JP2013128626A - 放射線断層撮影装置および放射線検出装置並びに放射線断層撮影における空間分解能切換方法 - Google Patents

放射線断層撮影装置および放射線検出装置並びに放射線断層撮影における空間分解能切換方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013128626A
JP2013128626A JP2011279323A JP2011279323A JP2013128626A JP 2013128626 A JP2013128626 A JP 2013128626A JP 2011279323 A JP2011279323 A JP 2011279323A JP 2011279323 A JP2011279323 A JP 2011279323A JP 2013128626 A JP2013128626 A JP 2013128626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiation
absorbing members
collimator plates
ray
radiation detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011279323A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5749148B2 (ja
Inventor
Haruo Kuroji
治夫 黒地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Medical Systems Global Technology Co LLC
Original Assignee
GE Medical Systems Global Technology Co LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GE Medical Systems Global Technology Co LLC filed Critical GE Medical Systems Global Technology Co LLC
Priority to JP2011279323A priority Critical patent/JP5749148B2/ja
Priority to CN201210309539.6A priority patent/CN103169492B/zh
Priority to US13/722,242 priority patent/US9014340B2/en
Publication of JP2013128626A publication Critical patent/JP2013128626A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5749148B2 publication Critical patent/JP5749148B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K1/00Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating
    • G21K1/02Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating using diaphragms, collimators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/03Computed tomography [CT]
    • A61B6/032Transmission computed tomography [CT]
    • A61B6/035Mechanical aspects of CT
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/06Diaphragms

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

【課題】放射線断層撮影において、シンプルな構成で空間分解能の切換えを可能にする。
【解決手段】放射線源21と対向して配置される複数の放射線検出素子56iと、複数の放射線検出素子56iを放射線検出素子のチャネル方向(CH方向)に区分する複数のコリメータ板55であって、それぞれの板面が放射線源21からの放射方向に沿うように立設された複数のコリメータ板55とを備えた放射線検出装置28において、複数のコリメータ板55における放射線源21寄りの各端部の端辺に沿って延びる複数の放射線吸収棒57を、上記端部を覆う第1の位置と上記端部を開放する第2の位置とに、上記端部の端辺に沿って移動させることにより、複数のコリメータ板55によって形成される各開口の幅を変更する。
【選択図】図2

