JP2013131955A - 受信装置および受信装置による未使用周波数検出方法 - Google Patents

受信装置および受信装置による未使用周波数検出方法 Download PDF

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孝明 小西
Noriyuki Matsuo
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Abstract

【課題】未使用のユーザーバンド信号検出に時間がかかる。
【解決手段】アンテナ装置101と一本のケーブルで複数の受信装置が接続され、アンテナ装置101からユーザーバンド信号をケーブル経由で受信する受信装置102において、ユーザーバンド信号を受信し、互いに異なり隣接する周波数帯域で該周波数帯域の幅は同一かつ可変に設定される帯域通過フィルタを通過したユーザーバンド信号の強度に対応するパワー値が所定の閾値以上の場合、該パワー値が検出された周波数帯域をn分割する処理を繰り返し、帯域通過フィルタの周波数帯域幅がユーザーバンド信号の1チャンネル当たりの帯域幅より小さくなっても尚該閾値以上のパワー値が隣接する周波数帯域を跨って検出されない場合、該パワー値が検出された周波数を、他の前記受信装置で使用されていない周波数とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、アンテナ装置と一本のケーブルで複数の受信装置が接続され、アンテナ装置で受信し周波数変換された映像および音声を含むユーザーバンド信号をケーブル経由で受信する受信装置による他の受信装置で使用されていない周波数の検出に関するものである。
衛星放送受信システムには、CENELEC(Comite Europeen de Normalisation Electrotechnique/European Committee for Electrotechnical Standardization)規格のA.5に記載の通り、一つの衛星アンテナ装置と複数の受信装置を一本の同軸ケーブルで接続できるシステムがある(非特許文献1参照)。
受信装置は、衛星アンテナ装置にアンテナ制御信号を送信し、衛星及び偏波の衛星信号を選択させ、選択された衛星信号から選局したい信号をユーザーバンド信号に周波数変換させる。そして、受信装置は、周波数変換されたユーザーバンド信号を受信装置で受信する。衛星放送受信システムでは、衛星アンテナ装置で設定できるユーザーバンド信号の数だけ受信装置を接続でき、それぞれの受信装置は、使用中のユーザーバンド信号(変調波)と未使用のユーザーバンド信号(搬送波)を判別した上で、未使用のユーザーバンド信号の周波数を選択して希望する衛星及び偏波の衛星信号を選局することができる。
しかし、従来の受信装置では、非特許文献1のA.5 RF scanning, RF tone recognition, SCIF parameter recognitionに記載の通り、全周波数帯域のパワーをある周波数帯域ごとに細かい周波数ステップで選局することで未使用のユーザバンド信号(搬送波)を検出する必要があるため選局回数が多くなり、未使用のユーザーバンド信号検出に時間がかかる問題が発生する。
上記課題を解決するために、本発明の受信装置は、アンテナ装置と一本のケーブルで複数の受信装置が接続され、前記アンテナ装置で受信し周波数変換された映像および音声を含むユーザーバンド信号を前記ケーブル経由で受信する前記受信装置であって、前記ユーザーバンド信号を受信し、前記ユーザーバンド信号のパワーを調整する自動利得制御部と、前記パワーが調整されたユーザーバンド信号をアナログデジタル変換しデジタルユーザーバンド信号を生成するAD変換部と、互いに異なり隣接する周波数帯域で前記周波数帯域の幅は同一かつ可変に設定され、前記デジタルユーザーバンド信号の内、前記周波数帯域の信号を通過させるn個(nは2以上の自然数)の帯域通過フィルタと、n個の前記帯域通過フィルタの前記通過した信号の強度に対応するパワー値を検出し、前記検出したパワー値が所定の閾値以上の場合、前記所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数帯域を選択し、前記選択した周波数帯域をn分割するように前記帯域通過フィルタの周波数帯域を設定する処理を繰り返し、前記帯域通過フィルタの周波数帯域幅が前記デジタルユーザーバンド信号のチャンネル当たりの最小帯域幅より小さくなっても尚前記所定の閾値以上のパワー値が隣接する周波数帯域を跨って検出されない場合、前記所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数を、他の前記受信装置で使用されていない周波数と判定する周波数検出部と、からなる。
