JP2013130063A - エンジンのegr装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジン冷態時にエンジン冷却水系の温度によりEGRクーラへの冷却水の流通を制限して、EGRガスの過冷却を防ぎ、エンジン始動早期の排ガス浄化を可能とすると共に、コストの低いEGR装置の提供を目的とする。
【解決手段】エンジン1を冷却する冷却水系路5と、冷却水系路5に介装され、エンジン1から排出される排ガスを冷却するEGRクーラ2と、EGRクーラ2上流側に配設されたEGRクーラ冷却用サーモスタット3と、を備え、冷却水系路5の冷却水温度が低い場合には、EGRクーラ冷却用サーモスタット3によって冷却水がEGRクーラ2に流れるのを制限するようにしたことを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】エンジン1を冷却する冷却水系路5と、冷却水系路5に介装され、エンジン1から排出される排ガスを冷却するEGRクーラ2と、EGRクーラ2上流側に配設されたEGRクーラ冷却用サーモスタット3と、を備え、冷却水系路5の冷却水温度が低い場合には、EGRクーラ冷却用サーモスタット3によって冷却水がEGRクーラ2に流れるのを制限するようにしたことを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、ディーゼルエンジンから排出される排ガス中に含まれる有害物質を少なくさせるEGR装置に関する。
ディーゼルエンジン(以後「エンジン」と称す)の排気系には、エンジンから排出される排ガスに含まれ、有害物質とされるディーゼル排気微粒子〔以後「PM(Particulate Matter)」と称す〕及びNOx(窒素酸化物)が含まれている。
この、NOxは高圧・高温で燃焼するディーゼルエンジンにおいて多く生成されることが知られている。
排ガスに含まれるNOxを少なくする技術として、エンジンにおける燃焼後の排気ガスの一部を取り出し、吸気側へ導き再度燃焼室へ導入させる技術である、所謂、EGR(Exhaust Gas Recirculation)装置が広く採用されている。
そして、ディーゼルエンジン等では、EGRガスを冷却して多くの排ガスを吸入すると共に、燃焼温度を抑えてNOxの生成量を抑制するため、EGRガスを冷却するEGRクーラを備えている。
ところが、エンジン始動直後のエンジン冷態時などにEGRガスを吸気に導入すると、過冷却されたEGRガスによって、HC、COの生成増加や、失火によるエンジン停止に至ることがある。
この、NOxは高圧・高温で燃焼するディーゼルエンジンにおいて多く生成されることが知られている。
排ガスに含まれるNOxを少なくする技術として、エンジンにおける燃焼後の排気ガスの一部を取り出し、吸気側へ導き再度燃焼室へ導入させる技術である、所謂、EGR(Exhaust Gas Recirculation)装置が広く採用されている。
そして、ディーゼルエンジン等では、EGRガスを冷却して多くの排ガスを吸入すると共に、燃焼温度を抑えてNOxの生成量を抑制するため、EGRガスを冷却するEGRクーラを備えている。
ところが、エンジン始動直後のエンジン冷態時などにEGRガスを吸気に導入すると、過冷却されたEGRガスによって、HC、COの生成増加や、失火によるエンジン停止に至ることがある。
その対応の一例としての方法を図6に基づいて説明する。
図6(A)において、01はエンジンを示し、該エンジン01は、燃焼室015に空気を供給する吸気マニホールド011と、燃焼室015に導入した空気と燃料噴射ノズル016によって燃焼室015に噴射された燃料とで燃焼した排ガスが排気マニホールド012からエンジン01外に排出される。
排出された排ガスの一部は、EGR配管07を介して、吸気マニホールド011に戻される。
EGR配管07には、EGRクーラ02と、排ガスがEGRクーラ02をバイパスするバイパス通路071と、該バイパス通路071を開閉する切替え弁06と、
EGRクーラ02及び、バイパス通路071の下流側に排ガスを吸気マニホールド011に導入するEGRバルブ03とで構成されている。
そして、切替え弁06を開閉制御する制御機05が別途配設されている。
