を受け付ける運転停止スイッチ8bと、を備えている。運転開始スイッチ8aおよび運転停止スイッチ8bは、本体本体制御部19に電気的に接続されている。
吹出口体7は、吹出口2に向かって先細りする管である。吹出口体7は、掃除機本体5の長手方向に延びている。吹出口体7の根元側の端部には、掃除機本体5の排気口33に覆い被さる継手部35が設けられている。
使用者が把手部31を握ると、吹出口体7は、使用者の腕の延長方向を指向し、その方向へ空気を吐出させる。つまり、電気掃除機1は、把手部31を握った状態で腕の延長方向へ空気を吐出させる。
吹出口体7は、着脱可能であっても良いし(図2)、掃除機本体5に機械的に連結された状態で回転移動、および並行移動を含む移動が可能であって、電動送風機6の吐出側に流体的に接続される接続位置と、切り離される収納位置との間で移動可能であっても良い。
接続検知部15は、吹出口体7が掃除機本体5に装着されていることを検知したり、吹出口体7が接続位置に配置されていることを検知したりする。接続検知部15は、吹出口体7が電動送風機6の吐出側に流体的に接続されていることを機械的に検知するマイクロスイッチや、吹出口体7に設けられる短絡線の電流を検知する電流センサや、吹出口体7に設けられる磁石の磁気を検知するホール素子である。
本体制御部19は、マイクロプロセッサ(図示省略)、およびマイクロプロセッサが実行する各種演算プログラム、パラメータなどを記憶する記憶装置(図示省略)を備えている。本体制御部19は、操作部8が運転開始指令を受け付けると電動送風機6の運転を開始し、操作部8が運転停止指令を受け付けると電動送風機6の運転を停止させる。
ブロワーとして使用される電気掃除機1は、運転開始スイッチ8aが操作されると電動送風機6の運転を開始する。運転中の電動送風機6は、掃除機本体5の吸込管部25の筒先から掃除機本体5の吸込管部25および塵埃分離部13を介して空気を吸込み、吸い込んだ空気を掃除機本体5の中央部28内に排気する。この排気は、掃除機本体5の吐出部27を経て排気口33から吹出口体7に流れ込み、吹出口2から流出する。電気掃除機1の使用者は、吹出口2から流出する空気によって、塵埃を吹き飛ばすことができる。
ところで、電動送風機6が運転を開始する際、電動送風機6の回転数が急激に上昇すると、吹出口2から流出する空気も急激に勢いよく吹き出すことになる。吹出口2から空気が勢いよく吹き出す空気は、吹き出た先の塵埃を瞬間的に撒き散らばせてしまう虞がある。さらに、撒き散らばされた塵埃が使用者の目や口に飛び込む虞もある。
他方、クリーナーとして使用される電気掃除機1は、塵埃を含んだ空気を吸い込むため、電動送風機6の回転数が急激に上昇しても、塵埃が撒き散らばることはなく、ブロワーとして使用される場合のような問題を生じない。
そこで、電気掃除機1は、ブロワーとして機能する場合には、電動送風機6の回転数を漸増させて電動送風機6の運転を開始する。電気掃除機1は、電動送風機6の回転数が定常化するまでに、例えば10秒程度を掛ける。これにより、電気掃除機1は、空気の急激な吐出を抑え、吹出口2から吹き出る空気の勢い(流速)が高まるまでに筒先(吹出口2)の向きを適宜に調整する余地を使用者に提供する。
そのため、本体制御部19は、電動送風機6の回転数を漸増させて電動送風機6の運転を開始する。
次いで、電気掃除機1のクリーナーとしての構成を説明する。
図3に示すように、本実施形態に係る電気掃除機1の掃除機本体5の吸込継手部32は、吸込口体9および延長管11を着脱可能な継手である。吸込継手部32は、掃除機本体5の流体的な入口であり、吸込口体9および延長管11と塵埃分離部13とを流体的に接続する。
吸込口体9および延長管11は、電動送風機6から作用する負圧によって床面の塵埃を空気とともに吸い込んで掃除機本体5へ案内する。
吸込口体9は、木床やカーペットなどの床面を走行可能または滑走可能であり、走行状態または滑走状態において床面に対向する底面に吸込口3を有している。また、吸込口体9は、吸込口3に配置される回転可能な回転清掃体36と、回転清掃体36を駆動させる電動機37と、延長管11の端部、および掃除機本体5の吸込継手部32に着脱可能な継手構造(図示省略)と、を備えている。
吸込口体9は、延長管11を介して、または延長管11を介さず直接的に掃除機本体5に連結されて電動送風機6の吸込側に流体的に接続される。吸込口体9、延長管11、および塵埃分離部13は、電動送風機6と吸込口3とを繋げる吸込風路である。