また、本発明の受信装置による未使用周波数検出方法は、互いに異なり隣接する周波数帯域で前記周波数帯域の幅は同一かつ可変に設定されるn個(nは2以上の自然数)の帯域通過フィルタを備え、アンテナ装置と一本のケーブルで複数の受信装置が接続され、前記アンテナ装置で受信し周波数変換された映像および音声を含むユーザーバンド信号を前記ケーブル経由で受信する前記受信装置による未使用周波数検出方法であって、前記ユーザーバンド信号を受信し、前記ユーザーバンド信号のパワーを調整する第一ステップと、前記パワーが調整されたユーザーバンド信号をアナログデジタル変換しデジタルユーザーバンド信号を生成する第二ステップと、前記デジタルユーザーバンド信号の内、前記周波数帯域の信号を通過させるステップと、n個の前記帯域通過フィルタの前記通過した信号の強度に対応するパワー値を検出し、前記検出したパワー値が所定の閾値以上の場合、前記所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数帯域を選択し、前記選択した周波数帯域をn分割するように前記帯域通過フィルタの周波数帯域を設定する処理を繰り返し、前記帯域通過フィルタの周波数帯域が前記デジタルユーザーバンド信号のチャンネル当たりの最小帯域幅より小さくなっても尚前記所定の閾値以上のパワー値が隣接する周波数帯域を跨って検出されない場合、前記所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数を、他の前記受信装置で使用されていない周波数と判定する第三ステップと、からなる。
このように、アンテナ装置と一本のケーブルで複数の受信装置が接続され、アンテナ装置で受信し周波数変換された映像および音声を含むユーザーバンド信号をケーブル経由で受信する受信装置において、受信したユーザーバンド信号をアナログデジタル変換したデジタルユーザーバンド信号を、互いに異なり隣接する周波数帯域で周波数帯域の幅は同一かつ可変に設定されるn個の帯域通過フィルタに通過させ、n個の帯域通過フィルタの通過した信号の強度に対応するパワー値を検出し、検出したパワー値が所定の閾値以上の場合、所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数帯域を選択し、選択した周波数帯域をn分割するように帯域通過フィルタの周波数帯域を設定する処理を繰り返し、帯域通過フィルタの周波数帯域がユーザーバンド信号のチャンネル当たりの最小帯域幅より小さくなっても尚所定の閾値以上のパワー値が隣接する周波数帯域を跨って検出されない場合、所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数を、他の受信装置で使用されていない周波数と判定するので、未使用のユーザーバンド信号の周波数を短時間で検出でき、視聴者は希望するチャンネルをすばやく選局することが可能となる。
また、前記周波数検出部は、前記所定の閾値以上のパワー値が隣接する周波数帯域を跨って検出された場合、前記所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数帯域は、他の前記受信装置で使用されていると判定することを特徴とする。
また、前記第三ステップは、前記所定の閾値以上のパワー値が隣接する周波数帯域を跨って検出された場合、前記所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数帯域は、他の前記受信装置で使用されていると判定することを特徴とする。
このように、所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数帯域を選択し、選択した周波数帯域をn分割するように帯域通過フィルタの周波数帯域を設定する処理を繰り返し、所定の閾値以上のパワー値が隣接する周波数帯域を跨って検出された時点で、該周波数帯域は他の受信装置で使用されている周波数と判定し、所定の閾値以上のパワー値が検出された他の周波数帯域を選択し、選択した周波数帯域をn分割するように帯域通過フィルタの周波数帯域を設定する処理を行うので、未使用のユーザーバンド信号の周波数を短時間で検出でき、視聴者は希望するチャンネルをすばやく選局することが可能となる。