Description

本発明は、放射線断層撮影における空間分解能を向上させる技術に関する。
放射線検出器に設けられたコリメータ(collimator)の開口部を、遮蔽物などで一部覆い、その開口を狭くすることで、放射線断層撮影における空間分解能の改善が可能であることが知られている。また、その具体的な手法として、放射線検出器の表面に、検出素子の縁部を覆うように「絞り」を配置する方法が提案されている(特許文献1,要約参照)。この「絞り」は、放射線源から照射される放射線の広がり方向や放射線源の回転軸方向(z方向)に延びる帯状体を組み合わせて構成されている。
特開2005−526967号公報
ところで、放射線検出器を構成する検出素子の検出面を部分的に覆うと、空間分解能は向上するが、その分、放射線利用効率は低下する。そのため、放射線断層撮影において、この手法を常に用いて空間分解能を高いままに維持することは、被曝の観点からは望ましくない。そこで、実際には、放射線利用効率を犠牲にしてもより高い空間分解能が必要であるときだけ、この手法により空間分解能を向上させ、それ以外は通常のままで撮影を行うようにすることが考えられる。つまり、「絞り」を必要に応じて着脱させる方法が考えられる。
しかしながら、上記のような帯状体を組み合わせて構成された「絞り」を着脱させるには、大掛かりで複雑な着脱機構が必要になり、コスト(cost)的にもスペース(space)的にも不利である。また、正確な位置合せも容易でない。そのため、この「絞り」を着脱する方法は、放射線断層撮影における空間分解能の切換えには不向きである。
このような事情により、シンプル(simple)な構成で放射線断層撮影における空間分解能の切換えを可能にする技術が望まれている。
第1の観点の発明は、
撮影対象の周りを回転し、前記撮影対象に放射線を照射する放射線源と、
前記放射線源と対向して配置された複数の放射線検出素子と、
前記複数の放射線検出素子を該放射線検出素子のチャネル方(channel)向に区分する複数のコリメータ板であって、それぞれの板面が前記放射線源からの放射方向に沿うように立設された複数のコリメータ板と、
前記複数のコリメータ板における前記放射線源寄りの各端部の端辺方向に延びる複数の放射線吸収部材を、前記端部を覆う第1の位置と前記端部を開放する第2の位置とに、前記端部の端辺に沿って移動させることにより、前記複数のコリメータ板によって形成される各開口の幅を変更する開口幅変更手段とを備えた放射線断層撮影装置を提供する。
第2の観点の発明は、
前記開口幅変更手段が、前記複数の放射線吸収部材が前記第1の位置に移動して配置されるときに該複数の放射線吸収部材の各先端部を受けるための複数の受部を有している上記第1の観点の放射線断層撮影装置を提供する。
第3の観点の発明は、
前記開口幅変更手段が、前記複数の放射線吸収部材を前記端部の端辺方向に案内する放射線透過性部材を有している上記第1の観点または第2の観点の放射線断層撮影装置を提供する。
第4の観点の発明は、
前記放射線透過性部材が、炭素繊維を含んでいる上記第3の観点の放射線断層撮影装置を提供する。
第5の観点の発明は、
前記複数の放射線吸収部材が、それぞれ、前記コリメータ板の前記放射線源寄りの端部が嵌合する溝部を有しており、
前記開口幅変更手段が、前記複数の放射線吸収部材を、前記溝部に前記端部を嵌合させた状態で移動させる上記第1の観点から第4の観点のいずれか一つの観点の放射線断層撮影装置を提供する。
第6の観点の発明は、
前記複数の放射線吸収部材が、鉛、モリブデン(molybdenum)、タングステン(tungsten)、または、モリブデンもしくはタングステンの合金により構成されている上記第1の観点から第5の観点のいずれか一つの観点の放射線断層撮影装置を提供する。
第7の観点の発明は、
前記複数の放射線吸収部材が、その軸断面が実質的に円または矩形となるように形成されている上記第1の観点から第6の観点のいずれか一つの観点の放射線断層撮影装置を提供する。
第8の観点の発明は、
撮影対象に放射線を照射する放射線源と対向して配置される複数の放射線検出素子と、
前記複数の放射線検出素子を該放射線検出素子のチャネル方向に区分する複数のコリメータ板であって、それぞれの板面が前記放射線源からの放射方向に沿うように立設された複数のコリメータ板と、
前記複数のコリメータ板における前記放射線源寄りの各端部の端辺方向に延びる複数の放射線吸収部材を、前記端部を覆う第1の位置と前記端部を開放する第2の位置とに、前記端部の端辺に沿って移動させることにより、前記複数のコリメータ板によって形成される各開口の幅を変更する開口幅変更手段とを備えた放射線検出装置を提供する。
第9の観点の発明は、
前記開口幅変更手段が、前記複数の放射線吸収部材が前記第1の位置に移動して配置されるときに該複数の放射線吸収部材の各先端を受けるための複数の先端受部を有している上記第8の観点の放射線検出装置を提供する。
第10の観点の発明は、