なお、吸込口体9は、電動機37に代えて回転清掃体36を駆動させる風車(図示省略)を備えていても良い。この風車は、吸込口体9に吸い込まれる空気の流動によって回転し、回転清掃体36を駆動させる。
延長管11は、掃除機本体5の吸込継手部32、および塵埃分離部13を介して電動送風機6の吸込側に流体的に接続される。延長管11は、使用者が掃除機本体5の把手部31を把持した状態で吸込口体9を床面に配置する実質的な長さを有している。
延長管11の一方の端部には、掃除機本体5の吸込継手部32に着脱自在な継手構造(図示省略)が設けられている。この継手構造は、吸込口体9の継手構造と実質的に同じ構造を有している。
延長管11の他方の端部には、吸込口体9を着脱自在な継手構造(図示省略)が設けられている。この継手構造は、掃除機本体5の吸込継手部32と実質的に同じ構造を有している。
塵埃分離部13は、掃除機本体5の吸込管部25から流れ込む含塵空気から塵埃を分離し、捕集し、蓄積する一方で、塵埃が除去された清浄な空気を電動送風機6へ送る。塵埃分離部13は、遠心分離方式であっても良いし、濾過分離方式であっても良い。
クリーナーとして使用される電気掃除機1は、運転開始スイッチ8aが操作されると電動送風機6の運転を開始する。運転中の電動送風機6は、塵埃分離部13から空気を排気してその内部を負圧にする。
塵埃分離部13内の負圧は、掃除機本体5の吸込継手部32、延長管11、および吸込口体9を順次に経て吸込口3に作用する。電気掃除機1は、吸込口3に作用した負圧によって、床面の塵埃を空気とともに吸い込んで床面を掃除する。塵埃分離部13は、電気掃除機1に吸い込まれた含塵空気から塵埃を分離し、捕集し、蓄積する一方で、含塵空気から分離した空気を電動送風機6へ送る。電動送風機6は、塵埃分離部13から吸い込んだ空気を掃除機本体5の排気口33から流出させる。
電気掃除機1をクリーナーとして使用する場合、吹出口体7が掃除機本体5に接続されていると吹出口2から空気が流出するため、使用者は、吹出口体7を掃除機本体5から取り外しておいたり、吹出口体7を収納位置へ移動させておいたりすることができる。
ところで、従来から電動送風機6の起動制御として、直流用整流子モータ運転時に加える電圧波形を制御することによって、起動時の突入電流を抑える、所謂ソフトスタートが知られている(例えば、特開2003-174796号公報)。ソフトスタート制御では、電動送風機6に生じる突入電流が定格電流を超えるピーク値になるまでにOFFするよう、ON時間が設定され、かつ定格電流値に達するまでON時間、OFF時間は徐々に長く設定される。
しかしながら、本実施形態に係る電気掃除機1は、ブロワーとしても機能し、クリーナーとしても機能する。そのため、電気掃除機1は、クリーナーとして使用する場合に、ブロワーとしての電動送風機6の運転開始制御が適用されると、吸込負圧の立ち上がりが弱くなり、使用者に物足りなさを感じさせてしまいかねない。
他方、電気掃除機1は、ブロワーとして使用する場合に、クリーナーとしての電動送風機6の運転開始制御が適用されると、急激に勢いよく吹き出る空気によって塵埃を撒き散らし、使用者に吹き掛けてしまいかねない。
そこで、本実施形態に係る電気掃除機1は、ブロワー、およびクリーナーのいずれの態様で使用するのか選択可能なスイッチ群を備えている。
つまり、操作部8は、吸込口3から塵埃を吸い込む態様(以下「クリーナーモード」と言う。)で電動送風機6の運転を開始する吸込運転開始指令、および吹出口2から吐出する空気で塵埃を吹き飛ばす態様(以下「ブロワーモード」と言う。)で電動送風機6の運転を開始する吹出運転開始指令を運転開始指令に含み、吸込運転開始指令および吹出運転開始指令のいずれかを選択可能である。具体的には、操作部8の運転開始スイッチ8aは、吸込運転開始指令を受け付ける吸込運転開始スイッチ8cと、吹出運転開始指令を受け付ける吐出運転開始スイッチ8dと、を含んでいる。
図4は、本発明の実施形態に係る電気掃除機における電動送風機の運転開始過程を概略的に示すタイミング図である。
図4の上半分は、電気掃除機1をブロワーモードで運転する場合であり、図4の下半分は、電気掃除機1をクリーナーモードで運転する場合である。
図4に示すように、本実施形態に係る電気掃除機1の本体制御部19は、操作部8が吹出運転開始指令を受け付けて電動送風機6の運転を開始する場合(実線a、ブロワーモード)には、操作部8が吸込運転開始指令を受け付けて電動送風機6の運転を開始する場合(実線b、クリーナーモード)よりも長い時間を掛けて電動送風機6の回転数を漸増させる。