本発明の、受信装置および受信装置による未使用周波数検出方法によれば、アンテナ装置と一本のケーブルで複数の受信装置が接続され、アンテナ装置で受信し周波数変換された映像および音声を含むユーザーバンド信号をケーブル経由で受信する受信装置および受信装置による未使用周波数検出方法において、受信したユーザーバンド信号を、互いに異なり隣接する周波数帯域で周波数帯域の幅は同一かつ可変に設定されるn個の帯域通過フィルタに通過させ、n個の帯域通過フィルタの通過した信号の強度に対応するパワー値を検出し、検出したパワー値が所定の閾値以上の場合、所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数帯域を選択し、選択した周波数帯域をn分割するように帯域通過フィルタの周波数帯域を設定する処理を繰り返し、帯域通過フィルタの周波数帯域がユーザーバンド信号のチャンネル当たりの最小帯域幅より小さくなっても尚所定の閾値以上のパワー値が隣接する周波数帯域を跨って検出されない場合、所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数を、他の受信装置で使用されていない周波数と判定するので、未使用のユーザーバンド信号の周波数を短時間で検出でき、視聴者は希望するチャンネルをすばやく選局することが可能となる。
また、所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数帯域を選択し、選択した周波数帯域をn分割するように帯域通過フィルタの周波数帯域を設定する処理を繰り返し、所定の閾値以上のパワー値が隣接する周波数帯域を跨って検出された時点で、該周波数帯域は他の受信装置で使用されている周波数と判定し、所定の閾値以上のパワー値が検出された他の周波数帯域を選択し、選択した周波数帯域をn分割するように帯域通過フィルタの周波数帯域を設定する処理を行うので、未使用のユーザーバンド信号の周波数を短時間で検出でき、視聴者は希望するチャンネルをすばやく選局することが可能となる。
本発明の実施例1に係わる衛星放送受信システムの構成を示すブロック図 本発明の実施例1に係わる受信装置の検出部の構成を示すブロック図 本発明の実施例1に係わるアンテナ装置で周波数変換されたユーザーバンド信号の周波数配置図 本発明の実施例1に係わる受信装置による未使用周波数の検出方法を示すフローチャート 本発明の実施例1に係わる受信装置におけるBPFの周波数帯域とユーザーバンド信号の周波数配置図 本発明の実施例1に係わる受信装置におけるBPFの周波数帯域とユーザーバンド信号の周波数配置図 本発明の実施例1に係わる受信装置におけるBPFの周波数帯域とユーザーバンド信号の周波数配置図
以下本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
<衛星放送受信システム100の動作>
初めに、衛星放送受信システム100の動作について、図1を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例1に係わる衛星放送受信システムの構成を示すブロック図である。
衛星放送受信システム100は、アンテナ装置101、受信装置102および受信装置103から構成される。
また、アンテナ装置101は、アンテナ1、アンテナ2、LNB(Low Noise Block Converter)3、LNB4およびユーザーバンド変換部5から構成される。
また、受信装置102は、自動利得制御部6、AD(Analog Digital)変換部7、パワー検出部8、ユーザーバンド検出部9、復調部10、制御部11、リモコン受信部12、分離部13、デコード部14、AV出力部15、映像表示部16およびスピーカ17から構成される。受信装置103は、受信装置102と同じ構成である。
なお、衛星放送受信システム100は、受信装置を2台備える構成としたが、これに限定されず、1台または3台以上であっても良い。また、アンテナ装置101は、アンテナとLNBの組を2つずつ備えるがこれに限定されず、1つ又は3つ以上であっても良い。また、受信装置102は、映像表示部16およびスピーカ17を備えるがこれに限定されず、映像表示部16およびスピーカ17は受信装置102と別体であっても良い。
まず、アンテナ装置101の動作について説明する。
アンテナ1は、12GHz帯域の衛星信号を受信し、受信した12GHz帯域の衛星信号をLNB3に渡す。アンテナ2についても同様である。
LNB3は、アンテナ1で受信した12GHz帯域の衛星信号を1GHz帯域の水平偏波信号および垂直偏波信号に周波数変換し、変換した1GHz帯域の水平偏波信号および垂直偏波信号をユーザーバンド変換部5に渡す。LNB4についても同様である。
ユーザーバンド変換部5は、受信装置102および受信装置103からのアンテナ制御信号に基づき、周波数変換された水平偏波信号および垂直偏波信号の中から選局指定された信号をユーザーバンド信号に周波数変換する。ユーザーバンド信号は複数存在し、本実施例のように2台の受信装置が接続されている場合には、受信装置102および受信装置103ぞれぞれが使用するユーザーバンド信号が必要なため、通常、ユーザーバンド変換部5から2つのユーザーバンド信号が出力される。
次に、アンテナ装置101で周波数変換されたユーザーバンド信号を受信装置102で受信し、受信装置102において映像および音声を出力するまでの動作を説明する。