前記開口幅変更手段が、前記複数の放射線吸収部材を前記端部の端辺方向に案内する放射線透過性部材を有している上記第8の観点または第9の観点の放射線検出装置を提供する。
第11の観点の発明は、
前記放射線透過性部材が、炭素繊維を含んでいる上記第10の観点の放射線検出装置を提供する。
第12の観点の発明は、
前記複数の放射線吸収部材が、それぞれ、前記コリメータ板の前記放射線源寄りの端部が嵌合する溝部を有しており、
前記開口幅変更手段が、前記複数の放射線吸収棒を、前記溝部に前記端部をそれぞれ嵌合させた状態で移動させる上記第8の観点から第11の観点のいずれか一つの観点の放射線検出装置を提供する。
第13の観点の発明は、
前記複数の放射線吸収部材が、鉛、モリブデン、タングステン、または、モリブデンもしくはタングステンの合金により構成されている上記第8の観点から第12の観点のいずれか一つの観点の放射線検出装置を提供する。
第14の観点の発明は、
前記複数の放射線吸収部材が、その軸断面が実質的に円または矩形となるように形成されている上記第8の観点から第13の観点のいずれか一つの観点の放射線検出装置を提供する。
第15の観点の発明は、
撮影対象に放射線を照射する放射線源と対向して配置される複数の放射線検出素子と、前記複数の放射線検出素子を該放射線検出素子のチャネル方向に区分する複数のコリメータ板であって、それぞれの板面が前記放射線源からの放射方向に沿うように立設された複数のコリメータ板とを備えた放射線検出装置において、
前記複数のコリメータ板における前記放射線源寄りの各端部の端辺方向に延びる複数の放射線吸収部材を、前記端部を覆う第1の位置と前記端部を開放する第2の位置とに、前記端部の端辺に沿って移動させることにより、前記複数のコリメータ板によって形成される各開口の幅を変更する、放射線断層撮影における空間分解能切換方法を提供する。
上記観点の発明によれば、複数のコリメータ板における放射線源寄りの各端部の端辺方向に延びる複数の放射線吸収部材を、その端部を覆う第1の位置とその端部を開放する第2の位置とに、その端部の端辺に沿って移動させることにより、複数のコリメータ板によって形成される各開口の幅を変更するので、放射線吸収部材を短い距離だけ単純に直線移動させるだけで、放射線検出素子に入射する放射線の開口幅を変えることができ、シンプルな構成で放射線断層撮影における空間分解能の切換えが可能になる。
本実施形態に係るX線CT装置の構成を概略的に示す図である。 X線検出部の斜視図である。 X線吸収棒をコリメータ板の上側から外したときのX線検出部の図である。 X線吸収棒をコリメータ板の上側に挿入したときのX線検出部の図である。 X線吸収棒の移動に係る機構のバリエーション(variation)を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係るX線CT装置の構成を概略的に示す図である。
X線CT装置100は、操作コンソール(console)1と、撮影テーブル(table)10と、走査ガントリ(gantry)20とを具備している。
操作コンソール1は、操作者からの入力を受け付ける入力装置2と、被検体の撮影を行うための各部の制御や画像を生成するためのデータ(data)処理などを行う中央処理装置3と、走査ガントリ20で取得したデータを収集するデータ収集バッファ(buffer)5と、画像を表示するモニタ(monitor)6と、プログラム(program)やデータなどを記憶する記憶装置7とを具備している。
撮影テーブル10は、被検体40を載せて走査ガントリ20の開口部Bに搬送するクレードル(cradle)12を具備している。クレードル12は、撮影テーブル10に内蔵するモータ(motor)で昇降および水平直線移動される。なお、ここでは、被検体40の体軸方向すなわちクレードル12の水平直線移動方向をz方向、鉛直方向をy方向、z方向およびy方向に垂直な水平方向をx方向とする。
走査ガントリ20は、回転部15と、回転部15を回転可能に支持する本体部20aとを有する。回転部15には、X線管21と、X線管21を制御するX線コントローラ(controller)22と、X線管21から発生したX線81をファンビーム(fan
beam)或いはコーンビーム(cone beam)に整形するアパーチャ(aperture)23と、被検体40を透過したX線81を検出するX線検出部28と、X線検出部28の出力をX線投影データに変換して収集するDAS(Data Acquisition System)(データ収集装置ともいう)25と、X線コントローラ22,アパーチャ23,DAS25の制御を行う回転部コントローラ26とが搭載されている。本体部20aは、制御信号などを操作コンソール1や撮影テーブル10と通信する制御コントローラ29を具備する。回転部15と本体部20aとは、スリップリング(slip ring)30を介して電気的に接続されている。
