JP2013132300A - 組立式段ボール棺 - Google Patents

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Abstract

【課題】妻板の外側および内側に出っ張りが生じるのを解消することで棺の見た目を良好にし、棺内の収納空間を広く確保することが可能な組立式段ボール棺を提供する。
【解決手段】段ボール棺10は、強化段ボールからなる底板12Aと、側板12Bと、妻板12Cとを備える。底板12Aおよび側板12Bの前後の端部、並びに妻板12Cの左右の端部には、木材または樹脂からなる底板枠材15A、側板枠材15B、妻板枠材15Cがそれぞれ底板12A、側板12Bおよび妻板12Cとほぼ同一平面上に連なるように取り付けられる。側板枠材15Bと妻板枠材15Cとの互いに向き合う端面には係合溝16bおよび係合突起16aが高さ方向に設けられる。妻板12Cが底板12Aの前後の端部に落とし込まれるとき、係合溝16aに係合突起16bが上方からスライド挿入されることにより、左右の側板12Bの展開がロックされる。
【選択図】図3

Description

この発明は、組立式段ボール棺に関するもので、詳しくは、強化段ボールの展開シートを箱状に折り曲げて組み立てる組立式段ボール棺に関する。
従来より、木製棺に代わる棺として段ボール棺が知られている。段ボール棺は、底板、側板、妻板等の主要部に強化段ボール材を採用するもので、木製棺に比べ軽量で燃焼性に優れるため、環境に優しい葬送品として注目されている。
このような段ボール棺のうち、強化段ボールからなる展開シートを箱状に折り曲げて底板、左右の側板および妻板を形成し、その妻板の上方に落とし錠部材を落とし込んで、左右の側板の展開をロックするようにした組立式段ボール棺が開発されている(特許文献1参照)。
例えば図18に示すように、この種の段ボール棺1は、強化段ボールからなる箱状の棺本体2と落とし錠部材3とを備える。棺本体2は、強化段ボールの展開シートに形成されたV溝に沿って底板2A、側板2B,2Bおよび妻板2Cをほぼ垂直に折り曲げて形成される。妻板2Cは、底板2Aから上向きに折り曲げられる底妻部2Caと、左右の側板2B,2Bから内向きに折り曲げられる側妻部2Cb,2Cbとを有し、その上端から下方に向けて3箇所の縦スリットS1,S1およびS2を備える。落とし錠部材3は、強化段ボールを下向きコ字形に折り曲げてなる部材であって、その内側の空間にロック爪T1,T1およびT2を備えている。
段ボール棺1を組み立てる場合、底板2Aの左右で側板2B,2Bを、底板2Aの前後に妻板2C(底妻部2Caおよび側妻部2Cb,2Cb)をそれぞれほぼ垂直に折り曲げる。この状態で、図18に示すように、妻板2Cの上方から落とし錠部材3を落とし込み、縦スリットS1,S1およびS2にロック爪T1,T1およびT2を嵌める。これにより、側板2B,2Bの外側への展開をロックする。
このような組立式段ボール棺では、強化段ボールの展開シートから、接着剤を使用することなく棺本体(箱体)を簡単に組み立てることができる。
特開2008−272135号公報
しかしながら、このような従来の組立式段ボール棺1では、その組立時に妻板2Cに落とし錠部材3が覆い被さるため、妻板2Cの外側および内側に落とし錠部材3の板厚に応じた出っ張りが生じてしまう。このため、一般的な箱型棺と比較した場合、違和感のある形状となって見た目が悪くなる。また、妻板の内側に生じる落とし錠部材の出っ張りが、棺内の収納空間を狭くするといった問題もある。
本発明は、このような現状に鑑みなされたもので、妻板の外側および内側に出っ張りが生じるのを解消することで棺の見た目を良好にし、しかも、棺内の収納空間を広く確保することが可能な組立式段ボール棺を提供することを目的としている。
[第1発明]
前記課題を解決するために第1発明の組立式段ボール棺は、
強化段ボールからなる底板と、
この底板の左右端部にV溝を介して連結され、これらのV溝に沿ってほぼ垂直に折り曲げられる強化段ボールからなる左右の側板と、
前記底板の前後の端部に落とし込まれて、前記左右の側板の展開をロックする妻板とを備えた段ボール棺であって、
前記底板の前後の端部にそれぞれ取り付けられる木材または樹脂からなる底板枠材と、
前記側板の前後の端部にそれぞれ取り付けられる木材または樹脂からなる側板枠材と、