自動利得制御部6は、アンテナ装置101で周波数変換されたユーザーバンド信号を受信し、AD変換部7の出力パワーをパワー検出部8で検出して発生した自動利得制御信号を元にAD変換部7に入力されるユーザーバンド信号のパワーを調整する。
AD変換部7は、パワーが調整されたユーザーバンド信号を変換しデジタルユーザーバンド信号を生成し、ユーザーバンド検出部9および復調部10に渡す。
復調部10は、デジタルユーザーバンド信号をデジタル復調し、TS(Transport Stream)信号を生成し、分離部13に渡す。
分離部13は、TS信号を映像信号・音声信号等に分離し、デコード部14に渡す。
デコード部14は、分離された映像信号および音声信号を復号し、復号した映像信号および音声信号をアナログ信号に変換した後、映像表示部16およびスピーカ17に渡す。
映像表示部16は、アナログ信号に変換された映像信号から映像を表示する。
スピーカ17は、アナログ信号に変換された音声信号から音声を出力する。
リモコン受信部12は、無線伝送路を介してリモコン(図示せず)から出力されるユーザ操作情報を受信し、当該情報を解析して、リモコンにおいて操作されたキーの操作内容等を示すデータであるキーコードを生成し、制御部11に渡す。
ユーザーバンド検出部9は、デジタルユーザーバンド信号から、他の受信装置(ここでは、受信装置103)が使用していない周波数(以降、未使用の周波数または未使用周波数とも言う)を検出し、制御部11に渡す。詳細は後述する。
制御部11は、受信装置102全体を制御する。例えば、制御部11は、受信したキーコードおよび未使用の周波数に基づき、ユーザーバンド変換部5に対して、所望の番組を選局するよう指示する。
<ユーザーバンド検出部9の動作>
次に、ユーザーバンド検出部9の動作について、図2を用いて説明する。
図2は、本発明の実施例1に係わる受信装置の検出部の構成を示すブロック図である。
ユーザーバンド検出部9は、BPF(Band Pass Filter)部21、周波数検出部22および記憶部23から構成される。
また、BPF部21は、第1BPF211、第2BPF212、第3BPF213、第4BPF214および第5BPF215から構成される。ここで、BPF部21は第1から第5の5個のBPFを備えることとしたがこれに限定されず、BPFは2個〜4個、6個以上のBPFを備えることとしても良い。
BPF部21の第1から第5のBPFは、AD変換部7でデジタル変換されたデジタルユーザーバンド信号を受信し、受信したデジタルユーザーバンド信号の内、周波数検出部22により設定された周波数帯域の信号を通過させ、周波数検出部22に渡す。
より具体的には、BPF部21の第1から第5のBPFは、AD変換部7からデジタル変換されたデジタルユーザーバンド信号を受信し、受信したデジタルユーザーバンド信号の内、互いに異なり隣接する周波数帯域で該周波数帯域の幅が同一となるように周波数検出部22により設定された周波数帯域の信号を通過させ、周波数検出部22に渡す。BPF部21の第1から第5のBPFに設定された周波数帯域を通過した信号の強度に対応するパワー値が周波数検出部22で検出され、検出されたパワー値が所定の閾値を超えると、BPF部21の第1から第5のBPFは、所定の閾値を超えるパワー値が検出された周波数帯域をさらに5つに分割した周波数帯域の信号を通過させるように、周波数検出部22により周波数帯域が設定される。この、BPF部21の第1から第5のBPFに設定された周波数帯域を通過した信号のパワー値が所定の閾値を超えると、所定の閾値を超えるパワー値が検出された周波数帯域をさらに5つに分割するように、周波数検出部22によりBPF部21の第1から第5のBPFの周波数帯域が設定される処理は、周波数検出部22が他の受信装置に使用されていない周波数を検出するまで繰り返される。
周波数検出部22は、互いに異なり隣接する周波数帯域で該周波数帯域の幅が同一となるようにBPF部21の第1から第5のBPFの周波数帯域を設定し、BPF部21の第1から第5のBPFを通過した信号の強度に対応するパワー値を検出し、検出したパワー値が所定の閾値を超えると、所定の閾値を超えるパワー値が検出された周波数帯域をさらに5つに分割した周波数帯域の信号を通過させるようにBPF部21の第1から第5のBPFの周波数帯域を設定する。周波数検出部22による、BPF部21の第1から第5のBPFに設定された周波数帯域を通過した信号のパワー値が所定の閾値を超えると、所定の閾値を超えるパワー値が検出された周波数帯域をさらに5つに分割するように、BPF部21の第1から第5のBPFの周波数帯域を設定する処理は、周波数検出部22が検出した所定の閾値を超えるパワー値に基づき、他の受信装置に使用されていない周波数を検出するまで繰り返される。周波数検出部22は、検出した他の受信装置に使用されていない周波数を制御部11に渡す。
