JP2013131840A - 携帯型電子機器 - Google Patents

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Kazuo Imanishi
一夫 今西
Shigeru Kato
茂 加藤
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NEC Casio Mobile Communications Ltd
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Abstract

【課題】 携帯電話の筐体の音孔の部分の内側に設けられた防水膜の上面に付着した砂や塵埃等を容易に除去することができるようにする。
【解決手段】 筐体1に設けられた音孔3は複数であって互いに平行する長孔からなっている。防水膜6の上面に砂や塵埃等からなる異物9が付着した場合には、刷毛10の毛先を音孔3内に挿入して音孔3の長さ方向に移動させると、防水膜6の上面に付着した異物9を容易に除去することができる。なお、筐体に開口部を設け、この開口部を、音孔を有する取り外し可能なカバーで覆い、このカバーの下面に防水膜を設け、防水膜の上面に異物が付着したとき、カバーと共に防水膜を新品と交換するようにしてもよい。
【選択図】図3

Description

この発明は、電気音響変換装置を備えた携帯電話等の携帯型電子機器に関する。
従来の携帯電話には、音孔を有する筐体の音孔部分の内側に電気音響変換装置が設けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の携帯電話では、筐体の音孔部分の内側にリング状の両面接着テープを介して防水膜が設けられ、防水膜の下面にリング状のスポンジを介して電気音響変換装置が設けられている。この携帯電話では、電気音響変換装置の上面が防水膜で完全に覆われているので、電気音響変換装置の上面に水や塵埃等が付着するのを確実に防止することができる。
特開2002−16371号公報
しかしながら、上記従来の携帯電話では、電気音響変換装置の上面に水や塵埃等が付着するのを確実に防止することができるが、砂や塵埃等が音孔を介して侵入して防水膜の上面に付着すると、この付着した砂や塵埃等を除去することは極めて困難であり、音響特性劣化の原因となってしまうという問題がある。
そこで、この発明は、防水膜の上面に付着した砂や塵埃等を容易に除去することができる携帯型電子機器を提供することを目的とする。
この発明に係る携帯型電子機器は、複数であって互いに平行する長孔からなる音孔を有する物体と、前記物体の音孔の部分の内側に設けられた防水膜と、前記防水膜の内側に設けられた電気音響変換装置とを備えていることを特徴とするものである。
この発明に係る他の携帯型電子機器は、開口部を有する筐体と、前記筐体の開口部の内側に設けられた電気音響変換装置と、前記筐体の外面に前記筐体の開口部を覆うように且つ取り外し可能に設けられ、前記筐体の開口部に対応する部分に音孔を有するカバーと、前記カバーの内側に設けられた防水膜とを備えていることを特徴とするものである。
この発明によれば、防水膜の上面に付着した砂や塵埃等を容易に除去することができる。
この発明の第1実施形態としての携帯電話の一部の平面図。 図1のII−II線に沿う一部の断面図。 (A)および(B)は防水膜の上面に付着した砂や塵埃等の異物の除去を説明するために示す断面図。 この発明の第2実施形態としての携帯電話の一部の平面図。 図4のV−V線に沿う一部の断面図。 この発明の第3実施形態としての携帯電話の一部の平面図。 図6のVII−VII線に沿う一部の断面図。
(第1実施形態)
図1はこの発明の第1実施形態としての携帯電話の一部の平面図を示し、図2は図1のII−II線に沿う一部の断面図を示す。この携帯電話は筐体1を備えている。筐体(物体)1の一の平板部2の所定の領域には複数の音孔3が設けられている。この場合、複数の音孔3は、所定の仮想円内において、互いに平行する長孔からなっている。音孔3の長さ方向両端部は、内側から外側に向かって傾斜する傾斜面4となっている。
音孔3の周囲における筐体1の一の平板部2の内面にはリング状の両面接着テープ5を介して円形状の防水膜6の上面外周部が固着されている。防水膜6は、空気は通すが水は通さないポリエチレンテレフタレートやポリエチレン等の樹脂フィルムによって形成されている。この場合、両面接着テープ5の内周面は傾斜面4の下部エッジと同一位置に配置されている。
防水膜6の下面外周部にはリング状の両面接着テープ7を介して円形状の電気音響変換装置8の上面外周部が固着されている。電気音響変換装置8は、磁気回路を有する動電型であってもよく、また圧電膜を有する圧電型であってもよい。
さて、今、図3(A)に示すように、筐体1の音孔3から砂や塵埃等の異物9が侵入し、この侵入した異物9が防水膜6の上面に付着したとする。このような場合には、音孔3は複数であって互いに平行する長孔からなっているので、例えば図3(B)に示すように、刷毛10の毛先を音孔3内に挿入して音孔3の長さ方向に移動させると、防水膜6の上面に付着した異物9が刷毛10の毛先で弾かれて筐体1の外部に取り除かれる。
この場合、両面接着テープ5の内周面は傾斜面4の下部エッジと同一位置に配置されており、且つ、音孔3の長さ方向両端部は内側から外側に向かって傾斜する傾斜面4となっているので、両面接着テープ5の内周面近傍における防水膜6の上面に付着した異物9も刷毛10の毛先で弾くことができ、且つ、傾斜面4が異物9排除のガイド面として機能し、これにより防水膜6の上面に付着した異物10を容易に且つ確実に除去することができる。