図6(A)において、01はエンジンを示し、該エンジン01は、燃焼室015に空気を供給する吸気マニホールド011と、燃焼室015に導入した空気と燃料噴射ノズル016によって燃焼室015に噴射された燃料とで燃焼した排ガスが排気マニホールド012からエンジン01外に排出される。
排出された排ガスの一部は、EGR配管07を介して、吸気マニホールド011に戻される。
EGR配管07には、EGRクーラ02と、排ガスがEGRクーラ02をバイパスするバイパス通路071と、該バイパス通路071を開閉する切替え弁06と、
EGRクーラ02及び、バイパス通路071の下流側に排ガスを吸気マニホールド011に導入するEGRバルブ03とで構成されている。
そして、切替え弁06を開閉制御する制御機05が別途配設されている。
図6(A)に示すように制御機05は、エンジン01が暖態時には切替え弁07はバイパス通路071側を閉塞し、EGRクーラ02側の通路を開くように制御している。
従って、暖態時には排ガスをEGRクーラ02側に通して、排ガスを冷却して、EGRガス量を多くすることにより、燃焼温度を下げてNOxの生成量を抑制する。
また、エンジン01の冷態時には図6(B)に示すように、制御機05は切替え弁07でバイパス通路071側を開き、EGRクーラ02側の通路を閉塞するように制御している。
従って、排ガスを過冷却しないようにして、エンジン始動早期(冷態時)のNOx、HC、COの発生の抑制を可能としている。
従って、暖態時には排ガスをEGRクーラ02側に通して、排ガスを冷却して、EGRガス量を多くすることにより、燃焼温度を下げてNOxの生成量を抑制する。
また、エンジン01の冷態時には図6(B)に示すように、制御機05は切替え弁07でバイパス通路071側を開き、EGRクーラ02側の通路を閉塞するように制御している。
従って、排ガスを過冷却しないようにして、エンジン始動早期(冷態時)のNOx、HC、COの発生の抑制を可能としている。
先行技術として、特開2011−99370号公報(特許文献1)が開示されている。
この特許文献1の技術によると、EGRクーラを通過する冷却水温度が変動しても、EGRクーラからエンジンの燃焼室へ導入される吸気温度の変動を最小限にして、エンジンの燃焼性を向上させる技術が開示されている。
この特許文献1の技術によると、EGRクーラを通過する冷却水温度が変動しても、EGRクーラからエンジンの燃焼室へ導入される吸気温度の変動を最小限にして、エンジンの燃焼性を向上させる技術が開示されている。
ところが、従来技術においては、エンジン冷態時に排ガスをバイパスさせるバイパス通路と、該バイパス通路または、EGRクーラ側のどちらかを通過させる切替え弁と、該切替え弁を制御する制御機が必要となり、部品点数が多くコストも高くなる。
また、特許文献1においても、エンジン燃焼室に導入するEGRの吸気温度の変動を最小限に抑えるために、冷却水温の検出装置、流れる冷却水量を調整するバルブ、これらを制御する制御機等が必要となり、部品点数が多くコストも高くなる。
また、特許文献1においても、エンジン燃焼室に導入するEGRの吸気温度の変動を最小限に抑えるために、冷却水温の検出装置、流れる冷却水量を調整するバルブ、これらを制御する制御機等が必要となり、部品点数が多くコストも高くなる。
そこで、本発明はこのような不具合に鑑み成されたもので、エンジン冷態時にエンジン冷却水系の温度によりEGRクーラへの冷却水の流通を制限して、EGRガスの過冷却を防ぎ、エンジン始動早期の排ガス浄化を可能とすると共に、コストの低いEGR装置の提供を目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、エンジンの排ガス浄化を行うためのEGR装置であって、
前記エンジンを冷却する冷却水系路と、
前記冷却水系路に介装され、前記エンジンから排出される排ガスを冷却するEGRクーラと、
前記冷却水系路の前記EGRクーラ上流側に配設されたEGRクーラ冷却用サーモスタットと、を備え、
前記冷却水系路の冷却水温度が低い場合には、前記EGRクーラ冷却用サーモスタットによって冷却水が前記EGRクーラに流れるのを制限するようにしたことを特徴とする。
前記エンジンを冷却する冷却水系路と、
前記冷却水系路に介装され、前記エンジンから排出される排ガスを冷却するEGRクーラと、
前記冷却水系路の前記EGRクーラ上流側に配設されたEGRクーラ冷却用サーモスタットと、を備え、