前記妻板の左右の端部にそれぞれ取り付けられる木材または樹脂からなる妻板枠材とを備え、
これらの底板枠材、側板枠材および妻板枠材が、それぞれ前記底板、前記左右の側板および前記妻板の各板面とほぼ同一平面上に連なるように設けられており、
加えて、
前記側板枠材の左右に向き合う各端面にその長さ方向に沿って設けられる係合溝と、
前記妻板枠材の左右の端面にその長さ方向に沿って設けられる係合突起とを有し、
前記妻板が前記底板の前後の端部に落とし込まれるとき、前記係合溝に前記係合突起が上方からスライド挿入されることにより、前記左右の側板の展開がロックされる構成とした。
このような構成によれば、底板の左右に折り曲げられる側板の展開が、妻板の落とし込みと同時に、側板枠材(係合溝)と妻板枠材(係合突起)の係合によりロックされる。このため、従来形態のような妻板の前後に嵌る落とし錠部材が不要になる。
そして、これらの底板枠材、側板枠材および妻板枠材は、底板、側板および妻板の各板面とほぼ同一平面上に連なるように配置されるため、これらの枠材により段差が生じたり、強化段ボールの断面が見えることもない。
この結果、妻板の外側および内側に出っ張りが生じるのを解消することができ、一般的な箱形棺と同様な高級感のあるシンプルな棺の外観に仕上げることができる。加えて、妻板の内側に出っ張りが生じないため、棺の収納空間を広く確保することができる。
ここで、本発明の構成では、強化段ボールからなる底板、側板および妻板に、木材または樹脂からなる各枠材を一体的に取り付ける。つまり、各板の端部に木材または樹脂からなる枠材を効果的に付加して上記の課題を解決した点に特徴がある。
強化段ボールのみからなる段ボール棺の場合、材料自体の強度が木材や樹脂に比べ不足するために、係合溝と係合突起とを嵌めわせたときの引っ張り強度が弱くなる。このため、両者の係合が外れやすく、棺の耐久性が低下するおそれがある。これに対し、本発明の構成では、側板および妻板に木材または樹脂からなる枠材を別個に取り付け、これらの枠材に係合溝および係合突起を設けることで、これらの引っ張り強度を大幅に高めることができる。
さらには、底板枠材、側板枠材および妻板枠材により棺の角部の潰れや変形が抑えられるため、段ボール棺の耐久性を向上させる効果も得ることができる。
[第2発明]
第1発明の構成において、底板の左右で側板を折り曲げる場合、段ボールの特性上、左右の側板が前後に若干ズレることがある。このようなズレが顕著な場合、段ボール棺を組み立てる際に、側板枠材の係合溝に妻板枠材の係合突起がうまく入らず、組み立て作業に支障を来すこともある。
そこで、第2発明の組立式段ボール棺は、第1発明の構成を備えるものであって、前記底板枠材と前記側板枠材との各端部に、前記側板をV溝に沿って折り曲げるときに継ぎ合わされて、前記左右の側板の前後位置を揃える位置決め手段を設ける構成とした。
このような構成によれば、底板の左右でV溝に沿って側板を折り曲げるとき、左右の側板の前後位置が位置決め手段によって正確に位置決めされる。これにより、側板枠材の係合溝の位置が安定し、妻板枠材の係合突起を嵌めやすくすることができ、段ボール棺の組み立て作業を容易にすることができる。
[第3発明]
第2発明の構成において、前記底板枠材と前記側板枠材との各端部に位置決め手段を採用する場合、寸法通りに段ボール棺を組み立てても、温度や湿度の変化で段ボールが伸縮し、底板や側板の長さが若干変動することがある。このような段ボールの伸縮は、木材または樹脂からなる各枠材に影響を及ぼすことが想定される。
発明者らの試作によれば、棺底の角部分、すなわち底板枠材と側板枠材との継ぎ合わせ部分(各端部)に段ボール材の伸縮に伴う隙間が生じることが明らかになった。このような不具合は、棺の見た目を悪化させ、強度低下の原因にもなりうる。
そこで、第3発明の組立式段ボール棺は、第2発明の構成を備えるものであって、
前記位置決め手段が、
前記側板枠材の下端部に下方および側方に開放するように設けられるほぞ溝と、
前記底板枠材の左右の端部に左右外向きに設けられる平板状のほぞ片とを備え、
前記底板の左右で前記側板をV溝に沿って折り曲げるとき、前記ほぞ片が前記ほぞ溝に摺動自在に嵌め込まれる構成とした。
このような構成によれば、底板の左右でV溝に沿って側板を折り曲げるとき、側板枠材のほぞ溝と底板枠材のほぞ片とが位置決め手段となって側板の位置を前後に揃える。これにより、係合溝と係合突起との係合位置が安定し、段ボール棺の組み立て作業を容易にすることができる。