(第2実施形態)
図4はこの発明の第2実施形態としての携帯電話の一部の平面図を示し、図5は図4のV−V線に沿う一部の断面図を示す。この携帯電話において、図1および図2に示す携帯電話と大きく異なる点は、防水膜20を交換可能とした点である。
すなわち、この携帯電話では、筐体11の一の平板部12の所定の箇所に円形状の開口部13が設けられている。開口部13の内壁面の途中にはリング状の支持用突起14が設けられている。支持用突起14の下面にはリング状の両面接着テープ15を介して円形状の電気音響変換装置16の上面外周部が固着されている。
開口部13を含むその周囲における一の平板部12の上面には、開口部13を覆うための長円形状のカバー16が2本のネジ17によって取り外し可能に取り付けられている。カバー16の中央部の円形状の領域には複数の小円孔からなる音孔18が設けられている。音孔18の周囲におけるカバー16の下面にはリング状の両面接着テープ19を介して円形状の防水膜20の上面外周部が固着されている。この状態では、両面接着テープ19および防水膜20は開口部13の内部に配置されている。
さて、この携帯電話では、カバー16の音孔18から砂や塵埃等の異物が侵入し、この侵入した異物が防水膜20の上面に付着した場合には、ネジ17を取り外し、次いでカバー16をその下面に固着された防水膜20と共に取り外し、新品の防水膜20を含むカバー16を筐体1にネジ17によって取り付けると、古い防水膜20を含むカバー16を新品と交換することができる。したがって、古い防水膜20の上面に付着した異物を古い防水膜20と共に容易に且つ確実に除去することができる。
(第3実施形態)
図6はこの発明の第3実施形態としての携帯電話の一部の平面図を示し、図7は図6のVII−VII線に沿う一部の断面図を示す。この携帯電話において、図4および図5に示す携帯電話と異なる点は、カバー16の音孔18を、図1および図2に示す音孔3と同様に、傾斜面(4)を有する長孔とした点である。すなわち、カバー(物体)16の中央部の円形状の領域には、複数であって互いに平行する長孔からなる音孔18が設けられている。
この携帯電話では、通常、上記第1実施形態の場合と同様に、防水膜20の上面に付着した異物を刷毛を用いて除去するが、防水膜20の上面に異物がこびりつき、このこびりついた異物を刷毛を用いて除去することができない場合には、カバー16を防水膜20と共に取り外し、新品と交換することができる。
なお、この発明は、携帯電話に限らず、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Data Assistance, Personal Digital Assistance:個人向け携帯型情報通信機器)等の携帯端末機器等の電子機器にも適用することができる。
以下、この発明の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
付記1の発明は、複数であって互いに平行する長孔からなる音孔を有する物体と、前記物体の音孔の部分の内側に設けられた防水膜、前記防水膜の内側に設けられた電気音響変換装置とを備えていることを特徴とする携帯型電子機器である。
(付記2)
付記2の発明は、付記1に記載の発明において、前記物体は筐体であることを特徴とする携帯型電子機器である。
(付記3)
付記3の発明は、付記1に記載の発明において、前記物体の音孔の部分に対応する部分に開口部を有する筐体を有し、前記物体は、前記筐体の外面に前記筐体の開口部を覆うように且つ取り外し可能に設けられたカバーであることを特徴とする携帯型電子機器である。
(付記4)
付記4の発明は、付記1〜3のいずれかに記載の発明において、前記音孔の長さ方向両端部は内側から外側に向かって傾斜する傾斜面となっていることを特徴とする携帯型電子機器である。
(付記5)
付記5の発明は、付記4に記載の発明において、前記防水膜は前記物体の前記音孔の部分の内面にリング状の両面接着テープを介して固着され、前記両面接着テープの内周面は前記傾斜面の下部エッジと同一位置に配置されていることを特徴とする携帯型電子機器である。
(付記6)
付記6の発明は、開口部を有する筐体と、前記筐体の開口部の内側に設けられた電気音響変換装置と、前記筐体の外面に前記筐体の開口部を覆うように且つ取り外し可能に設けられ、前記筐体の開口部に対応する部分に音孔を有するカバーと、前記カバーの内側に設けられた防水膜とを備えていることを特徴とする携帯型電子機器である。
(付記7)
付記7の発明は、付記6に記載の発明において、前記音孔は複数の小円孔からなることを特徴とする携帯型電子機器である。
(付記8)
付記8の発明は、付記6に記載の発明において、前記音孔は互いに平行する複数の長孔からなることを特徴とする携帯型電子機器である。
(付記9)
付記9の発明は、付記8に記載の発明において、前記音孔の長さ方向両端部は内側から外側に向かって傾斜する傾斜面となっていることを特徴とする携帯型電子機器である。
(付記10)
付記10の発明は、付記9に記載の発明において、前記防水膜は前記カバーの前記音孔の部分の内面にリング状の両面接着テープを介して固着され、前記両面接着テープの内周面は前記傾斜面の下部エッジと同一位置に配置されていることを特徴とする携帯型電子機器である。
1、11 筐体
2、12 一の平板部
3、18 音孔
4 傾斜面
5、7、15、19 両面接着テープ
6、20 防水膜
8、16 電気音響変換装置
9 異物
10 刷毛
13 開口部
17 ネジ