つまり、操作部8が吹出運転開始指令を受け付けて電動送風機6の運転を開始する場合(実線a)には、操作部8が吸込運転開始指令を受け付けて電動送風機6の運転を開始する場合(実線b)よりも、電動送風機6の回転数は緩やかに上昇する(タイミング図における傾きが小さい)。
ブロワーモードにおける電動送風機6の目標回転数N1とクリーナーモードおける電動送風機6の目標回転数N2とは、実質的に同じである。つまり、ブロワーモードにおいて目標回転数N1に達するまでに要する時間T1は、クリーナーモードにおいて目標回転数N2に達するまでに要する時間T2よりも長い時間を要する。
なお、ブロワーモードにおける電動送風機6の目標回転数N1とクリーナーモードおける電動送風機6の目標回転数N2とは、異なっていても良い。例えば、ブロワーモードにおける電動送風機6の目標回転数N1は、クリーナーモードおける電動送風機6の目標回転数N2より低くても良い。この場合であっても、ブロワーモードにおいて目標回転数N1に達するまでに要する時間T1は、クリーナーモードにおいて目標回転数N2に達するまでに要する時間T2よりも長い時間を要することが好ましい。
クリーナーモードにおける電動送風機6の回転数の漸増は、過電流の抑制が目的であるため、2秒から3秒程度の時間を掛けて目標の回転数に達すれば事足りる。これ以上に時間を掛けることは、吸込負圧の立ち上がりに違和感を生じることにもなる。
他方、ブロワーモードにおける電動送風機6の回転数の漸増は、使用者の動作、例えば吹出口体7の筒先の向きの調整を促すことが可能な時間を掛けて目標の回転数に達することを要する。このため、ブロワーモードにおける電動送風機6の回転数の漸増は、10秒程度の時間を掛けて目標の回転数に達する。
また、本体制御部19は、接続検知部15が吹出口体7と電動送風機6との接続を検知していない場合には、操作部8が吹出運転開始指令を受け付けても電動送風機6の停止を維持する。
なお、電気掃除機1は、接続検知部15の検知結果に応じて電動送風機6の運転開始制御を処理することによって、吸込運転開始スイッチ8c、および吐出運転開始スイッチ8dを個別に備えていなくても、単独の運転開始スイッチ8aでブロワー、およびクリーナーの機能を切り替えることができる。
つまり、本体制御部19は、接続検知部15が吹出口体7と電動送風機6との接続を検知している場合には、接続検知部15が吹出口体7と電動送風機6との接続を検知していない場合よりも長い時間を掛けて電動送風機6の回転数を漸増させる。
電気掃除機1は、これら吸込運転開始スイッチ8cおよび吐出運転開始スイッチ8dのいずれかを操作することによるクリーナーモードまたはブロワーモードの選択、または接続検知部15の検知結果に応じたクリーナーモードまたはブロワーモードの切り替えによって、クリーナーモードにおける電動送風機6の運転開始制御と、クリーナーモードよりも時間を掛けて電動送風機6の回転数を上昇させるブロワーモードの運転開始制御と、を適宜に切り替えることができる。
また、吐出運転開始スイッチ8d、または単独の運転開始スイッチ8aは、自動復帰型スイッチ(モーメンタリ動作スイッチ)であっても良いし(図4中、実線で示す動作)、位置保持型スイッチ(オルタネイト動作スイッチ)であっても良い(図4中、二点鎖線で示す動作)。
図5および図6は、本発明の実施形態に係る電気掃除機における電動送風機の運転開始過程とスイッチ操作との関係を概略的に示すタイミング図である。
図5は、吐出運転開始スイッチ8d、または単独の運転開始スイッチ8aが、自動復帰型スイッチ(モーメンタリ動作スイッチ)の場合を示している。自動復帰型スイッチは、押されている間だけ動作状態を維持する。
図5に示すように、本実施形態に係る電気掃除機1の本体制御部19は、電動送風機6が停止している場合、吐出運転開始スイッチ8d、または運転開始スイッチ8aが押されると電動送風機6の運転を開始し、かつ吐出運転開始スイッチ8d、または運転開始スイッチ8aが押されている最中、電動送風機6の回転数を漸増させる。そして、本体制御部19は、電動送風機6の回転を漸増させている最中、吐出運転開始スイッチ8d、または運転開始スイッチ8aが離される(押されなくなる)と、その時の電動送風機6の回転数を維持する。
他方、図6は、吐出運転開始スイッチ8d、または単独の運転開始スイッチ8aが、位置保持型スイッチ(オルタネイト動作スイッチ)の場合を示している。位置保持型スイッチは、押す力を取り除いても動作状態を保ち続け、もう一度押すと元の自由状態に復帰する。