X線管21およびX線検出部28は、被検体40が載置される撮影空間、すなわち走査ガントリ20の空洞部Bを挟んで互いに対向して配置されている。回転部15が回転すると、X線管21およびX線検出部28は、その位置関係を維持したまま、被検体40の周りを回転する。X線管21から放射されアパーチャ23で整形された扇状のファンビームまたはコーンビームのX線81は、被検体40を透過し、X線検出部28の検出面に照射される。このファンビームまたはコーンビームのX線81のxy平面における広がり方向をチャネル方向(CH方向)という。
図2および図3に、X線検出部28の構成例を示す。図2は、X線検出部28の斜視図、図3は、X線検出部28をX線管21側から見た図である。
X線検出部28は、フレーム(frame)50、複数のコリメータ板55、X線検出器56、複数のX線吸収棒57、および、X線吸収棒移動機構60を備えている。
フレーム50は、第1および第2のレール(rail)51,52、第1および第2のエンドブロック(end-block)53,54により構成されている。第1および第2のレール51,52は、それぞれ、チャネル方向に沿うように湾曲して延びる板状であり、互いにz方向に所定の間隔を置いて平行に配置されている。第1および第2のエンドブロック53,54は、第1および第2のレール51,52を、そのチャネル方向の両端部で連結するように設けられている。
フレーム50のX線出射側には、X線検出器56が配置されている。X線検出器56は、チャネル方向およびz方向にマトリクス(matrix)状に配列された複数のX線検出素子56iにより構成されている。X線検出素子56iは、例えば、チャネル方向およびz方向に、約1000×32個、配置されている。
複数のコリメータ板55は、第1のレール51と第2のレール52とで挟むように支持されており、X線検出素子56iをチャネル方向に区分するように設けられている。また、複数のコリメータ板55は、それぞれの板面が、X線管21のX線焦点からの放射方向に沿うように立設されている。コリメータ板55の寸法は、例えば、z方向の幅が30〜40mm、高さ方向の幅が25mm、板厚が0.2mmである。また、X線検出素子56iのチャネル方向の配置間隔、すなわちコリメータ板55同士のチャネル方向の配置間隔は、例えば、0.8mmである。
なお、図2および図3では、便宜上、X線検出素子56iおよびコリメータ板55の数は、通常より大幅に少なくして描いてある。
X線吸収棒57は、コリメータ板55ごとに1つずつ用意されている。X線吸収棒57は、その軸断面が実質的に円であり、略円柱状である。X線吸収棒57の寸法は、例えば、長さがコリメータ板55のz方向の幅より少しだけ長い程度であり、直径が0.5mmである。X線吸収棒57は、例えば、鉛、タングステン、モリブデン、または、タングステンやモリブデンの合金等により構成されている。
なお、X線吸収棒57の軸断面は、円の他、矩形等であってもよい。これらの場合、加工が容易になり、低コスト化を図ることができる。また、X線吸収棒57は、すべてのコリメータ板55のうち、チャネル方向における中央寄りの一部についてのみ用意するようにしてもよい。空間分解能を向上させたい領域は、撮像視野の中心部に位置することが多いため、このようにしても実用上ほぼ問題がなく、低コスト化を図ることができる。
第1のレール51には、第1のレール51が支持しているコリメータ板55のX線管21寄りの上端部の上側の位置に、X線吸収棒57を挿入するための挿入孔58が、コリメータ板55ごとに1つずつ形成されている。
X線吸収棒移動機構60は、これら複数のX線吸収棒57を、フレーム50の外側から、それぞれ、挿入孔58に通して、対応するコリメータ板55のX線管21寄りの上端部の端辺に沿って移動させる。これにより、X線吸収棒移動機構60は、複数のX線吸収棒57を、それぞれ、対応するコリメータ板55のX線管21寄りの上端部を覆う第1の位置と、この上端部を開放する第2の位置とに移動させることができる。その結果、複数のコリメータ板55により形成される各開口の幅を変更することができる。
本例では、X線吸収棒移動機構60は、ベース(base)板61、第1および第2のモータ62,63、第1および第2のねじシャフト(shaft)64,65、第2のレール52の内側の側面に設けられた複数の先端受部59を有している。
ベース板61には、各X線吸収棒57の一端部が固定されている。また、ベース板61のチャネル方向の両端部には、第1および第2のねじ孔611,612が形成されている。第1のモータ62は、第1のエンドブロック53に設けられている。第1のモータ62のモータ軸には、z方向を軸方向する第1のねじシャフト64が直接またはギア(gear)を介して接続されている。第1のねじシャフト64は、ベース板61の第1のねじ孔611に嵌められている。同様に、第2のモータ63は、第2のエンドブロック54に設けられている。第2のモータ63のモータ軸には、z方向を軸方向する第2のねじシャフト65が直接またはギアを介して接続されている。第2のねじシャフト65は、ベース板61の第2のねじ孔612に嵌められている。これにより、第1および第2のモータ62,63を駆動すると、第1および第2のねじシャフト64,65が回転して、ベース板61がz方向に移動する。この移動する向きは、第1および第2のモータ62,63の回転駆動方向を切り換えることにより制御される。