Claims (10)

  1. 複数であって互いに平行する長孔からなる音孔を有する物体と、前記物体の音孔の部分の内側に設けられた防水膜、前記防水膜の内側に設けられた電気音響変換装置とを備えていることを特徴とする携帯型電子機器。
  2. 請求項1に記載の発明において、前記物体は筐体であることを特徴とする携帯型電子機器。
  3. 請求項1に記載の発明において、前記物体の音孔の部分に対応する部分に開口部を有する筐体を有し、前記物体は、前記筐体の外面に前記筐体の開口部を覆うように且つ取り外し可能に設けられたカバーであることを特徴とする携帯型電子機器。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、前記音孔の長さ方向両端部は内側から外側に向かって傾斜する傾斜面となっていることを特徴とする携帯型電子機器。
  5. 請求項4に記載の発明において、前記防水膜は前記物体の前記音孔の部分の内面にリング状の両面接着テープを介して固着され、前記両面接着テープの内周面は前記傾斜面の下部エッジと同一位置に配置されていることを特徴とする携帯型電子機器。
  6. 開口部を有する筐体と、前記筐体の開口部の内側に設けられた電気音響変換装置と、前記筐体の外面に前記筐体の開口部を覆うように且つ取り外し可能に設けられ、前記筐体の開口部に対応する部分に音孔を有するカバーと、前記カバーの内側に設けられた防水膜とを備えていることを特徴とする携帯型電子機器。
  7. 請求項6に記載の発明において、前記音孔は複数の小円孔からなることを特徴とする携帯型電子機器。
  8. 請求項6に記載の発明において、前記音孔は互いに平行する複数の長孔からなることを特徴とする携帯型電子機器。
  9. 請求項8に記載の発明において、前記音孔の長さ方向両端部は内側から外側に向かって傾斜する傾斜面となっていることを特徴とする携帯型電子機器。
  10. 請求項9に記載の発明において、前記防水膜は前記カバーの前記音孔の部分の内面にリング状の両面接着テープを介して固着され、前記両面接着テープの内周面は前記傾斜面の下部エッジと同一位置に配置されていることを特徴とする携帯型電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107995542A (zh) * 2017-12-27 2018-05-04 孝感市元达新材料科技有限公司 一种自动防雨清洁的广播音柱

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