前記冷却水系路の冷却水温度が低い場合には、前記EGRクーラ冷却用サーモスタットによって冷却水が前記EGRクーラに流れるのを制限するようにしたことを特徴とする。
かかる発明において、エンジン冷時(冷却水低温時)、EGRクーラ冷却用サーモスタットによりEGRクーラに冷却水を流すのを制限することにより、エンジン起動直後のEGRガスが過冷却になるのを防止して、エンジンの失火を防ぐと共に、エンジン冷態時の排ガス浄化が可能となる。
また、EGRクーラ冷却用サーモスタットを使用することで、EGRクーラへの冷却水の流れを制限するようにしたので、構造が簡素化されたことによる品質の確保が容易となり、装置全体の信頼性が向上する。
また、EGRクーラ冷却用サーモスタットを使用することで、EGRクーラへの冷却水の流れを制限するようにしたので、構造が簡素化されたことによる品質の確保が容易となり、装置全体の信頼性が向上する。
また、本願発明において好ましくは、前記EGRクーラ冷却用サーモスタット又は、該EGRクーラ冷却用サーモスタットが装着されている部位の少なくとも何れか一方に前記冷却水系路の冷却水が通過する流通孔を設け、該流通孔は前記エンジンの排ガス熱によって、前記EGRクーラ内に滞留している冷却水が沸騰しない温度で流れる大きさにするとよい。
このような構成にすることにより、EGRクーラへの冷却水を完全に止めないで、若干の冷却水をEGRクーラ内に流すようにして、EGRクーラ内を流れる排ガス熱によりEGRクーラ内の滞留冷却水の沸騰による熱負荷を低減して、EGRクーラの耐久性向上を図る。
また、本願発明において好ましくは、前記EGRクーラ冷却用サーモスタットは前記EGRクーラの前記冷却水系路上流側に、該EGRクーラと一体的に配設されるとよい。
また、前記EGRクーラ冷却用サーモスタットは前記エンジンの前記冷却水系路の冷却水排出部に前記エンジンと一体的に配設され、前記EGRクーラ冷却用サーモスタットと前記EGRクーラとは、専用の冷却水管にて連結するとよい。
このような構成にすることにより、EGRクーラ冷却用サーモスタットをEGRクーラ又は、エンジンに一体的に配設することにより、配管部品点数、及び、組立工数の削減になりコスト低減が図れると共に、部品点数削減により、組付け時の組付け不具合の発生確率が減少するため、品質向上効果が期待できる。
また、本願発明において好ましくは、前記EGRクーラ冷却用サーモスタットの開弁温度は、前記冷却水系路に介装されている前記エンジンを冷却するためのエンジン冷却用サーモスタットの開弁温度より低く設定されるとよい。
このような構成にすることにより、比熱の大きい冷却水に比べ、比熱の小さい排ガス(気体)は、温度が安定(昇温)するまでの時間が短いので、エンジン始動後早い時期(エンジンが失火を起こさない程度)にEGRクーラ冷却用サーモスタット開弁させて、EGRガスのエンジンへの導入量を増加させて、エンジン始動後早い時期(エンジン冷態時)のHC、COの発生の抑制を可能とした。
本発明によれば、エンジン冷時(冷却水低温時)、EGRクーラ冷却用サーモスタットによりEGRクーラに冷却水を流すのを制限することにより、エンジン起動直後のEGRガスが過冷却になるのを防止して、エンジンの失火を防ぐと共に、エンジン冷態時の排ガス浄化が可能となる。
また、EGRクーラ冷却用サーモスタットを使用することで、EGRクーラへの冷却水の流れを制限するようにしたので、構造が簡素化されたことによる品質の確保が容易となり、装置全体の信頼性が向上する。
さらに、EGRクーラ冷却用サーモスタットをEGRクーラ又は、エンジンに一体的に配設することにより、配管部品点数、及び、組立工数の削減になりコスト低減が図れる。
また、EGRクーラ冷却用サーモスタットを使用することで、EGRクーラへの冷却水の流れを制限するようにしたので、構造が簡素化されたことによる品質の確保が容易となり、装置全体の信頼性が向上する。
さらに、EGRクーラ冷却用サーモスタットをEGRクーラ又は、エンジンに一体的に配設することにより、配管部品点数、及び、組立工数の削減になりコスト低減が図れる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。
但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