なお、X線吸収棒移動機構60には、ラック・アンド・ピニオン(rack and pinion)や、エアシリンダ(air
cylinder)等を用いてもよい。
第2のレール52の内側の側面には、第2のレール52が支持しているコリメータ板55のX線管21寄りの上端部の上側の位置に、X線吸収棒57の先端部を受けるための先端受部59が、コリメータ板55ごとに1つずつ形成されている。この先端受部59は、例えば、凹部であり、深部より開口部の方が広くなるように形成されており、X線吸収棒57を決められた位置に案内して位置決めする役目を果たす。なお、先端受部59は、必須要素ではない。
このX線吸収棒移動機構60によるX線吸収棒57の移動は、中央処理装置30によって制御される。
オペレータ(operator)がスキャン(scan)計画において、通常分解能モード(mode)を選択すると、中央処理装置30は、X線吸収棒移動機構60を制御して、図3に示すように、各X線吸収棒57を各コリメータ板55の上端部を開放する第2の位置へと移動させる。
一方、オペレータがスキャン計画において、高分解能モードを選択すると、中央処理装置30は、X線吸収棒移動機構60を制御して、図4に示すように、各X線吸収棒57を各コリメータ板55の上端部を覆う第1の位置へと移動させる。このとき、X線利用効率の低下をカバー(cover)するため、画像再構成法として、逐次近似法を応用した画像再構成法(例えば、GE社製のX線CT装置における「ASiR」)を用いるとよい。これにより、照射するX線線量を増大させることなく、画像ノイズ(noise)を抑えて、高空間分解能な撮影を行うことが可能になる。
図5は、X線吸収棒の移動に係る機構のバリエーションを示している。なお、図5では、横方向をチャネル方向(CH)、縦方向をX線焦点21fに向かう方向(U)としている。
(a)は、円柱状のX線吸収棒57を、コリメータ板55の上端部の上側で、z方向に出し入れする例である。
(b)は、円柱状のX線吸収棒57の表面の一部を受ける溝部66Mが、コリメータ板55の上端部の端辺方向に沿って形成されたガイドシート(guide sheet)66を設けた例である。ガイドシート66は、フレーム50に対して固定されている。X線吸収棒57は、このガイドシート66により、他方向にぶれることなくz方向に案内される。ガイドシート66は、X線透過性部材で構成されており、例えば、軽くて丈夫な炭素繊維を含む樹脂等である。なお、溝部66Mの断面の輪郭形状は、「コ」の字形の他、「V」の字形、円弧状等も考えられる。
(c)は、円柱状のX線吸収棒57に、コリメータ板55の上端部が嵌合するスリット(slit)57Sが形成されて成るX線吸収棒57′を、このスリット57Sにコリメータ板55の上端部を嵌合させた状態で、z方向に出し入れする例である。X線吸収棒57′は、このスリット57Sにより他方向にぶれることなくz方向に案内される。
(d)は、(b)と(c)とを組み合せた例である。X線吸収棒57′は、より確実にぶれが抑えられて、z方向に案内される。
このような実施形態によれば、複数のコリメータ板55におけるX線管21寄りの各上端部を覆うための複数のX線吸収棒57を、その上端部を覆う第1の位置と、その上端部を開放する第2の位置とに、その上端部の端辺に沿って移動させるので、X線吸収棒57を短い距離だけ単純に直線移動させるだけで、X線検出素子56iに入射するX線の開口幅を変えることができ、シンプルな構成でX線断層撮影における空間分解能の切換えが可能になる。その結果、低コスト、省スペースで、X線CT装置に、空間分解能の切換え機能を組み込むことが可能になる。
なお、本実施形態は、X線CT装置であるが、発明は、X線CT装置とPETまたはSPECTとを組み合わせたPET−CT装置やSPECT−CT装置などにも適用可能である。
1 操作コンソール
2 入力装置
3 中央処理装置
5 データ収集バッファ
6 モニタ
7 記憶装置
10 撮影テーブル
12 クレードル
15 回転部
20 走査ガントリ
21 X線管
21f X線焦点
22 X線コントローラ
23 アパーチャ
25 DAS
26 回転部コントローラ
27 コリメータ
28 X線検出部
29 制御コントローラ
30 スリップリング
40 被検体
50 フレーム
51 第1のレール
52 第2のレール
53 第1のエンドブロック
54 第2のエンドブロック
55 コリメータ板
56 X線検出器
56i X線検出素子
57,57′ X線吸収棒
57S スリット
58 挿入孔
59 先端受部
60 X線吸収棒移動機構
61 ベース板
611 第1のねじ孔
612 第2のねじ孔
62 第1のモータ
63 第2のモータ
64 第1のねじシャフト
65 第2のねじシャフト
66 ガイドシート
66M 溝部
81 X線
100 X線CT装置