図6に示すように、本実施形態に係る電気掃除機1の本体制御部19は、吐出運転開始スイッチ8d、または単独の運転開始スイッチ8aが位置保持型スイッチであれば、電動送風機6の回転数を漸増させている最中、吐出運転開始スイッチ8d、または運転開始スイッチ8aが運転開始指令を受け付けると、その時点の電動送風機6の回転数を維持する。
換言すると、本体制御部19は、電動送風機6が停止している場合、吐出運転開始スイッチ8d、または運転開始スイッチ8aが押されると、電動送風機6の運転を開始し、かつ電動送風機6の回転数を漸増させる。そして、本体制御部19は、電動送風機6の回転を漸増させている最中、吐出運転開始スイッチ8d、または運転開始スイッチ8aが再び押されると、その時の電動送風機6の回転数を維持する。
吐出運転開始スイッチ8d、または単独の運転開始スイッチ8aが、自動復帰型スイッチであっても、位置保持型スイッチであっても、電気掃除機1は、ブロワーとして機能する際には、吹出口2から吹き出す空気の勢いを確認しながら吹出口体7の筒先の方向を調整できる程度の時間、例えば10秒程度を掛けて電動送風機6の回転数を漸増させて電動送風機6の運転を開始するため、吐出運転開始スイッチ8d、または運転開始スイッチ8aの操作に連動させて流出する空気の勢いを容易、かつ直感的に調整することができる。
なお、本実施形態に係る電気掃除機1は、ブロワーとしてのみ機能するものであっても良い。つまり、本体制御部19は、操作部8の運転開始スイッチ8aが操作されると、突入電流を抑制するためのソフトスタートに比べて十分に長く、吹出口2から吹き出す空気の勢いを確認しながら、吹出口体7の筒先の方向を調整できる程度の時間、例えば10秒程度を掛けて電動送風機6の回転数を漸増させて電動送風機6の運転を開始する。この場合、吹出口体7が掃除機本体5に固定されていても良い。
本実施形態に係る電気掃除機1は、操作部8が運転開始指令を受け付けると電動送風機6の回転数を漸増させて電動送風機6の運転を開始する。そのため、電気掃除機1は、空気の急激な吐出を抑え、吹出口2から吹き出る空気の勢いが高まるまでに筒先の向きを適宜に調整する余地を使用者に与え、塵埃が撒き散らばることを回避することができる。
また、本実施形態に係る電気掃除機1は、操作部8が吹出運転開始指令を受け付けて電動送風機6の運転を開始する場合には、操作部8が吸込運転開始指令を受け付けて電動送風機6の運転を開始する場合よりも長い時間を掛けて電動送風機6の回転数を漸増させる。そのため、電気掃除機1は、ブロワーとしても機能し、クリーナーとしても機能し、かつそれぞれのモードにおいて電動送風機6を適宜に始動させることができる。つまり、電気掃除機1は、クリーナーモードにおいて吸込負圧を速やかに上昇させ、ブロワーモードにおいて空気が急激に勢いよく吹き出ることを防いで塵埃を撒き散らし、使用者に吹き掛けてしまうことのない、使い勝手の良さを提供できる。
さらに、本実施形態に係る電気掃除機1は、吹出運転開始指令を受け付ける吐出運転開始スイッチ8dと、吸込運転開始指令を受け付ける吸込運転開始スイッチ8cと、を個別に備えている。そのため、電気掃除機1は、使用者が運転モードを明確に、分かりやすく選択することができる。
さらにまた、本実施形態に係る電気掃除機1は、接続検知部15が吹出口体7と電動送風機6との接続を検知していない場合には、操作部8が吹出運転開始指令を受け付けても電動送風機6の停止を維持する。そのため、電気掃除機1は、不意の誤動作を防ぐことができる。
また、本実施形態に係る電気掃除機1は、接続検知部15が吹出口体7と電動送風機6との接続を検知している場合には、接続検知部15が吹出口体7と電動送風機6との接続を検知していない場合よりも長い時間を掛けて電動送風機6の回転数を漸増させる。そのため、電気掃除機1は、吹出口体7の状態(電動送風機6に接続されているか否か、接続位置に配置されているか否か)に応じて自動的に運転モードを切り替えることができる。吹出口体7の着脱や、収納動作に連動させて運転モードを切り替えることができるので、使用者にとっての利便性が高い。
さらに、本実施形態に係る電気掃除機1は、自動復帰型スイッチを用いて吐出運転開始スイッチ8d、または単独の運転開始スイッチ8aが運転開始指令を受け付けている最中、電動送風機6の回転数を漸増させ、吐出運転開始スイッチ8d、または単独の運転開始スイッチ8aが運転開始指令を受け付けなくなると、その時の電動送風機6の回転数を維持する。そのため、電気掃除機1は、塵埃を吹き飛ばすための空気の勢いを直感的に設定しやすい。