段ボール材の伸縮により側板枠材および底板枠材の位置にズレが生じた場合には、このようなズレがほぞ片とほぞ溝との間に吸収される。すなわち、ほぞ溝内の範囲でほぞ片が適宜移動するため、両枠材の継ぎ合わせ部分(各端部)に隙間が生じることが防止される。これにより、温度や湿度が変化しても、段ボール棺の外観の仕上がりを良好に保つことができる。
[第1〜3発明]
第1および第2発明は、強化段ボールからなる展開シートを箱状に折り曲げて棺本体を組み立てる段ボール棺に適用することができる。通常は、段ボール棺の棺本体と蓋のうち、箱状の棺本体に本発明を適用されることが想定されるが、蓋が箱状になっている場合には、接着剤等を用いることで、段ボール棺の蓋にも本発明を適用することができる。
段ボール棺の用途(人用、ペット用等)や種類(寝棺、座棺等)は、特に限定されることはない。
第1発明における係合溝と係合突起との位置関係は、必ずしも上記に限られず、係合溝を妻板枠材に設け、係合突起を側板枠材に設けるようにしてもよい。この場合でも、第1発明と同様な作用・効果を得ることができる。
第3発明におけるほぞ溝とほぞ片との位置関係は、必ずしも上記に限られず、ほぞ溝をを底板枠材に設け、ほぞ片を側板枠材に設けるようにしてもよい。この場合でも、第3発明と同様な作用・効果を得ることができる。
妻板は、強化段ボールで形成することが望ましいが、妻板と妻板枠材を含めた全体を木材または樹脂で形成することもできる。
第1〜3発明において、各枠材を「木材」で形成する場合、その種類は限定されないが、無垢材として棺の材料に使用されるものが望ましく、例えば桐(キリ)、檜(ヒノキ)、欅(ケヤキ)、杉(スギ)、樅(モミ)等を採用することができる。もちろん集成材や圧縮成形材(パーティクルボード等)を含む木質材料を用いることも可能である。各枠材を「樹脂」で形成する場合は、上記の木材と同等な硬さと燃焼性を有するものであることが望ましい。
なお、第1〜3発明は、単独で適用してもよいし、これらの発明を必要に応じて組み合わせて適用することもできる。また、第1および第2発明に本明細書に記載される他の発明を組み合わせてもよい。
本発明の第1実施形態の組立式段ボール棺を示す斜視図である。 同段ボール棺を示すもので、図1の[II]−[II]線断面図およびR1部分の拡大断面図である。 同段ボール棺の妻板部分を示す分解斜視図である。 同段ボール棺を示すもので、(A)は妻板方向から見た正面図、(B)は[B]−[B]線部分断面図である。 図4(B)の部分拡大断面図である。 同段ボール棺の妻板を示すもので、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は[C]−[C]線断面図、(D)は背面図である。 同段ボール棺の棺本体(箱体)を組み立てるための展開シートを示す平面図および破線方向の端面図である。 同段ボール棺の底板枠材と側板枠材との継ぎ合わせ部分を示すもので、(A)は組立前の部分拡大斜視図、(B)は組立後の部分拡大斜視図である。 同段ボール棺の底板枠材と側板枠材との継ぎ合わせ部分の作用を説明するための模式図である。 同段ボール棺の底板枠材と側板枠材との継ぎ合わせ部分の変形例を示す部分拡大斜視図である。 第2実施形態の組立式段ボール棺を示す図2対応断面図およびR2部分の拡大断面図である。 第2実施形態の組立式段ボール棺を示すもので、(A)は図4対応正面図、(B)は[B]−[B]線部分断面図である。 第3実施形態の組立式段ボール棺の妻板部分を示す分解斜視図である。 同段ボール棺の底板枠材と側板枠材との継ぎ合わせ部分の変形例を示す部分拡大図である。 第1〜3実施形態の組立式段ボール棺の変形例(1)を示す断面図である。 第1〜3実施形態の組立式段ボール棺の変形例(2)を示す断面図である。 第1〜3実施形態の組立式段ボール棺の変形例(3)を示す断面図である。 従来形態の組立式段ボール棺の妻板部分を示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態の組立式段ボール棺は、棺本体と蓋とを組み合わせてなるもので、箱状の棺本体に本発明が適用される。
[第1実施形態]