Claims (15)

  1. 撮影対象の周りを回転し、前記撮影対象に放射線を照射する放射線源と、
    前記放射線源と対向して配置された複数の放射線検出素子と、
    前記複数の放射線検出素子を該放射線検出素子のチャネル方向に区分する複数のコリメータ板であって、それぞれの板面が前記放射線源からの放射方向に沿うように立設された複数のコリメータ板と、
    前記複数のコリメータ板における前記放射線源寄りの各端部の端辺方向に延びる複数の放射線吸収部材を、前記端部を覆う第1の位置と前記端部を開放する第2の位置とに、前記端部の端辺に沿って移動させることにより、前記複数のコリメータ板によって形成される各開口の幅を変更する開口幅変更手段とを備えた放射線断層撮影装置。
  2. 前記開口幅変更手段は、前記複数の放射線吸収部材が前記第1の位置に移動して配置されるときに該複数の放射線吸収部材の各先端部を受けるための複数の受部を有している請求項1に記載の放射線断層撮影装置。
  3. 前記開口幅変更手段は、前記複数の放射線吸収部材を前記端部の端辺方向に案内する放射線透過性部材を有している請求項1または請求項2に記載の放射線断層撮影装置。
  4. 前記放射線透過性部材は、炭素繊維を含んでいる請求項3に記載の放射線断層撮影装置。
  5. 前記複数の放射線吸収部材は、それぞれ、前記コリメータ板の前記放射線源寄りの端部が嵌合する溝部を有しており、
    前記開口幅変更手段は、前記複数の放射線吸収部材を、前記溝部に前記端部を嵌合させた状態で移動させる請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の放射線断層撮影装置。
  6. 前記複数の放射線吸収部材は、鉛、モリブデン、タングステン、または、モリブデンもしくはタングステンの合金により構成されている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の放射線断層撮影装置。
  7. 前記複数の放射線吸収部材は、その軸断面が実質的に円または矩形となるように形成されている請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の放射線断層撮影装置。
  8. 撮影対象に放射線を照射する放射線源と対向して配置される複数の放射線検出素子と、
    前記複数の放射線検出素子を該放射線検出素子のチャネル方向に区分する複数のコリメータ板であって、それぞれの板面が前記放射線源からの放射方向に沿うように立設された複数のコリメータ板と、
    前記複数のコリメータ板における前記放射線源寄りの各端部の端辺方向に延びる複数の放射線吸収部材を、前記端部を覆う第1の位置と前記端部を開放する第2の位置とに、前記端部の端辺に沿って移動させることにより、前記複数のコリメータ板によって形成される各開口の幅を変更する開口幅変更手段とを備えた放射線検出装置。
  9. 前記開口幅変更手段は、前記複数の放射線吸収部材が前記第1の位置に移動して配置されるときに該複数の放射線吸収部材の各先端を受けるための複数の先端受部を有している請求項8に記載の放射線検出装置。
  10. 前記開口幅変更手段は、前記複数の放射線吸収部材を前記端部の端辺方向に案内する放射線透過性部材を有している請求項8または請求項9に記載の放射線検出装置。
  11. 前記放射線透過性部材は、炭素繊維を含んでいる請求項10に記載の放射線検出装置。
  12. 前記複数の放射線吸収部材は、それぞれ、前記コリメータ板の前記放射線源寄りの端部が嵌合する溝部を有しており、
    前記開口幅変更手段は、前記複数の放射線吸収部材を、前記溝部に前記端部をそれぞれ嵌合させた状態で移動させる請求項8から請求項11のいずれか一項に記載の放射線検出装置。
  13. 前記複数の放射線吸収部材は、鉛、モリブデン、タングステン、または、モリブデンもしくはタングステンの合金により構成されている請求項8から請求項12のいずれか一項に記載の放射線検出装置。
  14. 前記複数の放射線吸収部材は、その軸断面が実質的に円または矩形となるように形成されている請求項8から請求項13のいずれか一項に記載の放射線検出装置。
  15. 撮影対象に放射線を照射する放射線源と対向して配置される複数の放射線検出素子と、前記複数の放射線検出素子を該放射線検出素子のチャネル方向に区分する複数のコリメータ板であって、それぞれの板面が前記放射線源からの放射方向に沿うように立設された複数のコリメータ板とを備えた放射線検出装置において、
    前記複数のコリメータ板における前記放射線源寄りの各端部の端辺方向に延びる複数の放射線吸収部材を、前記端部を覆う第1の位置と前記端部を開放する第2の位置とに、前記端部の端辺に沿って移動させることにより、前記複数のコリメータ板によって形成される各開口の幅を変更する、放射線断層撮影における空間分解能切換方法。
JP2011279323A 2011-12-21 2011-12-21 放射線断層撮影装置および放射線検出装置並びに放射線断層撮影における空間分解能切換方法 Active JP5749148B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011279323A JP5749148B2 (ja) 2011-12-21 2011-12-21 放射線断層撮影装置および放射線検出装置並びに放射線断層撮影における空間分解能切換方法
CN201210309539.6A CN103169492B (zh) 2011-12-21 2012-08-28 放射线断层摄影装置、检测装置和空间分辨率切换方法
US13/722,242 US9014340B2 (en) 2011-12-21 2012-12-20 Radiation tomography system, radiation detecting device, and spatial resolution changing method for radiation tomography