(第1実施形態)
図1は本発明の実施形態にかかる冷却水系路の概略構成図を示す。
1はエンジンを示す。エンジン1には、該エンジンを冷却するための冷却水系路5が付設されている。
冷却水系路5には、冷却水の温度により水路を切替えるエンジン冷却用サーモスタット4と、冷却水を冷却するラジエータ6と、冷却水系路5内の冷却水を循環させるウォータポンプ8と、エンジン1から排出される排気ガスの一部を冷却するEGRクーラ2と、冷却水のEGRクーラ2への流通を冷却水温度により流通又は、停止するEGRクーラ冷却用サーモスタット7とが配設されている。
図1は本発明の実施形態にかかる冷却水系路の概略構成図を示す。
1はエンジンを示す。エンジン1には、該エンジンを冷却するための冷却水系路5が付設されている。
冷却水系路5には、冷却水の温度により水路を切替えるエンジン冷却用サーモスタット4と、冷却水を冷却するラジエータ6と、冷却水系路5内の冷却水を循環させるウォータポンプ8と、エンジン1から排出される排気ガスの一部を冷却するEGRクーラ2と、冷却水のEGRクーラ2への流通を冷却水温度により流通又は、停止するEGRクーラ冷却用サーモスタット7とが配設されている。
夫々の装置は、エンジン1から排出された冷却水は第6冷却水管56を介してエンジン冷却用サーモスタット4が内装されている第1サーモスタットケース71に導入される。
尚、一般的には第1サーモスタットケース71はエンジン1に一体的に形成されている場合があり、その場合には第6冷却水管56は省略される。
冷却水が設定温度より高い場合には、第8冷却水管58を介してラジエータ6に流れる。ラジエータ6で冷却された冷却水は第7冷却水管57を介してウォータポンプ8に導入される。ウォータポンプ8から第1冷却水管51を介して第2冷却水管52に流れ、冷却水の大部分がエンジン1に圧送される。残りの冷却水は第2冷却水管52を介して、EGRクーラ冷却用サーモスタット3が収納されている第2サーモスタットケース72に導入される。
冷却水温が設定値より高いと、冷却水は第3冷却水管53を介してEGRクーラ2に入る。
そして、冷却水は、EGRクーラ2内を通過している排ガスを冷却する。排ガスを冷却した冷却水は、第4冷却水管54を介して、第1サーモスタット71に戻り、エンジン冷却用サーモスタット4を通過して、ラジエータ6に流れ、冷却される。
一方、冷却水が設定温度より低い場合には、エンジン冷却用サーモスタット4は流通停止状態になっているので、第5冷却水管55を介して第7冷却水管57に流れ、ウォータポンプ8を介して、エンジン1のウォータジャケット11に送出され、エンジン1が暖状態(冷却水が設定温度になり、エンジン冷却用サーモスタット4が開弁した状態)になるまで続く。
尚、一般的には第1サーモスタットケース71はエンジン1に一体的に形成されている場合があり、その場合には第6冷却水管56は省略される。
冷却水が設定温度より高い場合には、第8冷却水管58を介してラジエータ6に流れる。ラジエータ6で冷却された冷却水は第7冷却水管57を介してウォータポンプ8に導入される。ウォータポンプ8から第1冷却水管51を介して第2冷却水管52に流れ、冷却水の大部分がエンジン1に圧送される。残りの冷却水は第2冷却水管52を介して、EGRクーラ冷却用サーモスタット3が収納されている第2サーモスタットケース72に導入される。
冷却水温が設定値より高いと、冷却水は第3冷却水管53を介してEGRクーラ2に入る。
そして、冷却水は、EGRクーラ2内を通過している排ガスを冷却する。排ガスを冷却した冷却水は、第4冷却水管54を介して、第1サーモスタット71に戻り、エンジン冷却用サーモスタット4を通過して、ラジエータ6に流れ、冷却される。
一方、冷却水が設定温度より低い場合には、エンジン冷却用サーモスタット4は流通停止状態になっているので、第5冷却水管55を介して第7冷却水管57に流れ、ウォータポンプ8を介して、エンジン1のウォータジャケット11に送出され、エンジン1が暖状態(冷却水が設定温度になり、エンジン冷却用サーモスタット4が開弁した状態)になるまで続く。
従って、エンジン1が暖状態になるまで、EGRクーラ2内には冷却水が流れないので、EGRクーラ2内を通過するEGRガスの過冷却が防止され、エンジン1の起動時における失火を防止すると共に、エンジン冷態時の排ガス浄化が可能となる。