さらにまた、本実施形態に係る電気掃除機1は、位置保持型スイッチを用いて電動送風機6の回転数を漸増させている最中、吐出運転開始スイッチ8d、または単独の運転開始スイッチ8aが運転開始指令を受け付けると、その時点の電動送風機6の回転数を維持する。そのため、電気掃除機1は、塵埃を吹き飛ばすための空気の勢いを直感的に設定しやすい。
したがって、本発明に係る電気掃除機1によれば、電動送風機6の起動過程で塵や砂を巻き上げたり、勢いよく吹き飛ばしたりすることのない、使い勝手の良さを提供できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…電気掃除機、2…吹出口、3…吸込口、5…掃除機本体、6…電動送風機、7…吹出口体、8…操作部、8a…運転開始スイッチ、8b…運転停止スイッチ、8c…吸込運転開始スイッチ、8d…吐出運転開始スイッチ、9…吸込口体、11…延長管、12…本体ケース、13…塵埃分離部、15…接続検知部、19…本体制御部、21…二次電池、25…吸込管部、26…分離部取付部、27…吐出部、28…中央部、29…電池取付部、31…把手部、32…吸込継手部、33…排気口、35…継手部、36…回転清掃体、37…電動機。

Claims (5)

  1. 掃除機本体と、
    前記掃除機本体内に収容される電動送風機と、
    前記電動送風機に吸い込まれる空気の吸込口を有する吸込口体と、
    前記電動送風機から吐出される空気の吹出口を有する吹出口体と、
    前記電動送風機の運転開始指令および運転停止指令を受け付ける操作部と、
    前記操作部が運転開始指令を受け付けると前記電動送風機の運転を開始し、前記操作部が運転停止指令を受け付けると前記電動送風機の運転を停止させる制御部と、を備え、
    前記操作部は、前記吸込口から塵埃を吸い込む態様で前記電動送風機の運転を開始する吸込運転開始指令、および前記吹出口から吐出する空気で塵埃を吹き飛ばす態様で前記電動送風機の運転を開始する吹出運転開始指令を前記運転開始指令に含み、前記吸込運転開始指令および前記吹出運転開始指令のいずれかを選択可能であり、
    前記制御部は、前記操作部が前記吹出運転開始指令を受け付けて前記電動送風機の運転を開始する場合には、前記操作部が前記吸込運転開始指令を受け付けて前記電動送風機の運転を開始する場合よりも長い時間を掛けて前記電動送風機の回転数を漸増させて前記電動送風機の運転を開始する電気掃除機。
  2. 前記吹出口体が前記電動送風機に流体的に接続されているか否かを検知する接続検知部を備え、
    前記制御部は、前記接続検知部が前記吹出口体と前記電動送風機との接続を検知していない場合には、前記操作部が前記吹出運転開始指令を受け付けても前記電動送風機の停止を維持する請求項に記載の電気掃除機。
  3. 掃除機本体と、
    前記掃除機本体内に収容される電動送風機と、
    前記電動送風機に吸い込まれる空気の吸込口を有する吸込口体と、
    前記電動送風機から吐出される空気の吹出口を有する吹出口体と、
    前記吹出口体が前記電動送風機に流体的に接続されているか否かを検知する接続検知部と、
    前記電動送風機の運転開始指令および運転停止指令を受け付ける操作部と、
    前記操作部が運転開始指令を受け付けると前記電動送風機の運転を開始し、前記操作部が運転停止指令を受け付けると前記電動送風機の運転を停止させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記接続検知部が前記吹出口体と前記電動送風機との接続を検知している場合には、前記接続検知部が前記吹出口体と前記電動送風機との接続を検知していない場合よりも長い時間を掛けて前記電動送風機の回転数を漸増させて前記電動送風機の運転を開始する電気掃除機。
  4. 前記操作部は、自動復帰型のスイッチを有し、
    前記制御部は、前記電動送風機が停止している場合、前記スイッチが押されている最中、前記電動送風機の回転数を漸増させ、前記スイッチが離されると、その時の前記電動送風機の回転数を維持する請求項1からのいずれか1項に記載の電気掃除機。
  5. 前記操作部は、位置保持型のスイッチを有し、
    前記制御部は、前記電動送風機が停止している場合、前記スイッチが押されると前記電動送風機の回転数を漸増させ、前記電動送風機の回転数を漸増させている最中、前記スイッチが再び押されると、その時点の前記電動送風機の回転数を維持する請求項1からのいずれか1項に記載の電気掃除機。