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011279323A JP5749148B2 (ja) 2011-12-21 2011-12-21 放射線断層撮影装置および放射線検出装置並びに放射線断層撮影における空間分解能切換方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013128626A true JP2013128626A (ja) 2013-07-04
JP5749148B2 JP5749148B2 (ja) 2015-07-15

Family

ID=48630003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011279323A Active JP5749148B2 (ja) 2011-12-21 2011-12-21 放射線断層撮影装置および放射線検出装置並びに放射線断層撮影における空間分解能切換方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9014340B2 (ja)
JP (1) JP5749148B2 (ja)
CN (1) CN103169492B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7429724B2 (ja) 2021-02-09 2024-02-08 ブルーカー アーイクスエス ゲーエムベーハー 調整可能なセグメント化されたコリメータ

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4140414A1 (en) 2012-03-07 2023-03-01 Ziteo, Inc. Methods and systems for tracking and guiding sensors and instruments
US9076563B2 (en) * 2013-06-03 2015-07-07 Zhengrong Ying Anti-scatter collimators for detector systems of multi-slice X-ray computed tomography systems
US9257205B2 (en) 2013-11-26 2016-02-09 General Electric Company Radiation detector module, radiation detector and radiation imaging apparatus
GB201407826D0 (en) * 2014-05-02 2014-06-18 Johnson Matthey Plc Apparatus and method for scanning a structure
US10617401B2 (en) 2014-11-14 2020-04-14 Ziteo, Inc. Systems for localization of targets inside a body
CN105342632B (zh) * 2015-09-24 2018-03-09 华中科技大学 一种pet系统探测器环孔径调节装置
CN110381834B (zh) * 2017-02-28 2023-04-18 富士胶片株式会社 放射线照射装置
JP2022526445A (ja) 2019-04-09 2022-05-24 ジティオ, インコーポレイテッド 高性能かつ万能な分子画像のための方法およびシステム
JP7187408B2 (ja) * 2019-09-06 2022-12-12 富士フイルム株式会社 トモシンセシス撮影装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS571329A (en) * 1980-06-02 1982-01-06 Hitachi Medical Corp Colimeter apparatus in x-ray ct apparatus
JPS60122874U (ja) * 1984-01-27 1985-08-19 株式会社島津製作所 コリメ−タ
JPS63161944A (ja) * 1986-12-26 1988-07-05 横河メディカルシステム株式会社 X線断層撮影装置
JPH0418275B2 (ja) * 1980-09-10 1992-03-27 Agune Raruson
JP2009285050A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc コリメータ板の固定構造、放射線検出装置及び放射線診断装置
WO2010077626A1 (en) * 2008-12-09 2010-07-08 Mayo Foundation For Medical Education And Research Collimator for low-dose molecular breast imaging
JP2010214025A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc コリメータユニット、放射線検出装置および放射線診断装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60122874A (ja) 1983-12-07 1985-07-01 株式会社八光電機製作所 保冷ショ−ケ−スの温度制御方法及び装置
JP3776485B2 (ja) * 1995-09-18 2006-05-17 東芝医用システムエンジニアリング株式会社 X線診断装置
US5799057A (en) * 1996-12-26 1998-08-25 General Electric Company Collimator and detector for computed tomography systems
US6361735B1 (en) * 1999-09-01 2002-03-26 General Electric Company Composite ceramic article and method of making
DE10211948A1 (de) * 2002-03-18 2003-10-09 Siemens Ag Detektor für Röntgen-Computertomographen
DE10361510A1 (de) * 2003-12-23 2005-07-28 Siemens Ag Kollimator für einen Computertomographen
DE602006011805D1 (de) 2005-04-15 2010-03-11 Toshiba Kk Kollimator für eine Röntgen CT Vorrichtung und Röntgen CT Vorrichtung
US7612343B2 (en) 2006-10-16 2009-11-03 Gvi Medical Devices Collimator for radiation detectors and method of use
US7916839B2 (en) * 2008-04-18 2011-03-29 University De Geneva Collimator
US7844032B2 (en) 2008-10-16 2010-11-30 General Electric Company Apparatus for providing collimation in a multispot X-ray source and method of making same
US8139717B2 (en) 2009-10-02 2012-03-20 Morpho Detection, Inc. Secondary collimator and method of making the same
JP5610461B2 (ja) 2009-10-23 2014-10-22 ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー コリメータモジュール、x線検出器及びx線ct装置
JP5674507B2 (ja) * 2011-02-28 2015-02-25 ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー 2次元コリメータモジュール、x線検出器、x線ct装置、2次元コリメータモジュールの組立て方法、および2次元コリメータ装置の製造方法。
US8891727B2 (en) * 2012-02-24 2014-11-18 General Electric Company Radiation imaging apparatus, radiation detecting apparatus and radiation focal-point movement detecting method