図1に示すように、段ボール棺10は、棺本体12と蓋13とからなる。棺本体12の上方に蓋13が開閉自在に載置される。蓋13の片寄りの位置には、窓枠14が設けられる。この窓枠14には観音扉が取り付けられ、これらの扉を開くことで棺の内部が覗けるようになっている。
段ボール棺10の寸法は、例えば長さが170〜200cm程度、幅が50〜70cm程度、棺本体12と蓋13を含めた高さが40〜50cm程度である。
棺本体12および蓋13の主要部は、強化段ボールにより形成される。本実施形態では、強化段ボールとして板厚10〜20mm程度の二層強化段ボール(例えばトライウォール社製)が採用される。この強化段ボールは、図2のR1部分拡大図に示すように、2枚の厚板(ライナー)Rb,Rfとの間に、2層の波板r1およびr2が仕切り板r3を介して積層されてなるもので、優れた耐圧性・耐水性をもつ。
強化段ボールに折曲げ用のV溝を形成するには、これらの層のうち厚板Rf,Rbのいずれかを残して他の層を回転刃等を用いて切削する。強化段ボールを折り曲げる際には、残した片方の厚板(ライナー)のみを折り曲げて、V溝の傾斜する溝面を互いに密着させる。V溝の溝角がほぼ90゜になるようにV溝加工を施せば、隣り合う板同士がほぼ垂直に折れ曲がる。また他のV溝の形成方法としては、プレス機等で段ボール板を断面V字状に圧縮してもよい。
段ボール棺10の表面には、必要に応じて布やフィルムなどの化粧シートが貼り付けられる。このような化粧仕上げ施すことで、段ボール棺10の質感が高められる。
図1に示すように、棺本体12は、左右の底板12Aと、側板12B,12Bと、前後の妻板12C,12Cとを備える。矩形の底板12Aの左右に側板12B,12Bが垂直に立ち上げられ、前後に妻板12Cがほぼ垂直に立ち上げられる。
底板12Aと側板12B,12Bとは、後述するように、強化段ボールからなる一枚の展開シートを上向きコの字形に折り曲げて形成される。妻板12Cは、側板12B,12Bの間に落とし込まれるもので、展開シートとは別個の強化段ボールを矩形にカットして形成される。
図1に示すように、棺本体12の開口端部には折返し板12Dが設けられる。この折返し板12Dは、強化段ボールの端部を2列に並んだV溝で折り返してなるもので、側板12B,12Bおよび妻板12Cのそれぞれ上端部内側に形成される。これらの折返し板12Dによって棺本体12の開口端部の強度が高められる。また、棺本体12の上端面の面積が一枚の強化段ボールの厚み以上に確保されるため、蓋13を載せたときの安定感が増す。
棺本体12の内側であってその四隅部、および棺底の前後端部には、内張り板12Eが設けられる(図3〜図6参照)。これらの内張り板12Eは、強化段ボールを縦長矩形側にカットしてなるもので、底板12A、側板12B,12Bおよび妻板12Cの端部に接着剤で貼り付けられる。内張り板12Eにより底板12A、側板12B,12Bおよび妻板12Cの端部の厚みが増し、棺本体12の強度が高められる。
図1および図3に示すように、底板12Aの前後の各端部には底板枠材15Aが取り付けられる。同様に、側板12B,12Bの前後の各端部には側板枠材15Bが取り付けられる。これらの枠材は、木製の角材を加工してなるもので、底板12Aおよび側板12B,12Bの前後の各端面に段差なく連なる。つまり、強化段ボールの各板と木材の各枠材とが一体となって展開シートP(図7参照)になる。
一方、妻板12Cの左右の各端部には、木製の角材からなる妻板枠材15Cが取り付けられる。妻板枠材15Cは、妻板12Cの左右の各端面に段差なく連なる。強化段ボールの妻板12Cと木材の妻板枠材15Cとが一体となって一枚板の形状(図6参照)になる。
側板枠材15Bと妻板枠材15Cとのそれぞれ向き合う端面には、高さ方向に沿って係合溝16aおよび係合突起16bが形成される(図3および図4参照)。すなわち、側板枠材15B,15Bの左右に向き合う端面に係合溝16a,16aが高さ方向に連なり、妻板枠材15Cの左右端面に、これらの係合溝16a,16aに嵌合可能な係合突起16b,16bが高さ方向に連なる。
係合溝16aは、アリ溝状に形成されるもので、その溝底部の幅が開口部の幅よりも広い。係合突起16bは、横断面ほぼ台形で連なる凸条であり、その付け根部の幅が先端部の幅よりも狭い。係合溝16aの上端から係合突起16bをスライド挿入すると、係合溝16a内に係合突起16bがほぼぴったり収まる。つまり、係合溝16aと係合突起16bとは、互いに溝長さ方向には移動可能であるが、溝深さ方向には移動できない関係になる。
