JP5790688B2 - 定着装置 - Google Patents
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また、本願第2の発明に係る定着装置は、可撓性を有する筒状部材と、前記筒状部材の内側にて発熱する発熱体と、前記筒状部材の内周面に接触するように配置されたニップ部材と、前記発熱体からの輻射熱を反射する反射部材と、前記ニップ部材との間で前記筒状部材を挟むことで前記筒状部材との間にニップ部を形成するバックアップ部材と、前記筒状部材の内側で前記ニップ部材の前記筒状部材と接触する面とは反対側の面に対面して配置され、且つ、前記反射部材を挟んで前記発熱体とは反対側に配置され、前記ニップ部材の温度を検出する温度検出部材と、前記温度検出部材を前記ニップ部材に向けて付勢する付勢部材と、を備えたことを特徴とする。
また、本願第3の発明に係る定着装置は、可撓性を有する筒状部材と、前記筒状部材の内側にて発熱する発熱体と、前記筒状部材の内周面に接触可能であり、前記筒状部材の内側にて前記発熱体と間隔を置いて配置されたニップ部材と、前記ニップ部材との間で前記筒状部材を挟むことで前記筒状部材との間にニップ部を形成するバックアップ部材と、前記筒状部材の内側で前記ニップ部材の前記筒状部材と接触する面とは反対側の面に対面して配置され、前記ニップ部材の温度を検出する温度検出部材と、前記温度検出部材を前記ニップ部材に向けて付勢する付勢部材と、を備えたことを特徴とする。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2内に、用紙Sを供給する給紙部3と、露光装置4と、用紙S上にトナー像(現像剤像)を転写するプロセスカートリッジ5と、用紙S上のトナー像を熱定着する定着装置100とを主に備えている。
規制ブレード73の間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ71上に担持される。
図2に示すように、定着装置100は、筒状部材の一例としての定着フィルム110と、発熱体の一例としてのハロゲンランプ120と、ニップ部材の一例としてのニップ板130と、バックアップ部材の一例としての加圧ローラ140と、導電部材の一例としての反射部材150およびステイ160と、温度検出部材の一例としてのサーモスタット170および2つのサーミスタ180(図3,4参照)と、付勢部材の一例としてのコイルバネ191,192(図3,4参照)と、フレーム部材200と、ケーブルC1(配線)(図6参照)とを主に備えている。
ベース部131は、その下面が定着フィルム110の内周面と摺接する部分であり、ハロゲンランプ120からの熱を定着フィルム110を介して用紙S上のトナーに伝達する。
は、ベース部131後端の左右方向における中央付近に1つ形成されており、その上面にサーモスタット170が対面して配置される。また、第2突出部133は、ベース部131後端の左右方向における中央付近と右端付近にそれぞれ1つずつ形成されており、それぞれの上面にサーミスタ180が対面して配置される。
されている。さらに、サーモスタット170は、反射部材150およびステイ160を挟んでハロゲンランプ120とは反対側、言い換えると、(ハロゲンランプ120が配置された側を内側として)反射部材150およびステイ160の外側に配置されている。
熱層として作用するので、ハロゲンランプ120からの熱が第1フレーム210を通過して外部に逃げることを抑制することができる。
定着フィルム110の右端部から引き出されたケーブルC1の端部は、本体筐体2内に設けられた図示しない電源基板に接続される。これにより、ハロゲンランプ120(定着装置100)への電力供給が可能となっている。
ハロゲンランプ120からの輻射熱を直接受けるニップ板130と、サーモスタット170およびサーミスタ180をニップ板130に向けて付勢するコイルバネ191,192とを備えることで、サーモスタット170およびサーミスタ180と、検出対象であるニップ板130との位置関係を安定させることができる。これにより、ニップ板130の温度を精度良く検出することができるので、結果として、定着温度を精度良く制御することが可能となる。
て延びる絶縁性の第1フレーム210により、ケーブルC1とハロゲンランプ120との断熱性を確保することができるとともに、ケーブルC1とステイ160との絶縁性を確保することができる。また、第1フレーム210を挟んでステイ160とは反対側に配置され、第1フレーム210に沿って延びる第2フレーム220により、ケーブルC1と定着フィルム110の内周面との干渉(接触)を抑制することができる。
110 定着フィルム
120 ハロゲンランプ
130 ニップ板
140 加圧ローラ
150 反射部材
160 ステイ
170 サーモスタット
172 弾性部材
180 サーミスタ
182 弾性部材
191 コイルバネ
192 コイルバネ
200 フレーム部材
210 第1フレーム
211 後側壁
215 立設壁
216 立設壁
217 開口
231 第1位置決め部
232 第2位置決め部
233 固定部
234 切欠部
220 第2フレーム
241 第1支持部
242 第2支持部
243 貫通孔
244 貫通孔
C1 ケーブル
N ニップ部
Claims (19)
- 可撓性を有する筒状部材と、
前記筒状部材の内側に配置された発熱体と、
前記筒状部材の内周面に摺接するように配置され、前記発熱体からの輻射熱を受ける板状のニップ部材と、
前記発熱体からの輻射熱を前記ニップ部材へ向けて反射する反射部材と、
前記ニップ部材との間で前記筒状部材を挟むことで前記筒状部材との間にニップ部を形成するバックアップ部材と、
前記筒状部材の内側で前記ニップ部材の前記筒状部材と摺接する面とは反対側の面に対面して配置され、且つ、前記反射部材を挟んで前記発熱体とは反対側に配置され、前記ニップ部材の温度を検出する温度検出部材と、
前記温度検出部材を前記ニップ部材に向けて付勢する付勢部材と、を備えたことを特徴とする定着装置。
- 前記反射部材は、導電性を有し、前記筒状部材の内側で前記発熱体を覆うように配置され、
前記温度検出部材の電極と前記反射部材との間に設けられた絶縁部材と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 可撓性を有する筒状部材と、
前記筒状部材の内側にて発熱する発熱体と、
前記筒状部材の内周面に接触するように配置されたニップ部材と、