JP2018116840A 2018-06-20 2018-06-20 電気掃除機 Active JP7041595B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018116840A JP7041595B2 (ja) 2018-06-20 2018-06-20 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018116840A JP7041595B2 (ja) 2018-06-20 2018-06-20 電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019217020A JP2019217020A (ja) 2019-12-26
JP7041595B2 true JP7041595B2 (ja) 2022-03-24

Family

ID=69094578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018116840A Active JP7041595B2 (ja) 2018-06-20 2018-06-20 電気掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7041595B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005034474A (ja) 2003-07-17 2005-02-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機
JP2013183761A (ja) 2012-03-06 2013-09-19 Panasonic Corp 空気噴射装置及び電気掃除機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0526177U (ja) * 1991-03-12 1993-04-06 エムケー精工株式会社 マツト掃除機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005034474A (ja) 2003-07-17 2005-02-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機
JP2013183761A (ja) 2012-03-06 2013-09-19 Panasonic Corp 空気噴射装置及び電気掃除機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019217020A (ja) 2019-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6710070B2 (ja) ハンディ型電気掃除機
KR101821908B1 (ko) 전기청소기
WO2018021549A1 (ja) 電気掃除機
JP6863673B2 (ja) スティック型電気掃除機
SE470562B (sv) Dammsugare
JP4920779B2 (ja) 電気掃除機
JP7041595B2 (ja) 電気掃除機
JP5350755B2 (ja) 電気掃除機
JP6628300B2 (ja) 電気掃除機
JP6680575B2 (ja) 電気掃除機
JP6848901B2 (ja) 電気掃除機
JP6690975B2 (ja) 電気掃除機
JP2016112076A (ja) スティック型電気掃除機
JP6936563B2 (ja) アタッチメントおよび電気掃除機
JP2020065851A (ja) 電気掃除機
JP5197412B2 (ja) 電気掃除機
JP5547470B2 (ja) 電気掃除機用吸込みホース及びこれを備えた電気掃除機
JP2019025146A (ja) 電気掃除機
CN109717793B (zh) 电动吸尘器
JP7185585B2 (ja) 電気掃除機
JP2003204907A (ja) スティック型掃除機
JP3874176B2 (ja) 電気掃除機
JP6133179B2 (ja) 電気掃除機
JP2021137350A (ja) 電気掃除機
JP2021137351A (ja) 電気掃除機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7041595

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150