底板枠材15Aと側板枠材15Bとの互いに向き合う端面には、ダボ穴17aおよびダボ17bが設けられる(図3および図6参照)。ダボ穴17aは、底板枠材15Aの上端面に左右2箇所に配置される。ダボ17bは、側板12Bの下端面に左右2箇所に配置される。側板12B,12Bの間に妻板12Cを落とし込むとき、ダボ穴17aとダボ17bとの位置が一致する。
側板枠材15B、妻板枠材15Cおよび底板枠材15Aには、棺本体1の外観には表れない部位に固定片18が一体的に延びている(図5および図6参照)。この固定片18は、各枠材の長さ方向に均一な厚みと幅を保って連なる。
図5に示すように、側板12Bと側板枠材15Bとの取付部分では、側板12Bの折返し板12Dに固定片18の上端部が覆われ、側板12Bの内張り板12Eに固定片18の残りの部分が覆われる。固定片18の先端側には、側板12Bとその内張り板12Eとの隙間を埋める強化段ボールの中間板12Fが固定される。
同様に、妻板12Cと妻板枠材15Cとの取付部分では、妻板12Cの折返し板12Dに固定片18の上端部が覆われ、妻板12Cの内張り板12Eに固定片18の残りの部分が覆われる(図6参照)。固定片18の先端側には、妻板12Cとその内張り板12Eとの隙間を埋める強化段ボールの中間板12Fが固定される。
底板12Aと底板枠材15Aとの取付部分では、底板12Aの内張り板12Eに底板枠材15Aの固定片18(図示省略)の上面が覆われる。この固定片18の先端側には、底板12Aとその内張り板12Eとの隙間を埋める強化段ボールの中間板12F(図示省略)が固定される。
このように固定片18が強化段ボールの各板に覆われた状態で、互いの接触面が接着固定されることで、強化段ボールの各板と木材の各枠材とが互いに分離しないようになっている。
次に、底板12Aと側板12B,12Bとを組み立てるための展開シートを図7に示した。
図7に示すように、展開シートPには、矩形の底板12Aの左右に側板12B,12Bが設けられる。底板12Aと側板12B,12Bとの境界には、ほぼ90゜角断面のV溝vが直線上に連なる。展開シートPは、これらのV溝vに沿ってほぼ垂直に折り曲げられることになる。底板12Aおよび側板12B,12Bの前後の端部(図7の上下端部)には、前述したように、底板枠材15Aおよび側板枠材15Bが固定片18を介して固定される。
底板枠材15Aと側板枠材15Bとの互いに向き合う端部(棺本体12の棺底角部に相当する部分)には、三枚組接ぎ構造(位置決め手段)が採用されている。つまり、この実施形態では、側板枠材15Bの端部にほぞ溝19aが形成され、底板枠材15Aの端部にほぞ溝19aに嵌るほぞ片19bが形成される。展開シートPの展開状態では、ほぞ溝19aとほぞ片19bの先端が共にV溝vのほぼ中間の境界線上にある。底板12Aの左右でV溝vに沿って側板12B,12Bを折り曲げると、ほぞ溝19aにほぞ片19bが摺動自在に嵌って底板枠材15Aと側板枠材15Bと隙間を埋める。側板12B,12Bを元の展開状態に戻すと、側板枠材15Bの動きに伴ってほぞ溝19aからほぞ片19bが外れる。
展開シートPから棺本体12を組み立てる場合、まず、底板12Aの左右で側板12B,12BをV溝vに沿って上向きコ字状に折り曲げる。このとき、前述したように、側板枠材15Bのほぞ溝19aに底板枠材15Aのほぞ片19bが嵌る。このようにほぞ溝19aにほぞ片19bが嵌ることで、底板12Aと側板12B,12Bとが前後方向に位置決めされる。つまり、ほぞ溝19aにほぞ片19bが案内されることにより、底板12Aの左右に側板12B,12Bを正確な位置を保って立ち上げられることになる。
上向き折り曲げた展開シートPを仮止めした状態で、図2に示すように、底板12Aの前後の端部に妻板12Cを落とし込む。このとき、妻板枠材15Cの両端の係合突起16bを、左右に向き合う側板枠材15Bの係合溝16aに上方からスライド挿入し、側板12B,12Bの外側への展開をロックする。同時に、底板枠材15Aのダボ穴17a,17aに側板12B,12Bのダボ17bを嵌めて底板12Aに対し妻板12Cを前後方向に位置決めする。
このように展開シートPと2枚の妻板12Cとにより箱状の棺本体12を組み立てた後、図1に示すように、棺本体12の上方に、予め作製した窓付きの蓋3を載せることで、組立式段ボール棺10となる。