また、本実施形態においては、EGRクーラ冷却用サーモスタット3に、該EGRクーラ冷却用サーモスタット3が閉弁している際に、冷却水が通過する流通孔31を配設した。
これは、図5に基づいて説明する。図5において、横軸に時間、縦軸に温度をとり、エンジン冷却水温が昇温して安定するまでの傾斜が暖勾配(なだらか)であるのに対し、排ガス温度が昇温して安定するまでの傾斜が急勾配になっている。
これは冷却水と排ガスとの比熱の差によるものである。
図示の通り、排ガス温度は冷却水に対し比熱が小さいので、冷却水温度に対し安定するまでの時間が短く、冷却水は温度上昇が遅く、安定するまでの時間は長い。
従って、EGRクーラを冷却する冷却水は低い温度(EGRクーラ開弁温度より低い)の場合に、EGRクーラ2内を通過する排ガスは高くなっている状況に対し、EGRクーラ2内の冷却水は流れを生じていないため、冷却水は排ガス熱によって沸騰する場合が生じている。
冷却水が沸騰すると、EGRクーラ2の熱交換部に腐蝕、熱負荷による強度減少等の不具合が発生する。
それを防止するため、EGRクーラ冷却用サーモスタット3に流通孔31を設けた。
これは、図5に基づいて説明する。図5において、横軸に時間、縦軸に温度をとり、エンジン冷却水温が昇温して安定するまでの傾斜が暖勾配(なだらか)であるのに対し、排ガス温度が昇温して安定するまでの傾斜が急勾配になっている。
これは冷却水と排ガスとの比熱の差によるものである。
図示の通り、排ガス温度は冷却水に対し比熱が小さいので、冷却水温度に対し安定するまでの時間が短く、冷却水は温度上昇が遅く、安定するまでの時間は長い。
従って、EGRクーラを冷却する冷却水は低い温度(EGRクーラ開弁温度より低い)の場合に、EGRクーラ2内を通過する排ガスは高くなっている状況に対し、EGRクーラ2内の冷却水は流れを生じていないため、冷却水は排ガス熱によって沸騰する場合が生じている。
冷却水が沸騰すると、EGRクーラ2の熱交換部に腐蝕、熱負荷による強度減少等の不具合が発生する。
それを防止するため、EGRクーラ冷却用サーモスタット3に流通孔31を設けた。
流通孔31の大きさは、冷却水温が低い時には排ガスが過冷却にならないと共に、冷却水温がEGRクーラ冷却用サーモスタット3の開弁温度以下の状態において、冷却水が沸騰しない温度でEGRクーラ2内を冷却水が流れる大きさの流通孔31とした。
尚、流通孔31の大きさは、ウォータポンプ8の吐出能力、冷却水系路の流動抵抗によって異なるので、実験等により最適の大きさを決めるとよい。
このような、構造にすることにより、EGRクーラ2の耐久性を向上させることが可能となる。
また、図2に示すように、EGRクーラ冷却用サーモスタット9が閉催している時に、第3サモーモスタットケース75側に流通孔76を設け、第2冷却水管52からの冷却水を第3冷却水管53を介して、EGRクーラ2側に流通させても、同様の効果をえることができる。
尚、流通孔31の大きさは、ウォータポンプ8の吐出能力、冷却水系路の流動抵抗によって異なるので、実験等により最適の大きさを決めるとよい。
このような、構造にすることにより、EGRクーラ2の耐久性を向上させることが可能となる。
また、図2に示すように、EGRクーラ冷却用サーモスタット9が閉催している時に、第3サモーモスタットケース75側に流通孔76を設け、第2冷却水管52からの冷却水を第3冷却水管53を介して、EGRクーラ2側に流通させても、同様の効果をえることができる。
また、本実施形態においては、EGRクーラ冷却用サーモスタット3の開弁温度を、エンジン冷却用サーモスタット4に対し低くした。
これも、図5に示すように、排ガス温度は冷却水に対し比熱が小さいので、冷却水温度に対し安定するまでの時間が短く、温度上昇は速い。
一方、冷却水は比熱が大きいので、温度上昇は遅く安定するまでの時間が長い。
従って、EGRクーラ冷却用サーモスタット3の開弁温度を低くすることにより、冷却(この時期は冷却水も昇温し、排ガスも昇温し、安定した温度になっているので、排ガスの過冷却はない)したEGRガスを早い時期に燃焼室に導入することにより、燃焼温度上昇の抑制をはかり、NOxの低減効果が得られる。
これも、図5に示すように、排ガス温度は冷却水に対し比熱が小さいので、冷却水温度に対し安定するまでの時間が短く、温度上昇は速い。