より具体的には、周波数検出部22は、BPF部21の第1から第5のBPFに設定した周波数帯域がデジタルユーザーバンド信号の1チャンネル当たりの帯域幅より小さくなっても尚所定の閾値を超えるパワー値が隣接する周波数帯域を跨って検出されない場合、検出した所定のパワー値を超える周波数を他の受信装置に使用されていない周波数として、制御部15に渡す。一方、周波数検出部22は、所定の閾値を超えるパワー値を隣接する少なくとも2つの周波数帯域を跨って検出すると、所定の閾値を超えるパワー値を検出した周波数帯域は他の受信装置で使用されていると判定する。
記憶部23は、周波数検出部22がBPF部21の第1から第5のBPFに設定する周波数帯域の初期値や、BPF部21の第1から第5のBPFに設定された周波数帯域を通過した信号のパワー値を判定するための閾値を保持している。
<ユーザーバンド検出部9による未使用周波数の検出方法>
続いて、検出部14による、他の受信装置に使用されていない周波数を検出する方法について、図2から図7を用いて説明する。
図3は、本発明の実施例1に係わるアンテナ装置で周波数変換されたユーザーバンド信号の周波数配置図である。
図3において、ユーザーバンド信号は2つ存在する。受信装置103に使用されている使用中のユーザーバンド信号Aは、LNB3の垂直偏波信号の変調波Aがユーザーバンド変換部5で周波数変換された信号である。受信装置103に使用されていない未使用のユーザーバンド信号Bは、搬送波Bがユーザーバンド変換部5から出力された信号である。
図4は、本発明の実施例1に係わる受信装置による未使用周波数の検出方法を示すフローチャートである。
図5から図7は、本発明の実施例1に係わる受信装置におけるBPFの周波数帯域とユーザーバンド信号の周波数配置図である。
以下、受信装置102が受信するユーザーバンド信号が存在する周波数帯域を950から1550MHz、デジタルユーザーバンド信号の1チャンネル当りの帯域幅を10MHzであるとし、また、図3に示す受信装置103で使用中のユーザーバンド信号Aおよび受信装置103に使用されていない未使用のユーザーバンド信号Bがユーザーバンド変換部5から出力されているとして説明を進める。なお、周波数検出部22は、後述するステップにおいて判定するまで、ユーザーバンド信号Aおよびユーザーバンド信号Bが受信装置103に使用されているか否かを知り得ない。
図4において、周波数検出部22は、記憶部23からBPF部21の第1から第5のBPFに設定する周波数帯域の初期値を読み出し、BPF部21の第1から第5のBPFに設定する(ステップS41)。具体的には、周波数検出部22は、第1BPF211は950MHzから1070MHzの信号を通過させ、第2BPF212は1070MHzから1190MHzの信号を通過させ、第3BPF213は1190MHzから1310MHzの信号を通過させ、第4BPF214は1310MHzから1430MHzの信号を通過させ、第5BPF215は1430MHzから1550MHzの信号を通過させるように、BPF部21の第1から第5のBPFに周波数帯域を設定する。BPF部21の第1から第5のBPFは、AD変換部7からデジタル変換されたデジタルユーザーバンド信号を受信し、受信したデジタルユーザーバンド信号の内、周波数検出部22により設定された周波数帯域の信号を通過させ、周波数検出部22に渡す。
次に、周波数検出部22は、BPF部21の第1から第5のBPFを通過した信号の強度に対応するパワー値を検出し、記憶部23が保持する所定の閾値と比較する(ステップS42)。ここで、所定の閾値とは、パワーの有無を判定するための値である。本実施例では、図3に示すユーザーバンド信号Aおよびユーザーバンド信号Bが、図5に示す通り、1070MHzから1190MHzの周波数帯域に設定された第2BPF212でユーザーバンド信号A、1310MHzから1430MHzの周波数帯域に設定された第4BPF214でユーザーバンド信号Bが検出され、周波数検出部22は、検出したユーザーバンド信号Aとユーザーバンド信号Bのパワー値と記憶部23が保持する所定の閾値とを比較し、ユーザーバンド信号Aとユーザーバンド信号Bのパワー値はともに所定の閾値以上であるとして話を進める。
次に、周波数検出部22は、デジタルユーザーバンド信号の1チャンネル当たりの帯域幅とBPF部21の第1から第5のBPFに設定した周波数帯域幅を比較する(ステップS43)。