棺本体12の組み立て作業は、接着剤を使用することなく行うことができるため、組み立て作業を極めて短時間にすることができる。
また、一旦、棺本体12を組み立てた後でも、妻板12Cを上方に引き抜けば元の展開状態に戻すことができるため、必要に応じて何度でも棺本体12の組立および展開の作業を繰り返すことができ、使い勝手が大幅に向上する。
本実施形態の組立式段ボール棺10によれば、底板枠材15A、側板枠材15Bおよび妻板枠材15Cが、底板12A、側板12B,12Bおよび妻板12C,12Cの各板面とほぼ同一平面上に連なるように取り付けられるため、これらの枠材により段差が生じたり、強化段ボールの断面が見えることもない。これにより、妻板12C,12Cの外側および内側に出っ張りが生じるのを解消することができ、一般的な箱形棺と同様な高級感のあるシンプルな棺の外観に仕上げることができる。加えて、妻板12C,12Cの内側に出っ張りが生じないため、棺の収納空間を広く確保することができる。
仮に、係合溝16aと係合突起16bが強化段ボールに形成される場合には、係合強度を十分に保てないおそれがあるが、本実施形態では、これらの係合部分に敢えて木材の枠材を採用し、この枠材に係合溝16aと係合突起16bを形成するため、係合強度を十分に保つことができる。係合部分の枠材に木材を採用することで、木材の使用量を最小限に抑え、段ボール棺としての利点を損なうこともない。
加えて、本実施形態の組立式段ボール棺10では、側板枠材15Bと底板枠材15Aとの継ぎ合わせ部分にほぞ溝19aとほぞ片19bを採用したことから、棺本体12の組立時に底板12Aと側板12B,12Bとを前後方向に簡単かつ正確に位置決めすることができる。この結果、段ボール棺の寸法精度を向上させることが可能となる。
さらに、段ボール材の特性により底板12Aと側板12Bとの間に位置ズレが生じても、図9に示すように、ほぞ溝19aでほぞ片19bがスライド移動することで各枠材のズレによる負荷を吸収し、両枠材の間に隙間が生じる不具合を防止することができる。
なお、ほぞ溝19aとほぞ片19bとの形状については、図8の形態から図10(A)または(B)に示す形態に変更してもよい。
図10(A)に示す形態は、ほぞ溝19aとほぞ片19bの位置関係を図8の形態とは逆にしたものである。すなわち、側板枠材15Bにほぞ溝19a、底板枠材15Aにほぞ片19bがそれぞれ配置されている。このような構成によっても、本実施形態と同様な作用・効果を得ることができる。
図10(B)に示す形態は、側板枠材15Bと底板枠材15Aの両方にそれぞれほぞ溝19aおよびほぞ片19bを設けたものである。このような構成によれば、側板枠材15Bと底板枠材15Aの継ぎ合わせ部分(ほぞ溝19aおよびほぞ片19b)の形状が同一になるため、これらの加工が容易になる。
側板枠材15Bと底板枠材15Aの継ぎ合わせ部分を櫛刃形状にして噛み合わせるようにすることも可能である。
次に、第2実施形態を図11および図12に示す。
第2実施形態は、段ボール棺の主要部に、二層強化段ボールに代えて三層強化段ボールを採用したものである。
図11および図12に示すように、第2実施形態の組立式段ボール棺は、棺本体12と蓋13の主要部が板厚10〜30mm程度の三層段ボール(例えばトライウォール社製)で形成される。三層強化段ボールは、図10のR2部分拡大図に示すように、2枚の厚板(ライナー)Rb,Rfとの間に、3層の波板r4,r5,r6が仕切り板r7およびr8を介して積層されてなるもので、優れた耐圧性・耐水性をもつ。二層強化段ボールと同様に板面にV溝加工を施すことにより隣り合う板材を折り曲げることができる。
図12に示すように、側板枠材15Bおよび妻板枠材15Cは、三層強化段ボールの厚みのほぼ2倍の厚みに設定される。側板枠材15Bおよび妻板枠材15Cの固定片18は、棺本体12の内側で側板12Bおよび妻板12Cの板面に接着剤で固定される。
底板枠材15Aについても、三層強化段ボールの厚みのほぼ2倍の厚みに設定されており、その固定片18が底板12Aの板面に接着剤で固定される(図示省略)。
上記の実施形態では、棺本体12の内側に固定片18が露出することになるが、固定片18を隠すように、別個の段ボール(内張り板)や布を覆い被せるようにしてもよい。
第2実施形態の構成によれば、棺本体12と蓋13に三層強化段ボールを採用することで、各板材の厚みを大きくして段ボール紙面の強度を高めることができる。これにより、耐久性に優れた組立式段ボール棺20に仕上げることができる。
