JP2013131545A - 携帯端末およびジャック - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な外観性が得られる携帯端末およびジャックを提供する。
【解決手段】携帯端末10は、矩形箱状の筐体11と、筐体11の内部21および筐体11の外部22を連通する連通孔23と、筐体11に収容された筒状のジャック30と、ジャック30の内側面35Dおよび外側面35Eを連通する貫通孔38と、ジャック30の外側面35Eにおいて貫通孔38を覆う撥水シート39とを備えている。筒状のジャック30は、連通孔23を通じてヘッドセット40のプラグ41が挿入可能なプラグ差込孔32およびプラグ収容部33を備えている。撥水シート39は、空気が通過可能で、水が通過不能なシートである。
【選択図】図3

Description

本発明は、筐体に形成した連通孔で筐体の内外を連通し、連通孔から筐体の内部に筒状のジャックを収容し、筒状のジャックに連通孔を通じてヘッドセットのプラグを挿入可能な携帯端末およびジャックに関する。
携帯端末のなかには、筐体内に防水構造を形成し、防水構造の筐体内にジャックが収容され、ジャックにヘッドセットのプラグを挿入可能に構成されたものが知られている。
この携帯端末によれば、ヘッドセットのプラグが挿入可能なジャックの挿入孔が筐体の内外を連通する貫通孔から露呈され、貫通孔とジャックとの間がOリングにより防水状態に保たれている。
さらに、ジャック自体は防水構造に形成されている。よって、ジャックの挿入孔を閉塞する部材は不要である(例えば、特許文献1)。
特開平10−284855号公報(請求項1、要約、図1)
しかし、特許文献1の携帯端末は、筐体内に防水構造を形成し、防水構造の筐体内にジャックが設けられ、貫通孔とジャックとの間がOリングにより防水状態に保たれている。よって、防水構造に形成した筐体の空間が密封状態に保たれている。
このため、筐体の内部の容積が減少するような圧縮、捻り等の外力が筐体に加わった場合、筐体の他の箇所に設けられた部品が膨らんだり、あるいは筐体から部品が脱落する可能性や筐体内外の圧力差が生じて筐体内部の圧力が変動した場合に音響部品の性能が十分に発揮できないことがある。
このような問題に対して、筐体に空気が流通する孔を設けるとともに、孔の内側に撥水シートを貼付する構造が考えられる。
しかし、筐体に空気が流通する孔を設け、孔の内側に撥水シートを貼付した場合、孔が筐体から露出してしまい筐体の外観性が損なわれる。
本発明は、前述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、良好な外観性が得られる携帯端末およびジャックを提供することにある。
本発明の携帯端末は、筐体と、前記筐体の内外を連通する連通孔と、前記筐体に収容され、前記連通孔を通じてヘッドセットのプラグが挿入可能な筒状のジャックと、前記ジャックの内側面および外側面を連通する貫通孔と、前記ジャックの外側面において前記貫通孔を覆う撥水シートとを備える。
本発明のジャックは、内側面および外側面を連通する貫通孔を有し、前記外側面の貫通孔を撥水シートで覆うものである。
ジャックに貫通孔を形成してジャックの内側面および外側面を連通し、ジャックの外側面において貫通孔を覆う撥水シートを備えた。
撥水シートは、空気が通過可能で、水が通過不能なシートである。
撥水シートを水が通過不能とすることによりジャックを防水構造に形成できる。
また、撥水シートを空気が通過可能とすることにより、筐体に圧縮、捻り等の外力が加わって内部の容積が減少した場合に、筐体の内部の空気を貫通孔を経て筐体の外部に逃がすことができる。また、高層階のエレベータで上昇中や、標高の高い場所などでの気圧変化に対して、筐体内外の気圧を一定に保つことが出来る。
このように、ジャックに貫通孔や撥水シートを備えることにより、筐体の内部に水が浸入することを防止し、かつ、筐体の内部の圧力を好適に保つことができる。
さらに、筐体にジャックを収容し、ジャックに貫通孔を形成し、貫通孔を撥水シートで覆うように形成した。
これにより、貫通孔および撥水シートを筐体の内側に設けることが可能になり、筐体から貫通孔および撥水シートを露出させないようにできる。
本発明の携帯端末およびジャックによれば、ジャックに貫通孔および撥水シートを形成して貫通孔および撥水シートを筐体の内側に設けることにより、筐体から貫通孔および撥水シートを露出させないようにできるので筐体の外観性を良好に確保できる。
本発明に係る携帯端末を示す斜視図 図1のI−I線断面図 図2のジャックにプラグを挿入した状態を示す断面図 図2のジャックを示す斜視図
以下、本発明の実施形態に係る携帯端末およびジャックについて図面を参照して説明する。
図1に示すように、携帯端末10は、矩形箱状の筐体11を有しており、筐体11の一面11Aには、表示部12が設けられている。また、表示部12の上端側にはスピーカ等の発音部13を有し、表示部12の下端側にはマイク14を有する。
図2に示すように、筐体11の壁部である一側面20には、筐体11の内部21と筐体11の外部22とを連通する連通孔23が設けられている。この連通孔23の内側近傍において拡径されることにより段差部24が形成されている。
また、筐体11の内部21には接続端子26が設けられ、接続端子26は回路基板に接続されている。
筐体11の連通孔23を経て筐体11の内部21に有底筒状のジャック30が収容されている。
本発明のジャック30は、奥側の端部が底部31で閉塞され、筐体11の一側面20側の端部がプラグ差込孔32で開口され、プラグ差込孔32がプラグ収容部33に連通されている。
すなわち、プラグ収容部33は、プラグ差込孔32および筐体11の連通孔23を経て筐体11の外部22に連通されている。