ここで、ユーザーバンド信号のチャネル当たりの最小帯域幅10MHzは、BPF部21の第1から第5のBPFに設定された周波数帯域幅120MHzよりも小さいので(ステップS43でYes)、周波数検出部22は、所定の閾値を超えるパワー値が検出された周波数帯域を選択し、選択した周波数帯域をさらに5分割するように、BPF部21の第1から第5のBPFに周波数帯域を設定する(ステップS44)。ここで、周波数検出部22は、まず始めに、ユーザーバンド信号Aが受信装置103に使用されているか否かを判定することとする。図5において、1070MHzから1190MHzの周波数帯域に設定された第2BPF212で所定の閾値を超えるパワー値を有するユーザーバンド信号Aが検出されているので、周波数検出部22は、1070MHzから1190MHzの周波数帯域を選択し、1070MHzから1190MHzの周波数帯域を5分割するように、BPF部21の第1から第5のBPFに周波数帯域を設定する。その様子を図6(a)に示す。つまり、周波数検出部22は、第1BPF211は1070MHzから1094MHzの信号を通過させ、第2BPF212は1094MHzから1118MHzの信号を通過させ、第3BPF213は1118MHzから1142MHzの信号を通過させ、第4BPF214は1142MHzから1166MHzの信号を通過させ、第5BPF215は1166MHzから1190MHzの信号を通過させるように、BPF部21の第1から第5のBPFの周波数帯域を設定する。
次に、周波数検出部22は、BPF部21の第1から第5のBPFを通過した信号の強度に対応するパワー値を検出し、検出したパワー値がBPF部21の第1から第5のBPFの少なくとも2つの周波数帯域を跨っているか否かを判定する(ステップS45)。周波数検出部22は、検出したパワー値がBPF部21の第1から第5のBPFの少なくとも2つの周波数帯域を跨っていない場合(ステップS45でNo)、ステップS43のフローに戻る。一方、周波数検出部22は、検出したパワー値がBPF部21の第1から第5のBPFの少なくとも2つの周波数帯域を跨っていると(ステップS45でYes)、検出したパワー値が跨って検出された周波数帯域は、他の受信装置に使用されていると判定する(ステップS47)。ここで、検出したBPF部21の第1から第5のBPFを通過したユーザーバンド信号Aの強度に対応するパワー値は、図6(a)に示す通り、周波数帯域に跨っていないと判定する(ステップS45でNo)。
ステップS43に戻って、デジタルユーザーバンド信号の1チャンネル当たりの最小帯域幅10MHzは、BPF部21の第1から第5のBPFに設定された周波数帯域幅24MHzよりも小さいので(ステップS43でYes)、周波数検出部22は、所定の閾値を超えるパワー値が検出された周波数帯域1382MHzから1406MHzを選択し、選択した周波数帯域をさらに5分割するように、BPF部21の第1から第5のBPFに周波数帯域を設定する(ステップS44)。つまり、周波数検出部22は、第1BPF211は1142MHzから1146.8MHzの信号を通過させ、第2BPF212は1146.8MHzから1151.6MHzの信号を通過させ、第3BPF213は1151.MHzから1156.4MHzの信号を通過させ、第4BPF214は1156.4MHzから1161.2MHzの信号を通過させ、第5BPF215は1161.2MHzから1166MHzの信号を通過させるように、BPF部21の第1から第5のBPFの周波数帯域を設定する。
次に、周波数検出部22は、BPF部21の第1から第5のBPFを通過した信号の強度に対応するパワー値を検出し、図6(b)に示すとおり、検出したパワー値がBPF部21の第2から第4のBPFの少なくとも2つの周波数帯域を跨っているので(ステップS45でYes)、周波数検出部22は、デジタル信号Aは受信装置103に使用されていると判定する。
ステップS43に戻って、周波数検出部22は、次に、ユーザーバンド信号Bが受信装置103に使用されているか否かを判定する。デジタルユーザーバンド信号のチャンネル当たりの帯域幅10MHzは、BPF部21の第1から第5のBPFに初期値として設定された周波数帯域幅120MHzよりも小さいので(ステップS43でYes)、図5において、1310MHzから1430MHzの周波数帯域に設定された第4BPF214で所定の閾値を超えるパワー値を有するユーザーバンド信号Bが検出されているので、周波数検出部22は、1310MHzから1430MHzの周波数帯域を選択し、1310MHzから1430MHzの周波数帯域を5分割するように、BPF部21の第1から第5のBPFに周波数帯域を設定する。その様子を図7(a)に示す。つまり、周波数検出部22は、第1BPF211は1310MHzから1334MHzの信号を通過させ、第2BPF212は1334MHzから1358MHzの信号を通過させ、第3BPF213は1358MHzから1382MHzの信号を通過させ、第4BPF214は1382MHzから1406MHzの信号を通過させ、第5BPF215は1406MHzから1430MHzの信号を通過させるように、BPF部21の第1から第5のBPFの周波数帯域を設定する。