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS571329A (en) * 1980-06-02 1982-01-06 Hitachi Medical Corp Colimeter apparatus in x-ray ct apparatus
JPH0418275B2 (ja) * 1980-09-10 1992-03-27 Agune Raruson
JPS60122874U (ja) * 1984-01-27 1985-08-19 株式会社島津製作所 コリメ−タ
JPS63161944A (ja) * 1986-12-26 1988-07-05 横河メディカルシステム株式会社 X線断層撮影装置
JP2009285050A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc コリメータ板の固定構造、放射線検出装置及び放射線診断装置
WO2010077626A1 (en) * 2008-12-09 2010-07-08 Mayo Foundation For Medical Education And Research Collimator for low-dose molecular breast imaging
JP2010214025A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc コリメータユニット、放射線検出装置および放射線診断装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7429724B2 (ja) 2021-02-09 2024-02-08 ブルーカー アーイクスエス ゲーエムベーハー 調整可能なセグメント化されたコリメータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP5749148B2 (ja) 2015-07-15
CN103169492B (zh) 2015-09-30
CN103169492A (zh) 2013-06-26
US20140016738A9 (en) 2014-01-16
US9014340B2 (en) 2015-04-21
US20130163715A1 (en) 2013-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5749148B2 (ja) 放射線断層撮影装置および放射線検出装置並びに放射線断層撮影における空間分解能切換方法
US20200405248A1 (en) X-ray scatter reducing device for use with 2d mammography and tomosynthesis
US9538968B2 (en) Apparatus and method for digital radiography
WO2013081062A1 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
KR20070057055A (ko) X선 ct 장치 및 그 제어 방법
JP2014104355A (ja) コリメータ、及び該コリメータを備えた計算機式断層写真法(ct)システム
JP2006297111A (ja) X線装置用の絞り装置およびx線装置用の絞り装置の作動方法。
EP3195804B1 (en) X-ray image forming device
JP2008173233A (ja) 断層撮影装置
JP6026290B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP2010155065A (ja) X線ct装置
JP2007044391A (ja) X線ct装置
US10278655B2 (en) Photographing device
JP2013140121A (ja) 放射線検出装置および放射線断層撮影装置
JP2010220650A (ja) 放射線断層撮影装置
JP5758187B2 (ja) X線ct装置
JP6681256B2 (ja) X線ct装置
KR101474926B1 (ko) 엑스선 촬영장치
JP2005270329A (ja) X線断層撮影装置
JP2011177325A (ja) 医用画像撮影装置
JP2005270551A (ja) 放射線撮像装置
JP2019115546A (ja) 医用寝台装置及び医用画像診断装置
JP2015139534A (ja) X線ct装置及び投光器
JP2015039553A (ja) 医用画像診断システム及び架台搬送装置
JP2006255188A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20131226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150413

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150513

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5749148

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250