第3実施形態を図13に示す。
第3実施形態の段ボール棺30は、底板枠材15Aと側板枠材15Bと継ぎ合わせ部分を傾斜面にしたものである。
底板枠材15Aの左右の側端部31Aと、側板枠材15Bの下端部31Bとにそれぞれほぼ45゜角にカットされた傾斜面が形成される。これらの傾斜面が合わさって底板枠材15Aと側板枠材15Bがほぼ垂直な位置関係で継ぎ合わされる。
底板枠材15Aと側板枠材15Bとの継ぎ合わせ部分には、弾性両面テープ等からなるの粘着シート32が貼り付けられる。この粘着シート32は、底板12Aと側板12B,12Bとの前後方向へのズレを抑制するとともに、底板枠材15Aと側板枠材15Bとの間に段ボール伸縮による位置ズレによる隙間が生じた場合に、その弾性によって隙間を隠す。
第3実施形態の構成によれば、底板枠材15Aおよび側板枠材15Bの継ぎ合わせ部分の形状がシンプルになるため、その加工作業の負担を軽減することができる。例えば一本の枠材をほぼ45゜角でカットして底板枠材15Aおよび側板枠材15Bのそれぞれの傾斜面を同時に形成することも可能である。これにより、組立式段ボール棺30の製造コストを抑えることができる。
なお、底板枠材15Aの側端部31Aと、側板枠材15Bの下端部31Bとの各傾斜面には、これらの位置ズレを防止する位置決め手段(図14参照)を設けるようにしてもよい。
例えば図14(A)に示す形態は、側端部31Aおよび下端部31Bの傾斜面のほぼ中央にダボ穴33aとダボ33bとを設けたものである。この場合、これらの嵌合によって側端部31Aと下端部31Bとの位置ズレを防止することができる。
図14(B)に示す形態は、側端部31Aおよび下端部31Bの傾斜面の途中に係合爪34A,34Bを設けたものである。この場合、これらの係合爪34A,34Bが互いに噛み合って側端部31Aと下端部31Bとの位置ズレを防止することができる。
図14(C)に示す形態は、側端部31Aおよび下端部31Bの傾斜面に貫通穴35aと貫通ダボ35bを設けたものである。この場合、側端部31Aと下端部31Bの傾斜面を合わせた後、貫通穴35aに貫通ダボ35bを挿し込むことで、側端部31Aと下端部31Bとの位置ズレを防止することができる。
このように側端部31Aおよび下端部31Bの傾斜面の位置ズレを防止することで、段ボール棺30の組み立て作業を容易にし、その仕上がりの寸法精度を良好にすることができる。
以上、第1〜第3実施形態を説明したが、本発明の実施形態は、これらに限られることなく、種々の変形を伴ってもよい。
例えば第1〜第3実施形態では、底板枠材15A、側板枠材15Bおよび妻板枠材15Cの材料に木材を採用したが、これらの枠材に樹脂を採用してもよい。採用する樹脂は、特に限定されないが、望ましくは火葬時に炉内温度に影響を与えることなく、適度な時間で焼失するものであるとよい。
妻板12Cの材料としては、強化段ボールを採用することが望ましいが、強化段ボール以外の材料、例えば木材や樹脂を採用することもできる。
第1〜第3実施形態では、左右の側板12B,12Bの間に妻板12Cを落とし込む構成としているが、係合溝16aと係合突起16bの位置関係を前後方向に配置することで、側板12B,12Bの前後に隣接する位置に妻板枠材12Cを落とし込んで側板12B,12Bの展開をロックするようにしてもよい。
側板枠材15Bまたは妻板枠材15Cのうち、係合突起16bを含む部分に樹脂部品を採用してもよい。図15に示す変形例(1)では、側板枠材15Bの係合溝16aと同一形状のアリ溝が妻板枠材15Cに設けられ、このアリ溝に係合突起16bを含む樹脂部品41が高さ方向に嵌め込まれる。
このように樹脂部品を採用することで、樹脂成形により係合突起16bを正確な寸法でかつ安価に量産することができる。また、側板枠材15Bと妻板枠材15Cとの溝形状(係合溝16a)が同一であるから、これらの枠材の加工を共通の機械を用いて効率よく行うことができる。
係合溝16aと係合突起16bとの位置関係を逆にしてもよい。図16(A)に示す変形例(2)では、妻板枠材15Cの端面に係合溝43aが設けられ、側板枠材15Bの端面に係合突起43bが設けられる。このような構成によっても、前述した実施形態1〜3と同様な効果を得ることができる。