よって、プラグ差込孔32からプラグ収容部33に、ヘッドセット40のプラグ41(図3参照)を差し込むことができる。
さらに、プラグ収容部33の側壁33Aにジャック端子34が設けられ、ジャック端子34が回路接続端子34Aに接続されている。
回路接続端子34Aを底部31から内部21に突出させることにより、回路接続端子34Aが内部21の接続端子26に接触されている。
図3に示すように、プラグ差込孔32からプラグ収容部33にプラグ41を差し込むことにより、プラグ41の各極41A、41B、41C、41Dがジャック端子34(図2参照)と接触して導通される。
よって、プラグ41の各極41A、41B、41C、41Dが、回路接続端子34Aおよび接続端子26を介して回路基板に接続される。
図4に示すように、ジャック30は、ジャック側壁35が上部35A、下部35Bおよび一対の側壁35Cで形成され、プラグ収容部33の奥側の端部が底部31で塞がれている。
このジャック30は、筐体11の連通孔23(図2参照)に対応する部位に段差部36が形成され、段差部36にOリング37が嵌合されている。
図2に示すように、Oリング37はジャック30の段差部36および筐体11の段差部24間に介在される。よって、段差部36および段差部24間の隙間がOリング37で閉塞されることにより、筐体11およびジャック30間の防水性を確保できる。
これにより、筐体11の外部22から筐体11およびジャック30間の隙間を経て水が筐体11の内部21に浸入することを防止できる。
さらに、ジャック30の下部35Bには、Oリング37より筐体の内側の部位に貫通孔38が貫通されている。この貫通孔38により下部35Bの内側面35Dおよび下部35Bの外側面35Eが連通されている。
図4に示すように、下部35Bの外側面35Eから撥水シート39が貼り付けられることにより、撥水シート39で貫通孔38が覆われている。
撥水シート39は、空気が通過可能で、水が通過不能なシートである。
このように、撥水シート39を水を通過不能とすることにより、ジャック30のプラグ収容部33(図2参照)が防水構造に形成される。
よって、図2に示すように、プラグ差込孔32、プラグ収容部33および貫通孔38を経て筐体11の内部21に水が浸入することを防止できる。
ここで、筐体11に圧縮や捻り等の外力が加わった場合に、筐体11の内部21の容積が減少して内部21の圧力が高くなることが考えられる。
そこで、撥水シート39を空気を通過可能とした。よって、筐体11に圧縮、捻り等の外力が加わって内部21の容積が減少した場合に、筐体11の内部21の空気を貫通孔38を経てプラグ収容部33(すなわち、筐体11の外部22)に逃がすことができる。
なお、図3に示すように、ジャック30のプラグ収容部33にプラグ41を差し込んだ状態においても、筐体11の内部21の空気を貫通孔38を経てプラグ収容部33(外部22)に逃がすことができる。
よって、筐体11の内部21の圧力が上昇することを抑えることができる。これにより、筐体11の他の箇所の部品が膨らんだり、あるいは筐体11から部品が脱落することを防止できる。
このように、ジャック30に貫通孔38や撥水シート39を備えることにより、筐体11の内部21に水が浸入することを防止し、かつ、筐体11の内部21の圧力を好適に保つことができる。
さらに、ジャック30に貫通孔38を形成して、貫通孔38を撥水シート39で覆うように構成することにより、貫通孔38および撥水シート39を筐体11の内側に設けることができる。
これにより、筐体11から貫通孔38および撥水シート39を露出させないようにできるので筐体11の外観性を良好に確保できる。
また、ジャック30に貫通孔38や撥水シート39を備えたので、筐体11に貫通孔38や撥水シート39を備える必要がない。
よって、筐体11に貫通孔38を形成し、かつ、撥水シート39を貼り付ける面積を確保する必要がなくなり、筐体11の形状を決める際の設計の自由度が高められる。
なお、本発明に係る携帯端末およびジャックは、前述した実施形態に限定されるものではなく適宜変更、改良等が可能である。
例えば、前述した実施形態では、携帯端末10の筐体11に本発明を適用させた例について説明したが、これに限らないで、その他の電子機器の筐体に本発明を適用させることも可能である。
また、前記実施形態で使用した携帯端末、筐体、連通孔、貫通孔、撥水シート、ヘッドセットおよびプラグ等の形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、筐体に連通孔を形成して筐体の内外を連通孔で連通し、連通孔から筐体に筒状のジャックを収容し、筒状のジャックに連通孔を通じてヘッドセットのプラグを挿入可能な携帯端末への適用に好適である。
10 携帯端末
11 筐体
21 筐体の内部
22 筐体の外部
23 連通孔
30 ジャック
35D 下部の内側面(ジャックの内側面)
35E 下部の外側面(ジャックの外側面)
38 貫通孔
39 撥水シート
40 ヘッドセット
41 プラグ

Claims (2)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内外を連通する連通孔と、
    前記筐体に収容され、前記連通孔を通じてヘッドセットのプラグが挿入可能な筒状のジャックと、
    前記ジャックの内側面および外側面を連通する貫通孔と、
    前記ジャックの外側面において前記貫通孔を覆う撥水シートとを備える携帯端末。
  2. 内側面および外側面を連通する貫通孔を有し、前記外側面の貫通孔を撥水シートで覆うジャック。
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