一方、冷却水は比熱が大きいので、温度上昇は遅く安定するまでの時間が長い。
従って、EGRクーラ冷却用サーモスタット3の開弁温度を低くすることにより、冷却(この時期は冷却水も昇温し、排ガスも昇温し、安定した温度になっているので、排ガスの過冷却はない)したEGRガスを早い時期に燃焼室に導入することにより、燃焼温度上昇の抑制をはかり、NOxの低減効果が得られる。
このような構成にすることによって、エンジン冷時(冷却水低温時)、EGRクーラ冷却用サーモスタット3によりEGRクーラ2に冷却水を流すのを制限することで、エンジン起動直後のEGRガスが過冷却になるのを防止して、エンジンの失火を防ぐと共に、エンジン冷態時の排ガス浄化が可能となる。
また、EGRクーラ冷却用サーモスタット3を使用することで、EGRクーラ2への冷却水の流れを制限するようにしたので、構造が簡素化されたことによる品質の確保が容易となり、装置全体の信頼性が向上する。
さらに、EGRクーラ2への冷却水を完全に止めないで、若干の冷却水をEGRクーラ内に流すようにして、EGRクーラ内を流れる排ガス熱によりEGRクーラ2内の滞留冷却水の沸騰によるEGRクーラ2に対する熱負荷を低減して、EGRクーラ2の耐久性向上を図る。
エンジン始動後早い時期にEGRクーラ冷却用サーモスタット3開弁させて、EGRガスのエンジン1への導入量を増加させてHC、COの発生の抑制効果が得られる。
また、EGRクーラ冷却用サーモスタット3を使用することで、EGRクーラ2への冷却水の流れを制限するようにしたので、構造が簡素化されたことによる品質の確保が容易となり、装置全体の信頼性が向上する。
さらに、EGRクーラ2への冷却水を完全に止めないで、若干の冷却水をEGRクーラ内に流すようにして、EGRクーラ内を流れる排ガス熱によりEGRクーラ2内の滞留冷却水の沸騰によるEGRクーラ2に対する熱負荷を低減して、EGRクーラ2の耐久性向上を図る。
エンジン始動後早い時期にEGRクーラ冷却用サーモスタット3開弁させて、EGRガスのエンジン1への導入量を増加させてHC、COの発生の抑制効果が得られる。
(第2実施形態)
図3に基づいて第2実施形態について説明する。
尚、本実施形態は、EGRクーラ冷却用サーモスタットの配設位置が異なる以外は第1実施形態と同じである。従って、同一部品については同一符号を付して、その説明は省略する。
図3に基づいて第2実施形態について説明する。
尚、本実施形態は、EGRクーラ冷却用サーモスタットの配設位置が異なる以外は第1実施形態と同じである。従って、同一部品については同一符号を付して、その説明は省略する。
図3において、22はEGRクーラ2と、EGRクーラ冷却用サーモスタット9と、該EGRクーラ冷却用サーモスタット9を収納した第2サーモスタットケース72とを備えたサーモスタット一体型EGRクーラである。
サーモスタット一体型EGRクーラ22のサーモスタットケース72には、第2冷却水管52が連結されている。
EGRクーラ2には、該EGRクーラ2と第1サーモスタットケースとを連結する第4冷却水管54が配設されている。
他は第1実施形態と同じなので説明を省略する。
サーモスタット一体型EGRクーラ22のサーモスタットケース72には、第2冷却水管52が連結されている。
EGRクーラ2には、該EGRクーラ2と第1サーモスタットケースとを連結する第4冷却水管54が配設されている。
他は第1実施形態と同じなので説明を省略する。
第2実施形態の場合、EGRクーラ2とEGRクーラ冷却用サーモスタット9を収納した第2サーモスタットケース72とが一体的に結合されている。EGRクーラ2とEGRクーラ冷却用サーモスタット9を収納した第2サーモスタットケース72とを連結する冷却水管が不要となり、部品点数削減及び、削減に伴う組付け工数の低減によるコスト低減効果が得られる。
また、部品同士の組付け箇所が減少することにより、組付け不具合の発生確率が減少し、製品の信頼性が向上する。
また、部品同士の組付け箇所が減少することにより、組付け不具合の発生確率が減少し、製品の信頼性が向上する。
(第3実施形態)
図4に基づいて第2実施形態について説明する。
尚、本実施形態は、EGRクーラ冷却用サーモスタットの配設位置が異なる以外は第1実施形態と同じである。従って、同一部品については同一符号を付して、その説明は省略する。