前記発熱体からの輻射熱を反射する反射部材と、
前記ニップ部材との間で前記筒状部材を挟むことで前記筒状部材との間にニップ部を形成するバックアップ部材と、
前記筒状部材の内側で前記ニップ部材の前記筒状部材と接触する面とは反対側の面に対面して配置され、且つ、前記反射部材を挟んで前記発熱体とは反対側に配置され、前記ニップ部材の温度を検出する温度検出部材と、
前記温度検出部材を前記ニップ部材に向けて付勢する付勢部材と、を備え
前記反射部材は、導電性を有し、
前記温度検出部材の電極と前記反射部材との間に設けられた絶縁部材と、を備えたことを特徴とする定着装置。
- 前記温度検出部材に接続され、前記筒状部材の外側へ延びるケーブルをさらに備え、
前記絶縁部材は、前記ケーブルを支持するケーブル支持部を有することを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
- 前記絶縁部材は、前記筒状部材の内側に配置され、前記付勢部材を支持するフレーム部材であって、
前記フレーム部材は、前記付勢部材を支持する支持部と、前記温度検出部材の前記付勢部材の付勢方向と直交する方向における位置決めをする位置決め部とを有し、
前記フレーム部材は、
前記位置決め部が形成された第1フレームと、
前記温度検出部材を挟んで前記ニップ部材と対向するように前記支持部が形成された第2フレームとを有することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の定着装置。
- 前記筒状部材の内側に配置され、前記付勢部材を支持するフレーム部材と、
前記筒状部材の内側に配置され、前記ニップ部材を支持して前記バックアップ部材からの荷重を受けるステイと、を備え、
前記フレーム部材は、前記ステイに固定されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の定着装置。
- 前記反射部材は、凹を有し、
前記発熱体は、前記反射部材の凹の内側に配置され、
前記温度検出部材は、前記反射部材の凹の外側に配置されたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記反射部材の凹形状は略U字形状であることを特徴とする請求項7に記載の定着装置。
- 前記バックアップ部材と前記筒状部材は、前記ニップ部において記録シートを所定の搬送方向に搬送するように構成され、
前記温度検出部材は、前記筒状部材の長手方向から見て、前記ニップ部よりも前記搬送方向における外側に位置するように配置されたことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記発熱体は、前記ニップ部材と間隔を置いて配置されたことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の定着装置。
- 可撓性を有する筒状部材と、
前記筒状部材の内側にて発熱する発熱体と、
前記筒状部材の内周面に接触可能であり、前記筒状部材の内側にて前記発熱体と間隔を置いて配置されたニップ部材と、
前記ニップ部材との間で前記筒状部材を挟むことで前記筒状部材との間にニップ部を形成するバックアップ部材と、
前記筒状部材の内側で前記ニップ部材の前記筒状部材と接触する面とは反対側の面に対面して配置され、前記ニップ部材の温度を検出する温度検出部材と、
前記温度検出部材を前記ニップ部材に向けて付勢する付勢部材と、を備え、
前記バックアップ部材と前記筒状部材は、前記ニップ部において記録シートを所定の搬送方向に搬送するように構成され、
前記温度検出部材は、前記筒状部材の長手方向から見て、前記ニップ部よりも前記搬送方向における外側に位置するように配置されたことを特徴とする定着装置。
- 前記筒状部材の内側に配置され、前記付勢部材を支持するフレーム部材と、
前記筒状部材の内側に配置され、前記ニップ部材を支持して前記バックアップ部材からの荷重を受けるステイと、を備え、
前記フレーム部材は、前記ステイに固定されていることを特徴とする請求項1、請求項2及び請求項11のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記フレーム部材は、前記付勢部材を支持する支持部と、前記温度検出部材の前記付勢部材の付勢方向と直交する方向における位置決めをする位置決め部とを有することを特徴とする請求項12に記載の定着装置。
- 前記位置決め部は、開口を形成する面を有し、
前記温度検出部材は、前記位置決め部の開口に嵌まっていることを特徴とする請求項13に記載の定着装置。
- 前記筒状部材の内側に配置され、前記付勢部材を支持するフレーム部材と、
前記筒状部材の内側に配置され、前記ニップ部材を支持して前記バックアップ部材からの荷重を受けるステイと、を備え、
前記フレーム部材は、
前記付勢部材を支持する支持部と、前記温度検出部材の前記付勢部材の付勢方向と直交する方向における位置決めをする位置決め部とを有し、
前記ステイを挟んで前記発熱体とは反対側に配置され、前記位置決め部が形成された第1フレームと、
当該第1フレームを挟んで前記ステイとは反対側に配置され、前記温度検出部材を挟んで前記ニップ部材と対向するように前記支持部が形成された第2フレームとを有することを特徴とする請求項1、請求項2及び請求項11のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記バックアップ部材と前記筒状部材は、前記ニップ部において記録シートを所定の搬送方向に搬送するように構成され、
前記温度検出部材は、前記ニップ部より前記搬送方向の下流に配置されたことを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記付勢部材は、コイルバネであることを特徴とする請求項1から請求項16のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記発熱体は、ハロゲンランプ、カーボンヒータ、及び赤外線ヒータのいずれかであることを特徴とする請求項1から請求項17のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記ニップ部材は、金属製であることを特徴とする請求項1から請求項18のいずれか一項に記載の定着装置。
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