次に、周波数検出部22は、BPF部21の第1から第5のBPFを通過した信号の強度に対応するパワー値を検出し、図7(a)に示すとおり、検出したパワー値がBPF部21の第1から第5のBPFの少なくとも2つの周波数帯域を跨っていないと判定する(ステップS45でNo)。
ステップS43に戻って、デジタルユーザーバンド信号の1チャンネル当たりの帯域幅10MHzは、BPF部21の第1から第5のBPFに設定された周波数帯域幅24MHzよりも小さいので(ステップS43でYes)、周波数検出部22は、所定の閾値を超えるパワー値が検出された周波数帯域1382MHzから1406MHzを選択し、選択した周波数帯域をさらに5分割するように、BPF部21の第1から第5のBPFに周波数帯域を設定する(ステップS44)。つまり、周波数検出部22は、第1BPF211は1382MHzから1386.8MHzの信号を通過させ、第2BPF212は1386.8MHzから1391.6MHzの信号を通過させ、第3BPF213は1391.6MHzから1396.4MHzの信号を通過させ、第4BPF214は1396.4MHzから1401.2MHzの信号を通過させ、第5BPF215は1401.2MHzから1406MHzの信号を通過させるように、BPF部21の第1から第5のBPFの周波数帯域を設定する。
次に、周波数検出部22は、BPF部21の第1から第5のBPFを通過した信号の強度に対応するパワー値を検出し、図7(b)に示すとおり、検出したパワー値がBPF部21の第1から第5のBPFの少なくとも2つの周波数帯域を跨っていないと判定する(ステップS45でNo)。
ステップS43に戻って、ユーザーバンド信号のチャネル当たりの最小帯域幅10MHzは、BPF部21の第1から第5のBPFに設定された周波数帯域幅4.8MHzよりも大きいので(ステップS43でNo)、周波数検出部22は、ユーザーバンド信号Bが検出された周波数は受信装置103に使用されていないと判定し、該周波数を制御部11に渡す。
以上、本発明の、受信装置および受信装置による未使用周波数検出方法によれば、アンテナ装置と一本のケーブルで複数の受信装置が接続され、アンテナ装置で受信し周波数変換された映像および音声を含むユーザーバンド信号をケーブル経由で受信する受信装置および受信装置による未使用周波数検出方法において、受信したユーザーバンド信号を、互いに異なり隣接する周波数帯域で周波数帯域の幅は同一かつ可変に設定されるn個の帯域通過フィルタに通過させ、n個の帯域通過フィルタの通過した信号の強度に対応するパワー値を検出し、検出したパワー値が所定の閾値以上の場合、所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数帯域を選択し、選択した周波数帯域をn分割するように帯域通過フィルタの周波数帯域を設定する処理を繰り返し、帯域通過フィルタの周波数帯域がユーザーバンド信号のチャンネル当たりの最小帯域幅より小さくなっても尚所定の閾値以上のパワー値が隣接する周波数帯域を跨って検出されない場合、所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数を、他の受信装置で使用されていない周波数と判定するので、未使用のユーザーバンド信号の周波数を短時間で検出でき、視聴者は希望するチャンネルをすばやく選局することが可能となる。
また、所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数帯域を選択し、選択した周波数帯域をn分割するように帯域通過フィルタの周波数帯域を設定する処理を繰り返し、所定の閾値以上のパワー値が隣接する周波数帯域を跨って検出された時点で、該周波数帯域は他の受信装置で使用されている周波数と判定し、所定の閾値以上のパワー値が検出された他の周波数帯域を選択し、選択した周波数帯域をn分割するように帯域通過フィルタの周波数帯域を設定する処理を行うので、未使用のユーザーバンド信号の周波数を短時間で検出でき、視聴者は希望するチャンネルをすばやく選局することが可能となる。
なお、実施例1において、自動利得制御部6が自動利得制御部の一例であり、BPF部21が帯域通過フィルタの一例であり、周波数検出部22が周波数検出部の一例である。
本発明に係る受信装置および受信装置の未使用周波数検出方法は、アンテナ装置と一本のケーブルで複数の受信装置が接続され、アンテナで受信し周波数変換された映像および音声を含むユーザーバンド信号をケーブル経由で受信する受信装置による他の受信装置で使用されていない周波数を検出する装置よび方法として有用である。
1、2 アンテナ
3、4 LNB
5 ユーザーバンド変換部
6 自動利得制御部
7 AD変換部
8 パワー検出部
9 ユーザーバンド検出部
10 復調部