図4に基づいて第2実施形態について説明する。
尚、本実施形態は、EGRクーラ冷却用サーモスタットの配設位置が異なる以外は第1実施形態と同じである。従って、同一部品については同一符号を付して、その説明は省略する。
図4において、第2サーモスタットケース72は、エンジン1のウォータジャケット12のメインジャケット13と、冷却水の流路を連結して、該エンジン1と一体的に形成されている。
第2サーモスタットケース72にはEGRクーラ冷却用サーモスタット9が内装されている。
第2サーモスタットケース72はEGRクーラ2と第9冷却水管59を介して連結されている。
EGRクーラ2は第1サーモスタットケース71に第4冷却水管54を介して連結されている。
他は第1実施形態と同じなので説明を省略する。
第2サーモスタットケース72にはEGRクーラ冷却用サーモスタット9が内装されている。
第2サーモスタットケース72はEGRクーラ2と第9冷却水管59を介して連結されている。
EGRクーラ2は第1サーモスタットケース71に第4冷却水管54を介して連結されている。
他は第1実施形態と同じなので説明を省略する。
このような構成において、冷却水系路5に滞留していた冷却水は、エンジン1が始動されると、ウォータポンプ8によって矢印方向に流通を開始する。冷却水は一旦、エンジン1のウォータジャケット12のメインジャケット13に導入され、冷却水の大部分はエンジン1内の各部を冷却して、第6冷却水管56を介して、第1サーモスタットケース71に流出していく。
メインジャケット13に導入された冷却水の一部は、第2サーモスタットケース72に導入される。
冷却水温が低いとき(エンジン冷態時)は第2サーモスタットケース72のEGRクーラ冷却用サーモスタット9が閉弁しており、EGRクーラ2側には流れない。
冷却水温が上昇時(エンジンが暖態時)にはEGRクーラ冷却用サーモスタット9が開弁して、EGRクーラ2によってEGRガスが冷却されるようになっている。
メインジャケット13に導入された冷却水の一部は、第2サーモスタットケース72に導入される。
冷却水温が低いとき(エンジン冷態時)は第2サーモスタットケース72のEGRクーラ冷却用サーモスタット9が閉弁しており、EGRクーラ2側には流れない。
冷却水温が上昇時(エンジンが暖態時)にはEGRクーラ冷却用サーモスタット9が開弁して、EGRクーラ2によってEGRガスが冷却されるようになっている。
第3実施形態の場合、エンジン1にEGRクーラ冷却用サーモスタット9を収納した第2サーモスタットケース72とが一体的に結合されている。
この場合、エンジン1とEGRクーラ冷却用サーモスタット9を収納した第2サーモスタットケース72とを連結する冷却水管が不要となり、部品点数削減及び、削減に伴う組付け工数の低減によるコスト低減効果が得られる。
また、部品同士の組付け箇所が減少することにより、組付け不具合の発生確率が減少し、製品の信頼性が向上する。
この場合、エンジン1とEGRクーラ冷却用サーモスタット9を収納した第2サーモスタットケース72とを連結する冷却水管が不要となり、部品点数削減及び、削減に伴う組付け工数の低減によるコスト低減効果が得られる。
また、部品同士の組付け箇所が減少することにより、組付け不具合の発生確率が減少し、製品の信頼性が向上する。
ディーゼルエンジン等において、EGRガスを冷却して多くの排ガスを吸入することで、燃焼温度を低く抑えてNOxの生成量を抑制するため、EGRガスを冷却するEGR装置に利用できる。
1 エンジン
2 EGRクーラ
3、9 EGRクーラ冷却用サーモスタット
4 エンジン冷却用サーモスタット
5 冷却水系路
6 ラジエータ
8 ウォータポンプ
11,12 ウォータジャケット
13 メインジャケット
71 第1サーモスタットケース
72 第2サーモスタットケース
75 第3サーモスタットケース
2 EGRクーラ
3、9 EGRクーラ冷却用サーモスタット
4 エンジン冷却用サーモスタット
5 冷却水系路
6 ラジエータ
8 ウォータポンプ
11,12 ウォータジャケット
13 メインジャケット
71 第1サーモスタットケース
72 第2サーモスタットケース
75 第3サーモスタットケース
Claims (5)
- エンジンの排ガス浄化を行うためのEGR装置であって、
前記エンジンを冷却する冷却水系路と、