係合溝16aと係合突起16bとの位置関係を逆にする場合、図16(B)および(C)に示すように、係合溝43aの上端部に溝空間を覆う目隠し部43cを設けてもよい。目隠し部43cは、側板枠材15Bと妻板枠材15Cの上面の境界に沿ってその先端カットされる。このような構成によれば、係合溝43aと係合突起43bの係合部分を棺の外観に見えなくしてその仕上がりをさらに良好にすることができる。
図17に示すように、左右の側板12B,12Bの適当な位置に切り込みを入れて、底板12Aの裏側に折り畳める構造を採用してもよい。例えば図17に示す変形例(3)では、右側の側板12Bに、底板12Aの板面から強化段ボールの板厚に相当する距離を保って切り込みZが設けられる。この切り込みZは、強化段ボールの外側の一層(ライナー)のみを残して他の層を切断して形成されたものである。
このような構成によれば、展開シートPを保管・運搬する場合、図17の矢印に示すように、折返し板12Dを拡げた状態で、図17左側の側板12Bを外向きに折り返し、図17右側の側板12Bを切り込みZにより強化段ボールの板厚分だけズレた位置で底板12Aの裏側に折り返す。すると、左右の側板12B,12Bが底板12Aの下側に互い違いに折り畳まれて重なる。これにより、底板12Aの板幅の範囲内で、展開シートPを強化段ボール3枚分の厚みで折り畳んでコンパクトにまとめてることができ、保管・運搬の作業性を良好にすることができる。
10・・組立式段ボール棺 12・・棺本体 13・・蓋 14・・窓枠
12A・・底板 12B・・側板 12C・・妻板
12D・・折返し板 12E・・底部縁板 12F・・中間板
15A・・底板枠材 15B・・側板枠材 15C・・妻板枠材
16a・・係合溝 16b・・係合突起
17a・・ダボ穴 16b・・ダボ 18・・固定片
19a・・ほぞ溝(位置決め手段) 19b・・ほぞ片(位置決め手段)
P・・展開シート
v・・V溝

Claims (5)

  1. 強化段ボールからなる底板と、
    この底板の左右端部にV溝を介して連結され、これらのV溝に沿ってほぼ垂直に折り曲げられる強化段ボールからなる左右の側板と、
    前記底板の前後の端部に落とし込まれて、前記左右の側板の展開をロックする妻板とを備えた段ボール棺であって、
    前記底板の前後の端部にそれぞれ取り付けられる木材または樹脂からなる底板枠材と、
    前記側板の前後の端部にそれぞれ取り付けられる木材または樹脂からなる側板枠材と、
    前記妻板の左右の端部にそれぞれ取り付けられる木材または樹脂からなる妻板枠材とを備え、
    これらの底板枠材、側板枠材および妻板枠材が、それぞれ前記底板、前記左右の側板および前記妻板の各板面とほぼ同一平面上に連なるように設けられており、
    加えて、
    前記側板枠材の左右に向き合う各端面にその長さ方向に沿って設けられる係合溝と、
    前記妻板枠材の左右の端面にその長さ方向に沿って設けられる係合突起とを有し、
    前記妻板が前記底板の前後の端部に落とし込まれるとき、前記係合溝に前記係合突起が上方からスライド挿入されることにより、前記左右の側板の展開がロックされるように構成したことを特徴とする組立式段ボール棺。
  2. 請求項1記載の組立式段ボール棺であって、前記底板枠材と前記側板枠材との各端部に、前記側板をV溝に沿って折り曲げるときに継ぎ合わされて、前記左右の側板の前後位置を揃える位置決め手段が設けられる、組立式段ボール棺。
  3. 請求項2記載の組立式段ボール棺であって、
    前記位置決め手段が、
    前記側板枠材の下端部に下方および側方に開放するように設けられるほぞ溝と、
    前記底板枠材の左右の端部に左右外向きに設けられる平板状のほぞ片とを備え、
    前記底板の左右で前記側板をV溝に沿って折り曲げるとき、前記ほぞ片が前記ほぞ溝に摺動自在に嵌め込まれる、組立式段ボール棺。
  4. 請求項1、2または3記載の組立式段ボール棺であって、前記側板枠材に設けられる係合溝と、前記妻板枠材に設けられる係合突起との位置関係が逆である、組立式段ボール棺。
  5. 請求項3または4記載の組立式段ボール棺であって、前記側板枠材に設けられるほぞ溝と、前記底板枠材に設けられるほぞ片との位置関係が逆である、組立式段ボール棺。
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