JP2013127650A5 - - Google Patents

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前記した目的を達成するため、本願第1の発明に係る定着装置は、可撓性を有する筒状部材と、前記筒状部材の内側に配置された発熱体と、前記筒状部材の内周面に摺接するように配置され、前記発熱体からの輻射熱を受ける板状のニップ部材と、前記発熱体からの輻射熱を前記ニップ部材へ向けて反射する反射部材と、前記ニップ部材との間で前記筒状部材を挟むことで前記筒状部材との間にニップ部を形成するバックアップ部材と、前記筒状部材の内側で前記ニップ部材の前記筒状部材と摺接する面とは反対側の面に対面して配置され、且つ、前記反射部材を挟んで前記発熱体とは反対側に配置され、前記ニップ部材の温度を検出する温度検出部材と、前記温度検出部材を前記ニップ部材に向けて付勢する付勢部材と、を備えたことを特徴とする。
また、本願第2の発明に係る定着装置は、可撓性を有する筒状部材と、前記筒状部材の内側にて発熱する発熱体と、前記筒状部材の内周面に接触するように配置されたニップ部材と、前記発熱体からの輻射熱を反射する反射部材と、前記ニップ部材との間で前記筒状部材を挟むことで前記筒状部材との間にニップ部を形成するバックアップ部材と、前記筒状部材の内側で前記ニップ部材の前記筒状部材と接触する面とは反対側の面に対面して配置され、且つ、前記反射部材を挟んで前記発熱体とは反対側に配置され、前記ニップ部材の温度を検出する温度検出部材と、前記温度検出部材を前記ニップ部材に向けて付勢する付勢部材と、を備えたことを特徴とする。
また、本願第3の発明に係る定着装置は、可撓性を有する筒状部材と、前記筒状部材の内側にて発熱する発熱体と、前記筒状部材の内周面に接触可能であり、前記筒状部材の内側にて前記発熱体と間隔を置いて配置されたニップ部材と、前記ニップ部材との間で前記筒状部材を挟むことで前記筒状部材との間にニップ部を形成するバックアップ部材と、前記筒状部材の内側で前記ニップ部材の前記筒状部材と接触する面とは反対側の面に対面して配置され、前記ニップ部材の温度を検出する温度検出部材と、前記温度検出部材を前記ニップ部材に向けて付勢する付勢部材と、を備えたことを特徴とする。

Claims (16)

  1. 可撓性を有する筒状部材と、
    前記筒状部材の内側に配置された発熱体と、
    前記筒状部材の内周面に摺接するように配置され、前記発熱体からの輻射熱を受ける板状のニップ部材と、
    前記発熱体からの輻射熱を前記ニップ部材へ向けて反射する反射部材と、
    前記ニップ部材との間で前記筒状部材を挟むことで前記筒状部材との間にニップ部を形成するバックアップ部材と、
    前記筒状部材の内側で前記ニップ部材の前記筒状部材と摺接する面とは反対側の面に対面して配置され、且つ、前記反射部材を挟んで前記発熱体とは反対側に配置され、前記ニップ部材の温度を検出する温度検出部材と、
    前記温度検出部材を前記ニップ部材に向けて付勢する付勢部材と、を備えたことを特徴とする定着装置。
  2. 可撓性を有する筒状部材と、
    前記筒状部材の内側にて発熱する発熱体と、
    前記筒状部材の内周面に接触するように配置されたニップ部材と、
    前記発熱体からの輻射熱を反射する反射部材と、
    前記ニップ部材との間で前記筒状部材を挟むことで前記筒状部材との間にニップ部を形成するバックアップ部材と、
    前記筒状部材の内側で前記ニップ部材の前記筒状部材と接触する面とは反対側の面に対面して配置され、且つ、前記反射部材を挟んで前記発熱体とは反対側に配置され、前記ニップ部材の温度を検出する温度検出部材と、
    前記温度検出部材を前記ニップ部材に向けて付勢する付勢部材と、を備えたことを特徴とする定着装置。
  3. 前記筒状部材の内側に配置され、前記付勢部材を支持するフレーム部材と、
    前記筒状部材の内側に配置され、前記ニップ部材を支持して前記バックアップ部材からの荷重を受けるステイと、を備え、
    前記フレーム部材は、前記ステイに固定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記フレーム部材は、前記付勢部材を支持する支持部と、前記温度検出部材の前記付勢部材の付勢方向と直交する方向における位置決めをする位置決め部とを有することを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
  5. 前記位置決め部は、開口を形成する面を有し、
    前記温度検出部材は、前記位置決め部の開口に嵌まっている特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  6. 前記フレーム部材は、
    前記ステイを挟んで前記発熱体とは反対側に配置され、前記位置決め部が形成された第1フレームと、
    当該第1フレームを挟んで前記ステイとは反対側に配置され、前記温度検出部材を挟んで前記ニップ部材と対向するように前記支持部が形成された第2フレームとを有することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の定着装置。
  7. 前記反射部材は、導電性を有し、前記筒状部材の内側で前記発熱体を覆うように配置され、
    前記温度検出部材の電極と前記反射部材との間に設けられた絶縁部材と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  8. 前記反射部材は、凹を有し、
    前記発熱体は、前記反射部材の凹の内側に配置され、
    前記温度検出部材は、前記反射部材の凹の外側に配置された、ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の定着装置。
  9. 前記反射部材の凹形状は略U字形状であることを特徴とする、請求項8に記載の定着装置。
  10. 可撓性を有する筒状部材と、
    前記筒状部材の内側にて発熱する発熱体と、
    前記筒状部材の内周面に接触可能であり、前記筒状部材の内側にて前記発熱体と間隔を置いて配置されたニップ部材と、
    前記ニップ部材との間で前記筒状部材を挟むことで前記筒状部材との間にニップ部を形成するバックアップ部材と、
    前記筒状部材の内側で前記ニップ部材の前記筒状部材と接触する面とは反対側の面に対面して配置され、前記ニップ部材の温度を検出する温度検出部材と、
    前記温度検出部材を前記ニップ部材に向けて付勢する付勢部材と、を備えたことを特徴とする定着装置。
  11. 前記温度検出部材は、前記バックアップ部材と前記筒状部材とが対向する方向から見て、前記ニップ部よりも外側に位置するように配置された、ことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の定着装置。
  12. 前記バックアップ部材と前記筒状部材は、前記ニップ部において記録シートを所定の搬送方向に搬送するように構成され、
    前記温度検出部材は、前記ニップ部より前記搬送方向の下流に配置されたことを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の定着装置。
  13. 前記付勢部材は、コイルバネであることを特徴とする、請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の定着装置。
  14. 前記発熱体は、ハロゲンランプ、カーボンヒータ、及び赤外線ヒータのいずれかである、ことを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の定着装置。
  15. 前記発熱体は、前記ニップ部材と間隔を置いて配置されたことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の定着装置。
  16. 前記ニップ部材は、金属製であることを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか一項に記載の定着装置。
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