前記冷却水系路に介装され、前記エンジンから排出される排ガスを冷却するEGRクーラと、
前記冷却水系路の前記EGRクーラ上流側に配設されたEGRクーラ冷却用サーモスタットと、を備え、
前記冷却水系路の冷却水温度が低い場合には、前記EGRクーラ冷却用サーモスタットによって冷却水が前記EGRクーラに流れるのを制限するようにしたことを特徴とするエンジンのEGR装置。 - 前記EGRクーラ冷却用サーモスタット又は、該EGRクーラ冷却用サーモスタットが装着されている部位の少なくとも何れか一方に前記冷却水系路の冷却水が通過する流通孔を設け、該流通孔は前記エンジンの排ガス熱によって、前記EGRクーラ内に滞留している冷却水が沸騰しない温度で流れる大きさとしたことを特徴とする請求項1記載のエンジンのEGR装置。
- 前記EGRクーラ冷却用サーモスタットは前記EGRクーラの前記冷却水系路上流側に、該EGRクーラと一体的に配設されていることを特徴とする請求項1又は2記載のエンジンのEGR装置。
- 前記EGRクーラ冷却用サーモスタットは前記エンジンの前記冷却水系路の冷却水排出部に前記エンジンと一体的に配設され、前記EGRクーラ冷却用サーモスタットと前記EGRクーラとは、専用の冷却水管にて連結したことを特徴とする請求項1又は2記載のエンジンのEGR装置。
- 前記EGRクーラ冷却用サーモスタットの開弁温度は、前記冷却水系路に介装されている前記エンジンを冷却するためのエンジン冷却用サーモスタットの開弁温度より低く設定されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のエンジンのEGR装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011277835A JP2013130063A (ja) | 2011-12-20 | 2011-12-20 | エンジンのegr装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011277835A JP2013130063A (ja) | 2011-12-20 | 2011-12-20 | エンジンのegr装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013130063A true JP2013130063A (ja) | 2013-07-04 |
Family
ID=48907823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011277835A Pending JP2013130063A (ja) | 2011-12-20 | 2011-12-20 | エンジンのegr装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013130063A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018053720A (ja) * | 2016-09-26 | 2018-04-05 | いすゞ自動車株式会社 | 内燃機関の冷却システム |
CN113446136A (zh) * | 2020-03-27 | 2021-09-28 | 广州汽车集团股份有限公司 | 一种egr与gmc兼容冷却系统及车辆 |
-
2011
- 2011-12-20 JP JP2011277835A patent/JP2013130063A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018053720A (ja) * | 2016-09-26 | 2018-04-05 | いすゞ自動車株式会社 | 内燃機関の冷却システム |
CN113446136A (zh) * | 2020-03-27 | 2021-09-28 | 广州汽车集团股份有限公司 | 一种egr与gmc兼容冷却系统及车辆 |
CN113446136B (zh) * | 2020-03-27 | 2024-08-16 | 广州汽车集团股份有限公司 | 一种egr与车辆机电耦合控制系统兼容冷却系统及车辆 |
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