11 制御部
12 リモコン受光部
13 分離部
14 デコード部
15 AV出力部
16 映像表示部
17 スピーカー
21 BPF部
22 周波数検出部
23 記憶部
100 衛星放送受信システム
101 アンテナ装置
102,103 受信装置
211 第1BPF
212 第2BPF
213 第3BPF
214 第4BPF
215 第5BPF

Claims (4)

  1. アンテナ装置と一本のケーブルで複数の受信装置が接続され、前記アンテナ装置で受信し周波数変換された映像および音声を含むユーザーバンド信号を前記ケーブル経由で受信する前記受信装置であって、
    前記ユーザーバンド信号を受信し、前記ユーザーバンド信号のパワーを調整する自動利得制御部と、
    前記パワーが調整されたユーザーバンド信号をアナログデジタル変換しデジタルユーザーバンド信号を生成するAD変換部と、
    互いに異なり隣接する周波数帯域で前記周波数帯域の幅は同一かつ可変に設定され、前記デジタルユーザーバンド信号の内、前記周波数帯域の信号を通過させるn個(nは2以上の自然数)の帯域通過フィルタと、
    n個の前記帯域通過フィルタの前記通過した信号の強度に対応するパワー値を検出し、前記検出したパワー値が所定の閾値以上の場合、前記所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数帯域を選択し、前記選択した周波数帯域をn分割するように前記帯域通過フィルタの周波数帯域を設定する処理を繰り返し、
    前記帯域通過フィルタの周波数帯域幅が前記デジタルユーザーバンド信号のチャンネル当たりの最小帯域幅より小さくなっても尚前記所定の閾値以上のパワー値が隣接する周波数帯域を跨って検出されない場合、前記所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数を、他の前記受信装置で使用されていない周波数と判定する周波数検出部と、からなる受信装置。
  2. 前記周波数検出部は、
    前記所定の閾値以上のパワー値が隣接する周波数帯域を跨って検出された場合、前記所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数帯域は、他の前記受信装置で使用されていると判定する
    ことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 互いに異なり隣接する周波数帯域で前記周波数帯域の幅は同一かつ可変に設定されるn個(nは2以上の自然数)の帯域通過フィルタを備え、アンテナ装置と一本のケーブルで複数の受信装置が接続され、前記アンテナ装置で受信し周波数変換された映像および音声を含むユーザーバンド信号を前記ケーブル経由で受信する前記受信装置による未使用周波数検出方法であって、
    前記ユーザーバンド信号を受信し、前記ユーザーバンド信号のパワーを調整する第一ステップと、
    前記パワーが調整されたユーザーバンド信号をアナログデジタル変換しデジタルユーザーバンド信号を生成する第二ステップと、
    前記デジタルユーザーバンド信号の内、前記周波数帯域の信号を通過させるステップと、
    n個の前記帯域通過フィルタの前記通過した信号の強度に対応するパワー値を検出し、前記検出したパワー値が所定の閾値以上の場合、前記所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数帯域を選択し、前記選択した周波数帯域をn分割するように前記帯域通過フィルタの周波数帯域を設定する処理を繰り返し、
    前記帯域通過フィルタの周波数帯域が前記デジタルユーザーバンド信号のチャンネル当たりの最小帯域幅より小さくなっても尚前記所定の閾値以上のパワー値が隣接する周波数帯域を跨って検出されない場合、前記所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数を、他の前記受信装置で使用されていない周波数と判定する第三ステップと、
    からなる前記受信装置による未使用周波数検出方法。
  4. 前記第三ステップは、
    前記所定の閾値以上のパワー値が隣接する周波数帯域を跨って検出された場合、前記所定の閾値以上のパワー値が検出された周波数帯域は、他の前記受信装置で使用されていると判定することを特徴とする請求項3記載の未使用周波数検出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014115609A1 (ja) * 2013-01-25 2014-07-31 ソニー株式会社 信号処理装置および信号処理方法、並びにプログラム

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